JPH0312188B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0312188B2 JPH0312188B2 JP58171190A JP17119083A JPH0312188B2 JP H0312188 B2 JPH0312188 B2 JP H0312188B2 JP 58171190 A JP58171190 A JP 58171190A JP 17119083 A JP17119083 A JP 17119083A JP H0312188 B2 JPH0312188 B2 JP H0312188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- locking
- wall panel
- support
- panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、建物の壁面構造に関し、特に補修作
業を容易にした壁面構造に関する。
業を容易にした壁面構造に関する。
従来建物の壁面は、壁基板上にビニール製シー
トあるいは樹脂製パネル等を接着剤あるいはビス
等の止着子を用いて固定することにより形成され
ていた。そして接着剤による場合はもちろんのこ
と止着子を用いて固定する場合にも美観上の要請
から該止着子の頭部が壁面に露出しないように形
成されるので、上記パネル等の取り外しは一般に
困難であつて壁面の一部が汚れたり損傷した場合
には壁面全体を張り替えることが必要であり部分
的な補修が不可能であるという問題があつた。
トあるいは樹脂製パネル等を接着剤あるいはビス
等の止着子を用いて固定することにより形成され
ていた。そして接着剤による場合はもちろんのこ
と止着子を用いて固定する場合にも美観上の要請
から該止着子の頭部が壁面に露出しないように形
成されるので、上記パネル等の取り外しは一般に
困難であつて壁面の一部が汚れたり損傷した場合
には壁面全体を張り替えることが必要であり部分
的な補修が不可能であるという問題があつた。
本発明は、上記の問題点を解消すべくなされた
ものであつて壁面を着脱可能な壁面パネルにより
形成して補修作業を容易にした壁面構造を提供す
ることを目的とする。
ものであつて壁面を着脱可能な壁面パネルにより
形成して補修作業を容易にした壁面構造を提供す
ることを目的とする。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は、本発明による壁面構造を示す断面図
であり、床面1上に立設された壁面基部2の外表
面には支持桟3が水平に二本配設され、該支持桟
3により壁面パネル4が着脱可能に保持されてい
る。
であり、床面1上に立設された壁面基部2の外表
面には支持桟3が水平に二本配設され、該支持桟
3により壁面パネル4が着脱可能に保持されてい
る。
上記支持桟3は、第1図に示すように断面略コ
字状の主体部3aの両側縁に固定フランジ3bを
突設した鉄、アルミ等の長尺部材で、上記固定フ
ランジ3bにおいて壁面基部2に固定されてい
る。ここで壁面基部2は、第1図では表面部をモ
ルタル5等で処理して平板状に形成したものを示
したが、もし不可能なら、鉄骨材等を床面1上に
立設しただけのものでも良い。
字状の主体部3aの両側縁に固定フランジ3bを
突設した鉄、アルミ等の長尺部材で、上記固定フ
ランジ3bにおいて壁面基部2に固定されてい
る。ここで壁面基部2は、第1図では表面部をモ
ルタル5等で処理して平板状に形成したものを示
したが、もし不可能なら、鉄骨材等を床面1上に
立設しただけのものでも良い。
支柱桟3の主体部3aには支持部材6が適宜の
間隔をおいて固着されており、これら支持部材6
と支持桟3の主体部3aの外表面とで、上方に係
止用開口7aを向けた係止部7が形成されてい
る。第1図に示す本発明の実施例において、上記
支持部材6は、金属片をフツク状に折曲して形成
され、上記支持桟3の上下端縁にそつて適数個配
列されている。この係止部7は、後述する壁面パ
ネル4を係止して該壁面パネル4を保持するもの
で、後述する壁面パネル4の係合部4aを係止し
て保持することができる機能を有すれば、例えば
支持部材6をプラスチツクのような材料で形成し
ても良いし、また、支持部材6自体に係止部7を
形成して該支持部材6を支持桟3の主体部3aに
固定するようにしても良い。
間隔をおいて固着されており、これら支持部材6
と支持桟3の主体部3aの外表面とで、上方に係
止用開口7aを向けた係止部7が形成されてい
る。第1図に示す本発明の実施例において、上記
支持部材6は、金属片をフツク状に折曲して形成
され、上記支持桟3の上下端縁にそつて適数個配
列されている。この係止部7は、後述する壁面パ
ネル4を係止して該壁面パネル4を保持するもの
で、後述する壁面パネル4の係合部4aを係止し
て保持することができる機能を有すれば、例えば
支持部材6をプラスチツクのような材料で形成し
ても良いし、また、支持部材6自体に係止部7を
