JPH0142480Y2 - - Google Patents

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JPH0142480Y2
JPH0142480Y2 JP19278184U JP19278184U JPH0142480Y2 JP H0142480 Y2 JPH0142480 Y2 JP H0142480Y2 JP 19278184 U JP19278184 U JP 19278184U JP 19278184 U JP19278184 U JP 19278184U JP H0142480 Y2 JPH0142480 Y2 JP H0142480Y2
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paper
wrapping
rolling
wrapping paper
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、巻紙たばこ或いは紙巻たばこ用フイ
ルター等の棒状物を包む巻紙の自動接続装置に関
する。
〔従来の技術〕
繰出し使用中の巻紙ホルダーと使用待ちの新規
の巻紙ホルダーとの二組の巻紙ホルダーを有し、
新規の巻紙ホルダーの巻紙の先端部を固定する新
巻紙固定部材と新規巻紙ホルダーとの間に形成さ
れる新巻紙移送路の一側に新巻紙切断ナイフ及び
圧着面を有し傾動可能に枢着された接着アームを
設け、繰出し使用中の巻紙ホルダーと繰り出しロ
ーラーとの間に形成される使用中の巻紙移送路の
他側に使用終了間近の巻紙を切断する使用済み巻
紙切断ナイフ及び案内ローラーを設け、使用済み
巻紙と新巻紙の先端部を接着して継ぎ足すと共に
継ぎ足し部に残る不要巻紙を切断する巻紙自動接
続装置が知られている。
〔考案が解決しようとする課題〕
接着アームを下方に傾動して両巻紙の接着した
後に使用済巻紙切断ナイフで接着部に残る使用済
巻紙の不要巻紙部を切断するときに、巻紙と切断
ナイフの接触圧が不足し且つ巻紙が使用済巻紙切
断ナイフに対してスリツプし易いために切断が不
十分になる問題があつた。
本考案は、使用済み巻紙に残る不要巻紙部を確
実に切断することを目的としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本考案は、第一
の位置と第二の位置とを移動可能に配置された二
組の巻紙ホルダーと繰り出しローラーとの間に二
組の巻紙移送路を形成し、該巻紙移送路の一側に
新巻紙切断ナイフを有する接着アーム及び新巻紙
固定部材を配設し、他側に上記接着アームに相対
する受台、使用済み巻紙切断ナイフ、案内ローラ
ー及び吸引部材を配設し、下方傾動する接着アー
ムが上記巻紙移送路の巻紙を押圧接着する動作時
に上記案内ローラーが上記巻紙移送路外へ移動
し、上記吸引部材が上記巻紙を吸引保持するよう
に構成した。
〔作用〕
上記のように構成された巻紙自動接続装置は、
使用待ちの新規の巻紙は先端を新巻紙固定部材に
固定されている。
使用中の巻紙が残り少なくなつたときに、使用
中の巻紙の送給を停止し、接着アームを下方傾動
して両巻紙を接着すると共に新巻紙切断ナイフ
で、新巻紙固定部材に固定されている新巻紙の不
要先端部を切断し、使用済み巻紙を案内する案内
ローラーを巻紙移送路外へ移動して使用済み巻紙
を吸引部材に当接すると共に、使用済み巻紙を吸
引部材で吸引して使用済み巻紙切断ナイフに確実
に接触させた状態で固定し、巻紙の送給時の引張
力で巻紙を確実に切断する。
〔実施例〕
第1図は巻紙自動接続装置の要部斜視図を示
し、巻紙自動接続装置のスライドベース3は、そ
の両端部に巻紙ホルダーを着脱自在に取り付ける
第一の位置と第二の位置とを有する。
第1図は第一の位置に新規の巻紙4を有する巻
紙ホルダー1を第二の位置に使用中の巻紙5を有
する巻紙ホルダー2を取付けた状態を示す。
此の第一の位置に取付けられた巻紙ホルダー1
を第二の位置に、或いは第二の位置の巻紙ホルダ
ー2を第一の位置に移動することが出来る。
巻紙ホルダー1及び巻紙ホルダー2の周辺には
巻紙4及び5に接触するレバーと該レバーの所定
傾き角度で作動するマイクロスイツチとから構成
され、それぞれの巻紙の残量を検知する巻紙残量
