JP3496588B2 - 空気清浄機およびそのイオン化ユニット - Google Patents
空気清浄機およびそのイオン化ユニットInfo
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気清浄機に関
し、特に放電によるイオンシャワーによって空気中に含
まれる塵埃粒子を帯電し、帯電した塵埃粒子を静電吸着
の原理で捕獲するようにした空気清浄機に関する。ま
た、かかる空気清浄機のためのイオン化ユニットに関す
る。
し、特に放電によるイオンシャワーによって空気中に含
まれる塵埃粒子を帯電し、帯電した塵埃粒子を静電吸着
の原理で捕獲するようにした空気清浄機に関する。ま
た、かかる空気清浄機のためのイオン化ユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気中に含まれる塵埃粒子を帯電し、帯
電した塵埃粒子を静電吸着による捕獲する電気集塵式の
空気清浄機が公知である。かかる空気清浄機には、塵埃
粒子を帯電させるためのイオン化部(放電部)が備えら
れている。イオン化部には放電電極としてのイオン化線
および対向電極が備えられており、イオン化線の放電に
より生じるイオンシャワーによって、イオン化線と対向
電極間を通過する空気中に含まれる塵埃粒子が帯電され
る。
電した塵埃粒子を静電吸着による捕獲する電気集塵式の
空気清浄機が公知である。かかる空気清浄機には、塵埃
粒子を帯電させるためのイオン化部(放電部)が備えら
れている。イオン化部には放電電極としてのイオン化線
および対向電極が備えられており、イオン化線の放電に
より生じるイオンシャワーによって、イオン化線と対向
電極間を通過する空気中に含まれる塵埃粒子が帯電され
る。
【0003】そして帯電した塵埃粒子は、集塵部におい
て静電吸着されることにより捕獲される。
て静電吸着されることにより捕獲される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電気集塵式の空気清浄
機においては、集塵性能を良好に保つために、イオン化
部および集塵部を定期的に清浄したり、集塵部のフィル
タを交換する必要がある。イオン化部および集塵部は、
通常、洗浄等の便宜のためにユニット化されていて、本
体ハウジングから取り外し可能になっている。本体ハウ
ジングを開いてイオン化ユニットを取り出すとき、イオ
ン化ユニットのイオン化線が露出しており、イオン化線
を誤って切断してしまうおそれがあった。というのは、
イオン化線は極めて細い金属線であり、見えにくいの
で、誤って手や他の部品が触れやすいからである。
機においては、集塵性能を良好に保つために、イオン化
部および集塵部を定期的に清浄したり、集塵部のフィル
タを交換する必要がある。イオン化部および集塵部は、
通常、洗浄等の便宜のためにユニット化されていて、本
体ハウジングから取り外し可能になっている。本体ハウ
ジングを開いてイオン化ユニットを取り出すとき、イオ
ン化ユニットのイオン化線が露出しており、イオン化線
を誤って切断してしまうおそれがあった。というのは、
イオン化線は極めて細い金属線であり、見えにくいの
で、誤って手や他の部品が触れやすいからである。
【0005】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたもので、イオン化部に、イオン化線を保護するた
めの保護構造が備えられた空気清浄機を提供することを
目的とする。またこの発明は、イオン化部(イオン化ユ
ニット)を取り出す場合に、イオン化線が誤って切断さ
れないように改良した空気清浄機およびイオン化ユニッ
トを提供することを目的とする。
されたもので、イオン化部に、イオン化線を保護するた
めの保護構造が備えられた空気清浄機を提供することを
目的とする。またこの発明は、イオン化部(イオン化ユ
ニット)を取り出す場合に、イオン化線が誤って切断さ
れないように改良した空気清浄機およびイオン化ユニッ
トを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1記載の発明は、空気中の比較的大きなごみや埃を捕獲
するためのプレフィルタ、空気中の塵埃粒子を帯電する
ためのイオン化線および対向電極を有するイオン化部、
ならびに帯電した塵埃粒子を捕獲するための集塵部、を
含む空気清浄機において、前記イオン化部および集塵部
は、1つのユニットとして一体化されていて、当該一体
化されたイオン化・集塵ユニットの前面左右両側に案内
桟が形成されており、この案内桟に沿って上下にスライ
ドさせることによってプレフィルタが取り外し可能に装
着されていることを特徴とする空気清浄機である。
1記載の発明は、空気中の比較的大きなごみや埃を捕獲
するためのプレフィルタ、空気中の塵埃粒子を帯電する
ためのイオン化線および対向電極を有するイオン化部、
ならびに帯電した塵埃粒子を捕獲するための集塵部、を
含む空気清浄機において、前記イオン化部および集塵部
は、1つのユニットとして一体化されていて、当該一体
化されたイオン化・集塵ユニットの前面左右両側に案内
桟が形成されており、この案内桟に沿って上下にスライ
ドさせることによってプレフィルタが取り外し可能に装
着されていることを特徴とする空気清浄機である。
【0007】 請求項2記載の発明は、前記イオン化・
集塵ユニットは、メインフレームおよびサブフレームを
有し、サブフレームはメインフレームの前面側からメイ
ンフレームに対して着脱可能にされ、サブフレームには
イオン化線が張設され、かつ、その前面に、前記のよう
に上下にスライドさせることにより取り外し可能なプレ
フィルタが装着されており、メインフレームには対向電
極が設けられ、空気中の帯電した塵埃粒子を静電吸着に
より捕獲するフィルタを支持できることを特徴とする、
