JP3059970B2 - 電力線搬送通信制御装置 - Google Patents
電力線搬送通信制御装置Info
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Description
と、機器制御用送信機に商用電力線を介して接続された
機器制御用受信機と、機器制御用受信機に接続された負
荷と、を備え、機器制御用送信機から負荷制御データな
どを含む搬送高周波で変調された通信フレームを商用電
力線に重畳して搬送する電力線搬送通信制御装置に関す
る。
ている従来の電力線搬送通信制御装置を示すブロック図
であり、電力線搬送通信制御装置(1)は、負荷制御デ
ータなどを含む搬送高周波で変調された通信フレームを
商用電力線(3)に重畳して送出する機器制御用送信機
(2)を有しており、機器制御用送信機(2)には商用
電力線(3)を介して複数の機器制御用受信機(4)が
接続されており(第2図参照)、機器制御用受信機
(4)にはそれぞれ負荷(5)が接続されている。
を整流して波形成形しかつ商用電源(6)の半サイクル
に対応する同期信号を出力する同期回路(7)を有して
おり、同期回路(7)には、同期信号に基づいて制御信
号を出力する伝送制御回路(8)が接続されている。
よび操作部(10)が接続されており、送受信回路(9)
には、伝送制御回路(8)より出力される制御信号を電
力線(3)に重畳する結合回路(11)が接続されてい
る。
整流して波形成形しかつ商用電源(6)の半サイクルに
対応する同期信号を出力する同期回路(7)を有してお
り、同期回路(7)には、同期信号に基づいて制御信号
を出力する伝送制御回路(8)が接続されている。
接続されており、かつトランジスタ(12)を介して負荷
(5)への電力供給をON・OFFするリレー(13)が接続
されている。送受信回路(9)には、伝送制御回路
(8)より出力される制御信号を電力線(3)に重畳す
る結合回路(11)が接続されている。
に、優先コード(15)、自己アドレス(16)、相手アド
レス(17)、制御コード(18)、システムコード(1
9)、データ長(20)、データ(21)、フレームチェッ
クコード(22)、ACK/NAK(23)からなっており、ACK/N
AK(23)が送られてから次のフォーマットまでの間には
所定の休止期間が設けられている。
(6)の半サイクル期間の後半部に搬送高周波が存在す
る場合をデータ“1"、前半部のみに搬送高周波が存在す
る場合をデータ“0"としたものである。
(4)に接続されている負荷(5)を制御されるための
フレーム1の制御信号が電力線(3)に送出されると、
機器制御用受信機No.1(4)の伝送制御回路(8)はフ
レーム1の制御信号の相手アドレス(17)から自己宛て
の制御信号であると判断し、この制御信号を受信する。
(8)はフレーム1の制御信号の相手アドレス(17)か
ら自己宛ての制御信号でないと判断し、この制御信号を
受信しない。
(8)はこの制御信号に基づき負荷(5)を制御し、AC
K(23)を返送する。
る負荷(5)を制御されるためのフレーム2の制御信号
が電力線(3)に送出されると、機器制御用受信機No.2
(4)の伝送制御回路(8)はフレーム2の制御信号の
相手アドレス(17)から自己宛ての制御信号であると判
断し、この制御信号を受信する。
(8)はフレーム2の制御信号の相手アドレス(17)か
ら自己宛ての制御信号でないと判断し、この制御信号を
受信しない。
(8)はこの制御信号に基づき負荷(5)を制御し、AC
K(23)を返送する(第5図参照)。
されているので、機器制御用受信機(4)が制御フレー
ムを受信して、負荷制御を行う際に、電力線(3)のイ
ンピーダンスが低下し、ノイズが発生し、伝送特性が劣
化し、これにより伝送不能(信号伝達不能)、通信エラ
ーが発生し、システム制御の障害となっていた。
れたもので、伝送不能(信号伝達不能)、通信エラーの
発生を防止し、システム制御の障害を引き起こさない電
力線搬送通信制御装置を得ることを目的とする。
号を出力する機器制御用送信機と、機器制御用送信機に
商用電力線を介して接続する機器制御用受信機と、機器
制御用受信機に接続する負荷とを備え、機器制御用送信
機から負荷の制御データなどを含む搬送高周波で変調さ
れた通信フレームを商用電力線に重畳して搬送する電力
線搬送通信制御装置において、機器制御用受信機は通信
フレームから次の通信フレームまでの間に所定の休止期
間を設ける休止期間手段と、休止期間手段で設けられた
休止期間を検出する休止期間検出手段と、休止期間検出
手段からの信号に基づいて負荷を制御する制御手段とを
具備したものである。
御用送信機より制御信号を出力し、機器制御用送信機に
商用電力線を介して接続された機器制御用受信機により
制御信号を受信し、機器制御用受信機に設けられた休止
期間検出手段により通信フレームから次ぎの通信フレー
ムまでの休止期間を検出し、機器制御用受信機に設けら
れた制御手段により休止期間検出手段からの信号に基づ
き通信フレームの休止期間に負荷を制御する。
に、負荷制御データなどを含む搬送高周波で変調された
通信フレームを商用電力線(3)に重畳して送出する機
器制御用送信機(2)を有しており、機器制御用送信機
(2)には商用電力線(3)を介して複数の機器制御用
受信機(4)が接続されており(第2図参照)、機器制
御用受信機(4)にはそれぞれ負荷(5)が接続されて
いる。
を整流して波形成形しかつ商用電源(6)の半サイクル
に対応する同期信号を出力する同期回路(7)を有して
おり、同期回路(7)には、同期信号に基づいて制御信
号を出力する伝送制御回路(8)が接続されている。
よび操作部(10)が接続されており、送受信回路(9)
には、伝送制御回路(8)より出力される制御信号を電
力線(3)に重畳する結合回路(11)が接続されてい
る。
整流して波形成形しかつ商用電源(6)の半サイクルに
対応する同期信号を出力すると共に休止期間には同期信
号を出力しない休止期間検出手段としての同期回路
(7)を有しており、同期回路(7)には、同期信号に
基づいて制御信号を出力する制御手段としての伝送制御
回路(8)が接続されている。
接続されており、かつトランジスタ(12)を介して負荷
(5)への電力供給をON・OFFするリレー(13)が接続
されている。送受信回路(9)には、伝送制御回路
