JP3065751U - タレットパンチプレス - Google Patents

タレットパンチプレス

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JP3065751U
JP3065751U JP1999005222U JP522299U JP3065751U JP 3065751 U JP3065751 U JP 3065751U JP 1999005222 U JP1999005222 U JP 1999005222U JP 522299 U JP522299 U JP 522299U JP 3065751 U JP3065751 U JP 3065751U
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punch
die
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punches
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章司 藤島
哲司 林
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の高さを抑え、設置スペースを小さ
くすると共にコストの低減を図る。 【解決手段】 ツールチェンジャ35に隣接してストレ
ージタレット39を設け、このストレージタレット37
に備えた複数のパンチPとダイDを収納したパンチ用円
盤71A,71Bとダイ用円盤73A,73Bを複数段
上下方向に設け、このパンチ用円盤71A,71Bとダ
イ用円盤73A,73Bの円周上に多数のパンチPとダ
イDを設けると共に径方向に複数列設け、前記パンチ
P,ダイDの隣接する相互の中心間の間隔はパンチ、ダ
イが通り抜けられる寸法に設定されている。而して、装
置全体の高さは低くなり設置スペースが小さく、コスト
の低減を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、タレットパンチプレスに係り、より詳細には、金型交換装置を備 えたタレットパンチプレスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、直接金型を収納部に収める方式の金型交換装置を備えたタレットパンチ プレスにおいて、金型収納部が円盤状の場合、金型の収納数を多くするため複数 列の円周を描き、その円周上に金型を配置する方法が取られていた。
【0003】 すなわち、図5に示されている金型交換装置を備えたタレットパンチプレスが 知られている。タレットパンチプレス101は、フレーム103内に上部タレッ ト105と下部タレット107が相対して回転自在に装着され、前記上、下部タ レット105,107の円周上に複数のパンチPとダイDが装着され、このパン チPとダイDの協働によりワークWにパンチング加工が施される。
【0004】 前記下部タレット107に隣接してY軸方向(図5において左右方向)へ延伸 した固定テーブル109が設けられ、この固定テーブル109のX軸方向(図5 において上下方向)に隣接して両側に可動テーブル111が設けられている。そ して、この可動テーブル111上にはワーク移動位置決め装置113の一部を構 成するキャレッジベース115が前記可動テーブル111に一体的に設けられ、 このキャレッジベース115はY軸方向へ移動自在に設けられている。
【0005】 また、キャレッジベース115にはX軸方向へ移動自在なキャレッジ117が 装着され、このキャレッジ117に複数個のワーククランプ装置119が設けら れている。
【0006】 上記構成により、ワーククランプ装置119にて把持されたワークWは、キャ レッジ117のX軸方向への移動と、キャレッジベース115のY軸方向への移 動とにより、ワークWの所望加工位置を前記上、下部タレット105,107の パンチング加工位置Kへ位置決めされるものである。
【0007】 前記上、下部タレット105,107のパンチング加工位置Kの反対側適宜位 置には、上、下部タレット105,107に隣接してパンチ、ダイ交換用のツー ルチェンジャ121と、このツールチェンジャ121に隣接してストレージタレ ット123が設けられている。
