JP2024520063A - 皮膚パッチおよび皮膚パッチの使用方法 - Google Patents

皮膚パッチおよび皮膚パッチの使用方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2024520063A
JP2024520063A JP2023573115A JP2023573115A JP2024520063A JP 2024520063 A JP2024520063 A JP 2024520063A JP 2023573115 A JP2023573115 A JP 2023573115A JP 2023573115 A JP2023573115 A JP 2023573115A JP 2024520063 A JP2024520063 A JP 2024520063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
skin
base sheet
layer
skin patch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2023573115A
Other languages
English (en)
Inventor
ウン ジュン,ミン
ホン ジャン,ミョン
Original Assignee
バイオセンサー ラボラトリーズ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バイオセンサー ラボラトリーズ インコーポレイテッド filed Critical バイオセンサー ラボラトリーズ インコーポレイテッド
Publication of JP2024520063A publication Critical patent/JP2024520063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0208Tissues; Wipes; Patches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/00051Accessories for dressings
    • A61F13/00063Accessories for dressings comprising medicaments or additives, e.g. odor control, PH control, debriding, antimicrobic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/01Non-adhesive bandages or dressings
    • A61F13/01008Non-adhesive bandages or dressings characterised by the material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/01Non-adhesive bandages or dressings
    • A61F13/01021Non-adhesive bandages or dressings characterised by the structure of the dressing
    • A61F13/01029Non-adhesive bandages or dressings characterised by the structure of the dressing made of multiple layers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q17/00Barrier preparations; Preparations brought into direct contact with the skin for affording protection against external influences, e.g. sunlight, X-rays or other harmful rays, corrosive materials, bacteria or insect stings
    • A61Q17/04Topical preparations for affording protection against sunlight or other radiation; Topical sun tanning preparations

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

本発明は、皮膚パッチと皮膚パッチの使用方法に関する。本発明は、ベースシートと、前記ベースシート上に配置され、活性化物質によって厚さが薄くなるフィルムとを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、皮膚に付着するパッチおよびパッチの使用方法に関する。