請求項1記載の空気清浄機である。
集塵ユニットは、メインフレームおよびサブフレームを
有し、サブフレームはメインフレームの前面側からメイ
ンフレームに対して着脱可能にされ、サブフレームには
イオン化線が張設され、かつ、その前面に、前記のよう
に上下にスライドさせることにより取り外し可能なプレ
フィルタが装着されており、メインフレームには対向電
極が設けられ、空気中の帯電した塵埃粒子を静電吸着に
より捕獲するフィルタを支持できることを特徴とする、
請求項1記載の空気清浄機である。
【0008】 請求項3記載の発明は、前記メインフレ
ームの一端部には、ロールフィルタ収容部が備えられ、
メインフレームの後面は、ロールフィルタ収容部に収容
されたロールフィルタから引き出された1回分の膜状フ
ィルタの周囲を支持できる構造になっていることを特徴
とする、請求項2記載の空気清浄機である。請求項4記
載の発明は、空気中に含まれる塵埃粒子を帯電し、帯電
した塵埃粒子を捕獲する空気清浄機のためのイオン化ユ
ニットであって、フレームと、フレームに張設されたイ
オン化線と、イオン化線に対して所定の状態で対向する
ようにフレームに備えられた対向電極と、フレームの前
面には、左右両側に案内桟が形成されており、当該案内
桟に沿って上下にスライドさせることにより取り外し可
能に装着されたプレフィルタと、を有することを特徴と
する空気清浄機のためのイオン化ユニットである。
ームの一端部には、ロールフィルタ収容部が備えられ、
メインフレームの後面は、ロールフィルタ収容部に収容
されたロールフィルタから引き出された1回分の膜状フ
ィルタの周囲を支持できる構造になっていることを特徴
とする、請求項2記載の空気清浄機である。請求項4記
載の発明は、空気中に含まれる塵埃粒子を帯電し、帯電
した塵埃粒子を捕獲する空気清浄機のためのイオン化ユ
ニットであって、フレームと、フレームに張設されたイ
オン化線と、イオン化線に対して所定の状態で対向する
ようにフレームに備えられた対向電極と、フレームの前
面には、左右両側に案内桟が形成されており、当該案内
桟に沿って上下にスライドさせることにより取り外し可
能に装着されたプレフィルタと、を有することを特徴と
する空気清浄機のためのイオン化ユニットである。
【0009】請求項5記載の発明は、前記フレームに
は、帯電した塵埃粒子を捕獲するための集塵部が装着で
きるようにされており、集塵部は、周囲がフレーム後面
に支持されるように配置された空気中の帯電した塵埃粒
子を静電吸着により捕獲するフィルタを含むことを特徴
とする、請求項4記載の空気清浄機のためのイオン化ユ
ニットである。
は、帯電した塵埃粒子を捕獲するための集塵部が装着で
きるようにされており、集塵部は、周囲がフレーム後面
に支持されるように配置された空気中の帯電した塵埃粒
子を静電吸着により捕獲するフィルタを含むことを特徴
とする、請求項4記載の空気清浄機のためのイオン化ユ
ニットである。
【0010】請求項6記載の発明は、前記フレームの一
端部には、複数回分使用できる長さの膜状フィルタがロ
ール状に巻かれたロールフィルタを収容できる収容部が
備えられていることを特徴とする、請求項4または5記
載の空気清浄機のためのイオン化ユニットである。請求
項7記載の発明は、前記フレームは、メインフレームお
よびサブフレームを有し、サブフレームはメインフレー
ムに対してその前面側から着脱可能に構成されており、
前記イオン化線およびプレフィルタはサブフレームに備
えられ、前記対向電極および集塵部はメインフレームに
備えられていることを特徴とする、請求項4ないし6の
いずれかに記載の空気清浄機のためのイオン化ユニット
である。
端部には、複数回分使用できる長さの膜状フィルタがロ
ール状に巻かれたロールフィルタを収容できる収容部が
備えられていることを特徴とする、請求項4または5記
載の空気清浄機のためのイオン化ユニットである。請求
項7記載の発明は、前記フレームは、メインフレームお
よびサブフレームを有し、サブフレームはメインフレー
ムに対してその前面側から着脱可能に構成されており、
前記イオン化線およびプレフィルタはサブフレームに備
えられ、前記対向電極および集塵部はメインフレームに
備えられていることを特徴とする、請求項4ないし6の
いずれかに記載の空気清浄機のためのイオン化ユニット
である。
【0011】請求項1の構成では、イオン化部の前面に
プレフィルタが取り外し可能に装着されている。本体ハ
ウジングを開いてイオン化部を取り出す場合等には、イ
オン化部の前面にはプレフィルタが装着されているか
ら、イオン化線はプレフィルタにより保護されている。
つまりイオン化線は露出しておらず、作業者が不用意に
イオン化線に触れられない。なお洗浄する際には、イオ
ン化および集塵部が1つのユニットとして一体化され、
しかもその一体化されたイオン化・集塵ユニットの前面
にプレフィルタが装着されているので、ユニットの取り
外しや装着が簡単に行える。しかもユニットの取り出し
や装着時には、ユニット内のイオン化線はプレフィルタ
により保護されており、直接手等が触れることがなく、
誤って切断されることもない。
プレフィルタが取り外し可能に装着されている。本体ハ
ウジングを開いてイオン化部を取り出す場合等には、イ
オン化部の前面にはプレフィルタが装着されているか
ら、イオン化線はプレフィルタにより保護されている。
つまりイオン化線は露出しておらず、作業者が不用意に
イオン化線に触れられない。なお洗浄する際には、イオ
ン化および集塵部が1つのユニットとして一体化され、
しかもその一体化されたイオン化・集塵ユニットの前面
にプレフィルタが装着されているので、ユニットの取り
外しや装着が簡単に行える。しかもユニットの取り出し
や装着時には、ユニット内のイオン化線はプレフィルタ
により保護されており、直接手等が触れることがなく、
