JPS60144267A - 帯状シ−ト材の自動接続装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 との発明は、リールから繰り出されて加工ラインへ連続
的に送給されている長尺帯状シート材を、その連続送給
を確保するために次の新リールの長尺帯状シート材と接
続する自動接続装置に関する。

〔従来技術〕

例えばダンボールの製造においては、コルゲータへ連続
送給されている長尺帯状原紙シート（旧原紙）の尾端の
切断とこの尾端への新らたな長尺帯状原紙シート（新原
紙）の先端の貼付とが、自動紙継装置（オートスプライ
サ）によって一連の動作のタイミング制御と共に自動的
に行なわれ、これによってダンボール製造の能率が飛躍
的に向上するようになった。

このよう々オートスプライサに好適な帯状シート自動接
続装置の従来例に本発明者の提案による特開昭５８−１
４４０３９号公報に示されたものがある。すなわち第１
図はこの従来の帯状シート自動接続装置の構成を模式的
に示す側面図で、（４）は全回転式の原紙掛、（５）は
この原紙掛（４）の一方のアーム端に装填された第１の
巻出しリールで、このリール（５）に巻かれている原紙
（６）（第１帯状シート）が現在ラインへ送給中である
。（７）は原紙掛（４）の他方のアーム端に装填された
第２の巻出しリールで、このリール（７）に巻かれてい
る原紙（８）（第２帯状シート）が前記旧原紙（６）の
尾端に接続されて新らたにラインへ送給されることにな
る。旧原紙（６）は自動接続装置（９）を経由してさら
にルーパー００を介し、図示しない加工ラインへ送給さ
れている。ルーパーαｄは、固定位置で遊転する複数の
フリーロールａυと、これらフリーロール群に対して一
体的に近接離反可能で例えばパウダークラッチを介して
制御駆動されるキャリッジＱ３に取付けられたテンショ
ンロールＱ、ｌｔ［、ｌテンションロール（１３ヲ−ｔ
のキャリッジａ３によシ前記フリーロール群から離反移
動させることで送給中の原紙（６）を貯え、紙継なぎ時
においてルーパー入側で原紙（６）の走行を停止させた
ときに前記キャリッジα渇によってテンションロールＨ
をフリーロール群へ近づけることによシ前記貯え分をは
き出して加工ラインへ所定張力での原紙の送給を継続せ
しめるものである。

自動接続装置（９ンは、前記ルーパー（９）のフリーロ
ール群の直下に固定的に配置されておシ、ルーパー（９
）の入側で旧原紙（６）と新原紙（８）との間の自動紙
継作業を行なう。すなわち自動接続装置（９）は原紙掛
（４）とルーパーαＱのフリーロール０υとの間に原紙
通過経路を形成するガイドロール（＋４）　（Ｉｓ　（
ｉＢ）およびキャプスタンロールｒｉ′７）を備え、ガ
イドロールＱ４）と（１１；）との間に原紙全幅にわた
る幅寸法をもった第１サクシヨンテーブル（Ｉｓと第２
サクシヨンテーブル翰とをこれらの境目に同じく全幅に
わたる細溝（至）を介して原紙経路の一面側に原紙長さ
方向に沿って連設配置しである。さらにガイドロールａ
ｅとキャプスタンロールαηとの間に設けられているの
は別の補助的なサクションテーブル（ハ）であシ、この
補助サクションテーブルＱ■は第１サクシヨンテーブル
α秒と同時に吸気動作してこれらによシ旧原紙（６）の
走行を阻止するようになされている。（２）は先端にカ
ッターブレード（ホ）を備えたカッターで、ガイドロー
ルａｅと同軸状に回動可能であυ、切断動作に伴う回動
で原紙全幅にわたるカッターブレード（転）を前記細溝
（イ）に突き刺して入シ込ませ、これによシ原紙（６）
を細溝（イ）の位置で切断できるようになされている。

このため第１と第２のサクションテーブルαＨ９での吸
着で原紙（６）を張った状態でその゛境目の細溝（イ）
で原紙（６）を切断することができ、前記カッター（イ
）による細溝部分での切断をなされた原紙（６）は、そ
のまま切断部よシ下流側の端部が第１サクシヨンテーブ
ルＱ８で吸着されて定位置に保持され、切断部より上流
側の端部すなわち残された旧原紙（６）の先端が第２サ
クシヨンテーブル（２）で吸着されつづけて保持され、
従ってこの残された旧原紙先端が紙継動作の后で新原紙
につられて共に走行してしまうなどのトラブルも避けら
れる。

