JP3050873B2 - カバ―シ―ト用ピンチロ―ラ機構 - Google Patents
カバ―シ―ト用ピンチロ―ラ機構Info
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- Japan
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- pinch roller
- cutting
- take
- clamp
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- B65H9/08—Holding devices, e.g. finger, needle, suction, for retaining articles in registered position
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- Y10T83/2092—Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
- Y10T83/2192—Endless conveyor
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【０００１】
【技術分野】本発明はシート材搬送裁断装置に関し、特
にシート材が裁断テーブルから取出しテーブルへの移動
に際して、該シート材を覆うカバーシートの弛みを防止
する機構に関する。
にシート材が裁断テーブルから取出しテーブルへの移動
に際して、該シート材を覆うカバーシートの弛みを防止
する機構に関する。
【０００２】
【従来技術及びその問題点】単層または多層の生地等の
シート材（以下、シート材）を裁断する従来の裁断装置
は、シート材を支持する裁断テーブルと、この裁断テー
ブルに関して移動可能な裁断ヘッドとを備え、該裁断ヘ
ッドに取り付けた裁断工具によりシート材を所定の寸法
と形状のパーツに裁断する。裁断テーブルはコンベヤも
兼ね備え、該コンベヤは所定のパーツに裁断されたシー
ト材を裁断テーブルに沿って移動させ、そのシート材を
裁断テーブルからコンベヤ付きの取出しテーブルへと移
動させる。パーツは取出しテーブルから取り出されて、
以後所定の工程へと配送される。そして、複数の移送用
フィンガーが裁断テーブルと取出しテーブルに接続して
いる。
シート材（以下、シート材）を裁断する従来の裁断装置
は、シート材を支持する裁断テーブルと、この裁断テー
ブルに関して移動可能な裁断ヘッドとを備え、該裁断ヘ
ッドに取り付けた裁断工具によりシート材を所定の寸法
と形状のパーツに裁断する。裁断テーブルはコンベヤも
兼ね備え、該コンベヤは所定のパーツに裁断されたシー
ト材を裁断テーブルに沿って移動させ、そのシート材を
裁断テーブルからコンベヤ付きの取出しテーブルへと移
動させる。パーツは取出しテーブルから取り出されて、
以後所定の工程へと配送される。そして、複数の移送用
フィンガーが裁断テーブルと取出しテーブルに接続して
いる。
【０００３】裁断テーブルのコンベヤ付き支持面は通気
性があり、裁断作業中にシート材のずれや移動を最小限
にと留める複数の剛毛ブロックを備えている。通気性の
ある剛毛ブロックには、裁断テーブル面の下方に配置さ
れた真空源によるり負圧が供給される。この負圧によ
り、シート材を裁断面の方向に吸引し、該シート材が裁
断作業中に移動するのを防止する。さらに、裁断作業中
に、外部からの空気の流入を減少させて負圧を維持する
ため、シート材を覆うカバーシートを配置する。一般的
には薄いプラスチックシートがこのカバーシートとして
用いられる。
性があり、裁断作業中にシート材のずれや移動を最小限
にと留める複数の剛毛ブロックを備えている。通気性の
ある剛毛ブロックには、裁断テーブル面の下方に配置さ
れた真空源によるり負圧が供給される。この負圧によ
り、シート材を裁断面の方向に吸引し、該シート材が裁
断作業中に移動するのを防止する。さらに、裁断作業中
に、外部からの空気の流入を減少させて負圧を維持する
ため、シート材を覆うカバーシートを配置する。一般的
には薄いプラスチックシートがこのカバーシートとして
用いられる。
【０００４】裁断作業の間、カバーシートは、負圧によ
って、シート材に密着する。一方、裁断作業が終了する
と、シート材は裁断テーブルのコンベヤによって取出し
テーブル上へと移動する。しかしながら、シート材が裁
断テーブルから取出しテーブル上へと移動する間は、負
圧によって所定位置に保持されることのないカバーシー
トは、容易に移動可能となる。移動したカバーシートは
塊のようになって、裁断テーブルの剛毛や移送用フィン
ガに捕捉される傾向がある。例えば、皺が寄るように固
まって移送用フィンガに捕捉されたカバーシートは、該
カバーシート直下にある裁断されたパーツも同時に引き
込み、シート材の円滑な移動を妨げることがある。そし
て、捕捉されたパーツは多くの場合破損するので廃棄し
なければならず、また、捕捉されたパーツが移送用フィ
ンガに損傷を与える虞もある。なお、このような状態の
カバーシートを弛んだ状態のカバーシート、又はカバー
シートの弛みと定義する。
って、シート材に密着する。一方、裁断作業が終了する
と、シート材は裁断テーブルのコンベヤによって取出し