一般的に皮膚パッチは紫外線遮断や保湿などの美容のために使用され、一般の不織布に各種エッセンスなどの製剤を含浸させて皮膚に付着、または、ハイドロゲル(hydro gel)状態で皮膚に付着して使用される。
他にも、皮膚パッチとしてテングサやデンプンなどを用いたゲル(gel)タイプのパッチ剤が使用されているが、前記のように一般の不織布に各種エッセンス等の製剤を含浸させて顔などの皮膚に付着する場合、大気中に蒸発する量が多いため、15分~20分程度で完全に乾燥し、粘着性が劣化して皮膚からの脱離、または、前記製剤経皮吸収の悪化などの問題が発生する。
また、前記ハイドロゲルタイプパッチの場合は皮膚との密着性が低下し、密着性を提供する粘着製剤によって化学的に皮膚トラブルを発生させる場合が多く、限られた製剤のみで製品生産が可能であり、製造工程が複雑で熟成などに長時間かかることで製造コストが増加する問題がある。
また、テングサやデンプンなどを用いたゲルタイプパッチの場合は、ゲルの支持体としてメッシュなどを使用することで、支持体が完全にゲルを支持できないため、ユーザーが皮膚に付着している間にその形態が乱れるか破損し、乾燥後には残留物が粉末に変わって、清潔さを維持するのが難しいという問題があった。
最近は、屋内だけでなく、ゴルフ、登山およびハイキングなどのレジャー産業が活発になるにつれて、アクティビティや屋外でも活用できるパッチの製造が求められている。
本発明は、高い皮膚密着性と透明性を有する皮膚パッチとその使用方法を提供することを目的とする。しかし、このような課題は例示的なものであり、これによって本発明の範囲が限定されるものではない。
本発明の一側面は、ベースシートと、前記ベース上に配置され、活性化物質によって厚さが薄くなるフィルムとを含む皮膚パッチを提供する。
本発明の一実施形態に係る皮膚パッチおよびその使用方法は、付着される部分における密着性が向上して、使用感が向上することができる。皮膚パッチはフィルムの厚さが減少し、軟質性が向上する。より柔らかいフィルムは、皮膚の表面とフィルムとの間の空隙を取り除き、密着性が向上することができる。
本発明の一実施形態に係る皮膚パッチおよびその使用方法は、付着される部分におけるフィルムの透明性が向上して、美容効果が向上し、付着時の快適性が高まることができる。皮膚パッチはフィルムの厚さが減少し、透明性が向上する。透明な部分を通して皮膚が鮮明に見えて、ユーザーの満足度を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る皮膚パッチおよびその使用方法は、機能性を向上させることができる。皮膚と接触する部分には皮膚に送達される有効成分が含まれているため、皮膚トラブルを引き起こさず、美容効果を高めることができる。また、紫外線遮断物質を含むフィルムは防水性能、防水性保持力が高く、高い紫外線遮断性能を有することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る皮膚パッチを示す図である。 図2は、図1のII-IIに沿った断面図と拡大図である。 図3は、図2の変形例を示す拡大図である。 図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図である。 図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図である。 図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図である。 図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図である。 図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図である。 図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図である。 図10および図11は、図1の皮膚パッチの使用方法を示すフローチャートである。 図10および図11は、図1の皮膚パッチの使用方法を示すフローチャートである。 図12および図13は、図1の皮膚パッチの紫外線遮断効果を示すグラフである。 図12および図13は、図1の皮膚パッチの紫外線遮断効果を示すグラフである。 図14は、図1の皮膚パッチの使用状態を示す写真である。
本発明の一側面は、ベースシートと、前記ベースシート上に配置され、活性化物質によって厚さが薄くなるフィルムとを含む皮膚パッチを提供する。
また、前記フィルムは、前記活性化物質によって活性化されると透明度が高くなることができる。
さらに、前記活性化物質は、前記フィルム上に噴射されてもよく、前記フィルム上に塗布されてもよく、前記フィルムが付着される皮膚から分泌されてもよい。
また、前記フィルムは、前記活性化すると軟質性が高くなることができる。
また、前記活性化物質は前記フィルムを溶かすことができる。