検出器6A,6Bが配設される。
特に、巻紙残量検出器6Bは第一及び第二のマ
イクロスイツチによりレバーの位置を二段に検出
可能になつている。
巻紙自動切断装置に回動可能に設けられた繰出
しローラー14と巻紙ホルダー1及び2との間に
それぞれ巻紙移送路が形成されるが、巻紙が使用
待ちの場合には巻紙の先端は繰出しローラー14
を通過しないで繰出しローラー14の手前の新巻
紙固定部材20に固定されている。
第一の位置に取付けられた新巻紙4の第一巻紙
移送路の上方には、巻紙4の流れに沿つて案内ロ
ーラー15、接着アーム16が配設され、接着ア
ーム16は巻紙自動接続装置の背板25に設けら
れた軸17に揺動可能に枢着され、その先端部下
面には圧着面18が、最先端部には新巻紙切断ナ
イフ19が設けられている。
第二の位置に取付けられた使用中巻紙5の第二
巻紙移送路の下方には上流側案内ローラー7、表
面に吸着面を有し吸着面から弁8−1を介して負
圧源に連通する吸引部材8、上下動可能な案内ロ
ーラー9、使用済み巻紙切断ナイフ10、受台1
1、ガイド12及び13が巻紙移送方向に沿つて
順次配置される。
吸引部材8の上面に設けられた吸引面は、上流
側案内ローラー7と案内ローラー9とで形成され
る第二移送路よりも低くなつているので、使用中
の巻紙5が移送されているときには巻紙5は接触
しない。
然し、案内ローラー9は下方に移動可能に設け
られ、接着アーム16の下方傾動により圧着面1
8が両巻紙移送路に向かつて下降する接着動作に
関連して下方に移動し、その結果接着アーム16
の圧着面18に押さえられた使用中の巻紙が吸引
部材8及び使用済み巻紙切断ナイフ10に接触す
る。
繰出しローラー14の側方にはスプリング22
により付勢され繰出しローラー14に圧接するプ
レツシヤーローラー21が配置され、その下方に
はリザーバーボツクス24が配置される。
以上のように構成された巻紙自動接続装置によ
る巻紙4と巻紙5の接続を説明する。
最初、使用される巻紙5の巻紙ホルダー2は第
一の位置に取付けられ、巻紙5は、案内ローラー
15の下、接着アーム16とガイド12の間を通
りガイド13を経て、繰り出しローラー14とプ
レツシヤーローラー21の間を通過してリザーバ
ーボツクス24へ送られる。
巻紙5がリザーバーボツクス24に向けて繰り
出されていくうちに、巻紙5の径が所定寸法まで
小さくなつたことを検知した巻紙残量検出器6A
から信号が発せられると、オペレーターにより巻
紙5は第二の位置に移され、新規の巻紙4の巻紙
ホルダー1が第一の位置に取付けられ(第1図参
照)、新規の巻紙4の先端は、案内ローラー15、
接着アーム16の下方を通つて新巻紙固定部材2
0に、保持爪や接着テープなどの手段で固定され
る。
新規の巻紙4には、圧着面18に接触する位置
の下面に、両面接着テープ(図示しない)が貼着
されている。
第二の位置に移動された巻紙5が更に繰り出さ
れ巻紙5の径が所定の寸法にまで小さくなると、
巻紙残量検出器6Bが第一のマイクロスイツチを
押して信号が発せられ、繰出しローラー14の回
転速度が増速され巻紙5がリザーバーボツクス2
4に貯め込まれる。
更に、巻紙5が繰り出されて殆ど無くなると巻
紙残量検出器6Bが第二のマイクロスイツチを押
して再び信号が発せられ、これにより繰出しロー
ラー14が停止する。
次いで、接着アーム16が軸17を支点として
下方傾動し、圧着面18と受台11に新規の巻紙
4と使用中の巻紙5が挟圧され、巻紙4に貼着さ
れていた両面接着テープにより両巻紙4と5が接
着されると共に、新巻紙切断ナイフ19が新規の
巻紙4の接着面の先端側に残つた不要巻紙部を切
断し、同時に、下流側案内ローラー9が下降する
ので使用済み巻紙切断ナイフ10と吸引部材8に
巻紙5が当接し、弁8−1が開いて吸引部材8が
巻紙5を吸引する。
一方、リザーバーボツクス24に貯め込まれて
いた巻紙5が使用されて次第に少なくなる。
その後、接着アーム16が上昇し、繰出しロー
ラー14が回転を開始し巻紙5の繰出しが再び始
まり、吸引部材8に吸引されて使用済み巻紙切断
ナイフ10に接している巻紙5が繰出しローラー
14に引張され、使用済み巻紙切断ナイフ10に
切断される。
このとき、巻紙5は、吸引部材8に吸引されて
