JP3037460U - 鼻用パック - Google Patents
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- A61K9/703—Transdermal patches and similar drug-containing composite devices, e.g. cataplasms characterised by shape or structure; Details concerning release liner or backing; Refillable patches; User-activated patches
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- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/12—Bandages or dressings; Absorbent pads specially adapted for the head or neck
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 種々の形状の鼻に、鼻尖も含めて容易にフィ
ットさせることができ、かつラインで製造する際の製品
の歩留まりも向上させることのできる鼻用パックを提供
する。 【解決手段】 保持体20と化粧料30とからなり、鼻
の皮膚に適用されるシート状の鼻用パック1Aにおい
て、該パックの上縁部2の中央部に凹部6を形成すると
共に該パックの下縁部3の中央部に凸部5を形成し、こ
れら凹6部と凸部5とを互いに嵌合する形状とする。
ットさせることができ、かつラインで製造する際の製品
の歩留まりも向上させることのできる鼻用パックを提供
する。 【解決手段】 保持体20と化粧料30とからなり、鼻
の皮膚に適用されるシート状の鼻用パック1Aにおい
て、該パックの上縁部2の中央部に凹部6を形成すると
共に該パックの下縁部3の中央部に凸部5を形成し、こ
れら凹6部と凸部5とを互いに嵌合する形状とする。
Description
【0001】
本考案は、鼻に適用するピールオフタイプのシート状パックであって、パック の上縁部と下縁部とに互いに嵌合する形状を有し、製造時の歩留まりを向上させ ることのできる鼻用パックに関する。特に、鼻の角栓を除去する毛穴用パックと して好適な鼻用パックに関する。
【0002】
ピールオフタイプのシート状パックは被膜形成性化粧料を皮膚表面に貼着し、 一定時間放置して被膜が形成された後、その被膜を皮膚から剥がすタイプの化粧 料である。このピールオフタイプのシート状パックは、そこに使用されている化 粧料の構成成分にもよるが、一般に適用時に皮膚の角質層に水分、保湿成分など を与え、皮膚からの皮脂を吸収する。また、被膜形成により皮膚に適度な緊張を 与え、血行をよくする。さらに、剥離時には皮膚の汚垢や角栓などを取り去る。 このため、ピールオフタイプのパックは、高いエモリエント効果と清浄効果とを 得るために重要なものとなっている。特に、鼻の毛穴からは多くの皮脂が分泌さ れ、その皮脂と角質層とが混ざり合って角栓が形成され、毛穴が広がったり、皮 膚表面がざらついたり、角栓の先端が黒ずんだりして美観が損なわれることから 、ピールオフタイプのパックは、鼻に対して有用なものとなっている。
【0003】 従来、ピールオフタイプのパックの製品形態としては、ゼリー状、ペースト状 及び粉末状のものが知られている。このうちゼリー状及びペースト状のものは、 それをそのまま皮膚に塗布し、被膜形成後に剥離するものである。また、粉末状 のものは予め水等の液体を加えて液状とし、それを皮膚に塗布し、被膜が形成さ れた後に剥離するものである。
【0004】 しかしながら、これらはパックを構成する化粧料を指で皮膚へ塗布するため、 塗布時に指に不用の化粧料が付着し、化粧料が無駄になると共に指が汚れるとい う問題点があり、また皮膚表面に均一に塗布することもできなという問題があっ た。また、皮膚に適用後、被膜形成が完了するまでの放置時間が長いため、パッ クの使用が面倒なものとなるという問題点もあった。さらに、通常の使用量では 被膜の膜強度が十分でないため、剥離時にちぎれ、皮膚表面に剥がれ残りが生じ るという問題点もあった。