【0008】 より詳細には、図6を併せて参照するに、ツールチェンジャ121は、回転自 在な支柱125に伸縮、上下動自在な複数のパンチ交換用ツールチェンジャアー ム127と、伸縮、上下動自在な複数のダイ交換用ツールチェンジャアーム12 9とが設けられている。そして、前記パンチ交換用ツールチェンジャアーム12 7の先端には、パンチPを把持する例えば板バネグリッパを備えたパンチ用グリ ッパ131が設けられている。また、前記ダイ交換用ツールチェンジャアーム1 29の先端にはダイ用グリッパ133が設けられている。
【0009】 前記ストレージタレット123は、回転自在な支柱135にパンチ用円盤13 7と、このパンチ用円盤137の下方にダイ用円盤139とが組みで複数段(本 実施例では2段)設けられていて、前記パンチ用円盤137には複数のパンチP が収納され、ダイ用円盤139には複数のダイDが収納されている。なお、前記 支柱135を回転せしめるため、支柱135のベースプレート141に立設した 駆動モータ143の出力軸に装着したギヤ145に、前記支柱135に固着した ギヤー147が噛合して支柱135は回転自在となっている。
【0010】 前記パンチ用円盤137に収納されたパンチPの収納形態は、図7および図8 に示されている。
【0011】 図7に示した例は、パンチ用円盤137の円周上に複数のパンチPを配設する と共に、パンチ用円盤137の径方向に2列パンチPを配設したものであり、外 側の円周上に配設したパンチPと、内側の円周上に配設されたパンチPは千鳥状 に設けられ、それぞれのパンチPの中心間距離Lは、内側のパンチPを引き出す 際に通り抜けられない間隔となっている。
【0012】 また、図8に示した例は、パンチ用円盤137の円周上に複数のパンチPを配 設すると共に、パンチ用円盤137の径方向に3列あるいは4列のパンチPを配 設したものであり、それぞれのパンチPは径方向に一直線上に設けられ、パンチ Pの中心間距離Lは内径側のパンチPを引き出す際に通り抜けられない間隔とな っている。
【0013】 なお、図示を省略したがダイ用円盤139に設けたダイDの配列方式も、前述 した図7、図8と同一の配列である。
【0014】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述したタレットパンチプレス101に備えたストレージタレット 123では、パンチ用円盤137、ダイ用円盤139に収納されたパンチP,ダ イDを取り出したり収納する際は、パンチ用円盤137、ダイ用円盤139に設 けた円盤中央寄りに配置されたパンチP,ダイDを取り出し収納動作を行なうた めには、外周寄りに配置したパンチP,ダイDを越えて行く動作を必要とする。 而して、ストレージタレット123は上下方向へ高さが必要となり、装置全体 が大きくなるという問題があった。
【0015】 この考案の目的は、装置全体の高さを抑え、設置スペースを小さくすると共に コストの低減を図ったタレットパンチプレスを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1によるこの考案のタレットパンチプレスは 、上部タレットに装着されたパンチと下部タレットに装着されたダイとの協働に よりワークにパンチング加工を行なうタレットパンチプレスにおいて、前記上、 下部タレットのパンチ、ダイ交換装置に隣接して、回転自在な支柱に伸縮、上下 動自在なパンチ交換用ツールチェンジャアームとダイ交換用ツールチェンジャア ームとを備えたツールチェンジャを設け、このツールチェンジャに隣接して前記 パンチ、ダイ交換用ツールチェンジャアームにて取り出しあるいは収納される複 数のパンチが収納されたパンチ用円盤と、複数のダイが収納されたダイ用円盤を 回動自在な支柱に複数段上下方向に備えたストレージタレットを設け、前記パン チ用円盤とダイ用円盤に装着されたパンチとダイを、パンチ、ダイ用円盤の円周 上に適宜な間隔で複数設けると共に径方向に複数列設け、前記パンチ、ダイ用円 盤の径方向における中心側寄りに配置されたパンチ、ダイをそれぞれ外周側に設 けたパンチ、ダイの間より取り出しあるいは収納時に隣接する前記パンチ、ダイ 相互の間隔をパンチ、ダイが通り抜けられる寸法となるよう構成されていること を特徴とするものである。
【0017】 したがって、ストレージタレットに設けたパンチ用円盤とダイ用円盤に収納さ れているパンチ、ダイの相互の間隔は、パンチ、ダイの外径より広く設定されて いるため、パンチ用円盤とダイ用円盤に設けた径方向における中心側寄りのパン チ、ダイを取り出したり収納する際は、外周側に設けたパンチ、ダイの間隔が広 いので、このパンチ、ダイ相互の間を通して交換が行われる。