テーブル上へと移動する。しかしながら、シート材が裁
断テーブルから取出しテーブル上へと移動する間は、負
圧によって所定位置に保持されることのないカバーシー
トは、容易に移動可能となる。移動したカバーシートは
塊のようになって、裁断テーブルの剛毛や移送用フィン
ガに捕捉される傾向がある。例えば、皺が寄るように固
まって移送用フィンガに捕捉されたカバーシートは、該
カバーシート直下にある裁断されたパーツも同時に引き
込み、シート材の円滑な移動を妨げることがある。そし
て、捕捉されたパーツは多くの場合破損するので廃棄し
なければならず、また、捕捉されたパーツが移送用フィ
ンガに損傷を与える虞もある。なお、このような状態の
カバーシートを弛んだ状態のカバーシート、又はカバー
シートの弛みと定義する。
【０００５】そこで、裁断されたパーツの損失と裁断機
の破損を防止するために、作業員が裁断テーブルの傍ら
に立ち、カバーシートが剛毛又は移送用フィンガに捕捉
されないように監視していた。
の破損を防止するために、作業員が裁断テーブルの傍ら
に立ち、カバーシートが剛毛又は移送用フィンガに捕捉
されないように監視していた。
【０００６】
【発明の目的】本発明は、シート材から裁断されたパー
ツを裁断テーブルから取出しテーブルに向けて円滑に移
動させる機構を提供することを目的とする。
ツを裁断テーブルから取出しテーブルに向けて円滑に移
動させる機構を提供することを目的とする。
【０００７】また、本発明は、裁断テーブルから取出し
テーブルへのシート材の移動に際して人的な監視を不要
にすることを目的とする。
テーブルへのシート材の移動に際して人的な監視を不要
にすることを目的とする。
【０００８】
【発明の概要】本発明は、シート材を裁断テーブルから
取出しテーブルへと移動する際の、カバーシートの弛み
を防止する方法と装置に関する。本発明に係るカバーシ
ート用ピンチローラ装置は、取出しテーブルの対向する
両側に配置された一対のカバーシート用ピンチローラ機
構を有している。各ピンチローラ機構は、該機構を取出
しテーブルに取り付けるブラケットアセンブリーと、該
ブラケットアセンブリーに軸着されたピンチローラを回
動自在に支持して、カバーシートの弛みを防止するクラ
ンプとを備えている。このクランプは、所定の機構によ
り、カバーシートに関して、係合状態と非係合状態とに
移動可能である。そして、係合状態においては、ピンチ
ローラがカバーシートに圧接するので、カバーシートが
取出しテーブルのコンベヤ面と一体に移動する。
取出しテーブルへと移動する際の、カバーシートの弛み
を防止する方法と装置に関する。本発明に係るカバーシ
ート用ピンチローラ装置は、取出しテーブルの対向する
両側に配置された一対のカバーシート用ピンチローラ機
構を有している。各ピンチローラ機構は、該機構を取出
しテーブルに取り付けるブラケットアセンブリーと、該
ブラケットアセンブリーに軸着されたピンチローラを回
動自在に支持して、カバーシートの弛みを防止するクラ
ンプとを備えている。このクランプは、所定の機構によ
り、カバーシートに関して、係合状態と非係合状態とに
移動可能である。そして、係合状態においては、ピンチ
ローラがカバーシートに圧接するので、カバーシートが
取出しテーブルのコンベヤ面と一体に移動する。
【０００９】カバーシート用ピンチローラ装置は、カバ
ーシートを伴ったシート材が、裁断テーブルから取出し
テーブルへと向かう際に、カバーシートが剛毛又は移送
用フィンガに捕捉されることなく円滑に運ばれるよう
に、カバーシートを伸張状態に維持する。そして、この
カバーシート用ピンチローラ装置によれば、裁断テーブ
ルから取出しテーブルへのシート材の移動を人的に監視
する必要がない。
ーシートを伴ったシート材が、裁断テーブルから取出し
テーブルへと向かう際に、カバーシートが剛毛又は移送
用フィンガに捕捉されることなく円滑に運ばれるよう
に、カバーシートを伸張状態に維持する。そして、この
カバーシート用ピンチローラ装置によれば、裁断テーブ
ルから取出しテーブルへのシート材の移動を人的に監視
する必要がない。
【００１０】本発明によれば、カバーシートの弛みを防
止できるので、シート材がカバーシートを伴って移送用
フィンガーを通過する際に、カバーシートが該移送用フ
ィンガーに接触することがないため、裁断されたパーツ
が、該移送用フィンガに引っ張られて破損することがな
い。
止できるので、シート材がカバーシートを伴って移送用
フィンガーを通過する際に、カバーシートが該移送用フ
ィンガーに接触することがないため、裁断されたパーツ
が、該移送用フィンガに引っ張られて破損することがな
い。
【００１１】本発明によれば、上述のように、裁断され
たパーツが、弛んだカバーシートに起因して移送用フィ
ンガに捕捉されることがないので、このような原因で裁
断機が破損することがない。
たパーツが、弛んだカバーシートに起因して移送用フィ
ンガに捕捉されることがないので、このような原因で裁
断機が破損することがない。
【００１２】
【発明の実施の態様】図１は、単層又は多層１２から形
成される生地等のシート材１４を複数のパーツ１６に裁
断する裁断装置１０を示している。この装置１０はシー
ト材１４を支持する裁断テーブル２０、及び裁断テーブ
ル２０に関して移動可能な裁断ヘッド２２とを備えてい
る。そして、単層のカバーシート２３がシート材１４を