【0005】 そこで、近年では、予め被膜形成性化粧料を不織布等の保持体に塗布したシー ト状のパックが種々提案され、市販されている。
【0006】 このシート状パックの形態としては、矩形シートとして使用者に提供され、個 々の使用者がパックの適用部位に応じて矩形シートを任意の形状に切って使用す るものと、所定の適用部位に適合する外形に予め成形されたものとがあるが、こ のうち、鼻用パックとして成形されたシート状パックとしては、例えば、図12 に示したようなものが知られている。
【0007】 図12(a)の鼻用パック1は、互いに平行な直線からなる上縁部2と下縁部 3とを有し、外形が略台形となっている。そして、上縁部2と下縁部3との間の 側辺は曲線をなし、特に、肩部4は、上縁部2側から、内側に凹んだ円弧(曲率 半径R1 )と外側に凸状になっている円弧(曲率半径R2 )との連続曲線となっ ている。また、この鼻用パック1は、使用前にあっては剥離フィルム40上に保 持されている。
【0008】 図12(b)は、この鼻用パック1を実際に鼻に適用した状態を表している。 図示したように、この鼻用パック1を使用すると、単に矩形のシート状パックを 使用した場合に比して、鼻の皮膚に密着させつつ鼻全体を略覆うことが可能とな る。
【0009】
しかしながら、鼻の高さ、幅、鼻尖の角度等の鼻の形は人によって大きく異な るため、図12の鼻用パックを使用しても、鼻の形によってはパックを鼻に貼着 することができない部分が生じる。例えば、図13(a)に示したように、鼻が 高く、鼻の角度θが鋭い場合には、鼻尖N1 がパック1からはみ出やすく、また 、同図(b)に示したように、鼻が低く、鼻の角度θが鈍い場合には、鼻背N2 を広く覆うことができない。
【0010】 このような問題に対しては、パックの適用時に鼻尖を覆うことができるように 、図9に示した鼻用パック1xのように、下縁部3に凸部5を設け、種々の形状 の鼻に対しても鼻尖を確実に覆えるようにすることが考えられる。
【0011】 しかしながら、図9の鼻用パック1xのように、下縁部3に凸部5を設けると 、図12の鼻用パック1に比して製造ラインでの歩留まりが低下するという問題 が生じる。即ち、図12の従来の鼻用パック1をラインで製造する場合には、図 11に示したように、幅広の剥離フィルム40上に積層されている鼻用パック1 の原反50から、複数の鼻用パック1が連続的に切り出される。この場合、任意 の一つの鼻用パック1の上縁部2とそれに隣接する鼻用パック1の下縁部3とが 、密接対向するように、まず原反50がハーフカットされ、次いで鼻用パック1 として利用されない部分(図中、ドットで塗りつぶした部分)が剥がしとられ、 その後剥離フィルム40上に各鼻用パック1が保持されている個々の製品形態に 全カットされる。あるいは、図10に示したように、互いに隣接する鼻用パック 1の上縁部2同士及び下縁部3同士が対向するように連続的に切り出される。
【0012】 これに対して、下縁部3に凸部5を設けた図9の鼻用パック1xを同様にライ ンで製造する場合には、図8に示したように、複数の鼻用パック1xを同方向に 切り出すか、あるいは図7に示したように、一つの鼻用パック1xの上縁部2と それに隣接する鼻用パック1xの下縁部3とが対向するように切り出すこととな る。ここで、図8の切り出し方の場合、一つの鼻用パック1xの上縁部2とそれ に隣接する鼻用パック1xの下縁部3との間には、下縁部3に設けた凸部5の高 さh1 の分だけ間隙があくことになり、図11の切り出し方ように一つの鼻用パ ック1の上縁部2とそれに隣接する鼻用パック1の下縁部3とを密接させること はできない。また、図7の切り出し方の場合にも、互いに隣接する鼻用パック1 xの上縁部2同士や肩部4同士の間には、下縁部3に設けた凸部5の高さh1 の ために大きな間隙があくことになり、これらを密接させることはできない。さら に、図7の場合にも図8の場合にも、ドットで塗りつぶした部分を剥がしとる際 に、そのドットで塗りつぶした各部分が繋がって連続的に剥がしとることができ るようにするためには、互いに隣接する鼻用パック1x同士の間隔をあけること が必要となるが、この場合には一層鼻用パック1x同士の間隔が大きくなる。こ のため、この鼻用パック1xにおいては、原反中に鼻用パック1xとして利用さ れない部分の割合(原反廃棄率)が高く、製品の歩留まりが低いという問題が生 じる。
