JP3062338B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3062338B2
JP3062338B2 JP04043891A JP4389192A JP3062338B2 JP 3062338 B2 JP3062338 B2 JP 3062338B2 JP 04043891 A JP04043891 A JP 04043891A JP 4389192 A JP4389192 A JP 4389192A JP 3062338 B2 JP3062338 B2 JP 3062338B2
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
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  • Bus Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置に関し、例
えば複写機等において画像信号を処理する画像処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は一般的なフルカラーデイジタル複
写機の信号処理の流れを表すブロツク図である。CCD
5201上に結像された画像は、3つのラインセンサに
おいて光電変換され、それぞれR成分、G成分、B成分
の読取信号として、増幅機、サンプルホールドの回路、
A/D変換器5202に入力される。そして各色8ビツ
トのデイジタル画像信号がA/D変換器5202から出
力される。デイジタル画像信号には画像処理群5203
において、シエーデイング補正やlog変換などの様々
な画像処理がROM、RAM、CPUなどで構成される
制御部5200の制御の基にほどこされている。
【0003】画像処理群5203では次式によりlog
変換が入つているため、RGB信号はCMY信号に変換
されており、画像処理群5203の出力はCMY信号と
なつている。即ち、
【0004】
【数1】 である。また黒抽出部5204においては、このCMY
信号に含まれる黒成分Kが次式のように決定される。即
ち、 K=min(C,M,Y) である。このKを加えた4色の濃度信号C,M,Y,K
はUCR/マスク部5205において下色除去されると
ともにプリンタ5202の現像材の色にごりを除去すべ
く次式により演算される。即ち、
【0005】
【数2】 ここでa11〜a14,a21〜a24,a31〜a34,a41〜a
44はあらかじめ定められた色にごり除去のためのマスキ
ング係数であり、u1,u2,u3はK成分をM,C,
Yの色成分から除去するためのUCR係数である。ここ
で、M’,C’,Y’,K’は制御部5200からの2
ビツトの現像色信号PHASEによつて1つが選択さ
れ、V1信号として出力される。PHASE信号の0,
1,2,3に対応してM’,C’,Y’,K’が選択さ
れる。
【0006】ガンマ(以下「γ」という)変換部520
6においては、画像の濃度変換を行う。γ変換部520
6はROMで構成されており、8ビツトのV1信号がR
OMのアドレスとして入力され、それに対応したγ変換
出力がROMのデータ端子より8ビツトのV2信号とし
て出力される。V2信号は公知のデイザ法などを用いた
多値出力プリンタ5207に入力されプリンタ出力を得
る。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
の様な従来例の画像処理群5203においては、例え
ば、A,B,Cの3つの処理がある場合、その画像処理
のハードウエアは、各処理手順に従つてシーケンシヤル
に画信号が流れるように構成されている。
【0008】この様な構成では、処理手順がハードウエ
アに依存して決定されてしまうため、処理手法の拡張、
変更などの柔軟な対応ができなかつた。
【0009】本発明は上記課題を解決する画像処理装置
を提供することを目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、画像処理にかかる処
理アルゴリズムを柔軟に変更できる画像処理装置を提供
する点にある。
【0011】本発明の他の目的は、画像処理手法の拡張
及び変更が容易にできる画像処理装置を提供する点にあ
る。
【0012】本発明の他の目的は、操作性を向上させた
画像処理装置を提供する点にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための本発明の一態様による画像処理装置は以下の構成
を備える。すなわち、複数の異なった画像処理を実行可
能な画像処理手段と、前記複数の画像処理の画像信号に
対する実行順序を設定する設定手段と、エリア信号を発
生する発生手段と、前記設定手段により設定された実行
順序と前記エリア信号にしたがって、前記複数の画像処
理の処理順序を制御する制御手段とを備える。
【0014】また、上記の目的を達成するための本発明
の他の態様による画像処理装置は以下の構成を備える。
すなわち、それぞれが異なる画像処理を実行する複数の
画像処理部を有する画像処理手段と、画素クロックの1
周期の間に、所定数のパルスを含む基準クロックパルス
を発生する発生手段と、前記複数の画像処理部の画像信
号に対する実行順序を設定する設定手段と、前記設定手
段により設定された実行順序と前記発生手段により発生
する基準クロックパルスにしたがって、前記複数の画像
処理部の実行順序を制御する制御手段とを備え、前記画
素クロックの1周期間に含まれる前記基準クロックパル
スの数の範囲で前記画像処理手段への画像処理部の増減
が可能である。
【0015】
【実施例】以下に添付図面を参照して、本発明の好適な
実施例を詳細に説明する。 <第1の実施例>図2は一般的な画像処理装置の構成を
示すブロツク図であり、図3は本発明の第1の実施例に
よる画像処理装置の構成を示すブロツク図である。
【0016】一般的には、入力画像信号Iinを画像処理
して出力画像信号Iout を得るために、図2に示される
様に、301で示される画像処理部、302で示される
画像処理部、303で示される画像処理部の順で、処理
(A)、(B)、(C)を行える様に、画像処理群20
3を設けている。
【0017】このように、画像処理群203では、複数
種の画像処理をシーケンシャルに行うのが一般的である
が、画像処理手法の拡張、変更などの柔軟な対応の要求
に対して満足できる構成を得ることはできなかった。
【0018】そこで、画像処理手法の拡張、変更などの
柔軟な対応を可能とする本発明の第1の実施例について
説明する。
【0019】全体の複写機の構成(信号の流れ)は、従
来例で説明した図1に示したブロツクと同様のため、説
明を省略する。図3において、100は画像処理群で、
101〜103で示される画像処理部を具備している。
