JP3053824B2 - 電磁式のリレー - Google Patents
電磁式のリレーInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/02—Bases; Casings; Covers
- H01H50/026—Details concerning isolation between driving and switching circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/02—Bases; Casings; Covers
- H01H2050/028—Means to improve the overall withstanding voltage, e.g. creepage distances
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H50/00—Details of electromagnetic relays
- H01H50/02—Bases; Casings; Covers
- H01H50/04—Mounting complete relay or separate parts of relay on a base or inside a case
- H01H50/041—Details concerning assembly of relays
- H01H50/042—Different parts are assembled by insertion without extra mounting facilities like screws, in an isolated mounting part, e.g. stack mounting on a coil-support
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Electromagnets (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、コイル、コア、ヨーク及び接極子を有する
マグネット機構と、前記コイルに隣接して配置され少な
くとも1つの可動の接点部材を備えた接点機構と、マグ
ネット機構と接点機構との間の範囲に配置された絶縁材
から成る操作機構とを有しており、該操作機構が、接極
子によって運動可能であり、かつ運動可能な仕切り壁と
して一面ではマグネット機構の金属部材と、他面では接
点機構の金属部材との間で全面にわたって延びている形
式の電磁式のリレーに関する。
マグネット機構と、前記コイルに隣接して配置され少な
くとも1つの可動の接点部材を備えた接点機構と、マグ
ネット機構と接点機構との間の範囲に配置された絶縁材
から成る操作機構とを有しており、該操作機構が、接極
子によって運動可能であり、かつ運動可能な仕切り壁と
して一面ではマグネット機構の金属部材と、他面では接
点機構の金属部材との間で全面にわたって延びている形
式の電磁式のリレーに関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2733800号明細書に
より既に公知の前述の形式のリレーにおいては、マグネ
ット機構が接点機構に並んで共通の1つの底に配置され
ている。接点部材の操作は、L字形の接極子を介して行
われ、該接極子の操作脚は、コイル軸線に対してほぼ平
行にコイルと接点機構との間に位置しかつこれに対して
ほぼ平行に配置された直方体形状の操作部材を動かす。
この操作部材は、ここでは同時に、ブリッジ接点ユニッ
トの運動可能なエレメントのための支持体である。この
公知のリレーにおける前述の操作部材はリレーの内室の
全長にわたって延びているので、マグネット機構と接点
機構との間の絶縁仕切り壁として作用する。もちろん、
リレー全体の寸法を規定の寸法まで縮小しようとする際
には、操作部材の縁の側方で測定される絶縁距離(沿面
距離及びエア距離)は、特定の使用目的のためには十分
でない。さらにマグネット機構と操作部材との間に比較
的に大きなスペースを必要とする接極子アームが位置す
ることは、リレーの小型化の妨げになる。
より既に公知の前述の形式のリレーにおいては、マグネ
ット機構が接点機構に並んで共通の1つの底に配置され
ている。接点部材の操作は、L字形の接極子を介して行
われ、該接極子の操作脚は、コイル軸線に対してほぼ平