形成して該支持部材6を支持桟3の主体部3aに
固定するようにしても良い。
壁面パネル4としては種々のものを使用するこ
とができるが、第1図に示す実施例のものは、鉄
あるいはアルミ等の薄板8の裏面にプラスターボ
ード9を貼着して形成され、該プラスターボード
9の外周部には補剛フレーム10が固定されてい
る。補剛フレーム10は、壁面パネル4全体の剛
性を向上させるためのもので、金属製型材を略矩
形に枠組みして形成され、内周端縁から外周部に
向けて折曲突縁10aが突設されている。そし
て、この補剛フレーム10の外周を包み込むよう
に上記薄板8が裏面に向けて折曲され、折曲縁8
aが全周部に形成されている。
とができるが、第1図に示す実施例のものは、鉄
あるいはアルミ等の薄板8の裏面にプラスターボ
ード9を貼着して形成され、該プラスターボード
9の外周部には補剛フレーム10が固定されてい
る。補剛フレーム10は、壁面パネル4全体の剛
性を向上させるためのもので、金属製型材を略矩
形に枠組みして形成され、内周端縁から外周部に
向けて折曲突縁10aが突設されている。そし
て、この補剛フレーム10の外周を包み込むよう
に上記薄板8が裏面に向けて折曲され、折曲縁8
aが全周部に形成されている。
壁面パネル4の裏面には、上述した支持桟3の
係止部7に係合する係合部4aが形成されるが、
第1図に示す実施例においては、補剛フレーム1
0の折曲突縁10aおよび薄板8の折曲縁8aが
上記係合部4aとして利用されている。すなわ
ち、上方に位置する補助桟3と係止部材6との間
に形成される係止部7に上記壁面パネル4の上端
部の折曲縁4aが嵌装されるとともに、下方に位
置する補助桟3と係止部材6との間に形成される
係止部7には補剛フレーム10の折曲突縁10a
が係止用開口7aから差し込まれて嵌装されてい
る。この時、天井面11と壁面パネル4の上端縁
との間隔lを壁面パネル4の係合部4aと支持桟
3の係止部7との係合寸法より大きくとることに
より、上記天井面を取り外すことなく壁面パネル
4を第1図において矢印A方向に引き上げるだけ
で該壁面パネル4を取り外すことができる。
係止部7に係合する係合部4aが形成されるが、
第1図に示す実施例においては、補剛フレーム1
0の折曲突縁10aおよび薄板8の折曲縁8aが
上記係合部4aとして利用されている。すなわ
ち、上方に位置する補助桟3と係止部材6との間
に形成される係止部7に上記壁面パネル4の上端
部の折曲縁4aが嵌装されるとともに、下方に位
置する補助桟3と係止部材6との間に形成される
係止部7には補剛フレーム10の折曲突縁10a
が係止用開口7aから差し込まれて嵌装されてい
る。この時、天井面11と壁面パネル4の上端縁
との間隔lを壁面パネル4の係合部4aと支持桟
3の係止部7との係合寸法より大きくとることに
より、上記天井面を取り外すことなく壁面パネル
4を第1図において矢印A方向に引き上げるだけ
で該壁面パネル4を取り外すことができる。
第1図において符号12は、ハラミ止めフツク
であり、壁面パネル4が大きくなつて、その上下
縁においてのみ支持したのでは中央部が撓んで〓
間が発生する恐れがある時に設けられる。このハ
ラミ止めフツク12は、金属片等を折曲して形成
され、壁面基部2に固定されている。一方壁面パ
ネル4の裏面には係止フツク13が固定され、上
記ハラミ止めフツク12に係合している。
であり、壁面パネル4が大きくなつて、その上下
縁においてのみ支持したのでは中央部が撓んで〓
間が発生する恐れがある時に設けられる。このハ
ラミ止めフツク12は、金属片等を折曲して形成
され、壁面基部2に固定されている。一方壁面パ
ネル4の裏面には係止フツク13が固定され、上
記ハラミ止めフツク12に係合している。
第2図は、複数の壁面パネル4,4……を用い
て壁面を形成した場合の実施例を示したものであ
る。本実施例においては、支持桟3は、第2図a
に示すように、水平に適数本配設され、さらに該
支持桟3と同様の断面形状を有する縦桟14が壁
面基部2に固定されている。縦桟14は、複数の
壁面パネル4,4……が横方向に連接された時
に、その連接部位における〓間を隠すためのもの
で、表面部に適宜の表面処理を施すのが望まし
い。
て壁面を形成した場合の実施例を示したものであ
る。本実施例においては、支持桟3は、第2図a
に示すように、水平に適数本配設され、さらに該
支持桟3と同様の断面形状を有する縦桟14が壁
面基部2に固定されている。縦桟14は、複数の
壁面パネル4,4……が横方向に連接された時
に、その連接部位における〓間を隠すためのもの
で、表面部に適宜の表面処理を施すのが望まし
い。
上述の第二の実施例において、中間部に位置す
る支持桟3には、第2図bに示すように、その上
縁部および下縁部に各々支持部材6が固定され、
各々の支持桟3,3……に係止部7が上下二段に
形成されている。そして上下隣り合わせて位置す
る二本の支持桟3,3間に壁面パネル4がその上
下端部を該支持桟3,3の係止部7に係止させて