画像処理部101〜103は、それぞれ処理(A)、
(B)、(C)を行う。104で示される画像信号バス
には、上記3つの画像処理部101,102,103が
つながつている。110はクロック発振器で、基準の画
像クロックDCLKを発振する。111は逓倍回路で、
クロック発振器110から出力される画像クロックDC
LK4倍の周波数のクロツクDCLK4を発生する。2
00は制御部で、本画像処理装置全体を制御する。20
1はCPUで、制御部200内で、202で示すROM
に格納された各種プログラムを実行し、203で示され
るRAMをワークエリアとして使用する。
【0020】画像処理部101は、バスとの接続を制御
するCPU101a、各種プログラムを格納したROM
101b、プログラムのワークエリアとして使用するR
AM101cを備えている。同様に、画像処理部10
2,103は、それぞれ、CPU102a,103a、
ROM102b,103b、RAM102c,103
c、DCLK4をカウントするカウンタ101d,10
2d,103d,104dを具備している。各画像処理
部101〜103は、あらかじめ決められた画像処理順
にバスを接続する。画像処理群100内では、1画素分
の処理を行う場合に、各画像処理部101〜103の各
カウンタ101a〜103dがDCLK4の立上りをカ
ウントし、該当するカウントのときに、データ処理を行
う。各画像処理部101〜103に割り当てたカウント
の情報は、予め制御部200から受け取る。以下に、以
上の動作を詳述する。
【0021】図4は第1の実施例による画像信号と画像
クロツクDCLK間のタイミングチヤートである。
【0022】各画像処理部101〜103は、画像クロ
ツクDCLKの4倍の周波数のクロツクDCLK4の立
ち上がりでバスとの接続を切り換える。各画像処理部1
01〜103は、バスとの接続を制御するCPUを具備
している。制御部200の指示により、各画像処理部1
01〜103はDCLK4を数え、あらかじめ決められ
た画像処理順にバスをつなぐ。また、DCLKの立ち上
がりが1画素単位の処理の始まりとなる。
【0023】図4においては、DCLK4の1番と5番
の立ち上がりで処理(A)のための入力(Ain)が画
像処理群100の前段の処理の出力とつながる。
【0024】そしてDCLK4の2番と6番の立ち上が
りでそれぞれ処理(A)のための出力(Aout)と処
理(B)のための入力(Bin)が画像信号バス104
につながる。DCLK4の3番と7番の立ち上がりでは
それぞれ処理(B)のための出力(Bout)と処理
(C)のための入力(Cin)がバスにつながり、DC
LK4の4番と8番では処理(C)のための出力(Co
ut)と画像処理部の後段の入力が画像信号バス104
につながる。
【0025】このようにして、画像信号は、時分割に、
処理(A)(画像処理部101)、処理(B)(画像処
理部102)、処理(C)(画像処理部103)の順に
処理される。
【0026】画像処理部の順序は制御部によって設定さ
れ、その順序を指示する方法として、図示せぬが、キー
ボードや操作パネル等の機器からの入力あるいは外部機
器からの通信によるコマンド入力がある。
【0027】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、複数の画像処理部に共通した画像信号バスを設け
て、画像処理部の順序を自由に設定することにより、画
像処理手法の拡張及び変更が容易にできる。 <第2の実施例>上記第1の実施例と同様の構成におい
て、画像処理部と画像信号バスとの接続は、1画素ごと
に切り換えられているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、一画像の領域毎に画像処理手順を換えても
良い。この方法を第2の実施例により説明する。
【0028】図5は第2の実施例による画像処理装置の
構成を示すブロツク図である。図5では、図3と同様の
回路に対して、同様の番号を付し、説明を省略する。
【0029】以下に、第1の実施例と異なる構成及び機
能を説明する。
【0030】第2の実施例では、一画像中の領域毎に処
理手順を切り換える点に特徴がある。150は画像処理
群で、画像処理部151〜153を具備している。画像
処理部151〜153は、画像処理部101〜103と
同様の処理を行うが、制御部250から出力される領域
信号、即ち、信号AREAを受け取ると、次画素から処
理手順を切り換えるという新しい機能を有している。制
御部250及び画像処理部151,152,153は、
第1の実施例と同様に、図示せぬが、それぞれカウン
タ、CPU、ROM、RAMを具備している。
【0031】図6Aは第2の実施例による画像信号と画
像クロツクDCLK間のタイミングチヤートであり、図
6Bは第2の実施例によるタイミングチヤートの変形例
を示すタイミングチヤートである。
【0032】図6A(第2の実施例)と図4(第1の実
施例)のタイミングチヤートを比較すると、図6Aで
は、処理(B)と(C)の順序をある画素の処理から逆
に設定している。その際、制御部200は、処理(B)
と(C)の順序を入れかえる画像の領域の信号AREA
を全画像処理部101〜103に入れておき、画像処理
部101〜103は信号AREAの立上がりから、あら
かじめ決めておいた別の処理手順である処理(A)、
(C)、(B)の順序でバスをつなぎ、信号AREAの
立ち下がりで、処理手順が処理(A)、(B)、(C)
の順序となる様に、バスの接続手順を戻す。もちろん画
像全域にわたつて処理(B)と(C)の順番を換えるこ
とも可能である。通常、フルカラーデイジタル複写機に
おいては、例えば、処理(A)がCCDの画素ごとの感
度補正を行うシエーデイング補正に該当し、処理(B)
がlog変換に該当し、処理(C)がネガノポジ反転処
理に該当する。この場合に、反射原稿においては、処理
(A)、(B)、(C)の順序で処理が行われる。しか
し、フイルムのポジを透過して光学的に良み取る場合に
は、log変換前のRGBの信号にネガノポジ反転処理
をほどこし、その後にlog変換を行うことが望ましい
ので、信号は処理(A)、(C)、(B)の順序に処理
される。
【0033】以上説明した様に、第2の実施例によれ
ば、処理手順を処理(A)、(B)、(C)の順序と処
理(A)、(C)、(B)の順序との間で切り換える場
合に、2系統(2種類の処理手順)の処理回路を持たず
に、ソフトウエアによる処理手順の切り換えで、図6A
に示すようなタイミングのバス接続を実現することがで
きる。換言すれば、ハード的な構成による回路の複雑
化、コストアップを防ぎ、ソフト的な変更を行うだけで
容易に実行できる。 <第3の実施例>図7は本発明の第3の実施例による画
像処理装置の構成を示すブロツク図であり、図8は第3