行にコイルと接点機構との間に位置しかつこれに対して
ほぼ平行に配置された直方体形状の操作部材を動かす。
この操作部材は、ここでは同時に、ブリッジ接点ユニッ
トの運動可能なエレメントのための支持体である。この
公知のリレーにおける前述の操作部材はリレーの内室の
全長にわたって延びているので、マグネット機構と接点
機構との間の絶縁仕切り壁として作用する。もちろん、
リレー全体の寸法を規定の寸法まで縮小しようとする際
には、操作部材の縁の側方で測定される絶縁距離(沿面
距離及びエア距離)は、特定の使用目的のためには十分
でない。さらにマグネット機構と操作部材との間に比較
的に大きなスペースを必要とする接極子アームが位置す
ることは、リレーの小型化の妨げになる。
さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第2830390号
明細書により公知の、冒頭で述べた形式の電磁式リレー
では、いわゆるH字形接極子を有する有極マグネット機
構が接点機構の上側に位置していて、かつ接極子と結合
されたプラスチック部材が、接点機構に接極子運動を伝
達するためのほぼプレート状の区分を有している。ここ
でも、操作部材の縁範囲における接点機構とマグネット
機構の金属部材との間の沿面距離及びエア距離が極めて
高い絶縁要求を十分に満たさず、さらに他面では接極子
が、前述のプレート状の操作部材並びに別の操作部材と
一緒に、比較的大きな容積を必要とし、このことが、こ
のようなリレーを高い耐電圧性で同時に著しく小型化す
ることを不可能にしている。
明細書により公知の、冒頭で述べた形式の電磁式リレー
では、いわゆるH字形接極子を有する有極マグネット機
構が接点機構の上側に位置していて、かつ接極子と結合
されたプラスチック部材が、接点機構に接極子運動を伝
達するためのほぼプレート状の区分を有している。ここ
でも、操作部材の縁範囲における接点機構とマグネット
機構の金属部材との間の沿面距離及びエア距離が極めて
高い絶縁要求を十分に満たさず、さらに他面では接極子
が、前述のプレート状の操作部材並びに別の操作部材と
一緒に、比較的大きな容積を必要とし、このことが、こ
のようなリレーを高い耐電圧性で同時に著しく小型化す
ることを不可能にしている。
本発明の目的は、冒頭で述べた形式のリレーを、でき
るだけ少ない、簡単に組み立てられる部品によって、極
めて小さな全体寸法で、マグネット機構と接点機構との
間に極めて大きな絶縁距離が得られるように構成するこ
とである。
るだけ少ない、簡単に組み立てられる部品によって、極
めて小さな全体寸法で、マグネット機構と接点機構との
間に極めて大きな絶縁距離が得られるように構成するこ
とである。
前述の目的を達成するために、本発明では、操作機構
が、仕切り壁に一体成形されマグネット機構、及び又は
接点機構に向かう側壁によってマグネット機構及び又は
接点機構を桶状に少なくとも部分的に取り囲んでいるよ
うにした。
が、仕切り壁に一体成形されマグネット機構、及び又は
接点機構に向かう側壁によってマグネット機構及び又は
接点機構を桶状に少なくとも部分的に取り囲んでいるよ
うにした。
要するに、本発明によるリレーでは、槽状又は桶状の
構成を有する操作機構が接点機構又はマグネット機構を
取り囲むことによって、あるいは接点機構及びマグネッ
ト機構の双方を取り囲むことによって、リレー全体の寸
法に比較して、接点部材とマグネット機構との間に極め
て大きな絶縁距離が生ぜしめられる。要するに、前者の
場合には、操作機構若しくは操作機構部分がU字形の横
断面を有している。特に有利でありかつ特に長い絶縁距
離を保証する後者の場合には、操作機構がH字形の横断
面を有している。このようなU字形又はH字形の形状に
よって、操作機構は変形に対しても極めて安定的してお
り、したがって付加的な補強リブなしにも接極子運動を
正確に接点機構に伝達することができる。
構成を有する操作機構が接点機構又はマグネット機構を
取り囲むことによって、あるいは接点機構及びマグネッ
ト機構の双方を取り囲むことによって、リレー全体の寸
法に比較して、接点部材とマグネット機構との間に極め
て大きな絶縁距離が生ぜしめられる。要するに、前者の
場合には、操作機構若しくは操作機構部分がU字形の横
断面を有している。特に有利でありかつ特に長い絶縁距
離を保証する後者の場合には、操作機構がH字形の横断
面を有している。このようなU字形又はH字形の形状に
