JPS58125551A - 連続式ウエブ繰出し方法 - Google Patents
連続式ウエブ繰出し方法Info
- Publication number
- JPS58125551A JPS58125551A JP414382A JP414382A JPS58125551A JP S58125551 A JPS58125551 A JP S58125551A JP 414382 A JP414382 A JP 414382A JP 414382 A JP414382 A JP 414382A JP S58125551 A JPS58125551 A JP S58125551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- web
- new
- paper
- unwinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H19/00—Changing the web roll
- B65H19/10—Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
- B65H19/18—Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web
- B65H19/1805—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact
- B65H19/181—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll
- B65H19/1821—Flying splicing, i.e. the expiring web moving during splicing contact taking place on the replacement roll the replacement web being accelerated or running prior to splicing contact
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/4136—Mounting arrangements not otherwise provided for
- B65H2301/41361—Mounting arrangements not otherwise provided for sequentially used roll supports for the same web roll
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/417—Handling or changing web rolls
- B65H2301/4171—Handling web roll
- B65H2301/4173—Handling web roll by central portion, e.g. gripping central portion
- B65H2301/41734—Handling web roll by central portion, e.g. gripping central portion involving rail
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙切り装置を有しない各種（トランスファタイ
プアンワインダ、ターレットタイプアンワインダなと）
の連続式ウェブ繰出し装置に応用できる連続式ウェブ繰
出し方法に関するものである。
プアンワインダ、ターレットタイプアンワインダなと）
の連続式ウェブ繰出し装置に応用できる連続式ウェブ繰
出し方法に関するものである。
第１図は従来のコータなどに使用される自動紙継弐巻出
し装置の１例を示す正面図である。第１図において新ア
ンワインダロール（３）はスタンド（１１上ノニユ一ロ
ール位置Ａにて、クランプ（２）により回転可能に保持
されている。
し装置の１例を示す正面図である。第１図において新ア
ンワインダロール（３）はスタンド（１１上ノニユ一ロ
ール位置Ａにて、クランプ（２）により回転可能に保持
されている。
またスタンド（１）の後方には床に固定されたブラケッ
ト（４）にトランスファアーム（５）がシャフト（６）
を軸として回転可能なるよう駆動装置を有して設けであ
る。トランスファアーム（５）の先端にはクランプ（７
）が取付けられ、旧アンワインダロール（３）を回転可
能に保持し、ニューロール位置Ａにおいて回転している
