JP2506441B2 - 帯状材の接続装置 - Google Patents

帯状材の接続装置

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JP2506441B2
JP2506441B2 JP1104627A JP10462789A JP2506441B2 JP 2506441 B2 JP2506441 B2 JP 2506441B2 JP 1104627 A JP1104627 A JP 1104627A JP 10462789 A JP10462789 A JP 10462789A JP 2506441 B2 JP2506441 B2 JP 2506441B2
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    • B65H2301/463Splicing splicing means, i.e. means by which a web end is bound to another web end
    • B65H2301/4631Adhesive tape

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、一方の巻回ロールから繰り出されている
帯状材が無くなったとき、この帯状材の終端に他方の巻
回ロールに於ける帯状材の先端を接続テープ片により接
続して、この後、他方の巻回ロールから帯状材を繰り出
すようにする帯状材の接続装置に関する。
「従来の技術」 例えば、この種の接続装置は、特開昭63−162434号公
報に開示されている。この公知の接続装置は、一方の巻
回ロールから繰り出されている帯状材、つまり、包装材
が無くなりかけると、この包装材の終端部に他方の巻回
ロールからの包装材の先端を接続することで、他方の巻
回ロールから包装材を連続的に繰り出せるようになって
いる。
ところで、上記公知の接続装置は、一方の巻回ロール
の包装材に、他方の巻回ロールの包装材を接続テープ片
により実際に接続して、包装材が繰り出される巻回ロー
ルを切り換えるようにしたものであるが、しかしなが
ら、この場合には、先行して繰り出されている包装材の
終端と続いて繰り出されるべき包装材の先端が重なり合
った状態で、両包装材が接続されることになるので、好
ましいものではない。
このため、先行して繰り出されている帯状材の終端
と、続いて繰り出される帯状材の先端とを互いに重ね合
わせずに衝合して、すなわち端合わせして粘着テープ等
の接続テープで接続することが好ましい。
しかしながら上記の公知の装置では、所定の長さに切
断した粘着テープ片を、グリップローラの周面に吸着保
持させ、また帯状材の終端部と先端部を重ね合わせるよ
うにしてこの粘着テープを保持したグリップローラとも
う一方のグリップローラとの間で挟圧して送り、この重
ねられた帯状材の終端部および先端部にグリップローラ
を転接、押圧してこの粘着テープを帯状材の終端部およ
び先端部に貼り付け、これらを接続するものである。し
かし、これらの一対のグリップローラによる挟圧は、こ
れらのローラの周面の1か所でしか挟圧されない。した
がって、この帯状材の終端部と先端部を前述のように端
合わせした状態で接続しようとする場合には、先の帯状
材の終端がこれらのローラ間の挟圧箇所を通過した後
に、後の帯状材の先端がこれらローラ間で挟圧され、こ
れらのら終端部と先端部が重ねあわされた状態で共にこ
れらグリップローラ間で挟圧はされない。したがって、
これらの終端部や先端部がずれたり、しわが発生したり
することがあり、接続の信頼性が低下する。
「発明が解決しようとする課題」 本発明は、以上の事情に基づいてなされたもので、帯
状材の終端部と先端部がずれたり、しわが発生すること
を確実に防止し、帯状材の終端と先端を端合わせした状
態で接続する場合であっても、確実な接続が可能であ
り、また取扱の困難な粘着テープ片等の接続テープ片を
確実に供給することができる帯状材の接続装置を提供す
るものである。
「課題を解決するための手段」 この発明に於ける帯状材の接続装置によれば、鉛直方
向に延び、帯状材の搬送を案内する接続準備経路を備え
ており、この接続準備経路の途中には、接続準備経路に
沿う平坦な受け面を有するスタンパ台が配置されてい
