JPS5889548A

JPS5889548A - グラビヤ輪転印刷機の巻替え装置

Info

Publication number: JPS5889548A
Application number: JP18380281A
Authority: JP
Inventors: Seiji Nakajima; 清治中島
Original assignee: Hitachi Seiko Ltd
Current assignee: Via Mechanics Ltd
Priority date: 1981-11-18
Filing date: 1981-11-18
Publication date: 1983-05-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、グラビヤ輪転印刷機における印刷さｎた送行
紙を巻取っている巻芯が満１になったとき、自動的に新
巻芯に紙継ぎして巻替える装置に関するものである。

従来の自動巻替え装置Ｗを第１図に示す。２個のスパイ
ダーアーム３の間に２個ないし３個の巻芯５が取イ；］
けら扛、スパイダーシャフト２に固定さｔし、スパイダ
ースタンド１で支持さｎて矢印４の方向に旋回できる。

毛芯５の表面には両面接着テープ６が貼らｆしている。

印刷ユニットで印刷さｎたフィルム８はガイドローラ２
３でガイドされ、矢印７方向に送行し、他の巻芯に巻取
らｎている。ペースタアーム２１はペースタフレーム３
０に固定さｎたアーム軸２２を回転軸として、シリンダ
ー２５及びシリンダーレバー２４によシ所定の位置まで
上昇して停止する。

次に、手動あるいは自動（巻取シ中の巻芯外径の検出等
により）により紙継ぎ指令を行い、巻芯５を送行フィル
ム速度に合わせて回転させ所定速度になったことを検出
し、また接着テープ位置を検出している。こｎらが検出
されると接着指令が出され、接着ローラ１０を支持する
サポート１８及びカッタ１０を支持するサポート１７を
カッターシリンダ１５、レバー１６により巻芯５に接近
させる。まず、ローラ１０が巻芯５に接し、送行フィル
ム８と接着テープ６が接着さ１ｔさらにカッタ９で送行
フィルム８を切断し、巻芯５に送行フィルム８を巻付け
る。接着ロー２１０ハスフリングレハー１２、スプリン
グ１３、スプリング支え１４によシ支持され、軸１１で
支承されている。

第２図は巻芯５の取付は機構及び駆動装置の２７はコー
ン軸２６を介して巻芯５の取付け、取外しを行うだめの
シリンダである。

上記の従来装置においてＵ１送行フィルム８の速度変化
により（接着速度が一定のため）、接着位置及び切断長
さが変化する。さらに、印刷速度の高速化により層着テ
ープ位置検出誤差が多くなり、さらＫは接着不能となる
。また、カッタがフィルム′！ｆ−切れなくなることが
あシ、巻替え不良が発生する。このため、シリンダー速
度を速くする必要があるが、停止しているローラ及びカ
ッターを急速に高速化することは困難であり、不可能に
近い。また、給紙機で紙継ぎ接続した位置の検出がさ扛
てぃないため、目視によシ接着動作を行っている。

本発ＩＪＩ’ｌの１］的は、前記した不具合、欠点をな
くし、印刷速度を高速化しても接着動作、切断動作が確
実にでき、かつ給紙機における紙継ぎ接着個所が巻芯側
に入シ込むのを防止した自動巻替え装置を提供すること
にある。

本発明の要点は、接着動作及び切断動作が確実に行いう
るように、印刷速度で送られているフィルムを一定低速
度に減速し、そのために印刷されたフィルムをこの期間
だけ一時的にストックしておき、接着及び切断が完了後
一定低速度送行のフィルムを一時的に印刷速度以上に増
速して、ストックされているフィルムを巻取るようにす
る。また、給紙機で紙継ぎした接着個所を検出して、こ
の個所が新巻芯に巻取らｎないように切断するようにし
たものである。

以下、第３図に例示した実施例によシ、本発明を具体的
に説明する。第３図において、３〜３０は第１図のもの
とそれぞれ同じ構造である。

また、３１はニップローラ、３２はドラグローラであシ
、３３はストックガイドローラ取付はブラケット、３４
は固定側ガイドローラ、３５はストックガイドローラで
あり、３３〜３５でストックローラ装置を構成している
。３６はフィルム端調整装置、３７はガイドローラ、３
８は減速ニップローラ、３９は減速ドラグローラであり
、４０は第１の継き゛目検出器、４１は第２の継ぎ目検
出器である。

