JP3047010B2 - 感圧複写材料用染料溶剤組成物およびそれを用いた感圧複写材料 - Google Patents

感圧複写材料用染料溶剤組成物およびそれを用いた感圧複写材料

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は発色速度が速く、また、特に低温における取
扱いが容易な、感圧複写材料用の染料溶剤に関する。
[従来の技術] 従来から、無色の電子供与性発色剤(以下単に「発色
剤」という)を溶液の状態でマイクロカプセル皮膜内に
内蔵させて、紙の一面に塗布し、他の紙の一面に前記発
色剤と反応して発色させる性質を有する酸性の無機材
料、高分子材料あるいは芳香族カルボン酸のごとき電子
受容性物質(以下単に「顕色剤」という)を塗布し、使
用の際にはこれらの各面を対向させて重ね合わせ、圧力
を加えることにより複写記録をとる形式の記録材料、す
なわち感圧複写材料が知られている。
この種の記録材料の複写記録機構は、筆圧、タイプ圧
等の圧力によりマイクロカプセル皮膜を破壊し、発色剤
溶液を放出し、対向して配置された紙の表面に塗布され
た顕色剤と接触させて発色させるものである。
また、このような発色機能を有する各塗布材料を、1
枚の紙の片面に塗布した記録材料も知られている。
これらの記録材料に使用される発色剤溶液は、電子供
与性発色材料を1種または2種以上の疎水性溶剤に溶解
した溶液である。ここで用いられる疎水性溶剤は以下の
諸要件を備えていることが必要である。すなわち、 毒性がないこと 不快臭がないこと 無色かあるいは極めて淡色であること 発色剤に対する溶解性が良く、かつ溶液の安定性があ
ること マイクロカプセル化が容易であること マイクロカプセルの貯蔵安定性があること 発色反応を妨げず、かつ発色速度が早いこと 発色像ににじみがなく、かつ長期保存後でも鮮明な発
色像が得られること 安価であること 低温において結晶析出等の問題が無いこと などである。
従来、この種の記録材料の溶剤としては、フェニルキ
シリルエタン、フェニルエチルフェニルエタンのごとき
ジアリールアルカン、ジイソプロピルナフタレンのごと
きアルキルナフタレン、モノイソプロピルフェニルのご
ときアルキルビフェニル、部分水素化ターフェニル等の
芳香族環を複数固有する芳香族炭化水素油、あるいは塩
素化パラフィンなどが使用されている。
しかしこれらの溶剤は、前記の要求性能を必ずしも満
足せしめるものではない。特に発色性能と溶剤の臭気は
一般に相反する傾向にあり、両者を同時に満足させ得る
ものは少ない。最近、臭気が少なくかつ発色速度の大き
い溶剤として、4−イソプロピルビフェニルが提案され
た(特開昭62−257880号公報、特開昭62−257879号公
報、特開昭63−203376号公報)。しかしながら、4−イ
ソプロピルビフェニルは、融点が+18℃と高く、特に冬
季の取扱いが困難である。そこでこれらの発明において
は、結晶化を防止するために、部分水素化ターフェニ
ル、ジイソプロピルナフタレン、あるいはジイソプロピ
ルビフェニル等の第三成分を混合して使用している。し
かしながら、これらの混合溶剤は、結晶化防止の点から
は満足できるが、発色速度の面からは必ずしも満足し得
るものではない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、従来の感圧複写材料の溶剤が有する前述の
ごとき問題点を解消し、特に冬季においても取扱いが容
易であり、かつ発色速度の優れた溶剤を提供することで
ある。またそのように優れた溶剤を用いた、発色性能の
優れた感圧複写材料を提供するものである。
[課題を解決するための手段] すなわち本発明の溶剤は、4−イソプロピルビフェニ
ルが20〜70%および炭素数15〜18のジアリールアルカン
が30〜80%の混合物からなるものである。
以下に本発明を更に詳しく説明する。
上記4−イソプロピルビフェニルは、公知の方法で容
易に製造することができる。例えば、ビフェニルを、酸
性触媒の存在下に、プロピレンあるいは塩素化イソプロ
ピル等のアルキル化剤でアルキル化する方法、ビフェニ
ルとポリイソプロピル化芳香族炭化水素とをトランスア
ルキル化反応する方法などが用いられる。
モノイソプロピルビフェニルのうち、3−イソプロピ
ル化体は、発色性能を向上させるが、臭気が劣るため好
ましくなく、4−イソプロピル化体のみが、ジアリール
アルカンの発色性能を向上させ、かつ臭気も弱く比較的
良好である。
