JP3052799U - ベッド用床 - Google Patents

ベッド用床

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JP3052799U
JP3052799U JP1998001977U JP197798U JP3052799U JP 3052799 U JP3052799 U JP 3052799U JP 1998001977 U JP1998001977 U JP 1998001977U JP 197798 U JP197798 U JP 197798U JP 3052799 U JP3052799 U JP 3052799U
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満夫 常世田
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満夫 常世田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は、コルク板、木質繊維板及びベニ
ヤ板を積層して形成した健康に良いベッド用床を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 コルク板を下にして、その上にベニヤ
板、木質繊維板、コルク板を順次積層して床を構成し、
該床に覆材を被着し、全体を一体化したことを特徴とす
るベッド用床。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、コルク板、木質繊維板及びベニヤ板を積層して形成した健康に良 いベッド用床に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来ベッド用床はスプリンクを内蔵したわら床等を布製のシートで覆った構造 のものが知られていた。
【0003】
【考案により解決しようとする課題】
前記従来のベッド用床は身体を横たえると身体が湾曲して背骨が曲るので健康 に良くないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るにこの考案は、コルク板、木質繊維板、ベニヤ板を積層して形成したので 、背骨を真直にして就寝できるので、前記の問題点を解決することができた。
【0005】 即ちこの考案は、コルク板を下にして、その上にベニヤ板、木質繊維板、コル ク板を順次積層して床を構成し、該床に覆材を被着し、全体を一体化したことを 特徴とするベッド用床である。他の考案は、厚み2〜4mmのコルク板を下にし て、その上に厚み1.5〜2mmのベニヤ板、厚み8〜12mmの木質繊維板、 厚み4〜6mmのコルク板を順次積層して床を構成し、該床に厚み1.5〜2m mの覆材を被着し、全体を一体化したことを特徴とするベッド用床である。別の 考案は、コルク板を下にして、その上にベニヤ板、木質繊維板、コルク板を順次 積層して床を構成し、該床に覆材を被着し、全体を一体化してた2枚以上のベッ ド用床部材からなることを特徴とするベッド用床である。更に他の考案は、厚み 5〜15mmの補強板の上に、厚み5〜15mmのコルク板を重ねて床を構成し 、該床に厚み1.5〜2mmの覆材を被着し、全体を一体化したことを特徴とす るベッド用床である。
【0006】 前記におけるベッド用床の厚みは取扱い上から20〜25mm程度が望ましい 。またベッド用床の一体化は接着、縫着或いは止め具等で行う。
【0007】 前記床の覆材には、畳表、布製の覆材等がある。畳表で床を被着した場合は、 少なくとも対向する2辺に畳べりを被着することが望ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
この考案は、コルク板を下にして、その上にベニヤ板、木質繊維板、コルク板 を順次積層して床を構成し、該床に覆材を被着し、全体を一体化したものである 。他の考案は、下のコルク板の厚みを2〜4mm、ベニヤ板の厚み1.5〜2m m、木質繊維板の厚みを8〜12mm、上のコルク板の厚みを4〜6mmとし、 覆材の厚みを1.5〜2mmとしたものである。別の考案は、コルク板を下にし て、その上にベニヤ板、木質繊維板、コルク板を順次積層して床を構成し、該床 に覆材を被着し、全体を一体化した2枚以上のベッド用床部材からなるものであ る。更に他の考案は、厚み5〜15mmの補強板の上に、厚み5〜15mmのコ ルク板を重ねて床を構成し、該床に厚み1.5〜2mmの覆材を被着し、全体を 一体化したものである。
【0009】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2に基づいて説明する。厚さ3mmのコルク板1を 下にして、その上に厚み2mmのベニヤ板2、厚み10mmの木質繊維板(イン シュレーションボード)3、厚み5mmのコルク板4を順次積層して床5を構成 し、該床5の上面6、長側面7、7、短側面8、8及び下面9の一部を畳表10 で覆い、前記床5の積層板間及び畳表10を糸で縫着し、前記床5と畳表10と を一体化してベッド用床11としたものである。図中12はベッド用床11の対 向する長側面7、7及び辺に被着した畳べりである。
