JPH0614043A - アドレス選択通信制御装置 - Google Patents
アドレス選択通信制御装置Info
- Publication number
- JPH0614043A JPH0614043A JP4167287A JP16728792A JPH0614043A JP H0614043 A JPH0614043 A JP H0614043A JP 4167287 A JP4167287 A JP 4167287A JP 16728792 A JP16728792 A JP 16728792A JP H0614043 A JPH0614043 A JP H0614043A
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- Japan
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- data
- terminal
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は簡単な低電力用電源を使用した
通信制御装置で、複数の端末の制御を可能とする通信制
御装置を構築することである。 【構成】上位から受信したデータを複数の伝送路に接続
された複数の端末へ伝送する通信制御装置において、上
位から受信したデータに含まれる端末選択データにて端
末選択を行い、前記伝送路単位に送信データの送信を抑
止する手段と、前記端末に送信データを送信する場合
に、該当端末が接続されている伝送路に設けられた前記
抑止手段の動作を該当受信データの終了検出により解除
する手段を設けることで、前記伝送路と端末との接続形
態を上位から受信したデータにて自動的に選択する。
通信制御装置で、複数の端末の制御を可能とする通信制
御装置を構築することである。 【構成】上位から受信したデータを複数の伝送路に接続
された複数の端末へ伝送する通信制御装置において、上
位から受信したデータに含まれる端末選択データにて端
末選択を行い、前記伝送路単位に送信データの送信を抑
止する手段と、前記端末に送信データを送信する場合
に、該当端末が接続されている伝送路に設けられた前記
抑止手段の動作を該当受信データの終了検出により解除
する手段を設けることで、前記伝送路と端末との接続形
態を上位から受信したデータにて自動的に選択する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信制御システムに関
し、特に複数端末の接続を効率良く経済的に行なうに最
適な通信制御装置に関するものである。
し、特に複数端末の接続を効率良く経済的に行なうに最
適な通信制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の通信制御装置では、受信したデー
タを複数の端末へ送り出す場合、全ての端末の伝送路へ
データ送信を行なっていた。従ってデータの送信駆動に
使用する電源負荷は、一度に分岐する数だけ伝送路を駆
動するため最大負荷となった。従って、送信駆動に使用
する電源は最大負荷が平均負荷となる電源を用意する必
要があった。
タを複数の端末へ送り出す場合、全ての端末の伝送路へ
データ送信を行なっていた。従ってデータの送信駆動に
使用する電源負荷は、一度に分岐する数だけ伝送路を駆
動するため最大負荷となった。従って、送信駆動に使用
する電源は最大負荷が平均負荷となる電源を用意する必
要があった。
【０００３】尚この種の装置として関連するものには特
開昭５９−４３５８号公報が挙げられる。
開昭５９−４３５８号公報が挙げられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】通信装置は、上位から
受信したデータをそのまま下位の端末に伝達する必要が
あり一度に分岐数の伝送路を駆動する必要があった。従
って、システムでサポートする端末の数、すなわち伝送
路を増やすと通信制御装置の消費電力が増加するため
に、通信制御装置の電源回路により、サポート出来る端
末の数が制限されるという問題があった。
受信したデータをそのまま下位の端末に伝達する必要が
あり一度に分岐数の伝送路を駆動する必要があった。従
って、システムでサポートする端末の数、すなわち伝送
路を増やすと通信制御装置の消費電力が増加するため
に、通信制御装置の電源回路により、サポート出来る端
末の数が制限されるという問題があった。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は従来の通信制御装置における上記問題を
解消し、簡単な低電力用電源を使用した通信制御装置
で、複数の端末の制御を可能とする通信制御装置を構築
することである。
で、その目的は従来の通信制御装置における上記問題を