新アンワインダロール（３）を掴み、運転状態を続行し
ながらオールドロール位置Ｂへ移動させることができる
ようになっている。
ト（４）にトランスファアーム（５）がシャフト（６）
を軸として回転可能なるよう駆動装置を有して設けであ
る。トランスファアーム（５）の先端にはクランプ（７
）が取付けられ、旧アンワインダロール（３）を回転可
能に保持し、ニューロール位置Ａにおいて回転している
新アンワインダロール（３）を掴み、運転状態を続行し
ながらオールドロール位置Ｂへ移動させることができる
ようになっている。
（９）はスプライスフレームで、スタンド（１）にビン
（８）により取付けられると共に、回転可能なるよう、
駆動装置を有して設けられている。またスプライスフレ
ーム（９）の上部には、リードインロール００）が回転
可能に設けられ、この下部に紙切ナイフ（Ｉ＋）が設け
られており、エアシリンダ作動によりこの先端に取付く
刃物が突出し、走行するウェブ（１４１を切断すること
ができるようになっている。そしてその下にはスプライ
スロールａ２がエアシリンダにより新アンワインダロー
ル（３）に加圧可能なるように設けられている。さらに
その下にはリードオフロール（１沸が回転可能に、スプ
ライスフレーム（９）に取付けられている。
（８）により取付けられると共に、回転可能なるよう、
駆動装置を有して設けられている。またスプライスフレ
ーム（９）の上部には、リードインロール００）が回転
可能に設けられ、この下部に紙切ナイフ（Ｉ＋）が設け
られており、エアシリンダ作動によりこの先端に取付く
刃物が突出し、走行するウェブ（１４１を切断すること
ができるようになっている。そしてその下にはスプライ
スロールａ２がエアシリンダにより新アンワインダロー
ル（３）に加圧可能なるように設けられている。さらに
その下にはリードオフロール（１沸が回転可能に、スプ
ライスフレーム（９）に取付けられている。
オールドロール位置Ｂにあるトランスファアーム上の旧
アンワインダロール（３）から繰出されているロールの
残紙が少なくなると、スプライスフレーム（９）がビン
（８）を軸として反時計方向へ回動し、スプライスロー
ルαりと新アンワインダロール（３）との隙間を予じめ
設定した距離に保ち停止する０スプライスロールａつは
エアシリンダの作動により、あらかじめウェブＩと同速
に加速されたニューロール位置Ａの新アンワインダロー
ル（３）にウェブ００を押付ける。ウェブαａは新アン
ワインダロール品の上に付着された糊により、新アンワ
インダロール（３）側のウェブとスプライスされる０こ
の時紙切ナイフαυが突出し、ウェブαａを切断する。
アンワインダロール（３）から繰出されているロールの
残紙が少なくなると、スプライスフレーム（９）がビン
（８）を軸として反時計方向へ回動し、スプライスロー
ルαりと新アンワインダロール（３）との隙間を予じめ
設定した距離に保ち停止する０スプライスロールａつは
エアシリンダの作動により、あらかじめウェブＩと同速
に加速されたニューロール位置Ａの新アンワインダロー
ル（３）にウェブ００を押付ける。ウェブαａは新アン
ワインダロール品の上に付着された糊により、新アンワ
インダロール（３）側のウェブとスプライスされる０こ
の時紙切ナイフαυが突出し、ウェブαａを切断する。
この後は新アンローダロール（３）からウェブを繰出し
、運転が継続される。
、運転が継続される。
次にトランスファアーム（５）上の先端に残った旧アン
ワインダロール（３）は、クレーンなどにより撤去され
る。ニューロール位置Ａにおいて運転されている新アン
ワインダロール（３）が一定の径まで小さくなると、ト
ランスファアーム（５）は回動してこの先端がニューロ
ール位置Ａへ移動し、新アンワインダロール（３）を掴
み、これをオールドロール位置Ｂへ移動させて運転を続
行し、さらに次の新アンワインダロール（３）が二ニー
ロール位置Ａに置かれ、この動作が繰返し運転される。
ワインダロール（３）は、クレーンなどにより撤去され
る。ニューロール位置Ａにおいて運転されている新アン
ワインダロール（３）が一定の径まで小さくなると、ト
ランスファアーム（５）は回動してこの先端がニューロ
ール位置Ａへ移動し、新アンワインダロール（３）を掴
み、これをオールドロール位置Ｂへ移動させて運転を続
行し、さらに次の新アンワインダロール（３）が二ニー
ロール位置Ａに置かれ、この動作が繰返し運転される。
しかしながらこの第１図の装置では、ウェブ（１４１を
新アンワインダロール（３）にスプライス後、紙切ナイ
フａυでウェブ０４）を切断した時紙片、紙粉などが発
生し、これがニップに入って断紙を起す虞れがあった。