誤って切断されることもない。
【0012】
【0013】請求項2の構成のように、イオン化・集塵
ユニットを、メインフレームおよびサブフレームを有す
る構成にし、サブフレームをメインフレームに対して着
脱可能にすると、ユニットの洗浄がし易いという効果が
ある。つまり取り出す際には、一体化されたユニットを
本体ハウジングから取り出せばよく、また装着もし易
い。
ユニットを、メインフレームおよびサブフレームを有す
る構成にし、サブフレームをメインフレームに対して着
脱可能にすると、ユニットの洗浄がし易いという効果が
ある。つまり取り出す際には、一体化されたユニットを
本体ハウジングから取り出せばよく、また装着もし易
い。
【0014】一方、本体ハウジングから取り外された一
体化されたユニットは、メインフレームとサブフレーム
とに分解できる。そしてサブフレームにはプレフィルタ
で保護されたイオン化線が張設されており、メインフレ
ームには対向電極が設けられている。よってサブフレー
ムからプレフィルタを取り外して、イオン化線を注意し
て洗浄することができる。また、メインフレームの対向
電極は汚れがひどいことが多いので、イオン化線を気に
せず対向電極を念入りに洗浄することができる。
体化されたユニットは、メインフレームとサブフレーム
とに分解できる。そしてサブフレームにはプレフィルタ
で保護されたイオン化線が張設されており、メインフレ
ームには対向電極が設けられている。よってサブフレー
ムからプレフィルタを取り外して、イオン化線を注意し
て洗浄することができる。また、メインフレームの対向
電極は汚れがひどいことが多いので、イオン化線を気に
せず対向電極を念入りに洗浄することができる。
【0015】さらに請求項3記載のように、メインフレ
ームの後面には集塵部としてのロールフィルタおよびそ
のロールフィルタから引き出された膜状フィルタが装着
されていると、集塵部も一体化されており、取り扱いが
便利である。請求項4ないし6の構成では、イオン化ユ
ニットの前面にプレフィルタが取り外し可能に装着され
ていて、プレフィルタを装着した状態においては、イオ
ン化ユニットのイオン化線がプレフィルタにより保護さ
れている。すなわちイオン化線はプレフィルタでカバー
されており、露出していない。よってイオン化線が不用
意に作業者の手等に触れることがなく、誤って切断され
るおそれがない。
ームの後面には集塵部としてのロールフィルタおよびそ
のロールフィルタから引き出された膜状フィルタが装着
されていると、集塵部も一体化されており、取り扱いが
便利である。請求項4ないし6の構成では、イオン化ユ
ニットの前面にプレフィルタが取り外し可能に装着され
ていて、プレフィルタを装着した状態においては、イオ
ン化ユニットのイオン化線がプレフィルタにより保護さ
れている。すなわちイオン化線はプレフィルタでカバー
されており、露出していない。よってイオン化線が不用
意に作業者の手等に触れることがなく、誤って切断され
るおそれがない。
【0016】洗浄時には、プレフィルタを取り外し、イ
オン化線を露出させて、イオン化線を注意して洗浄する
ことができる。また、プレフィルタも単独で洗浄するこ
とができる。請求項7の構成では、フレームがメインフ
レームおよびサブフレームに区分されており、サブフレ
ームはメインフレームから取り外し可能であるから、イ
オン化線や対向電極の洗浄がより容易に行える。また、
組合わせて一体化した場合には、イオン化線がプレフィ
ルタで保護された取り扱い易い構造となる。
オン化線を露出させて、イオン化線を注意して洗浄する
ことができる。また、プレフィルタも単独で洗浄するこ
とができる。請求項7の構成では、フレームがメインフ
レームおよびサブフレームに区分されており、サブフレ
ームはメインフレームから取り外し可能であるから、イ
オン化線や対向電極の洗浄がより容易に行える。また、
組合わせて一体化した場合には、イオン化線がプレフィ
ルタで保護された取り扱い易い構造となる。
【0017】以上のように、この発明によれば、イオン
化線がプレフィルタで保護され、イオン化線を切断する
おそれのない優れた構造の空気清浄機および空気清浄機
のためのイオン化ユニットを提供することができる。
化線がプレフィルタで保護され、イオン化線を切断する
おそれのない優れた構造の空気清浄機および空気清浄機
のためのイオン化ユニットを提供することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下には、図面を参照して、この
発明の実施形態について具体的に説明をする。図1は、
この発明の一実施形態にかかる空気清浄機1の全体構成
を示す分解斜視図である。
発明の実施形態について具体的に説明をする。図1は、
この発明の一実施形態にかかる空気清浄機1の全体構成
を示す分解斜視図である。
【0019】空気清浄機1は、本体ハウジング2および
本体2の前面に嵌合される前面パネル3を有する。本体
ハウジング2内には、図示しないモータおよびモータに
より回転される送風ファンが備えられており、送風ファ
ンにより前面パネル3から空気が吸い込まれ、清浄化さ
れた後、本体ハウジング2の上面の吹出グリル4から吹
き出される。本体ハウジング2の前面下方には、表示お
よび操作部5が備えられている。表示および操作部5に
は、空気清浄機1の電源をオン/オフしたり、動作モー
ドを切換えたりする操作部と、動作状態を表示する表示
部とが備えられている。
本体2の前面に嵌合される前面パネル3を有する。本体
ハウジング2内には、図示しないモータおよびモータに
より回転される送風ファンが備えられており、送風ファ
ンにより前面パネル3から空気が吸い込まれ、清浄化さ
れた後、本体ハウジング2の上面の吹出グリル4から吹
き出される。本体ハウジング2の前面下方には、表示お
よび操作部5が備えられている。表示および操作部5に