の実施例による画像信号と画像クロツクDCLK間のタ
イミングチヤートである。
【0034】第3の実施例は、図7に示すように、第1
の実施例(図3)とほぼ同様の構成であるが、画像信号
バス104に接続され、且つ、画像処理部101〜10
3に対応する画像処理部171〜173に、処理(D)
を行う画像処理部175を追加した構成を例に挙げてい
る。本実施例では、図7に要部のみを示し、制御部等の
回路の図示を省略している。追加部分の画像処理部17
5は、他の画像処理部171〜173と同様に、CP
U、ROM、RAMを具備している。
【0035】また、画像処理部175は、図8に示され
るように、処理(B)のかわりに処理(D)を行つてお
り、このように画像信号バス104の切り口さえ出して
おけば、処理の追加や変更も容易に行うことができる。
【0036】例えば、実際の複写機の処理においては、
処理(A)がシエーデイング補正に該当し、処理(B)
が反射原稿用logに該当し、処理(C)がネガノポジ
反転処理に該当し、処理(D)がフイルムのネガ用lo
g変換に該当する。
【0037】ひとつの装置で処理(A)、(B)、
(C)の順序と処理(A)、(D)、(C)の順序との
両方の処理を実現しようとすると、従来は処理(B)と
(D)の処理を切り換えるための構成を必要としてい
た。しかし、フイルムを複写するための装置は、通常、
オプシヨンであり、装着されない場合もあり、その様な
場合には処理を切り換えるための構成は不必要にもかか
わらず付けなくてはならず、全体のコストを上げる原因
となつていた。そこで、第3の実施例によれば、処理手
順を切り換えのための構成は不要となって、簡単な構成
でしかも低コストで済むという効果が得られる。 <第4の実施例>画像信号バスと各処理ブロツクの接続
の同期となるためのクロツクの周波数は各画像処理部の
処理速度に依存する。ゆえに、クロツク周波数は処理速
度の上限値に設定しておき、処理を後に増やす時のため
の拡張性を確保することもできる。尚、本実施例におい
ても、図3と同様の構成を有するが、以下に細かい相違
点について述べる。
【0038】図9は第4の実施例による画像信号と画像
クロツクDCLK間のタイミングチヤートである。
【0039】第4の実施例は、図9に示されるように、
第1の実施例で用いた周波数の2倍の周波数のクロツク
DCLK8で画像信号バス104の接続の同期をとつた
ときのタイミングを用いている。これによつて、DCL
K8の4番目から8番目までの間はバスの接続は変化し
ないことがわかる。即ち、第1の実施例よりも1画素分
の処理期間中の各処理のクロツクを細分化することによ
って、処理数に余裕を与え、処理(C)以降にさらに処
理を追加することが可能であって、処理の拡張性を得る
ことができる。
【0040】図10は第4の実施例の変形例を示すブロ
ツク図であり、図11は図10のタイミングチヤートで
ある。
【0041】上記DCLK8を用いた変形例を図10を
用いて説明する。
【0042】図10では、図11の様に、処理数を大幅
に拡張可能である。同図中の処理は、次の様なフルカラ
ーデイジタル複写機における処理を表している。処理
(A)はシエーデイング補正、処理(B)はlog変
換、処理(C)はネガ・ポジ反転処理、処理(D)は色
変換処理、処理(E)は1つ前の画像データと現在の画
素データの平均値を出力するスムージング処理、そし
て、処理(F)は外部機器とデータを入力出力するため
のインターフエース処理、にそれぞれ該当する。 図1
0において、198は逓倍回路で、不図示のクロツク発
振器から送られてくる基準クロツクのDCLKを8倍の
周波数のクロツクDCLK8に逓倍する。191〜19
6は上述の処理(A)〜(E)を行う画像処理部であ
る。197は上記処理(F)を行う画像処理部で、外部
機器200と画像データを入出力するための同期合せな
どのインターフエース処理を行う。また画像処理部19
7は、200で示される外部機器と接続されている。
【0043】DCLK8の1番目と9番目においては
(図11)、外部機器200が出力した画像データを処
理(F)が入力し、そして、DCLK8の8番目と16
番目においては、7番目と15番目において処理(E)
から受け取つた画像データを処理(F)が外部機器20
0へ出力していることを表している。 <第5の実施例>前述の第1の実施例では、各画像処理
部と画像信号バス104との接続を、各画像処理部が接
続のタイミングをとるための周期クロツクをカウントし
て、あらかじめ決められたクロツクが来たときに接続す
るという方法が挙げられている。これに対し、以下に説
明する第5実施例においては、各画像処理部がカウンタ
を持つ必要はなく、カウンタがない分だけ簡易な構成と
なる。従って、第5の実施例は、第1の実施例と比べ
て、簡易な構成によってコストを減を図ることができ
る。
【0044】図12は本発明の第5の実施例による画像
処理装置の構成を示すブロツク図である。同図におい
て、第1の実施例の図3と異なる点は、画像処理群21
0において、画像処理部211〜213は、カウンタを
具備せず、それぞれ制御部214がDCLK4に同期し
て送り出す2ビツトのステータス(STATUS)信号
の値に従って、データの入出力を行う。
【0045】図13Aは本発明の第5の実施例による画
像信号と画像クロツクDCLK間のタイミングチヤート
である。同図において、例えば2ビツトのステータス
(STATUS)信号を各画像処理部に送り、各画像処
理部はステータス信号に対応して、あらかじめ決められ
た接続状態を設定すれば良い。
【0046】図13Bは、第5の実施例において、ST
ATUS信号とデータ入出力との関係をテーブル化した
図である。
【0047】図13Aに示すテーブルによれば、カウン
タに関係なく、STATUS信号によってデータの入出
力を決定することができる。
【0048】<第6の実施例>第6の実施例では、白黒
デジタル複写機の画像処理回路に本発明を用いた場合に
ついて詳細に説明する。
【0049】図14は第6の実施例による白黒デジタル
複写機の信号処理システムを示すブロック図である。同
図において、1401はCCD、1402はA/D処理
部、1403は画像処理群、1404は制御部、140
5はプリンタを示している。CCD1401上に結像さ
れた画像は光電変換されてアナログ画像信号になる。こ
のアナログ画像信号は、増幅器、サンプルホールド回
路、A/D変換器を含むA/D変換部1402に入力さ
れ、8bitのデジタル画像信号となって出力される。
【0050】デジタル画像信号は、画像処理群1403
で、拡大,縮小,エッジ強調,ガンマ補正、等の処理を
施される。画像処理群1403の処理はROM1404
b,RAM1404c,CPU1404a等で構成され
た制御部1404で制御される。画像処理を終えた画像