解消し、簡単な低電力用電源を使用した通信制御装置
で、複数の端末の制御を可能とする通信制御装置を構築
することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、上
位から受信したデータを複数の伝送路に接続された複数
の端末へ伝送する通信制御装置において、上位から受信
したデータに含まれる端末選択データにて端末選択を行
ない、前記伝送路単位に送信データの送信を抑止する手
段と、前記端末に送信データを送信する場合に、該当端
末が接続されている伝送路に設けられた前記抑止手段の
動作を該当受信データの終了検出により解除する手段を
設けることで、前記伝送路と端末との接続形態を上位か
ら受信したデータにて自動的に選択することを特徴とす
る通信制御装置によって達成される。
位から受信したデータを複数の伝送路に接続された複数
の端末へ伝送する通信制御装置において、上位から受信
したデータに含まれる端末選択データにて端末選択を行
ない、前記伝送路単位に送信データの送信を抑止する手
段と、前記端末に送信データを送信する場合に、該当端
末が接続されている伝送路に設けられた前記抑止手段の
動作を該当受信データの終了検出により解除する手段を
設けることで、前記伝送路と端末との接続形態を上位か
ら受信したデータにて自動的に選択することを特徴とす
る通信制御装置によって達成される。
【０００７】
【作用】本発明においては、伝送路上にデータを送出す
る場合には電力を消費するが、データを送出しない場合
には電力を消費しないという特性を生かして、データを
必要とする端末（伝送路）のみにデータが送信されるよ
うにするものである。つまり、上位からの受信データ内
に含まれる端末選択データを通信制御装置内で検知し必
要な伝送路のみにデータが送信されるように送信抑止回
路を解除する。
る場合には電力を消費するが、データを送出しない場合
には電力を消費しないという特性を生かして、データを
必要とする端末（伝送路）のみにデータが送信されるよ
うにするものである。つまり、上位からの受信データ内
に含まれる端末選択データを通信制御装置内で検知し必
要な伝送路のみにデータが送信されるように送信抑止回
路を解除する。
【０００８】これによりデータを必要とする端末にデー
タが送信されなかったり、全伝送路に送信データが送信
されることによる過度の電力使用等の誤動作をすること
がなくなる。
タが送信されなかったり、全伝送路に送信データが送信
されることによる過度の電力使用等の誤動作をすること
がなくなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。
る。
【００１０】図１は、本発明の通信制御装置を使用した
通信システムの一例を示した図である。
通信システムの一例を示した図である。
【００１１】図１において上位制御装置１からの送信デ
ータは、上位送信部２にてバイポーラ信号の伝送路波形
に変換され伝送路Ｉ２１を通じて通信制御装置３に送信
される。通信制御装置３は受信部４にて伝送データを受
信し分岐制御部５にてデータの再同期化及び各端末伝送
路の選択を行ない送信部ａ６、送信部ｂ７・・・送信部
Ｎ８のいずれかに受信したデータを送信する。選択され
た送信部は、受信データをバイポーラ信号にデータを変
換し、それぞれの伝送路ａ２２，ｂ２３，・・・Ｎ２４
より端末装置ａ９、端末装置ｂ１０・・・端末装置Ｎ１
１へ伝送する通信システムである。
ータは、上位送信部２にてバイポーラ信号の伝送路波形
に変換され伝送路Ｉ２１を通じて通信制御装置３に送信
される。通信制御装置３は受信部４にて伝送データを受
信し分岐制御部５にてデータの再同期化及び各端末伝送
路の選択を行ない送信部ａ６、送信部ｂ７・・・送信部
Ｎ８のいずれかに受信したデータを送信する。選択され
た送信部は、受信データをバイポーラ信号にデータを変
換し、それぞれの伝送路ａ２２，ｂ２３，・・・Ｎ２４
より端末装置ａ９、端末装置ｂ１０・・・端末装置Ｎ１
１へ伝送する通信システムである。
【００１２】図２は、上位制御装置１からの送信データ
の伝文フォーマットを示すもので、送信される伝文のア
ドレス部１３には、各端末装置をグループ別に選択出来
るグループアドレスが付加されており、分岐する端末装
置グループ単位にグループアドレスにより伝送路を選別
してから各端末装置ａ９，ｂ１０，・・・Ｎ１１に伝文
を送信する。
の伝文フォーマットを示すもので、送信される伝文のア
ドレス部１３には、各端末装置をグループ別に選択出来
るグループアドレスが付加されており、分岐する端末装
置グループ単位にグループアドレスにより伝送路を選別
してから各端末装置ａ９，ｂ１０，・・・Ｎ１１に伝文
を送信する。
【００１３】図３は、上位制御装置１からの伝文データ