よって、操作機構は変形に対しても極めて安定的してお
り、したがって付加的な補強リブなしにも接極子運動を
正確に接点機構に伝達することができる。
それ故に、本発明は、マグネット機構が従来のL字形
接極子機構の構造を有するリレーに特に有利に使用でき
る。しかし本発明の場合には、L字形の接極子ユニット
は完全には金属から成っていない。この場合にはむし
ろ、ほぼプレート状の強磁性の接極子は、操作機構がL
字形接極子ユニットのL字の第2の脚部(部分)を形成
するように操作機構と結合される。プレート状の接極子
自体は、絶縁性の操作機構によって程度の差こそあれ環
状に取り囲むことができ、その場合、強磁性の接極子が
コア極面に対して露出極面を有していることが保証され
ていればよい。強磁性接極子部材と操作機構との間の結
合部は、差し込み結合部として、しかし有利には接着結
合部として、あるいは特に埋込結合部として構成するこ
とができる。特別な構成では、操作部材若しくは操作部
材兼接極子として構成された接極子ユニットが接極子を
介してヨークに支承されることができる。
接極子機構の構造を有するリレーに特に有利に使用でき
る。しかし本発明の場合には、L字形の接極子ユニット
は完全には金属から成っていない。この場合にはむし
ろ、ほぼプレート状の強磁性の接極子は、操作機構がL
字形接極子ユニットのL字の第2の脚部(部分)を形成
するように操作機構と結合される。プレート状の接極子
自体は、絶縁性の操作機構によって程度の差こそあれ環
状に取り囲むことができ、その場合、強磁性の接極子が
コア極面に対して露出極面を有していることが保証され
ていればよい。強磁性接極子部材と操作機構との間の結
合部は、差し込み結合部として、しかし有利には接着結
合部として、あるいは特に埋込結合部として構成するこ
とができる。特別な構成では、操作部材若しくは操作部
材兼接極子として構成された接極子ユニットが接極子を
介してヨークに支承されることができる。
さらに従属請求項には、本発明のリレーの有利な実施
形態が記載されている。
形態が記載されている。
以下に、本発明の実施例を図面を用いて詳しく説明す
る。但し、図面中: 図1は本発明により形成されたリレーの縦断面図、図
2〜図5は図1に示されたリレーのそれぞれ別の断面
図、図6は図1の接点機構の分解図である。
る。但し、図面中: 図1は本発明により形成されたリレーの縦断面図、図
2〜図5は図1に示されたリレーのそれぞれ別の断面
図、図6は図1の接点機構の分解図である。
図1〜図5に示されたリレーは、保護キャップの形状
のケーシング1を有しており、該ケーシングの開放側は
下方へ、つまりリレーの組込平面側に向いている。上方
範囲、要するにケーシング1の閉じた部分には、巻型3
上のコイル巻線2と、コイル巻線を通って軸方向に延び
るコア4と、L字形のヨーク5とから成るマグネット機
構が配置されており、前記ヨークのL字の一方の垂直な
脚部51はコア4と結合されており、かつコイルの下側で
水平に延びるL字の第2の脚部52はコイル軸線及びコア
の軸線に対して平行に延びている。コア4の自由端部
は、強磁性のプレートの形状の接極子6に対向して位置
する極プレート41を形成する。
のケーシング1を有しており、該ケーシングの開放側は
下方へ、つまりリレーの組込平面側に向いている。上方
範囲、要するにケーシング1の閉じた部分には、巻型3
上のコイル巻線2と、コイル巻線を通って軸方向に延び
るコア4と、L字形のヨーク5とから成るマグネット機
構が配置されており、前記ヨークのL字の一方の垂直な
脚部51はコア4と結合されており、かつコイルの下側で
水平に延びるL字の第2の脚部52はコイル軸線及びコア
の軸線に対して平行に延びている。コア4の自由端部
は、強磁性のプレートの形状の接極子6に対向して位置
する極プレート41を形成する。
接極子6と操作機構7とは定置の接極子ユニットを形
成している。この場合、接極子6は、極プレート41に対
向して位置する極面61のみがほぼ露出するように操作機
構の側壁71内に埋め込まれ、あるいは接着されている。
接極子と操作機構とを結合するために、もちろん、超音
波溶接及び類似のもののような別の固定法を使用するこ
ともできる。操作機構7の側壁71は、環状の壁72に続い
ていて、マグネット機構を部分的に取り囲む上方に開い
た桶状部73を形成している。さらに、操作機構は下方側
へ向かって環状の壁74をも形成しており、このことによ
って壁74は、接点機構8を部分的に取り囲む下方に開い