信号は、公知のディザ法等の手法に従って印刷を行う多
値プリンタ1405に入力される。
【0051】図15は本発明の第6の実施例による画像
処理装置の構成を示す回路図である。処理ブロックA,
B,Cから構成される画像処理群1403では、処理
(A),処理(B),処理(C)の3つの処理を実行す
る。
【0052】図15において、1506,1511,1
516は画像処理部で、それぞれ処理(A),(B),
(C)を行う。
【0053】1501,1504,1505,150
8,1510,1513,1515,1518はラッ
チ、1502,1507,1512,1517はトライ
ステートバッファ、1503,1509,1514,1
520はNANDゲートをそれぞれ示している。
【0054】図16A及び図16Bは図15の回路のタ
イミングチャートである。処理が処理(A),(B),
(C)の順に行われるとすると、まず画像処理部140
1に入力される画像信号IINは、ラッチ1501でDC
LKの立ち上がりエッジでラッチされI1 となり、トラ
イステイトバッファ1502を通って、ラッチ1504
でAINの立ち上がりエッジでラッチされてA1 となる。
【0055】次に、ラッチ1505でDCLKの立ち上
がりエッジでラッチされA2 となる。A2 は画像処理部
1506で、DCLKに同期して画像信号A2 が処理さ
れ、DCLK単位で1ラインと1クロック遅れてA3
して出力される。
【0056】処理部1511では、DCLKに同期し
て、画像1ラインと4クロックの発生で画像信号B2
処理される。画像処理部1516では、2クロックの発
生でC 2 が処理された後、画像信号はラッチ1518に
おいてDOUT の立ち上がりエッジでラッチされる。ラッ
チ1519ではDCLKの立ち上がりエッジでラッチさ
れてIOUT となる。CCD1401からプリンタ140
5の前まではすべてDCLKに同期して処理され、画像
バスDBUS の切り替えのみがDCLK4に同期して行わ
れる。DCLKはDCLK4を4分周したクロックであ
る。クロックと画像信号の関係を表したタイミングチャ
ートを図16A及び図16Bに示す。
【0057】図16A及び図16Bにおいて、画像信号
1 ,A1 〜A3 ,B1 〜B3 ,C 1 〜C3 に使用する
番号“−7”〜“5”は、ある特定画素を第“0”画素
として、その画素に対する相対的な画素の遅れを表す番
号である。例えば、番号“−2”の画像信号は、番号
“−1”の画素より1画素先に処理される画素のデータ
である。また、番号“2”の画像信号は、番号“1”の
画素より1画素後に処理される画素のデータである。ま
たさらに、右肩のかっこ内に付した数字は1ライン単位
の遅れを表し、−2(2) は−2(1) よりも1ライン先に
処理される画素のデータであることを表す。
【0058】画像バスDBUS の画像信号の変化の様子
は、DBUS として図16A及び図16Bに示した。ま
た、各処理ブロックの入出力の状態を表す表をタイミン
グチャートの一番上に示した。例えば、DBUS が第
“0”画素のデータの時には処理ブロックAが入力であ
り、出力は前段、つまり画像処理群1403の前段A/
D変換部1402である。次には処理ブロックAが出力
した第“−2”画素のデータを処理ブロックBが受け取
る。
【0059】図17は第6の実施例によるデコーダの構
成を示すブロック図であり、図18は図17の回路のタ
イミングチャートである。
【0060】図17において、1701はデコーダ、1
702はカウンタを示す。
【0061】AENB ,AOUT ,BENB ,BOUT ,C
ENB ,COUT ,IENB ,OENB は、図17のようにデコ
ーダ1701で生成され、デコーダの入力信号S0,S
1との関係は図18の通りである。S0,S1はカウン
タ1702でDCLK4に同期して生成される。デコー
ダ1701はRAMを具備している。デコーダ1701
において、S0とS1はそれぞれアドレス入力に入力さ
れ、出力はデータ端子から出力される。デコーダ170
1が図18のようなデコードを行う場合には、アドレス
の0番地にデータとして43を書いておき、同様に1番
地には201を、2番地には177を、3番地には17
2を書いておけば良い。よって、デコーダ1701のR
AMの内容を書き換える事で自由に処理ブロックの入出
力の順を変える事ができる。
【0062】図19は第6の実施例において、AIN,B
IN,CIN,DOUT の生成される様子を表した図である。
図19において、AINはDCLK4とAENB が入力され
たNANDゲート1503の出力である。AENB はデコ
ーダ1701から出力される際に少し遅延を起こすた
め、図19のようにDCLK4と少し同期がずれてい
る。同様にして、BIN,CIN,DOUT も生成される。
【0063】図20は、第6の実施例において、AIN
IN,CIN,DOUT ,IENB ,AOU T ,BOUT ,COUT
の関係を表すタイミングチャートである。図20におい
て、AINの立ち上がり、つまり処理ブロックAの入力の
状態時にIENB がHighになって前段からの出力のバ
ッファ1502がイネーブルになっており、画像信号は
前段から処理ブロックAに入力される。同様に処理ブロ
ックBが入力状態の時には処理ブロックAが出力状態
に、処理ブロックCが入力状態の時には処理ブロックB
が出力状態に、後段が入力状態の時には処理ブロックC
が出力状態になっている。
【0064】画像処理ブロックの機能としては、処理ブ
ロックAは変倍機能、処理ブロックBはエッジ強調、処
理ブロックCはガンマ変換である。以下に、これら処理
ブロックの機能の具体的な実現方法について説明する。
【0065】次に、本実施例によるガンマ変換処理につ
いて説明する。
【0066】図21は、第6の実施例によるガンマ変換
のための回路を示すブロック図である。ガンマ変換は画
像の濃度変換を行う為の処理である。これは、図15に
おいては、処理(C)を行う画像処理部1516にあた
る。
【0067】図21において、2101,2103はラ
ッチであり、DCLKの立ち上がりエッジで入力信号を
出力にラッチする。VE信号は画像区間を表す信号で、
2として使用され、画像信号と一緒に画像バスDBUS
を伝送されてきた信号である。2102はRAMで構成
されたルックアップテーブルであり、8bitの入力信
号がアドレスとして入力され、そのアドレスに対応した
8bitデータが同テーブルのデータ端子から出力され
る。
【0068】VE信号がラッチ2101,2103を通
っているのは、画像信号と同じだけ遅らせることで、画
像信号との同期関係を維持するためである。VE信号は
ラッチ2103を通った後、再び画像信号と一緒にC3
信号としてDBUS に伝送される。
【0069】次に、本実施例によるエッジ強調処理につ