使用済み巻紙切断ナイフ10に圧接し、而も移動
を阻止されているために、繰出しローラー14の
引張力で確実に切断される。
その後、制御回路(図示しない)により弁8−
1が閉じて吸引部材8の吸引を停止すると共に、
下流側案内ローラー9が旧の位置に上昇する。
かくして、巻紙4,5が接続され、接着部の両
側に残つていた不要残部は確実に切断され、巻紙
の自動接続が完了する。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されている
ので、使用済み巻紙は、吸引部材に吸引されて使
用済み巻紙切断ナイフに圧接し、而も移動を阻止
されているために、繰出しローラーの引張力で確
実に切断されるようになり、従来使用済み切断ナ
イフによる巻紙の切断が不確実となる問題点が解
決した。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第
1図は巻紙自動接続装置の要部斜視図、第2図は
第1図の要部を拡大した斜視図である。 1,2……巻紙ホルダー、3……スライドベー
ス、4,5……巻紙、7……上流側案内ローラ
ー、8……吸引部材、9……案内ローラー、10
……使用済み巻紙切断ナイフ、14……繰出しロ
ーラー、16……接着アーム、19……新巻紙切
断ナイフ、20……新巻紙固定部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第一の位置と第二の位置とを移動可能に配置さ
    れた二組の巻紙ホルダーと繰り出しローラーとの
    間に二組の巻紙移送路を形成し、該巻紙移送路の
    一側に新巻紙切断ナイフを有する接着アーム及び
    新巻紙固定部材を配設し、他側に上記接着アーム
    に相対する受台、使用済み巻紙切断ナイフ、案内
    ローラー及び吸引部材を配設し、下方傾動する接
    着アームが巻紙移送路の巻紙を押圧接着する動作
    時に、上記案内ローラーが上記巻紙移送路外へ移
    動し、上記吸引部材が上記巻紙を吸引保持するよ
    うに構成したことを特徴とする巻紙自動接続装
    置。
JP19278184U 1984-12-21 1984-12-21 Expired JPH0142480Y2 (ja)

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JP19278184U JPH0142480Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP19278184U JPH0142480Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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Publication Number Publication Date
JPS61108198U JPS61108198U (ja) 1986-07-09
JPH0142480Y2 true JPH0142480Y2 (ja) 1989-12-12

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JP19278184U Expired JPH0142480Y2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21

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JP2788144B2 (ja) * 1991-10-31 1998-08-20 日本たばこ産業株式会社 ウエブ送り装置
EP1400180B1 (en) * 2001-06-08 2012-01-04 Japan Tobacco Inc. Band-shaped material feeder

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JPS61108198U (ja) 1986-07-09

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