JP3027209U - 魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品 - Google Patents
魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品Info
- Publication number
- JP3027209U JP3027209U JP1996001224U JP122496U JP3027209U JP 3027209 U JP3027209 U JP 3027209U JP 1996001224 U JP1996001224 U JP 1996001224U JP 122496 U JP122496 U JP 122496U JP 3027209 U JP3027209 U JP 3027209U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- squid
- fish meat
- fish
- food product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 栄養価に富んだイカの乾燥シートを魚肉シー
トと一体化して食べ易く美味な健康食品を市販に供せん
とする。 【解決手段】 肉厚寸法を0.5mm〜5mmとなした
イカの乾燥シート体と、同様肉厚寸法の魚肉を主原料と
した魚肉のシート体を作成し、両者を結着剤を使用して
一体的に貼り合わせると共に、適当大きさに切断して構
成したことを特徴とする魚肉シートとイカシートとの貼
り合せ食品。
トと一体化して食べ易く美味な健康食品を市販に供せん
とする。 【解決手段】 肉厚寸法を0.5mm〜5mmとなした
イカの乾燥シート体と、同様肉厚寸法の魚肉を主原料と
した魚肉のシート体を作成し、両者を結着剤を使用して
一体的に貼り合わせると共に、適当大きさに切断して構
成したことを特徴とする魚肉シートとイカシートとの貼
り合せ食品。
Description
【0001】
本考案は魚肉シートとイカの乾燥シートとを使用した食品に関する。
【0002】
魚肉を主原料とするシート食品を作成し、このシートの上下間にチーズ等を挟 んだ嗜好品は市販されている。
【0003】
本考案はチーズの如くそれ自身が粘着性を有しないイカの乾燥シートを使用し たもので、栄養価に富んだイカを魚肉シートと一体化して大変食べ易い食品を市 販に供せんとするものである。
【0004】
本考案は肉厚寸法を0.5mm〜5mmとなしたイカの乾燥シート体と、同様 肉厚寸法の魚肉を主原料とした魚肉のシート体を作成し、両者を結着剤を使用し て一体的に貼り合わると共に、適宜の大きさに切断する。 このさい、これらの大きさは幅が1mm〜3mm、長さが10cm〜20cm のスティック体となしたり、或いは幅が1cm〜5cm、長さが2cm〜10c mの板体となしたものが掴み易く且つ食べ易いものとなる。
【0005】
図1のAは魚肉シート1の斜視図であって魚肉を主原料として発砲させたもの を既存の方法で肉厚寸法を0.5〜5mmとなる板体とする。 2はイカ身を板状平たく並べると共に押圧し且つ乾燥させたイカの乾燥シート 体であって、その肉厚は上記同様に0.5mm〜5mmとなされる。
【0006】 図2は上記魚肉のシート体1とイカの乾燥シート体2とを結着剤3を使用して 一体化したものであり、Aはイカの乾燥シート体2を中心にした両外側を魚肉の シート体1でサンドイッチ状に挟んだ構成の斜視図であって、製造にさいし結着 剤3はローラやハケ等で魚肉のシート体の上下片面或いはイカの乾燥シート体の 上下面などに塗布或いは付着させたのち押圧接着するようになす。
【0007】 Bは魚肉のシート体1とイカの乾燥シート体2とを片面で押圧接着して形成し たもので3は同じく結着剤である。 結着剤3としてはアルギン酸Na或いはカゼインNaなどを水に溶かして糊状 としたものが使用される。なお、最終製品としての水分については各種実験の結 果、10%〜30%の範囲としたものが、食べ易さ以外に食感や風味などの点で も優れることが解った。
【0008】 図3は上記をスティック状に裁断した製品斜視図であって、このさいの寸法は 幅が1mm〜3mm、長さが10cm〜20cmとなされる。図でAはイカの乾 燥シートを魚肉シートでサンドイッチ状態にしてスティック体4aとなしたもの であり、Bはイカの乾燥シートと魚肉シートを上下貼り合せてスティック体4b となしたものである。
【0009】 図4は煎餅状に裁断した製品斜視図であって、このさいの寸法は幅が1cm〜 5cm、長さ2cm〜10cmとなされる。図でAはイカの乾燥シートを魚肉シ ートでサンドイッチ状態とした板体5aとなしたものであり、Bはイカの乾燥シ ート等と魚肉シートとを貼り合せて板体5bとなしたものである。
【0010】
本考案は以上の如く構成せしめるものであって、魚肉シートとイカシートを一 体化させたことから、それ単独では非常に食べ難いものとなる乾燥したイカシー トを一体化してある魚肉シートのソフト感で非常に食べ易いものなすのであり、 イカの栄養価と相俟って健康食品として非常に優れたものとなる。
【図1】Aは魚肉シートの斜視図、Bはイカの乾燥シー
トの斜視図である。
トの斜視図である。
【図2】Aは魚肉シートでイカの乾燥シートをサンドイ
ッチ状とした斜視図、Bは魚肉シートとイカの乾燥シー
トを上下に貼り合わせた斜視図である。
ッチ状とした斜視図、Bは魚肉シートとイカの乾燥シー
トを上下に貼り合わせた斜視図である。
【図3】A, Bは図2をスティック体に裁断した説明
図である。
図である。
【図4】A,Bは図2を煎餅状に裁断した説明図であ
る。
る。
1 魚肉シート 2 イカシート 3 結着剤 4 スティック体 5 板体
Claims (5)
- 【請求項1】 肉厚寸法を0.5mm〜5mmとなした
イカの乾燥シート体と、同様肉厚寸法の魚肉を主原料と
した魚肉のシート体を作成し、両者を結着剤を使用して
一体的に貼り合わせると共に、適当大きさに切断して構
成したことを特徴とする魚肉シートとイカシートとの貼
り合せ食品。 - 【請求項2】 幅が1mm〜3mm、長さを10cm〜
20cmのスティック体となしたことを特徴とする請求
項1記載の魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品。 - 【請求項3】 幅が1cm〜5cm、長さを2cm〜1
0cmの板体となしたことを特徴とする請求項2記載の
魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品。 - 【請求項4】 イカの乾燥シートを中央となし外方を魚
肉のシート体でサンドイッチ状に構成したことを特徴と
する請求項2、又は3記載の魚肉シートとイカシートと
の貼り合せ食品。 - 【請求項5】 水分を10%〜30%となしたことを特
徴とする請求項1,2, 3又は4記載の魚肉シートと
イカシートとの貼り合せ食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001224U JP3027209U (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996001224U JP3027209U (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3027209U true JP3027209U (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=43162332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996001224U Expired - Lifetime JP3027209U (ja) | 1996-01-25 | 1996-01-25 | 魚肉シートとイカシートとの貼り合せ食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3027209U (ja) |
-
1996
- 1996-01-25 JP JP1996001224U patent/JP3027209U/ja not_active Expired - Lifetime
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