る。
接続準備経路の上端には、第1巻回ロールから繰り出
された第1帯状材を案内して、接続準備経路内に導く第
1案内経路が接続されており、また、第1案内経路より
も接続準備経路の下流側で且つスタンパ台よりも上流側
には、第2巻回ロールから繰り出された第2帯状材を案
内して、接続準備経路内に導く第2案内経路が接続され
ている。
また、接続装置には、第1及び第2案内経路から接続
準備経路内に夫々送出された第1及び第2帯状材の先端
を上記受け面上に規定された接続位置まで送出して位置
決め可能な第1及び第2送出機構を備えているととも
に、接続準備経路の下端には、、第1及び第2帯状材の
うち、接続位置を通過して接続準備経路の下端に達した
一方の帯状材を次工程に向けて搬送する搬送機構を備え
ている。
また、接続テープ片を供給する機構として、負圧によ
り接続テープ片を吸着保持する吸着面を有するスタンパ
を備え、このスタンパはスタンパ駆動機構よりその吸着
面を上向きにして休止位置に待機されるとともに、この
休止位置からこのスタンパを回動させてその吸着面を上
記のスタンパ台を受け面に対向させるとともにこのスタ
ンパを上記のスタンパ台の吸着面に向けて近接移動す
る。また、接続テープのリールからこの接続テープを所
定の長さ繰り出すテープ繰り出し機構と、この繰り出さ
れた接続テープを所定の長さに切断して接続テープ片を
形成するともにこの接続テープ片を上記の休止位置にあ
るスタンパの上向きの吸着面上に載置して負圧により吸
着保持させるカッタ機構とを備えている。
「作用」 上述した接続装置によれば、第1及び第2帯状材とも
に、共通の接続準備経路内に導入されるが、一方の巻回
ロールから繰り出された第1帯状材は、スタンパ台に於
ける受け面の接続位置を越えて送出されて、そして、搬
送機構により次工程に向けて搬送され、これに対し、他
方の巻回ロールからの第2帯状材は、その先端が接続位
置に位置付けられて待機している。即ち、第2帯状材
は、接続準備状態となっている。このような状態で、一
方の巻回ロールの第1帯状材が無くなって、この第1帯
状材の終端が接続位置に達すると、接続テープ片供給部
が作動されて、第1帯状材の終端と第2帯状材の先端と
が接続テープ片により相互に接続される。また、上記の
接続テープ片は、スタンパの吸着面に吸着保持され、こ
のスタンパはその吸着面をスタンパ台の受け面に向けて
移動し、この吸着面と受け面とで帯状材の終端部と先端
部とを挟圧して接続テープ片により接続する。したがっ
て、これらの終端部と先端部とは同時にこの吸着面と受
け面とで挟圧され、たとえばこれら終端部と先端部が端
合わせの状態であっても、これらがずれたり、しわが発
生したりすることなく確実に接続される。
また、このスタンパは、休止位置においてその吸着面
を上向きにして待機しており、この状態において切断さ
れた接続テープ片が上方からこの吸着面上に載置され、
負圧により吸着保持される。したがって、この切断され
た接続テープ片をスタンパ上に保持される過程で、この
接続テープ片は重力により確実にこの吸着面上に載置さ
れて吸着保持され、この後にこのスタンパは回動してそ
の吸着面をスタンパ台に向けて移動するので、この接続
テープ片の供給の信頼性を向上させることができる。
「実施例」 以下、この発明の一実施例に係わる帯状材の接続装置
を、図面を参照して説明する。
第1図と参照すると、接続準備経路1が示されてい
る。この接続準備経路1は、鉛直方向に延びており、主
として、互いに所定の間隔を存して対向した複数組のガ
イドプレート2から構成されている。
接続準備経路1の途中には、スタンパ台3が配置され
ており、このスタンパ台3は、接続準備経路1に臨むよ
うにして、この接続準備経路1に沿う平坦な受け面4を
有している。この受け面4上の中央位置は、接続位置P
として規定されている。
接続準備経路1の上端は、第1案内経路5に接続され
ている。第1図には、第1案内経路5の一部のみが図示
されている。ここで、第1案内経路5の上流側は、図示
されていないけれども、帯状材例えば第1包装材A1を巻
回した第1巻回ロールと接続されており、この第1巻回
ロールから繰り出された第1包装材A1を接続準備経路1
内に案内して導くように構成されている。
第1図に示されているように、第1案内経路5の終