【0018】 而して、従来のごとく径方向における中心側寄りのパンチ、ダイを取り出し収 納する際は、外周側に設けたパンチ、ダイを越えて行なわれていたが、その必要 がないのでパンチ用円盤とダイ用円盤の上下方向の高さを低くすることができる ので、機械全体の設置スペースを小さくできると共に、コストの低減が図られる 。
【0019】 また、請求項2によるこの考案のタレットパンチプレスは、請求項1のタレッ トパンチプレスにおいて、前記パンチ用円盤とダイ用円盤に収納されたパンチと ダイを、前記パンチ、ダイ用円盤の径方向に2列設けると共に、千鳥状に各パン チ、ダイを配置せしめてなることを特徴とするものである。
【0020】 したがって、パンチ、ダイ用円盤の径方向に2列設けられたパンチとダイは千 鳥状に配置してあるので、内径側にあるパンチ、ダイをパンチ、ダイ用円盤より 取り出したり収納する際は、外周側にあるパンチ、ダイ相互間の間隔を通って行 なわれるので、パンチ用円盤とダイ用円盤の上下方向の高さを低くすることがで き、機械全体の設置スペースを小さくできコストの低減が図られる。
【0021】 更に、請求項3によるこの考案のタレットパンチプレスは、請求項1又は2の タレットパンチプレスにおいて、前記上部タレットを小径とし、前記下部タレッ トを大径とし、それぞれの駆動軸を偏心して設け、前記上、下部タレットのパン チング加工位置の反対側適宜位置に前記ツールチェンジャを設けてなることを特 徴とするものである。
【0022】 したがって、ツールチェンジャによるパンチ、ダイの交換が容易となる。
【0023】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0024】 図4を参照するに、タレットパンチプレス1は、ベース3の両側にコラムフレ ーム5、7を立設し、このコラムフレーム5、7上には上部フレーム9が一体的 に設けられている。そして、上部フレーム9より垂下して複数のパンチPを装着 した小径の上部タレット11が上部回転軸13により回転自在に設けられている 。また、前記上部タレット11の下方に相対向して複数のダイDを装着した大径 の下部タレット15が下部回転軸17により回転自在に設けられている。
【0025】 なお、前記上部タレット11と下部タレット15は偏心して設けられ、パンチ ング加工位置K1 とパンチ交換位置K2 とダイ交換位置K3 が設けられていて、 パンチング加工位置K1 のパンチPの直上にはラム19を備えた流体圧シリンダ 21が設けられている。
【0026】 上記構成により、図示を省略したがサーボモータ等により回転伝達部材を介し 同期して上部タレット11と下部タレット15は回転し、パンチング加工位置K1 に位置決めされたパンチPとダイDは流体圧シリンダ21の作動によりラム1 9を介して打撃され、パンチPとダイDとの協働によりワークWにパンチング加 工が施される。
【0027】 前記ベース3の上部にはワークテーブル23が設けられ、このワークテーブル 23の上部にはY軸駆動モータ25に連結されたボールねじ27がY軸方向(図 4において左右方向)へ延伸して設けられている。そして、ボールねじ27に螺 合したX軸方向(図4において図面に直交する方向)へ延伸してキャレッジベー ス29が設けられ、このキャレッジベース29にX軸方向へ移動自在なキャレッ ジ31が内装され、キャレッジ31にはX軸方向へ移動自在な複数のワーククラ ンプ装置33が設けられている。
【0028】 上記構成により、キャレッジベース29がY軸方向へ移動されると共に、キャ レッジ31がX軸方向へ移動されることにより、ワーククランプ装置33に把持 されたワークWはX軸、Y軸方向へ移動され、加工すべき所望の位置がパンチン グ加工位置K1 に位置決めされるものである。
【0029】 前記パンチング加工位置K1 の反対側適宜位置に、上、下部タレット11,1 5に隣接してパンチP、ダイDを交換するツールチェンジャ35が設けられ、こ のツールチェンジャ35に隣接して複数のパンチP,ダイDを収納したストレー ジタレット37が設けられている。
