JPH0595566A - デイジタル信号伝送装置 - Google Patents
デイジタル信号伝送装置Info
- Publication number
- JPH0595566A JPH0595566A JP3278870A JP27887091A JPH0595566A JP H0595566 A JPH0595566 A JP H0595566A JP 3278870 A JP3278870 A JP 3278870A JP 27887091 A JP27887091 A JP 27887091A JP H0595566 A JPH0595566 A JP H0595566A
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- Japan
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- parallel
- channel
- signal
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- Television Systems (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光伝送装置等の高レ−トデ−タ転送装置におい
て、高速動作を要求されるディジタル回路の規模を縮小
することにより、コストおよび消費電力の低減、安定性
の向上を図る。 【構成】送信側のパラレル−シリアル変換、受信側のシ
リアル−パラレル変換をそれぞれ2段階に分けて行い、
送信側で第1のパラレル−シリアル変換を行う際、各チ
ャネル共通のワ−ド同期信号とチャネル間で相異なるI
Dコ−ドを付加しておき、受信側では比較的低速の第2
段階のシリアル−パラレル変換部でワード同期及びID
コードの検出を行う。受信側の第1のシリアル−パラレ
ル変換手段でチャネルの入れ替わりが起きても、第2の
シリアル−パラレル変換手段でパラレル信号を復元した
上、チャネルの入れ替わりをチェックし訂正する。
て、高速動作を要求されるディジタル回路の規模を縮小
することにより、コストおよび消費電力の低減、安定性
の向上を図る。 【構成】送信側のパラレル−シリアル変換、受信側のシ
リアル−パラレル変換をそれぞれ2段階に分けて行い、
送信側で第1のパラレル−シリアル変換を行う際、各チ
ャネル共通のワ−ド同期信号とチャネル間で相異なるI
Dコ−ドを付加しておき、受信側では比較的低速の第2
段階のシリアル−パラレル変換部でワード同期及びID
コードの検出を行う。受信側の第1のシリアル−パラレ
ル変換手段でチャネルの入れ替わりが起きても、第2の
シリアル−パラレル変換手段でパラレル信号を復元した
上、チャネルの入れ替わりをチェックし訂正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンポ−ネントディジ
タルカラ−TV信号等の、同期した多チャネル信号を高
速で伝送するディジタル信号伝送装置に関するものであ
る。
タルカラ−TV信号等の、同期した多チャネル信号を高
速で伝送するディジタル信号伝送装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年光ファイバ−ケ−ブルの実用化等に
伴い、より高速のディジタル信号伝送が可能になってき
ている。このため、テレビジョンのRGBコンポ−ネン
ト信号のように、同期がとれている信号に関しては、こ
れを3チャネルまとめてシリアル伝送するケ−スが増え
てきている。従来の技術の例としてR,G,B3チャネ
ル信号伝送装置の伝送部のブロック図を図3に示し、以
下この動作を簡単に説明する。入力端子から加えられた
各チャネルmビットからなるパラレル信号は、同期付加
回路40−42で伝送するデ−タの先頭に受信側でワ−
ドの切れ目を知る目印となるための、ワ−ド同期コ−ド
を付加された後、パラレル−シリアル変換回路43でR
m,Rm−1,......R1,Gm.....とい
う順番のシリアル信号に変換される。各部の出力波形を
図4に示すと、入力デ−タ(A)はパラレル−シリアル
変換回路出力では(B)のようになる。 なお、上記ワ
−ド同期コ−ドは、通常映像信号のブランキング期間の
ようなデ−タの切れ目に挿入され、この付加方法は普
通、本例のようにパラレル信号の状態で行われるが、パ
ラレル−シリアル変換後にこれを付加しても問題ない。
伴い、より高速のディジタル信号伝送が可能になってき
ている。このため、テレビジョンのRGBコンポ−ネン
