JP3066950B2 - 作業機のヒッチ構造 - Google Patents

作業機のヒッチ構造

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JP3066950B2 JP8172175A JP17217596A JP3066950B2 JP 3066950 B2 JP3066950 B2 JP 3066950B2 JP 8172175 A JP8172175 A JP 8172175A JP 17217596 A JP17217596 A JP 17217596A JP 3066950 B2 JP3066950 B2 JP 3066950B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は作業車両に作業機を
連結するためのヒッチ構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平7−156835号公報
「乗用管理機」は、作業車両にヒッチを介して作業機を
取付けた乗用管理機に係る発明であり、同公報の図5を
参照した説明第3頁右欄段落番号「0027」によれ
ば、車体側からヒッチアーム51を延ばし、同ヒッチア
ーム51の先端に、後方へ開口した側面視コ字状のヒッ
チ本体52を取付け、同ヒッチ本体52に耕耘部側ヒッ
チ53(公報の図1参照)を連結ピン54により着脱自
在に連結可能としている。52aは連結ピン孔である。
また、49は伝動ケース、43,48は軸である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構造には、連結
ピン孔52aと連結ピン54との間に不可避的ガタが存
在するため、軸43と軸48との間の距離が変化し、チ
ェーンに悪影響を及ぼすこと、連結ピン54を抜き差
しするため、連結ピン54を紛失する虞れがあること、
連結ピン54と連結ピン孔52aとの嵌合が容易でな
いこと、等の問題がある。そこで、本発明の目的は、ガ
タが無く、部品の紛失の心配が無く、脱着が容易である
ヒッチ構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1のヒッチは、車体側の筒に噛合する凹部を備
えた一対の下顎プレートと、これらの下顎プレートに横
渡しした連結板と、下顎プレートのそれぞれの外面に接
し、且つピンで回転可能に支持した一対の上顎プレート
と、これらの上顎プレートに横渡ししたシャフトと、こ
のシャフトを通すために下顎プレートのそれぞれに開け
た円弧溝と、上顎プレートを挟持方向へ移動するため
に、シャフトに一端を取付け、他端を連結板に貫通させ
たボルト及びこのボルトの他端からねじ込んだナットと
からなり、これらのボルト及びナットを、ヒッチから外
れぬ形態で取付けた。
【0005】上・下顎プレートがはさみの様に、車体側
の筒を挟持するので、ガタが無い。また、ボルト及びナ
ットを、ヒッチから外れぬ形態で取付けたことにより、
部品を紛失する心配が無いので、作業機の交換作業の際
に、部品の保管及び管理に気を遣う必要が無い。
【0006】請求項のナットは、指掛けバーを備えて
いることを特徴とする。バーに指を掛けることで楽にナ
ットを締める又は弛めることができる。工具を必要とし
ないので、作業機の脱着作業が楽になる。
【0007】請求項は、作業車両側の一端部に油圧シ
リンダを取付け、一方、作業機側の一端部に下向き開放
のU切欠きを設け、このU切欠きに油圧シリンダのピス
トンロッドの先端部を嵌合するとともに、作業車両から
作業機を取り外すときにU切欠きからピストンロッドの
先端部が下方へ外れる構造とした。ピストンロッドの先
端部を作業機側にピンを抜き差しすることで止めていた
従来構造と比較して、抜き差しピンを使用しないため、
ピンの紛失の心配がなく、且つワンタッチで油圧シリン
ダから作機を分離することができ、作業機の脱着作業
が極めて楽になる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る作業車両の側面図であ
り、作業車両1は、車体フレーム2の前後に小径の前輪
3及び大径の後輪4を備え、前端にフロントウエイト
5,5(図2参照)、前から後に向って、ハンドルポス
ト6、操向ハンドル7、乗員シート8、原動機9(シリ
ンダヘッド11,マフラー12,燃料タンク13を上部
に有する。)を備え、後部に作業機20、例えばロータ
リ式耕耘装置20を脱着自在に懸架する比較的小型で軽
量の車両である。
【0009】上記ロータリ式耕耘装置20は、図示せぬ
油圧シリンダで上昇させた状態を示し、前記原動機9か