は、空気清浄機1の電源をオン/オフしたり、動作モー
ドを切換えたりする操作部と、動作状態を表示する表示
部とが備えられている。
【0020】本体ハウジング2内にはイオン化・集塵ユ
ニット6が収容されている。イオン化・集塵ユニット6
には、その前面にプレフィルタ7が取り付けられてい
る。プレフィルタ7は比較的大きなごみや埃を捕獲する
ためのものである。イオン化・集塵ユニット6には、後
述するように、このユニットを通過する空気中に含まれ
る塵埃粒子を帯電させるためのイオン化線および対向電
極が組み込まれている。イオン化・集塵ユニット6の後
面側には帯電した塵埃粒子を捕獲するための膜状フィル
タ16が装着されている。膜状フィルタ16は、ロール
フィルタ8から引き出される。
ニット6が収容されている。イオン化・集塵ユニット6
には、その前面にプレフィルタ7が取り付けられてい
る。プレフィルタ7は比較的大きなごみや埃を捕獲する
ためのものである。イオン化・集塵ユニット6には、後
述するように、このユニットを通過する空気中に含まれ
る塵埃粒子を帯電させるためのイオン化線および対向電
極が組み込まれている。イオン化・集塵ユニット6の後
面側には帯電した塵埃粒子を捕獲するための膜状フィル
タ16が装着されている。膜状フィルタ16は、ロール
フィルタ8から引き出される。
【0021】本体ハウジング2内には、さらに、イオン
化・集塵ユニット6の奥側に、前後2層に配置された光
触媒エレメント9およびその間に配置されたインバータ
ランプ10が備えられている。光触媒エレメント9は前
面から吸い込まれる空気を後方へ通過するハニカム構造
の薄い板状体で、酸化チタンその他の光触媒を担持す
る。インバータランプ10は光触媒エレメント9に光を
当て、該エレメントに担持された光触媒を活性化させ
る。光触媒エレメントの活性化により、空気中の臭い成
分が除去できる。また、抗菌、抗ウィルス効果もある。
化・集塵ユニット6の奥側に、前後2層に配置された光
触媒エレメント9およびその間に配置されたインバータ
ランプ10が備えられている。光触媒エレメント9は前
面から吸い込まれる空気を後方へ通過するハニカム構造
の薄い板状体で、酸化チタンその他の光触媒を担持す
る。インバータランプ10は光触媒エレメント9に光を
当て、該エレメントに担持された光触媒を活性化させ
る。光触媒エレメントの活性化により、空気中の臭い成
分が除去できる。また、抗菌、抗ウィルス効果もある。
【0022】図2は、イオン化・集塵ユニット6の斜視
図である。イオン化・集塵ユニット6は、メインフレー
ム11およびサブフレーム12を有する。メインフレー
ム11は樹脂等の絶縁材で形成されており、枠で囲まれ
た開口部には対向電極13が備えられている。対向電極
13は、この実施形態では、上下に伸びる9本の平行に
配置された対向電極13を有している。各対向電極13
は横断面形状がU字形をし、隣接する対向電極13同士
は凹湾曲した多数の細い連結片14によってつながって
いる。つまり、9本の対向電極13は、1枚の金属板か
ら板金成形により作られている。隣接する対向電極13
同士が多数の細い連結片14でつながれているのは、こ
の間を空気が通過するようにしたためである。
図である。イオン化・集塵ユニット6は、メインフレー
ム11およびサブフレーム12を有する。メインフレー
ム11は樹脂等の絶縁材で形成されており、枠で囲まれ
た開口部には対向電極13が備えられている。対向電極
13は、この実施形態では、上下に伸びる9本の平行に
配置された対向電極13を有している。各対向電極13
は横断面形状がU字形をし、隣接する対向電極13同士
は凹湾曲した多数の細い連結片14によってつながって
いる。つまり、9本の対向電極13は、1枚の金属板か
ら板金成形により作られている。隣接する対向電極13
同士が多数の細い連結片14でつながれているのは、こ
の間を空気が通過するようにしたためである。
【0023】サブフレーム12も、たとえば樹脂等の絶
縁材で形成されており、枠で囲まれた開口内には上下に
伸びる8本のイオン化線15が平行に張設されている。
サブフレーム12はメインフレーム11に対して着脱可
能に構成されている。そしてサブフレーム12がメイン
フレーム11に嵌合されたときには、対向電極13と対
向電極13との間にイオン化線15が配置され、対向電
極13と平行に延びる。つまり、8本のイオン化線15
と9本の対向電極13とは平行に交互に対向する。
縁材で形成されており、枠で囲まれた開口内には上下に
伸びる8本のイオン化線15が平行に張設されている。
サブフレーム12はメインフレーム11に対して着脱可
能に構成されている。そしてサブフレーム12がメイン
フレーム11に嵌合されたときには、対向電極13と対
向電極13との間にイオン化線15が配置され、対向電
極13と平行に延びる。つまり、8本のイオン化線15
と9本の対向電極13とは平行に交互に対向する。
【0024】また、サブフレーム12をメインフレーム
11から取り外すことにより、対向電極13に対してイ
オン化線15を分離することができる。イオン化線15
と対向電極13とを分離可能にすると、イオン化線15
および対向電極13のメンテナンス、具体的にはこれら
の洗浄がしやすいという利点がある。すなわち、使用に
伴ってイオン化線15および対向電極13に汚れが付着
するので、定期的にイオン化線15および対向電極13
を洗浄する必要がある。イオン化線15と対向電極13
とが分離できない一体化された構成では、注意していな
ければ洗浄時に細いイオン化線15を切るおそれがあ
る。また、イオン化線15が邪魔になり、対向電極13
や連結片14が洗浄しにくい等の不具合もある。
11から取り外すことにより、対向電極13に対してイ
オン化線15を分離することができる。イオン化線15
と対向電極13とを分離可能にすると、イオン化線15