さらに、前記フィルムは、前記ベースシートに隣接する第1層と、前記第1層の一側に配置され、皮膚に送達される有効成分を含む第2層とを備えることができる。
また、前記第1層と前記ベースシートとの間に配置され、前記第2層より接着力の低い中間層を配置することができる。
また、前記中間層を溶液に接触させて接着力を低下させることができる。
本発明の他の側面は、ベースシートとフィルムとを有する皮膚パッチの使用方法において、前記フィルムを皮膚に付着する工程と、活性化物質によって前記フィルムの厚さが薄くなる工程とを含む皮膚パッチの使用方法を提供する。
また、前記フィルムを付着する工程は、前記ベースシートが溶液を吸収し、前記ベースシートとフィルムとの接着力を低下させる工程と、前記ベースシートと前記フィルムを皮膚に付着する工程と、前記ベースシートを前記フィルムから分離する工程とを有してもよい。
また、前記フィルムの厚さが薄くなる工程は、前記活性化物質が前記フィルムに接触すると前記フィルムの厚さが薄くなってもよい。
さらに、前記フィルムの厚さが薄くなる工程は、前記活性化物質が、前記フィルムが付着する皮膚から分泌されてもよい。
また、前記フィルムの厚さが薄くなる工程は、前記活性化物質が前記フィルムを溶融させてもよい。
本発明は、様々な変換を加えることができ、様々な実施形態を有することができるので、特定の実施形態を図面に示して、発明の詳細な説明に詳しく説明する。本発明の効果および特徴、そしてそれらを達成する方法は、図面と共に詳細に後述される実施形態を参照することによって明らかになるであろう。しかしながら、本発明は、以下に開示される実施形態に限定されず、様々な形態で実施することができる。
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明するが、図面を参照して説明するとき、同一または対応する構成要素は同一の図面符号を付与し、これに対する重複する説明は省略する。
以下の実施形態において、「第1」、「第2」などの用語は限定的な意味ではなく、ある構成要素を他の構成要素と区別する目的で使用されている。
以下の実施形態において、単数の表現は、文脈上明らかに別段の意味を持たない限り、複数の表現を含む。
以下の実施形態において、「含む」または「有する」などの用語は、本明細書に記載の特徴、または構成要素が存在することを意味するものであり、1つまたは複数の他の特徴、または構成要素が追加される可能性を予め排除するものではない。
以下の実施形態において、膜、領域、構成要素などの部分が他の部分の「うえ」、または「上」にあるとする時、他の部分の真上にある場合だけでなく、その中間に他の膜、領域、構成要素などが介在している場合も含む。
図面では、説明の便宜上、構成要素の大きさが誇張または縮小することができる。例えば、図面に示される各構成の大きさおよび厚さは説明の便宜上、任意に示されているので、本発明は必ずしも図示されたものに限定されない。
図1は、本発明の一実施形態に係る皮膚パッチを示す図であり、図2は、図1のII-IIに沿った断面図と拡大図である。
図1および図2を参照すると、皮膚パッチ1は、フィルム100が皮膚に付着され、フィルム100の機能に応じて皮膚に有効成分を送達したり、外部環境から皮膚を保護したりすることができる。
皮膚パッチ1は、皮膚との密着性を高めるために可撓性を有することができる。皮膚パッチ1は、身体の様々な位置に付着するように弾性を有することができる。
皮膚パッチ1は、貼付される位置や使用目的に応じて様々な形状と大きさを有することができる。例えば、皮膚パッチ1は、多角形、円形、楕円形など様々な形状を有することができる。また、皮膚パッチ1は、カバーする面積に応じて様々な大きさを有することができる。ただし、以下では、説明の便宜上、図1のように皮膚パッチ1が長方形の形状を有する実施形態を中心に説明する。
皮膚パッチ1は、ベースシート10とフィルム100とを有することができる。
ベースシート10はフィルム100を支持し、ベースシート10の一面は外部に露出し、ベースシート10の他の一面はフィルム100と対向することができる。
任意の実施形態では、ベースシート10とフィルム100との間に中間層15を配置することができる。中間層15は、フィルム100がベースシート10に付着されるように接着力を有することができる。フィルム100は、中間層15によってベースシート10に支持されてもよい。
中間層15は、添加物質によって接着力が変化することができる。中間層15は、フィルム100が皮膚に付着された後に、ベースシート10をフィルム100から容易に除去するために接着力を低下させることができる。例えば、中間層15を溶液と接触させて接着力を低下させることができ、中間層15の接着力が低下すると、ベースシート10をフィルム100から容易に分離することができる。
