JP3179831B2 - シリアル伝送方式 - Google Patents

シリアル伝送方式

Info

Publication number
JP3179831B2
JP3179831B2 JP00427692A JP427692A JP3179831B2 JP 3179831 B2 JP3179831 B2 JP 3179831B2 JP 00427692 A JP00427692 A JP 00427692A JP 427692 A JP427692 A JP 427692A JP 3179831 B2 JP3179831 B2 JP 3179831B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
unit
transmitted
serial transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP00427692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05191394A (ja
Inventor
光信 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP00427692A priority Critical patent/JP3179831B2/ja
Publication of JPH05191394A publication Critical patent/JPH05191394A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3179831B2 publication Critical patent/JP3179831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアル伝送方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は複数バイトのデータを8ビット単
位でシリアル伝送する場合の従来例の構成を示してお
り、送信部10の基本クロック発生回路11の出力周波
数と、受信部20の基本クロック発生回路21の出力周
波数を一致させて伝送速度を規定することによりシリア
ル伝送を行なうようになっている。この従来方式では送
信部10と受信部20との間で同期を合わせるために、
送信データ処理部13によりデータをアスキーコードに
変換してデータのブロックの最後にCR(キャリジリタ
ーン)コードを追加してシリアル伝送送信回路12によ
りシリアル伝送を行なっている。受信部20では信号線
30を介して送られてきた伝送信号をシリアル伝送受信
回路21により受信して受信データ処理部23に取込
み、データ処理を行なうようになっている。
【0003】この場合送信部10と受信部20との間で
同期がずれた場合、受信部20の受信データ処理部23
ではCRコードを受信することにより、その次のデータ
が新たなデータが始まることを判断することができ、同
期を回復させることが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来方式
では例えば”123456(HEX) ”という3バイトのデ
ータと、”789ABC(HEX) ”という3バイトのデー
タとを伝送する場合、図4に示すように14バイトのデ
ータを伝送する必要があり、データ伝送の効率が低下し
てしまうという問題があった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところはデータの伝送効率を低下
させることなくシリアル伝送における同期ずれを確実に
解除することができ、伝送効率のよいシリアル伝送方式
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の目的を達
成するために、信号送信側と、信号受信側とで伝送速度
を取り決めてシリアル伝送を行なうシリアル伝送方式に
おいて、伝送速度を決定する基本クロックを伝送するデ
ータの順番に応じて切り換える切り換え回路を設けたも
のである。
【0007】
【作用】而して、本発明は伝送速度を決定する基本クロ
ックを伝送するデータの順番に応じて切り換える切り換
え回路を設けて、伝送するデータの順番に応じて伝送速
度を変更することができ、そのため複数データを伝送す
る場合伝送速度で何番目のデータであるかを簡単に判断
でき、そのため特別なコードを伝送したり、或いは区別
のためのビットを設ける必要がなく、結果伝送速度によ
りデータの位置が判断でき、シリアル伝送における同期
ずれが起きても伝送効率を低下させることなく同期ずれ
を確実に解除することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明方式を用いた一実施例のブロック図を示してお
り、送信部10と受信部20に夫々基本クロック切り換
え回路14、24を設けることにより、例えば伝送する
データのブロックの先頭のデータは1200bpsの伝
送速度で伝送を行い、次からのデータは9600bps
の伝送速度で伝送を行なうようになっている。その他の
回路は図3の従来例に準ずる。
【0009】以下図2に沿って一実施例の動作を説明す
る。まず通常は送信部10と受信部20は両方共基本ク
ロック切り換え回路14、24により1200bpsの
周波数に切り換えている。ここで伝送するデータのバイ
ト数は3バイトと最初から取り決めているものとする。
送信部10はまず伝送するデータブロックの先頭の”1
(HEX)”のデータを1200bpsの伝送速度でシリ
アル伝送送信回路12を介して送信する。受信部20は
1200bpsの伝送速度で受信する体制となっている
ため”12(HEX)”のデータを正常に受信することがで
きる。受信部20は1バイト目のデータを受信したの
で、2バイト目以降のデータを受信するために、受信デ
ータ処理部23の制御により基本クロック切り換え回路
24を9600bpsに切り換えて受信体制に入る。送
信部10の送信データ処理部13も2バイト目を送信す
る際に基本クロック切り換え回路24を再び9600b
psに切り換えて”34(HEX)”のデータを送信する。
2バイト目も送信部10と受信部20の伝送速度が合っ
ているため正常に伝送を行なうことができる。同様に3
バイト目も伝送を行なう。3バイトのデータの伝送を行
なうと、データのブロックの伝送が終了したと判断し、
受信部20の受信データ処理部23は基本クロック切り
換え回路24を再び1200bpsに切り換えて次のブ
ロックのデータの受信体制に入る。送信部10の送信デ
ータ処理部13も次のデータブロックの1バイト目を送
信する際には基本クロック切り換え回路14を1200
bpsにして送信する。
【0010】次に送信部10と受信部20のデータ伝送
の同期がずれた場合の処理について説明する。伝送の同
期がずれると、受信部20の受信データ処理部23は基
本クロック切り換え回路24を1200bpsに切り換
えて受信体制に入る。送信部10からデータブロックの
途中の2バイト目や3バイト目が送信されてきても伝送
速度が異なるためシリアル伝送受信回路22では受信さ
れず、受信データ処理部23は無視する。そして次のデ
ータブロックの1バイト目が伝送されてきた際に伝送速
度が受信部20の1200bpsと送信部10の120
0bpsが一致するため、受信部20のシリアル伝送受
信回路22はデータを正常に受信でき、データ伝送の同
期を回復させることができるのである。
【0011】尚上記実施例はあくまで一実施例であっ
て、伝送データ数を固定にする伝送方式に限定されるも
のでない。また伝送も送信部10と受信部20が1対1
の場合について説明したが、N対Nの伝送でアドレス等
を付加しての伝送についても適応することができる。ま
た伝送速度も2種類に限定されるものでなく、送信する
何番目のデータかにより全て伝送速度を切り換えてもよ
い。また本実施例は送信部10と受信部20とを別体と
したが、送信と受信の両方が可能な送受信機を構成する
ことも何ら問題とならない。
【0012】
【発明の効果】本発明は伝送速度を決定する基本クロッ
クを伝送するデータの順番に応じて切り換える切り換え
回路を設けて、伝送するデータの順番に応じて伝送速度
を変更することができ、そのため複数データを伝送する
場合伝送速度で何番目のデータであるかを簡単に判断で
き、そのため特別なコードを伝送したり、或いは区別の
ためのビットを設ける必要がなく、結果伝送速度により
データの位置が判断でき、シリアル伝送における同期ず
れが起きても伝送効率を低下させることなく同期ずれを
確実に解除することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作説明図である。
【図3】従来例を示す回路ブロック図である。
【図4】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
10 送信部 11 基本クロック発生回路 13 送信データ処理部 14 基本クロック切り換え回路 20 受信部 21 基本クロック発生回路 23 受信データ処理部 24 基本クロック切り換え回路 30 信号線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号送信側と、信号受信側とで伝送速度を
    取り決めてシリアル伝送を行なうシリアル伝送方式にお
    いて、伝送速度を決定する基本クロックを伝送するデー
    の順番に応じて切り換える切り換え回路を設けたこと
    を特徴とするシリアル伝送方式。
JP00427692A 1992-01-14 1992-01-14 シリアル伝送方式 Expired - Fee Related JP3179831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00427692A JP3179831B2 (ja) 1992-01-14 1992-01-14 シリアル伝送方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00427692A JP3179831B2 (ja) 1992-01-14 1992-01-14 シリアル伝送方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05191394A JPH05191394A (ja) 1993-07-30
JP3179831B2 true JP3179831B2 (ja) 2001-06-25