いて説明する。
【0070】画像のシャープさをアツプさせるために文
字などのエッジを強調させるための処理が、エッジ強調
である。そのためには、画素のデータに下記のようなマ
トリックスを用いてマスク処理を施す。即ち、
【0071】
【数3】 である。
【0072】図25は第6の実施例によるエッジ強調の
ためのマスクの一例を示す図である。図25において、
注目画素をP0 とすると、以下の式(1)で定義される
0’にP0 の濃度を置き換えることである。即ち、 P0 ’=(8×P0 −P1 −P2 −P3 −P4 )÷4…(1) である。
【0073】上記(1)式をハードウェアで実現するた
めのブロック図が図23である。同図において、230
1,2305〜2311,2317,2318,232
1〜2323はラッチ、2304はレジスタ、2312
〜2316は乗算器、2319は加算器、2320はセ
レクタ、2302,2303はfifo(ファーストイ
ンファーストアウト)をそれぞれ示している。
【0074】ラッチ2305〜2310の出力値とレジ
スタ2304にセットした係数値を、乗算器2312〜
2316を使ってそれぞれ乗算する。その乗算器231
2〜2316の出力を加算器2319を用いて加算す
る。加算器2319の出力が式(1)のP0 ’に相当す
る。
【0075】加算器2319の出力はセレクタ2320
のB入力に入力され、A入力には上記式(1)のP0
相当するデータが入力される。セレクタ2320の出力
は、SEL端子の入力の極性がHighの時にはB入力
が選択され、Lowの時にはA入力が選択される。
【0076】セレクタ2320のSEL端子に入力され
ている信号はB2信号の一部として伝送されてきたSE
N信号がラッチ2301,2321,2322を通った
後の信号である。
【0077】SEN信号は、画像処理を選択するための
信号であり、SEN信号がHighの時にはエッジ強調
が行われ、Lowの時には行われない。
【0078】VE信号とSEN信号がそれぞれラッチ2
317,2318と2321,2322を通っているの
は、画像信号と同じだけ遅らせることで、画像信号との
同期関係を維持するためのである。VE信号とSEN信
号はラッチ2323を通った後、画像信号と一緒にB3
信号として画像バスDBUS で伝送される。
【0079】次に、本実施例の変倍処理について説明す
る。
【0080】図22A、図22B、図22Cは、第6の
実施例による拡大及び縮小を含む変倍のための回路を示
すブロック図である。
【0081】図22A,図22B、図22Cにおいて、
2201,2202はANDゲート、2203はLUT
(ルックアップテーブル)、2204はカウンタ、22
05はセレクタ、2210,2211,2214はfi
fo、2212,2213,2215はラッチをそれぞ
れ示している。
【0082】上記構成において、縮小を行うときにはR
/E*信号をHighにし、拡大を行うときにはR/E
*信号をLowにする。R/E*信号は図14に示す制
御部1404のCPUのポートから出力される。
【0083】図24は、第6の実施例による操作部のパ
ネル面を示す上面図である。
【0084】縮小を行うか、拡大を行うかは図24に示
した操作部2401でユーザーが設定する。2403は
テンキーであり、2404が倍率設定キーであり、この
キー2404を押した後、テンキー2403で倍率を設
定する。2408はエンターキーであり、テンキー24
03を押した後に押す事で数値の設定を固定する。倍率
が100%以上に設定されたときが拡大であり、99%
以下に設定されたときが縮小である。
【0085】2504は用紙カセット選択キーであり、
2406が枚数設定キーであり、設定条件を表示するた
めの表示部が2407である。全ての設定が終了すれば
コピーキー2402を押して、コピーを開始する。操作
部の入出力の制御は、図14の制御部1401で行われ
る。
【0086】次に、本実施例の拡大処理について説明す
る。
【0087】画像の拡大処理は、図22Aのfifo2
210と2211に与えるリードクロックRCKを間引
く事によって行う。
【0088】図27は第6の実施例による変倍処理のタ
イミングチャートである。
【0089】例えば、140%の拡大を行うときには、
fifo2210と2211に14個与えるべきリード
クロックを10個しか与えないようにする。つまり、
1.4分の1の割合でしか新しい画像データを読み出さ
ないで、同じデータを繰り返し読む事で、読み出すデー
タの量を1.4倍に増やす。
【0090】1÷1.4≒0.71なので、0.71を
0に、順に、累積加算していく。単純に累積加算する
と、0,0.71,1.47,2.13,2.84…と
続くが、本実施例では小数点以下を四捨五入するため、
図27に示した数例の通り、0,1,1,2,3…と続
く。
【0091】DCLKにおいてこの数列を対応させ、数
が増えたときのみのクロックをリードクロックRCKと
すると、図27に示したRCKとなる。同図に示した通
り、14クロック出るところが、10クロックに間引か
れているのがわかる。
【0092】図22A、図22B、図22Cにおいて、
このRCKを発生するためには、図27に示したGAT
E信号をつくり、GATE信号とDCLKをゲート22
02に入力しその出力を得ればいい。GATE信号は、
RAMで構成したLUT2203にGATE信号に相当
するデータを書き込んでおき、そのデータをカウンタ2
204を使って読みだしてやれば良い。
【0093】カウンタ2204のセット値も、LUT2
203のデータも図14の制御部1404から倍率に応
じた値をセットすれば良い。カウンタ2204のセット
値は、ライン同期信号HSYNCで1ラインごとに初期値が
ロードされる。
【0094】拡大時には、図22A、図22B、図22
Cにおいて、R/E*信号がLowになり、A1とY
1、A2とY2がそれぞれつながり、RCKはDCLK
とGATE信号がANDゲート2202を通った信号に
なり、ライトクロックWCKはDCLKそのものとな
る。
【0095】1ライン分のfifo2210と2211
は1ラインごとに読み出しと、書き込みとを交互に行
う。たとえば、あるラインではfifo2210にはデ
ータを書き込み、その間に平行して、fifo2211
からは1ライン前に書き込んだデータを読み出す。これ
はライン同期信号HSYNCをもとに、フリップフロップ2
212で作られた、1ラインごとに極性の反転する信号
AEとBEで制御される。AE信号とBE信号はfif
o2210,2211のリードイネーブル端子REとラ
イトイネーブル端子WEにそれぞれ入力される。
SYNC,AE,BEの関係は図26に示すタイミングチ
ャートの通りである。
【0096】次に、本実施例による縮小処理について説
明する。