および対向電極13のメンテナンス、具体的にはこれら
の洗浄がしやすいという利点がある。すなわち、使用に
伴ってイオン化線15および対向電極13に汚れが付着
するので、定期的にイオン化線15および対向電極13
を洗浄する必要がある。イオン化線15と対向電極13
とが分離できない一体化された構成では、注意していな
ければ洗浄時に細いイオン化線15を切るおそれがあ
る。また、イオン化線15が邪魔になり、対向電極13
や連結片14が洗浄しにくい等の不具合もある。
【0025】この実施形態では、イオン化線15を対向
電極13から分離し、両者を別々に洗浄または清掃でき
る。従って、対向電極13の洗浄時にイオン化線15を
切るおそれがない。また、イオン化線15を気にするこ
となく対向電極13を念入りに洗浄できる。メインフレ
ーム11の下端にはロールフィルタ収容部17が一体的
に形成されている。ロールフィルタ収容部17には、図
1に示すように、複数回分使用できる長さの膜状フィル
タがロール状に巻かれたロールフィルタ8が収容され
る。そしてロールフィルタ8から引き出された1回分の
膜状フィルタ16がメインフレーム11の後面側に支持
される。この膜状フィルタ16は静電吸着用フィルタで
あり、イオン化線15により生じるイオンシャワーによ
り帯電した塵埃粒子を静電吸着により捕獲する。
電極13から分離し、両者を別々に洗浄または清掃でき
る。従って、対向電極13の洗浄時にイオン化線15を
切るおそれがない。また、イオン化線15を気にするこ
となく対向電極13を念入りに洗浄できる。メインフレ
ーム11の下端にはロールフィルタ収容部17が一体的
に形成されている。ロールフィルタ収容部17には、図
1に示すように、複数回分使用できる長さの膜状フィル
タがロール状に巻かれたロールフィルタ8が収容され
る。そしてロールフィルタ8から引き出された1回分の
膜状フィルタ16がメインフレーム11の後面側に支持
される。この膜状フィルタ16は静電吸着用フィルタで
あり、イオン化線15により生じるイオンシャワーによ
り帯電した塵埃粒子を静電吸着により捕獲する。
【0026】なお、対向電極13を洗浄する際には、メ
インフレーム11からロールフィルタ8および引き出さ
れた膜状フィルタ16が取り外される。メインフレーム
11に対するサブフレーム12の嵌合は、次のように行
われる。メインフレーム11の下枠11D(ロールフィ
ルタ収容部17の上面)には、左右に2つの係合孔18
が形成されている。サブフレーム12の下枠12Dには
上記係合孔18に係合する2つの突起19が備えられて
いる。係合孔18に突起19を嵌め、サブフレーム12
を、その下枠12Dを中心に上枠12U側を向こう側
(後方側)へ回動させることにより、メインフレーム1
1に対してサブフレーム12を嵌合することができる。
サブフレーム12の上枠12Uには、左右に2つの係止
片20が上方に向けて突設されている。一方、メインフ
レーム11の上枠11Uにも、2つの係止片21が前方
に向けて突設されている。
インフレーム11からロールフィルタ8および引き出さ
れた膜状フィルタ16が取り外される。メインフレーム
11に対するサブフレーム12の嵌合は、次のように行
われる。メインフレーム11の下枠11D(ロールフィ
ルタ収容部17の上面)には、左右に2つの係合孔18
が形成されている。サブフレーム12の下枠12Dには
上記係合孔18に係合する2つの突起19が備えられて
いる。係合孔18に突起19を嵌め、サブフレーム12
を、その下枠12Dを中心に上枠12U側を向こう側
(後方側)へ回動させることにより、メインフレーム1
1に対してサブフレーム12を嵌合することができる。
サブフレーム12の上枠12Uには、左右に2つの係止
片20が上方に向けて突設されている。一方、メインフ
レーム11の上枠11Uにも、2つの係止片21が前方
に向けて突設されている。
【0027】図3Aに示すように、メインフレーム11
に対してサブフレーム12が嵌合された状態では、サブ
フレーム12の上枠12Uに備えられた2つの係止片2
0と、メインフレーム11の上枠11Uに備えられた2
つの係止片21とは、互いに直交方向に隣接された状態
にある。各係止片20,21には、図3Bに示すよう
に、それぞれ小さな段差20s,21sが備えられてい
て、これら段差20s,21sが、それぞれ、メインフ
レーム11の上枠11Uおよびサブフレーム12の上枠
12Uを係止するようになっている。よってメインフレ
ーム11に対してサブフレーム12の嵌合状態が保持さ
れる。
に対してサブフレーム12が嵌合された状態では、サブ
フレーム12の上枠12Uに備えられた2つの係止片2
0と、メインフレーム11の上枠11Uに備えられた2
つの係止片21とは、互いに直交方向に隣接された状態
にある。各係止片20,21には、図3Bに示すよう
に、それぞれ小さな段差20s,21sが備えられてい
て、これら段差20s,21sが、それぞれ、メインフ
レーム11の上枠11Uおよびサブフレーム12の上枠
12Uを係止するようになっている。よってメインフレ
ーム11に対してサブフレーム12の嵌合状態が保持さ
れる。
【0028】サブフレーム12をメインフレーム11か
ら取り外す場合には、図3Aに示すように、各係止片2
0,21を、それぞれ、段差20s,21sと逆方向に
押すように力を加え、サブフレーム12の上枠12U側
を手前側(前面側)へ回動させればよい。この実施形態
では、サブフレーム12の正面側にプレフィルタ7が装
着されるようになっている。
ら取り外す場合には、図3Aに示すように、各係止片2
0,21を、それぞれ、段差20s,21sと逆方向に
押すように力を加え、サブフレーム12の上枠12U側
を手前側(前面側)へ回動させればよい。この実施形態
では、サブフレーム12の正面側にプレフィルタ7が装
