JP3032951B2 - 間仕切壁 - Google Patents
間仕切壁Info
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- JP3032951B2 JP3032951B2 JP7268602A JP26860295A JP3032951B2 JP 3032951 B2 JP3032951 B2 JP 3032951B2 JP 7268602 A JP7268602 A JP 7268602A JP 26860295 A JP26860295 A JP 26860295A JP 3032951 B2 JP3032951 B2 JP 3032951B2
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- partition wall
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Description
くつかの部屋に仕切るのに用いられる間仕切壁に関す
る。
特開平7−133641号公報に開示されているよう
に、天井ランナ及び床ランナに、石膏ボードからなる下
地ボードの上端部及び下端部を固着して下地壁体を形成
した後、同じく石膏ボードからなる内装ボードを接着剤
により下地ボードの表面に接着し、その後、内装ボード
の室内側表面に、仕上げ塗装を施したり、クロス等の仕
上げ材を貼着している。
来の間仕切壁における現場での内装仕上げ処理、すなわ
ち仕上げ塗装を施したり、クロス等の仕上げ材を貼着し
たりすると、塗装面や貼着部を乾燥させるのに時間がか
かり、施工日程が長くなる。
等の修復、或いは内装の模様替えに際しては、下地ボー
ド及び内装ボードを新しいものに交換した後に、上述の
内装仕上げ処理を施していたので、改修作業に多大の時
間と費用がかかる。
貼着等の現場における仕上げ処理が全く不要で、施工が
簡単な間仕切壁を提供することにある。
題は、次のようにして解決される。 (1) 天井と床との間に立設され壁面を構成する下地ボ
ードの表面に、浅いコ字状断面の第1の板部材と、この
板部材の内側に収容され係止突起を切り起こして形成し
た第2の板部材とからなり、かつ前記下地ボードの面と
直交する上向きの係止突起を備える取付部材を固定し、
この取付部材に、裏面に係止孔を有する内装パネルを、
該係止孔に前記係止突起を引っかけて取り付ける。
側部に、等高をなす2個の係止突起を1対として、上下
方向に複数対配設する。
装パネルを、鋼板からなる矩形板とし、この鋼板の両側
縁部を直角に2度折りしてフランジを形成し、このフラ
ンジの折り返し片に係止孔を穿設する。
明の間仕切壁の実施例について、詳細に説明する。図2
から明らかなように、本発明の間仕切壁は、コンクリー
トスラブなどの床(1)に固定された床ランナ(2)と、上
階の床を構成するデッキプレート(3)の下面の下部材
(4)に直接固定された天井ランナ(5)とを有する。
ランジに、石膏ボードのような下地ボード(6a)をねじ止
めし、この下地ボード(6a)の表面に、さらに石膏ボード
のような下地ボード(6b)を接着剤により取り付ける。こ
のようにして、下地壁体が形成される。
た、上部に笠木部材(8)を取り付け、この笠木部材(8)
に天井部材(9)を取り付ける。なお、符号(10)は、床仕
上げ材を示す。
体の表面に、取付部材(11)を取り付ける。取付部材(11)
は、図1、図2および図3に示すように、横断面が浅い
コ字状をなすように両側縁を折り曲げた細長い金属の第
1の板部材(12)と、この板部材(12)の内側に収容され、
切り起こして形成した係止突起(13)(13)を有する細長い
第2の板部材(14)とからなっている。
側に直角に切り起こされ、上方を向く突出部(13a)を有
し、この突出部(13a)と板部材(14)の表面との間には、
後述する内装パネル(15)の厚さを越える隙間が形成され
ている。なお係止突起(13)は、左右に並ぶ等高の2個を
1対として、上下方向に複数対配設されている
図1に示すように、下地壁体すなわち下地ボード(6a)(6
b)の表面に、笠木部材(8)の直下から、幅木部材(7)の
上縁までに亘って、垂直に取り付ける。この取付けに
は、図3に示すようにボードアンカー(18)を用いてい
る。
あり、その表面には、予め化粧塗装を施こすか、クロス
等を貼着してある。内装パネル(15)の両側縁部には、直
角に2度折りしたフランジ(16)が形成され、このフラン
ジ(16)の折り返し片(16a)に縦長の係止孔(17)を穿設し
てある。したがって、この内装パネル(15)の係止孔(17)
に、取付部材(11)の係止突起(13)を引っかけて、内装パ
ネル(15)を下地壁体に取り付けることができる。
すなわち下地ボードの表面に固着される取付部材の係止
突起に、内装パネルの裏面に形成した係止孔を係止し
て、下地壁体に内装パネルを取り付けることにより、内
装仕上げ処理を行うことができるので、内装仕上げ処理
に要する時間は、極めて短くてすみ、施工日程を短縮す
ることができるとともに、内装面の劣化や破損等の修
復、あるいは内装の模様替えに際しては、内装パネルの
みを交換すればよいので、改修作業にかかる時間と費用
も大幅に削減できる。
板部材と、この板部材の内側に重合され、係止突起を切
り起こして形成した第2の板部材とからなっているの
で、正確に係止突起を形成した剛性の大きい取付部材を
簡単に製造することができる。
両側部に等高をなす2個の係止突起を1対として、上下
方向に複数配設してあるから、この1対の係止突起の間
隔により、左右の内装パネルの間の間隔を一定に保つこ
とができる。
を、鋼板からなる矩形板とし、この鋼板の両側縁部を直
角に2度折りしてフランジを形成し、このフランジの折
り返し片に係止孔を穿設してあるから、係止突起に係合
する係止孔を、簡単に加工することができる。
である。
断側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 天井と床との間に立設され壁面を構成す
る下地ボードの表面に、浅いコ字状断面の第1の板部材
と、この板部材の内側に収容され係止突起を切り起こし
て形成した第2の板部材とからなり、かつ前記下地ボー
ドの面と直交する上向きの係止突起を備える取付部材を
固定し、この取付部材に、裏面に係止孔を有する内装パ
ネルを、該係止孔に前記係止突起を引っかけて取り付け
たことを特徴とする間仕切壁。 - 【請求項2】 取付部材の両側部に、等高をなす2個の
係止突起を1対として、上下方向に複数対配設したこと
を特徴とする請求項1記載の間仕切壁。 - 【請求項3】 内装パネルが、鋼板からなる矩形板であ
り、この鋼板の両側縁部を直角に2度折りしてフランジ
を形成し、このフランジの折り返し片に係止孔を穿設し
たことを特徴とする請求項1または2に記載の間仕切
壁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268602A JP3032951B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7268602A JP3032951B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 間仕切壁 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09111995A JPH09111995A (ja) | 1997-04-28 |
JP3032951B2 true JP3032951B2 (ja) | 2000-04-17 |
Family
ID=17460822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7268602A Expired - Fee Related JP3032951B2 (ja) | 1995-10-17 | 1995-10-17 | 間仕切壁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3032951B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7376262B2 (ja) | 2019-06-28 | 2023-11-08 | 三和シヤッター工業株式会社 | パネルの取付構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101354524B1 (ko) * | 2012-09-19 | 2014-01-22 | (주)송원산업 | 금속 벽체패널의 고정구조 |
-
1995
- 1995-10-17 JP JP7268602A patent/JP3032951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7376262B2 (ja) | 2019-06-28 | 2023-11-08 | 三和シヤッター工業株式会社 | パネルの取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09111995A (ja) | 1997-04-28 |
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