【0013】 本考案はこのような従来技術の課題を解決しようとするものであり、種々の形 状の鼻にフィットさせやすく、かつラインで製造する際の製品の歩留まりも向上 させることのできる鼻用パックを提供することを目的とする。
【0014】
上記の目的を達成するため、本考案は、保持体と化粧料とからなり、鼻の皮膚 に適用されるシート状の鼻用パックにおいて、該パックの上縁部の中央部に凹部 が形成されると共に該パックの下縁部の中央部に凸部が形成され、これら凹部と 凸部とが互いに嵌合する形状であることを特徴とする鼻用パックを提供する。
【0015】 本考案の鼻用パックによれば、下縁部の中央部に凸部が形成されているので、 種々の形状の鼻に対して、鼻尖を含めて鼻を広く覆うことが可能となる。さらに 、上縁部には、この下縁部の凸部に嵌合する形状に凹部が形成されているので、 鼻用パックを製造ラインで原反から切り出す際には、一つの鼻用パックの上縁部 に、隣接する鼻用パックの下縁部が嵌合するように切り出すことができる。した がって、原反廃棄率が低くなり、製品の歩留まりが向上する。
【0016】 なお、本考案の鼻用パックは、層構成あるいは構成素材については格別制限は なく、例えば、保持体を非透湿性のフィルム状基材とし、その一方の面に化粧料 を粘着剤層として積層したテープ状のものや、保持体を不織布等の透湿性シート 状基材とし、そこに化粧料を含浸あるいは積層し、保持させたもの等とすること ができるが、特に、化粧料の被膜形成の促進の点からは保持体を透湿性とするこ とが好ましい。そこで、本考案は上述の鼻用パックにおいて、保持体が透湿性で ある態様を提供する。
【0017】 さらに層構成あるいは構成素材の好ましい態様として、本考案は、透湿性の保 持体が撥水層と親水層とを有する多層型透湿性保持体からなり、化粧料が少なく とも親水層に保持され、撥水層がシート状のパックの一方の表面をなしている態 様を提供する。特に、化粧料がカルボキシル基、スルホン酸残基、硫酸残基、リ ン酸残基、硝酸残基、アミノ基及びアンモニウム基から選ばれる塩生成基を有す る高分子化合物を含有する角栓除去化粧料である態様、なかでも、角栓除去化粧 料として、ポリ塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムを含有 する態様を提供する。
【0018】
以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明する。なお各図中、同一符号は同一 又は同等の構成要素を表している。
【0019】 図1は、本考案の実施例の鼻用パック1Aの平面図(同図(a))及び断面図 (同図(b))である。
【0020】 この鼻用パック1Aは、撥水層21と親水層22との2層構造の不織布からな る透湿性の保持体20と、この透湿性の保持体20の親水層22に保持されてい ると共に、親水層22上に単独層としても存在する化粧料30とからなり、化粧 料30の表面には剥離フィルム40が設けられている。
【0021】 この鼻用パック1Aにおいては、図12に示した従来の鼻用パック1の上縁部 2と下縁部3とがそれぞれ直線をなしていたのに対して、下縁部3の中央部に凸 部5が形成され、かつ上縁部2の中央部には凹部6が形成され、この凸部5と凹 部6とが互いに嵌合する形状であることが特徴となっている。
