JP2000086494A - 皮膚の美容トリ―トメント方法と該方法のためのパッチ - Google Patents

皮膚の美容トリ―トメント方法と該方法のためのパッチ

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JP2000086494A
JP2000086494A JP11219285A JP21928599A JP2000086494A JP 2000086494 A JP2000086494 A JP 2000086494A JP 11219285 A JP11219285 A JP 11219285A JP 21928599 A JP21928599 A JP 21928599A JP 2000086494 A JP2000086494 A JP 2000086494A
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acid
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Jean Louis Gueret
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じタイプのパッチを使用して2つの可能な
適用モードで、簡単で効果的な美容トリートメントを実
施することを可能にする。 【解決手段】 ポリマー基質が乾燥皮膚に対して自己接
着性で、化粧品的に活性な化合物と水吸収化合物を含む
パッチを用いる美容トリートメント方法において、乾燥
皮膚に対するクレンジングモードにおいて、パッチの剥
離から生じる機械的作用により汚垢を皮膚から取り去
り、濡れ状態でのトリートメントモードで、水吸収化合
物により乾燥皮膚への基質の付着力よりも弱い皮膚への
付着力を維持し、吸収した水により活性化合物を再溶解
して皮膚に接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、皮膚のクレ
ンジング作用と特定のトリートメント作用の何れかを選
択的に得るための二種の異なった適用モードで皮膚に適
用することができるパッチ(貼布)を使用する皮膚の美容
トリートメント方法である。本発明はまた該方法を実施
するためのパッチにも関する。
【0002】特に、本発明のトリートメント方法は、皮
膚をクレンジングすることを意図した第1の適用形態で
パッチを適用し、この同じパッチが第2の適用形態での
パッチの適用の間に皮膚のトリートメントを可能にする
ことを目的とする。クレンジングとトリートメントとい
う二種のモード(形態)に対して、異なったタイプの二種
のパッチを使用する必要性をなくし二種のパッチを混同
する危険性を防止するために、一つの同じタイプのパッ
チを使用することが特に本発明の目的の一つである。
【0003】しかして、第1の適用形態に基づく適用中
の皮膚クレンジング作用に加えて、本発明の主題を構成
するパッチは、他の作用、特に一又は複数の化粧品的に
活性な化合物が表皮に放出される第2のトリートメント
を行うために、第2の適用モードに従い使用することが
できる。第1の適用モードでは、かかるパッチは、皮膚
を第2のトリートメントができるように準備するため
に、特に皮膚の表面上の汚垢を取り除くのに有効であ
る。このような汚垢には、環境汚染による残留物、死滅
皮膚細胞、皮脂詰り、ニキビ、汗残留物等々が含まれ
る。次に、同じタイプの他のパッチ、あるいは場合によ
っては同じパッチを、皮膚へのエモリエント、保湿、柔
軟化、瘢痕形成、再生(regenerating)、抗シワ又は引き
締め(tautening)、サンスクリーン、鎮静、自己日焼け
又は薄色化作用をもたらし、あるいは皮膚の毛穴を開放
又は閉塞するために、第2の適用モードに従って、皮膚
の表面に適用することができる。
【0004】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】全身的
なトリートメントを行うために活性化合物を経皮的に投
与することを可能にするパッチを使用することは知られ
ている。一般に、そのようなパッチは、次の順序:一般
に閉塞性である支持層として知られる第1層;該支持層
に結合され、活性化合物を含むポリマー基質と呼ばれる
第2層であって、皮膚に直接接触し、パッチの皮膚への
付着を容易にする粘着材料を含んでいてもよい層;最後
に、使用前の該パッチの保管の間、何らかの外部汚染か
らポリマー層を保護する該ポリマー層を気密的に覆う分
離可能な保護フィルム、の幾つかの連続した層を含む構
造を持つ。
【0005】更に、活性化合物を表皮に浸透させること
が可能な閉塞性の美容手入れパッチが存在する。一般
に、この種のパッチは、水性もしくは親水性処方物を含
有しているので、あまり付着性を有しない。皮膚のトリ
ートメントに対して使用されるこれらのパッチは、一般
に、15分から8時間の範囲にわたる適用時間の間、皮
膚上に載せられる。
【0006】活性剤を表皮に投与するために一晩かけて
適用される閉塞性美容手入れパッチも知られており、こ
れらのパッチは、皮膚に対して非常に高いレベルの付着
性を示す。これらのパッチの除去は、先のトリートメン
トで既に敏感になっている皮膚に対して攻撃的で皮膚を
傷つけるものであり、皮膚に裂皮、痛みを伴う赤らんだ
できもの又は炎症を引き起こす危険性がある。この影響
は、特に、適用の期間に応じて、皮膚へのパッチの付着
が増加するために起こる。
【0007】更に、皮膚に適用する前に使用者が湿らせ
る乾燥マスクタイプの製品も存在する。この種のマスク
は皮膚上で乾燥する。これらのマスクは、皮膚、特に毛
穴の深層(ディープ)クレンジングのためのものである。
水で再び湿らせることができる脱水パッチもまた存在
し、これは、水溶性ポリマーをベースとするもので、皮
膚の落屑とクレンジングのために乾燥後に除去される。
