JP3059570U - 串刺し羊羹 - Google Patents

串刺し羊羹

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JP3059570U
JP3059570U JP1998009540U JP954098U JP3059570U JP 3059570 U JP3059570 U JP 3059570U JP 1998009540 U JP1998009540 U JP 1998009540U JP 954098 U JP954098 U JP 954098U JP 3059570 U JP3059570 U JP 3059570U
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yokan
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skewers
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kneaded
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Inventor
篤秀 税所
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篤秀 税所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナイフ等で切り分ける必要が無く、場所を選
ばずに食べることができる串刺し羊羹を提供する。 【解決手段】 一口大に成形された羊羹2,2,…を、
略等間隔に串3に刺した構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、練り羊羹等の羊羹に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、練り羊羹は、和菓子の中でも、その製造手法により棹物菓子と分類さ れる。すなわち、練り羊羹は、砂糖及び寒天とともに練った餡を、筒型又は箱型 の容器に流し込み、凝固させて製造する。このように棹状に成形された練り羊羹 は、密封して個包装され、販売される。そして、このような練り羊羹は、実際に 食べる時にナイフ等で所望の大きさに切り分けられるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の練り羊羹は、棹状に成形されているため、食べる時 に一々ナイフ等で切らなければならないという面倒があった。また、そのため、 家庭や飲食店のように、練り羊羹等を固定しナイフ等で切ることができる場所で しか食べることができないという問題があった。更に、切った練り羊羹等は皿等 に載せて楊枝等を用いて食べるしかなく、食べる際の持ち運びも容易でないため 、屋台等のように買ってその場で食べたり歩きながら食べるということができな かった。
【0004】 また、最初から一口大に切った練り羊羹を個包装したものが知られているが、 1つ1つ密封包装する必要があり、製造に手間がかかるという面倒があった。ま た、食べるために一々袋から取り出さねばならず、食べる側にとっても面倒があ った。
【0005】 本考案は、以上のような従来技術の欠点を解決するために提案されたものであ り、その目的は、羊羹をナイフ等で切り分ける必要がなく、場所を選ばずに食べ ることができる串刺し羊羹を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1記載の考案による串刺し羊羹は、一口 大の複数の羊羹と、それら羊羹を貫通する串とからなることを特徴としている。 請求項1記載の考案によれば、食べる際にナイフ等で切り分ける必要がなく、 串を持ってそのまま食べることができる。そのため、歩きながら等場所を選ばず に食べることができ、屋台等でも販売することが可能となる。
【0007】 請求項2記載の考案による串刺し羊羹は、請求項1記載の考案において、前記 串が、複数本であることを特徴としている。 請求項2記載の考案によれば、串を例えば細い2本の串とすることにより、羊 羹に刺しやすくすると共に、刺した後の羊羹の形状が壊れにくくすることができ る。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案による串刺し羊羹の実施の形態について図面を参照して説明す る。
【0009】 [1.構成] 図1は、本考案の一実施の形態による串刺し羊羹の構成を示す図である。同図 において、串刺し羊羹1は、複数個の羊羹2,2,…と竹製の串3とからなる。 各羊羹2は、直方体であって、一口大の大きさに成形されており、略等間隔に串 3に刺した構成となっている。
【0010】 また、図2は、本実施の形態による串刺し羊羹の他の例を示す図である。この 場合、串刺し羊羹11の各羊羹12は、円筒形状となっており、複数個の羊羹1 2,12,…に串3を刺した構成となっている。
【0011】 更に、図3は、本実施の形態による串刺し羊羹の他の例を示す図である。すな わち、この串刺し羊羹21の羊羹22は、三角柱形状となっており、図1及び図 2に示す串刺し羊羹1,11と同様、複数個の羊羹22,22,…に串3を刺し た構成となっている。
【0012】 [2.作用効果] 以上のような構成を有する串刺し羊羹1,11,21を食べる際には、串3を 持って一口づつ羊羹2,12,22を口に運び、従来の団子等と同様にそのまま 食べることができる。すなわち、従来のように羊羹を一々ナイフ等で切る必要が なく、また、串3を持つことができるため、羊羹を食べるために皿や楊枝等を使 用する必要がない。このため、買ってその場で食べることができるため、縁日の 屋台等で販売することが可能となる。また、クレープやアイスクリーム等のよう に、特にテーブルや椅子を設けずに歩きながら食べることを前提とした店舗にお いて、串刺し羊羹を販売することができる。
【0013】 [3.他の実施の形態] 本考案は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、以下のような他の 実施の形態をも包含するものである。例えば、羊羹の形状は上述したようなもの に限らず、球体、貝等の自然物、又はキャラクタ等の形状であってもよい。また 、上述したように一口大の羊羹を作成してそれに串3を刺すのではなく、複数個 の羊羹に対応した形状の型に予め串3を配置し、そこに材料を流し込んで凝固さ せるようにしてもよい。更に、従来のように筒型又は箱型の容器を用いて棹状の 羊羹を作成し、それを一口大に切ったものに串を刺すようにしてもよい。
【0014】 また、串の太さ及び形状も上述した実施の形態に示す形状に限らず、断面が円 形状又は四角形状等であってもよい。また、串の材料も竹に限らず、プラスチッ ク等他の材料であっもよい。更に、串の本数は1本でなく2本以上でもよい。こ の場合、例えば細い2本の竹串とすることにより、羊羹に刺しやすく、且つ、羊 羹の形状を保持することが可能となる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、一口大の羊羹を串に刺した構成となっ ているため、ナイフ等で切り分けることなくそのまま食べることができ、歩きな がら等場所を選ばずに食べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態による串刺し羊羹の構成
を示す図である。
【図2】同実施の形態による串刺し羊羹の他の例を示す
図である。
【図3】同実施の形態による串刺し羊羹の他の例を示す
図である。
【符号の説明】
1,11,21…串刺し羊羹 2,12,22…羊羹 3…串

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一口大の複数の羊羹と、それら羊羹を貫
    通する串とからなることを特徴とする串刺し羊羹。
  2. 【請求項2】 前記串は、複数本であることを特徴とす
    る請求項1記載の串刺し羊羹。
JP1998009540U 1998-12-02 1998-12-02 串刺し羊羹 Expired - Lifetime JP3059570U (ja)

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