JPH0624329B2 - データー通信方法 - Google Patents
データー通信方法Info
- Publication number
- JPH0624329B2 JPH0624329B2 JP58164630A JP16463083A JPH0624329B2 JP H0624329 B2 JPH0624329 B2 JP H0624329B2 JP 58164630 A JP58164630 A JP 58164630A JP 16463083 A JP16463083 A JP 16463083A JP H0624329 B2 JPH0624329 B2 JP H0624329B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- power supply
- transmission
- commercial power
- clock
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- Expired - Lifetime
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
- H04L12/40—Bus networks
- H04L12/407—Bus networks with decentralised control
- H04L12/413—Bus networks with decentralised control with random access, e.g. carrier-sense multiple-access with collision detection (CSMA-CD)
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/54—Systems for transmission via power distribution lines
- H04B3/542—Systems for transmission via power distribution lines the information being in digital form
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2203/00—Indexing scheme relating to line transmission systems
- H04B2203/54—Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
- H04B2203/5404—Methods of transmitting or receiving signals via power distribution lines
- H04B2203/5416—Methods of transmitting or receiving signals via power distribution lines by adding signals to the wave form of the power source
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B2203/00—Indexing scheme relating to line transmission systems
- H04B2203/54—Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
- H04B2203/5404—Methods of transmitting or receiving signals via power distribution lines
- H04B2203/542—Methods of transmitting or receiving signals via power distribution lines using zero crossing information
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は商用電源線を用いて信号の伝達を行う商用電源
重畳通信方式に関するものである。
重畳通信方式に関するものである。
従来例の構成とその問題点 通信伝送に関する伝送制御方法には、大別して２種類の
方法が存在する。その１は集中型制御方法で、親局が通
信制御を管理し子局は親局からのデーター送信要求に従
って自局内のデーターを親局の管理のもとで伝送する方
法である。その２は分散型制御方法で、通信制御の管理
方法は各局が分散して持っており、通信の要求が発生す
ると相手局との通信の確立を行った後、信号を伝送する
方法である。
方法が存在する。その１は集中型制御方法で、親局が通
信制御を管理し子局は親局からのデーター送信要求に従
って自局内のデーターを親局の管理のもとで伝送する方
法である。その２は分散型制御方法で、通信制御の管理
方法は各局が分散して持っており、通信の要求が発生す
ると相手局との通信の確立を行った後、信号を伝送する
方法である。
従来商用電源線を用いた信号伝送については、前者の制
御方法のものしかなく、したがって子局が増加するに従
って親局の伝送制御に関する手順を変更したり、設定を
変えたりする操作が必要となっていた。又、集中型制御
方法によって通信を行う通信システムでは、親局の故障
により全ての通信が不通となり系全体がデッドロックし
てしまう事になる。これは信頼性を要求されるシステム
の通信手段としては大きな欠点である。さらには子局の
データーを別の子局に伝送する場合も、その中間に必ず
親局が介在することになり、その分だけ回線の専有時間
が長くなり、スループットが低下するといった欠点があ
った。
御方法のものしかなく、したがって子局が増加するに従
って親局の伝送制御に関する手順を変更したり、設定を