【0008】また、ポリウレタン、ポリアクリレート、
ポリビニル又はシリコーンからなる疎水性基質を含んで
なる自己接着性パッチも知られており、このパッチには
水吸収粒子が含有させられている。水吸収剤は、懸濁物
の形態の基質中に含まれる水溶性活性剤を再溶解させる
ためのものである。この種のパッチは比較的限られたレ
ベルの付着性を示す。更に、非接着性トリートメント布
タイプの乾燥製品も知られており、これは顔の美容手入
れ処理を行うためのもので、湿らされ乾燥されないもの
である。
【0009】従って、本発明の目的の一つは、同じタイ
プのパッチを使用する2つの可能な適用モードで、簡単
でかつ交互のあるいは重複したトリートメントを実施す
ることにある。本発明の他の目的は、パッチが乾燥した
第1の適用モードで適用されるか、濡れ状態の第2の適
用モードで適用されるかに依存して二種の異なったトリ
ートメントを可能にするものである。
【0010】本発明の他の目的は、どういう形のもので
あれ、汚垢を皮膚から取り除く作用とは別に、第2の作
用、特に保湿、柔軟化、エモリエント、瘢痕形成、再
生、鎮静、自己日焼け、薄色化、抗シワ、サンスクリー
ン作用あるいは脂分低減作用を有する様々な化粧品的に
活性な化合物を含有するパッチを提供することにある。
特に、クレンジング段階において皮膚を準備し、皮膚の
トリートメントをより効果的にするように皮膚のトリー
トメントの実施を容易にさせることが本発明の目的の一
つである。
【0011】このために、本発明の更に他の目的は、2
つの異なった適用モードで適用することができるたった
一つのタイプのパッチを使用する簡略なトリートメント
法を提案することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】しかして、本発明の主題
は、支持体上にポリマー基質が付着せしめられてなるパ
ッチを使用する皮膚の美容トリートメント方法であっ
て、上記基質が乾燥皮膚に対して自己接着性であり、少
なくとも1種の化粧品的に活性な化合物と少なくとも1
種の水吸収化合物を含む方法において、パッチを選択的
に適用して、a)乾燥皮膚に対するクレンジングモード
においては、適用後のパッチの剥離過程でパッチの接着
から生じる機械的作用により、皮膚が含む汚垢を皮膚か
ら取り去ることを可能にし、b)濡れ状態でのトリート
メントモードでは、水吸収化合物が、皮膚を部分的に乾
燥させて、乾燥皮膚への基質の付着力よりも少ない皮膚
への基質の付着力を維持する一方、水を吸収して、基質
に含まれる化粧品的に活性な化合物の全て又は一部を再
溶解させて、適用の間中これらを皮膚に接触させる、こ
とからなる方法である。
【0013】「濡れ状態」という表現は、皮膚か皮膚に
付着することが意図されたパッチの表面の何れかが前も
って、特に水で濡らされるトリートメントモードを意味
するものと理解されるべきである。
【0014】従って、乾燥皮膚では、実質的にパッチの
全表面が皮膚に接触して自己付着性基質が存在するた
め、パッチが皮膚に完全に付着する。パッチが取除かれ
るとき、皮膚の表面上にある汚垢(この汚垢の放出はあ
る種の活性剤により促進されうる)が粘着剤の機械的作
用により引き剥される。おそらくは、パッチを引き剥が
すとき活性剤が皮膚上に放出されうる。濡れ状態では、
粘着材料の非常に薄い層によりパッチの自由面から分離
された水吸収剤が水分を吸収し、特にゲルあるいは水膨
潤繊維の網目構造を形成し、そこで活性剤が溶解し、皮
膚と接触せしめられる。更に、いくらかの水を吸収する
ことにより、ある数の固定点が粘着性基質と皮膚の間に
残り、パッチの皮膚への付着を充分なものにする。この
付着力は乾燥皮膚に対する付着力よりも実質的に少な
い。
【0015】本発明の他の主題は、上述のトリートメン
ト方法を実施するために使用することができるパッチで
ある。
【0016】本発明の好適な形態においては、本方法
は、クレンジングモードでの適用後にトリートメントモ
ードで適用することからなる。これらの二種の適用を、
一方の直後に他方を行うようにすることは可能である。
しかし、例えば30分から12時間の間、皮膚を休息さ
せることが有利である。
【0017】他の可能性は、皮膚へのパッチの適用を、
最初にトリートメントモードで実施し、次にクレンジン
グモードでの適用とするものである。しかして、エモリ
エント効果のトリートメントにより、引き続いての深層
クレンジング処理を容易にするために毛穴が開く。一般
に、クレンジングモードでの適用は、トリートメントモ
ードでの適用と交互になされる。しかし、特に皮膚が脂
っぽいときは、複数回のクレンジングモードでの適用
を、複数回のトリートメントモードでの適用と交互にな
すのが有利である。
【0018】好ましくは、本発明により提案されたパッ
チは、クレンジングモードでの適用が、約5秒から約5
分の範囲の適用時間にわたって使用される。トリートメ
ントモードでは、適用を、約5分から約30分、あるい
は必要ならば60分の範囲の時間にわたってなすことが
できる。
【0019】本発明において、パッチの基質中に導入す
ることができる化粧品的に活性な化合物は、好適には、
エモリエント剤、保湿剤、柔軟剤、角質溶解剤、落屑
剤、瘢痕形成剤、再生剤、抗シワ剤、緊張化剤、サンス
クリーン剤、鎮静剤、自己日焼け剤、ブリーチ剤、薄色
化剤又はこれらの混合物から選択される。また、抗酸化
剤、抗フリーラジカルスカベンジャー、脂質調整(lipor
egulating)剤、抗ざ瘡剤、抗加齢剤、抗炎症剤、リフレ
ッシュ(refreshing)剤、血管保護剤、抗菌剤、抗カビ剤
又は滋養剤をポリマー基質中に導入することができる。
【0020】本発明の好適な一実施形態によれば、化粧
品的に活性な化合物(類)は、ポリマー基質中に粒状形態
で分散される。これは、活性剤が浸透が起こるときにの
み実質的に基質に溶解するので、パッチが濡れた皮膚に