着されるようになっている。
【0029】具体的には、図2を参照して、サブフレー
ム12の右枠12Rおよび左枠12Lには、各正面に、
上下にプレフィルタ7をスライドさせるための案内桟2
3が形成されている。案内桟23には断面L字状のフッ
ク24が備えられている。案内桟23に沿ってスライド
されるプレフィルタ7の両側辺はフック24により案内
桟23から外れないようになっている。従って、プレフ
ィルタ7をサブフレーム12の上方から下方へスライド
させることによって、サブフレーム12の前面側にプレ
フィルタ7を装着することができる。
ム12の右枠12Rおよび左枠12Lには、各正面に、
上下にプレフィルタ7をスライドさせるための案内桟2
3が形成されている。案内桟23には断面L字状のフッ
ク24が備えられている。案内桟23に沿ってスライド
されるプレフィルタ7の両側辺はフック24により案内
桟23から外れないようになっている。従って、プレフ
ィルタ7をサブフレーム12の上方から下方へスライド
させることによって、サブフレーム12の前面側にプレ
フィルタ7を装着することができる。
【0030】図4は図2のA−A矢視図であり、イオン
化・集塵ユニット6を組立てた状態の切断面端面図であ
る。図4における白抜き矢印は空気の流れを表わしてい
る。サブフレーム12の前面にプレフィルタ7を装着す
ると、プレフィルタ7がイオン化線15を保護する。イ
オン化線15は極めて細い線であって、見にくいことも
あり、イオン化・集塵ユニット6を本体ハウジング2か
ら取り外す際等にイオン化線に手が触れて、手を傷つけ
たり、あるいはイオン化線を切断するおそれがある。従
来は、プレフィルタ7は前面パネル3の背面側(図1参
照)に取り付けられていたので、前面パネル3を外した
とき、イオン化・集塵ユニット6の前面が表われ、そこ
にはイオン化線15が露出した状態であった。このた
め、イオン化・集塵ユニット6を取り外す際等に、イオ
ン化線15に気づかず、イオン化線15を切断してしま
う等の不具合があった。
化・集塵ユニット6を組立てた状態の切断面端面図であ
る。図4における白抜き矢印は空気の流れを表わしてい
る。サブフレーム12の前面にプレフィルタ7を装着す
ると、プレフィルタ7がイオン化線15を保護する。イ
オン化線15は極めて細い線であって、見にくいことも
あり、イオン化・集塵ユニット6を本体ハウジング2か
ら取り外す際等にイオン化線に手が触れて、手を傷つけ
たり、あるいはイオン化線を切断するおそれがある。従
来は、プレフィルタ7は前面パネル3の背面側(図1参
照)に取り付けられていたので、前面パネル3を外した
とき、イオン化・集塵ユニット6の前面が表われ、そこ
にはイオン化線15が露出した状態であった。このた
め、イオン化・集塵ユニット6を取り外す際等に、イオ
ン化線15に気づかず、イオン化線15を切断してしま
う等の不具合があった。
【0031】この実施形態では、プレフィルタ7がサブ
フレーム12に装着されており、図4に示すように、プ
レフィルタ7がイオン化線15を保護している。よっ
て、イオン化・集塵ユニット6を本体ハウジング2から
取り外す際、プレフィルタ7により守られたイオン化線
15を誤って切断等することがない。上述の実施形態で
は、イオン化・集塵ユニット6が一体化されており、し
かもフレームがメインフレーム11およびサブフレーム
12から構成されている例を示した。
フレーム12に装着されており、図4に示すように、プ
レフィルタ7がイオン化線15を保護している。よっ
て、イオン化・集塵ユニット6を本体ハウジング2から
取り外す際、プレフィルタ7により守られたイオン化線
15を誤って切断等することがない。上述の実施形態で
は、イオン化・集塵ユニット6が一体化されており、し
かもフレームがメインフレーム11およびサブフレーム
12から構成されている例を示した。
【0032】しかし、この発明は、イオン化部と集塵部
とが別体になった空気清浄機において、イオン化部の前
面にプレフィルタが取り外し可能に装着されたものでも
よい。また、イオン化部が、メインフレームおよびサブ
フレームに分離できない単一のフレームにより構成され
ていて、その単一のフレームにイオン化線および対向電
極が備えられた構成であってもよい。さらに、そのよう
なイオン化部に集塵ユニットが組み込まれた構成のもの
でもよい。
とが別体になった空気清浄機において、イオン化部の前
面にプレフィルタが取り外し可能に装着されたものでも
よい。また、イオン化部が、メインフレームおよびサブ
フレームに分離できない単一のフレームにより構成され
ていて、その単一のフレームにイオン化線および対向電
極が備えられた構成であってもよい。さらに、そのよう
なイオン化部に集塵ユニットが組み込まれた構成のもの
でもよい。
【0033】要は、プレフィルタが装着されることによ
って、イオン化線が保護される構成になっているイオン
化部を含んだ空気清浄機および空気清浄機のためのイオ
ン化ユニットになっていればよい。また、プレフィルタ
7は、サブフレーム12の前面にスライドさせて着脱さ
れる構成を説明したが、プレフィルタ7をサブフレーム
12の前面に、たとえばねじ止めする構成や、ホック等
で前面側から取り付ける構成や、その他の取り付け方に
よって取り付けられるようにしたものでもよい。
って、イオン化線が保護される構成になっているイオン
化部を含んだ空気清浄機および空気清浄機のためのイオ
ン化ユニットになっていればよい。また、プレフィルタ
7は、サブフレーム12の前面にスライドさせて着脱さ
れる構成を説明したが、プレフィルタ7をサブフレーム
12の前面に、たとえばねじ止めする構成や、ホック等
で前面側から取り付ける構成や、その他の取り付け方に
よって取り付けられるようにしたものでもよい。