覆って配置されている。裁断テーブル２０はフレーム２
４を有し、このフレーム２４は、図示の直交座標系のX
軸方向（縦方向）に関して、シート材取込み端部２６か
ら取出し端部３０まで延び、かつY軸方向（横方向）に
関して、制御卓側３２から対向する側面３４まで延びて
いる。裁断テーブル２０はまた、取込み端部２６から取
出し端部３０まで縦方向にシート材１４を進捗させるコ
ンベヤ３６を備えている。裁断テーブル２０のコンベヤ
３６は、通気性を有した複数の剛毛ブロック４２から形
成される支持面４０を備えている。裁断テーブル支持面
４０の下方に配置された真空源（図示せず）は負圧を発
生し、この負圧は、通気性の裁断テーブル支持面４０を
介して、シート材１４を裁断テーブル支持面４０の方向
に吸引する。
成される生地等のシート材１４を複数のパーツ１６に裁
断する裁断装置１０を示している。この装置１０はシー
ト材１４を支持する裁断テーブル２０、及び裁断テーブ
ル２０に関して移動可能な裁断ヘッド２２とを備えてい
る。そして、単層のカバーシート２３がシート材１４を
覆って配置されている。裁断テーブル２０はフレーム２
４を有し、このフレーム２４は、図示の直交座標系のX
軸方向（縦方向）に関して、シート材取込み端部２６か
ら取出し端部３０まで延び、かつY軸方向（横方向）に
関して、制御卓側３２から対向する側面３４まで延びて
いる。裁断テーブル２０はまた、取込み端部２６から取
出し端部３０まで縦方向にシート材１４を進捗させるコ
ンベヤ３６を備えている。裁断テーブル２０のコンベヤ
３６は、通気性を有した複数の剛毛ブロック４２から形
成される支持面４０を備えている。裁断テーブル支持面
４０の下方に配置された真空源（図示せず）は負圧を発
生し、この負圧は、通気性の裁断テーブル支持面４０を
介して、シート材１４を裁断テーブル支持面４０の方向
に吸引する。
【００１３】裁断ヘッド２２は、裁断ヘッドビーム４４
によって支持され、該ビームは裁断テーブル２０の縦方
向両側面に配置された１対の案内レール４６、４８に沿
って案内される。また、裁断ヘッド２２は裁断工具５２
を支持し、裁断ヘッドビーム４４に沿って横方向に移動
可能である。
によって支持され、該ビームは裁断テーブル２０の縦方
向両側面に配置された１対の案内レール４６、４８に沿
って案内される。また、裁断ヘッド２２は裁断工具５２
を支持し、裁断ヘッドビーム４４に沿って横方向に移動
可能である。
【００１４】取出しテーブル５４は、裁断テーブル２０
に隣接し、その取出し端部３０に配置されている。複数
の移送用フィンガ５６が裁断テーブル２０と取出しテー
ブル５４を接続している。そして、取出しテーブル５４
は、その縦方向両側の支持ランナ６２、６４によってフ
ランジをつけたコンベヤ６０を備え、該コンベヤ６０は
型押し表面を有している。
に隣接し、その取出し端部３０に配置されている。複数
の移送用フィンガ５６が裁断テーブル２０と取出しテー
ブル５４を接続している。そして、取出しテーブル５４
は、その縦方向両側の支持ランナ６２、６４によってフ
ランジをつけたコンベヤ６０を備え、該コンベヤ６０は
型押し表面を有している。
【００１５】カバーシート用ピンチローラ装置６６は第
１カバーシート用ピンチローラ機構７０、及び第２カバ
ーシート用ピンチローラ機構７２を備え、各ピンチロー
ラ機構７０、７２は取出しテーブル５４の縦方向両側に
配置されている。図２において、各ピンチローラ機構７
０、７２は、取出しテーブル５４に装着するブラケット
アセンブリ７４と、ピンチローラ８０を支持するトグル
クランプ７６（以下、クランプ７６）とを有している。
そして、このクランプ７６はバネを備えている。ブラケ
ットアセンブリ７４はＬ字型で、第１フランジ８２と第
２フランジ８４とで形成されている。第１フランジ８２
は取出しテーブル５４の側面の所定箇所に固定されてお
り、該第１フランジ８２に直交する第２フランジ８４に
は、アーム８６が設けられ、このアーム８６には、ピボ
ット９０によって、クランプ７６が軸着されている。前
記アーム８６は、該アーム内を貫通して前記ピボット９
０と平行に延びるピン９２を有している。ピン９２は、
アーム８６から突出した、第１、第２ピン端部９４、９
６を有し、各ピン端部９４、９６には、第１、第２の溝
１００、１０２が形成されている。
１カバーシート用ピンチローラ機構７０、及び第２カバ
ーシート用ピンチローラ機構７２を備え、各ピンチロー
ラ機構７０、７２は取出しテーブル５４の縦方向両側に
配置されている。図２において、各ピンチローラ機構７
０、７２は、取出しテーブル５４に装着するブラケット
アセンブリ７４と、ピンチローラ８０を支持するトグル
クランプ７６（以下、クランプ７６）とを有している。
そして、このクランプ７６はバネを備えている。ブラケ
ットアセンブリ７４はＬ字型で、第１フランジ８２と第
２フランジ８４とで形成されている。第１フランジ８２
は取出しテーブル５４の側面の所定箇所に固定されてお
り、該第１フランジ８２に直交する第２フランジ８４に
は、アーム８６が設けられ、このアーム８６には、ピボ
ット９０によって、クランプ７６が軸着されている。前
記アーム８６は、該アーム内を貫通して前記ピボット９
０と平行に延びるピン９２を有している。ピン９２は、
アーム８６から突出した、第１、第２ピン端部９４、９