が通信制御装置３によって各端末伝送路を選択して伝文
を送信する送信タイムチャートを示す。
が通信制御装置３によって各端末伝送路を選択して伝文
を送信する送信タイムチャートを示す。
【００１４】上位制御装置からの送信データを通信制御
装置３は、伝文フレーム１２を受信しアドレス部１３を
チェックした結果、伝送路ａ２２のデータであることを
確認すると伝走路ａのみに送信する。次の伝文フレーム
１２は、アドレスがｂ１であることから伝送路ｂのみに
上位送信データが送られる。このように上位制御装置１
からの伝文フレーム内のアドレス部データによって伝送
路が選択され各端末装置にデータが送信される。
装置３は、伝文フレーム１２を受信しアドレス部１３を
チェックした結果、伝送路ａ２２のデータであることを
確認すると伝走路ａのみに送信する。次の伝文フレーム
１２は、アドレスがｂ１であることから伝送路ｂのみに
上位送信データが送られる。このように上位制御装置１
からの伝文フレーム内のアドレス部データによって伝送
路が選択され各端末装置にデータが送信される。
【００１５】図４は、本発明による通信制御装置内の分
岐制御部内部の詳細を示すもので、上位制御装置１から
の伝送データは、受信部４にてバイポーラ信号データか
ら復調されビット時系列なＮＲＺデータとなりシフトレ
ジスタ１４に送りこまれる、シフトレジスタ１４からは
パラレルデータが出力される。グループアドレス検出回
路１５は、シフトレジスタ１４からの出力データによ
り、伝送路毎に割り当てられた端末のグループアドレス
を検知する。チェック結果の出力は、グループアドレス
保持回路１６でアドレス保持タイミング発生回路１８か
らの指示タイミングによって保持をおこなう。グループ
アドレス保持回路１６は、グループアドレス毎に割当て
られた送信許可信号を送信抑止送信ゲート１７に出力す
る。したがって、グループアドレスが一致した端末装置
の送信抑止ゲート１７のみが許可され上位からの伝文デ
ータを、送信部ａ６，ｂ７・・・Ｎ８のいずれかを通し
て伝送路ａ２２，ｂ２３，・・・Ｎ２４に送出され、端
末装置ａ９，ｂ１０・・・Ｎ１１に送信する。
岐制御部内部の詳細を示すもので、上位制御装置１から
の伝送データは、受信部４にてバイポーラ信号データか
ら復調されビット時系列なＮＲＺデータとなりシフトレ
ジスタ１４に送りこまれる、シフトレジスタ１４からは
パラレルデータが出力される。グループアドレス検出回
路１５は、シフトレジスタ１４からの出力データによ
り、伝送路毎に割り当てられた端末のグループアドレス
を検知する。チェック結果の出力は、グループアドレス
保持回路１６でアドレス保持タイミング発生回路１８か
らの指示タイミングによって保持をおこなう。グループ
アドレス保持回路１６は、グループアドレス毎に割当て
られた送信許可信号を送信抑止送信ゲート１７に出力す
る。したがって、グループアドレスが一致した端末装置
の送信抑止ゲート１７のみが許可され上位からの伝文デ
ータを、送信部ａ６，ｂ７・・・Ｎ８のいずれかを通し
て伝送路ａ２２，ｂ２３，・・・Ｎ２４に送出され、端
末装置ａ９，ｂ１０・・・Ｎ１１に送信する。
【００１６】前記グループアドレスが一致し上位制御装
置１からの伝送データが終了してフレーム終了検出回路
１９が伝送データの終了を検出すると、送信抑止ゲート
１７の許可をあたえられたグループアドレス保持回路の
リセットを行ない送信抑止ゲート１７を全て抑止する。
置１からの伝送データが終了してフレーム終了検出回路
１９が伝送データの終了を検出すると、送信抑止ゲート
１７の許可をあたえられたグループアドレス保持回路の
リセットを行ない送信抑止ゲート１７を全て抑止する。
【００１７】従って、上記実施例において、端末装置へ
の送信データは、データ”０”で交互に極性を反転する
バイポーラ信号を伝送路に送出する時、トランスに供給
する電力を動作させるべきトランスを一台に限定できる
ため、送信電源回路２０の負荷を小さく抑えることがで
きる。
の送信データは、データ”０”で交互に極性を反転する
バイポーラ信号を伝送路に送出する時、トランスに供給
する電力を動作させるべきトランスを一台に限定できる
ため、送信電源回路２０の負荷を小さく抑えることがで
きる。
【００１８】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、上位
制御装置からの伝文を複数の伝送路に接続された複数の
端末を制御する通信制御装置において、上位からの受信
データ内に含まれる端末選択データを検知・選択し前記
伝送路単位に送信データの抑止する手段と、前記端末に
送信データを送信する場合に、該当端末が接続されてい
る伝送路に設けられた前記抑止手段の動作を解除する手
段を設けて、前記伝送路と簡単な低電力用電源回路を使
用した通信制御装置で、複数の端末制御を可能とする通
