JPH026848Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH026848Y2
JPH026848Y2 JP19539885U JP19539885U JPH026848Y2 JP H026848 Y2 JPH026848 Y2 JP H026848Y2 JP 19539885 U JP19539885 U JP 19539885U JP 19539885 U JP19539885 U JP 19539885U JP H026848 Y2 JPH026848 Y2 JP H026848Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peripheral edge
frame member
lying
support part
rectangular frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19539885U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62102452U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19539885U priority Critical patent/JPH026848Y2/ja
Publication of JPS62102452U publication Critical patent/JPS62102452U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH026848Y2 publication Critical patent/JPH026848Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は就寝時における脊柱の過大な湾曲を
防止して健康の増進を図るベツドに関するもので
ある。
(従来の技術) ベツドは就寝時における床面との断熱が完全に
なされ、しかも寝心地をよくするために、マツト
レスや金属性のスプリングを装着した寝具などを
用いることによつて保温と弾力性の双方を確保し
た構成になつている。
(考案が解決しようとする問題点) 一般に、硬質の面上に横臥した状態で就寝する
ことが脊柱の過大な湾曲を防止して、たとえば子
供の発育を高め、かつ発育を高める上で重要な良
い姿勢を保持するためにきわめて有効であるとさ
れている。
しかし、上記従来のベツドでは、横臥部の弾性
が大きいために、良好な寝心地を得ることができ
るけれども、脊柱が過大に湾曲して経時的に姿勢
を悪くしたり、子供の発育を妨げるなどの要因に
なり、健康増進の観点から不都合な問題が生じ
る。
この問題を解決するために、たとえばマツトレ
スの上面にたとえば木製の板材を載置し、この板
材上に横臥して就寝することが考えられる。しか
し、このような単純な構成では保温性が低く、就
寝中に体熱が奪われ健康保持の点で好ましくない
問題点がある。
(問題点を解決するための手段) この考案は上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、脊柱の過大な湾曲が防止され、
かつ保温性が確保されて健康の保持および増進が
期待できるベツドを提供することを目的とする。
この考案にかかるベツドは、方形状枠部材の内
周に沿つて硬質の周縁支持部を段落ち状に形成
し、この周縁支持部の内側全面に該支持部の支持
面と面一状に支持盤を敷設する。
そして、上面の全てと四辺部の立面および少な
くとも下面周縁部が被覆布にて覆われた弾性の小
さい素材からなる横臥板を、上記方形状枠部材に
嵌め込んだ状態で、上記周縁支持部と支持盤とで
支持し、横臥板の四辺にそれぞれ複数の指先係合
凹部を切欠形成したものである。
この考案においては、弾性の小さい横臥板上に
厚さの薄い被覆布を介して横臥することになるか
ら、脊柱の湾曲を避けることができ、上記被覆布
の保有する断熱効果によつて保温性が確保され
る。しかも、支持盤によつて床面との断熱が完全
になされる。また横臥板は方形状枠部材により位
置決めされる上、被覆布もその周縁部が横臥板の
周縁部下面と少なくとも硬質の周縁支持部の上面
とで有効に挾圧され、かつ横臥板の四辺部の立面
と方形状枠部材の内面とで挾持されるから、被覆
状態を損なわず、しわが生じない。
さらに、被覆布の交換時のように、横臥板を方
形状枠部材と支持盤に対して着脱させる場合、指
先係合凹部に指先を係合することができる。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図における−線に沿う断面図であ
り、これらの図において1は方形状枠部材、2は
硬質の周縁支持部、3は支持盤、4は被覆布、5
は横臥板を示す。
方形状の枠部材1は木製のもので、長方形状に
組み合わされた構成になつており、その内周に沿
つて、たとえば木材によつて形成した硬質の周縁
支持部2が段差を有して取付けられている。
支持盤3は、この実施例では弾性と断熱性に富
む周知のマツトレスによつてなり、基盤6上に敷
設されて、その上面が上記硬質の周縁支持部2の
支持面2Aと面一になつている。
被覆布4は、この実施例では周知の毛布によつ
てなり、横臥板5の上面5Aの全てと四辺部の立
面5Bおよび下面周縁部5Cを覆つている。つま
り、被覆布4の周縁部4Aを横臥板5の下面周縁
部5C側に折り曲げた状態としている。
横臥板5は、弾性の小さい素材、たとえば複数
のベニヤ板を積重したもの、もしくは1枚の木製
板材によつて形成され、第3図に示すように長方
形状を呈している。そして、幅寸法と長さ寸法は
上記被覆布4によつて覆われた状態で、第1図に
示すように方形状枠部材1に嵌合し得る大きさに
設定されている。
また、横臥板5には、第3図で明らかなよう
に、四辺のそれぞれに適当な間隔を有して複数の
指先係合凹部5Dが形成されている。そして、こ