【0022】 即ち、この鼻用パック1Aにおいては、下縁部3の中央部に凸部5が形成され ているので、鼻用パック1Aを貼着する鼻が図13(a)に示したように鋭い角 度θを有するものであってもその鼻尖N1 を含めて鼻を広く覆うことが可能とな る。この場合、凸部5の形状や大きさはパック1Aの高さh、幅w等に応じて適 宜定めることができるが、例えばパックの高さhを30〜50mm程度とする場 合、凸部5の外形は、幅w1 を5〜50mm、高さh1 を3〜30mmとするこ とが好ましく、あるいは曲率半径3〜40mm程度の円弧から形成することが好 ましい。
【0023】 一方、上縁部の凹部6は下縁部の凸部5と嵌合する形状となっているので、こ の鼻用パック1Aを製造ラインで製造する場合、図2に示したように、幅広の剥 離フィルム40上に積層されている鼻用パック1Aの原反50から、複数の鼻用 パック1Aを連続的に切り出すことができる。この場合、一つの鼻用パック1A の上縁部2とそれに隣接する鼻用パック1Aの下縁部3とは、密接対向するよう に切り出される。図8に示した、上縁部2に凹部6のない鼻用パック1xの切り 出し方のように、一つの鼻用パック1Aの上縁部2とそれに隣接する鼻用パック 1Aの下縁部3との間に、凸部5の高さh1 に相当する間隙があくことはない。 したがって、原反廃棄率を低くし、製品の歩留まりを向上させることが可能とな る。
【0024】 上縁部2の中央部の凹部6は、このように鼻用パック1Aの製造ラインでの歩 留まりを向上させる他、パック1Aを鼻に貼着するときに、凹部6を鼻根部分に 位置合わせすることを容易とする。したがって、この鼻用パック1Aによると左 右の偏りなく鼻上の最適位置に確実に貼着することが可能となる。
【0025】 なお、図1の鼻用パック1Aの外形は、下縁部に凸部5を有し、上縁部にこれ と嵌合する凹部6を有している以外は図9と同様に、曲線で形成された肩部4を 有する略台形となっている。
【0026】 本考案の鼻用パックにおいては、上縁部2と下縁部3とに上述のように互いに 嵌合する凹部6と凸部5とが形成されている限り種々の外形をとることができる 。例えば、パックの貼着時に、指でパックを押さえつつその指を鼻背上からパッ クの肩部4へ動かすことにより、容易にパックと皮膚との間の空気を押し出し、 パックの密着性を向上させられるようにするため、図3に示すように、肩部4を 上縁部2側から下縁部3側にかけて順次凸部4x、凹部4y,凸部4zを連続さ せた曲線とすることができる。この場合、凹部又は凸部をなす曲線の曲率は、皮 膚を覆うパックの面積、外観等により適宜定めることができるが、例えば、鼻用 パック1Aの高さhが30〜40mm、幅wが70〜90mmの場合に、上縁部 側凸部4xをなす円弧の曲率半径を1〜20mmとし、凹部4yをなす円弧の曲 率半径を5〜50mmとし、下縁部側凸部4zをなす円弧の曲率半径を5〜50 mmとすることができる。ここで、これらの円弧は、滑らかに連続させることが 、外観上好ましい。
【0027】 さらに、パックの貼着時にパックと皮膚との間の空気をより容易に押し出し、 パックの密着性を向上させられるようにするため、肩部4の近傍に空気抜き用の 孔7を形成してもよい。
【0028】 本考案の鼻用パックは、層構成についても種々の態様をとることができる。し たがって、図1に示した鼻用パック1Aでは、撥水層21と親水層22との2層 構造不織布からなる透湿性の保持体20と、この透湿性の保持体20内に保持さ れ、さらに親水層22上に単独層としても存在する化粧料30と、化粧料30の 表面の剥離フィルム40との積層構造をとるが、この他にも例えば、図4に示す ように、保持体20として非透湿性のフィルム状基材23を使用し、このフィル ム状基材23上に化粧料からなる粘着剤層31を積層し、その上に剥離フィルム 40を積層した粘着テープ状のものとすることもできる。