６を有し、各ピン端部９４、９６には、第１、第２の溝
１００、１０２が形成されている。
【００１６】クランプ７６は、ピンチローラシャフト１
０６に関して回動可能なピンチローラ８０を支持する所
定形状のクランプ本体１０４を有している。ピンチロー
ラシャフト１０６は、ピボット９０と平行に配置され、
かつクランプ本体１０４から外側に突出する第１及び第
２シャフト端部１１０、１１２を有している。これらシ
ャフト端部１１０、１１２には、シャフト溝１１４、１
１６が形成されている。クランプ本体１０４には、ピン
チローラ８０の上方を覆うようにして若干突出するハン
ドル１２０が形成されている。さらに、一対のバネ１２
２、１２４がクランプ７６とアーム８６に係合してい
る。具体的には、バネ１２２、１２４はシャフト溝１１
４、１１６とピン溝１００、１０２にそれぞれ掛止され
ている。
０６に関して回動可能なピンチローラ８０を支持する所
定形状のクランプ本体１０４を有している。ピンチロー
ラシャフト１０６は、ピボット９０と平行に配置され、
かつクランプ本体１０４から外側に突出する第１及び第
２シャフト端部１１０、１１２を有している。これらシ
ャフト端部１１０、１１２には、シャフト溝１１４、１
１６が形成されている。クランプ本体１０４には、ピン
チローラ８０の上方を覆うようにして若干突出するハン
ドル１２０が形成されている。さらに、一対のバネ１２
２、１２４がクランプ７６とアーム８６に係合してい
る。具体的には、バネ１２２、１２４はシャフト溝１１
４、１１６とピン溝１００、１０２にそれぞれ掛止され
ている。
【００１７】次に、図３及び図４に基づいて、クランプ
７６の作動状態を説明する。まず、図３はクランプ７６
の係合状態を示し、一方、図４はクランプ７６の非係合
状態を示している。非係合状態（図４）においては、ク
ランプ７６は、コンベヤ面６０から所定距離上方に位置
し、カバーシート２３と取出しテーブル５４には当接し
ない。この状態では、クランプ７６は、バネ１２２、１
２４により、ブラケットアセンブリー７４を時計回りに
押圧しつつ、該ブラケットアセンブリー７４に当接して
いる。一方、係合状態（図３）においては、クランプ７
６が、バネ１２２、１２４により反時計回りに付勢され
て、取出しテーブル５４のコンベヤ面６０に圧接する。
すなわち、係合状態においては、クランプ７６は、ピン
チローラ８０とコンベヤ面６０の間のすべりを防止する
ように付勢されている。ピンチローラ８０はゴム製であ
り、図２に示すように複数のリブ１２６を有し、カバー
シート２３を取出しテーブル５４のコンベヤ６０に対し
て確実に保持することができる。
７６の作動状態を説明する。まず、図３はクランプ７６
の係合状態を示し、一方、図４はクランプ７６の非係合
状態を示している。非係合状態（図４）においては、ク
ランプ７６は、コンベヤ面６０から所定距離上方に位置
し、カバーシート２３と取出しテーブル５４には当接し
ない。この状態では、クランプ７６は、バネ１２２、１
２４により、ブラケットアセンブリー７４を時計回りに
押圧しつつ、該ブラケットアセンブリー７４に当接して
いる。一方、係合状態（図３）においては、クランプ７
６が、バネ１２２、１２４により反時計回りに付勢され
て、取出しテーブル５４のコンベヤ面６０に圧接する。
すなわち、係合状態においては、クランプ７６は、ピン
チローラ８０とコンベヤ面６０の間のすべりを防止する
ように付勢されている。ピンチローラ８０はゴム製であ
り、図２に示すように複数のリブ１２６を有し、カバー
シート２３を取出しテーブル５４のコンベヤ６０に対し
て確実に保持することができる。
【００１８】次に、裁断及び搬送作業についてより具体
的に説明する。まず、裁断作業の開始前は、図４に示す
ように、カバーシート用ピンチローラ機構７０、７２は
非係合状態にある。シート材１４は裁断テーブル２０の
取込み端部２６に配置される。カバーシート２３は横方
向に関してシート材１４よりも幅広であるために、該カ
バーシート２３は、シート材１４の両側を覆って垂れ下
がるように、シート材１４の最上部から下方に亘りシー
ト材１４全体を包むようにして配置される。カバーシー
ト２３は縦方向に関してもシート材１４を覆って垂れ下
がり、図１に示すように移送用フィンガ５６を越えて、
取出しテーブル５４上まで延びている。負圧はシート材
１４及びカバーシート２３の双方を裁断テーブル支持面
４０の方向に吸引する。
的に説明する。まず、裁断作業の開始前は、図４に示す
ように、カバーシート用ピンチローラ機構７０、７２は
非係合状態にある。シート材１４は裁断テーブル２０の
取込み端部２６に配置される。カバーシート２３は横方
向に関してシート材１４よりも幅広であるために、該カ
バーシート２３は、シート材１４の両側を覆って垂れ下
がるように、シート材１４の最上部から下方に亘りシー
ト材１４全体を包むようにして配置される。カバーシー
ト２３は縦方向に関してもシート材１４を覆って垂れ下
がり、図１に示すように移送用フィンガ５６を越えて、
取出しテーブル５４上まで延びている。負圧はシート材
１４及びカバーシート２３の双方を裁断テーブル支持面
４０の方向に吸引する。
【００１９】カバーシート２３が取出しテーブル５４上
に配置されると、上述のハンドル１２０を手動で押し下
げることにより、カバーシート用ピンチローラ機構７