【0030】 より詳細には、ツールチェンジャ35は、コ字形状の支柱39が床上に立設さ れ、この支柱39にねじ回転用駆動モータ41にて回転するボールねじ43と、 スプライン回転用駆動モータ45にて回転するスプラインシャフト47とが設け られている。前記ボールねじ43にはパンチ用支持部材49とダイ用支持部材5 1とが螺合していることによりパンチ用支持部材49とダイ用支持部材51が上 下自在であり、前記パンチ、ダイ用支持部材49,51のスプラインシャフト4 7側には、このスプラインシャフト47に係合したパンチ交換用ツールチェンジ ャアーム53とダイ交換用ツールチェンジャアーム55とが設けられている。
【0031】 前記パンチ交換用ツールチェンジャアーム53とダイ交換用ツールチェンジャ アーム55のそれぞれの先端側にはパンチP,ダイDを把持する例えば公知の構 成である板バネグリッパを備えたパンチ用グリッパ57とダイ用グリッパ59が 設けられている。そして、図示を省略したがパンチ、ダイ用グリッパ57,59 は前後方向へ伸縮自在に設けられている。
【0032】 前記ストレージタレット37は、図1を併せて参照するに、床上に設けたベー スプレート61上に回転自在に支柱63が立設され、前記ベースプレート61上 に支柱回転用駆動モータ65が立設され、この支柱回転用駆動モータ65の出力 軸に装着されたギヤ67が、支柱63に固着されたギヤ69に噛合されている。 よって、支柱回転用駆動モータ65の駆動によりギヤ67、ギヤ69を介して支 柱63は回転されるものである。
【0033】 前記支柱63には、上下方向へ複数組(本実施例では2組)のパンチ用円盤7 1A,71Bとダイ用円盤73A,73Bが装着され、支柱63の回転と共にパ ンチ、ダイ用円盤71A,71B、73A,73Bは回転するものである。
【0034】 次に、この考案の主要部であるパンチPとダイDを収納したパンチ、ダイ用円 盤71A,71B、73A,73Bの配置について説明する。なお、パンチ用円 盤71A,71BのパンチPの配置について説明するが、ダイ用円盤73A,7 3BのダイDの配置についても同様であるため説明は省略する。
【0035】 図2を参照するに、パンチ用円盤71Aに配設されたパンチPは、円周上に多 数配設され、パンチ用円盤71Aの径方向に2列収納されていて、そのパンチP は千鳥状に設けられている。そして、千鳥状に設けた内,外のパンチPの中心相 互間の間隔Lは、パンチPの外径より大きく設定されている。
【0036】 また、図3に示した例は、パンチ用円盤71Bに配設されたパンチPは、円周 上に多数配設され、パンチ用円盤71Bの径方向にパンチPの大きさにより3列 あるいは5列放射状に収納されている。そして、放射状に設けた内外のパンチP の中心相互間の間隔Lは、パンチPの外径より大きく設定されている。
【0037】 したがって、パンチ円盤71A,71B、ダイ用円盤73A,73Bに収納さ れた中心寄りのパンチP,ダイDを取り出したり収納する際は、パンチP,ダイ Dの相互の間隔Lを通過させる軌跡をとらせる。
【0038】 而して、パンチ、ダイ用円盤71A,71B、73A,73Bの高さを低くで き、機械全体の配置スペースを小さくすることができる。
【0039】 なお、この考案は前述した考案の実施の形態に限定されることなく、適宜な変 更を行なうことにより、その他の態様で実施し得るものである。例えば、パンチ 用円盤71A,71Bとダイ用円盤73A,73Bに収納された円周上のパンチ PとダイDの収納配置を直線上に変えても良く、また、円周上の収納配置を円弧 上に変えても可能である。
【0040】
【考案の効果】
以上のごとき実施の形態の説明より理解されるように、請求項1によるこの考 案によれば、ストレージタレットに設けたパンチ用円盤とダイ用円盤に収納され ているパンチ、ダイの相互の間隔は、パンチ、ダイの外径より広く設定されてい るため、パンチ用円盤とダイ用円盤に設けた中央寄りのパンチ、ダイを取り出し たり収納する際は、外周側に設けたパンチ、ダイの間隔が広いので、このパンチ 、ダイ相互の間を通して交換することができる。
【0041】 而して、従来のごとく中央寄りのパンチ、ダイを取り出し収納する際は、外周 側に設けたパンチ、ダイを越えて行なわれていたが、その必要がないのでパンチ 用円盤とダイ用円盤の上下方向の高さを低くすることができるので、機械全体の 設置スペースを小さくできると共に、コストの低減を図ることができる。