変えたりする操作が必要となっていた。又、集中型制御
方法によって通信を行う通信システムでは、親局の故障
により全ての通信が不通となり系全体がデッドロックし
てしまう事になる。これは信頼性を要求されるシステム
の通信手段としては大きな欠点である。さらには子局の
データーを別の子局に伝送する場合も、その中間に必ず
親局が介在することになり、その分だけ回線の専有時間
が長くなり、スループットが低下するといった欠点があ
った。
発明の目的 本発明は分散型制御方法を用い、従来の欠点を解消し、
さらに信頼性の高いデーター通信方法を提供することを
目的としている。
さらに信頼性の高いデーター通信方法を提供することを
目的としている。
発明の構成 本発明は、商用電源線を通信媒体とし、少なくとも３個
以上の端末が接続され、各々の前記端末の独立した送信
要求に応じて送信を開始する通信システムにおいて、前
記商用電源の周波数に同期した同期クロックを検出する
電源同期信号検出回路及び前記同期クロックと位相的に
同期した搬送波を重畳する搬送波重畳手段を内部に有す
る送信手段及び受信手段とを備えた送受信機を用い、前
記送信手段は出力信号が”１”の時には同期クロックの
前縁に、”０”の時には同期クロックの後縁に前記搬送
波を重畳して送出し、前記受信手段は前記同期クロック
に同期して前記商用電源線を監視し、受信信号の同一ク
ロックの前縁及び後縁に前記搬送波が検出された時、少
なくとも２信号の衝突と判定し、ただちに送信を中止す
るデーター通信方法である。
以上の端末が接続され、各々の前記端末の独立した送信
要求に応じて送信を開始する通信システムにおいて、前
記商用電源の周波数に同期した同期クロックを検出する
電源同期信号検出回路及び前記同期クロックと位相的に
同期した搬送波を重畳する搬送波重畳手段を内部に有す
る送信手段及び受信手段とを備えた送受信機を用い、前
記送信手段は出力信号が”１”の時には同期クロックの
前縁に、”０”の時には同期クロックの後縁に前記搬送
波を重畳して送出し、前記受信手段は前記同期クロック
に同期して前記商用電源線を監視し、受信信号の同一ク
ロックの前縁及び後縁に前記搬送波が検出された時、少
なくとも２信号の衝突と判定し、ただちに送信を中止す
るデーター通信方法である。
実施例の説明 第１図にデーター通信方法を実現するための商用電源重
畳信号用送受信機のブロック図を示す。第１図において
１ａ,１ｂは商用電源線、２は電源同期信号検出回路、
３は受信回路、４は通信制御回路、５は内部に搬送波重
畳手段を備えた送信回路である。
畳信号用送受信機のブロック図を示す。第１図において
１ａ,１ｂは商用電源線、２は電源同期信号検出回路、
３は受信回路、４は通信制御回路、５は内部に搬送波重
畳手段を備えた送信回路である。
送受信機の動作を第２図を用いて説明する。商用電源線
１ａ,１ｂには、第２図ａに示す商用電源と重畳された
搬送波信号が混在している。電源同期信号検出回路２
は、商用電源の零クロス点に同期した同期信号（第２図
ｂ）を出力する。受信回路３は、商用電源線から搬送波
信号のみを復調し、第２図ｃに示す信号出力を得る。第
２図ｃでｔ1の間は”１”の連続出力、ｔ2の間は”０”
の連続出力、ｔ3の間は衝突時の復調出力である。外部
機器出力ｄは、受信信号に応じて第２図のように変化す
る。ｅは、衝突検出信号で複数信号の衝突が発生すると
外部出力される。ｆは送信信号であり、ここで、受信動
作は常に行われ、送信動作はｔ1及びｔ3の間に行われて
いる。ｔ3の送信動作開始時に他のいくつかの局が同時
に送信動作を開始し、信号の衝突が発生している。信号
衝突が発生すると商用電源線上には”１”の信号と”
０”の信号とが同時に存在する時間がある。例えば各機
器のアドレスが４ビットの信号で与えられていた場合、
１番の機器が３番の機器に２番の機器が４番の機器に信
号を送ろうとすると商用電源線上には相手側機器を呼び
出す信号、つまり相手側機器のアドレス信号を送出す
る。１番の機器００１１を、２番の機器は０１００を出
力するから商用電源線上では下位の２ビットは商用電源
線上に”０”の信号と”１”の信号が同時に出力される
ことになり必ず２信号の衝突となる。この様に電源周波
数に同期した電源同期信号とその同期信号を基準に信号
の前縁，後縁にそれぞれ”１””０”の信号を重畳する
ことにより、きわめて容易に衝突を検出することができ
る。
１ａ,１ｂには、第２図ａに示す商用電源と重畳された
搬送波信号が混在している。電源同期信号検出回路２
は、商用電源の零クロス点に同期した同期信号（第２図
ｂ）を出力する。受信回路３は、商用電源線から搬送波
信号のみを復調し、第２図ｃに示す信号出力を得る。第
２図ｃでｔ1の間は”１”の連続出力、ｔ2の間は”０”
の連続出力、ｔ3の間は衝突時の復調出力である。外部
機器出力ｄは、受信信号に応じて第２図のように変化す
る。ｅは、衝突検出信号で複数信号の衝突が発生すると
外部出力される。ｆは送信信号であり、ここで、受信動
作は常に行われ、送信動作はｔ1及びｔ3の間に行われて
いる。ｔ3の送信動作開始時に他のいくつかの局が同時
に送信動作を開始し、信号の衝突が発生している。信号
衝突が発生すると商用電源線上には”１”の信号と”
０”の信号とが同時に存在する時間がある。例えば各機
器のアドレスが４ビットの信号で与えられていた場合、
１番の機器が３番の機器に２番の機器が４番の機器に信
号を送ろうとすると商用電源線上には相手側機器を呼び
出す信号、つまり相手側機器のアドレス信号を送出す
る。１番の機器００１１を、２番の機器は０１００を出
力するから商用電源線上では下位の２ビットは商用電源
線上に”０”の信号と”１”の信号が同時に出力される
ことになり必ず２信号の衝突となる。この様に電源周波
数に同期した電源同期信号とその同期信号を基準に信号
の前縁，後縁にそれぞれ”１””０”の信号を重畳する
ことにより、きわめて容易に衝突を検出することができ
る。