一実施形態では、中間層15は分解特性を有し、液体によって分解することができる。例えば、中間層15は水によって溶融することができ、ベースシート10が十分に水に浸されると、中間層15の一部が分解することができる。中間層15が分解すると、ベースシート10とフィルム100との接着力が低下することができ、ベースシート10を容易にフィルム100から分離することができる。
他の実施形態では、中間層15は、フィルム100の第2層120より低い接着力を有することができる。フィルム100の第2層120が皮膚に付着した後にベースシート10を除去すると、第2層120と皮膚との接着力がベースシート10や第1層110と中間層15との接着力よりも低いので、ベースシート10を容易に分離することができる。
任意の実施形態では、皮膚パッチ1はライナーシート20をさらに含むことができる。ライナーシート20は、フィルム100の一面をカバーし、皮膚に付着されるフィルム100の表面を保護することができる。ライナーシート20は、フィルム100を皮膚に付着するときにフィルム100から分離することができる。
フィルム100はベースシート10の上に配置することができる。フィルム100は、ベースシート10とライナーシート20との間に配置することができる。フィルム100は、付着する皮膚に密着するように可撓性と弾性を有することができ、生体適合性材料で形成することができる。
以下では、フィルム100の活性化は、活性化物質AMがフィルム100に接触してフィルム100の状態が変化したと定義する(図7参照)。例えば、フィルム100が活性化されると、フィルム100は、厚さが薄くなってもよく、皮膚との密着度が高くなってもよく、透明度が高くなって付着した皮膚領域を外部から透明に見えてもよい。また、フィルム100が活性化されると、フィルム100は軟質性が高くなり、より柔らかくなることができる。
活性化物質AMは、フィルム100の状態を活性状態に変化させる物質として定義することができる。活性化物質AMはフィルム100と反応してフィルム100の状態が変化することができる。
活性化物質AMは、フィルム100に塗布または噴射される液体、ゲル形態などであってもよい。例えば、フィルム100の表面に塗布または噴射される水であってもよく、化粧水やクリームなどの化粧品であってもよい。
活性化物質AMは皮膚から分泌される分泌物であってもよい。フィルム100が付着した領域で分泌物が生成されると、フィルム100は分泌物を吸収して活性化することができる。
一実施形態では、図7のようにフィルム100が皮膚に付着されると、スプレーSPのような器具によって活性化物質AMをフィルム100の外側に噴射することができる。
他の実施形態では、フィルム100を皮膚に付着する前に、ユーザーが予め皮膚に活性化物質AMを塗布して、その上にフィルム100を付着することができる。時間が経つと、活性化物質がフィルム100を溶かしてフィルム100を活性化することができる。
フィルム100は多層構造を有することができ、一例として、フィルム100は第1層110と第2層120とを備えることができる。
第1層110はベースシート10に隣接して配置することができる。第1層110は生体適合性材料で形成され、活性化物質AMによって活性化されてもよい。
第1層110は、活性化物質AMによって一部が溶けて厚さが薄くなってもよい。第1層110の厚さが薄くなると、フィルム100が皮膚Sにさらに密着して透明度が高くなってもよい。したがって、フィルム100が皮膚に付着されても、異質感なく外部から皮膚を露出させることができる。
第1層110は、活性化物質AMによって溶ける材料で形成することができる。第1層110は、活性化物質AMと接触して分解する材料で形成することができる。
一実施形態では、第1層110はポリウレタンから製造することができる。活性化材料AMはポリウレタンと反応して第1層110の厚さを減らすことができる。活性化物質AMはポリウレタンのポリウールを溶かして第1層110の厚さを減らすことができる。
第1層110は、皮膚パッチ1の用途に応じて追加的に有効物質(図示せず)を含むことができる。
一実施形態では、第1層110は紫外線遮断物質を含むことができる。皮膚パッチ1は、フィルム100が付着した領域の紫外線を遮断することができる。
フィルム100が活性化されると、フィルム100の透明度が高くなるので、皮膚パッチ1は白濁現象なく紫外線遮断効果を有することができない。また、フィルム100が活性化されると、フィルム100が薄くなるので付着される領域に異質感なく付着することができる。
他の実施形態では、第1層110は、内部にマークまたはシンボル(図示せず)を印刷することができる。皮膚に付着したフィルム100が活性化されると、第1層110が薄くなり、第1層100の透明度が増加し、前記マークやシンボルがより鮮明になることができる。
第2層120は皮膚に接触し、接着性を有することができる。第2層120はライナーシート20に支持されてもよく、第1層110を皮膚Sに固定してもよい。
任意の実施形態では、第2層120は有効成分EMを含み得る。有効成分EMは、フィルム100が付着される皮膚を介して体内に送達される物質として定義することができ、薬物、化粧品、機能性物質など様々に設定することができる。