端、即ち、第1案内経路5と接続準備経路1との接続部
には、包装材A1の第1送出機構6が配置されている。こ
の第1送出機構6は、第1案内経路5の一部を構成する
ベースフィードローラ7と、このベースフィードローラ
7に対して転接するピンチフィードローラ8とから構成
されている。ここで、ピンチフィードローラ8は、回動
アーム9の先端に取り付けられており、この回動アーム
9が回動されることにより、ベースフィードローラ7に
対して接離可能となっている。また、この実施例の場
合、詳細な構造は図示されていないが、ピンチフィード
ローラ8は、ベースフィードローラ7に転接されている
状態にあるときのみ、駆動されるようになっている。
上述した第1送出機構6は、第1案内経路5から接続
準備経路1内に第1包装材A1を送出し、この第1包装材
A1の先端を上記スタンパ台3まで導いて、接続位置Pに
位置付けることができる。尚、接続位置Pに第1包装材
A1を正確に位置付けるためには、例えば、第1包装材A1
の先端から所定の間隔を存してレジスタマーク(図示し
ない)を表示しておく一方、第1案内経路5にレジスタ
マークを検出するセンサ10を配置し、このセンサ10から
の検出信号により、第1送出機構6の作動を制御するこ
とで可能となる。即ち、第1包装材A1の先端からレジス
タマークまでの長さは、センサ10と接続位置Pとの間の
第1包装A1の搬送距離を等しく設定されており、従っ
て、センサ10がレジスタマークを検知した時点で、第1
送出機構6の作動を停止するようにすれば、第1包装材
A1の先端を接続位置Pに位置付けることができることに
なる。
また、接続準備経路1には、第1案内経路5よりも下
流側で且つスタンパ台3よりも上流側に位置して、第2
案内経路11が接続されており、この第2案内経路11と接
続準備経路1との間の接続部にもまた、第2送出機構12
が配置されている。ここで、第2案内経路11の上流側
は、第2包装材A2が巻回された第2巻回ロールに接続さ
れており、また、第2送出機構12等は、第1送出機構6
等と同様な構造であるので、前述した部材と同一の機能
を有する部材に同一の符号を付すことで、その説明は省
略する。
スタンパ台3の上側には、接続準備通路1を挟むよう
にして、一対のサクションブレーキ部13,14が配置され
ており、また、スタンパ台3の下側には、1個のサクシ
ョンブレーキ部15が配置されている。これらサクション
ブレーキ部は、夫々図示しない負圧源に接続されて、接
続準備通路1内に導かれた対応する第1及第2包装材A
1,A2を吸引して保持可能である。つまり、第2巻回ロー
ルから繰り出された包装材A2の先端が接続位置Pに位置
付けられた状態、つまり、接続準備状態にあるとき、そ
の先端は、サクションブレーキ部13により吸引して保持
され、従って、第2包装材A2の先端が不用意に動いたり
することはない。
一方、第1図に示されているように、接続準備経路1
は、搬送機構21に接続されている。この搬送機構21は、
接続準備経路1の下端から延び、一方の包装材を次工程
に向けて案内する搬送経路17を備えており、この搬送経
路17は、幾つかの案内ローラ18により規定されている。
そして、搬送経路17には、接続準備経路1の下端近傍に
位置して、前述したベースフィードローラ7及びピンチ
フィードローラ8と基本的には同様なベースフィードロ
ーラ19及びピンチフィードローラ20が配置されている
が、ここで、ピンチフィードローラ20の回転速度は、可
変できるようになっている。従って、この場合、第1包
装材A1が使用中の包装材であるとすると、この包装材
は、接続準備経路1の接続位置Pを越えて繰り出され、
そして、ベースフィードローラ19及びピンチフィードロ
ーラ20により、その繰出しが引き継がれて、搬送経路17
を通じて次工程に向けて供給される。
前述したサクションブレーキ部15の下方には、第1及
び第2包装材A1,A2に表示されている他のレジスタマー
ク(図示しない)を検出するためのセンサ16が配置され
ている。つまり、他のレジスタマークは、各包装材の終
端から所定の長さの所に表示されており、この他のレジ
スタマークをセンサ16が検知した時点で、接続準備経路
1内を通過する包装材の走行を停止すれば、この包装材
の後端を接続位置P、即ち、前述したように第2包装材
A2の先端が接続位置Pに位置付けられているとすると、