従って、前述のモノイソプロピルビフェニルの製造方
法においては、2−イソプロピル化体、3−イソプロピ
ル化体などの位置異性体も同時に生成するが、これらは
通常の蒸留操作により容易に分離することができるの
で、これらを分離し、4−イソプロピル化体を取得すれ
ばよい。
ジアリールアルカンとしては、その炭素数が15から18
の範囲にあることが必要である。より好ましくは、炭素
数は16〜17の範囲である。これらのジアリールアルカン
の例としては、フェニルキシルエタン、フェニルエチル
フェニルエタン、フェニルクミルエタン、フェニル第二
ブチルフェニルメタン、フェニル第二ブチルフェニルエ
タンなどが用いられる。炭素数14以下では得られる感圧
複写材料の臭気が強くなり望ましくない。また逆に炭素
数が18を越えると、発色性能が劣ったり、染料の溶解性
が劣り同様に好ましくない。
4−イソプロピルビフェニルと、炭素数15〜18のジア
リールアルカンの混合比率は、前者が20〜70%で、後者
が30〜80%の範囲に有ることが必要である。4−イソプ
ロピルビフェニルが20%未満では、得られる感圧紙用溶
剤の発色性能が劣る。また、70%を越えると、結晶化温
度が高くなり、溶剤の取扱い、特に冬季の取扱いに支障
が生ずる。
本発明において発色剤として使用される電子供与性物
質は、常温において無色または淡色であり、加熱下に電
子受容性物質と反応して発色する物質である。例えば、
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメ
チルアミノフタリド(CVL)、3,3−ビス−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)フタリド、3−(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)フタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニル)
−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド、
3,3−ビス−(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−
5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス−(1,2−ジメ
チルインドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタ
リド、3,3−ビス−(9−エチルカルバゾール−3−イ
ル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス−(2
−フェニルインドール−3−イル)−5−ジメチルアミ
ノフタリド、3−p−ジメチルアミノフェニル−3−
(1−メチルピロール−2−イル)−6−ジメチル−ア
ミノフタリド等のトリフェニルメタン系化合物;4,4′−
ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエーテ
ル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2,4,5
−トリクロロフェニルロイコオーラミン等のジフェニル
メタン系化合物;ローダミン−B−アニリノラクタム、
ローダミン−(p−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダ
ミンB−(p−クロロアニリノ)ラクタム、7−ジメチ
ルアミノ−2−メトキシフルオラン、7−ジエチルアミ
ノ−2−メトキシフルオラン、7−ジエチルアミノ−3
−メトキシフルオラン、7−ジエチルアミノ−3−クロ
ロフルオラン、7−ジエチルアミノ−3−クロロ−2−
メチルフルオラン、7−ジエチルアミノ−2,3−ジメチ
ルフルオラン、7−ジエチルアミノ−(3−アセチルメ
チルアミノ)フルオラン、7−ジエチルアミノ−(3−
メチルアミノ)フルオラン、3,7−ジエチルアミノフル
オラン、7−ジエチルアミノ−3−(ジベンジルアミ
ノ)フルオラン、7−ジエチルアミノ−3−(メチルベ
ンジルアミノ)フルオラン、7−ジエチルアミノ−3−
(クロロエチルメチルアミノ)フルオラン、7−ジエチ
ルアミノ−3−(ジエチルアミノ)フルオラン、2−フ
ェニルアミノ−3−メチル−6−(N−エチル−N−p
−トリル)−アミノ−フルオラン等のフルオラン系化合