第１と第２のサクションテーブル（ｌυα優に対面して
ガイドロールＱ！９の下流側にやはシ原紙全幅にわたる
幅寸法の第６のサクションテーブルＱ４がサクションパ
イプ（ハ）を軸に回動可能に配置され、第５サクシヨン
テーブルＱ４はその回動によシ第１サクションテーブル
α樟に接面可能になされている。すなわち新原紙（８）
はその先端をガイドロールαつおよびサクションパイプ
（ハ）をめぐらせて第６サクシヨンテーブル（ハ）に吸
着されるようになされておシ、この吸着の後に新原紙（
８）の先端を切シ整える便のために第３サクシヨンテー
ブル（財）の先端には作業員によるナイフの案内用の溝
（ハ）が幅方向に設けられている。

第１図に示した第５サクシヨンテーブル（財）は、前述
のように新原紙（８）の先端を吸着させてその吸着先端
を切り整え、さらに吸着先端の表面に全幅にわたって両
面接着テープ等の接着材料を展着貼付する作業のための
ポジション■であシ、設備構造に合わせて作業しやすい
向きに第６サクションテーブル面が向くようになされて
いる。この第５サクシヨンテーブル剃は、その矢印方向
への回動動作によシカツタ−（イ）の動作タイミングに
応じて、圧接動作にそなえるためのテーブル直前のポジ
ション■と、カッター（２）が作動して旧原紙の切断が
なされ、さらにカッター（ハ）が元に戻ったときに前記
テーブル直前のポジション■からさらに回動して接着材
料付き新原紙先端を第１サクシヨンテーブルα印上の旧
原紙尾端上に圧接する圧接ポジション■とをとるように
なされている。

図示の例においてキャプスタンロールαＤは走行原紙の
停止、同調機能付きの巻き上げ駆動、および遊転の三モ
ードの動作をするもので、停止モード時に原紙の制動を
効果的にするためにキャプスタンロールαηに対置して
ストップロール（至）が設けられている。すなわちこの
ストップロールに）は、テンションルーバー（至）の入
側で紙継作業のために旧原紙（６）の走行を停止させる
とき、サクションテーブル（ＩＩ　（１１における吸着
による停止効果を補助する目的でキャプスタンロールα
ηを制動停止した際にキャプスタンロールα力上の旧原
紙（６）に押付けられ、この場合、旧原紙（６）を図例
の如くキャプスタンロール（１７）の外周の半周以上に
巻き付けるようにめぐらせたシ、さらにはキャプスタン
ロール（１７）の外周をウレタンライニングなどで摩擦
性表面にしておくなどによシ、前記ストップロール（至
）の前述の押付けを軽く接触する程度にしても充分な補
助効果をあげることができ、サクションテーブルα槌α
傷での吸着停止効果が弱くガつでも安心できることにな
る。

第２図の自動接続装置による紙継作業を説明すると以下
の通シである。

ます紙継時板外の定常状態においては旧原紙（６）がリ
ール（５）からガイドロールａ４αｅおよびキャプスタ
ンロール（ｌηヲ経てルーバー０１のフリーロールａυ
およびテンションロールＱ３をめぐシ図示しない加工ラ
インへ送給されている。

紙継時期以前においてリール（７）から新原紙（８）の
を引き出し、ガイドロールａ５）とサクションパイプ（
ハ）をめぐらせてポジション■の第６サクシヨンテーブ
ル（ハ）にかぶせ、その両端を引き整えてスイッチ作動
により第３サクシヨンテーブル（ハ）の吸着動作を行な
わせると、新原紙（８）の先端が第６サクシヨンテーブ
ル（ハ）上に吸着されて固定される。その後第５サクシ
ヨンテーブル（財）の先端の溝（ハ）に沿って作業機に
よりカッターナイフなどで新原紙先端を切り整え、その
上に両面接着テープを全幅にわたって展着貼付し、これ
が終ったのちにテーブル（ハ）をポジション■に位置さ
せて待機させる。