０、７２は係合状態となる。カバーシート用ピンチロー
ラ機構７０、７２のクランプ７６は、ピンチローラ８０
がカバーシート２３と当接することにより、上述の上方
位置（非係合状態）から、カバーシート２３近傍まで移
動する。クランプ７６が、バネ１２２、１２４により、
（ピンチローラ８０を介して）カバーシート２３に圧接
するので、カバーシート２３がコンベヤ面６０と一体に
移動して、この移動に伴う該カバーシート２３の弛みが
防止される。
に配置されると、上述のハンドル１２０を手動で押し下
げることにより、カバーシート用ピンチローラ機構７
０、７２は係合状態となる。カバーシート用ピンチロー
ラ機構７０、７２のクランプ７６は、ピンチローラ８０
がカバーシート２３と当接することにより、上述の上方
位置（非係合状態）から、カバーシート２３近傍まで移
動する。クランプ７６が、バネ１２２、１２４により、
（ピンチローラ８０を介して）カバーシート２３に圧接
するので、カバーシート２３がコンベヤ面６０と一体に
移動して、この移動に伴う該カバーシート２３の弛みが
防止される。
【００２０】裁断作業の間、裁断ヘッドビーム４４は案
内レール４６、４８に沿って縦方向に移動し、一方、裁
断工具５２を備えた裁断ヘッド２２は、該裁断ヘッド２
２に内蔵された裁断プログラムにしたがって裁断ヘッド
ビーム４４に沿って、横方向に移動する。このようにし
て、カバーシート２３を伴ったシート材１４は複数のパ
ーツ１６に裁断される。そして、裁断作業が終了する
と、裁断されたシート材１４は取出しテーブル５４へと
搬送される。裁断テーブルのコンベヤ３６はカバーシー
ト２３を伴ったシート材１４を、移送用フィンガ５６及
び取出しテーブル５４の方向に移動させる。裁断テーブ
ル２０のコンベヤ３６がシート材１４を取出しテーブル
５４の方向に移動させると、カバーシート用ピンチロー
ラ機構７０、７２は、取出しテーブルのコンベヤ６０と
協働して、カバーシート２３を伸張状態に維持しつつカ
バーシート２３を取出しテーブルに沿って移動させる。
取出しテーブルのコンベヤ６０が縦方向に移動すると、
カバーシート用ピンチローラ機構７０、７２のピンチロ
ーラ８０は回転し、かつカバーシート２３を取出しテー
ブルのコンベヤ６０に対して押圧して、カバーシート２
３を取出しテーブル５４の縦方向に沿って、コンベヤ６
０と一体に移動させる。
内レール４６、４８に沿って縦方向に移動し、一方、裁
断工具５２を備えた裁断ヘッド２２は、該裁断ヘッド２
２に内蔵された裁断プログラムにしたがって裁断ヘッド
ビーム４４に沿って、横方向に移動する。このようにし
て、カバーシート２３を伴ったシート材１４は複数のパ
ーツ１６に裁断される。そして、裁断作業が終了する
と、裁断されたシート材１４は取出しテーブル５４へと
搬送される。裁断テーブルのコンベヤ３６はカバーシー
ト２３を伴ったシート材１４を、移送用フィンガ５６及
び取出しテーブル５４の方向に移動させる。裁断テーブ
ル２０のコンベヤ３６がシート材１４を取出しテーブル
５４の方向に移動させると、カバーシート用ピンチロー
ラ機構７０、７２は、取出しテーブルのコンベヤ６０と
協働して、カバーシート２３を伸張状態に維持しつつカ
バーシート２３を取出しテーブルに沿って移動させる。
取出しテーブルのコンベヤ６０が縦方向に移動すると、
カバーシート用ピンチローラ機構７０、７２のピンチロ
ーラ８０は回転し、かつカバーシート２３を取出しテー
ブルのコンベヤ６０に対して押圧して、カバーシート２
３を取出しテーブル５４の縦方向に沿って、コンベヤ６
０と一体に移動させる。
【００２１】シート材１４が移送用フィンガ５６を越え
て取出しテーブル５４上を移動するとき、カバーシート
用ピンチローラ機構７０、７２はカバーシート２３の伸
張状態を維持し続け、カバーシート２３をコンベヤ６０
に対し押圧し続ける。また、カバーシート用ピンチロー
ラ機構７０、７２のピンチローラ８０は、支持ランナ６
２、６４に近接して配置されるので、カバーシート用ピ
ンチローラ機構７０、７２と、これら機構の間を通過す
るシート材１４とは干渉することがない。このように、
シート材１４が取出しテーブル５４上に出て、該取出し
テーブル５４上を移動するとき、カバーシート用ピンチ
ローラ機構７０、７２は、カバーシート２３の伸張状態
を維持し、コンベヤ６０を押圧し続ける。その後の裁断
作業に備えて、カバーシート用ピンチローラ機構７０、
７２は既に係合状態にあり、カバーシート２３を伸張状
態に維持し、カバーシート２３を取出しテーブル５４に
沿って移動させる。
て取出しテーブル５４上を移動するとき、カバーシート
用ピンチローラ機構７０、７２はカバーシート２３の伸
張状態を維持し続け、カバーシート２３をコンベヤ６０
に対し押圧し続ける。また、カバーシート用ピンチロー
ラ機構７０、７２のピンチローラ８０は、支持ランナ６
２、６４に近接して配置されるので、カバーシート用ピ
ンチローラ機構７０、７２と、これら機構の間を通過す
るシート材１４とは干渉することがない。このように、
シート材１４が取出しテーブル５４上に出て、該取出し
テーブル５４上を移動するとき、カバーシート用ピンチ
ローラ機構７０、７２は、カバーシート２３の伸張状態
を維持し、コンベヤ６０を押圧し続ける。その後の裁断
作業に備えて、カバーシート用ピンチローラ機構７０、
７２は既に係合状態にあり、カバーシート２３を伸張状