また、第１図に示すように送受信機は、送信回路と受信
回路を接近した状態で兼ね備えており、自局の送受信機
から送信された信号を自局の受信回路で受けることがで
きる。これにより、送信回路から送信された信号と受信
回路が受けた信号を照合し、送信回路または受信回路の
異常を確認することができ、通信信頼性が向上する。
回路を接近した状態で兼ね備えており、自局の送受信機
から送信された信号を自局の受信回路で受けることがで
きる。これにより、送信回路から送信された信号と受信
回路が受けた信号を照合し、送信回路または受信回路の
異常を確認することができ、通信信頼性が向上する。
以上のように本発明によれば、少なくとも３個以上の端
末が接続され、各々の端末の独立した送信要求に応じて
送信を開始するシステムにおいて、出力信号が”１”の
ときには前縁に”０”のときには後縁に搬送波を重畳し
て送信するようにしたので、信号の衝突を容易に検出す
ることができ、また、送信手段と受信手段を備えた送受
信機により通信しているので送受信機自体の自己診断を
行え、より信頼性の高いデーター通信をすることができ
る。
末が接続され、各々の端末の独立した送信要求に応じて
送信を開始するシステムにおいて、出力信号が”１”の
ときには前縁に”０”のときには後縁に搬送波を重畳し
て送信するようにしたので、信号の衝突を容易に検出す
ることができ、また、送信手段と受信手段を備えた送受
信機により通信しているので送受信機自体の自己診断を
行え、より信頼性の高いデーター通信をすることができ
る。
第１図は本発明のデーター通信方法を実施した送受信機
のブロック線図、第２図は同送受信機説明のための波形
図である。 １ａ,１ｂ……商用電源線、２……電源同期信号回路、
３……受信回路、４……通信制御回路、５……送信回
路。
のブロック線図、第２図は同送受信機説明のための波形
図である。 １ａ,１ｂ……商用電源線、２……電源同期信号回路、
３……受信回路、４……通信制御回路、５……送信回
路。
Claims (2)
- 【請求項１】商用電源線を通信媒体とし、少なくとも３
個以上の端末が接続され、各々の前記端末の独立した送
信要求に応じて送信を開始する通信システムにおいて、
前記商用電源の周波数に同期した同期クロックを検出す
る電源同期信号検出回路及び前記同期クロックと位相的
に同期した搬送波を重畳する搬送波重畳手段を内部に有
する送信手段及び受信手段とを備えた送受信機を用い、
前記送信手段は出力信号が”１”の時には同期クロック
の前縁に、”０”の時には同期クロックの後縁に前記搬
送波を重畳して送出し、前記受信手段は前記同期クロッ
クに同期して前記商用電源線を監視し、受信信号の同一
クロックの前縁及び後縁に前記搬送波が検出された時、
少なくとも２信号の衝突と判定し、ただちに送信を中止
するデーター通信方法。 - 【請求項２】信号の衝突を検出後、ただちに受信を中止
し受信バッファをクリアして新しい信号の受信を可能と
する特許請求の範囲第１項記載のデーター通信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164630A JPH0624329B2 (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | データー通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58164630A JPH0624329B2 (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | データー通信方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6057734A JPS6057734A (ja) | 1985-04-03 |
| JPH0624329B2 true JPH0624329B2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=15796848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58164630A Expired - Lifetime JPH0624329B2 (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | データー通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0624329B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07131351A (ja) * | 1993-11-08 | 1995-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | アナログ／デジタル変換回路 |
| JPH07154259A (ja) * | 1993-12-01 | 1995-06-16 | Mitsubishi Electric Corp | アナログ／デジタル変換回路 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5140016A (ja) * | 1974-10-01 | 1976-04-03 | Tokyo Electric Power Co | Deetadensohoshiki |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP58164630A patent/JPH0624329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6057734A (ja) | 1985-04-03 |
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