対してトリートメントモードで適用されるときに特に有
利である。
【0021】乾燥皮膚へのクレンジングモードで特に使
用される化粧品的に活性な化合物は、好ましくは、皮膚
の汚垢を除去する作用を有する化合物(例えば、死滅皮
膚細胞を剥離する角質溶解剤)であり、パッチでの除去
は粘着剤の機械的作用により起こる。皮脂又は汗のよう
な皮膚の脂肪性もしくは水性分泌物を直接吸収すること
ができる、基質に含まれる一又は複数の化合物も存在す
る。この目的のためには、カオリン粉末、焼成シエナ土
(burnt Sienna)、ゼオライト、ポリアミド粒子(特に、
アトケム(Atochem)社からオルガソール(ORGASOL(登録商
標))なる名称で販売されているもの)のような材料を使
用することができ,これらの粒子は皮膚に接触してこれ
を軟化させる作用を更に有している。また、キーマノー
ド・プラスト(Kemanord Plast)によりエクスパンセル(E
XPANCEL(登録商標))という名称で販売されている膨張し
た熱可塑性ミクロスフィア粉末、あるいはナショナル・
スターチ社からドライ・フロ(Dry Flo(登録商標))なる
名称で市販されている変性スターチ粉末も挙げることが
できる。これらの材料の混合物を使用することもでき
る。
【0022】基質内に導入することができるクレンジン
グ効果を有する活性化合物には、特に、α−及びβ−ヒ
ドロキシカルボン酸もしくはβ−ケトカルボン酸、これ
らの塩、アミドもしくはエステル、特に、例えばグリコ
ール酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、マンデル
酸及び一般に果実酸のようなα−ヒドロキシ酸、及び例
えばサリチル酸とその誘導体、特に5−(n−オクタノ
イル)サリチル酸及びそのエステルのようなアルキル化
誘導体のようなβ−ヒドロキシ酸等の角質溶解剤が含ま
れる。クリンダマイシン又はエリスロマイシンホスファ
ートのような抗菌剤、又はテトラサイクリン型の抗生物
質を使用することもできる。このような活性剤は、皮膚
にざ瘡の傾向があるときに処方され、エモリエント剤、
柔軟剤、特に蜂蜜又はロウ及び/又は瘢痕形成剤、特に
ある種の鉱物塩、例えば酸化亜鉛と組合わせて使用する
ことができる。これらはまたタンニンもしくはアルミニ
ウム又はジルコニウムクロロハイドレート(chlorohydra
tes)のようなアストリンジェント剤と組合わせてもよ
い。
【0023】特に、アスコルビン酸及びその生物学的適
合性のある塩及びエステル、酵素、例えばプロテイン、
大豆及び小麦パウダーのような引き締め効果を有する成
分、ヒドロキシル化ポリ酸、スクロース及びその誘導
体、尿素、アミノ酸、オリゴペプチド、水溶性の植物及
び酵母抽出物、例えばコラーゲン及びエラスチン加水分
解物のようなタンパク質加水分解物、ヒアルロン酸、ム
コ多糖類、ビタミンB、B、H及びPP、パンテノ
ール、葉酸、アセチルサリチル酸、アラントイン、コウ
ジ酸、ヒドロキノン等々から特に選択される一又は複数
の活性剤を使用することができる。
【0024】基質は、次の化合物:D-α-トコフェロー
ル、DL-α-トコフェロール、D-α-酢酸トコフェロー
ル、DL-α-酢酸トコフェロール、パルミチン酸アスコ
ルビル、ビタミンF及びビタミンFグリセリド、ビタミ
ンD、ビタミンD、ビタミンD、レチノール、レチ
ノールエステル、パルミチン酸レチニル、プロピオン酸
レチニル、β-カロチン、D-パンテノール、ファルネソ
ール、酢酸ファルネシル、必須脂肪酸に富んだクロフサ
スグリ油及びホホバ油;アジア酸(asiatic acid)、マデ
カシン酸(madecassic acid)、アジアチコシド(asiatico
side)、センテラ・アジアチカ(centella asiatica)の全
抽出物、β-グリシルレチン酸、α-ビサボロール、セラ
ミド類、例えば2-オレイルアミノ-1,3-オクタデカ
ン;フィタントリオール(phytanetriol)、ミルクのスフ
ィンゴミエリン、ポリ不飽和必須脂肪酸に富んだ海洋由
来のリン脂質、エトキシキン(ethoxyquin)、ローズマリ
ー抽出物、メリッサ抽出物、ケルセチン、乾燥した微小
藻類の抽出物、ステロイド性抗炎症剤から選択される少
なくとも1種の脂溶性化合物を含有することができる。
【0025】例を挙げると、エモリエント剤は、揮発性
及び非揮発性シリコーン、ポリジオルガノシロキサン−
ポリオキシアルキレンコポリマー;鉱物性、植物性及び
動物性油のような天然もしくは合成油;脂肪及びロウ;
脂肪アルコールと脂肪酸及びそのエステル;(ポリ)アル
キレングリコールのエステルとエーテル;イソヘキサデ
カン、ペトロラタム及びスクアランのような炭化水素;
ラノリンアルコールとその誘導体;動物性及び植物性ト
リグリセリド;ステアリルアルコールから選択される。
【0026】保湿剤は、好適には、グリセロール、ソル
ビトールとその誘導体、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ブチレングリコール、D−もしくは
DL−パンテノール及びその誘導体から選択される。好
ましくは、アラントインが柔軟剤として選択される。
【0027】落屑剤は、サリチル酸のアルキル化誘導
体、5−(n−オクタノイル)サリチル酸、α−及びβ−
ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ケトカルボン酸、こ
れらの塩、アミドもしくはエステルから選択される。抗
シワ剤は、α−及びβ−ヒドロキシカルボン酸もしくは
β−ケトカルボン酸、これらの塩、アミドもしくはエス
テル;サリチル酸、アスコルビン酸、アゼライン酸、レ
チノール及びその誘導体から選択される。
【0028】サンスクリーン剤が存在するとき、これ
は、サンスクリーン組成物に通常使用されるUV−Aフ
ィルター及び/又はUV−Bフィルターから選択され