第1層110は第1厚さT1を有し、第2層120は第1層110よりも薄い第2厚さT2を有することができる。図9を参照すると、フィルム100が活性化されると、第1層110は第1厚さT1から第1′厚さT1′に薄くなることができる。
中間層15は第3厚さT3を有し、第3厚さT3は第2厚さT2よりも薄く設定することができる。中間層15は、第1層110とベースシート10との間に配置され、第2層120より接着力が低い可能性がある。
中間層15は、添加物質によって接着力を変化させることができる。前記添加物質が中間層15に吸収されると、中間層15の接着力が低下する可能性がある。一例として、液体である添加物質が中間層15に吸収されると、中間層15はゲルまたは液体に形状が変化し、ベースシート10がフィルム100内で容易に摺動することができる。
図3は、図2の変形例を示す拡大図である。図3は、図2のA領域の拡大図である。
図3を参照すると、皮膚パッチは、ベースシート10とライナーシート20との間に配置されたフィルム100Aを含むことができる。ベースシート10とフィルム100Aとの間に中間層15を配置することができる。
フィルム100Aは単層構造を有することができ、ライナーシート20に隣接する領域は接着力を有し、皮膚に付着されることができる。
フィルム100Aは、活性化物質AMによって溶ける材料で形成することができ、フィルム100Aの一部が溶けてフィルム100Aが皮膚にさらに密着し、透明性が高まることができる。一例で、フィルム100Aは、上述の第1層110のようにポリウレタンから製造することができる。
任意の実施形態では、フィルム100Aは有効成分EMを含み得る。一例では、有効成分EMは、皮膚Sを介して体内に送達され得る薬物、化粧品、機能性物質など様々に設定することができる。
他の例では、有効成分EMは皮膚Sを保護する物質を含み得る。一例で、有効成分EMは皮膚Sに送達されず、紫外線遮断剤などの外部環境から皮膚を保護することができる物質に設定することができる。
図4~図9は、図1の皮膚パッチの使用方法を示す図であり、図10および図11は、図1の皮膚パッチの使用方法を示すフローチャートである。
図4~図11を参照すると、皮膚パッチ1の使用方法は、フィルムを皮膚に付着する工程S10と、活性化物質によってフィルムの厚さが減少する工程S20とを含むことができる。
フィルムを付着する工程S10は、ベースシートが溶液を吸収して、ベースシートとフィルムとの間の接着力を低下させる工程S11と、ベースシートとフィルムを皮膚に付着する工程S12と、ベースシートをフィルムから分離する工程S13とを含むことができる。
図4を参照すると、ベースシートが溶液を吸収してベースシートとフィルムとの間の接着力を低下させる工程S11では、皮膚パッチ1の中間層15の接着力を低下させることができる。
皮膚パッチ1は、添加物質が中間層15に吸収され、中間層15の接着力が低くなる可能性がある。溶液である添加物質は、様々な方法で中間層15に吸収することができる。
一例で、図4のように容器Bに貯蔵された溶液DWに皮膚パッチ1を浸すと、溶液DWがベースシート10に吸収され、中間層15に浸透する。中間層15は、溶液DWによって接着力が低くなる可能性がある。
他の例で、溶液DWをベースシート10の上部または側面から噴射して、溶液DWを中間層15に浸透させることができる。中間層15は、溶液DWによって接着力が低くなる可能性がある。
図では、溶液DWが皮膚パッチ1に吸収された後にライナーシート20が除去されたことを示しているが、これに限定されない。ライナーシート20が皮膚パッチ1から除去され、フィルム100が皮膚Sに付着される前に、溶液DWが皮膚パッチ1に吸収されてもよい。
図5を参照すると、ベースシートとフィルムを皮膚に付着する工程S12では、ライナーシート20を除去した後に皮膚パッチ1を皮膚Sに付着することができる。第2層120の接着力によって皮膚パッチ1を皮膚Sに固定することができる。
図6を参照すると、ベースシートをフィルムから分離する工程13では、ベースシート10を除去することができる。中間層15は溶液DWによって接着力が低くなった状態であるため、ユーザーは簡単にベースシート10をフィルム100から分離することができる。
他の実施形態では、フィルムを付着する工程S10は、ベースシートとフィルムを皮膚に付着する工程S12と、ベースシートをフィルムから分離する工程S13とを含むことができる。第2層120より接着力の低い中間層15を形成し、ベースシートが溶液を吸収してベースシートとフィルムとの間の接着力を低下させる工程S11を省略することができる。
中間層15は、フィルム100の第2層120より低い接着力を有することができる。フィルム100の第2層120が皮膚に付着された後にベースシート10を除去すると、第2層120と皮膚との接着力がベースシート10または第1層110と中間層15との接着力よりも低いので、ベースシート10を容易に分離することができる。