この先端に対し端合わせをするように、上記後端を位置
付けることが可能となる。
尚、このような包装材Aに於ける後端の位置決めは、
ベース及びピンチフィードローラ19,20がその包装材の
繰り出し速度を可変できることから容易に行なうことが
でき、また、この際、サクションブレーキ部15が作動す
ることにより、使用中の包装材の後端側は、吸引して保
持されることになる。
このようにして接続位置Pに於いて、第1包装材A1の
後端が位置決めされると、第1図に示されている接続テ
ープ片供給部22が作動し、この接続テープ片供給部22に
より、使用中の第1包装材A1の後端と接続準備状態にあ
る第2包装材A2の先端とは接続テープ片により、相互に
接続されることになる。
ここで、接続テープ片供給部22について説明すれば、
この供給部22は、第1図には概略的にしか図示されてい
ないが、スタンパ台3、即ち、接続位置Pに向けて、接
続テープ片を供給するためのスタンパ23を備えている。
このスタンパ23は、図示しない負圧源に選択的に接続可
能であり、これにより、その休止位置に於いて上方を向
く上面は、吸着面24として構成されており、この吸着面
24に接続テープ片が供給されるようになっている。即
ち、吸着面24は、包装材の搬送方向に対して直交する方
向、第1図でみた場合、その紙面と直交する方向に延び
ており、第2図に概略的に示されるように、スタンパ23
の端部近傍には、接続テープTを巻回してなるテープリ
ール25が回転自在に配置されており、また、このテープ
リール25の回転には、図示しないブレーキ装置によりブ
レーキがかけられるようになっている。テープリール25
からは、テープ繰出し機構35により接着テープTが繰り
出されるようになっており、ここで、テープ繰出し機構
35につて説明すれば、テープリール25とスタンパ23との
間には、図示しない負圧源に接続されたサクション台26
が配置されているとともに、サクション台26とテープリ
ール25との間には、案内ローラ27が配置されている。従
って、テープリール25から案内ロール27を介して引き出
された接着テープTの先端部は、サクション台26に吸着
して保持されている。ここで、サクション台26上の接着
テープTは、その上面が粘着面となっている。
一方、スタンパ23の近傍には、テープリール25とは反
対側に位置して、エアシリンダからなる引出しシリンダ
28が配置されている。この引出しシリンダ28のピストン
ロッド29は、スタンパ23の上方に延びており、その先端
には、支持ブラケット30が取り付けられている。この支
持ブラケット30には、揺動アーム31の中央部がピン32を
介して回動自在に取り付けられている。揺動アーム31の
先端には、ラチェット付きの引出しロール33が回転自在
に取り付けられているとともに、その後端には、ガイド
ロール34が回転自在に取り付けられている。また、揺動
アーム31は、付勢ばね36により、引出しローラ33が案内
ローラ34よりも下方に位置付けられるように付勢されて
いる。
そして、サクション台26とスタンパ23との間の上方に
は、カッタ機構37が配置されており、このカッタ機構37
は、昇降シリンダ38により昇降可能なカッタ39を備えて
構成されている。カッタ39は、サクション台26と協働し
て接続テープTを切断する機能を有している。更に、ス
タンパ23の上方には、エアシリンダ40により昇降自在な
第1ガイド41が配置されているとともに、この第1ガイ
ド41よりも、エアシリンダ28側に位置して第2ガイド42
が固定して配置されている。これら第1及び第2ガイド
41,42の下面は、案内ローラ34と協働するガイド面43,44
に形成されているとともに、これらガイド面43,44の一
部は、相互に重なり合うようになっている。これらガイ
ド面43、44の作用については後述の説明する明かとなる
が、これらガイド面43,44は、揺動アーム31を揺動させ
て、引出しロール33を上下動させる機能を有している。
つまり、第3図乃至第10図を参照すれば、サクション
台27から接着テープTをスタンパ23に供給する手順が順
に示されている。
第3図に示されるた状態では、引出しシリンダ28は収
縮した状態にあり、且つ、従って、引出しロール33は、
スタンパ23のサクション台26とは反対側の端部の上方に