【0042】 また、請求項2によるこの考案によれば、パンチ、ダイ用円盤の径方向に2列 設けられたパンチとダイは千鳥状に配置してあるので、内径側にあるパンチ、ダ イをパンチ、ダイ用円盤より取り出したり収納する際は、外周側にあるパンチ、 ダイ相互間の間隔を通って行なわれるので、パンチ用円盤とダイ用円盤の上下方 向の高さを低くすることができ、機械全体の設置スペースを小さくできコストの 低減を図ることができる。
【0043】 更に、請求項3によるこの考案のによれば、ツールチェンジャによるパンチ、 ダイの交換が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の主要部であるストレージタレットの
側面図である。
【図2】図1におけるパンチ用円盤の一例を示す拡大平
面図である。
【図3】図1におけるパンチ用円盤の一例を示す拡大平
面図である。
【図4】この考案を実施する一実施の形態を示すタレッ
トパンチプレスとパンチ、ダイ交換装置の概略側面説明
図である。
【図5】従来例を示し、タレットパンチプレスとパン
チ、ダイ交換装置の概略平面説明図である。
【図6】図5におけるストレージタレットの側面図であ
る。
【図7】図6におけるパンチ用円盤の一例を示す拡大平
面図である。
【図8】図6におけるパンチ用円盤の一例を示す拡大平
面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス 11 上部タレット 13 上部回転軸(駆動軸) 15 下部タレット 17 下部回転軸(駆動軸) 35 ツールチェンジャ 37 ストレージタレット 39,63 支柱 53 パンチ交換用ツールチェンジャアーム 55 ダイ交換用ツールチェンジャアーム 71A,71B パンチ用円盤 73A,73B ダイ用円盤 P パンチ D ダイ W ワーク K1 パンチング加工位置 K2 パンチ交換位置 K3 ダイ交換位置 L パンチ、ダイ相互の間隔

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部タレットに装着されたパンチと下部
    タレットに装着されたダイとの協働によりワークにパン
    チング加工を行なうタレットパンチプレスにおいて、前
    記上、下部タレットのパンチ、ダイ交換装置に隣接し
    て、回転自在な支柱に伸縮、上下動自在なパンチ交換用
    ツールチェンジャアームとダイ交換用ツールチェンジャ
    アームとを備えたツールチェンジャを設け、このツール
    チェンジャに隣接して前記パンチ、ダイ交換用ツールチ
    ェンジャアームにて取り出しあるいは収納される複数の
    パンチが収納されたパンチ用円盤と、複数のダイが収納
    されたダイ用円盤を回動自在な支柱に複数段上下方向に
    備えたストレージタレットを設け、前記パンチ用円盤と
    ダイ用円盤に装着されたパンチとダイを、パンチ、ダイ
    用円盤の円周上に適宜な間隔で複数設けると共に径方向
    に複数列設け、前記パンチ、ダイ用円盤の径方向におけ
    る中心側寄りに配置されたパンチ、ダイをそれぞれ外周
    側に設けたパンチ、ダイの間より取り出しあるいは収納
    時に隣接する前記パンチ、ダイ相互の間隔をパンチ、ダ
    イが通り抜けられる寸法となるよう構成されていること
    を特徴とするタレットパンチプレス。
  2. 【請求項2】 前記パンチ用円盤とダイ用円盤に収納さ
    れたパンチとダイを、前記パンチ、ダイ用円盤の径方向
    に2列設けると共に、千鳥状に各パンチ、ダイを配置せ
    しめてなることを特徴とする請求項1記載のタレットパ
    ンチプレス。
  3. 【請求項3】 前記上部タレットを小径とし、前記下部
    タレットを大径とし、それぞれの駆動軸を偏心して設
    け、前記上、下部タレットのパンチング加工位置の反対
    側適宜位置に前記ツールチェンジャを設けてなることを
    特徴とする請求項1または2記載のタレットパンチプレ
    ス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001329A1 (ja) * 2004-06-25 2006-01-05 Amada Company, Limited パンチ金型

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