態に維持し、カバーシート２３を取出しテーブル５４に
沿って移動させる。
【００２２】なお、カバーシート用ピンチローラ機構７
０、７２の第１及び第２のフランジ８２、８４は金属製
であり、一方、アーム８６及びトグルクランプ本体１０
４はプラスチック製であると好ましい。また、ピンチロ
ーラ８０はゴムで製造されているが、他の材料を用いて
カバーシート用ピンチローラ機構７０、７２の部品を製
造することも可能である。さらに、第１及び第２のフラ
ンジ８２、８４が留め具によって連結されているが、フ
ランジ７０、７２を単体の一体成形部品として製造して
もよい。同様に、アーム８６を留め具によって第２のフ
ランジ８４に固定してもよいし、または一体形成しても
よい。ハンドル１２０は手動操作されるが、取り出しテ
ーブル５４にセンサー等を設けて、 取り出しテーブル
５４上でカバーシートが検知されたら、制御卓３２から
の遠隔操作等を通して、クランプ７６を下降させてもよ
い。
０、７２の第１及び第２のフランジ８２、８４は金属製
であり、一方、アーム８６及びトグルクランプ本体１０
４はプラスチック製であると好ましい。また、ピンチロ
ーラ８０はゴムで製造されているが、他の材料を用いて
カバーシート用ピンチローラ機構７０、７２の部品を製
造することも可能である。さらに、第１及び第２のフラ
ンジ８２、８４が留め具によって連結されているが、フ
ランジ７０、７２を単体の一体成形部品として製造して
もよい。同様に、アーム８６を留め具によって第２のフ
ランジ８４に固定してもよいし、または一体形成しても
よい。ハンドル１２０は手動操作されるが、取り出しテ
ーブル５４にセンサー等を設けて、 取り出しテーブル
５４上でカバーシートが検知されたら、制御卓３２から
の遠隔操作等を通して、クランプ７６を下降させてもよ
い。
【００２３】本発明を具体的な実施の形態を説明した
が、当該分野において通常の技術を有する者にとって、
本発明の精神と範囲から逸脱することなく本発明に対し
て種々の変更を加えることが出来ることは理解されるで
あろう。例えば、カバーシート用ピンチローラ機構７
０、７２は裁断テーブル２０に取り付けることも可能で
ある。
が、当該分野において通常の技術を有する者にとって、
本発明の精神と範囲から逸脱することなく本発明に対し
て種々の変更を加えることが出来ることは理解されるで
あろう。例えば、カバーシート用ピンチローラ機構７
０、７２は裁断テーブル２０に取り付けることも可能で
ある。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、カバーシート用ピンチ
ローラ機構は、カバーシートを伸張状態に維持すること
により、該カバーシートを伴ったシート材を裁断テーブ
ルから取出しテーブルに搬送する際に、剛毛ブロックま
たは移送用フィンガに捕捉されることなく搬送できる。
したがって、裁断テーブルから取出しテーブルへのシー
ト材の移動を人的に監視なくすことができる。
ローラ機構は、カバーシートを伸張状態に維持すること
により、該カバーシートを伴ったシート材を裁断テーブ
ルから取出しテーブルに搬送する際に、剛毛ブロックま
たは移送用フィンガに捕捉されることなく搬送できる。
したがって、裁断テーブルから取出しテーブルへのシー
ト材の移動を人的に監視なくすことができる。
【００２５】また、本発明によれば、カバーシートの弛
みを防止できることに伴い、カバーシートを伴ってシー
ト材移送用フィンガーを通過するシート材の移送用フィ
ンガーとの接触を未然に防止することができる。
みを防止できることに伴い、カバーシートを伴ってシー
ト材移送用フィンガーを通過するシート材の移送用フィ
ンガーとの接触を未然に防止することができる。
【００２６】さらに、本発明によれば、上述のように、
裁断されたパーツが、弛んだカバーシートに起因して移
送用フィンガに捕捉されることがないので、このような
原因による裁断機の破損をも未然に防止できる。
裁断されたパーツが、弛んだカバーシートに起因して移
送用フィンガに捕捉されることがないので、このような
原因による裁断機の破損をも未然に防止できる。
【図１】裁断ヘッドを備えた裁断テーブルと、裁断テー
ブルに接続し、かつカバーシート用ピンチローラ機構を
備えた取出しテーブルの概略斜視図である。
ブルに接続し、かつカバーシート用ピンチローラ機構を
備えた取出しテーブルの概略斜視図である。
【図２】カバーシートに係合している係合状態にある、
図１のカバーシート用ピンチローラ機構の拡大部分斜視
図である。
図１のカバーシート用ピンチローラ機構の拡大部分斜視
図である。
【図３】図２のカバーシート用ピンチローラ機構の、係
合状態における概略側面図である。
合状態における概略側面図である。
【図４】図３のカバーシート用ピンチローラ機構の、非
係合状態における概略側面図である。
係合状態における概略側面図である。