ら伝動手段を介して駆動力を受け、耕耘爪21を適宜正
逆転させものであり、本例では耕耘軸22に同軸に複
数の正転爪と複数の逆転爪とを備える。
【0010】23は減速機ケースであり、原動機の駆
動力を減速して耕耘軸22へ伝える機器であり、24は
ロータリサイドカバーであり、耕耘爪21の上半部を覆
うロータリカバー25の両サイドを塞ぐ部材であり、2
6はサイドリヤカバーで有り、前記ロータリサイドカバ
ー24の後部に位置調整可能に取付けたものであり、2
7はそのための湾曲長孔である。また、28は抵抗棒で
あり、先端(下端)に尾そり(あるいは深さ調整シュ
ー)29を備え、耕耘深さを決定する部材である。
【0011】図2は本発明に係る作業車両の平面図(ロ
ータリ式耕耘装置20は簡便に表現した。)であり、機
体前部から順に、フロントウエイト5,5、操作ペダル
16、操向ハンドル7、乗員シート8、原動機9、伝動
手段としてのチェーンケース31及び減速機ケース2
3、ロータリ式耕耘装置20を配置したことを示す。前
記チェーンケース31は駆動スプロケット32と従動ス
プロケット33とチェーン34を一括収納した密閉ケー
スであり、また、減速機ケース23は図示せぬギヤ類、
スプロケット、チェーンを一括収納した密閉ケースであ
り、これらは密封構造であるために、雨水、泥が内部に
侵入する心配はない。
【0012】シート8の脇にあるのは作業機昇降制御装
置の自動昇降ボタン35a、手動下降ボタン35d、手
動上昇ボタン35uである。手動下降ボタン35d及び
手動上昇ボタン35uは、いわゆる寸止めボタンであ
り、オン−オフを繰り返すことで作業機を小刻みに下降
又は上昇させることができる。手動上昇ボタン35uを
押し続けると、上限で自動停止する。また、手動下降ボ
タン35dを押すと、作業機取外し可能状態までピスト
ンロッドを下げることができる。詳しくは後述する。ま
た、36は変速レバー、37は耕耘爪回転/停止レバー
であり、38はエアクリーナ、39はスタータグリップ
である。
【0013】図3は本発明に係るヒッチ構造及び作業機
の側面図である。車体フレーム2の後部に支持枠41を
取付け、この支持枠41の上部にカバー筒42を横渡
し、このカバー筒42に本発明のヒッチ50を掛止する
とともに、前記支持枠41の下部に作機昇降用油圧シ
リンダ43を揺動可能に取付ける。一方、図の表裏方向
へ離間させた下顎プレート53,53をL字断面の連結
板54で繋ぎ、この連結板54から2枚のブラケット4
9,49を前記下顎プレート53,53内面に沿って延
出し、ブラケット49,49の先端にU切欠き51,5
1を形成する。そこで、前記油圧シリンダ43のピスト
ンロッド44の先端を、ヒッチ50側のU切欠き51,
51に挿入することで、作業車両1(図2参照)に作業
機を取付ける。このU切欠き51,51を設けたことに
より作業機の脱着が容易となった。つまり、従来は、油
圧シリンダ43のピストンロッド44の先端のピンを抜
き差ししていたものを、本構造としたことで、ピンを抜
き差しする必要が無くなった。
【0014】そのためのヒッチ50は、凹溝52を備え
た大きな台形状の下顎プレート53と、図面の表裏方向
に離間して配置した下顎プレート53,53同士を繋ぐ
L字断面の連結板54と、前記下顎プレート53,53
の各々の外面に摺接させ、且つピン55で揺動可能に係
止した略L字形状の上顎プレート56,56と、これら
の上顎プレート56,56(一方は図示せず)の尾部に
係止したクロスシャフト57と、このクロスシャフト5
7を通すために前記下顎プレート53,53(一方は図
示せず)に開けた円弧溝58,58と、クロスシャフト
57を上方へ移動するための移動手段としてのボルト5
9及びナット61と、ロックナット62とからなる。移
動手段は、ボルト59及びナット61が好適であるが、
これに限るものではなく、例えばピニオン・ラック、ウ
ォームギヤ、イコライザータイプなど、クロスシャフト
57を移動し、所定の位置に保持する部材であれば、種
類は問わない。
【0015】図4は本発明に係るヒッチ構造の平面図で
あり、車体側から延びた支持枠41,41にカバー筒4
2を渡し、このカバー筒42を下顎プレート53,53
と上顎プレート56,56と挟み込んだ状態を示す。ま
た、下顎プレート53,53を繋いだ連結板54からブ
ラケット49,49が延出していることを示す。
【0016】図5は本発明に係る油圧シリンダとU切欠
きの取合いを示す斜視図であり、油圧シリンダ43のピ
ストンロッド44の先端部として十分に長いクロスピン
46を取付け、このクロスピン46に想像線で示したU
切欠き51,51を掛けるとともに、クロスピン46の