た桶状部75を形成している。両方の桶状部75、73は、共
通の1つの底若しくは仕切り壁76によって互いに仕切ら
れており、このことによって接点機構8はコイル及びヨ
ークから絶縁されている。仕切り壁76はコイル軸線に対
してほぼ平行に、かつ接極子6に対して垂直に延びてい
る。このことによって、仕切り壁は接極子6と操作機構
と7によって形成されているL字形接極子ユニットのL
字の第2の脚部(部分)を形成している。環状の側壁72
及び74によって、操作機構は十分に強化されており、し
たがって操作時にたわむことはない。さらに側壁72、74
は、接点機構8とコイル2、若しくは磁気回路の金属部
分との間に、リレー全体の寸法に比較して極めて長いエ
ア距離及び沿面距離を生じる。
成している。この場合、接極子6は、極プレート41に対
向して位置する極面61のみがほぼ露出するように操作機
構の側壁71内に埋め込まれ、あるいは接着されている。
接極子と操作機構とを結合するために、もちろん、超音
波溶接及び類似のもののような別の固定法を使用するこ
ともできる。操作機構7の側壁71は、環状の壁72に続い
ていて、マグネット機構を部分的に取り囲む上方に開い
た桶状部73を形成している。さらに、操作機構は下方側
へ向かって環状の壁74をも形成しており、このことによ
って壁74は、接点機構8を部分的に取り囲む下方に開い
た桶状部75を形成している。両方の桶状部75、73は、共
通の1つの底若しくは仕切り壁76によって互いに仕切ら
れており、このことによって接点機構8はコイル及びヨ
ークから絶縁されている。仕切り壁76はコイル軸線に対
してほぼ平行に、かつ接極子6に対して垂直に延びてい
る。このことによって、仕切り壁は接極子6と操作機構
と7によって形成されているL字形接極子ユニットのL
字の第2の脚部(部分)を形成している。環状の側壁72
及び74によって、操作機構は十分に強化されており、し
たがって操作時にたわむことはない。さらに側壁72、74
は、接点機構8とコイル2、若しくは磁気回路の金属部
分との間に、リレー全体の寸法に比較して極めて長いエ
ア距離及び沿面距離を生じる。
図示の実施例では、接点機構は絶縁性の支持体81上に
構成されており、該支持体はプレート状の基部82、固定
ブロック83及びカバー部材84から一体に形成されてい
る。固定ブロック83は両側からそれぞれ受容スリット85
を一体成形されており(図6では片側においてのみ見え
る)、この固定ブロック内に、折り曲げられた固定部材
92を有する接点ばね91並びに折り曲げられた固定部材94
を有する対向接点ばね93が差し込まれている。接点ばね
91及び93のそれぞれは、ばね薄板を折り曲げることによ
って形成された接続尖端95若しくは96を有している。折
り曲げによって、固定部材92若しくは94はそれぞれ、差
し込み固定のために必要な厚さ及び安定性を有してお
り、この場合互いに重なって位置する区分を要求に応じ
て溶接部98によって結合することもできる。さらに、曲
げられた区分は、それぞれ1つの突出する縁99を形成し
ており、該縁に、支持体81内にそれぞれの接点ばね91若
しくは93を押し込むための組立て工具が当て付けられ
る。
構成されており、該支持体はプレート状の基部82、固定
ブロック83及びカバー部材84から一体に形成されてい
る。固定ブロック83は両側からそれぞれ受容スリット85
を一体成形されており(図6では片側においてのみ見え
る)、この固定ブロック内に、折り曲げられた固定部材
92を有する接点ばね91並びに折り曲げられた固定部材94
を有する対向接点ばね93が差し込まれている。接点ばね
91及び93のそれぞれは、ばね薄板を折り曲げることによ
って形成された接続尖端95若しくは96を有している。折
り曲げによって、固定部材92若しくは94はそれぞれ、差
し込み固定のために必要な厚さ及び安定性を有してお
り、この場合互いに重なって位置する区分を要求に応じ
て溶接部98によって結合することもできる。さらに、曲
げられた区分は、それぞれ1つの突出する縁99を形成し
ており、該縁に、支持体81内にそれぞれの接点ばね91若
しくは93を押し込むための組立て工具が当て付けられ
る。
接点ばね91は、所定の押し込み個所の外側で自由に運
動可能である。接点ばね91の自由端部97において、接点
ばねは、操作機構7の操作突起77を介して接極子の切り
換え運動に相応して操作される。支持体81のカバー部材
