JP3109155U - 敷布団 - Google Patents
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Abstract
【課題】 足部の血行を良くして寝心地が良好になるようにすること。
【解決手段】 身体Mを支えるための布団本体3を敷布4aと下敷きカバー4bとからなる袋体4内に配置した敷布団であって、前記布団本体3上の中央から下端縁にかけて側面視略三角形状の足載せマット5が配置され、該足載せマット5の頂部を布団本体3の下端縁近傍に位置決めすることにより、その足載せマット5の頂部から布団本体3の中央に向かう傾斜面Lがなだらかに形成されており、布団本体3の上端縁から中央のまでの上半分で身体Mの上半身を支えると共に、足載せマット5の傾斜面Lで身体Mの足部を支え、その足載せマット5の頂部で足部の踝を支えるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 身体Mを支えるための布団本体3を敷布4aと下敷きカバー4bとからなる袋体4内に配置した敷布団であって、前記布団本体3上の中央から下端縁にかけて側面視略三角形状の足載せマット5が配置され、該足載せマット5の頂部を布団本体3の下端縁近傍に位置決めすることにより、その足載せマット5の頂部から布団本体3の中央に向かう傾斜面Lがなだらかに形成されており、布団本体3の上端縁から中央のまでの上半分で身体Mの上半身を支えると共に、足載せマット5の傾斜面Lで身体Mの足部を支え、その足載せマット5の頂部で足部の踝を支えるようにした。
【選択図】 図1
Description
本考案は、足部の血行を良くして寝心地が良好な敷布団に関する。
従来、足部の血行を良くする寝具として特許文献1に記載したものがある。これは、図7に示すように、身体を支えるマットレス1の上面1aの全体を所定角度αで傾斜させたものであって、マットレス1の上面1aの低い側に配置した枕2に頭を載せて身体をそのマットレス1上に横たえることにより、身体の足部の高さを心臓の位置よりも高くして寝るようになっている。
上記構成によれば、足部が心臓よりも高い位置にあるため、血液の循環が活発になって足部の血行が良くなり、その足部を暖めることができる。
特開平5−184438号公報
上記従来の構成では、マットレス1の上面1aの全体が傾斜しているため、身体の上半身が下向きに傾き、頭部側に血液が集まり、寝心地が悪いとい欠点がある。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、足部の血行を良くして寝心地が良好な敷布団を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための構成を実施の形態に対応する図面に基づいて説明すると、請求項1に記載の考案は、図1〜図6に示すように、身体Mを支えるための布団本体3を敷布4aと下敷きカバー4bとからなる袋体4内に配置した敷布団であって、前記布団本体3上の中央から下端縁にかけて側面視略三角形状の足載せマット5が配置され、該足載せマット5の頂部を布団本体3の下端縁近傍に位置決めすることにより、その足載せマット5の頂部から布団本体3の中央に向かう傾斜面Lがなだらかに形成されており、布団本体3の上端縁から中央のまでの上半分で身体Mの上半身を支えると共に、足載せマット5の傾斜面Lで身体Mの足部を支え、その足載せマット5の頂部で足部の踝を支えるようにしてなる構成を採用するものである。
請求項2記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記足載せマット5の底面から頂部までの高さが3〜7cm(好ましくは5cm)に設定されてなる構成を採用する。
請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の考案において、前記足載せマット5が、幅が異なる複数のマット部材5a〜5dからなり、その各マット部材5a〜5dを側面視略三角形となるように積み重ねてなる構成を採用する。
請求項4に記載の考案は、請求項1〜3のいずれかに記載の考案において、前記布団本体3及び足載せマット5がウレタンフォームからなる構成を採用する。
請求項5に記載の考案は、請求項1〜4のいずれかに記載の考案において、前記足載せマット5上に低反発ウレタンからなる低反発マット6が配置されてなる構成を採用する。
請求項6に記載の考案は、請求項1〜5のいずれかに記載の考案において、前記敷布4aとほぼ同形の遠赤外線マット7が該敷布4aの下側に配置されてなるを採用するものである。