【0029】 このように本考案の鼻用パックは種々の層構成をとることができるが、中でも 図1に示したように、保持体を、撥水層21と親水層22とを有する多層型透湿 性の保持体20とし、化粧料30がこの透湿性の保持体20の少なくとも親水層 22に保持され、撥水層21がシート状のパックの一方の表面をなすように構成 することが好ましく、また、親水層22側の化粧料30の表面には剥離フィルム 40を配することが好ましい。このように保持体に化粧料30を保持させること により、鼻用パックを皮膚に適用し、その後剥離するときに、ちぎれや剥がれ残 りの発生を防止することができる。また、保持体を透湿性とすることにより化粧 料30の被膜の形成速度を速めることができる。さらに、この透湿性の保持体2 0を撥水層21と親水層22とを有する多層型とすることにより、親水層22に 化粧料30を保持させつつ撥水層21の表面には化粧料30が浸出しないように できるので、パックの使用時にべたつかず、手が化粧料30で汚れないようにす ることができる。
【0030】 また、本考案において、保持体として使用する非透湿性のフィルム状基材23 あるいは透湿性の保持体20、透湿性の保持体を構成する撥水層21や親水層2 2、化粧料30、剥離フィルム40などの個々のシート状パックの構成材料には 特に制限はなく、例えば透湿性の保持体20を構成する撥水層21や親水層22 は、種々の不織布、布、これらとフィルムとをラミネート又は貼り合せた積層体 から形成することができる。なかでも、生産性やコストの点から、不織布が好ま しい。また、これら不織布等に、必要に応じて撥水性処理又は親水性処理を施し たものも使用することができる。
【0031】 化粧料30としては、従来よりピールオフタイプのパックに使用されている種 々の被膜形成性化粧料や、パップ剤に使用されるような含水ゲル状となる化粧料 等を使用することができる。またその形態は、既に十分な水分を含んだペースト 状でもよく、あるいは当初は乾燥状態であって使用時に水分を供給して使用する ようなものでもよい。さらに、図4に示したように化粧料を粘着剤層31に形成 し、これをフィルム状基材23に積層して鼻用パックを粘着テープ状とする場合 には、化粧料からなる粘着剤層31は、使用時に水分を供給せずそのまま鼻に貼 着できるものから形成してもよい。
【0032】 また、化粧料30は、保湿化粧料、皮脂吸収化粧料、角栓除去化粧料等のいず れの用途の化粧料として構成してもよく、各用途に応じた成分を含有することが できるが、特に、角栓除去化粧料を使用すると、鼻の角栓を除去する毛穴用パッ クとして極めて好適な鼻用パックを得ることができる。
【0033】 この場合、角栓除去化粧料としては、膜強度の高い被膜を形成し、皮膚中の角 栓を被膜に取り込み、剥離除去できる点から、被膜剤として、特開平5−976 27号公報の特許請求の範囲に記載されているような、アニオン性、カチオン性 あるいは両イオン性の塩生成基、より具体的にはカルボキシル基、スルホン酸残 基、硫酸残基、リン酸残基、硝酸残基、アミノ基、アンモニウム基等の塩生成基 を有する高分子化合物を使用することが好ましい。なかでも、ポリ塩化メタクリ ロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムを含有するものが好ましい。
【0034】 剥離フィルム40としては、例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエ チレン、ナイロン等を使用することができる。
【0035】 また、本考案においては、必要に応じて保持体の外表面に任意の印刷を施して もよい。この場合、印刷内容としては、例えば図5に示したように貼着時の鼻背 の位置を案内する線状柄8aとしてもよく、図6に示したように、鼻型柄8bと してもよい。これにより、鼻用パックを鼻に貼着するときの位置合わせが一層容 易になる。
【0036】
【発明の効果】 本考案の鼻用パックによれば、種々の形状の鼻に、鼻尖も含めて容易にフィッ トさせることができ、ラインで製造する際の製品の歩留まりも向上させることが できる。また、本考案の鼻用パックにおいて、保持体を、撥水層と親水層とを有 する多層型透湿性保持体とし、化粧料として角栓除去化粧料を使用すると、毛穴 用パックとして特に有用なものとなる。
【図1】本考案の鼻用パックの平面図(同図(a))及
び断面図(同図(b))である。
び断面図(同図(b))である。
【図2】本考案の鼻用パックを原反から切り出す状態の
説明図である。
説明図である。