一端を、鍔付き回転板71に係止したことを示す。鍔付
き回転板71は、カバー筒42に回転可能に取付けた磁
気センサ用検出部材であり、図示せぬ走行車両本体側に
取付けた第1磁気センサ72及び第2磁気センサ73と
の組合わせにより、ピストンロッド44、すなわちクロ
スピン46の位置を検知して、作業機の昇降位置を検出
するものである。なお、ピストンロッド44の先端部
は、クロスピン46が好適であるが、パイプ、ロッド、
バーの何れでもよい。
【0017】図6(a),(b)は本発明に係るヒッチ
構造の要部説明図兼作用説明図であり、(a)は側面
図、(b)は断面図である。(b)に示す通り、ボルト
59はクロスシャフト57を貫通し、且つ連絡板54を
貫通した後、ナット61及びロックナット62に螺着し
たものである。64,64は指掛けバーであり、ナット
61,62を手で廻すための指掛け部材である。又、6
5は割りピンであり、ピン55の抜け止め作用をなす。
なお、ボルト59はピースプレート67をクロスシャフ
ト57の切欠きに嵌合することで廻り止めを図り、且つ
ロックピン68でクロスシャフト57に対する抜け止め
を図る。
【0018】以上に述べたヒッチ構造の作用を次に説明
する。図6(a),(b)はロック中のヒッチを示し、
(a)は側面図であり、ロック中のヒッチを示す。
(b)のナット61を締めると上顎プレート56はピン
55を中心に反時計方向に回動し、結果、下顎プレート
53と協働してカバー筒42を挟持する。このカバー筒
42は内部に作業機駆動軸45を有する。
【0019】クロスピン46はU切欠き51,51(手
前の51は不図示)に十分に嵌合している。次図でヒッ
チの解放状態を説明するが、その解放のためには、クロ
スピン46を(b)に想像線Aで示す位置まで下降させ
る。具体的には、手動下降ボタン35d(図2参照)を
操作して油圧シリンダ43のピストンロッド44を手動
で想像線Aまで下げる。
【0020】図7(a),(b)は本発明に係るヒッチ
構造の作用説明図であり、(a)は側面図、(b)は断
面図であり、解放状態のヒッチを示す。(b)におい
て、ロックナット62及びナット61を弛めると、クロ
スシャフト57が円弧溝58を下方へ移動する。また、
クロスピン46は十分に下がっているので解放の妨げに
はならない。この結果、(a)に示すように上・下顎プ
レート56,53は口を開いた形になり、カバー筒42
から、上・下顎プレート56,53を図右方へ外すこと
ができる。外すまでは、上顎プレート56がカバー筒4
2にある程度掛かったままであるから、取扱が容易であ
る。
【0021】上・下顎プレート56,53を取付けるに
は、図7(a),(b)の要領で上顎プレート56をカ
バー筒42に掛ける。そして、(b)のナット61を締
める。すると、ピン55を中心に上顎プレート56が相
対的に下顎プレート53に接近する。この結果、図
(a),(b)の形態となり、次に、十分にナット61
を締め、且つロックナット62を締め、手動上昇ボタン
35u(図2参照)を操作して想像線Aの位置のクロス
ピン46を実線の位置まで上げることにより、作業機の
取付けを完了する。
【0022】従って、図6の状態のヒッチ50にはほと
んどガタがない。図2に示したチェーンケース31の駆
動スプロケット32と従動スプロケット33は、図3の
作業機駆動軸45及び減速機ケース23の入力軸に取付
けられ、それらの間隔Lはヒッチ50にガタが無いた
め、一定であり、このチェーンケース31(図2参照。
特に内部のチェーン34)の寿命が延びる。また、従来
の様にピンを抜き差しする構造でなく、部品を外す必要
が無いので、部品を紛失する心配はない。更に、図6
(b)に示したナット61やロックナット62に指掛け
バー64,64を付けたので、簡単にナット61,62
を手で廻すことができ格別に工具を準備する必要はな
い。また、作業機の脱着が容易になった。
【0023】尚、作業機20はロータリ式耕耘装置を例
に説明したが、これに限るものではなく、除草ロータ、
その他の管理機と称する作業機であればよい。また、図
6(b)のボルト59の先端に割りピンを差す、若しく
はねじ山を潰すことにより、ロックナット62の抜け止
めを図ることはより好ましい。
【0024】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車体側の筒に噛合する凹部を備えた
一対の下顎プレートと、これらの下顎プレートに横渡し
した連結板と、下顎プレートのそれぞれの外面に接し、
且つピンで回転可能に支持した一対の上顎プレートと、
これらの上顎プレートに横渡ししたシャフトと、このシ
