JP3057906U - 化粧されたチーズ加工品 - Google Patents

化粧されたチーズ加工品

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JP3057906U
JP3057906U JP1998007347U JP734798U JP3057906U JP 3057906 U JP3057906 U JP 3057906U JP 1998007347 U JP1998007347 U JP 1998007347U JP 734798 U JP734798 U JP 734798U JP 3057906 U JP3057906 U JP 3057906U
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JP
Japan
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cheese
binder
gelatinized
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food materials
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JP1998007347U
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Inventor
永 足立
Original Assignee
株式会社ビンショー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 チーズ表面に各種食品素材を安定的に添着さ
せて、見た目にも色彩豊かであり、また健康上にも優れ
る栄養食品とする。 【解決手段】 チーズ表面に色彩のある粉末、顆粒、フ
レークや短冊状の食品素材などを結着剤を介して添着さ
せるものとなすのであり、結着剤としてはアルファー澱
粉となしたものをチーズ表面に対し一定肉厚の糊化状態
にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は化粧化されたチーズ加工品に関する。
【0002】
【従来の技術】
チーズを利用した加工品は美味しく栄養価がある食品のため、いろいろ利用さ れている。 例えば、チーズの中にナッツを練り込んだもの、竹輪の中にチーズを入れたも の、魚肉シートでチーズを挟んだもの、おかきの中に入れたり挟んだりした食品 等々である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
チーズをいろいろな食品と組み合わせるのに、中空の中に入れ込むか、加熱し て挟み込むか、圧着するか、練り込むかしないとチーズ自身がそのままいろいろ な食品を付着させることはできない。 チーズの形が変形しない程度の加熱では柔らかくなっても、直ぐ表面が硬化し て目的を達成することができない。粉末の食品の場合には、僅かな、付着が可能 となるものの、その味を楽しめるまでの付着には困難であって、例えば唐辛子等 の香辛料の如く僅かでも味のわかるものでないと、その効果が期待できない。 本考案は上記のことから鋭意研究の結果、特殊結着剤の使用で簡便に、いろい ろな食品との確実な付着を可能ならしめ、見た目に美しく且つ健康上にも優れる 栄養食品となさしめるものであって、このさい結着剤はアルファー澱粉となした ものを使用する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、チーズ表面に色彩のある粉末、顆粒、フレークや短冊状の食品素材 などを結着剤を介して添着させるものとなすのであり、このさい、結着剤はアル ファー澱粉となしたものを、チーズ表面へ一定肉厚に糊化状態にする。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1は本考案品の製造例を示すものであって、Aは一口サイズの珠状チーズ1 である。Bは該チーズ1に対しアルファー澱粉を塗布し、蒸気加熱して表面に結 着剤2が糊化した状態を示す。Cは上記外面に顆粒状の緑色ナッツ3を添着させ た製品4を示す。
【0006】 図2は他の例を示すものであって、Aは板状チーズ1’である。Bは該チーズ 1’に対し同じくアルファー澱粉を塗布し、蒸気加熱して表面に結着剤2が糊化 した状態を示す。Cは上記外面に野菜フレーク5を添着した製品6を示す。Dは これをスティック状に截断した製品7を示す。
【0007】 図3は更に他の例を示すものであって、本例は賽の目状に作成したチーズ周面 に対し、同様にアルファー澱粉を塗布すると共に、蒸気加熱して表面に結着剤を 糊化させ、これにフグはがし身8を添着した製品9を示す。
【0008】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成せしめるものであって、チーズ表面に結着剤2を一定 肉厚に糊化させたものとなし、これを介して各種食品素材を確実に添着させて見 た目にも色彩豊かに化粧されたチーズ加工品となすのであり、このさい結着剤は 上記の色彩豊かな組合せ食品となさしめる外に、チーズの乾燥を防ぎ且つチーズ 本来の美味しさに加え、他の食品素材も併せ味わえるものとなり、また喰べ合せ などを考慮した栄養食品となす上で著効を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の製造例を示す説明図である。
【図2】本考案品の他例の説明図である。
【図3】本考案品の他例の説明図である。
【符号の説明】
1,1’ チーズ 2 結着剤 3 顆粒状ナッツ 4 製品 5 野菜フレーク 6 製品 8 フグはがし身 9 製品

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チーズ表面に色彩のある粉末、顆粒、フ
    レークや短冊状の食品素材などを結着剤を介して添着さ
    せ、化粧化したものとなしたことを特徴とする化粧され
    たチーズ加工品。
  2. 【請求項2】 結着剤はアルファー澱粉となしたもの
    を、チーズ表面へ一定肉厚に糊化されるものとなしてあ
    ることを特徴とした請求項1記載の化粧されたチーズ加
    工品。
JP1998007347U 1998-09-22 1998-09-22 化粧されたチーズ加工品 Expired - Lifetime JP3057906U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012090575A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Snow Brand Milk Products Co Ltd チーズおよびその製造方法

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