【0034】この発明は、以上説明した実施形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲記載の範囲内にお
いて種々の変更が可能である。
されるものではなく、特許請求の範囲記載の範囲内にお
いて種々の変更が可能である。
【図1】この発明の一実施形態にかかる空気清浄機1の
全体構成を示す分解斜視図である。
全体構成を示す分解斜視図である。
【図2】この発明の一実施形態にかかるイオン化・集塵
ユニットの斜視図である。
ユニットの斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるメインフレーム
11に対してサブフレーム12を嵌合し、嵌合状態を固
定する係止構造を説明するための図である。
11に対してサブフレーム12を嵌合し、嵌合状態を固
定する係止構造を説明するための図である。
【図4】図2のA−A矢視図であり、この発明の一実施
形態にかかるイオン化・集塵ユニット6を組立てた状態
における切断面端面図である。
形態にかかるイオン化・集塵ユニット6を組立てた状態
における切断面端面図である。
1 空気清浄機
6 イオン化・集塵ユニット
7 プレフィルタ
8 ロールフィルタ
11 メインフレーム
12 サブフレーム
13 対向電極
15 イオン化線
16 膜状フィルタ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平10−309492(JP,A)
特開 平11−114046(JP,A)
特開 平11−128769(JP,A)
特開 平8−173843(JP,A)
特開 平5−23615(JP,A)
特開2001−79077(JP,A)
実開 平1−128844(JP,U)
米国特許4007024(US,A)
米国特許5622543(US,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61L 9/00 - 9/22
Claims (7)
- 【請求項1】空気中の比較的大きなごみや埃を捕獲する
ためのプレフィルタ(7)、 空気中の塵埃粒子を帯電するためのイオン化線(15)
および対向電極(13)を有するイオン化部、ならびに 帯電した塵埃粒子を捕獲するための集塵部(16)、を
含む空気清浄機において、 前記イオン化部および集塵部は、1つのユニットとして
一体化されていて、当該一体化されたイオン化・集塵ユ
ニット(6)の前面左右両側に案内桟(23)が形成さ
れており、この案内桟(23)に沿って上下にスライド
させることによってプレフィルタ(7)が取り外し可能
に装着されていることを特徴とする空気清浄機。 - 【請求項2】前記イオン化・集塵ユニット(6)は、メ
インフレーム(11)およびサブフレーム(12)を有
し、サブフレーム(12)はメインフレーム(11)の
前面側からメインフレーム(11)に対して着脱可能に
され、 サブフレーム(12)にはイオン化線(15)が張設さ
れ、かつ、その前面に、前記のように上下にスライドさ
せることにより取り外し可能なプレフィルタ(7)が装
着されており、 メインフレーム(11)には対向電極(13)が設けら
れ、空気中の帯電した塵埃粒子を静電吸着により捕獲す
るフィルタを支持できることを特徴とする、請求項1記
載の空気清浄機。 - 【請求項3】前記メインフレーム(11)の一端部に
は、ロールフィルタ収容部(17)が備えられ、メイン
フレーム(11)の後面は、ロールフィルタ収容部(1
7)に収容されたロールフィルタ(8)から引き出され
た1回分の膜状フィルタ(16)の周囲を支持できる構
造になっていることを特徴とする、請求項2記載の空気
清浄機。 - 【請求項4】空気中に含まれる塵埃粒子を帯電し、帯電
した塵埃粒子を捕獲する空気清浄機のためのイオン化ユ
ニットであって、 フレーム(11,12)と、フレームに張設されたイオ
ン化線(15)と、 イオン化線(15)に対して所定の状態で対向するよう
にフレームに備えられた対向電極(13)と、 フレーム(11,12)の前面には、左右両側に案内桟
(23)が形成されており、当該案内桟(23)に沿っ
て上下にスライドさせることにより取り外し可能に装着
されたプレフィルタ(7)と、を有することを特徴とす
る空気清浄機のためのイオン化ユニット。 - 【請求項5】前記フレームには、帯電した塵埃粒子を捕
獲するための集塵部(16)が装着できるようにされて
おり、 集塵部は、周囲がフレーム後面に支持されるように配置
された空気中の帯電した塵埃粒子を静電吸着により捕獲
するフィルタ(16)を含むことを特徴とする、請求項
4記載の空気清浄機のためのイオン化ユニット。 - 【請求項6】前記フレームの一端部には、複数回分使用
できる長さの膜状フィルタがロール状に巻かれたロール
フィルタ(8)を収容できる収容部(17)が備えられ
ていることを特徴とする、請求項4または5記載の空気
清浄機のためのイオン化ユニット。 - 【請求項7】前記フレームは、メインフレーム(11)
およびサブフレーム(12)を有し、サブフレーム(1
2)はメインフレーム(11)に対してその前面側から
着脱可能に構成されており、 前記イオン化線(15)およびプレフィルタ(7)はサ
ブフレーム(12)に備えられ、前記対向電極(13)
および集塵部(16)はメインフレーム(11)に備え
られていることを特徴とする、請求項4ないし6のいず
れかに記載の空気清浄機のためのイオン化ユニット。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26072099A JP3496588B2 (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 空気清浄機およびそのイオン化ユニット |
TW089117551A TW542727B (en) | 1999-09-14 | 2000-08-29 | Air cleaner and its ionizing unit |