新アンワインダロール（３）にスプライス後、紙切ナイ
フａυでウェブ０４）を切断した時紙片、紙粉などが発
生し、これがニップに入って断紙を起す虞れがあった。
まカスプライス後紙切ナイフαυでウェブα荀を切断し
たとき、ウェブα荀の切り口が悪いと後工程であるブレ
ードコータ部などでトラブルを発生することがあった。
たとき、ウェブα荀の切り口が悪いと後工程であるブレ
ードコータ部などでトラブルを発生することがあった。
またスプライス直後、紙切ナイフ（１１）でウェブ０４
）を切断すると、旧アンワインダロール（３）を非常に
短時間で停止させることが必要であるため、非常に大き
いブレーキを必要とする。このためフレーム類も大型と
なる欠点があった（旧アンワインダロール（３）からウ
ェブ（Ｌ４）が下に垂れさがると、それがニップにくい
込んで断紙を起すため）。
）を切断すると、旧アンワインダロール（３）を非常に
短時間で停止させることが必要であるため、非常に大き
いブレーキを必要とする。このためフレーム類も大型と
なる欠点があった（旧アンワインダロール（３）からウ
ェブ（Ｌ４）が下に垂れさがると、それがニップにくい
込んで断紙を起すため）。
またスプライス後、羽アンワインダロール（３）にウェ
ブ（１４）が残っていて、操業効率が悪く、更にリール
スプールから残紙を取り除くのに人手が必要な為、運転
経費が高くつく等の欠点があり、またスプライス直後紙
切ナイフ０１）でウェブα荀を切断するが、タイミング
が遅れるとテール長が長くなり、マシン内を走行すると
きバタバタあおってダちぎれ、紙片をまきちらす欠点が
あった。一方タイミングが早いと、スズライスに失敗す
る等タイミングを調整するのが難しかった。
ブ（１４）が残っていて、操業効率が悪く、更にリール
スプールから残紙を取り除くのに人手が必要な為、運転
経費が高くつく等の欠点があり、またスプライス直後紙
切ナイフ０１）でウェブα荀を切断するが、タイミング
が遅れるとテール長が長くなり、マシン内を走行すると
きバタバタあおってダちぎれ、紙片をまきちらす欠点が
あった。一方タイミングが早いと、スズライスに失敗す
る等タイミングを調整するのが難しかった。
本発明は前記従来の欠点を解消するために提案さ第１た
もので、連続式ウェブ繰出し装置において、旧アンワイ
ンダロールの残紙長と新アンワ・インダロールの径によ
り旧アンワインダロールの巻出し終り位置と新アンワイ
ンダロールの糊位置の相対関係を計算し、旧アンワイン
ダロールと新アンワインダロールの相対速度を一時的に
変えることにより、旧アンワインダロールと新アンワイ
ンダロールの角度位相をコントロールして新アンワイン
ダロールの糊位置と旧アンワインダロールの巻出し終り
位置を最適の位置関係としてスプライスすることを特徴
とし、旧アンワインダロールのウェブを全部繰出すこと
により操業効率を向上させ、かつ紙切ナイフを廃止して
これによるトラブルをなくすことができる連続式゛ウェ
ブ繰出し方法を提供せんとするものである。
もので、連続式ウェブ繰出し装置において、旧アンワイ
ンダロールの残紙長と新アンワ・インダロールの径によ
り旧アンワインダロールの巻出し終り位置と新アンワイ
ンダロールの糊位置の相対関係を計算し、旧アンワイン
ダロールと新アンワインダロールの相対速度を一時的に
変えることにより、旧アンワインダロールと新アンワイ
ンダロールの角度位相をコントロールして新アンワイン
ダロールの糊位置と旧アンワインダロールの巻出し終り
位置を最適の位置関係としてスプライスすることを特徴
とし、旧アンワインダロールのウェブを全部繰出すこと
により操業効率を向上させ、かつ紙切ナイフを廃止して
これによるトラブルをなくすことができる連続式゛ウェ
ブ繰出し方法を提供せんとするものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、第２図
は本発明の実施例を示す連続式ウェブ繰出し装置の正面
図、第３図はこの装置の側面図、第４図はスプライス直
前の旧アンワインダロールの巻出し終りと糊位置の関係
を示す説明図、第５図はスズライスした部分の説明図、
第６図および第７図は新アンワインダロールを加減速し
、再びウェブ速度に戻すことにより位相合せを行なうこ
とができることを示す説明図である。
は本発明の実施例を示す連続式ウェブ繰出し装置の正面
図、第３図はこの装置の側面図、第４図はスプライス直
前の旧アンワインダロールの巻出し終りと糊位置の関係
を示す説明図、第５図はスズライスした部分の説明図、
第６図および第７図は新アンワインダロールを加減速し
、再びウェブ速度に戻すことにより位相合せを行なうこ
とができることを示す説明図である。