紙継時期の到来によってスイッチ操作または自動残紙量
検出装置などからの指令に基づき、キャプスタンロール
α力の制動停止とストップロール（至）の回動接触およ
び第１と第２のサクションテーブル囮α１の吸引動作が
適当なタイミングをもってシーケンシャルに行なわれる
。同時にルーバーα１のテンションロールａ東がそのキ
ャリッジ（１りによってテンションコントロールをしな
がら一体的にフリーロール（１１）へ向けて近接移動し
、ルーバー内に貯見られた原紙のはき出しによって加工
ラインへの原紙送給を維持する。ルーバー入側の旧原紙
（６）の走行が以上のようにして停止されると、カッタ
ー（イ）が回動を行なってそのカッターブレードに）が
旧原紙（６）を全幅にわたって切断し、ブレード先端は
細溝翰内に突き刺さる。カッター（イ）による旧原紙（
６）の切断後、カッター（２）が元の位置に復帰すると
、ポジション■で待機していた第３サクシヨンテーブル
（ハ）がポジション■へ回動し、切断された旧原紙（６
）のテーブルａ槌上の尾端に新原紙（８）の先端をそこ
に予じめ付けておいた両面接着テープで圧着し、この際
の両原紙の重なシ長さは細溝（イ）からテーブルαυに
圧接された状態でのテーブル（財）の先端の溝（ハ）ま
での長さ寸法である。この圧接着の後、第６サクシヨン
テーブル（ハ）のサクション吸引動作が解除され、テー
ブル（ハ）が元のポジション■から■へ回動復帰され、
ストップロール（ハ）がキャプスタンロールａ′？）か
ら外れる。次いでキャプスタンロールａηが速度追従駆
動されて新原紙の巻き上げを開始し、同時に第１サクシ
ヨンテーブル（１８１が大気開放して吸い込み動作を解
除し、新原紙（８）が加工ラインへ送給されてその走行
速度が安定したのちにキャプスタンロール（１７＞がフ
リー状態にされる。以上の紙継動作、すなわちキャプス
タンロール（１７）の制動停止からそのフリー回転への
復帰までの一連の動作は、ルーバーα値内の原紙貯蔵分
が残っているうちに完了されるようになされておシ、ル
ーツよ−α０はこれに応じた貯蔵容量をもつものである
。

またこの新原紙（８）が残り少なくなって次の紙継作業
をする際には、原紙掛（４）のアームを第２図で反時計
方向に回動してリール（７）とリール（５）の位置を入
れ替え、リール（５）に次の新原紙を巻いたものを装填
して同様に紙継作業を行なうことができる。

従来の自動接続装置は以上のように構成されており、以
下に述べるようにいくつかの解決すべき問題点を残して
いた。

すなわち新原紙の先端の準備作業の開始から旧原紙の切
断、そして両原紙端部の貼シ合せの終了まで複数のサク
ションテーブルをそれぞれサクション動作状態に保たな
ければならないのでサクションブロワ−の容量が大きく
なシ、また旧原紙の切断直後に、巻径か細くなっている
旧原紙の巻きぐせによって、特に厚もの紙では第１サク
シヨンテーブル（ｌｅのサクション吸引力が不足して旧
原紙尾端がカッターに）の方向へめくれ上シ、ガイドロ
ール（ｌｅへ巻きついてしまって、第１サクシヨンテー
ブル０υの何も無い表面上へ新原紙先端を貼シ合わせて
しま゛うトラブルが生じることがある。

〔発明の概要〕

本発明は、上述の問題点を解決してサクションテーブル
の数を必要最少限にし、サクションブロワ−〇容量を軽
減すると共に、強い巻きぐせの厚ものシート材でも尾端
の切断時にテーブル面上に確実に保持できるようにした
帯状シート材の自動接続装置を提供することを目的とす
るもので、カッターによる第１帯状シート（旧原紙）尾
端の切断から該尾端に対する第２帯状シート（新原紙）
先端の貼合までの間にわたって前記貼合動作の邪魔にな
らないように前記テーブル面上に第１帯状シート尾端を
押えつける押え装置を付設するととＫより、サクション
テーブルを最低限第２帯状シト（旧原紙）でもその尾端
を貼合作業がすむまでテーブル面に確実にひろげて保持
しておくことを可能にしたものである。

〔発明の実施例〕

本発明の一実施例を図面について説明すれば、第２図は
本発明に係る自動接続装置の要部を模式的に示す側断面
図で、丁度第１図の自動接続装置（９）の下半分に置き
換わるべき部分を拡大して示してあり、第１図と同一部
分には同符号を付しである。