る。鎮静剤としては例えばα−ビサボロールが選択され
る。自己日焼け剤が使用される場合、これはジヒドロキ
シアセトン及びヒドロキシナフトキノンの誘導体から選
択される。好適には、薄色化又はブリーチ剤は、クエン
酸、ヒドロキノン、コウジ酸及びアスコルビン酸から選
択される。
【0029】一般に、ポリマー基質は、シリコーン粘着
剤をベースとした基質、あるいは好ましくはポリアクリ
ル又はポリビニル粘着剤をベースとした基質からなる。
本発明に係るパッチの乾燥皮膚への(クレンジングモー
ドで使用される場合の)粘着力もしくは粘着性は、典型
的には約300g/cmと約800g/cm(皮膚
から剥がすために必要な付着面に直交して作用する力)
の間であり、濡れた皮膚への付着力又は付着性は好まし
くは約20g/cmと約300g/cmの間であ
る。基質の厚みは、特に使用される活性化合物と水吸収
化合物の量に依存して変わりうる。典型的には、この厚
みは5μmと500μmの間で変わりうる。
【0030】本発明の有利な特徴によれば、溶媒が蒸発
した後、活性剤又は水吸収剤の粒子あるいはかかる粒子
の凝塊物の少なくとも幾らかが付着性基質の平均表面か
ら出現する。実際には、これらの粒子は一般には直接に
は出現せず、上記の付着性基質の非常に薄い層で実際は
被覆されている。目安を示すと、粒子は、数ミクロンか
ら数百ミクロンの範囲、好ましくは10ミクロンから1
00ミクロン、より好ましくは10μmから70μmの
範囲の高さで出現する。好ましくは、基質の平均厚(溶
媒の蒸発後)は、基質に存在する活性剤又は水吸収剤の
粒子もしくはフィラーの最大寸法よりも小さい。適当な
場合には、上記フィラー又は粒子は凝塊物を形成すれ
ば、基質の平均厚は該凝塊物の最大寸法よりも小さい。
この構成では、濡れ状態でのトリートメントモードで、
付着性基質と皮膚の間に、活性剤が溶解されうるゲルの
形態で、水で膨潤した水吸収剤により形成された界面層
が形成され、よってこれらの活性剤が皮膚に接触せしめ
られうる。付着性基質の上に形成された界面層の厚みは
好ましくは50μmから100μmの範囲である。しか
して、付着性基質のほんのわずかな部分が皮膚に接触
し、よって皮膚への付着性が低減され、この付着性が、
ゲルが本来有する付着性と組み合わさって皮膚上にパッ
チを維持するのに充分なものとなる。
【0031】好適には、ポリマー基質内に導入された水
吸収剤は、上記基質中に分散した粒子からなる。実際に
は、皮膚上の水分に接触すると、特に濡らした後に、水
吸収剤の粒子が水を取り込み、水溶性の固形活性化合物
の溶解を容易にする。水溶性活性剤のその場での溶解
は、その生物学的利用能が殆ど瞬時のものであり、ポリ
マー基質中に存在する他の化合物とのあらゆる可能な相
互作用が最小化される。皮膚上(あるいは適用前のパッ
チ上)の水は水溶性活性剤に対する溶解剤として作用す
る。
【0032】分散状態においてポリマー基質中に存在す
る水吸収剤として、好適には、水中での高い度合いの膨
潤性を有する架橋ポリアクリレート超吸収剤、例えばア
クアキープ(AQUAKEEP(登録商標))の名称でノルソローア
(Norsolor)社により販売されているもの;ポリビニルア
ルコール;カルボポール(CARBOPOL(登録商標))の名称で
グッドリッチ(Goodrich)社により販売されているものの
ようなカルボキシビニルポリマー;カルボキシメチルセ
ルロースのような半合成セルロース誘導体;スターチ、
例えばキサンタンガム、グアガム、アラビアガム及びト
ラガカントガムのようなバイオガム、バイオサッカライ
ド、スクレログルカン;カゼイン;例えばアルギナー
ト、カラゲーナート及び寒天のようなフィトコロイド;
ゼラチン及び綿繊維が挙げられる。
【0033】疎水性ポリマー基質中における分散状態で
の存在が高水分量を可能にし、水和後に、基質中に存在
しうる他の活性化合物粒子の更に良好な利用性を達成す
る架橋ポリアクリレート超吸収剤を使用することが最も
特に好ましい。上述したような水吸収剤は、ポリマー基
質の全重量に比して、好ましくは約0.2重量%から約
20重量%の範囲、より特定的には0.5重量%から1
0重量%の範囲の量で存在する。
【0034】精油をポリマー基質中に含めることができ
る。例えば、ラベンダー、ミント、コショウ、ニクズ
ク、丁子、ヒオイヒバ、小麦胚芽、キャロフィラム(cal
ophyllum)、カルタム(cartham)、コリアンダー及び果実
種子(ブドウ、クロフサスグリ、オレンジ及びキーウィ)
油を挙げることができる。ミント油は、微結晶形で基質
に含まれて清涼感を皮膚にもたらすメントールを多く含
む。
【0035】本発明に係る支持体は、隣接したポリマー
基質中に含まれる活性化合物に対して不浸透性である任
意の適当な材料から構成することができる。支持体は、
ポリマー層を支持するという機能を有するばかりでな
く、ポリマー層を保護する被覆体になるという機能も有
する。支持体は、ポリマー基質の周縁を越えて外側に延
びるように、ポリマー層ポリマー層より大きいサイズ
か、同じサイズとすることができる。
【0036】支持体は、閉塞性支持体でありうる。例示
すると、支持体は、高密度及び低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル
のコポリマー、ポリエステル及びポリウレタン、ポリエ
チレンテレフタレート又はそのような材料の複合体から
なる熱可塑性物質からなる。これらの材料は、アルミニ
ウムフォイルのような少なくとも1種の金属フォイルと
のラミネートの形態とすることもできる。
【0037】支持体は、支持と保護機能をもたらすのに
適していれば任意の厚さとすることができる。好ましく
は、支持体の厚さは約20μmから約1.5mmの間で
ある。好適には、支持体は、皮膚の形状に完全にマッチ
し、使用者に何ら不快感を感じさせないように充分にフ
レキシブルである。
【0038】変形例では、支持体は非閉塞性である。こ
の状態の場合、紙、多孔性もしくは穿孔熱可塑性材料メ
ッシュ、織物もしくは不織布又は穿孔不織布製の支持体
を使用することが好ましい。好適には、メッシュを使用
するとき、これはポリマー基質中に埋め込むことができ
る。また好適には、パッチの支持体は、パッチを引き抜
くのを容易にするタブの形の少なくとも一の小さい突出
物を具備する。
【0039】本発明に係るパッチは、ポリマー基質に隣
接する分離可能な又は剥離可能な保護フィルムを設ける
ことにより、及び/又は適当な包装、特に水に対しかつ
水蒸気に対し不浸透性であるものでこれを包装すること
によっても更に保護することができる。フィルムは、円
滑な表面あるいは波形表面を有するものとできる。波形
表面を有するフィルムの場合は、基質へのその付着性が
低減し、フィルムの引き剥がしが容易になる。
【0040】ポリマー基質が分離可能な保護フィルムに
よって保護されるとき、この保護フィルムは使用時に除
去される。このフィルムは、ポリマー基質中に存在する
活性化合物と任意の他の化合物に対して不浸透性であれ
ば如何なる材料から構成することもできる。使用するこ
とのできる材料としては、例えばシリコーンもしくはワ
ニスを用い、非粘着性にするように処理したシリコーン
処理紙シート又は熱可塑性材料シートで作られたものが
好適に挙げられる。好ましくは、この分離可能な保護フ
ィルムはポリエチレンからなる。好適には、保護シート
は、一又は複数の活性剤を含む基質に指を接触させない
でパッチを適用することを容易にするように、パッチの
中央部分に重ねられた2つの部分からなる。あるいは、
保護シートは、パッチの引き抜き作用を容易にするよう
に、パッチの領域よりも大きい領域にわたって延び、パ
ッチの境界を越えて延びる。
【0041】特定の好適な一実施態様では、ポリマー基
質は、クレンジングモードにおいてパッチの付着性面に
より除去される汚垢を視覚で定量化及び/又は定性化で
きるように有色なものとすることができる。このために
は、パッチのポリマー基質中に有色顔料を導入すること
ができる。この場合、ポリマー基質の色彩が、皮膚から
除去された汚垢を明瞭にするのに十分なコントラストを
有するように暗色であることが有利である。従って、ひ
とたびパッチが皮膚から引き剥がされると、パッチには
その有色の付着面上にトリートメント中に取除かれた汚
垢が付着している。よって、パッチを乾燥皮膚に適用す
ると、粘着剤が皮膚から引き剥がす機能を果たす。
【0042】取除かれる汚垢の量は上記パッチの所望の
適用頻度を表す。従って、このような残留物が多量に存
在することはパッチを比較的多い頻度(例えば毎日)で適
用しなければならないことを使用者に知らせる。このよ
うな汚垢の量が少ないと、使用頻度をより少なく(例え
ば一週間に一度)しなければならないことを示してい
る。換言すれば、クレンジングモードでは、有色のパッ
チは、付与するトリートメントの効果を定量化すること
を可能にする。更に、取除かれた汚垢の種類は、その後
のトリートメントモードでの最善の適用期間を選択する
ことを使用者に可能にする。
【0043】有色顔料は、特に、食品又は化粧品の分
野、殊にリップスティック又はネイルラッカーに対して
使用されている種類の顔料からなるものとできる。例え
ば、合成顔料又は鉱物性顔料、特に、酸化ジルコニウム
または酸化セリウム顔料、並びに酸化鉄又は酸化クロム
及びフェリックブルーの単独物又は組合せたものを挙げ
ることができる。有機顔料、特に、カーボンブラック及
びバリウム、ジルコニウム(D&C Red No.9)、ストロンチ
ウム(D&C Red No.6)、カルシウム(DC Red No.7)及びア
ルミニウムのラッカー類;アゾ及びアントラキノン染料
(D&C Violet No.2)を使用してもよい。
【0044】周知のように、本発明に係るパッチは、処
置されるべき皮膚表面の領域、例えば顔への適用用のマ
スクの形態で、特に鼻、唇、頬、鼻と上唇の間の領域へ
の適用に対応する、あるいは目尻のシワ、目の下の弛み
又は額のシワの処理のために適当な外形形状に切断する
ことができる。勿論、本発明に係るパッチは、身体の特
定の領域に適用するのに必要なあらゆる他の形状に切断
することができる。一般に、本発明に係るパッチのサイ
ズは、0.25cmから500cmの間であり、好
ましくは1cmから30cmの間である。
【0045】このようにして作製され裁断されたパッチ
は、分離可能な保護層を除去した後、処置すべき皮膚の
領域上に、クレンジング作用を行うために、乾燥皮膚の
領域に直接それを適用することにより、使用することが
できる。この適用の間、皮膚から汚垢を拭い去り死滅細
胞を除去する活性剤が表皮及び皮膚の更に深層に浸透す
る。乾燥したときのパッチの強い粘着性のために、パッ
チが取除かれると、これらの汚垢と死滅細胞はパッチの
露出表面に付着したまま残る。パッチの除去には、真皮
への血液供給を増大させるわずかな赤みの出現に現れる
皮膚のわずかな刺激を伴いうる。これは、表皮中に前も
って入り込んだ活性剤が真皮の深層中へ良好に拡散した
結果であり、あるいは長期的には皮膚の血管形成の刺激
の結果である。
【0046】パッチを引き剥がした後、適当な休息時間
後に、使用者は、トリートメントモードでパッチを適用
するために、水で予め濡らした皮膚の同じ領域に同じタ
イプの第2のパッチを適用する。一般に、トリートメン
トモードにおける適用の時間はクレンジングモードでの
適用の時間よりも長い。適切な適用時間後に、トリート
メント活性剤が付着性基質上に形成された界面に溶解
し、皮膚に接触せしめられる。このトリートメント段階
の間のパッチの付着は、一方では活性トリートメント化
合物を溶解させるのに必要な水分量を保持し、他方では
基質表面への無水の結合点を作り出し、基質の皮膚表面
への付着を可能にするので、二つの機能を果たす水吸収
化合物の存在によりもたらされる。適切な間の適用後、
パッチは取除かれる。しかして、他の適用サイクルを所
望の時間に行うことができる。トリートメントは、適用
の頻度と期間について、処理される皮膚の必要性に最も
合致するように変更することができる。
【0047】従って、二つの異なったモード、すなわ
ち、クレンジングモードとトリートメントモードで適用
することができるパッチが作製される。場合によって
は、クレンジングモードで作用する活性剤はトリートメ
ントモードで作用するものと同じでなければならない必
要はない。これらの二つのモードの一方又は他方の適用
順は、皮膚の必要性に依存して、必要に応じて選択する
ことができる。
【0048】
【実施例】次のa)、b)、c)を含むパッチを作製し
た。a) パッチの支持体を形成し200μmの厚みを
有するポリエチレンシート; b) 0.2mmの平均厚を有する層状に形成されたポ
リマー基質で: アスコルビン酸 1.5% メントール 0.5% ラベンダーエッセンス 0.1% 乳酸 5% ポリアミド(オルガソール)粉末 5% クエン酸 1.5% アラントイン 2% 水吸収ポリアクリレート(アクアキープ) 5% 自己粘着アクリルポリマー 全体を100%とする量 この基質は約500g/cmの乾燥皮膚への付着性を
有している。 c) 分離可能な保護フィルムを構成するシリコーン処
理紙シート。
【0049】乾燥状態の基質表面を調べると、パッチの
表面にわたって程度の差はあるが均一に広がり、約50
μmの高さだけ層の平均表面から突出する多くの突起状
の特徴(活性剤又は水吸収剤の粒子あるいはこのような
粒子の凝塊物により形成されたもの)を示している。こ
のようにして形成されたパッチを額に適用するために
は、パッチを例えば3cmx8cmの長方形状に裁断す
る。
【0050】使用時には、クレンジングモードでは、分
離可能な保護フィルムを取除いた後、パッチを約5分の
間、額に直接適用する。この間、乳酸が表面の死滅皮膚
細胞を取去る助けをなす。この期間後、パッチを取外す
と、死滅細胞は付着性基質に付着したまま残る。
【0051】30分の休息後に、額を水で濡らす。次い
で、同じタイプの第2のパッチを濡らした額に適用し、
30分の間放置した。この時間後、第2のパッチを取外
すと、処理した領域の薄色化が見られた。これは、アス
コルビン酸とクエン酸の存在に関連している。更に、ア
ラントインの作用のために、処理した領域の皮膚がより
弾力性があるようになり、よりソフトに感じた。また、
額の小さなシワも滑らかになったことが分かった。

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上にポリマー基質が設けられてな
    るパッチを使用する皮膚の美容トリートメント方法であ
    って、上記基質が乾燥皮膚に対して自己接着性であり、
    少なくとも1種の化粧品的に活性な化合物と少なくとも
    1種の水吸収化合物を含む方法において、パッチを選択
    的に適用して、 a)乾燥皮膚に対するクレンジングモードにおいては、
    適用後のパッチの剥離過程でパッチの接着から生じる機
    械的作用により、皮膚が含む汚垢を皮膚から取り去るこ
    とを可能にし、 b)濡れ状態でのトリートメントモードでは、水吸収化
    合物が皮膚を部分的に乾燥させて、乾燥皮膚への基質の
    付着力よりも弱い皮膚への基質の付着力を維持する一
    方、水を吸収して、基質に含まれる化粧品的に活性な化
    合物の全て又は一部を再溶解させて、適用の間中これら
    を皮膚に接触させる、ことからなる方法。
  2. 【請求項2】 支持体が閉塞性であることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 支持体が、高密度及び低密度ポリエチレ
    ン類、ポリプロピレン類、ポリ塩化ビニル類、エチレン
    −酢酸ビニルコポリマー類、ポリウレタン類及びポリエ
    ステル類から選択される熱可塑性材料から形成される
    か、アルミニウムフォイルで被覆したポリエチレンテレ
    フタレート等の該材料の複合体からなることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 支持体が非閉塞性であることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 支持体が、紙、多孔性もしくは穿孔性熱
    可塑性材料、織物、不織布又は穿孔性不織布からなるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 クレンジングモードでの適用後にトリー
    トメントモードでの適用をなすことを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 トリートメントモードでの適用後にクレ
    ンジングモードでの適用をなすことを特徴とする請求項
    1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 化粧品的に活性な化合物が、エモリエン
    ト剤、保湿剤、柔軟剤、角質溶解剤、落屑剤、瘢痕形成
    剤、再生剤、抗シワ剤、緊張化剤、サンスクリーン剤、
    鎮静剤、自己日焼け剤、薄色化剤又はこれらの混合物か
    ら選択されることを特徴とする請求項1ないし7のいず
    れか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 化粧品的に活性な化合物がポリマー基質
    中に粒状形態で分散されていることを特徴とする請求項
    1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 クレンジングモードでの適用を、トリ
    ートメントモードでの適用と交互になすことを特徴とす
    る請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数回のクレンジングモードでの適用
    を、複数回のトリートメントモードでの適用と交互にな
    すことを特徴とする請求項10項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 クレンジングモードでの適用が、約5
    秒から約5分の範囲の時間にわたってなされることを特
    徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 トリートメントモードでの適用が、約
    5分から約30分の範囲の時間にわたってなされること
    を特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 パッチが約300〜約800g/cm
    の乾燥皮膚に対する付着性を有することを特徴とする
    請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 パッチが約20〜約300g/cm
    の濡れ状態での付着性を有することを特徴とする請求項
    1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 化粧品的に活性な化合物が、アスコル
    ビン酸とその生物学的に適合性のある塩、酵素、抗生物
    質、緊張化効果を持つ成分、α−ヒドロキシ酸とその
    塩、ヒドロキシル化ポリ酸、スクロースとその誘導体、
    尿素、アミノ酸、オリゴペプチド、水溶性植物抽出物と
    酵母抽出物、タンパク質加水分解物、ヒアルロン酸、ム
    コ多糖類、ビタミンB2、B6、HとPP、パンテノー
    ル、葉酸、アセチルサリチル酸、アラントイン、グリシ
    ルレチン酸、コウジ酸、ヒドロキノンのような水溶性活
    性剤から選択されることを特徴とする請求項1から15
    のいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 化粧品的に活性な化合物が、D−α−
    トコフェロール、DL−α−トコフェロール、D−α−
    酢酸トコフェロール、DL−α−酢酸トコフェロール、
    パルミチン酸アスコルビル、ビタミンFとビタミンFグ
    リセリド、ビタミンD、ビタミンD、ビタミンD
    レチノール、レチノールエステル、パルミチン酸レチノ
    ール、プロピオン酸レチノール、β−カロチン、D−パ
    ンテノール、ファルネソール、酢酸ファルネシル;必須
    脂肪酸に富むホホバ油とクロフサスグリ油;サリチル
    酸、その塩及びそのエステル、5−(n−オクタノイル)
    サリチル酸とそのエステル、クエン酸、乳酸、グリコー
    ル酸等のα−ヒドロキシ酸のアルキルエステル等の角質
    溶解剤;アジア酸、マデカシン酸、アジアチコシド、セ
    ンテラ・アジアチカの全抽出物、β−グリシルレチン
    酸、α−ビサボロール、2−オレオイルアミノ−1,3
    −オクタデカン等のセラミド;フィタントリオール、ミ
    ルク・スフィンゴミエリン、ポリ不飽和必須脂肪酸に豊
    む海生由来のリン脂質、エトキシキン;ローズマリー抽
    出物、メリッサ抽出物、ケルセチン、乾燥微細藻類抽出
    物、及びステロイド性抗炎症剤から選択される脂溶性活
    性化合物から選択されることを特徴とする、請求項1か
    ら16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 【請求項18】 角質溶解剤が、α−及びβ−ヒドロキ
    シカルボン酸もしくはβ−ケトカルボン酸、これらの
    塩、アミドもしくはエステル、特に、例えばグリコール
    酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、マンデル酸及
    び一般に果実酸のようなα−ヒドロキシ酸、及び例えば
    サリチル酸とその誘導体、特に5−(n−オクタノイル)
    サリチル酸のようなアルキル化誘導体のようなβ−ヒド
    ロキシ酸から選択されることを特徴とする請求項8に記
    載の方法。
  19. 【請求項19】 エモリエント剤が、揮発性及び非揮発
    性シリコーン、ポリジオルガノシロキサン−ポリオキシ
    アルキレンコポリマー;鉱物性、植物性及び動物性油の
    ような天然もしくは合成油;脂肪及びロウ;脂肪アルコ
    ールと脂肪酸及びそのエステル;(ポリ)アルキレングリ
    コールのエステルとエーテル;イソヘキサデカン、ペト
    ロラタム及びスクアランのような炭化水素;ラノリンア
    ルコールとその誘導体;動物性及び植物性トリグリセリ
    ド;ステアリルアルコールから選択されることを特徴と
    する請求項8に記載の方法。
  20. 【請求項20】 保湿剤が、グリセロール、ソルビトー
    ルとその誘導体、プロピレングリコール、ジプロピレン
    グリコール、ブチレングリコール、D−もしくはDL−
    パンテノール及びその誘導体から選択されることを特徴
    とする請求項8に記載の方法。
  21. 【請求項21】 柔軟剤がアラントインであることを特
    徴とする請求項8に記載の方法。
  22. 【請求項22】 落屑剤が、サリチル酸のアルキル化誘
    導体、5−(n−オクタノイル)サリチル酸、α−及びβ
    −ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ケトカルボン酸、
    それらの塩、アミドもしくはエステルから選択されるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の方法。
  23. 【請求項23】 抗シワ及び緊張化剤が、α−及びβ−
    ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ケトカルボン酸、そ
    れらの塩、アミドもしくはエステル;サリチル酸、アス
    コルビン酸、アゼライン酸、レチノール及びその誘導体
    から選択されることを特徴とする請求項8に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 サンスクリーン剤がUV−Aフィルタ
    ー及び/又はUV−Bフィルターから選択されることを
    特徴とする請求項8に記載の方法。
  25. 【請求項25】 鎮静剤が、α−ビサボロールであるこ
    とを特徴とする請求項8に記載の方法。
  26. 【請求項26】 自己日焼け剤が、ジヒドロキシアセト
    ン及びヒドロキシナフトキノンの誘導体から選択される
    ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  27. 【請求項27】 薄色化剤がクエン酸、ヒドロキノン、
    コウジ酸及びアスコルビン酸から選択されることを特徴
    とする請求項8に記載の方法。
  28. 【請求項28】 パッチのポリマー基質がアクリル又は
    ビニルポリマーを含むことを特徴とする請求項1ないし
    27のいずれか1項に記載の方法。
  29. 【請求項29】 水吸収化合物が、架橋ポリアクリラー
    ト超吸収剤;ポリビニルアルコール;カルボキシビニル
    ポリマー;半合成セルロース誘導体;スターチ;キサン
    タンガム、グアガム、アラビアガム及びトラガカントガ
    ムのようなバイオガム、バイオサッカライド、スクレロ
    グルカン;カゼイン;アルギナートのようなフィトコロ
    イド;ゼラチン及び綿繊維から選択されることを特徴と
    する請求項1ないし28のいずれか1項記載の方法。
  30. 【請求項30】 パッチが、該パッチの引き剥がしのた
    めの把持部を形成可能な少なくとも一の突出部を具備す
    ることを特徴とする請求項1ないし29のいずれか1項
    に記載の方法。
  31. 【請求項31】 ポリマー基質が、クレンジングモード
    において接着面により除去される汚垢を視覚で定量化及
    び/又は定性化できるように有色とされたことを特徴と
    する請求項1ないし30のいずれか1項に記載の方法。
  32. 【請求項32】 パッチのポリマー基質が、有色顔料の
    導入により着色されていることを特徴とする請求項31
    に記載の方法。
  33. 【請求項33】 ポリマー基質の色彩が、皮膚から除去
    される汚垢を明瞭にするのに十分なコントラストを有す
    るように暗色であることを特徴とする請求項31又は3
    2に記載の方法。
  34. 【請求項34】 ポリマー基質が、多孔性もしくは穿孔
    熱可塑性材料又は織物又は不織布又は穿孔不織布製のメ
    ッシュを含むことを特徴とする請求項1ないし33のい
    ずれか1項に記載の方法。
  35. 【請求項35】 パッチが、パッチの適用前に剥離可能
    で、ポリマー層の組成物中に含まれる化合物を通さない
    保護フィルムを含んでなることを特徴とする請求項1な
    いし34のいずれか1項に記載の方法。
  36. 【請求項36】 パッチの保護フィルムが、パッチの中
    央部分に重ねられた2つの部位からなることを特徴とす
    る請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 パッチの形状が、鼻、唇、鼻と上唇の
    間の領域の形状に合致させられるか、目尻のシワ、目の
    下の弛み又は額のシワをトリートメントする形状にされ
    ていることを特徴とする請求項1ないし36のいずれか
    1項に記載の方法。
  38. 【請求項38】 支持体上にポリマー基質が設けられ
    てなるパッチであって、上記基質が乾燥皮膚に対して自
    己接着性であり、少なくとも1種の化粧品的に活性な化
    合物と少なくとも1種の水吸収性化合物を含むパッチに
    おいて、 a)乾燥皮膚に対するクレンジングモードにおいては、
    適用後のパッチの剥離過程でパッチの接着から生じる機
    械的作用により、皮膚が含む汚垢を皮膚から取り去るこ
    とを可能にし、 b)濡れ状態でのトリートメントモードでは、水吸収化
    合物が皮膚を部分的に乾燥させて、乾燥皮膚への基質の
    付着力よりも少ない皮膚への基質の付着力を維持する一
    方、水を吸収して、基質に含まれる化粧品的に活性な化
    合物の全て又は一部を再溶解させて、適用の間中これら
    を皮膚に接触させるようにして、選択的に適用可能であ
    るパッチ。
  39. 【請求項39】 基質が、基質の平均表面から乾燥状態
    で出現し濡れ状態で界面層を形成可能な水吸収化合物と
    任意の活性化合物の粒子、又は該粒子の凝塊物を含むこ
    とを特徴とする請求項38に記載のパッチ。
  40. 【請求項40】 上記粒子又は粒子の凝塊物が基質の平
    均表面から10μm〜100μm、好ましくは10μm
    〜70μmの範囲の高さだけ突出していることを特徴と
    する請求項39に記載のパッチ。
  41. 【請求項41】 濡れ状態において形成された界面層が
    50μmと100μmの間の厚みを有することを特徴と
    する請求項38ないし40のいずれか1項に記載のパッ
    チ。
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