信制御システムを容易に構築可能とする効果がある。
制御装置からの伝文を複数の伝送路に接続された複数の
端末を制御する通信制御装置において、上位からの受信
データ内に含まれる端末選択データを検知・選択し前記
伝送路単位に送信データの抑止する手段と、前記端末に
送信データを送信する場合に、該当端末が接続されてい
る伝送路に設けられた前記抑止手段の動作を解除する手
段を設けて、前記伝送路と簡単な低電力用電源回路を使
用した通信制御装置で、複数の端末制御を可能とする通
信制御システムを容易に構築可能とする効果がある。
【図１】本発明の一実施例を示す通信制御システムの構
成図である。
成図である。
【図２】伝文フォーマットの一例を示す図である。
【図３】図１に示したデータ通信システムにおける送信
データのタイムチャートである。
データのタイムチャートである。
【図４】通信制御装置内の詳細ブロック図である。
１…上位制御装置、 ２…上位送信部、 ３…通信制御装置、 ４…受信部、 ５…分岐制御部、 ６…送信部ａ、 ７…送信部ｂ、 ８…送信部Ｎ、 ９…端末装置ａ、 １０…端末装置ｂ、 １１…端末装置Ｎ、 ２１…伝送路１、 ２２…伝送路ａ、 ２３…伝送路ｂ、 ２４…伝送路Ｎ、 １２…伝文フレーム、 １３…アドレス部、 １４…シフトレジスタ、 １５…グループアドレス検出回路、 １６…グループアドレス保持回路、 １７…抑止ゲート、 １８…アドレス保持タイミング発生回路、 １９…フレーム終了検出回路、 ２０…送信電源回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｑ 1/30 Ｂ 9076−5Ｋ
Claims (1)
- 【請求項１】上位制御装置からの送信データを受信し、
その複数の伝送路に接続された複数の端末へデータを送
信する通信装置において、前記上位制御装置からの送信
データに含まれる端末選択データにて端末の選択を行な
い、前記伝送路単位に前記端末以外の送信を抑止する手
段と、前記端末に送信データを送信する場合に、該当端
末が接続されている伝送路に設けられた前記抑止手段の
動作を解除する手段とを設けて、前記伝送路と端末との
接続形態を管理構成したことを特徴とするアドレス選択
通信制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167287A JPH0614043A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | アドレス選択通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4167287A JPH0614043A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | アドレス選択通信制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614043A true JPH0614043A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15846961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4167287A Pending JPH0614043A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | アドレス選択通信制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614043A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998049807A1 (fr) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de commande de bus et systeme de traitement de l'information |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4167287A patent/JPH0614043A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998049807A1 (fr) * | 1997-04-30 | 1998-11-05 | Hitachi, Ltd. | Dispositif de commande de bus et systeme de traitement de l'information |
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