さて第２図及び第８図において、新アンワインダロール
ｅ３１はスタンド（２１）の上部のニューロール中心位
置りにおいて、クランプ０２１により回転可能に保持さ
れている。スタンド（２１）の後方には床に固定された
ブラケットＱ４）にトランスファアーム（２つが、シャ
ン） （２６）を軸として回転可能なるよう駆動装置を
有して設けである。トランスファアーム０ωは、ニュー
ロール中心位置りにおいて回転している新アンワインダ
ロール（ハ）を、この状態で掴み、運転状態を続行しな
がらオールドロール中心位置Ｅへ移動させることができ
る（従来と同じ構造であ句。
ｅ３１はスタンド（２１）の上部のニューロール中心位
置りにおいて、クランプ０２１により回転可能に保持さ
れている。スタンド（２１）の後方には床に固定された
ブラケットＱ４）にトランスファアーム（２つが、シャ
ン） （２６）を軸として回転可能なるよう駆動装置を
有して設けである。トランスファアーム０ωは、ニュー
ロール中心位置りにおいて回転している新アンワインダ
ロール（ハ）を、この状態で掴み、運転状態を続行しな
がらオールドロール中心位置Ｅへ移動させることができ
る（従来と同じ構造であ句。
ｅｇｌはスプライスフレーム−で、スタンド（２υにピ
ン弼により取付けられると共に、回転可能なるよう、駆
動装置を有して設けられている。またスプライスフレー
ム翰には、スプライスロール（３２１がエアシリンダに
より新アンワインダロール（２■に加圧可能なるように
設けられている。さらにその下にはリードオフロール（
ハ）が回転可能に取付けらねている。
ン弼により取付けられると共に、回転可能なるよう、駆
動装置を有して設けられている。またスプライスフレー
ム翰には、スプライスロール（３２１がエアシリンダに
より新アンワインダロール（２■に加圧可能なるように
設けられている。さらにその下にはリードオフロール（
ハ）が回転可能に取付けらねている。
リードインロール関は固定フレームＯＤ上に回転可能に
設けられ、ニップロールＣ３Ｅ９．サクションボックス
国を取付けているアーム（至）の回転軸芯となっている
。アーム（ト）はエアシリンダＧηにより昇降可能に支
持されており、旧アンワインダロール０３）がオールド
ロール中心位置Ｅに、新アンワインダロール（ハ）がニ
ューロール中心位置りに保持されると、旧アンワインダ
ロールＩ２階の後方および新アンワインダロール（ハ）
の前方において検出器１３９（４ωにより、それぞれマ
ーク検知、横位置検知が行なわれるようになっている。
設けられ、ニップロールＣ３Ｅ９．サクションボックス
国を取付けているアーム（至）の回転軸芯となっている
。アーム（ト）はエアシリンダＧηにより昇降可能に支
持されており、旧アンワインダロール０３）がオールド
ロール中心位置Ｅに、新アンワインダロール（ハ）がニ
ューロール中心位置りに保持されると、旧アンワインダ
ロールＩ２階の後方および新アンワインダロール（ハ）
の前方において検出器１３９（４ωにより、それぞれマ
ーク検知、横位置検知が行なわれるようになっている。
次に作用を説明すると、運転中のシートテンションを得
るため、リールスプール（４υにブレーキを掛けて運転
している旧アンワインダロール（２３）が、その巻出し
終り近くでブレーキ力により巻きほぐれないようにし、
かつ旧アンワインダロールＩ２３）の巻出し終りの自由
なウェブが、スプライス時ばたツカス、スプライス部を
通過するようにアーム（３ｆ；）にニップロール０９と
サクションボックス（至）を設置し、エアシリンダによ
り旧アンワインダロール（２漠にニップロール０つを加
圧し、サクションボックス関をウェブに近づけ吸引する
にツブロール０５）及びサクションボックス（至）は運
転条件によっては必要としないことも有り、これらを設
置しない機械も有り得る）。
るため、リールスプール（４υにブレーキを掛けて運転
している旧アンワインダロール（２３）が、その巻出し
終り近くでブレーキ力により巻きほぐれないようにし、
かつ旧アンワインダロールＩ２３）の巻出し終りの自由
なウェブが、スプライス時ばたツカス、スプライス部を
通過するようにアーム（３ｆ；）にニップロール０９と
サクションボックス（至）を設置し、エアシリンダによ
り旧アンワインダロール（２漠にニップロール０つを加
圧し、サクションボックス関をウェブに近づけ吸引する
にツブロール０５）及びサクションボックス（至）は運
転条件によっては必要としないことも有り、これらを設
置しない機械も有り得る）。
旧アンワインダロール（２□□□のウェブ０４）が、新
アンワインダロール（ハ）のウェブにスプライスする直