ト信号のように、同期がとれている信号に関しては、こ
れを3チャネルまとめてシリアル伝送するケ−スが増え
てきている。従来の技術の例としてR,G,B3チャネ
ル信号伝送装置の伝送部のブロック図を図3に示し、以
下この動作を簡単に説明する。入力端子から加えられた
各チャネルmビットからなるパラレル信号は、同期付加
回路40−42で伝送するデ−タの先頭に受信側でワ−
ドの切れ目を知る目印となるための、ワ−ド同期コ−ド
を付加された後、パラレル−シリアル変換回路43でR
m,Rm−1,......R1,Gm.....とい
う順番のシリアル信号に変換される。各部の出力波形を
図4に示すと、入力デ−タ(A)はパラレル−シリアル
変換回路出力では(B)のようになる。 なお、上記ワ
−ド同期コ−ドは、通常映像信号のブランキング期間の
ようなデ−タの切れ目に挿入され、この付加方法は普
通、本例のようにパラレル信号の状態で行われるが、パ
ラレル−シリアル変換後にこれを付加しても問題ない。
【0003】ここで例をあげてワ−ド同期コ−ドをもう
少し詳しく説明すると、このコ−ドはたとえば1111
00001111といった12ビットのコ−ドのような
ものが用いられ、このコ−ドの直後からワ−ドの先頭が
始まると定義して使用されるものである。受信装置では
伝送されてきたシリアル信号から、このワ−ド同期コ−
ドを検出し元のパラレル信号を復元する。この同期検出
回路例を図5に示すと、これはシフトレジスタ回路51
とこの各ステ−ジの出力を入力とするデコ−ド回路52
で構成され、上記ワ−ド同期コ−ドを11110000
1111とした場合、デコ−ド回路52はこのデ−タパ
タ−ンをデコ−ドする。また、通常シリアル−パラレル
変換回路は、カウンタ50とシリアルIN,パラレルO
UTのシフトレジスタ53で構成される。このため、上
記デコ−ダ出力をこのカウンタ50のリセットパルスと
して用い、カウンタ出力をシフトレジスタ53のパラレ
ル出力ロ−ドクロックに用いることでシリアル−パラレ
ル変換が可能となる。
少し詳しく説明すると、このコ−ドはたとえば1111
00001111といった12ビットのコ−ドのような
ものが用いられ、このコ−ドの直後からワ−ドの先頭が
始まると定義して使用されるものである。受信装置では
伝送されてきたシリアル信号から、このワ−ド同期コ−
ドを検出し元のパラレル信号を復元する。この同期検出
回路例を図5に示すと、これはシフトレジスタ回路51
とこの各ステ−ジの出力を入力とするデコ−ド回路52
で構成され、上記ワ−ド同期コ−ドを11110000
1111とした場合、デコ−ド回路52はこのデ−タパ
タ−ンをデコ−ドする。また、通常シリアル−パラレル
変換回路は、カウンタ50とシリアルIN,パラレルO
UTのシフトレジスタ53で構成される。このため、上
記デコ−ダ出力をこのカウンタ50のリセットパルスと
して用い、カウンタ出力をシフトレジスタ53のパラレ
ル出力ロ−ドクロックに用いることでシリアル−パラレ
ル変換が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば映像信
号を多重して伝送するようなケ−スでは、デ−タの伝送
レ−トは通常400Mbps以上に達する。このような
高速で動作するロジック回路は、一般に高価かつ消費電
力が大きいのに加え、配線処理に関しても、反射等を十
分に考慮しないと安定に動作しない。ところが、上記ワ
−ド同期コ−ドにしても、通常は20ビット以上は必要
であるので、従来の方式では多段のシフトレジスタと多
入力のデコ−ド回路が必要となり、コスト、電力、実装
上の困難さといった問題を回避することが出来なかっ
た。本発明はこれらの欠点である高速動作回路の規模が
大きいためコスト、電力が大きく、安定性にも問題があ
るといった点を解決しようとするものである。
号を多重して伝送するようなケ−スでは、デ−タの伝送
レ−トは通常400Mbps以上に達する。このような
高速で動作するロジック回路は、一般に高価かつ消費電
力が大きいのに加え、配線処理に関しても、反射等を十
分に考慮しないと安定に動作しない。ところが、上記ワ
−ド同期コ−ドにしても、通常は20ビット以上は必要
であるので、従来の方式では多段のシフトレジスタと多
入力のデコ−ド回路が必要となり、コスト、電力、実装
上の困難さといった問題を回避することが出来なかっ
た。本発明はこれらの欠点である高速動作回路の規模が
大きいためコスト、電力が大きく、安定性にも問題があ
るといった点を解決しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、nチャネル