ャフトを通すために下顎プレートのそれぞれに開けた円
弧溝と、上顎プレートを挟持方向へ移動するために、シ
ャフトに一端を取付け、他端を連結板に貫通させたボル
ト及びこのボルトの他端からねじ込んだナットとからな
り、これらのボルト及びナットを、ヒッチから外れぬ形
態で取付けたので、上・下顎プレートがはさみの様に、
車体側の筒を挟持するため、ガタが無く、ヒッチ付近の
駆動部品の長寿命化を図ることができ、着脱が容易にで
きる。
【0025】また、ボルト及びナットをヒッチから外れ
ぬ形態で取付けたので、部品を紛失する心配が無く、作
業機の交換作業の際に、部品の保管及び管理に気を遣う
必要が無い。
【0026】請求項は、ナットに指掛けバーを備えた
ので、バーに指を掛けることで楽にナットを締める又は
弛めることができ、工具を必要としないので、作業機の
脱着作業が楽になる。
【0027】請求項は、作業車両側の一端部に油圧シ
リンダを取付け、一方、作業機側の一端部に下向き開放
のU切欠きを設け、このU切欠きに油圧シリンダのピス
トンロッドの先端部を嵌合するとともに、作業車両から
作業機を取り外すときにU切欠きからピストンロッドの
先端部が下方へ外れる構造としたので、ピストンロッド
の先端部を作業機側にピンを抜き差しすることで止めて
いた従来構造と比較して、抜き差しピンを使用しないた
め、ピンの紛失の心配がなく、且つワンタッチで油圧シ
リンダから作機を分離することができ、作業機の脱着
作業が極めて楽になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る作業車両の側面図
【図2】本発明に係る作業車両の平面図
【図3】本発明に係るヒッチ構造及び作業機の側面図
【図4】本発明に係るヒッチ構造の平面図
【図5】本発明に係る油圧シリンダとU切欠きの取合い
を示す斜視図
【図6】本発明に係るヒッチ構造の要部説明図兼作用説
明図
【図7】本発明に係るヒッチ構造の作用説明図
【符号の説明】
1…作業車両、20…作業機(ロータリ式耕耘装置)、
41…支持枠、42…筒(カバー筒)、43…油圧シリ
ンダ、44…ピストンロッド、46…ピストンロッドの
先端部(クロスピン)、49…ブラケット、50…ヒッ
チ、52…凹部(凹溝、53…下顎プレート、54…
連結板、55…ピン、56…上顎プレート、57…シャ
フト(クロスシャフト、58…円弧溝、59…ボル
ト、61…ナット、62…ロックナット、64…指掛け
バー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−49903(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01B 59/042 A01B 33/08 B60D 1/01

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両の前後方向の一端部に支持枠を
    取付け、この支持枠に筒を横渡しし、この筒に作業機の
    前後方向の一端部を連結するためのヒッチ構造におい
    て、 このヒッチは、前記筒に噛合する凹部を備えた一対の下
    顎プレートと、これらの下顎プレートに横渡しした連結
    板と、前記下顎プレートのそれぞれの外面に接し、且つ
    ピンで回転可能に支持した一対の上顎プレートと、これ
    らの上顎プレートに横渡ししたシャフトと、このシャフ
    トを通すために前記下顎プレートのそれぞれに開けた円
    弧溝と、前記上顎プレートを挟持方向へ移動するため
    に、前記シャフトに一端を取付け、他端を前記連結板に
    貫通させたボルト及びこのボルトの他端からねじ込んだ
    ナットとからなり、これらのボルト及びナットを、ヒッ
    チから外れぬ形態で取付けたことを特徴とする作業機の
    ヒッチ構造。
  2. 【請求項2】 前記ナットは指掛けバーを備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の作業機のヒッチ構造。
  3. 【請求項3】 前記作業車両側の一端部に油圧シリンダ
    を取付け、一方、作業機側の一端部に下向き開放のU切
    欠きを設け、このU切欠きに油圧シリンダのピストンロ
    ッドの先端部を嵌合するとともに、作業車両から作業機
    を取り外すときにU切欠きから前記ピストンロッドの先
    端部が下方へ外れる構造としたことを特徴とする請求項
    1記載の作業機のヒッチ構造。
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