第２図において、ガイドロール（１４）と（１６）との
間で旧原紙（第１帯状シー））（６）の一方の面（図に
おいて上面）に対面するテーブル面（１）はテーブルボ
ックス（ロ）の−面として例えばスポンジなどのクツン
ヨン材層によりシート全幅以上の幅寸法で構成され、そ
のテーブル面上には第１帯状シート（６）の上流側から
下流側に順に第１領域０９、第２領域に）、第３領域（
ト）が形成されている。テーブル面（ト）の第１領域０
１）と第２領域０停との境界に、テーブル面を全幅に横
切って細溝（イ）が設けられ、との細溝−はテーブルボ
ックス（ロ）の内外を貫通している。テーブルボックス
（ロ）内にはカッター（２２ａ）が配置され、カッター
シリンダ翰により全幅力、・ツタ−ブレード（２３ａ）
を細溝（イ）を介してテーブル面外方へ突き出し得るよ
うに、また不要時にはブレード（２３ａ）をボックス（
ロ）内に収納できるようになされている。

新原紙（第２帯状シート）（８）をセットするためのサ
クションテーブル（ハ）は第１図に示したものと同様で
あるが、との実施例ではサクションテーブル（ハ）はガ
イドローラａつに枢支されている点だけが第１図のもの
と異なっている。このサクションテーブル（財）の枢動
動作については第１図の場合と同様であり、貼合時に新
原紙先端に予じめ付されている両面接着剤（イ）はテー
ブル面（７）上の第２領域（２）内に接着されるように
なっている。

テーブル面（ト）の第６領域（ト）に対して旧原紙（６
）を上から押えつける押え装置（ロ）が設けられておシ
、この押え装置（ハ）は具体的には複数の押えアームを
シート幅方向に複数木蓮べて支軸（至）に枢支し、所望
時に支軸まわシに枢動させて各アーム先端をテーブル面
（ト）の第３領域（３埠上へ押しつけるものであればよ
く、またこの場合、各アーム先端にシート幅方向の板部
材をわたしてもよい。

ガイドローラαＱに枢支されているのは先端にシート幅
方向にわたる溝０′Ｉ）を有する押えバー（ロ）であシ
、カッター（２２ａ）の一部材としてカッターブレード
（２３ａ）と協動し、ガイドローラａｅマわシに枢動し
てテーブル面に旧原紙（６）を押しつけたときに、細溝
（イ）と荷物とが合致して、細溝（イ）の両縁部にて旧
原紙（６）をテーブル面上に押えつけ、この状態でカッ
ターブレード（２＋ａ）が旧原紙を突き切って一層確実
な切断が行なえるように付設したもので、特に厚ものの
旧原紙を扱う場合にはこれを付設するのが好ましい。

尚、この実施例ではカッターブレード（２３ａ）をテー
ブルボックス（ロ）内に配置することで第１図のものに
比べて新原紙のサクションテーブル（財）上でのセット
作業時に作業員の頭上にカッターブレードが存在しなく
なるから安全性が向上しているが、本発明ではこれに限
定するものではなく、第２図の例においてもカッターブ
レードを丁度押えバー（至）に代えてテーブル面上に外
部から当て、細溝（２Ｉ−内に突きささるようにしても
よい。またテーブルボックス（ロ）内をサクションによ
シ負圧にしてテーブル面（イ）に旧原紙を吸着するよう
にすることもこの発明ではさまたげるものでは々いが必
ずしもそのようにする必要は々い。

このようた第２図の実施例において接続動作は以下のよ
うにして行なわれる。

まず第２図に示した状態は旧原紙（６）がルーパー（１
０（第１図）に貯わ見られてルーパー入側で走行を停止
されようとしている状態で、この間にサクションテーブ
ル（ハ）上にて前述の第１図の場合と同様に新原紙（８
）の先端の準備が行なわれ、サクションテーブル（ハ）
が新原紙（８）の先端を吸着保持している。

この準備が終ると第６図に示すような状態となシ、サク
ションテーブル（財）が待機位置に回動し、旧原紙（６
）の走行がルーパー入側で止められ、ルーパーの貯え分
が出側ラインに供給しつづけられ、停止した旧原紙（６
）に対して押え装置（ト）が枢動してその先端で旧原紙
（６）をテーブル面の第６領域（ト）上へ押えつけ、ま
た押えバー００もテーブル面直前位置の待機ポジション
に回動する。

次いで前述と同様に切断タイミングの動作に入るが、こ
のときには第４図に示す如く直前に接近していた押えバ
ー（至）がその先端でテーブル面上の旧原紙（６）上を
押えつけると同時にシリンダ翰が作動してカッターブレ
ード（２３ａ）が細溝（４）を通して旧原紙（６）を全
幅にわたり切断し、従って切断時の押えバー（至）とカ
ッターブレード（２ろａ）のストロークが小さいので振
動が殆んどなく、また切断時間も極めて短かい。その後
、直ちにカッターブレード（２３ａ）と押えバー（ロ）
が原位置に復帰し、この間、押え装置（ト）はその先端
で旧原紙（６）の切断された尾端近くをテーブル面上の
第６領域に）に押えつけたままである。このようにこの
実施例では切断時の振動が少ないので他の制御用電子装
置等に悪影響がない。