のパラレル入力信号をシリアル信号に変換するn個の第
1のパラレル−シリアル変換手段、各チャネル共通のワ
−ド同期信号とチャネル間で相異なるIDコ−ドを付加
するn個の同期信号付加手段、変換されたnチャネルの
シリアル信号を更に1本のシリアル信号に変換する第2
のパラレル−シリアル変換手段、シリアル化された信号
を伝送する手段、送られてきた信号を受信する手段、こ
の信号をnチャネルのシリアル信号に復元する第1のシ
リアル−パラレル変換手段、nチャネルのシリアル信号
から元のnチャネルのパラレル信号を復元する第2のシ
リアル−パラレル変換手段、復元されたパラレル信号の
チャネル名を判定しこれが所定のチャネル出力となるよ
うにnチャネルのパラレル信号を切替出力する手段、も
しくは、第1のシリアル−パラレル変換手段をコントロ
−ルする手段を用いる。
のパラレル入力信号をシリアル信号に変換するn個の第
1のパラレル−シリアル変換手段、各チャネル共通のワ
−ド同期信号とチャネル間で相異なるIDコ−ドを付加
するn個の同期信号付加手段、変換されたnチャネルの
シリアル信号を更に1本のシリアル信号に変換する第2
のパラレル−シリアル変換手段、シリアル化された信号
を伝送する手段、送られてきた信号を受信する手段、こ
の信号をnチャネルのシリアル信号に復元する第1のシ
リアル−パラレル変換手段、nチャネルのシリアル信号
から元のnチャネルのパラレル信号を復元する第2のシ
リアル−パラレル変換手段、復元されたパラレル信号の
チャネル名を判定しこれが所定のチャネル出力となるよ
うにnチャネルのパラレル信号を切替出力する手段、も
しくは、第1のシリアル−パラレル変換手段をコントロ
−ルする手段を用いる。
【0006】
【作用】本発明は高速で動作しなければならない回路を
最小限にとどめるため、上記第2のパラレル−シリアル
変換手段でnチャネルの信号を1本のシリアル信号に変
換する際、通常必要となるワ−ド同期信号の付加と、上
記第1のシリアル−パラレル変換手段でシリアル信号を
パラレル信号に変換する際通常必要となるワ−ド検出を
不要にするものである。
最小限にとどめるため、上記第2のパラレル−シリアル
変換手段でnチャネルの信号を1本のシリアル信号に変
換する際、通常必要となるワ−ド同期信号の付加と、上
記第1のシリアル−パラレル変換手段でシリアル信号を
パラレル信号に変換する際通常必要となるワ−ド検出を
不要にするものである。
【0007】通常ワ−ド同期符号を付加せずに、nチャ
ネルの信号をシリアル化して伝送し、これを再び受信側
でパラレル信号に戻すと、送信側と、受信側でチャネル
の入れ替わりが生ずることになる。本発明は送信側で第
1のパラレル−シリアル変換を行う際、各チャネル共通
のワ−ド同期信号とチャネル間で相異なるIDコ−ドを
付加しておき、受信側の第1のシリアル−パラレル変換
手段でチャネルの入れ替わりが起きても、第2のシリア
ル−パラレル変換手段でパラレル信号を復元した上、チ
ャネルの入れ替わりをチェックすることを可能にし、チ
ャネルの入れ替わりを直すことで所望の出力を得ること
を可能にするものである。
ネルの信号をシリアル化して伝送し、これを再び受信側
でパラレル信号に戻すと、送信側と、受信側でチャネル
の入れ替わりが生ずることになる。本発明は送信側で第
1のパラレル−シリアル変換を行う際、各チャネル共通
のワ−ド同期信号とチャネル間で相異なるIDコ−ドを
付加しておき、受信側の第1のシリアル−パラレル変換
手段でチャネルの入れ替わりが起きても、第2のシリア
ル−パラレル変換手段でパラレル信号を復元した上、チ
ャネルの入れ替わりをチェックすることを可能にし、チ
ャネルの入れ替わりを直すことで所望の出力を得ること
を可能にするものである。
【0008】
【実施例】図1に本発明の第1の実施例を示し、以下本
発明の動作を詳しく説明する。なお、以下の説明では入
力信号はR,G,Bの3チャネルであるケ−スを例にと
る。R,G,B3チャネルのパラレル入力デ−タは入力
端子1−3から入力され、ワ−ド同期コ−ド付加回路4
−6で各チャネル共通のワ−ド同期コ−ドを付加され、
更にチャネルID付加回路7〜9でチャネル毎に異なる
IDコ−ドを付加される。このワ−ド同期コ−ド及びチ
ャネルIDコ−ドを付加されたパラレルデ−タは、第1
のパラレル−シリアル変換回路10−12でシリアルデ
−タに変換され、シリアルデ−タ出力13−15にな
る。この3本のシリアルデ−タは更に第2のパラレル−