【0097】縮小処理は、図22Aのfifo2210
と2211に与えるライトクロックWCKを間引く事に
よって行う。
【0098】例えば、70%の縮小を行うときには、f
ifo2210と2211に10個与えるべきライトク
ロックを7個しか与えないようにする。つまり、70%
の割合でしか新しい画像データ書き込まないで、読み出
すデータの量を70%に減らす。
【0099】このように間引かれた時のライトクロック
WCKのタイミングチャートを図28に示す。このWC
Kを生成するためには、図28に示したGATE信号を
つくり、GATE信号とDCLKをゲート2201に入
力しその出力を得ればいい。GATE信号は拡大時と同
様に、RAMで構成したLUT2203にGATE信号
に相当するデータを書き込んでおき、そのデータをカウ
ンタ2204を使って読みだしてやれば良い。
【0100】図22において、縮小時にはR/E*信号
がHighになり、B1とY1、B2とY1がそれぞれ
つながり、WCKはDCLKとGATE信号がANDゲ
ート2201を通った信号になり、リードクロックRC
KはDCLKそのものとなる。
【0101】また、VE信号とSEN信号がそれぞれf
ifo2214とfifo2215を通っているのは、
画像信号と同じだけ遅らせることで、画像信号との同期
関係を維持するためである。fifo2215を通った
後のVE’信号とSEN’信号は、画像信号と一緒にA
3 信号として画像バスDBUS で伝送される。
【0102】次に、処理順序の変更について説明する。
【0103】図29は第6の実施例によるデコードのタ
イミングチャートである。変倍処理とエッジ強調処理間
の順序は、拡大時と縮小時とでは異なる。つまり、拡大
時には拡大、エッジ強調、ガンマ変換の順で処理
し、縮小時には、エッジ強調、縮小、ガンマ変換
の順で処理する。これは縮小した後ではエッジ情報が減
っていて氏を抽出しにくくなり、また拡大したあとにエ
ッジ強調を行おうとすると、エッジ抽出のためのマスク
を大きくする必要が生じて、回路規模が大きくなってし
まうからである。
【0104】処理の手順を変えるためには、先に説明し
た通り図17に示したデコーダ1701のRAMの内容
を書き換えて、図29のようにデコードできる様にする
だけでよい。それには、アドレスの0番地にデータとし
て139を書いておき、同様に1番地には57を、2番
地には225を、3番地には172を書いておけば良
い。
【0105】以上説明した様に、第6の実施例によれ
ば、複数の画像処理ブロック間で、共通したデータバス
BUS を時分割で用いることで、画像処理の処理順序の
変更にも柔軟に対応する事が可能となる。
【0106】<第7の実施例>前述の第6の実施例で
は、変倍処理を行う処理(A)、エッジ強調を行う処理
(B)、ガンマ変換を行う処理(C)の3つの処理を説
明したが、さらに処理を増やしたいときには共有画像バ
スを拡張することも可能である。
【0107】図30は、第7の実施例による画像処理装
置の構成を示すブロック図である。第6の実施例では、
図15のブロック図を用いて、処理(A)と処理(B)
と処理(C)の3つの処理を行う場合について説明し
た。本実施例では、さらに処理の数を増やし、処理
(B)の代わりに処理(X)と処理(Y)を行う事がで
きる。
【0108】図30において、3001,3002は画
像処理部で、それぞれ処理(X),(Y)を行う。30
03〜3010はラッチ、3011〜3014はNAN
D、3015〜3017はトライステートバッファをそ
れぞれ示す。処理ブロックFは増設する共有画像バスD
BUS2とDBUS とのインターフェイスをとるための中継処
理ブロックである。処理ブロックFのFENB とFOUT
それぞれ、第6の実施例の処理ブロックBのBENB とB
OUT と同じタイミングでイネーブルになる。つまり処理
ブロックBの処理が、処理ブロックXと処理ブロックY
の処理に置き代わっただけであり、DBUS にとっては見
かけ上、処理ブロックBの処理時間が長くなったのと同
じである。
【0109】そして、DBUS2はDBUS と同様に、処理ブ
ロックFと処理ブロックXと処理ブロックYで時分割で
使用される。
【0110】<第8の実施例>図31は、第8の実施例
による画像処理装置の構成を示すブロック図である。同
図において、3101は第8の実施例による画像処理部
で、前述の処理(B)と同様の処理を行う。3102〜
3107はラッチ、3108〜3110はNANDゲー
ト、3111〜3113はトライステートバッファをそ
れぞれ示す。
【0111】第7の実施例と同様の構成において、図3
1のように、処理ブロックBのみをDBUS2に接続して、
処理ブロックBの処理を2回続けて行う事も可能であ
る。
【0112】つまり、BOUT とBENB を両方イネーブル
にすれば、処理ブロックBは自分の出力した信号を自分
で受け取って再び処理することができる。処理Bは本実
施例ではエッジ強調であるので2回処理すると1回の時
よりもさらにエッジが強調される。
【0113】さて、上述した第1〜第8の実施例では、
周波数の逓倍回路を図3、図5、図12において11
1、図10において198の番号を付して使用したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、非常に周波数
の高い基準クロツクを分周してDCLK及びDCLK4
またはDCLK8を発生させる分周回路を用いても良
い。 <第9の実施例>次に、本発明の第9の実施例について
説明する。
【0114】第9の実施例においては、前述の画像処理
群1403を構成する画像処理ユニットを脱着可能な構
成とし、画像処理ユニットの脱着に応じて制御部での制
御方法を変化させることができる、即ち、制御方法を装
着される画像処理ユニットが持つ制御方法に自動的に設
定できる画像処理装置の一例を示す。尚、本実施例の画
像処理装置を画像形成装置或は複写装置に適用可能であ
ることは言うまでもない。
【0115】まず、本実施例による画像処理装置の構成
について説明する。
【0116】図32は本発明の第9の実施例による白黒
ディジタル複写機の信号処理システムを示すブロツク図
である。図32において、1404”は制御部であり、
CPU1404a”,ROM1404b”,RAM14
04c”を具備している。5401は表示部及び操作部
を備えた表示・操作部であり、1403”は各画像処理
回路1403”−1〜1403”−6を含む画像処理ブ
ロックである。このブロック1403”内の回路には、
シェーディング補正回路1403”−4、log変換回
路1403”−5、カラー画像を形成するプリンタ14
05用のマスキングUCR処理回路1403−6”等の
画像処理回路、及び、フイルムプロジェクタ処理回路1
403”−1、デジタイザ編集処理回路1403”−