図7を参照すると、活性化物質によってフィルムの厚さが薄くなる工程20では、活性化物質AMをフィルム100に塗布または噴射することができる。
一例で、図7に示すように、スプレーSPによって活性化物質AMをフィルム100の第1層110に噴射することができる。活性化物質AMが第1層110と反応すると、第1層110の厚さが薄くなり軟質性が高くなることができる。
任意の実施形態では、第1層110と活性化物質AMとの反応を高めるために、ユーザーは活性化物質AMが塗布された第1層110を、パフなどを用いてフィルム100を加圧できる。圧力によって活性化物質AMは第1層110の内部に浸透することができる。
図8を参照すると、皮膚パッチ1が皮膚Sに付着されると、凹凸面によってフィルム100と皮膚Sとの間に空隙VOが形成される。フィルム100と皮膚Sとの間に発生した空隙VOは、外部から入射する可視光線を反射または歪ませることができる。したがって、外から見るとフィルムが透明に見えず、しわが生成しやすくなる可能性がある。
図9を参照すれば、活性化物質AMによってフィルム100が活性化されると、第1層110は第1厚さT1から第1′厚さT1′に厚さが減少し、さらに柔らかくなり、皮膚の密着性が高くなる。すなわち、第1層110を皮膚Sの凹凸面に合わせて付着することで、空隙VOを除去することができる。また、第1層110の厚さが薄くなり、透明性が高まることができる。
図12および図13は、図1の皮膚パッチの紫外線遮断効果を示すグラフである。
図12および図13の皮膚パッチは、フィルムに紫外線遮断物質を含むものであり、紫外線遮断性能を有し、耐水性(図12)および遮断保持力(図13)を有することができる。グラフで、x軸は波長を表し、y軸は遮断率として定義される。
厚さ25μmの皮膚パッチのフィルムで、フィルムの紫外線保護指数(UPF)は343と測定されており、UV-Bカット率99.9%、UV-Aカット率95.8%と測定された。
厚さ35μmの皮膚パッチのフィルムで、フィルムの紫外線保護指数(UPF)は429と測定されており、UV-Bカット率99.9%、UV-Aカット率97.4%と測定された。
耐水性試験では、皮膚パッチを96ウェルプレートに固定し、皮膚パッチのフィルム内面と外面の両方が水に浸されるように実験環境を構成した。入水(20分)と乾燥(20分)を繰り返し行った。
図12のグラフにおいて、160分は入水と乾燥を8回行い、320分は入水と乾燥を16回行い、480分は入水と乾燥を24回行い、640分は入水と乾燥を32回行った。皮膚パッチが入水と乾燥を繰り返しても、紫外線遮断効果は低下しなかった。特に、皮膚パッチが入水と乾燥を繰り返しても、UV-Bの波長帯域と390nm以下のUV-A波長帯域でほぼ100%の遮断効果を保持することが確認された。
また、皮膚パッチに超音波で物理的刺激を印加しても紫外線遮断効果が低下しない。
遮断保持力試験では、皮膚パッチを皮膚に付着して、最初の時点と12時間後に紫外線遮断効果を測定した。皮膚パッチを皮膚に付着して12時間が経過しても紫外線遮断効果が低下しない。
皮膚に塗布する形の紫外線遮断製品は、紫外線遮断性能を保持するために2時間間隔で連続的に塗布しなければならない。クリーム状の紫外線遮断製品を塗布しても、汗や、物理的接触、紫外線遮断剤の効果低下、紫外線遮断剤が皮膚に吸収されることによって、遮断率が低下するためである。
本発明の皮膚パッチの場合、皮膚にパッチを付着してフィルムを活性化しても耐水性を保持し、遮断力が保持される。従来のクリーム状の紫外線遮断剤とは異なり、本発明の皮膚パッチは、一回付着した後は水中などの外部環境によって紫外線遮断効果が低下せず、持続的に紫外線を遮断することができる。
以下の表1は、本発明の皮膚パッチを24時間水や活性化物質に露出した後に、下記の試験項目が検出されたか否かを確認した実験結果である。
本発明の皮膚パッチは、紫外線の吸収/遮断機能を有する成分の中から選択することができる。本試験では、表1の成分の少なくとも1つを含む複数の皮膚パッチを対象としており、各試験において水や活性化物質に長時間露出しても下記の成分は検出されなかった。
Figure 2024520063000002
本発明の皮膚パッチは、水や活性化物質に長時間露出しても、当該成分が検出されない。当該成分はフィルムの内部に含まれており、外部に漏れないことが確認される。特に活性化物質に露出しても、活性化物質はベース基材を溶かすだけであり、内部に含まれる該当成分が外部に漏れないことが確認された。
本発明に係る皮膚パッチは、外部環境に露出しても成分の漏れがなく、皮膚トラブルを低減することができる。特に、皮膚パッチが活性化されても、ベース基材のみが溶けて厚さが減少するだけであり、内部に含まれる成分は漏れず安定性を確保することができる。
図14は、図1の皮膚パッチの使用状態を示す写真である。