請求項1に記載の考案によれば、側面視略三角形状の足載せマット5のなだらかな傾斜面Lで身体Mの足部を支えるようになっており、心臓に対して足部の位置が高くなって血液の循環が活発化するから、その足部の血行がよくなってむくみもとれて暖められ、また、足載せマット5の頂部で足部の踝を支えることにより、その踝に対して指圧効果が働き、しかも、布団本体3の上半分で身体Mの上半身を水平状態で支えているから、従来のように頭部側に血液が集まることがなく、頭寒足熱状態となって寝心地が良好である。従って、冷え性や低血圧の人でも快適に安眠することができる。
請求項2に記載の考案において、足載せマット5の高さが3cm未満の場合には、その足載せマット5上に載せた足部の位置が心臓に対して低すぎて、足部から心臓側に血液を戻す作用が小さくなって血液循環の活性化を図ることができず、また、足載せマット5の高さが7cmを超える場合には、足載せマット5上に載せた足部の位置が心臓に対して高すぎて、心臓に負担がかかる。
そこで、本考案では、実験の結果、足載せマット5の高さを3〜7cm(好ましくは5cm)に設定することにより上記問題点を解消することができることを確かめ、心臓に負担をかけることなく血液の循環を活発化させることができるようにした。
請求項3に記載の考案によれば、幅が異なる複数のマット部材5a〜5dを積み重ねることにより、足載せマット5を所望の側面視略三角形状に形成することができる。
請求項4に記載の考案によれば、布団本体3及び足載せマット5をウレタンフォームで形成することにより、身体Mを弾力的に支えて寝心地の良い敷布団を提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、足載せマット5上に配置した低反発ウレタンからなる低反発マット6により足部の体圧を適度に分散して寝心地を良好に維持することができる。
請求項6に記載の考案によれば、敷布4aの下側に配置した遠赤外線マット7から放出される遠赤外線により、冬は暖かく夏はサラッとした涼感を得ることができる。
図1〜図6は本考案の実施の一形態である敷布団を示すものであって、身体Mを支えるための布団本体3が袋体4内に配置されており、該布団本体3は、例えば縦幅d1が200cmで横幅が100cmのウレタンフォームからなり、その布団本体3の中央3aから下端縁3bにかけての下半分3A上に側面視略三角形状のウレタンフォームからなる足載せマット5が配置され、該足載せマット5上に低反発マット6が配置され、袋体4内の上部に遠赤外線マット7が配置されている。
前記袋体4は、図5及び図6に示すように、敷布4aと下敷きカバー4bとからなり、その両者4a,4bの外周縁を縁飾り4cを介して縫製することにより密封袋状に形成され、前記敷布4aの上面にミンクボアと称する柔らかい起毛加工が施されて肌触りを良好にしている。
前記足載せマット5は、図5及び図6に示すように、幅t1〜t4が異なる複数(この実施の形態では4枚)のマット部材5a〜5dからなり、その各マット部材5a〜5dを側面視略三角形となるように積み重ねたものであって、最下段のマット部材5dの下面からその頂部を形成する最上段のマット部材5aまでの高さhが3〜7cm(好ましくは5cm)に設定され、頂部を形成する最上段のマット部材5aを布団本体3の下端縁3b近傍に位置決めすることにより、その足載せマット5の頂部から布団本体3の中央3aに向かう傾斜面L(図1参照)がなだらかに形成されている。なお、図1中、8は袋体4と布団本体3とを一体的に接続するための高周波キルティングである。
図1〜図3に示すように、布団本体3の上端縁3cから中央3aのまでの上半分3Bで身体Mの上半身を支えると共に、足載せマット5の傾斜面Lで身体Mの足部を支え、その足載せマット5の頂部を形成する最上段のマット部材5aで足部の踝を支える。
上記構成によれば、足載せマット5のなだらかな傾斜面Lで身体Mの足部を支えるようになっており、心臓に対して足部の位置が高くなって血液の循環が活発化するから、その足部の血行がよくなってむくみもとれて暖められ、また、足載せマット5の頂部で足部の踝を支えることにより、その踝に対して指圧効果が働き、しかも、布団本体3の上半分3Bで身体Mの上半身を水平状態で支えているから、従来のように頭部側に血液が集まることがなく、頭寒足熱状態となって寝心地が良好である。従って、冷え性や低血圧の人でも快適に安眠することができる。
また、足載せマット5の高さhが3cm未満の場合には、その足載せマット5上に載せた足部の位置が心臓に対して低すぎて、足部から心臓側に血液を戻す作用が小さくなって血液循環の活性化を図ることができず、また、足載せマット5の高さhが7cmを超える場合には、足載せマット5上に載せた足部の位置が心臓に対して高すぎて、心臓に負担がかかる。
そこで、実験の結果、足載せマット5の高さhを3〜7cm(好ましくは5cm)に設定することにより上記問題点を解消することができることを確かめ、心臓に負担をかけることなく血液の循環を活発化させることができるようにした。