この後、第５図に示す如くサクションテーブル（ハ）が
待機位置から回動してきて新原紙（８）の先端をテーブ
ル面の第２領域（ロ）上の旧原紙尾端上に押しつけ、両
面接着テープ（ロ）によって両原紙を全幅にわたシ接続
する。

この接続完了後、サクションテーブル（ハ）と押え装置
（２）とが原位置へ復帰し、ルーパー入側での旧原紙の
停止が解除されて接続部でつながれた新原紙（８）がラ
インへ供給されることになる。

〔発明の効果〕

以上に述べたように本発明によれば、テーブル面上の旧
原紙の尾端近くを新原紙先端の貼シ合せの邪魔にならな
いように押える押え装置を設けであるので、テーブルボ
ックスをサクションテーブルにしなくても旧原紙の確実
な保持が可能であシ、サクションプロワ−の容量の軽減
と、強い巻きぐせの旧原紙尾端をテーブル面上に保持す
ることの確実性の向上とを達成できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を模式的に示す側面図、第２図は本発明
の実施例の要部を模式的に示す側断面図、第３図、第４
図、および第５図は、それぞれ動作状態を順に示す第２
図と同様の側断面図である。 （６）：旧原紙（第１帯状シート）　、（８）　：新原
紙（第２帯ｉｒｋ’／　−）　）　、（１４）（１５１
Ｈ：　ｉイトｏ　−ラ、（イ）：細溝、（２２ａ）　：
カッター、（２３ａ）　：カッターブレード、（ハ）：
サクションテーブル、（イ）：カッターシリンダ、（７
）：テーブル面、（３］）　：　ＩＥ　１領域、（ロ）
：第２領域、（至）：第３領域、（ロ）：テーブルボッ
クス、０→：押え装置、ＯＱ：支軸、Ｏｆ）：溝、（至
）：押えバー。 尚、図中同一符号は、同一または相当部分を示すものと
する。 代理人　弁理士　木　村　三　朗 第　２１ ２６ １１３図 ４ 第４図 第５１！１

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）第１の巻出しリールからの第１帯状シートをルー
   パーに貯留して該ルーパーから貯留分の第１帯状シート
   を加工ラインへ送給しつづけガから該ルーパー入側にお
   いて第１帯状シートの走行を止めて第１帯状シートの終
   端に第２の巻出しリールからの第２帯状シートの始端を
   接続するものにおいて、 前記ルーパーの入側上流位置において第１帯状シートの
   成る長さ部分について該シートの一方の面と全幅にわた
   シ対面し、上流から下流へ順に第１、第２および第６の
   領域が形成されたテーブル面を有するテーブルボックス
   と、 前記テーブル面上の第１と第２の領域の境にシート全幅
   にわたって形成された細溝と、前記テーブル面上の第１
   帯状シートを前記細溝部分にて切断するカッターと、 前記第２帯状シートの先端を吸着し、且つこの吸着先端
   部に全幅にわたって接着材料を展着貼付する作業のだめ
   の位置と、前記テーブル面上の前記カッターによる切断
   がなされた前記第１帯状シートの尾端に前記接着材料を
   介して前記第２の領域内にて所要のオーバーラツプ長さ
   で前記第２帯状シートの先端を重ねて押し付ける位置と
   の間で移動可能なサクションテーブルと、 前記カッターによる第１帯状シートの切断から該第１帯
   状シート尾端に対する前記サクションテーブルによる第
   ２帯状シート先端の貼合までの間にわたって前記テーブ
   ル面の第５の領域にて第１帯状シートをその他方の面か
   らテーブル面に押えつける押え装置、 とを備えたことを特徴とする帯状シート材の自動接続装
   置。
2. （２）前記カッターが、前記テーブルボックス内に収容
   されたカッターブレードと、該カッターブレードが前記
   細溝からテーブル面上へ突き出すときに細溝両縁部で第
   １帯状シートをその他方の面から全幅にわたりテーブル
   面上に押えつける枢動可能な押えバーとを備えて成るこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の帯状シー
   ト材の自動接続装置。
3. （３）　前記押え装置が、第１帯状シートの幅方向に並
   べられた複数の枢動可能な押えアームを備えて成ること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の帯状シート
   材の自動接続装置。