位置付けられている。つまり、このとき、第1ガイド41
は、第2図に示された下降位置にあることから、この第
1ガイド41のガイド面43により、案内ローラ34が下方に
押え込まれた状態にある。この状態で、引出しシリンダ
28が伸張されると、引出しローラ33は、第4図に示され
るように、その上昇位置を維持したまま、サクション台
26の上方まで移動し、このサクション台26の端から例え
ば5mmの所で、第5図に示されるように下降して、サク
ション台26上の接続テープT上に載置される。このよう
な引出しローラ33の下降は、揺動アーム31の案内ローラ
3が第1ガイド41に於けるガイド面43に於いて、その傾
斜部に達することでもたらされる。この後、第1ガイド
41は、所定の位置まで上昇される。
この後、引出しローラ33は、サクション台26にある接
続テープT上を転動しながら移動して、第6図に示され
るように、接続テープTを所定の長さだけ巻き付ける。
この状態で、引出しローラ33は、第7図に示されるよ
うに、スタンパ23上に接続テープTを引出しながら、戻
ることになるが、この際、引出しローラ33の回転は停止
状態にある。
そして、引出しローラ33がスタンパ23上の所定の位置
まで戻ると、スタンパ23は、負圧源に接続されて、この
スタンパ23上の接着テープTを吸着すると同時に、引出
しロール33のラチェットが解放されることで、この引出
しロール33は、スタンパ23上を第8図中矢印方向に転動
して戻り、これにより、引出しロール33に巻き付けられ
ていた接続テープTの一部は、引出しロール33から解か
れて、スタンパ23に吸着される。そして、この状態で、
カッタ39が下降して、第9図に示されるように、接続テ
ープTが切断され、これにより、スタンパ23上には、接
続テープTを切断して得た接続テープ片Cが供給される
ことになる。この後、第10図に示されるように、カッタ
39は、元の位置まで上昇され、一方、引出しロール33
は、案内ロール34が第2ガイド42の作用を受けること
で、上昇される。
上述したスタンパ23上への接続テープ片Cの供給は、
予め準備されており、そして、接続位置Pに於いて、各
包装材の先端と後端とが端合わせされたとき、このスタ
ンパ23は、接続テープ片Cを吸着保持した状態で、第1
図及び第11図に示されているスタンパ駆動機構50によ
り、スタンパ台3に向かって移動される。
スタンパ駆動機構50は、キャリア51を備えており、こ
のキャリア51に回動軸52を介してスタンパ23の下部が取
り付けらえれている。回動軸52の両端は、キャリア51に
対し回転自在に支持されている。そして、キャリア51
は、上下一対のガイドレール53,54により、スタンパ台
3に向かう移動が案内されるようになっており、また、
キャリア51は、押出シリンダ55のピストンロッドに連結
されており、従って、この押出シリンダ55が伸張される
ことにより、キャリア51、即ち、スタンパ23は、スタン
パ台3に向かって移動されることになる。
そして、スタンパ23の回動軸52には、第11図に示され
るように、下方に向けて突出したアーム56が設けられて
おり、このアーム56の下端には、ローラからなるカムフ
ォロア57が取り付けられている。このカムフォロア57
は、カム溝58と係合されており、このカム溝58は、キャ
リア51がスタンパ台3に向かって移動されたとき、スタ
ンパ23上の接着テープCがスタンパ台3と対向するよう
に、スタンパ23を90゜回動させるように形成されてい
る。従って、第12図に概略的にスタンパ23の動きが示さ
れているように、その吸着面24に接続テープ片Cを受け
取って保持しているスタンパ23は、スタンパ台3に向か
って移動される過程で、90゜回転されることから、この
スタンパ23がスタンパ台3に当接されることで、前述し
たように接続位置Pで待機している第1包装材A1の後端
と第2包装A2の先端とを、接続テープC片により相互に
接続することができる。
このようにして第1及び第2包装材間での接続が完了
すると、この後、包装材は、第2巻回ロールから繰り出
されることになり、これにより、包装材の繰出しをなす
巻回ロールの切り換えがなされる。
この後、包装材を使い切った第1巻回ロールは、新た
な第1巻回ロールに交換され、この第1巻回ロールに於