更に、幅t1〜t4が異なる複数のマット部材5a〜5dを積み重ねることにより、足載せマット5を所望の側面視略三角形状に形成することができる。
しかも、布団本体3及び足載せマット5をウレタンフォームで形成することにより、身体Mを弾力的に支えて寝心地の良い敷布団を提供することができる。
前記低反発マット6は、足載せマット5の全体を覆うものであって、低反発ウレタンからなっており、足部の体圧を適度に分散して寝心地を良好に維持することができる。
前記遠赤外線マット7は、備長炭やセラミック及びゲルマニウムなどの遠赤外線作用を有する粉末を合成繊維に含有させたものであって、敷布4aとほぼ同形で該敷布4aの下側に配置されており、その遠赤外線マット7から放出されるマイナスイオン電子により、冬は暖かく夏はサラッとした涼感を得ることができる。
3 布団本体
3a 布団本体の中央
3b 布団本体の下端縁
3c 布団本体の上端縁
3A 布団本体の下半分
3B 布団本体の上半分
4 袋体
4a 敷布
4b 下敷きカバー
5 足載せマット
5a〜5d マット部材
6 低反発マット
7 遠赤外線マット
h 足載せマットの高さ
L 足載せマットの傾斜面
t1〜t4 マット部材の幅
M 身体
3a 布団本体の中央
3b 布団本体の下端縁
3c 布団本体の上端縁
3A 布団本体の下半分
3B 布団本体の上半分
4 袋体
4a 敷布
4b 下敷きカバー
5 足載せマット
5a〜5d マット部材
6 低反発マット
7 遠赤外線マット
h 足載せマットの高さ
L 足載せマットの傾斜面
t1〜t4 マット部材の幅
M 身体
Claims (6)
- 身体を支えるための布団本体を敷布と下敷きカバーとからなる袋体内に配置した敷布団であって、前記布団本体上の中央から下端縁にかけて側面視略三角形状の足載せマットが配置され、該足載せマットの頂部を布団本体の下端縁近傍に位置決めすることにより、その足載せマットの頂部から布団本体の中央に向かう傾斜面がなだらかに形成されており、布団本体の上端縁から中央のまでの上半分で身体の上半身を支えると共に、足載せマットの傾斜面で身体の足部を支え、その足載せマットの頂部で足部の踝を支えるようにしてなる敷布団。
- 前記足載せマットの底面から頂部までの高さが3〜7cm(好ましくは5cm)に設定されてなる請求項1に記載の敷布団。
- 前記足載せマットが、幅が異なる複数のマット部材からなり、その各マット部材を側面視略三角形となるように積み重ねてなる請求項1または2に記載の敷布団。
- 前記布団本体及び足載せマットがウレタンフォームからなる請求項1〜3のいずれかに記載の敷布団。
- 前記足載せマット上に低反発ウレタンからなる低反発マットが配置されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の敷布団。
- 前記敷布とほぼ同形の遠赤外線マットが該敷布の下側に配置されてなる請求項1〜5に記載の敷布団。
Priority Applications (1)
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JP2004007093U JP3109155U (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 敷布団 |
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JP2004007093U JP3109155U (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 敷布団 |
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JP3109155U true JP3109155U (ja) | 2005-05-12 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004007093U Expired - Fee Related JP3109155U (ja) | 2004-12-02 | 2004-12-02 | 敷布団 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3109155U (ja) |
-
2004
- 2004-12-02 JP JP2004007093U patent/JP3109155U/ja not_active Expired - Fee Related
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