84は、接点機構とマグネット機構との間に付加的な絶縁
壁を形成し、この場合接点ばね91の自由端部97のみが操
作の目的で突出する。仕切り壁76及びカバー部材84に対
して付加的に第3の絶縁槽が必要である場合には、カバ
ー部材に、図1において明らかな、しかし図6には示さ
れていないような付加的なシート86を載着若しくは接着
することができる。
動可能である。接点ばね91の自由端部97において、接点
ばねは、操作機構7の操作突起77を介して接極子の切り
換え運動に相応して操作される。支持体81のカバー部材
84は、接点機構とマグネット機構との間に付加的な絶縁
壁を形成し、この場合接点ばね91の自由端部97のみが操
作の目的で突出する。仕切り壁76及びカバー部材84に対
して付加的に第3の絶縁槽が必要である場合には、カバ
ー部材に、図1において明らかな、しかし図6には示さ
れていないような付加的なシート86を載着若しくは接着
することができる。
カバー部材84が機能の理由から小さく構成されなけれ
ばならない場合には、有利には、単数又は複数のシート
が仕切り壁76に取り付けられる。仕切り壁76が中間室に
よって、少なくとも3つの絶縁壁が生じるように形成さ
れることも可能である。
ばならない場合には、有利には、単数又は複数のシート
が仕切り壁76に取り付けられる。仕切り壁76が中間室に
よって、少なくとも3つの絶縁壁が生じるように形成さ
れることも可能である。
図示の実施例における接点閉じ機構の代わりに、もち
ろん、リレーに任意の別のばね組を使用することもで
き、例えば接点開き機構、切換え開閉機構又は複数の接
点ユニットを有するばね組を使用することもできる。
ろん、リレーに任意の別のばね組を使用することもで
き、例えば接点開き機構、切換え開閉機構又は複数の接
点ユニットを有するばね組を使用することもできる。
リレーを組立てる際には、まず接極子6と操作機構7
とから成る接極子ユニット全体がマグネット機構に載着
され、この場合、接極子に一体成形された支承エッジ62
がヨークの支承ノッチ53内に嵌合せしめられる。次い
で、このことによって完成されたマグネット機構が、ケ
ーシング1内に差し嵌められ、この場合巻線2及び巻型
3から成るコイルが、有利にはケーシング1の閉じられ
た端部部分に固定締付け若しくは固定接着される。この
ことによって接極子ユニットは、ケーシング1の側壁11
によって落下に対して防止される。
とから成る接極子ユニット全体がマグネット機構に載着
され、この場合、接極子に一体成形された支承エッジ62
がヨークの支承ノッチ53内に嵌合せしめられる。次い
で、このことによって完成されたマグネット機構が、ケ
ーシング1内に差し嵌められ、この場合巻線2及び巻型
3から成るコイルが、有利にはケーシング1の閉じられ
た端部部分に固定締付け若しくは固定接着される。この
ことによって接極子ユニットは、ケーシング1の側壁11
によって落下に対して防止される。
続いでケーシング1の開放側に、接点機構8が嵌め込
まれ、この場合ケーシングの段を付けられた縁12が接点
機構の基部82のための直線ガードを形成する。基部82の
外側縁82aは、ケーシング縁12の輪郭に充分に合致して
いる。しかし基部82は接点の接続尖端95及び96並びにコ
イル接続ピン10の絶縁被覆31を貫通させるために若干の
切欠きを有している。基部82は、差し込む際に、ケーシ
ングのストッパまで案内されるのではなく、マグネット
機構を励磁した状態で接点ばね91が操作突起77によって
操作されて対抗接点ばね93との接点部が閉じられるま
で、差し込まれる。その後に、リレーの励磁が遮断され
ると、接点部は開放される。今や、接点機構8は付加的
に、接点の規定された耐焼損安全性を保証する所定の距
離だけ差し込まれる。次いで、接点機構、要するに基部
82はケーシングに対して相対的に固定され、このことは
例えば瞬間接着剤によって行うことができる。
まれ、この場合ケーシングの段を付けられた縁12が接点
機構の基部82のための直線ガードを形成する。基部82の
外側縁82aは、ケーシング縁12の輪郭に充分に合致して
いる。しかし基部82は接点の接続尖端95及び96並びにコ
イル接続ピン10の絶縁被覆31を貫通させるために若干の
切欠きを有している。基部82は、差し込む際に、ケーシ
ングのストッパまで案内されるのではなく、マグネット
機構を励磁した状態で接点ばね91が操作突起77によって
操作されて対抗接点ばね93との接点部が閉じられるま