図14(A)は、皮膚パッチを皮膚に付着した後、フィルムが活性化される前の写真である。(A)のように、フィルムが付着された部分は艶があるため、フィルムが付着された艶あり領域と付着されない艶消し領域とを容易に区別することができる。
図14(B)は上部と下部に区分され、上部はフィルムが活性化されない領域であり、下部はフィルムが活性化された領域である。(B)の上部は艶が維持されるが、下部は活性化によって艶消しに変化することができる。上部の艶あり領域と下部の艶消し領域は容易に区別することができる。
このように、本発明は図面に示された実施形態を参照して説明されたが、これは例示的なものに過ぎず、当該技術分野で通常の知識を有する者であればこれから様々な変形および均等な他の実施形態が可能であることが理解されるであろう。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は、添付の特許請求の範囲の技術的思想によって定められるべきである。

Claims (13)

  1. ベースシートと、前記ベースシート上に配置され、活性化物質によって厚さが薄くなるフィルムとを含む、皮膚パッチ。
  2. 前記フィルムは、前記活性化物質によって活性化されると透明度が高くなる、請求項1に記載の皮膚パッチ。
  3. 前記活性化物質は、
    前記フィルム上に噴射されたり、前記フィルム上に塗布されたり、前記フィルムが付着する皮膚から分泌されたりする、請求項1に記載の皮膚パッチ。
  4. 前記フィルムは、
    活性化すると軟質性が高まる、請求項1に記載の皮膚パッチ。
  5. 前記活性化物質は、前記フィルムを溶かす、請求項1に記載の皮膚パッチ。
  6. 前記フィルムは、
    前記ベースシートに隣接する第1層と、
    前記第1層の一側に配置され、皮膚に送達される有効成分を含む第2層とを備える、請求項1に記載の皮膚パッチ。
  7. 前記第1層と前記ベースシートとの間に配置され、前記第2層より接着力の低い中間層が配置される、請求項6に記載の皮膚パッチ。
  8. 前記中間層は、
    溶液に接触して接着力が低くなる、請求項7に記載の皮膚パッチ。
  9. ベースシートとフィルムを有する皮膚パッチの使用方法において、
    前記フィルムを皮膚に付着する工程と、
    活性化物質によって前記フィルムの厚さが薄くなる工程とを含む、皮膚パッチの使用方法。
  10. 前記フィルムを付着する工程は、
    前記ベースシートが溶液を吸収して、前記ベースシートと前記フィルムとの間の接着力を低下させる工程と、
    前記ベースシートと前記フィルムを皮膚に付着する工程と、
    前記ベースシートを前記フィルムから分離する工程とを有する、請求項9に記載の皮膚パッチの使用方法。
  11. 前記フィルムの厚さが薄くなる工程は、
    前記活性化物質が前記フィルムに接触すると、前記フィルムの厚さが薄くなる、請求項9に記載の皮膚パッチの使用方法。
  12. 前記フィルムの厚さが薄くなる工程は、
    前記活性化物質が、前記フィルムが付着する皮膚から分泌される、請求項9に記載の皮膚パッチの使用方法。
  13. 前記フィルムの厚さが薄くなる工程は、
    前記活性化物質が前記フィルムを溶かす、請求項9に記載の皮膚パッチの使用方法。
JP2023573115A 2021-11-01 2022-10-27 皮膚パッチおよび皮膚パッチの使用方法 Pending JP2024520063A (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR20210148169 2021-11-01
KR10-2021-0148169 2021-11-01
KR1020220024662A KR102492271B1 (ko) 2021-11-01 2022-02-24 피부 부착용 패치 및 피부 부착용 패치의 사용방법
KR10-2022-0024662 2022-02-24
PCT/KR2022/016541 WO2023075437A1 (ko) 2021-11-01 2022-10-27 피부 부착용 패치 및 피부 부착용 패치의 사용방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024520063A true JP2024520063A (ja) 2024-05-21

Family

ID=85101288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2023573115A Pending JP2024520063A (ja) 2021-11-01 2022-10-27 皮膚パッチおよび皮膚パッチの使用方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20240082607A1 (ja)
JP (1) JP2024520063A (ja)
KR (3) KR102492271B1 (ja)