(8)より出力される制御信号を電力線(3)に重畳す
る結合回路(11)が接続されている。
に、優先コード(15)、自己アドレス(16)、相手アド
レス(17)、制御コード(18)、システムコード(1
9)、データ長(20)、データ(21)、フレームチェッ
クコード(22)、ACK/NAK(23)からなっており、ACK/N
AK(23)が送られてから次のフォーマットまでの間には
所定の休止期間が設けられている。
(6)の半サイクル期間の後半部に搬送高周波が存在す
る場合をデータ“1"、前半部のみに搬送高周波が存在す
る場合をデータ“0"としたものである。
沿って説明する。
(8)は機器制御用送信機(2)から負荷制御要求の有
無を判断し(ステップS1)、機器制御用送信機(2)か
ら負荷制御要求があると判断した場合、例えば機器制御
用送信機(2)から機器制御用受信機No.1(4)に接続
されている負荷(5)を制御されるためのフレーム1の
制御信号が電力線(3)に送出されると、機器制御用受
信機No.1(4)の伝送制御回路(8)はフレーム1の制
御信号の相手アドレス(17)から自己宛ての制御信号で
あると判断し、この制御信号を受信し、ACK(23)を返
送する。
(8)はフレーム1の制御信号の相手アドレス(17)か
ら自己宛ての制御信号でないと判断し、この制御信号を
受信しない。
(8)は、同期回路(7)からの信号に基づき、休止期
間中か否か判断し(ステップS2)、休止期間中であると
判断した場合、リレー制御信号を出力してリレー(13)
をONさせる(ステップS3)。
る。
る負荷(5)を制御されるためのフレーム2の制御信号
が電力線(3)に送出されると、機器制御用受信機No.2
(4)の伝送制御回路(8)はフレーム2の制御信号の
相手アドレス(17)から自己宛ての制御信号であると判
断し、この制御信号を受信すし、ACK(23)を返送する
(第5図参照)。
(8)はフレーム2の制御信号の相手アドレス(17)か
ら自己宛ての制御信号でないと判断し、この制御信号を
受信しない。
(8)はこの制御信号に基づき負荷(5)を制御する。
出手段により通信フレームから次ぎの通信フレームまで
の休止期間を検出して通信フレームの休止期間に負荷を
制御するように構成したので、負荷制御を行う際に、ノ
イズが発生しても伝送特性が劣化することを防止でき、
これにより伝送不能(信号伝達不能)、通信エラーが発
生することを防止できる。
搬送通信制御装置の構成を示すブロック図、第3図は制
御信号のフレームフォーマットを示す図、第4図は制御
信号のタイミングを示す図、第5図は通信シーケンスを
示す図、第6図はこの発明の作用を示すフローチャート
図である。 図において、(2)は機器制御用受信機、(3)は電力
線、(4)は機器制御用受信機、(5)は負荷、(7)
は同期回路、(8)は伝送制御回路である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】制御信号を出力する機器制御用送信機と、
この機器制御用送信機に商用電力線を介して接続する機
器制御用受信機と、この機器制御用受信機に接続する負
荷とを備え、機器制御用送信機から前記負荷の制御デー
タなどを含む搬送高周波で変調された通信フレームを前
記商用電力線に重畳して搬送する電力線搬送通信制御装
置において、前記機器制御用受信機は通信フレームから
次の通信フレームまでの間に所定の休止期間を設ける休
止期間手段と、この休止期間手段で設けられた休止期間
を検出する休止期間検出手段と、この休止期間検出手段
からの休止信号に基づいて負荷を制御する制御手段とを
具備したことを特徴とする電力線搬送通信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181839A JP3059970B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 電力線搬送通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2181839A JP3059970B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 電力線搬送通信制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0470148A JPH0470148A (ja) | 1992-03-05 |
JP3059970B2 true JP3059970B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=16107717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2181839A Expired - Lifetime JP3059970B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 電力線搬送通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059970B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3496588B2 (ja) | 1999-09-14 | 2004-02-16 | ダイキン工業株式会社 | 空気清浄機およびそのイオン化ユニット |
JP2009100469A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Daikin Ind Ltd | 負荷の駆動方法及び負荷駆動装置 |
JP4654315B1 (ja) | 2009-12-22 | 2011-03-16 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 即席麺およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP2181839A patent/JP3059970B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0470148A (ja) | 1992-03-05 |
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