2、外部ビデオ入力処理回路1403”−3等の追加機
能用の画像処理回路が含まれる。
【0117】以上の画像処理ブロツク1403”は、夫
々1枚或は複数枚の基板から成る。特に追加機能用の画
像処理回路に用いる基板は、画像処理装置本体に対し、
ハンダ付等の作業を必要とせずに、容易に着脱可能とな
る様に構成されている。図32において、フイルムプロ
ジェクタ処理回路1403”−1、外部ビデオ入力処理
回路1403”−3の基板は、画像処理装置本体からは
ずされているため、破線で示されている。
【0118】本実施例においては、上記画像処理回路の
基板の着脱を検出するために、以下の3つの方法が例示
される。
【0119】まず、第1の方法としては、制御部140
4”に接続される表示・操作部5401の操作部から装
置本体に装着されている基板の種類をキー入力し、制御
部1404”内のCPU1404a”に伝達する方法が
ある。
【0120】第2の方法としては、制御部1404”の
ための基板に例えばディップスイッチ等の情報入力スイ
ッチを設け、直接CPU1404a”内に伝達する方法
がある。
【0121】第3の方法としては、各画像処理回路14
03”−1〜1403”−6の夫々に夫々のidentify c
ode を記憶するメモリを設け、かかるメモリに記憶され
ているidentify code をCPU1404a”が認識する
ことによって装置本体に装着される基板の種類を判別す
る方法がある。
【0122】次に、装置本体に装着される基板の種類に
応じて表示・操作部5401の表示例について説明す
る。
【0123】図34は第9の実施例による操作部のパネ
ル面を示す上面図である。
【0124】図34において、表示部2407におい
て、2407”−1はプロジェクタ処理回路を含む基板
が装着されていることを表す表示欄、2407”−2は
デジタイザ処理回路を含む基板が装着されていることを
表す表示欄、2407”−3は外部ビデオ処理回路を含
む基板が装着されていることを表す表示欄をそれぞれ示
している。図34では、プロジェクタ処理回路を含む基
板が装着され、他の2つの基板が装着されていない場合
のを示す例である。
【0125】図34に示される様に、表示部2407”
には、デジタイザ処理メニューのみが実行可能であるこ
とが表示されている。例えば、デジタイザ処理メニュー
の中には例えば色変換又はマスキング処理、トリミング
処理等のデジタイザを必要とする処理が挙げられる。各
処理モードの表示又は実行のために、ROM1404
b”には、プロジェクタ処理回路を含む基板のためのプ
ログラムが格納されている領域A、デジタイザ処理回路
を含む基板のためのプログラムが格納されている領域
B、外部ビデオ入力処理回路を含む基板のためのプログ
ラムが格納されている領域Cが含まれている。図34の
例では、ROM1404b”内の領域Bのデータが使用
される。
【0126】次に、本実施例の動作について説明する。
【0127】図33は第9の実施例による複写手順を説
明するフローチヤートである。以下に説明する動作は、
CPU1404a”によって行われるが、プログラムは
ROM1404b”に格納され、ワークエリアとしてR
AM1404c”が使用される。
【0128】まず、CPU1404a”は、装置の不図
示の電源が投入されたか否かを判別し(ステップ(S)
101)、電源が投入された際には基板の装填状態を前
述のいずれかの方法で検出し(S103)、検出された
装填状態に応じて図34に示される表示部2407”の
様な表示を行う(S105)。このように表示を行うこ
とによって操作者は装置内部の基板の装填状態を認識す
ることが出来る。次に、操作者は基板の装填状態に応じ
た処理を表示・操作部5401の操作部を操作して選択
する。この選択動作によって、CPU1404a”は使
用者が装填状態に応じた処理モードを選択したか否かを
判別し(S107)、選択された処理モードが実行可能
なモードであるかを判別し(S108)、実行可能なモ
ードの場合には、前述の図34の例の様に、プロジェク
タ処理メニューの中のシェーディング補正、或はデジタ
イザ処理メニューの中の逆変換処理、或はマスキング処
理、トリミング処理モード等の中の選択された処理モー
ドを設定する(S109)。S108において、CPU
1404a”が実行不能なモードであると判断した場合
には、警告表示が行われる(S110)。続いて、CP
U1404a”は選択されたモードでCOPYキーをオ
ンにしたか否かを判別し(S111)、オンされた場合
には、本装置に複写動作を開始させる。
【0129】以上の第9の実施例においては、基板の装
填状態を検出して、検出された装填状態をすべて表示し
た状態で操作者が実行可能な処理モードを選択したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、実行不能なモ
ードの選択を避けるために、基板の装填状態を検出して
実行可能な処理モードのみを表示・操作部5401に表
示して、警告動作を不要とする構成としても良い。
【0130】この場合、画像処理回路の基板を脱着出来
る様にした装置において、操作性を向上させることが出
来る。
【0131】また、第9の実施例においては、図7の説
明で既に述べたことと同様に、各基板の処理の順番は容
易に変更出来るので、図34に示す様に、各処理メニュ
ーを、順番を示す番号[1]〜[3]とともに、入力す
る。例えばプロジェクタ処理回路用の処理の次にデジタ
イザ処理回路用の処理を行う指定或いはその逆の指定を
行うことが、制御回路1404の制御により実行出来
る。又、かかる指定は任意に行ってもよい。
【0132】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像処理の順序をエリア信号により制御できるので、画
像処理内容に関して拡張性の高い画像処理装置を提供す
ることができる。また複数の画像処理の数を上回るクロ
ックパルスを画素クロックの1周期内に含む基準クロッ
クにより画像処理の順序を変更するよう構成したので、
画像処理の増加が容易となり、拡張性の高い画像処理装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なフルカラーデイジタル複写機の信号処
理の流れを表すブロツク図、
【図2】一般的な画像処理装置の構成を示すブロツク
図、
【図3】本発明の第1の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロツク図、
【図4】第1の実施例による画像信号と画像クロツクD
CLK間のタイミングチヤート、
【図5】本発明の第2の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロツク図、
【図6A】第2の実施例による画像信号と画像クロツク