AU68662/00A AU770239B2 (en) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | Air cleaner and its ionizing unit |
US10/070,946 US6679940B1 (en) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | Air cleaner and its ionizing unit |
DE60021741T DE60021741T2 (de) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | Luftreiniger und dessen ionisationseinheit |
CNB008128871A CN1297321C (zh) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | 空气净化机及其离子化单元 |
EP00956823A EP1219309B1 (en) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | Air cleaner and its ionizing unit |
PCT/JP2000/005894 WO2001019419A1 (fr) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | Purificateur d'air et son unite ionisante |
KR10-2002-7002913A KR100487442B1 (ko) | 1999-09-14 | 2000-08-30 | 공기청정기 및 그 이온화 유닛 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26072099A JP3496588B2 (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 空気清浄機およびそのイオン化ユニット |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001079078A JP2001079078A (ja) | 2001-03-27 |
JP3496588B2 true JP3496588B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=17351832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26072099A Expired - Fee Related JP3496588B2 (ja) | 1999-09-14 | 1999-09-14 | 空気清浄機およびそのイオン化ユニット |
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---|---|
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EP (1) | EP1219309B1 (ja) |
JP (1) | JP3496588B2 (ja) |
KR (1) | KR100487442B1 (ja) |
CN (1) | CN1297321C (ja) |
AU (1) | AU770239B2 (ja) |
DE (1) | DE60021741T2 (ja) |
TW (1) | TW542727B (ja) |
WO (1) | WO2001019419A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE458968B (sv) * | 1987-06-16 | 1989-05-22 | Wallac Oy | Biospecifikt analysfoerfarande foer flera analyter i vilket ingaar partikelraekning och maerkning med fluorescerande maerksubstanser |
KR100786689B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2007-12-21 | 삼성전자주식회사 | 공기 정화기 |
KR100732421B1 (ko) * | 2002-12-23 | 2007-06-27 | 삼성전자주식회사 | 공기 정화기 |
CN100512882C (zh) * | 2003-04-30 | 2009-07-15 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 电子式空气净化器 |
CN100505449C (zh) * | 2003-08-29 | 2009-06-24 | 大金工业株式会社 | 放电装置及空气净化装置 |
ATE537905T1 (de) * | 2003-08-29 | 2012-01-15 | Daikin Ind Ltd | Gasbehandlungsvorrichtung |
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KR101158576B1 (ko) * | 2005-04-26 | 2012-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 공기청정기 |
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