れら係合凹部5Dは第4図に示すように指先の係
合が容易なL形断面になつている。
(作用) 上記構成において、就寝時は厚さの薄い被覆布
4を介して弾性の小さい横臥板5上に横臥するこ
とになるから、脊柱の過大な湾曲を避けることが
でき、直接横臥板5上に横臥した場合と比較して
保温性がよい。
また、支持盤3によつて床面との断熱が完全に
なされる。そして、横臥板5と被覆布4は硬質の
周縁支持部2と支持盤3とによつて支持された状
態で、方形状の枠部材1に嵌め込まれているから
位置ずれが生じない。しかも、被覆布4の周縁部
4Aが横臥板5の下面周縁部5C側に折り曲げら
れた状態で、硬質の周縁支持部2の支持面2Aと
横臥板5の下面周縁部5Cとによつて重力が負荷
された状態で挾圧され、かつ横臥板5の四辺部の
立面5Bと方形状枠部材1の内面との摩擦力によ
つて挾持されるから、横臥板5と被覆布4との相
対移動が生じないので、被覆布4のたるみによる
しわの発生やずれが防止できる。
一方、被覆布4の交換、もしくは洗濯などに際
して、被覆布4を横臥板5から取外す場合、およ
び被覆布4が取付けられた横臥板5を方形状枠部
材1に装着する作業、つまりベツド本体に対する
方形状枠部材1の着脱は、作業者の指先を指先係
合凹部5Dに係合させることによつて、作業者の
手が方形状枠部材1に干渉することなくなされ
る。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば弾性の
小さい横臥板を被覆布で覆つて周縁支持部と支持
盤とで支持するとともに、方形状枠部材に嵌合し
ているから、就寝時における脊柱の過大な湾曲が
防止されるとともに、適当な保温性が確保され
て、健康の保持および増進が期待できる。
また、被覆布にたるみやしわが生じないので寝
心地が良い。そして、横臥板の四辺にそれぞれ複
数の指先係合凹部を切欠形成しているから、ベツ
ド本体に対する横臥板の着脱作業が容易になされ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、第
2図は第1図における−線に沿う断面図、第
3図に横臥板の平面図、第4図は第3図における
−線に沿う拡大断面図である。 1……方形状枠部材、2……硬質の周縁支持
部、2A……支持面、3……支持盤、4……被覆
布、5……横臥板、5A……上面、5B……立
面、5C……下面周縁部、5D……指先係合凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形状枠部材の内周に沿つて硬質の周縁支持部
    が段落ち状に形成され、この周縁支持部の内側全
    面に該支持部の支持面と面一状に支持盤が敷設さ
    れるとともに、上面の全てと四辺部の立面および
    少なくとも下面周縁部が被覆布にて覆われた弾性
    の小さい素材からなる横臥板が上記方形状枠部材
    に嵌め込まれて上記周縁支持部と支持盤とで支持
    されており、該横臥板の四辺にそれぞれ複数の指
    先係合凹部が切欠形成されていることを特徴とす
    るベツド。
JP19539885U 1985-12-18 1985-12-18 Expired JPH026848Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19539885U JPH026848Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19539885U JPH026848Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62102452U JPS62102452U (ja) 1987-06-30
JPH026848Y2 true JPH026848Y2 (ja) 1990-02-19

Family

ID=31153251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19539885U Expired JPH026848Y2 (ja) 1985-12-18 1985-12-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH026848Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62102452U (ja) 1987-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4773108A (en) Means for securing and maintaining bed covers
US6588035B2 (en) Mattress support system
JPH026848Y2 (ja)
JPH0523108Y2 (ja)
JP3226691U (ja) 枕付き敷き布団又は就寝用マット
JP3109155U (ja) 敷布団
JP3034596U (ja) 多くの通気孔をもつ寝台
JPS61290913A (ja)
JPH0520211Y2 (ja)
JPH0340189Y2 (ja)
JPS6017164Y2 (ja) 寝台の床部の構成
JP3052799U (ja) ベッド用床
JP2558043Y2 (ja) 安眠足先当具
JP3075033U (ja)
JPS5938923Y2 (ja) スタディオタイプのソファ−ベッド
JPS596828Y2 (ja) 患者用マツトレスの詰物
JPS6427044U (ja)
JPH0546744Y2 (ja)
JP3090077U (ja) 補助寝具
KR950010423Y1 (ko) 침대용 매트리스
JPS6228226Y2 (ja)
KR200370967Y1 (ko) 베개
JPH073965Y2 (ja) ベッド装置
JPS6133606A (ja) 蒲団用寝台
JPH0453717Y2 (ja)