前に、スプライスロールｃｌりがエアシリンダにより突
出し、ウェブＣ３４）が新アンワインダロール（ハ）に
押付けられスプライスが行なわれる。
アンワインダロール（ハ）のウェブにスプライスする直
前に、スプライスロールｃｌりがエアシリンダにより突
出し、ウェブＣ３４）が新アンワインダロール（ハ）に
押付けられスプライスが行なわれる。
次に第４図〜第７図によりウェブのスプライスの方法を
説明すると、先ず旧アンワインダロール（２３の巻出し
終りを仮止めテープで止める（これは前工程のスプール
に巻取を行なう時に行なうＬの位置マークも同じである
）。また巻出し終りからあらかじめ決めた長さＬの位置
にマークをつけておく。これはアンワインダロールのウ
ェブ全長が判っているときには不要である。
説明すると、先ず旧アンワインダロール（２３の巻出し
終りを仮止めテープで止める（これは前工程のスプール
に巻取を行なう時に行なうＬの位置マークも同じである
）。また巻出し終りからあらかじめ決めた長さＬの位置
にマークをつけておく。これはアンワインダロールのウ
ェブ全長が判っているときには不要である。
次いで旧アンワインダロール（ハ）が小さくなると、こ
のウェブｃ３４）と同速になるまで新アンワインダロー
ル（２３ヲ加速する。旧アンワインダロール０．１のマ
クを検知した時、旧アンワインダロールＣ３に残るウェ
ブ長はＬである。従って新アンワインダロール（ハ）の
径ｄと、ウェブ長さＬと、マーク検出位置の関係から旧
アンワインダロール（２３１の巻出し終りと新アンワイ
ンダロール（ハ）の横位置Ｆとの関係が計算できる。
のウェブｃ３４）と同速になるまで新アンワインダロー
ル（２３ヲ加速する。旧アンワインダロール０．１のマ
クを検知した時、旧アンワインダロールＣ３に残るウェ
ブ長はＬである。従って新アンワインダロール（ハ）の
径ｄと、ウェブ長さＬと、マーク検出位置の関係から旧
アンワインダロール（２３１の巻出し終りと新アンワイ
ンダロール（ハ）の横位置Ｆとの関係が計算できる。
そしてスプライスした時第５図に示す状態とするため、
第６図にて説明するように新アンワインダロール（２□
□□の表面速度を一時的に変え、再度ウェブと同速に戻
すことで第７図に示すように、新アンワインダロールＱ
３の横位置と旧アンワインダロール（ハ）の巻出し終り
との関係を修正する。なおＧは位相合せ前の横位置、Ｈ
は位相合せ後の横位置を示す。第６図に示す斜線の部分
の面積が位相合せに必要な長さで、第７図にて示す１１
となる。これにより紙切ナイフは不要となる。
第６図にて説明するように新アンワインダロール（２□
□□の表面速度を一時的に変え、再度ウェブと同速に戻
すことで第７図に示すように、新アンワインダロールＱ
３の横位置と旧アンワインダロール（ハ）の巻出し終り
との関係を修正する。なおＧは位相合せ前の横位置、Ｈ
は位相合せ後の横位置を示す。第６図に示す斜線の部分
の面積が位相合せに必要な長さで、第７図にて示す１１
となる。これにより紙切ナイフは不要となる。
以上は新アンワインダロール＋２３１の表面速度を変え
ることにより行なう方法を説明したが、旧アンワインダ
ロールｔ２３）の表面速度を変えることにより位相合せ
を行なうこともできる。またアンワインダロールの巻長
さが判っている場合は、ウェブ速度と時間の経過とによ
り残紙長りが計算できるので、ウェブにマークを付すこ
となく同様のスプライスが行なえる。
ることにより行なう方法を説明したが、旧アンワインダ
ロールｔ２３）の表面速度を変えることにより位相合せ
を行なうこともできる。またアンワインダロールの巻長
さが判っている場合は、ウェブ速度と時間の経過とによ
り残紙長りが計算できるので、ウェブにマークを付すこ
となく同様のスプライスが行なえる。
以上詳細に示した如く本発明は構成されているので、旧
アンワインダロールのウェブが全部繰り出され、リール
スプールから残紙を取り除く手間も不要となり、操業効
率が向上し、経費節減となる。また紙切ナイフによるト
ラブル、即ち紙粉、紙片の発生による断紙が無く、かつ
切りロ不良による後工程でのトラブルが無くなり、操業
効率が向−卜する。
アンワインダロールのウェブが全部繰り出され、リール
スプールから残紙を取り除く手間も不要となり、操業効
率が向上し、経費節減となる。また紙切ナイフによるト
ラブル、即ち紙粉、紙片の発生による断紙が無く、かつ
切りロ不良による後工程でのトラブルが無くなり、操業
効率が向−卜する。
またスプライスはスプライスロールを押付けると完了す
るので、従来のようにきわどいタイミンクで紙切ナイフ
を突出させる必要もなく、運転調整が簡単である。更に
スプライス後目アンワインダロールからの繰出し紙によ
るトラブルが無いため、旧アンワインダロールをスプラ
イス後、急激に停止させる必要が無く、ブレーキ装置、
アーム、モータ等がｌｊ〜型化できる。
るので、従来のようにきわどいタイミンクで紙切ナイフ
を突出させる必要もなく、運転調整が簡単である。更に
スプライス後目アンワインダロールからの繰出し紙によ
るトラブルが無いため、旧アンワインダロールをスプラ
イス後、急激に停止させる必要が無く、ブレーキ装置、
アーム、モータ等がｌｊ〜型化できる。
第１図は従来の自動紙継弐巻出し装置の１例を示す正面
図、第２図は本発明の実施例を示す連続式ウェブ繰出し
装置の正面図、第８図は第２図のＸ矢視図、第４図は第
２図の装置においてスプライス直前の旧アンワインダロ
ールの巻出し終りと横位置の関係を示す説明図、第５図
は同スプライスした部分の説明図、第６図及び第７図は
新アンワインダロールを加減速し、再びウェブ速度に戻
すことにより位相合せを行なうことができることを示す
説明図である。 図の主要部分の説明 ２８・・・旧アンワインダロール ２８・・・新アンワインダロール ２５・・・トランスファアーム ２９・・・スプライスフレーム ８２・・・スプライスロール ３４・・・ウェブ ３５・・・ニップロール ３９、４０・・・検出器 特許 出願人 三菱重工業株式会社
図、第２図は本発明の実施例を示す連続式ウェブ繰出し
装置の正面図、第８図は第２図のＸ矢視図、第４図は第
２図の装置においてスプライス直前の旧アンワインダロ
ールの巻出し終りと横位置の関係を示す説明図、第５図
は同スプライスした部分の説明図、第６図及び第７図は
新アンワインダロールを加減速し、再びウェブ速度に戻
すことにより位相合せを行なうことができることを示す
説明図である。 図の主要部分の説明 ２８・・・旧アンワインダロール ２８・・・新アンワインダロール ２５・・・トランスファアーム ２９・・・スプライスフレーム ８２・・・スプライスロール ３４・・・ウェブ ３５・・・ニップロール ３９、４０・・・検出器 特許 出願人 三菱重工業株式会社
Claims (1)
- 連続式ウェブ繰出し装置において、旧アンワインダロー
ルの残紙長と新アンワインダロールの径により旧アンワ
インダロールの巻出し終り位置と新アンワインダロール
の糊位置の相対関係を計算し、旧アンワインダロールと
新アンワインダロールの相対速度を一時的に変えること
により、旧アンワインダロールと新アンワインダロール
の角度位相をコントロールして新アンワインダロールの
糊位置と旧アンワインダロールの巻出し終り位置を最適
の位置関係としてスプライスすることを特徴とする連続
式ウェブ繰出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP414382A JPS58125551A (ja) | 1982-01-15 | 1982-01-15 | 連続式ウエブ繰出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP414382A JPS58125551A (ja) | 1982-01-15 | 1982-01-15 | 連続式ウエブ繰出し方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58125551A true JPS58125551A (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=11576549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP414382A Pending JPS58125551A (ja) | 1982-01-15 | 1982-01-15 | 連続式ウエブ繰出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58125551A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6288756A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | アンワインダ装置 |
| US5282583A (en) * | 1991-11-01 | 1994-02-01 | Amal Aktiebolag | Automatic roll-shifting roll stand |
| JP2015506320A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | ア．チエリ ノンヴオヴエンス ソチエタ ペル アチオーニ | リール巻出し機及び巻出し方法 |
-
1982
- 1982-01-15 JP JP414382A patent/JPS58125551A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6288756A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-23 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | アンワインダ装置 |
| JPH0211493B2 (ja) * | 1985-10-14 | 1990-03-14 | Ishikawajima Harima Jukogyo Kk | |
| US5282583A (en) * | 1991-11-01 | 1994-02-01 | Amal Aktiebolag | Automatic roll-shifting roll stand |
| JP2015506320A (ja) * | 2011-12-29 | 2015-03-02 | ア．チエリ ノンヴオヴエンス ソチエタ ペル アチオーニ | リール巻出し機及び巻出し方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3053878B2 (ja) | 満管を新しい巻管に自動的に取リ替えるための方法と装置 | |
| US4597820A (en) | Method of and device for preparing paper rolls for rotary presses and the like | |
| US4284463A (en) | Web preparation apparatus | |
| US5322230A (en) | Method and apparatus for preparing a replacement paper roll for flying roll change, particularly to supply paper to a rotary printing press | |
| JP2001526160A (ja) | 抄紙機、塗工機、中間巻取り機、スリッタワインダの巻戻しスタンドにおける、もしくはウエブの処理用のあらゆる他の機器における方法および装置 | |
| JP2783067B2 (ja) | 枠替装置 | |
| GB2161793A (en) | Roll winding machine for webs of paper and the like | |
| JPS6343291B2 (ja) | ||
| JPH1067459A (ja) | 紙ウエブの巻取り方法および巻取り装置 | |
| US4720320A (en) | Apparatus for splicing a trailing end of a web from a depleted coil to the leading end of a fresh coil | |
| US4550882A (en) | Reel cutting and winding machine | |
| JP3543039B2 (ja) | ウェブ裁断方法及び裁断装置 | |
| US4749139A (en) | Apparatus for severing a web | |
| JPS58125551A (ja) | 連続式ウエブ繰出し方法 | |
| JPS6128573B2 (ja) | ||
| JP3720810B2 (ja) | ロール原紙の不良部分除去装置および不良部分除去方法 | |
| JPH02231345A (ja) | ウエブ継ぎ装置 | |
| CA2354303A1 (en) | Method of web turn-up in a web winder and apparatus therefor | |
| US6016989A (en) | Paper web autosplicer | |
| JPH05302B2 (ja) | ||
| JP3508820B2 (ja) | 巻取ロールの巻端テープ貼り装置 | |
| JPS5889548A (ja) | グラビヤ輪転印刷機の巻替え装置 | |
| JPH05116818A (ja) | 巻取ロールに防湿シートを巻付ける巻付装置およびそれを用いた巻付方法 | |
| JPH03200655A (ja) | 巻取紙自動仕立装置 | |
| JPH0248361A (ja) | アンワインダ装置 |