JP3043426U - 門型側溝構造用受枠 - Google Patents
門型側溝構造用受枠Info
- Publication number
- JP3043426U JP3043426U JP1997005243U JP524397U JP3043426U JP 3043426 U JP3043426 U JP 3043426U JP 1997005243 U JP1997005243 U JP 1997005243U JP 524397 U JP524397 U JP 524397U JP 3043426 U JP3043426 U JP 3043426U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving frame
- gate
- tetrahedron
- flat bar
- grating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 門型側溝用ブロックを製造する工法として、
従来、グレーチングを載置する受枠、コンクリート肩部
を補強するアングル部材はそれぞれ分離した状態で準備
され、コンクリート打設用型枠に対してネジ等により固
定していたが、型枠組立時の作業が繁雑であり、出来た
製品の寸法も安定しない欠陥があった。そこで本考案で
は、受枠、アングル部材を効率的、且つ、寸法安定性の
よい製品として提供出来るようにすることを目的とす
る。 【構成】 上記目的を達成するための門型側溝用受枠
は、グレーチングを載置する受枠を2面アングル、2面
フラットバーの4面体として構成し、且つ、コンクリー
ト補強材のアングル部材もその両端それぞれをフラット
バーで連接して4面体として構成し、それぞれの4面体
を要部で溶接、一体化し、これにアンカーを要部に植設
する構成とする。
従来、グレーチングを載置する受枠、コンクリート肩部
を補強するアングル部材はそれぞれ分離した状態で準備
され、コンクリート打設用型枠に対してネジ等により固
定していたが、型枠組立時の作業が繁雑であり、出来た
製品の寸法も安定しない欠陥があった。そこで本考案で
は、受枠、アングル部材を効率的、且つ、寸法安定性の
よい製品として提供出来るようにすることを目的とす
る。 【構成】 上記目的を達成するための門型側溝用受枠
は、グレーチングを載置する受枠を2面アングル、2面
フラットバーの4面体として構成し、且つ、コンクリー
ト補強材のアングル部材もその両端それぞれをフラット
バーで連接して4面体として構成し、それぞれの4面体
を要部で溶接、一体化し、これにアンカーを要部に植設
する構成とする。
Description
【0001】
本考案は、プレキャスト工法になり、上部中央にグレーチングを載置する開口 部を有する門型側溝用ブロックに使用する受枠に係わる。
【0002】
従来、グレーチングを載置する受枠、コンクリート肩部を補強するアングル部 材はそれぞれ分離した状態で準備され、コンクリート打設用型枠に対してネジ等 により固定してなる工法がある。
【0003】
上記従来の工法によると、型枠組立て時の作業が繁雑であり、出来た製品の寸 法も安定しない欠陥があった。そこで本考案では、受枠、アングル部材を効率的 、且つ、寸法安定性のよい製品を提供出来るようにすることを解決すべき技術的 課題とするものである。
【0004】
上記課題解決のための技術的手段は、グレーチングを載置する受枠を2面アン グル、2面フラットバーの4面体として構成し、且つ、コンクリート補強材のア ングル部材もその両端それぞれをフラットバーで連接して4面体として構成し、 それぞれの4面体を要部で溶接、一体化し、これにアンカーを要部に植設した構 成とするものである。
【0005】
上記構成の門型側溝構造用受枠によれば、コンクリート打設時の作業に於て、 該受枠を型枠に取付時、型枠と受枠の平面寸法は同一であり、このため、寸法安 定性は非常に良く、固定方法もアングル部材で数個所押さえ込むことにより加振 動時の移動を防止するものである。
【0006】
次に、本考案の一実施例を図面によって説明する。図1に於て1はコンクリー トからなる門型側溝構造用ブロック、2はグレーチングを載置するアングルから なる受枠本体、3はグレーチング本体4を固定するボルト、5は前記受枠本体2 を連接するフラットバー、6はブロック1の角部を補強するアングル部材、7は 該アングル部材6を連接するフラットバー、8はアンカーを示し、図2は要部を なす門型側溝構造用受枠単体を示すものである。
【0007】
以上のように本考案によれば、受枠構造を一体的に構成するため、コンクリー ト打設作業の準備の手間が省け、製品の寸法安定性が向上し、更に、ブロックの 強度を高めるとゆう効果がある。
【図1】本考案を実施した門型側溝構造用ブロック完成
品の一部を断面した斜視図。
品の一部を断面した斜視図。
【図2】図1の要部をなす門型側溝構造用受枠単体の斜
視図。
視図。
1 門型側溝構造用ブロック 2 受枠本体 3 ボルト 4 グレーチング本体 5 フラットバー 6 アングル部材 7 フラットバー 8 アンカー
Claims (1)
- 【請求項1】上部中央部にグレーチングを載置する開口
部を有する門型側溝用ブロックに於て、グレーチングを
載置する受枠を2面アングル、2面フラットバーの4面
体として構成し、且つ、コンクリート補強部材もその両
端それぞれをフラットバーで連接して4面体として構成
し、それぞれの4面体を要部で溶接、一体化し、これに
アンカーを要部に植設してなることを特徴とする門型側
溝構造用受枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005243U JP3043426U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 門型側溝構造用受枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005243U JP3043426U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 門型側溝構造用受枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3043426U true JP3043426U (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=43177884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997005243U Expired - Lifetime JP3043426U (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 門型側溝構造用受枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043426U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6941761B1 (ja) * | 2021-04-16 | 2021-09-29 | 有限会社祐企建設 | グレーチング用受枠とその設置方法 |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP1997005243U patent/JP3043426U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6941761B1 (ja) * | 2021-04-16 | 2021-09-29 | 有限会社祐企建設 | グレーチング用受枠とその設置方法 |
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