JP3020158U - カット大福餅の切断具及び容器 - Google Patents

カット大福餅の切断具及び容器

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JP3020158U
JP3020158U JP1995008205U JP820595U JP3020158U JP 3020158 U JP3020158 U JP 3020158U JP 1995008205 U JP1995008205 U JP 1995008205U JP 820595 U JP820595 U JP 820595U JP 3020158 U JP3020158 U JP 3020158U
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JP
Japan
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rice cake
cutting
daifuku
cut
daifuku rice
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Application number
JP1995008205U
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English (en)
Inventor
詔雄 吉川
Original Assignee
吉川食品株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大福餅を一口サイズにカットし冷凍にして食
するための大福餅の切断具と容器に関するものである。 【構成】 大福餅のサイズに合わせた短形状の円形の枠
1を形成し、該円形の枠1の中部心を経て対角線上に均
等に数枚のクサビ状の仕切り板2を形成した切断プレー
ト5設け、更に切断部3に乗せた大福餅をカットするカ
ット板5を設け、カットされた大福餅を入れる底が円形
に盛り上がった容器を設け、これら一式をもって構成す
るカット大福餅の切断具及び容器である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大福餅を一口サイズにカットし冷凍して食するための、カット大福 餅の切断具及び容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、大福餅は、やわらかな状態で食することが一般的であるが、冷凍のまま では硬く大き過ぎて食することが困難で、冷凍された大福餅を解凍してから食し ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
夏場の暑い時には、冷たいものを口の中で解かしながら食するものが喜ばれる ものであるが、大福餅も冷凍のまま口の中で解かしながら食することができない か考えられていたが、大福餅を一口サイズの大きさに形成することは、現在の包 餡機では、そのような機能がなく、また、粘弾性の強い大福餅をカットすること は、形が崩れたり刃物に粘着するため不可能とされていた。 本考案は、これらの課題を解決し一口サイズの冷凍大福餅を提供するものであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
大福餅のサイズに合わせた短筒状の円形の枠を形成し、該円形の枠に中心部を 経て対角線上にカット数に合わせて数枚の仕切り板を均等に固定し、仕切り板の 上部は、薄くして下部はわずか厚くしてクサビ状にした切断部を形成し、該切断 部の枠をプレートに固定して切断プレートを設け、該切断プレートの上に大福餅 を乗せ上部よりプレスして切断するプレス板よりなる切断具を設ける。
【0005】 該切断具により切断された大福餅は、切断部の仕切り板の間に納まるので、切 断プレートのまま冷凍することにより、一口サイズの冷凍大福餅が提供される。 このカット大福餅を入れる容器は、切断部の枠と同程度の大きさとし、底が円 形に盛り上がった容器を設ける。 本考案は、以上の構成が一体化してなる、カット大福餅の切断具及び容器であ る。
【0006】
【作用及び効果】
本考案によるカット大福餅の製造工程は図2に示すように、切断プレートの切 断部に作りたての大福餅を乗せ、プレス板でプレスすることにより、大福餅が切 断され、仕切り板の間に納まる。 仕切り板は、それぞれクサビ状に形成され、仕切り板の間は下部が狭くなって いるので、切断された大福餅は、仕切り板の間から下に落ちることがないので、 切断プレートのまま冷凍することができる。
【0007】 仕切り板の間に納まっている大福餅を切断プレートのまま逆さにして容器に被 せ、又は、容器を切断プレートに被せて該切断プレートごと逆さにして、大福餅 を押して容器に移すと、容器の底が円形に盛り上がっているので、V字形に切断 された大福餅の先端は、容器の中心部で斜め上を向き、厚い部分は底の低い部分 に位置するので、大福餅の切断面が離れ花の咲いたように容器に納まり、解凍し た場合でも切断面同志が粘着することがない。
【0008】 本考案の切断具による切断方法は、粘弾性の柔らかいものをプレスして切断す るという新しい方法であり、切断面は餅の皮がお互いに押しつぶされ粘着するの で、中の餡が包みこまれる状態になるので出来上がりもきれいで、コンパクトな V字形の、一口サイズの冷凍大福餅が形成され、冷凍のまま食することができ、 従来にない食感と新しい大福餅の味が楽しめる。
【0009】 冷凍のカット大福餅を量産する場合は、大福餅を作る包餡機と連動させ、本考 案の切断プレートを数多く連結し、自動化で大福餅を切断して急速冷凍機を通し 、切断プレートから自動化で直接本考案の容器に移し、包装機で包装し製品化す る一連の工程で行うことが出来る。
【0010】
【実施例】
以下本考案の切断具及び容器の実施例を図面に基づき説明する。 図1は、切断具及び容器の実施例で、切断具は、合成樹脂のような硬質な材質 で、大福餅の大きさに合わせた短筒状の円形の枠1を形成し、該円形の枠1をプ レートに固定し中心部を経て対角線上にカット数に合わせた数枚の仕切り板2を 均等に固定し、仕切り板2の上部は薄くして、下部はわずかに厚くして、Cに示 すクサビ状に形成した切断部3を設けた切断プレート4を形成し、該切断部3に 大福餅を乗せて上からプレスする、Bに示すプレス板5を形成し、切断プレート 4とプレス板5からなる切断具を設ける。
【0011】 図1のDは、切断具でカットされた大福餅を入れる容器で、切断部3の枠1と 同程度の大きさに形成し、縁に角形の耳を設け、底6が円形に盛り上あがった容 器7を形成する。 以上の構成が一体化されて始めてカット大福餅が提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】切断具の切断プレートとプレス板の斜視図及び
仕切り板の拡大断面図並びに容器の斜視図とA−A′線
の断面図
【図2】切断プレートに大福餅を乗せ切断して容器に入
れるまでの工程図
【符号の説明】
1,枠 2,仕切り板 3,切断部 4,切断プレート 5,プレス板 6,底 7,容器 8,大福餅 8′,カット大福餅

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大福餅のサイズに合わせた短筒状の円形
    の枠を形成し、該円形の枠の中心部を経て対角線上に均
    等に数枚のクサビ状の仕切り板を形成した切断部を設
    け、その上に乗せた大福餅を切断するプレス板からなる
    切断具と切断された大福餅を入れる、底が円形に盛り上
    げて形成された容器からなることを特徴としたカット大
    福餅の切断具及び容器
JP1995008205U 1995-07-03 1995-07-03 カット大福餅の切断具及び容器 Expired - Lifetime JP3020158U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012125252A (ja) * 2012-03-09 2012-07-05 Meiji Co Ltd 包装チーズの製造方法及びこれにより製造した包装チーズ
JP2012231792A (ja) * 2012-06-28 2012-11-29 Meiji Co Ltd 包装チーズの製造方法及びこれにより製造した包装チーズ
FR3108098A1 (fr) * 2020-03-12 2021-09-17 Mycodev Installation de découpe et d’emballage de portions d’un produit alimentaire

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