DCLK間のタイミングチヤート、
【第6B】第2の実施例によるタイミングチヤートの変
形例を示すタイミングチヤート、
【図7】本発明の第3の実施例による画像処理装置の構
成を示すブロツク図、
【図8】第3の実施例による画像信号と画像クロツクD
CLK間のタイミングチヤート、
【図9】第4の実施例による画像信号と画像クロツクD
CLK間のタイミングチヤート、
【図10】第4の実施例の変形例を示すブロツク図、
【図11】図10のタイミングチヤート、
【図12】本発明の第5の実施例による画像処理装置の
構成を示すブロツク図、
【図13A】第5の実施例による画像信号と画像クロツ
クDCLK間のタイミングチヤート、
【図13B】図13Aの構成によるステータス信号とデ
ータ入出力との関係を示すテーブル、
【図14】本発明の第6の実施例による白黒ディジタル
複写機の信号処理システムを示すブロツク図、
【図15】本発明の第6の実施例による画像処理装置の
構成を示すブロツク図、
【図16A】図15の回路のタイミングチャート、
【図16B】図15の回路のタイミングチャート、
【図17】第6の実施例によるデコーダの構成を示すブ
ロツク図、
【図18】図17の回路のタイミングタート、
【図19】第6の実施例において、AIN,BIN,CIN
OUT の生成される様子を表した図、
【図20】第6の実施例において、AIN,BIN,CIN
OUT ,IENB ,AOUT ,BOUT,COUT の関係を表す
タイミングチャート、
【図21】第6の実施例によるガンマ変換のための回路
を示すブロツク図、
【図22A】第6の実施例による拡大及び縮小を含む変
倍のための回路を示すブロツク図、
【図22B】第6の実施例による拡大及び縮小を含む変
倍のための回路を示すブロツク図、
【図22C】第6の実施例による拡大及び縮小を含む変
倍のための回路を示すブロツク図、
【図23】第6の実施例によるエッジ強調のための回路
を示すブロツク図、
【図24】第6の実施例による操作部のパネル面を示す
上面図、
【図25】第6の実施例によるエッジ強調のためのマス
クの一例を示す図、
【図26】第6の実施例によるHSYNC,AE,BEの関
係を示すタイミングチヤート、
【図27】第6の実施例による変倍処理のタイミングチ
ヤート、
【図28】第6の実施例による縮小処理のタイミングチ
ャート、
【図29】第6の実施例によるデコードのタイミングチ
ヤート、
【図30】本発明の第7の実施例による画像処理装置の
構成を示すブロツク図、
【図31】本発明の第8の実施例による画像処理装置の
構成を示すブロツク図、
【図32】本発明の第9の実施例による画像処理装置の
構成を示すブロツク図、
【図33】第9の実施例による動作を説明するフローチ
ヤート、
【図34】第9の実施例による操作部のパネル面を示す
上面図である。
【符号の説明】
100,150,203 画像処理群 101〜103,151〜153,301,302,3
03 画像処理部 104 画像信号バス 110 クロック発振器 111,198 逓倍回路 101a,102a,103a,201 CPU 101b,102b,103b,202 ROM 101c,102c,103c,203 RAM 101d,102d,103d,104d カウンタ 171〜173,175,191〜196,197 画
像処理部 200 制御部 1401 CCD 1402 A/D処理部 1403 画像処理群 1404 制御部 1404a CPU 1404b ROM 1404c RAM 1405 プリンタ 1506,1511,1516 画像処理部 1501,1504,1505,1508,1510
ラツチ 1513,1515,1518 ラッチ 1502,1507,1512,1517 トライステ
ートバッファ 1503,1509,1514,1520 NANDゲ
ート 1701 デコーダ 1702 カウンタ 2101,2103 ラッチ 2102 LUT 2301,2305〜2311,2317 ラツチ 2318,2321〜2323 ラッチ 2304 レジスタ 2312〜2316 乗算器 2319 加算器 2320 セレクタ 2302,2303はfifo 2201,2202 ANDゲート 2203 LUT 2204 カウンタ 2205 セレクタ 2210,2211,2214 fifo 2212,2213,2215 ラッチ 2403 テンキー 2404 倍率設定キー 2408 エンターキー 2504 用紙カセット選択キー 2406 枚数設定キー 2407 表示部 3001,3002 画像処理部 3003〜3010 ラッチ 3011〜3014 NAND 3015〜3017 トライステートバッファ 3101 画像処理部 3102〜3107 ラッチ 3108〜3110 NANDゲート 3111〜3113 トライステートバッファ 1404” 制御部 1404a” CPU 1404b” ROM 1404c” RAM 5200 制御部 5201 CCD 5202 A/D変換器 5203 画像処理群 5204 黒抽出部 5205 UCR/マスク部 5206 γ補正部 5207 プリンタ 5401 表示・操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/20 H04N 1/387 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/56 - 1/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なった画像処理を実行可能な画
    像処理手段と、 前記複数の画像処理の画像信号に対する実行順序を設定
    する設定手段と、 エリア信号を発生する発生手段と、 前記設定手段により設定された実行順序と前記エリア信
    号にしたがって、前記複数の画像処理の処理順序を制御
    する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 それぞれが異なる画像処理を実行する複
    数の画像処理部を有する画像処理手段と、 画素クロックの1周期の間に、所定数のパルスを含む基
    準クロックパルスを発生する発生手段と、 前記複数の画像処理部の画像信号に対する実行順序を設
    定する設定手段と、 前記設定手段により設定された実行順序と前記発生手段
    により発生する基準クロックパルスにしたがって、前記
    複数の画像処理部の実行順序を制御する制御手段とを備
    え、 前記画素クロックの1周期間に含まれる前記基準クロッ
    クパルスの数の範囲で前記画像処理手段への画像処理部
    の増減が可能であることを特徴とするな画像処理装置。
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