１０ 裁断装置 １２ シート材（生地）の層 １４ シート材 １６ 裁断されたパーツ ２３ カバーシート ２６ 取込み端部 ３０ 取出し端部 ６６ カバーシート用ピンチローラ装置 ７０、７２ カバーシート用ピンチローラ機構 ７４ ブラケットアセンブリー ７６ トグルクランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレキサンダー ズースマノヴィッチ アメリカ合衆国 コネチカット州 06074 サウス ウィンザー スカイラ イン ドライブ 100 (72)発明者 ジョセフ アール ビィビィリト アメリカ合衆国 コネチカット州 06074 サウス ウィンザー ダイアン ドライブ 350 (56)参考文献 特開 平７−214496（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−142096（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B26D 7/02
Claims (13)
- 【請求項１】 カバーシート用ピンチローラ機構におい
て、 前記ピンチローラ機構を、シート材を載置したテーブル
に装着するためのブラケットアセンブリーと；前記ブラ
ケットアセンブリーに軸着されたクランプと；を備え、
前記クランプは、シート材を被覆するカバーシートに関
して、係合状態と非係合状態とに移動可能であり、前記
係合状態において、前記クランプはカバーシートに当接
して、前記カバーシートの弛みを防止することを特徴と
するカバーシート用ピンチローラ機構。 - 【請求項２】 前記クランプは、さらに、所定位置に装
着されたピンチローラシャフトと、該ピンチローラシャ
フトに回動自在に支持されるピンチローラとを備え、前
記ピンチローラは、前記カバーシートに圧接して、前記
カバーシートを前記テーブルのコンベヤ面上に保持する
ことを特徴とする請求項１に記載のカバーシート用ピン
チローラ機構。 - 【請求項３】 前記ブラケットアセンブリーは、さら
に、前記ピンチローラシャフトと平行に配置されたピン
と；前記ピンチローラシャフトと前記ピンとに係合し
て、前記クランプによって支持される前記ピンチローラ
と、前記テーブルとの当接状態を維持する一対のバネ
と；を備えたことを特徴とする請求項２に記載のカバー
シート用ピンチローラ機構。 - 【請求項４】 前記ピンチローラは、前記テーブルの前
記コンベヤ面と密着するように型押し加工されているこ
とを特徴とする請求項２に記載のカバーシート用ピンチ
ローラ機構。 - 【請求項５】 前記クランプはバネを備えたことを特徴
とする請求項１に記載のカバーシート用ピンチローラ機
構。 - 【請求項６】 前記係合状態においては、前記クランプ
が前記テーブルのコンベヤ面に圧接し、一方、前記非係
合状態においては、前記クランプを、前記ブラケットア
センブリーに当接させる手段を備えたことを特徴とする
請求項第１項に記載のカバーシート用ピンチローラ機
構。 - 【請求項７】 前記手段は一対のバネであることを特徴
とする請求項６に記載のカバーシート用ピンチローラ機
構。 - 【請求項８】 前記ブラケットアセンブリーは、さら
に、前記テーブルの一側面に取り付けた第１フランジ
と、所定の取り付け具により前記第１フランジに直交す
るように取り付けられた第２フランジと、前記第２フラ
ンジに固定され、前記クランプを回動自在に支持するア
ームと、を備えたことを特徴とする請求項１に記載のカ
バーシート用ピンチローラ機構。 - 【請求項９】 前記クランプは、さらに、該クランプを
前記係合状態と前記非係合状態とに切替えるハンドルを
有することを特徴とする請求項１に記載のカバーシート
用ピンチローラ機構。 - 【請求項１０】 カバーシートによって被覆される、単
層又は多層のシート材を所定のパーツに裁断する裁断装
置であって、 前記シート材を支持し、取込み端部と取出し端部とを有
する裁断テーブルと；所定の裁断工具を支持して前記裁
断テーブル上方に配置され、前記シート材を複数のパー
ツに裁断するために前記裁断テーブルに関して移動可能
な裁断ヘッドと；前記裁断テーブルの前記取出し端部に
隣接して配置される取出しテーブルと；を備えた裁断装
置において、 前記取出しテーブルに固定され、前記シート材が前記裁
断テーブルから前記取出しテーブルに移動する際に、前
記カバーシートを伸張状態にして、前記カバーシートの
弛みを防止するカバーシート用ピンチローラ装置を備え
たことを特徴とする裁断装置。 - 【請求項１１】 前記カバーシート用ピンチローラ装置
は、前記取出しテーブルの一側面に取り付けられた第１
カバーシート用ピンチローラ機構と、前記取出しテーブ
ルの対向する他側面に取り付けられた第２カバーシート
用ピンチローラ機構とを備えたことを特徴とする請求項
１０に記載の裁断装置。 - 【請求項１２】 前記各カバーシート用ピンチローラ機
構は、前記取出しテーブルに前記機構を装着するブラケ
ットアセンブリーと、前記ブラケットアセンブリーに軸
着されたクランプとを有しており、前記クランプは、シ
ート材を被覆する前記カバーシートに関して、係合状態
と非係合状態とに移動可能であり、前記係合状態におい
て、前記クランプは前記カバーシートに当接して、前記
カバーシートの弛みを防止することを特徴とする請求項
１１に記載の裁断装置。 - 【請求項１３】 裁断テーブルに載置されたシート材を
裁断し、前記シート材を前記裁断テーブルから取出しテ
ーブルに搬送する方法において、 前記裁断テーブルの支持面上に前記シート材を載置する
ステップと；前記シート材の最上部からカバーシートを
配置して前記カバーシートの自由端を前記取出しテーブ
ルに亘って延ばすステップと；前記カバーシートの前記