シリアル変換回路16で、3チャネル多重された1本の
シリアルデ−タに変換され、伝送インタフェ−ス17か
ら伝送路18に出力される。
発明の動作を詳しく説明する。なお、以下の説明では入
力信号はR,G,Bの3チャネルであるケ−スを例にと
る。R,G,B3チャネルのパラレル入力デ−タは入力
端子1−3から入力され、ワ−ド同期コ−ド付加回路4
−6で各チャネル共通のワ−ド同期コ−ドを付加され、
更にチャネルID付加回路7〜9でチャネル毎に異なる
IDコ−ドを付加される。このワ−ド同期コ−ド及びチ
ャネルIDコ−ドを付加されたパラレルデ−タは、第1
のパラレル−シリアル変換回路10−12でシリアルデ
−タに変換され、シリアルデ−タ出力13−15にな
る。この3本のシリアルデ−タは更に第2のパラレル−
シリアル変換回路16で、3チャネル多重された1本の
シリアルデ−タに変換され、伝送インタフェ−ス17か
ら伝送路18に出力される。
【0009】以上が送信部の動作であるが、次に受信部
の動作を説明する。受信インタフェ−ス回路19は、伝
送路を介して伝送されてきたデ−タを受信し、シリアル
デ−タとクロックを再生する。このシリアルデ−タとク
ロックはシリアルIN−パラレルOUTのシフトレジス
タ20と、3分周カウンタ21からなる第1のシリアル
−パラレル変換回路に送られる。ここで、シリアルデ−
タはシフトレジスタのシリアルIN端子に、また分周前
のクロックはシリアルクロック端子に、分周後のクロッ
クはパラレルロ−ドクロック端子に接続される。こうす
ると、シフトレジスタのパラレルOUT端子からは、シ
リアル化されたR,G,B3チャネルのデ−タが元のシ
リアルデ−タの1/3にレ−トダウンされて出力され
る。しかし、このシリアル−パラレル変換では、シリア
ル化されたデ−タのワ−ドの切れ目に相当する、R,
G,B3チャネルの区切りがどこであるかを判定せず、
単純にシリアル信号をパラレル化しているので、3つの
パラレルOUT端子のうちどれからR,G,Bチャネル
の信号が出力されるかは確定しない。通常これを確定さ
せるためには、送信部の上記第2のパラレル−シリアル
変換を行う際に、ワ−ド同期コ−ドを付加しておき、受
信部では、受信したシリアルデ−タの中からこれを検出
し、上記3分周カウンタ21をリセットする必要があ
る。しかし、こうすると前にも説明したように高速で動
作しなければならない回路が増えることになる。
の動作を説明する。受信インタフェ−ス回路19は、伝
送路を介して伝送されてきたデ−タを受信し、シリアル
デ−タとクロックを再生する。このシリアルデ−タとク
ロックはシリアルIN−パラレルOUTのシフトレジス
タ20と、3分周カウンタ21からなる第1のシリアル
−パラレル変換回路に送られる。ここで、シリアルデ−
タはシフトレジスタのシリアルIN端子に、また分周前
のクロックはシリアルクロック端子に、分周後のクロッ
クはパラレルロ−ドクロック端子に接続される。こうす
ると、シフトレジスタのパラレルOUT端子からは、シ
リアル化されたR,G,B3チャネルのデ−タが元のシ
リアルデ−タの1/3にレ−トダウンされて出力され
る。しかし、このシリアル−パラレル変換では、シリア
ル化されたデ−タのワ−ドの切れ目に相当する、R,
G,B3チャネルの区切りがどこであるかを判定せず、
単純にシリアル信号をパラレル化しているので、3つの
パラレルOUT端子のうちどれからR,G,Bチャネル
の信号が出力されるかは確定しない。通常これを確定さ
せるためには、送信部の上記第2のパラレル−シリアル
変換を行う際に、ワ−ド同期コ−ドを付加しておき、受
信部では、受信したシリアルデ−タの中からこれを検出
し、上記3分周カウンタ21をリセットする必要があ
る。しかし、こうすると前にも説明したように高速で動
作しなければならない回路が増えることになる。
【0010】このため、本発明では以下の方法で、出力
チャネルが確定しないまま後段の処理を可能にしてい
る。即ち、シフトレジスタ20のパラレルOUT端子か
らから出力された3本のシリアル信号は、3つある第2
のシリアル−パラレル変換回路22−24に加えられ
る。なお、このシリアル−パラレル変換回路の構成は、
図5に示した従来例のものと同じである。
チャネルが確定しないまま後段の処理を可能にしてい
る。即ち、シフトレジスタ20のパラレルOUT端子か
らから出力された3本のシリアル信号は、3つある第2
のシリアル−パラレル変換回路22−24に加えられ
る。なお、このシリアル−パラレル変換回路の構成は、
図5に示した従来例のものと同じである。