CN (1) CN117396174A (ja)
WO (1) WO2023075437A1 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20060133139A (ko) * 2005-06-20 2006-12-26 오상준 피부검사용 부착제
JP5162480B2 (ja) * 2009-01-16 2013-03-13 リンテック株式会社 シワ伸ばし接着シートの使用方法およびシワ伸ばし接着シート
KR101221734B1 (ko) * 2009-12-03 2013-01-11 주식회사 엘지생활건강 동결건조 방식으로 제조된 2제식 다공성 피부개선 화장료 조성물
KR102001009B1 (ko) * 2016-12-12 2019-07-31 주식회사 아모라이프사이언스 피부부착형 패치
CN112384195A (zh) * 2018-07-25 2021-02-19 凸版印刷株式会社 皮肤敷贴用膜及转印片材
KR20200045125A (ko) * 2018-10-22 2020-05-04 (주)아모레퍼시픽 마스크 시트 및 그 제조방법
KR102402319B1 (ko) * 2019-08-29 2022-05-26 주식회사 아모라이프사이언스 미용패치

Also Published As

Publication number Publication date
KR102492271B1 (ko) 2023-01-27
KR20230063349A (ko) 2023-05-09
WO2023075437A1 (ko) 2023-05-04
KR102529971B1 (ko) 2023-05-10
US20240082607A1 (en) 2024-03-14
CN117396174A (zh) 2024-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2750210C2 (ru) Набор и способ для местной доставки полезных эффектов
US8584684B2 (en) Nail care or finger care tool and nail care or finger care tool set
JPS6045522B2 (ja) 化粧用具
US20060177487A1 (en) Moisture and lotion retainer
JP2004283614A (ja) カバーを備えたトリートメント装置
JPS5821608A (ja) パツク化粧シ−ト及びその製造方法
KR20100027049A (ko) 접착 패치
JP3165241U (ja) シルク製フェイスマスク
JP2000086494A (ja) 皮膚の美容トリ―トメント方法と該方法のためのパッチ
KR20180006141A (ko) 스포츠용 마스크 패치
JP2024520063A (ja) 皮膚パッチおよび皮膚パッチの使用方法
US20060041987A1 (en) Disposable underarm perspiration patch
US6458379B1 (en) Sheet for whitening cosmetics and method for using the same
JPH06501857A (ja) 二層包帯剤
JP5662038B2 (ja) 貼付剤および貼付製剤
JP2974590B2 (ja) 貼着テープ、絆創膏およびそれらの製造方法
US10912739B2 (en) Hydrocolloid-based skin treatment
US20060013844A1 (en) Facial cosmetic devices and systems
US20240082171A1 (en) Skin-attachment patch and method for manufacturing skin-attachment patch
US10864172B2 (en) Transdermal patch for oil delivery
EP4201251A1 (en) Laminate sheet for cosmetic, and cosmetic set
JP2000095640A (ja) 高含水性のジェルを用いたパック
JP2004352637A (ja) シート状パック材
JP3111900U (ja) 鎮痛用超微細布粘着シート
JP2001055324A (ja) 自己加温タイプの貼付材

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20240126

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20231130

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20240126