保持されている。このように壁面を複数の壁面パ
ネル4,4……により形成することにより、各部
の補修をより一層効率よく行なうことができる。
る支持桟3には、第2図bに示すように、その上
縁部および下縁部に各々支持部材6が固定され、
各々の支持桟3,3……に係止部7が上下二段に
形成されている。そして上下隣り合わせて位置す
る二本の支持桟3,3間に壁面パネル4がその上
下端部を該支持桟3,3の係止部7に係止させて
保持されている。このように壁面を複数の壁面パ
ネル4,4……により形成することにより、各部
の補修をより一層効率よく行なうことができる。
本発明は以上説明したように、壁面パネルを壁
面基部に配設した係止部に着脱可能に係止して保
持するようにしたので、壁面の一部が汚れたり損
傷した場合にも所定の壁面パネルのみを取り替え
ることにより補修することができ、補修作業を容
易にすることができる。
面基部に配設した係止部に着脱可能に係止して保
持するようにしたので、壁面の一部が汚れたり損
傷した場合にも所定の壁面パネルのみを取り替え
ることにより補修することができ、補修作業を容
易にすることができる。
さらに、壁面パネルはその裏面にて支持桟の係
止部に係止されているので、表面部に止着子の頭
部等が露出することなく美観を損うことがない。
止部に係止されているので、表面部に止着子の頭
部等が露出することなく美観を損うことがない。
第1図は本発明による壁面構造を示す断面図、
第2図aは本発明の他の実施例を示す正面図、第
2図bは第2図aの−線断面図である。 2……壁面基部、3……支持桟、4……壁面パ
ネル、7a……係止用開口。
第2図aは本発明の他の実施例を示す正面図、第
2図bは第2図aの−線断面図である。 2……壁面基部、3……支持桟、4……壁面パ
ネル、7a……係止用開口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 壁面基部に複数の壁面パネルを固定して形成
される壁面構造であつて、 前記壁面基部には、前記パネルの上下端縁に対
応する部位に上方に係止用開口を向けた係止部を
有する支持桟を配設するとともに、 壁面パネルの裏面には、前記支持桟の係止用開
口から差し込まれて係止部に係止する係合部を突
設し、 前記係合部を係止部に係止させて壁面パネルを
支持桟上に固定する壁面構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17119083A JPS6065865A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 壁面構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17119083A JPS6065865A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 壁面構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065865A JPS6065865A (ja) | 1985-04-15 |
JPH0312188B2 true JPH0312188B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15918672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17119083A Granted JPS6065865A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | 壁面構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065865A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032132U (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-10 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508327A (ja) * | 1973-05-26 | 1975-01-28 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17119083A patent/JPS6065865A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508327A (ja) * | 1973-05-26 | 1975-01-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6065865A (ja) | 1985-04-15 |
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