【0011】さて、上に述べたようにこの3つのシリア
ル−パラレル変換回路の各々に入力される信号はどのチ
ャネルの信号かは確定していない。しかし、送信部で各
チャネル共通のワ−ド同期コ−ドが付加されているの
で、どのチャネルのシリアル信号が入力されても、出力
からはパラレル化されたデ−タが得られる。次に、パラ
レル化された出力のうちシリアル−パラレル変換回路2
2の出力はチャネルID判定回路25に送られ、送信部
で付加されたチャネルIDコ−ドを読解され、この信号
が何チャネルの信号であるかを判定される。なお、22
の出力だけがチャネルID判定回路に送られるのは、3
つの内1つのチャネルが判定できれば他の2つは自ずか
ら確定するからであり、22の替わりに23又は24の
出力で判定を行っても差し支えない。また、第2のシリ
アル−パラレル変換回路22−24の出力は、3チャネ
ルのパラレル入力と同じく3チャネルのパラレル出力を
有するスイッチング回路26に送られる。また、チャネ
ルID判定回路25の出力はスイッチング制御回路27
に送られる。そして、スイッチング制御回路27はスイ
ッチング回路26の出力が上から順にR,G,Bチャネ
ルとなるようスイッチング回路26を制御する。
ル−パラレル変換回路の各々に入力される信号はどのチ
ャネルの信号かは確定していない。しかし、送信部で各
チャネル共通のワ−ド同期コ−ドが付加されているの
で、どのチャネルのシリアル信号が入力されても、出力
からはパラレル化されたデ−タが得られる。次に、パラ
レル化された出力のうちシリアル−パラレル変換回路2
2の出力はチャネルID判定回路25に送られ、送信部
で付加されたチャネルIDコ−ドを読解され、この信号
が何チャネルの信号であるかを判定される。なお、22
の出力だけがチャネルID判定回路に送られるのは、3
つの内1つのチャネルが判定できれば他の2つは自ずか
ら確定するからであり、22の替わりに23又は24の
出力で判定を行っても差し支えない。また、第2のシリ
アル−パラレル変換回路22−24の出力は、3チャネ
ルのパラレル入力と同じく3チャネルのパラレル出力を
有するスイッチング回路26に送られる。また、チャネ
ルID判定回路25の出力はスイッチング制御回路27
に送られる。そして、スイッチング制御回路27はスイ
ッチング回路26の出力が上から順にR,G,Bチャネ
ルとなるようスイッチング回路26を制御する。
【0012】以上のように本発明では、第1のシリアル
−パラレル変換時にワ−ド同期検出を行わなくても、正
しいチャネルのパラレルデ−タが得られる。よって、本
発明を用いれば、最も高速で動作する回路は第2のパラ
レル−シリアル変換回路16、シフトレジスタ回路20
と3分周カウンタ回路21だけですむ。
−パラレル変換時にワ−ド同期検出を行わなくても、正
しいチャネルのパラレルデ−タが得られる。よって、本
発明を用いれば、最も高速で動作する回路は第2のパラ
レル−シリアル変換回路16、シフトレジスタ回路20
と3分周カウンタ回路21だけですむ。
【0013】図2に本発明の第2の実施例をしめす。第
1の実施例との違いは、スイッチング回路26を用いず
に、チャネルID判定回路25の出力で制御されるカウ
ンタリセット回路28を用い、3分周カウンタ回路21
のリセットを行うようにした点にある。3分周カウンタ
のリセットを行うと、シフトレジスタ回路20のパラレ
ル出力が入れ替わることになるので、第2のシリアル−
パラレル変換回路22−24の入力が各々順番にR,
G,Bチャネルのデ−タとなるようなフィ−ドバック制
御が可能となり、スイッチング回路26を用いなくと
も、第1の実施例同様正しいチャネルのパラレルデ−タ
を得ることができる。
1の実施例との違いは、スイッチング回路26を用いず
に、チャネルID判定回路25の出力で制御されるカウ
ンタリセット回路28を用い、3分周カウンタ回路21
のリセットを行うようにした点にある。3分周カウンタ
のリセットを行うと、シフトレジスタ回路20のパラレ
ル出力が入れ替わることになるので、第2のシリアル−
パラレル変換回路22−24の入力が各々順番にR,
G,Bチャネルのデ−タとなるようなフィ−ドバック制
御が可能となり、スイッチング回路26を用いなくと
も、第1の実施例同様正しいチャネルのパラレルデ−タ
を得ることができる。
【0014】
【効果】以上のように本発明を用いると、最も高速で動
作する回路の規模を大幅に制限することが可能になり、
従来方式で問題となっていた高速動作回路が多いためコ
スト、電力が大きく、安定性にも問題があるといった点