で、差し込まれる。その後に、リレーの励磁が遮断され
ると、接点部は開放される。今や、接点機構8は付加的
に、接点の規定された耐焼損安全性を保証する所定の距
離だけ差し込まれる。次いで、接点機構、要するに基部
82はケーシングに対して相対的に固定され、このことは
例えば瞬間接着剤によって行うことができる。
底に残ったままの開口をシールするために、カバープ
レート13が接続尖端95,96及び接続ピン10に差し嵌めら
れる。次いで、カバープレート13とケーシング縁12とに
よって形成された室内に、外側から注入物質14が入れら
れ、これによってケーシングのシールが完了される。も
ちろんこの場合、一般的な形式で、ケーシング内に通気
孔を設けることができ、この通気孔は、シール中又はシ
ール後にも開放されており、後で閉鎖される。
レート13が接続尖端95,96及び接続ピン10に差し嵌めら
れる。次いで、カバープレート13とケーシング縁12とに
よって形成された室内に、外側から注入物質14が入れら
れ、これによってケーシングのシールが完了される。も
ちろんこの場合、一般的な形式で、ケーシング内に通気
孔を設けることができ、この通気孔は、シール中又はシ
ール後にも開放されており、後で閉鎖される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 50/00 - 50/92
Claims (9)
- 【請求項1】コイル(2,3)、コア(4)、ヨーク
(5)及び接極子(6)を有するマグネット機構と、前
記コイル(2,3)に隣接して配置され少なくとも1つの
可動の接点部材(91)を備えた接点機構(8)と、マグ
ネット機構(2,3,4,5,6)と接点機構(8)との間の範
囲に配置された絶縁材から成る操作機構(7)とを有し
ており、該操作機構が、接極子(6)によって運動可能
であり、かつ運動可能な仕切り壁(76)として一面では
マグネット機構の金属部材(2,4,5,6)と、他面では接
点機構(8)の金属部材との間で面全体にわたって延び
ている形式の電磁式のリレーにおいて、前記操作機構
(7)が、仕切り壁(76)に一体成形されマグネット機
構及び又は接点機構に向かう側壁(71,72,74)によって
マグネット機構及び又は接点機構を桶状に少なくとも部
分的に取り囲んでいることを特徴とする電磁式のリレ
ー。 - 【請求項2】操作機構(7)が接極子(6)と不動に結
合されている請求項1記載のリレー。 - 【請求項3】接極子(6)が操作機構(7)の壁区分
(71)によって部分的に取り囲まれていてかつコア
(4)に向いた露出極面(61)を有している請求項1又
は2記載のリレー。 - 【請求項4】操作機構(7)が接極子(6)を介してヨ
ーク(5)に旋回可能に支承されている請求項1から3
までのいずれか1記載のリレー。 - 【請求項5】接極子(6)と操作機構(7)とが1つの
L字形接極子ユニットを形成しており、しかもプレート
状に形成された接極子がコイル軸線に対して垂直に、か
つ操作機構(7)によって形成された仕切り壁(76)が
接極子に対して垂直に、コア(4)に対して平行にコイ
ル(2、3)と接点機構(8)との間を延びているヨー
ク部分(52)に沿って延びている請求項1から4までの
いずれか1記載のリレー。 - 【請求項6】仕切り壁(76)に、接点機構(8)に向か
って突出する操作突起(77)が形成されている請求項1
から5までのいずれか1記載のリレー。 - 【請求項7】仕切り壁(76)がコイル軸線に対して平行
に延びており、さらに接点機構(8)が同様にコイル軸
線に対して平行に延びる少なくとも1つの接点ばね(9
1)を有している請求項1から6までのいずれか1記載
のリレー。 - 【請求項8】マグネット機構(3,4,5,6)と接点機構
(8)とが、リレーの接続側へ開くコップ状のケーシン
グ(1)内に、マグネット機構がリレーの接続側に関し
て接点機構(8)の上方に位置し、かつ操作部材(7)
の側壁(71,72,74)がケーシングの側壁に対してそれぞ
れ平行に接続側まで延びるように嵌め込まれている請求
項1から7までのいずれか1記載のリレー。 - 【請求項9】接点機構が、仕切り壁(76)寄りに少なく
とも1つの絶縁壁(84;86)を備えた支持体(81)を有
している請求項1から8までのいずれか1記載のリレ
ー。
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