ける包装材の先端は、接続位置Pまで導かれて接続準備
状態となる。
「発明の効果」 上述のように本発明は、帯状材の終端部と先端部とが
スタンパ台とこれに近接移動するスタンパとの間で挟圧
されて接続テープ片により接続される。したがって、こ
れらの終端部と先端部とは同時にこのスタンパの吸着面
とスタンパ台の受け面とで挟圧され、たとえばこれら終
端部と先端部が端合わせの状態であっても、これらがず
れたり、しわが発生したりすることなく確実に接続する
ことができる。また、このスタンパは、休止位置におい
てその吸着面を上向きにして待機した状態において接続
テープ片が上方からこの吸着面上に載置され、負圧によ
り吸着保持されるので、この接続テープ片は重力により
確実にこの吸着面上に載置されて吸着保持され、この後
にこのスタンパは回動してその吸着面をスタンパ台に向
けて移動するので、この接続テープ片の供給の信頼性を
向上させることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、接続装置の側面図、第2図は、接続装置の一
部を取り出して示した概略図、第3図乃至第10図は、第
2図に示した機構の作動を順に示す図、第11図は、接続
装置の他の一部を取り出して示した図、第12図は、第11
図の機構の作動を示す図である。 1……接続準備経路、3……スタンパ台、4……受け
面、5……第1案内経路、6……第1送出機構、11……
第2案内経路、12……第2送出機構、21……搬送機構、
22……接続テープ片供給部、23……スタンパ、24……吸
着面、35……テープ繰出し機構、50……スタンパ駆動機
構、P……接続位置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の帯状材の巻回ロールのう
    ちの1つの巻回ロールから繰り出されている帯状材が終
    端に達したとき、この帯状材の終端部に、他の巻回ロー
    ルから導出された帯状材の先端部を接続して、帯状材の
    繰出しをなす巻回ロールを切り換えるための帯状材の接
    続装置に於いて、 鉛直方向に延び、帯状材の搬送を案内する接続準備経路
    と、 上記の接続準備経路の途中に配置され、この接続準備経
    路に沿う平坦な受け面を有するスタンパ台と、 上記の接続準備経路の上端部に接続され、第1の巻回ロ
    ールから繰り出された第1の帯状材を案内して、上記の
    接続準備経路内に導く第1案内経路と、 上記の第1案内経路よりも接続準備経路の下流側で且つ
    スタンパ台よりも上流側に接続され、第2の巻回ロール
    から繰り出された第2の帯状材を案内して、上記の接続
    準備経路に導く第2案内経路と、 上記の第1案内経路から接続準備経路内に送出された第
    1の帯状材の先端部を上記のスタンパ台の受け面に対し
    て所定の接続位置まで送出して位置決め可能な第1送出
    機構と、 上記の第2案内経路から接続準備経路内に送出された第
    2の帯状材の先端部を上記のスタンパ台の受け面に対し
    て所定の接続位置まで送出して位置決め可能な第2送出
    機構と、 上記の接続準備経路の下端に接続され、第1及び第2の
    帯状材のうち、接続位置を通過して接続準備経路の下端
    に達した一方の帯状材を次工程に向けて搬送する搬送機
    構と、 負圧により接続テープ片を吸着保持する吸着面を有する
    スタンパと、 上記スタンパをその吸着面を上向きにして休止位置に待
    機させるとともに、この休止位置からこのスタンパを回
    動させてその吸着面を上記のスタンパ台の受け面に対向
    させるとともにこのスタンパを上記のスタンパ台の吸着
    面に向けて近接移動させるスタンパ駆動機構と、 接続テープのリールからこの接続テープを所定の長さ繰
    り出すテープ繰り出し機構と、 上記の繰り出された接続テープを所定の長さに切断して
    接続テープ片を形成するともにこの接続テープ片を上記
    の休止位置にあるスタンパの上向きの吸着面上に載置し
    て負圧により吸着保持させるカッタ機構とを具備したこ
    とを特徴とする帯状材の接続装置。
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