自由端を少なくとも２つのカバーシート用ピンチローラ
機構に係合させるステップと；前記シート材を複数のパ
ーツに裁断するステップと；前記シート材を前記裁断テ
ーブルから前記取出しテーブルに搬送するステップと；
前記カバーシートを、前記少なくとも２つのカバーシー
ト用ピンチローラ機構により、伸張状態に維持して、搬
送中に、前記カバーシートが弛むことを防止するステッ
プと；を備えたことを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US11649998A | 1998-07-16 | 1998-07-16 | |
| US09/116499 | 1998-07-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000071197A JP2000071197A (ja) | 2000-03-07 |
| JP3050873B2 true JP3050873B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=22367530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11202026A Expired - Lifetime JP3050873B2 (ja) | 1998-07-16 | 1999-07-15 | カバ―シ―ト用ピンチロ―ラ機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
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| JP (1) | JP3050873B2 (ja) |
| DE (1) | DE19933293C2 (ja) |
| FR (1) | FR2781649B1 (ja) |
| GB (1) | GB2341132B (ja) |
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| US8006956B2 (en) * | 2005-07-14 | 2011-08-30 | Payne Fred V | Tarp loading structure and method for using same |
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| CN108265509A (zh) * | 2016-08-11 | 2018-07-10 | 杭州富阳鸿祥技术服务有限公司 | 一种服装裁剪用快速定位装置 |
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| CN108867014A (zh) * | 2018-09-26 | 2018-11-23 | 安徽凯德橡塑有限公司 | 一种无纺布卷的定量裁剪装置 |
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| CN110712449B (zh) * | 2019-10-21 | 2020-05-08 | 温州彩信包装有限公司 | 一种无纺布挂历印刷制作方法 |
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| CN111218810B (zh) * | 2020-01-10 | 2021-01-19 | 江苏红磨坊纺织品有限公司 | 一种纺织面料加工设备 |
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| CN113047026A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-29 | 东台市金嘉纺织有限公司 | 一种用于乱麻面料生产用裁剪设备 |
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-
1999
- 1999-07-14 GB GB9916447A patent/GB2341132B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-15 JP JP11202026A patent/JP3050873B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-07-15 DE DE19933293A patent/DE19933293C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-07-16 FR FR9909237A patent/FR2781649B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-07-19 US US09/909,457 patent/US20010037710A1/en not_active Abandoned
- 2001-07-19 US US09/909,455 patent/US20010037709A1/en not_active Abandoned
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