【0010】 前記実施例のベッド用床11はベッド13のマット14と敷布団15の間、又 はマット14を取り除いたベッド13と敷布団15の間に介装される(図3)。 前記ベッド用床11は、コルク板、木質繊維板及びベニヤ板を積層して形成した ので、背骨を真直にして、横たわることができるので、健康に良い。
【0011】
【実施例2】 前記実施例1ではベッドに1枚のベッド用床を使用する場合について説明した が、ベッドのサイズ(例えば縦180cm、横120cm)が通常のベッドのサ イズ(例えば縦180cm、横90cm)より大きい場合はベッドに2枚のベッ ド用床部材16、16からなるベッド用床を使用する(図4)。この場合ベッド 用床11の原材料として畳用の原材料(縦200cm、横100cm)を使用す るので、2組の原材料(コルク板、木質繊維板、ベニヤ板等)を図5(a)のよ うにA、B、C、Dのように切断して、図5(b)のように組合せ、原材料A及 び(B+C)についてベッド用床部材16、16を作る。この場合(B+C)は 1枚の覆材で一体化する。原材料の無駄をなくすためである。ベッド用床部材1 6、16の構造及びベッド用床11の使用方法は前記実施例1と同一に付その説 明は省略する。前記においてベッドに2枚のベッド用床部材16を使用する場合 について述べたが枚数は限定されてない。
【0012】
【実施例3】 この考案は、厚み12mmの木質繊維板17の上に、厚み10mmのコルク板 18を重ねて床19を構成し、該床19を畳表10で覆い、前記床19の積層板 間及び畳表10を糸で縫着し、全体を一体化してベッド用床11とする(図6) 。前記においてコルク板18の厚みを厚くすると共に、補強板としての役割を果 す木質繊維板17の厚みを厚くしたので、ベッド用床11が補強される。また前 記において補強板として木質繊維板17を使用したがベニヤ板を使用してもよい 。
【0013】
【考案の効果】 この考案は、コルク板、木質繊維板及びベニヤ板を積層して、ベッド用床を構 成したので、コルクの弾性及び復元力により人体に衝撃を与えることなく、寧ろ ソフトさを与え正しい姿勢で就寝できると共に、ベッド用床に背骨を真直にした 状態で就寝できるから、健康に良い効果がある。またコルク板は断熱性、防虫性 及び防湿性等の諸性能があるので、布団の中の熱を外部に逃さないと共に、わら 床のようにダニ、微生物の温床になるのを防止し、埃が立つのを防止できる等の 諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例のベッド用床の一部を省略し
た縦断面図。
【図2】同じくベッド用床の一部を破切し、一部を省略
した縮小斜視図。
【図3】同じくベッド用床の使用状態図。
【図4】他の考案の実施例のベッド用床の平面図。
【図5】(a)同じく原材料の説明図。 (b)同じく原材料の説明図。
【図6】他の考案の実施例のベッド用床の一部を省略し
た縦断面図。
【符号の説明】
1、18 コルク板 2 ベニヤ板 3、17 木質繊維板 4 コルク板 5、19 床 6 上面 7 長側面 8 短側面 9 下面 10 畳表 11 ベッド用床 12 畳べり 13 ベッド 14 マット 15 敷布団 16 ベッド用床部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コルク板を下にして、その上にベニヤ
    板、木質繊維板、コルク板を順次積層して床を構成し、
    該床に覆材を被着し、全体を一体化したことを特徴とす
    るベッド用床。
  2. 【請求項2】 厚み2〜4mmのコルク板を下にして、
    その上に厚み1.5〜2mmのベニヤ板、厚み8〜12
    mmの木質繊維板、厚み4〜6mmのコルク板を順次積
    層して床を構成し、該床に厚み1.5〜2mmの覆材を
    被着し、全体を一体化したことを特徴とするベッド用
    床。
  3. 【請求項3】 コルク板を下にして、その上にベニヤ
    板、木質繊維板、コルク板を順次積層して床を構成し、
    該床に覆材を被着し、全体を一体化してた2枚以上のベ
    ッド用床部材からなることを特徴とするベッド用床。
  4. 【請求項4】 厚み5〜15mmの補強板の上に、厚み
    5〜15mmのコルク板を重ねて床を構成し、該床に厚
    み1.5〜2mmの覆材を被着し、全体を一体化したこ
    とを特徴とするベッド用床。
JP1998001977U 1998-03-31 1998-03-31 ベッド用床 Expired - Lifetime JP3052799U (ja)

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