【図3】本考案の鼻用パックの平面図である。
【図4】本考案の鼻用パックの断面図である。
【図5】本考案の鼻用パックの平面図である。
【図6】本考案の鼻用パックの平面図である。
【図7】従来の鼻用パックの下縁部中央に凸部を設けた
鼻用パックを原反から切り出す状態の説明図である。
鼻用パックを原反から切り出す状態の説明図である。
【図8】従来の鼻用パックの下縁部中央に凸部を設けた
鼻用パックを原反から切り出す状態の説明図である。
鼻用パックを原反から切り出す状態の説明図である。
【図9】従来の鼻用パックの下縁部中央に凸部を設けた
鼻用パックの平面図である。
鼻用パックの平面図である。
【図10】従来の鼻用パックを原反から切り出す状態の
説明図である。
説明図である。
【図11】従来の鼻用パックを原反から切り出す状態の
説明図である。
説明図である。
【図12】従来の鼻用パックの平面図(同図(a))及
びその鼻への適用状態の説明図(同図(b))である。
びその鼻への適用状態の説明図(同図(b))である。
【図13】従来の鼻用パックを鼻へ適用した場合の問題
点の説明図である。
点の説明図である。
1A 鼻用パック 2 上縁部 3 下縁部 4 肩部 5 凸部 6 凹部 7 空気抜き孔 8a、8b 印刷柄 10 位置合せ用凹部 11 位置合せ用凸部 20 保持体 21 撥水層 22 親水層 23 非透湿性フィルム状基材 30 化粧料 40 剥離フィルム 50 鼻用パック原反
Claims (9)
- 【請求項1】 保持体と化粧料とからなり、鼻の皮膚に
適用されるシート状の鼻用パックにおいて、該パックの
上縁部の中央部に凹部が形成されると共に該パックの下
縁部の中央部に凸部が形成され、これら凹部と凸部とが
互いに嵌合する形状であることを特徴とする鼻用パッ
ク。 - 【請求項2】 凹部又は凸部の外形が、幅5〜50m
m、高さ3〜30mmである請求項1記載の鼻用パッ
ク。 - 【請求項3】 凹部又は凸部の外形が、曲率半径3〜4
0mmの円弧からなる請求項2記載の鼻用パック。 - 【請求項4】 剥離フィルム上に保持されている請求項
1〜3のいずれかに記載の鼻用パック。 - 【請求項5】 保持体が透湿性である請求項1〜4のい
ずれかに記載の鼻用パック。 - 【請求項6】 透湿性の保持体が、撥水層と親水層とを
有する多層型透湿性保持体からなり、化粧料が少なくと
も親水層に保持され、撥水層がシート状のパックの一方
の表面をなしている請求項5記載の鼻用パック。 - 【請求項7】 多層型透湿性保持体の撥水層と親水層と
がそれぞれ不織布からなり、化粧料が角栓除去化粧料か
らなる請求項6記載の鼻用パック。 - 【請求項8】 角栓除去化粧料が、カルボキシル基、ス
ルホン酸残基、硫酸残基、リン酸残基、硝酸残基、アミ
ノ基及びアンモニウム基から選ばれる塩生成基を有する
高分子化合物を含有する請求項7記載の鼻用パック。 - 【請求項9】 角栓除去化粧料が、ポリ塩化メタクリロ
イルオキシエチルトリメチルアンモニウムを含有する請
求項8記載の鼻用パック。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996011906U JP3037460U (ja) | 1996-11-05 | 1996-11-05 | 鼻用パック |
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EP97909632A EP0873099B1 (en) | 1996-11-05 | 1997-10-24 | Pack for the nose |
US09/091,843 US6299605B1 (en) | 1996-11-05 | 1997-10-24 | Pack for the nose |
ES97909632T ES2152655T3 (es) | 1996-11-05 | 1997-10-24 | Sello para recubrimiento nasal. |
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