Family

ID=11580021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00427692A Expired - Fee Related JP3179831B2 (ja) 1992-01-14 1992-01-14 シリアル伝送方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3179831B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05191394A (ja) 1993-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2718407B2 (ja) 光スイッチ装置及び光スイッチ制御方法
US5598442A (en) Self-timed parallel inter-system data communication channel
US5379325A (en) Clock generating apparatus, data transmitting/receiving apparatus and data transmitting/receiving method
JP3179831B2 (ja) シリアル伝送方式
JPH0575594A (ja) パラレルビツト同期方式
EP0471378B1 (en) Apparatus for encoding and decoding with own clock circuit
JPS5840859B2 (ja) デ−タ通信システム
KR100474723B1 (ko) 비동기시리얼통신방식에따른효율적인데이터전송방법
JPH0630506B2 (ja) シリアル通信装置
JP3136020B2 (ja) 多重通信方式
JPH065831B2 (ja) 信号フレ−ムの伝送方式
JPH0595566A (ja) デイジタル信号伝送装置
JPS596647A (ja) シリアルデ−タ伝送同期方式
JPS6271343A (ja) デ−タ伝送方式
KR100202993B1 (ko) 통신포트와 백보드상의 코넥터간 정합장치
JP3334007B2 (ja) 切換え式伝送装置
JPH02305247A (ja) 通信制御装置
JPS6379434A (ja) 受信デ−タ切替装置
JPS62183233A (ja) 誤り制御システム
JPH0870295A (ja) 信号伝送方法
JPH02268044A (ja) 光スター型通信装置
JPS58182349A (ja) 通信制御装置の送受信速度自動設定器
JPH06152682A (ja) データ伝送方式
JPH1127338A (ja) 通信装置および通信方法
JPS58129862A (ja) デ−タ伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20010327

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees