JPH0511247Y2 - - Google Patents

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JPH0511247Y2
JPH0511247Y2 JP1987069323U JP6932387U JPH0511247Y2 JP H0511247 Y2 JPH0511247 Y2 JP H0511247Y2 JP 1987069323 U JP1987069323 U JP 1987069323U JP 6932387 U JP6932387 U JP 6932387U JP H0511247 Y2 JPH0511247 Y2 JP H0511247Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はロール状のウエブを順に継ぎ足しな
がら連続的に供給する装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のウエブ連続供給装置に関する従来技術
として、第7図に示す形態が公知である(実開昭
61−132355号公報)。この従来装置は、新旧のウ
エブロールR1,R2の位置を入れ換えるターレ
ツト盤1と、旧ウエブロールR1につながつてい
たウエブの切断部を新ウエブロールR2の繰り出
し端に継ぎ足すための接続装置2とからなる。
旧ウエブロールR1のウエブ残量が一定値以下
になると、ターレツト腕4を図示状態に旋回させ
てロール位置を入れ換え、この後にウエブWをカ
ツタ36で切断し、該ウエブの切断端を押えロー
ラ16で新ウエブロールR2の周面に圧接して接
着し、今度は新ウエブロールR2から連続的にウ
エブWを供給するものとなつている。Tは新ウエ
ブロールR2上においてウエブの繰り出し始端に
張り付けられた接着テープである。特開昭51−
78412号公報に示されるウエブの連続供給装置で
は、新旧の各ウエブロールを回転可能に支持する
それぞれの軸に直交状態で突出棒を固定し、各突
出棒の先端にカツタを設けてある一方、機台側に
カツタの位置を検出するための検出器を設けてあ
る。カツタは、刃先を外側に向けて、新ウエブロ
ールの繰出始端に付着された接着部材の移送方向
後端に沿つて設置されるとともに、裏面側が新ウ
エブロールの周面に添接される。
新旧のウエブを接続するにあたり、旧ウエブの
移送速度と同調する周速度で新ウエブロールとカ
ツタを一体に回転させておき、カツタの通過を検
出した直後に押えローラで旧ウエブを新ウエブロ
ールの周面に押さえつけている。その押え箇所を
新ウエブの繰出始端が通過する際に繰出始端と旧
ウエブとが接続部材を介して接続されるととも
に、移送方向の接続部後方において旧ウエブがカ
ツタの刃先と押えローラとの間に挟まれて切断さ
れる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来装置では、押えローラ16の押圧個所でウ
エブWの切断端近くを新ウエブロールR2に継ぎ
足す。つまり、ウエブがカツタ36で切断した個
所よりもウエブ送り方向下手側で接着され、接続
個所に押えローラ16と切断端との間に相当する
長さのテール部45が生じる。
このため、以後のウエブ処理工程において、テ
ール部45がウエブ処理を阻害することがあり、
テール部45を含む前後一定長さのウエブを廃棄
しなければならなかつた。
また、ウエブを処理後に再びロール状に巻き取
るとき、テール部45が反転して折り返し姿勢で
巻き込まれ、テール部45より外側のロール巻層
が段付状に変形する。この変形部分も廃棄する以
外になく、相当長さのウエブが無駄になつてい
た。
新ウエブロールの装着部材に沿つてカツタを設
置する装置では、旧ウエブがカツタの刃先と押え
ローラとの間に挟まれて切断される。その際、押
えローラがカツタの刃先を新ウエブロール側に押
圧するため、新ウエブロールの表面に押圧による
傷がつきやすい。
ウエブがミクロン単位の厚みしかない極薄の場
合は、刃先の深さ設定が難しくなるだけでなく、
ウエブが変わつてその厚みや材質が変わる度にこ
れらに対応させてカツタを交換する必要がある。
カツタと押えローラとの間でウエブを押し切り
するため、刃先や押えローラの周面に損傷が発生
し、その傷によつてウエブの切断面が乱れたり、
ウエブの表面に傷がつくこともある。
この考案は、カツタで切断されたウエブ切断端
部を新ウエブロールの繰り出し始端に従来例のご
ときテール部を生じることなく継ぎ足せるように
して、廃棄対象となるウエブの発生を最小限に抑
えることを目的とする。
本考案の別の目的は、カツタを押えローラや新
ウエブロールと接触させることなく、厚みや材質
が異なる種々のウエブが単一のカツタで切断しえ
るようにすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案では、送り滞留装置3によつて接続装
置2側でのウエブの送りを一時的に停止した状態
で新旧のウエブWどうしを接続する。
接続にあたつて、接続装置2の押えローラ16
とガイドローラ40でウエブWを新ウエブロール
R2の周面に接近させるとともに、押えローラ1
6でウエブWを新ウエブロールR2の周面に押し
つける。その状態を維持したまま、押え部材24
でウエブWを接着部材Tに押しつけて第1段目の
仮接続をし、この仮接続箇所Qの近傍を、新ウエ
ブロールR2の周面から離した状態でウエブWを
カツタ36で切断する。その後、ウエブWにおけ
る前述の仮接続箇所Qと切断端Sとの間の遊端部
43を再び接着部材Tに押しつけて接続し、これ
にて、ウエブWの切断端Sを新ウエブロールR2
上のウエブ繰り出し端に継ぎ足して行けるように
したものである。
具体的には、第1図と第2図に示すようなウエ
ブの連続供給装置において、接続装置2が旧ウエ
ブロールR1につながるウエブWを新ウエブロー
ルR2の周面に押さえつける押えローラ16と、
ウエブWを接続部材Tの近傍で新ウエブロールR
2の周面に接近案内するガイドローラ40と、押
えローラ16とガイドローラ40との間で旧ウエ
ブWを接着部材Tに圧接して仮接続する押え部材
24と、この押え部材24による仮接続箇所Qの
近傍でウエブWを切断するカツタ36とを有し、
前記押え部材24が押え操作手段19で仮接続箇
所QからウエブWの切断端Sに向かつて、新ウエ
ブロールR2の周面に圧接した状態のまま更に移
動操作可能に構成してある点に特徴を有する。
〔考案の効果〕 本考案では、新旧のウエブどうしを接続する場
合、接続装置2の下手側にはウエブWを所定の張
力を維持して送り続けながら、接続装置2側でウ
エブWの送りを一時的に停止した状態でウエブW
どうしを接続する。その際、押えローラ16およ
び押え部材24によりウエブWを新ウエブロール
R2の周面に沿わせて保持した状態で、まず押え
部材24を押え操作手段19で一段進出作動させ
てウエブWの一部を接着部材Tに押しつけて仮接
続し、次にウエブWを該仮接続箇所Qの近傍にお
いて新ウエブロールR2の周面から離れた位置で
カツタ36により切断したのち、押え部材24を
更に新ウエブロールR2の周面に沿う方向に進出
させて、ウエブ切断端Sを接着部材Tに押しつけ
て確実に接着できるようにした。
従つて、ウエブ接続部の遊端部43を無くすか
最小限にでき、以後のウエブ処理工程やウエブ巻
取工程において、重ね継ぎに起因する不具合を確
実に防止できる。その結果、廃棄対象となるウエ
ブ部分の発生を抑えることができ、ウエブロール
の巻取時に巻層が段付き状にくせ付けされること
も解消できる。
ウエブWが新ウエブロールR2の周面から離れ
た位置において、押え部材24とガイドローラ4
0との間で所定の張力を維持した状態で切断でき
るので、切断をスムーズに行うことができ、カツ
タ36によつて新ウエブロールR2の表面に傷が
つくこともない。また、厚みが異なつたウエブで
あつても、カツタ36を交換する必要もない。
〔実施例〕
第1図ないし第6図は本考案に係る装置の実施
例を示す。
第2図において、ウエブWの連続供給動作の概
要を説明すると、ターレツト盤1に支持されたウ
エブロールR1から繰り出されたウエブWは、接
続装置2と送り滞留装置3を経てウエブ処理工程
に供給されて行く。
繰り出し中の旧ウエブロールR1のウエブ残量
が一定値以下になると、ターレツト腕4が旋回軸
5まわりに180度旋回して新旧ウエブロールR1,
R2の位置が入れ換わる。第2図は既に入れ換わ
つた後の状態を示す。そして、送り滞留装置3が
作動して、これより下手側にはウエブWを所定の
張力を維持して送り続けながら、上手側でのウエ
ブの送りが停止されている。その後に、接続装置
2で旧ウエブロールR1につながるウエブWを新
ウエブロールR2の周面に接着するとともに切断
し、今度は新ウエブロールR2からウエブWを供
給する。送り滞留装置3はウエブ接続の間、これ
を構成する複数のダンサローラ6が第2図の想像
線の状態から徐々に降下して処理工程にウエブW
を供給し続けている。ウエブ接続が終わると前記
ローラ6は上端に位置して次回の滞留に備える。
第3図において、ターレツト盤1は旋回軸5に
支持される十字状のターレツト腕4を4本備えて
おり、各腕4の先端にウエブロールR1,R2の
巻芯を着脱自在に支持するロール保持手段9と、
ガイドローラ10,10とを交互に配設してな
る。旋回軸5は機台11内にある図外の駆動機構
で正逆両方向に回転駆動できる。ロール保持手段
9も図外の駆動機構で回転駆動できる。図のター
レツト盤1はウエブロールR1,R2どうしを結
ぶ線が水平になる状態において停止しており、運
転中は図に向かつて左側にあるウエブロールから
ウエブWを供給している。
新ウエブロールR2の繰り出し始端には両面接
着テープからなる接着部材Tが予め付設される。
この接着部材Tは新旧のウエブロールーR1,R
2の位置入れ換えを行つたとき、後述する押え部
材24の進出領域に臨む接着位置Pに来る。接着
部材Tとしては接着剤を単に塗布するだけでもよ
い。
第3図および第4図において、前述の接続装置
2は機台11に隣接する固定壁12に設けられて
おり、固定壁12に軸13を介して上下揺動可能
に支持される前後一組のフレーム14と、このフ
レーム14を揺動操作するフレームシリンダ15
とを備えている。フレーム14の中途部に押えロ
ーラ16と、これを待機姿勢と作動姿勢とに上下
揺動操作するローラシリンダ17を有する。フレ
ーム14の先端側にウエブ押圧手段18とこれを
進退駆動する押え操作手段19を有する。
フレーム14の先端にはガイドローラ40を有
しており、ガイドローラ40と押えローラ16と
の間で後述する押え部材24がウエブWの厚み方
向に進退移動するようになつている。
第5図において、ウエブ押圧手段18は、上下
に長い2本のガイド棒21を支持するガイド枠2
2と、前記ガイド棒21に沿つて摺動する前後一
組のスライド枠23と、スライド枠23の下端に
固定される押え部材24とからなる。
ガイド枠22はその上端をフレーム14に軸2
5を介して摺動可能に支持する。フレーム14に
対するウエブ押圧手段18の姿勢を一定にしてお
くために、第4図に示すごとくフレーム14の外
側に前記軸25と同行して摺動する規制棒26を
設け、その下端を左右に挟んで一対のストツパね
じ27,27を配置し、さらに規制棒26を図に
向かつて左側のストツパねじ27に押し付け付勢
するばね28を配設する。このばね28の付勢力
でウエブ押圧手段18は規制棒26が左側のスト
ツパねじ27に接当する位置に安定して吊持さ
れ、この状態と規制棒26が右側のストツパねじ
27に接当する位置との間で僅かに揺動できる。
押え部材24の突端の下隅側に、ウエブ切断端
Sを新ウエブロールR2の周面に押し付けるプレ
ス面29を傾斜状に形成してあり、該プレス面2
9から突端面にかけて滑りを良くするためのシリ
コン膜が必要に応じて被覆されている。このプレ
ス面29はロール周面に沿うよう凹曲面に形成す
ることもある。
第4図および第5図において、押え操作手段1
9はローラシリンダ17の上側に配設される押え
シリンダ30と、これの操作ロツドに連結される
ベルクランク31、およびベルクランク31とウ
エブ押圧手段18のスライド枠23とを連結する
リンクプレート32とからなる。これで押え操作
手段19はウエブ押圧手段18(押え部材24)
を、 スライド枠23が上昇した位置にある第4図
の待機姿勢と、 押え部材24が下向きに進出して新ウエブロ
ールR2に接当する第6図の前段押圧姿勢と、 第1図の実線状態(前段押圧姿勢)から更に
下向きに進出する後段押圧姿勢(第1図の想像
線の状態)と、 の3状態に駆動操作する。
第5図および第6図において、ウエブ押圧手段
18の前後のスライド枠23間にガイド棒33と
ロツドレスシリンダ34を架設し、該シリンダ3
4の下部に台35を介してカツタ36を取り付け
る。カツタ36は押え部材24の突端に形成した
スリツト37を介して押え部材24の下方に突出
しており、ロツドレスシリンダ34によつて前後
方向に往復駆動されて、ウエブWをその送り方向
と直交する幅方向に移動しながら切断する。この
ように、カツタ36がウエブWをその幅方法の一
側から他側に移動して切断を行うようにすると、
ウエブWの形成素材が伸縮変形しやすくて切断し
難いものであつたり、極薄のものであつても確実
な切断を行え、ウエブ切断端Sが斜めに裂けたり
蛇行状にならない。
接続装置2が第3図の作動位置からさらに揺動
操作された状態において、ウエブWがウエブロー
ルの近傍を通過するよう、フレーム14の先端に
ガイドローラ40を配設し、このガイドローラ4
0と押えローラ16で旧ウエブロールR1につな
がるウエブWを第4図のように新ウエブロールR
2の周面の接着部材Tに接近するよう案内する。
軸13の下方にもガイドローラ41が設けてあ
る。
次に、その作用を説明すると、第3図はウエブ
残量が少なくなつた旧ウエブロールR1と満巻状
態の新ウエブロールR2の位置を入れ換えたの
ち、接続装置2が想像線で示す待機位置から作動
位置にフレームシリンダ15で駆動操作された状
態を示す。この状態で新ウエブロールR2の繰り
出し始端(ウエブ巻尻端)に付設した接着部材T
は所定の接着位置Pにあり、未だ旧ウエブロール
R1につながつているウエブWはガイドローラ4
0,41に案内支持されて、接着部材Tの近傍上
方を通過する状態で停止している。
この状態からローラシリンダ17が押えローラ
16を下向きに揺動操作し、第4図に示すごとく
接着位置Pよりウエブ送り方向下手側で押えロー
ラ16がウエブWを押え込んで新ウエブロールR
2の周面上部に沿わせ、押えローラ16と新ウエ
ブロールR2でウエブWを挟み固定する。この状
態でウエブの走行が停止しており、前述の送り滞
留装置3が作動していることは言うまでもない。
続いて押えシリンダ30によりスライド枠23
が下降操作され、ウエブ押圧手段18を前段押圧
姿勢にする。これでスライド枠23に同行して押
え部材24も下降移動し、そのプレス面29が第
6図に示すごとくウエブWを介して接着部材Tの
外面に接当し、ウエブの一部を接着部材Tに圧着
して前段接着を行う。このとき、接着部材Tの接
着面の上半側のみがウエブに接着しており、下半
側は未だ非接着状態のままになつている。
ウエブWは、押えローラ16と押え部材24の
プレス面29との間において新ウエブロールR2
の周面に添接しており、プレス面29から上手側
において新ウエブロールR2の周面から離れた状
態でガイドローラ40により新ウエブロールR2
の周面側に押されている。
その後に、第6図に示すごとくロツドレスシリ
ンダ34が作動してカツタ36がウエブWの幅方
向に走行して該ウエブを切断する。この切断位置
は接着部材Tに接着されたウエブWの仮接続個所
Qよりウエブ送り方向下手側の近接位置に設定さ
れている。実際には仮接続個所Qとカツタ36と
の間は水平距離にして約8mmに設定できる。
一方、ウエブWの切断によつて、第1図に示す
ごとく仮接続個所Qとウエブ切断端Sとの間には
遊端部43が形成される。ウエブ切断後にウエブ
押圧手段18の押え部材24が前段押圧姿勢から
更に下向きに進出移動され、押え部材24が第1
図の想像線で示すごとく後段押圧姿勢に動き、前
記プレス面29で遊端部43が接着部材Tに圧着
される。この際、押え部材24は前段押圧姿勢に
おいて、既にロール周面に接当している。従つ
て、ウエブ押圧手段18は全体が前記ばね28の
付勢力に抗して軸25まわりに揺動しながら下降
移動することになり、押え部材24のプレス面2
9は、ロール周面に沿つて遊端部43を押し付け
ながら滑り移動して後段接着を行う。これにより
遊端部43が接着部材Tに完全に接着さるので、
ウエブ切断端Sがめくれ上がることはない。ウエ
ブ切断端Sが接着部材Tからはみ出るとしても、
それは極めて僅かである。
以後は押えローラ16とウエブ押圧手段18と
が元の待機状態に復帰し、接続装置2これ全体が
待機位置に戻つたのち、新ウエブロールR2から
のウエブ供給を再開する。
〔別実施例〕
上記の実施例ではカツタ36をウエブ押圧手段
18と同行移動させる構造としたが、必ずしもそ
の必要はなく、カツタ36れが単独で待機姿勢と
作動姿勢とに駆動される構造とすることもでき
る。ウエブWの切断も、カツタ36が上下に揺動
してウエブWを幅方向にわたつて一挙に押し切る
方式にしてもよいであろう。
押え部材24を弾性変形可能な素材で形成し
て、前段押圧姿勢と後段押圧姿勢とで新ウエブロ
ールR2に対する間隔差を吸収できるようにする
場合は、後段押圧姿勢において押え部材24を揺
動させて逃がす必要がなくなる。押え部材24は
ローラで形成することもできる。
図示例では稼働中にウエブロールからウエブを
上出し方式で繰り出すものとしたが、接続装置2
を下方に配置してウエブを下出し方式に変更して
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案に係る装置の実施
例を示しており、第1図はウエブ切断端の接着状
態を説明する要部の一部縦断正面図、第2図は装
置全体の概略正面図、第3図は接続装置とターレ
ツト盤の正面図、第4図は接続装置の要部の正面
図、第5図は接続装置の更に詳細構造を示す縦断
正面図、第6図は動作状態を示す要部の正面図で
ある。第7図は従来装置を示す正面図である。 1……ターレツト盤、2……接続装置、3……
送り滞留装置、16……押えローラ、18……ウ
エブ押圧手段、19……押え操作手段、24……
押え部材、36……カツタ、39……ガイド手
段、43……遊端部、R1……旧ウエブロール、
R2……新ウエブロール、P……接着位置、Q…
…仮接続個所、S……ウエブ切断端、T……接着
部材、W……ウエブ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 新旧のウエブロールR1,R2を支持して両ロ
    ールR1,R2の位置を入れ換え操作するターレ
    ツト盤1と、 旧ウエブロールR1につながるウエブWを切断
    したのち、この切断端Sを新ウエブロールR2の
    繰出始端に接着部材Tを介して接続する接続装置
    2と、 ウエブ接続の間、接続装置2側でのウエブWの
    送りを一時的に停止する送り滞留装置3とからな
    るウエブの連続供給装置において、 接続装置2が、旧ウエブロールR1につながる
    ウエブWを新ウエブロールR2の周面に押さえつ
    ける押えローラ16と、旧ウエブロールR1につ
    ながるウエブWを接着部材Tの近傍で新ウエブロ
    ールR2の周面に接近案内するガイドロール40
    と、押えロール16とガイドロール40との間で
    旧ウエブロールR1につながるウエブWを新ウエ
    ブロールR2上の接着部材Tに圧接して仮接続す
    る押え部材24と、この押え部材24が仮接続箇
    所Qにある状態において該仮接続箇所Qの近傍で
    ウエブWを切断するカツタ36とを有し、 前記押え部材24が、押え操作手段19で仮接
    続箇所QからウエブWの切断端Sに向かって、新
    ウエブロールR2の周面に圧接した状態のまま更
    に移動操作可能に構成してあることを特徴とする
    ウエブの連続供給装置。
JP1987069323U 1987-05-08 1987-05-08 Expired - Lifetime JPH0511247Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5178412A (ja) * 1974-12-27 1976-07-08 Yamauchi Rubber Ind Co Ltd Shinkyushiitonojidosetsuzokuhoho oyobi sochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5178412A (ja) * 1974-12-27 1976-07-08 Yamauchi Rubber Ind Co Ltd Shinkyushiitonojidosetsuzokuhoho oyobi sochi

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