物;ベンゾイルロイコメチレンブルー、p−ニトロベン
ジルロイコメチレンブルー等のチアジン系化合物;さら
に3−メチル−スピロ−ジナフトピラン、3−エチル−
スピロ−ジナフトピラン、3,3′−ジクロロ−スピロ−
ジナフトピラン、3−ベンジル−スピロ−ジナフトピラ
ン、3−メチル−ナフト−(3−メトキシベンゾ)−ス
ピロピラン、3−プロピル−スピロ−ジベンゾピラン等
のスピロ系化合物等、あるいはこれらの混合物を挙げる
ことができる。
本発明において、上記のごとき電子供与性発色剤と組
合せて用いられる呈色剤としては、フェノール類および
芳香族カルボン酸類が好ましい。例えば、4−tert−ブ
チルフェノール、α−ナフトール、β−ナフトール、4
−アセチル−フェノール、4−tert−オクチルフェノー
ル、4,4′−sec−ブチリデンジフェノール、4−フェニ
ルフェノール、4,4′−ジヒドロキシ−ジフェニルメタ
ン、4,4′−イソプロピリデンジフェノール、ハイドロ
キノン、4,4′−シクロヘキシリデンジフェノール、4,
4′−ジヒドロキシジフェニルサルファイド、4,4′−チ
オビス(6−tert−ブチル−3−メチルフェノール)、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフォン、ヒドロキ
ノンモノベンジルエーテル、4−ヒドロキシベンゾフェ
ノン、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,4,4′−ト
リヒドロキシベンゾフェノン、2,2′,4,4′−テトラヒ
ドロキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシテレフタル酸
ジメチル、4−ヒドロキシ安息香酸メチル、4−ヒドロ
キシ安息香酸エチル、4−ヒドロキシ安息香酸プロピ
ル、4−ヒドロキシ安息香酸−sec−ブチル、4−ヒド
ロキシ安息香酸ペンチル、4−ヒドロキシ安息香酸フェ
ニル、4−ヒドロキシ安息香酸ベンジル、4−ヒドロキ
シ安息香酸トリル、4−ヒドロキシ安息香酸クロロフェ
ニル、4−ヒドロキシ安息香酸フェニルプロピル、4−
ヒドロキシ安息香酸フェネチル、4−ヒドロキシ安息香
酸−p−クロルベンジル、4−ヒドロキシ安息香酸−p
−メトキシベンジル、ノボラック型フェノール樹脂、フ
ェノール重合体などのフェノール性化合物、安息香酸、
p−tert−ブチル安息香酸、トリクロル安息香酸、テレ
フタル酸、3−sec−ブチル−4−ヒドロキシ安息香
酸、3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシ安息香酸、3,
5−ジメチル−4−ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸、
3−イソプロピルサリチル酸、3−tert−ブチルサリチ
ル酸、3−ベンジルサリチル酸、3−(α−メチルベン
ジル)サリチル酸、3,5−ジ−tert−ブチルサリチル
酸、3−フェニル−5−(α,α−ジメチルベンジル)
サリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベンジルサリチル酸
等の芳香族カルボン酸、およびこれらフェノール性化合
物、芳香族カルボン酸と例えば亜鉛、マグネシウム、ア
ルミニウム、カルシウム、チタン、マンガン、スズ、ニ
ッケルなどの多価金属との塩などの有機酸性物質等が挙
げられる。
本発明の溶剤を用いて感圧複写材料を製造する方法に
ついて、感圧複写紙を例にとり一般的な製造方法を述べ
る。
上記発色剤を本発明の溶剤に溶かした溶液を、ゼラチ
ンおよびアラビアゴムの混合水溶液に乳化分散させ、次
にコアセルベーション法により、乳化した油滴の回りに
ゼラチン膜を形成させる。最近は、in−situ重合法や界
面重合法などにより、合成樹脂膜でマイクロカプセル化
する方法も広く用いられている。
このようにして生成した微細油滴のカプセルエマルジ
ョンを紙に塗布し、この塗布面と対向する紙の面あるい
は塗布面に上記顕色剤を層状に塗布することにより、感
圧複写材料が製造される。
[発明の効果] 本発明の溶剤は従来の4−イソプロピルビフェニルに
部分水素化ターフェニル、ジイソプロピルナフタレンあ
るいはジイソプロピルビフェニル等を混合した溶剤に比
べ発色速度が大きい。また、ジアリールアルカンにジイ
ソプロピルナフタレン、部分水素化ターフェニルの如き
芳香族炭化水素を混合した場合よりも、発色速度が大き