以下、本装置の動作を説明する。印刷ユニットで印刷さ
れたフィルムはドラグローラ３２、ニップローラ３１で
ニップされ、テンションコントロールされている。紙継
ぎ指令（巻取っている巻芯の外径検出等によシ）Ｋより
減速ドラグロー２３９及び減速ニップローラ３８がフィ
ルム８を減速（あるいは減速後停止）し、ストックロー
ラ装置のガイドローラ３５が上昇しつつ送行フィルム８
をストックする。巻芯５及びペースタアーム２１の準備
動作は第１図の場合と同様である。印刷速度よシ減速さ
ｎた送行フィルム８はドラグロー２３９、及びニップロ
ーラ３８でニップさｎて送シ出さｎる０ストツクローラ
装置から送シ出される送行フィルム８は、継ぎ目検出器
４０によシ給紙機で紙継ぎさｎた接着箇所を検出され、
この検出によシ送行フィルム８は更に減速さ扛て一定低
速度となり（又は一旦停止してから一定低速度となり）
、同時にペースタ準備動作が行われる。さらに、継ぎ目
検出器４１で同じ接着箇所を検出され、この検出から一
定時間経過後（継ぎ目接着箇所が接着、切断位置を通過
する時間）、接着ローラー０による接着及びカッタ９に
よる切断が行われる。そして接着された送行フィルムは
新巻芯に巻取られて行く。

以上述べたように、本発明によｎは次のような効果があ
る。

（１）　　フィルム送行を一定低速度にして接着及びカ
ッティングを行うので、動作が確実に行えると共に、カ
ッティング位置が一定になるので巻込みシワが減少する
。

（２）　カッタ先端がフィルムと接触している時間（ス
ベリ時間）が少くなるため、カッタの寿命が長くなる。

（３）　　フィルムのストックローラ装置を備えなから
接着速度を一定低速度にしているため、印刷速度を高速
化しても安全確実に自動巻替えができる。

（４）給紙機で紙継ぎした接着箇所を検出した時点から
一定時間経過後カッティングしているため、送行フィル
ムの損紙が減少すると共に接着箇所全巻芯側に巻き込む
のを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の自動巻替え装置の概略図、第２図は第１
図の中の巻芯、そのＪｌ’／何機構、駆動機構の断面図
、第３図は本発明の一実施例の概略図である。５・・・巻芯、６・・・両面）１ｆｆｌテープ、８・・
・送行フィルム、９・・・カッタ、１０・・・接層ロー
ラ、２１・・・ペースタアーム、２８・・・巻芯駆動モ
ータ、３８・・・減速ニップローラ、３９・・・減速ド
ラグローラ、３４・・・固定側ガイドローラ、３５・・
・ストックガイドローラ、３３・・・ストックガイドロ
ーラ取付ブラケット、４０・・・第１の継ぎ目検出器、
４１・・・第２の継ぎ目検出器代理人　　弁Ｍ■士　　薄　１）利・−幸゛）。

Claims

【特許請求の範囲】

グラビヤ輪転印刷機における印刷さ扛た送行紙を巻取っ
ている巻芯が満量になったとき、自動的に新巻芯に紙継
ぎして巻替える装置において、印刷送行紙を巻取ってい
る巻芯の満Ｉを検出する信号により印刷送行紙の速度を
減速する手段及びペースタアームの準備動作を行わしめ
る手段と、また該検出信号により作動し、印刷ユニット
から送らｎる印刷送行紙をストックするストックローラ
装置と、該ストックローラ装置から減速速度で繰り出さ
れる送行紙の、印刷前における給紙機で紙継ぎされた接
着部を検出する第１の継ぎ目検出器と、該第１の継ぎ目
検出器の検出により更に送行紙の速度を一定の低速度に
減速すると共に、接着ローラに接着準備動作を行わしめ
る手段と、該接着ローラに達する直前位置で前記紙継ぎ
接着部を検出する第２の継ぎ目検出器と、該第２の継ぎ
１−」検出器の検出時点より一定時間経過後に接着指令
及びカッティング指令を発する手段と、接着及びカッテ
ィング完了を検出して、送行紙の速度を一時的に印刷速
度以上に増速させ、スＩ・ツクローラ装置のストックが
零になったとき印刷速度に減速させる手段とを備えたこ
とを特徴とする自動巻替え装置。