を解決することができる。
作する回路の規模を大幅に制限することが可能になり、
従来方式で問題となっていた高速動作回路が多いためコ
スト、電力が大きく、安定性にも問題があるといった点
を解決することができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】従来技術における送信部の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】図3に示す従来技術におけるデ−タフォ−マッ
トを説明する図である。
トを説明する図である。
【図5】ワ−ド同期検出回路とシリアル−パラレル変換
回路の構成を説明する図である。
回路の構成を説明する図である。
1〜3 入力端子 4〜6 ワード同期コード付加回路 7〜9 チャネルID付加回路 10〜12 パラレル−シリアル変換回路 13〜15 シリアルデータ出力 16 パラレル−シリアル変換回路 17 伝送インターフェース回路 18 伝送路 19 受信インタフェース回路 20 シフトレジスタ 21 3分周カウンタ 22〜24 シリアル−パラレル変換回路 25 ID判定回路 26 スイッチング回路 27 スイッチング制御回路 28 カウンタリセット回路
Claims (1)
- 【請求項1】 同期したn(nは整数)チャネルのパラ
レルディジタル信号を入力する手段と、nチャネル同一
のワ−ド同期符号を挿入するする手段とチャネルにより
異なるIDコ−ドを付加する手段と、nチャネルのパラ
レル信号を各々シリアル信号に変換しnチャネルのシリ
アル信号を得る手段と、nチャネルのシリアル信号を更
に1本のシリアル信号に変換しこれを伝送する手段と、
該信号を受信し伝送レ−トクロックを再生する手段と、
このクロックをカウントするn進カウンタと、該カウン
タ出力をデコ−ドし伝送シリアル信号をnチャネルのシ
リアル信号に変換する手段と、該nチャネルの各シリア
ル信号を上記ワ−ド同期符号を目安に元のパラレル信号
に変換する手段と、該パラレル信号のIDコ−ドをチェ
ックする手段と、これが間違っていた場合は上記n進カ
ウンタを中途リセットし正しいチャネルの信号を受信す
るようにする手段あるいはnチャネルの信号をスイッチ
ングして元のnチャネルのパラレルディジタル信号を復
元して出力する手段とを有することを特徴とするディジ
タル信号伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3278870A JPH0595566A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | デイジタル信号伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3278870A JPH0595566A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | デイジタル信号伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595566A true JPH0595566A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17603270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3278870A Pending JPH0595566A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | デイジタル信号伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595566A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002062071A1 (fr) * | 2001-01-30 | 2002-08-08 | Sony Corporation | Procede de creation de donnees et procede et appareil de transfert de donnees |
JP2009267969A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Canon Inc | 撮像装置及び当該装置における信号処理方法 |
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