く、また臭気が少ないという点でも優れた感圧複写材料
用染料溶剤である。
[実施例] 次に実施例により本発明を説明するが、本発明は以下
の実施例に限定されるものではない。
(実施例1) 4−イソプロピルビフェニルに、ジアリールアルカン
の一種である1−フェニル−1−キシリルエタンを種々
の割合で混合して感圧紙溶剤を調製し、それぞれの5℃
における結晶析出の状態を観察した。また、同時に発色
速度を比較した。発色速度の測定は以下の方法によっ
た。
すなわち、CVLを5重量%の割合で溶剤に溶解した溶
液を、尿素およびホルマリンを用いたin−situ重合によ
りマイクロカプセル化し、得られたマイクロカプセルエ
マルジョンに、糊料、保護剤を加え、マイヤーバーを用
いて上質紙に塗布し、感圧複写紙の上葉紙を得た。また
顕色剤として、パラフェニルフェノール−フォルムアル
デヒドノボラック樹脂を塗布した下葉紙を用意した。上
葉紙のマイクロカプセル塗布面を、下葉紙の顕色剤塗布
面と重ね合わせ、衝撃式印刷機を用いて発色させた。
発色後3秒および60分後の下葉紙の反射率を反射式分
光光度計を用いて測定し、発色濃度を求めた。測定は常
温で行なった。結果を表−1に示す。なお、表−1には
60分後の発色濃度を示していないが、全ての実験におい
て発色濃度は84〜86%であり、ほぼ同一であった。
表−1の上段において、実験No.2および3は本発明の
実施例であり、実験No.1および4は比較例である。比較
例に比べて本発明の溶剤は、結晶析出の状態および発色
速度の何れも満足できる結果である。それに反して、比
較例は発色速度が低い(No.4)か、あるいは結晶析出の
程度が著しい(No.1)。
(実施例2) 比較例として、実験例1のフェニルキシリルエタンに
代えて、ジイソプロピルナフタレン、ジイソプロピルビ
フェニルおよび部分水素化ターフェニルを用いた。実施
例1と同様に、5℃における結晶析出の状態と発色速度
を測定した。その結果を同じく表−1に示す。
これらの比較例の溶剤は、実施例の溶剤(実験No.2)
に比べて、結晶析出の状況は同程度かあるいはやや劣る
程度であるが、発色速度が低い。
(実施例3) 比較例として、実験例1の4−イソプロピルビフェニ
ルの代りに、ジイソプロピルナフタレン、部分水素化タ
ーフェニルを用いた。実験例1と同様に、結晶析出の状
態を観察し、発色速度を測定した。その結果を表−1の
下段に示す。
これらの比較例の溶剤は、実施例の溶剤(実験No.3)
に比べて、結晶析出は同様に認められないが、発色速度
が非常に低い。
以上の実験例で判るように、本発明の溶剤は、従来知
られている比較例の溶剤に比べ、結晶析出温度および発
色速度の何れの点をも満足せしめるものである。また、
4−イソプロピルビフェニルとジアリールアルカンを特
定の比率で組合わせることにより、このような効果が得
られることは、従来知られていなかったことであり、先
行技術から容易に予測することは不可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−221082(JP,A) 特開 昭57−197192(JP,A) 特開 昭56−164889(JP,A) 特開 昭57−11085(JP,A) 特開 昭62−257879(JP,A) 特公 昭49−2126(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 5/124 - 5/165

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】20〜70%の4−イソプロピルビフェニルと
    30〜80%の炭素数15〜18のジアリールアルカンとの混合
    物からなる感圧複写材料用染料溶剤組成物。
  2. 【請求項2】前記ジアリールアルカンが、フェニルキシ
    リルエタンおよび/またはフェニルエチルフェニルエタ
    ンであることを特徴とする請求項1記載の感圧複写材料
    用染料溶剤組成物。
  3. 【請求項3】電子受容性顕色剤および該顕色剤に接触し
    て発色する電子供与性発色剤を溶解してなる発色剤溶液
    を用いた感圧複写材料において、該溶液の溶剤が、20〜
    70%の4−イソプロピルビフェニルと30〜80%の炭素数
    15〜18のジアリールアルカンとの混合物からなることを
    特徴とする感圧複写材料。
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