JPH04319164A - タイル取付フレーム及びタイルの取付方法 - Google Patents
タイル取付フレーム及びタイルの取付方法Info
- Publication number
- JPH04319164A JPH04319164A JP11239191A JP11239191A JPH04319164A JP H04319164 A JPH04319164 A JP H04319164A JP 11239191 A JP11239191 A JP 11239191A JP 11239191 A JP11239191 A JP 11239191A JP H04319164 A JPH04319164 A JP H04319164A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- tiles
- rail
- steel frame
- rail material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 21
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 26
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 206010040844 Skin exfoliation Diseases 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003670 easy-to-clean Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、その表面にタイルを
取り付けることにより建物の外壁パネルとなるタイル取
付フレーム及び、このタイル取付フレームに対するタイ
ルの取付方法に関するものである。
取り付けることにより建物の外壁パネルとなるタイル取
付フレーム及び、このタイル取付フレームに対するタイ
ルの取付方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】従来、建物の外壁には掃除
及び補修が容易で見栄性が良好なことからタイルが貼り
付けられることが多いが、従来においてはタイルはモル
タル等の接着剤を介し壁面に取り付けられており、取付
けに時間及び労力を要し、作業性が悪く、又、貼着強度
が不安定で剥離等が生ずる危険性があるという問題点が
あった。
及び補修が容易で見栄性が良好なことからタイルが貼り
付けられることが多いが、従来においてはタイルはモル
タル等の接着剤を介し壁面に取り付けられており、取付
けに時間及び労力を要し、作業性が悪く、又、貼着強度
が不安定で剥離等が生ずる危険性があるという問題点が
あった。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、容易かつ強固にタイル
を取り付けることのできるタイル取付フレーム及びタイ
ルの取付方法を提供せんことを目的とし、その第１の要
旨は、建物の外壁を構成すべく枠状に形成された鉄骨フ
レームと、該鉄骨フレームの表面に所定間隔で横設され
た複数のレール材からなり、該各レール材は、タイルの
裏面に形成された蟻溝内に弾着する上下対称形の弾性片
部を備えていることを特徴とするタイル取付フレームに
存する。又、第２の要旨は、鉄骨フレームに所定間隔で
横設されたレール材にタイルを取り付ける取付方法であ
って、前記レール材に上下対称に形成された弾性片部に
タイルを表面側から押し付け、該タイルの裏面に形成さ
れた蟻溝内に前記弾性片部を弾着させることを特徴とす
るタイルの取付方法に存する。
点に鑑み案出したものであって、容易かつ強固にタイル
を取り付けることのできるタイル取付フレーム及びタイ
ルの取付方法を提供せんことを目的とし、その第１の要
旨は、建物の外壁を構成すべく枠状に形成された鉄骨フ
レームと、該鉄骨フレームの表面に所定間隔で横設され
た複数のレール材からなり、該各レール材は、タイルの
裏面に形成された蟻溝内に弾着する上下対称形の弾性片
部を備えていることを特徴とするタイル取付フレームに
存する。又、第２の要旨は、鉄骨フレームに所定間隔で
横設されたレール材にタイルを取り付ける取付方法であ
って、前記レール材に上下対称に形成された弾性片部に
タイルを表面側から押し付け、該タイルの裏面に形成さ
れた蟻溝内に前記弾性片部を弾着させることを特徴とす
るタイルの取付方法に存する。
【０００４】
【作用】鉄骨フレームに横設されたレール材は上下対称
形の弾性片部を備えており、この弾性片部に対し表面側
からタイルの裏面の蟻溝を押し付けることにより、蟻溝
内に弾性片部が弾着されて、レール材に容易かつ強固に
タイルが取り付けられる。
形の弾性片部を備えており、この弾性片部に対し表面側
からタイルの裏面の蟻溝を押し付けることにより、蟻溝
内に弾性片部が弾着されて、レール材に容易かつ強固に
タイルが取り付けられる。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１はタイル取付フレームの斜視構成図であり、
鉄骨フレーム１は、２以上所定間隔で縦設された縦フレ
ーム１ａ，１ａ，１ａと、上下に横設された横フレーム
１ｂ，１ｂとにより長方形状に枠組形成されており、防
錆処理がされたものとなっている。この鉄骨フレーム１
はビル等の外壁を構成すべき寸法形状に形成されたもの
である。
する。図１はタイル取付フレームの斜視構成図であり、
鉄骨フレーム１は、２以上所定間隔で縦設された縦フレ
ーム１ａ，１ａ，１ａと、上下に横設された横フレーム
１ｂ，１ｂとにより長方形状に枠組形成されており、防
錆処理がされたものとなっている。この鉄骨フレーム１
はビル等の外壁を構成すべき寸法形状に形成されたもの
である。
【０００６】この鉄骨フレーム１の表面には上下に所定
間隔で複数のレール材２，２，２が横設されており、各
レール材２はスポット溶接又はビス止め等の手段により
鉄骨フレーム１の表面に固設されたものである。このレ
ール材２はステンレスで形成されており、その断面は図
２に示すような形状となっており、上下対称形の断面形
状を呈し、前記鉄骨フレーム１に固設される固定片部２
ａと、この固定片部２ａの上下端より表面側に９０°折
曲して突出された突出片部２ｂ，２ｂと、各突出片部２
ｂ，２ｂの先端部より約９０°折曲されたヘの字状の弾
性片部２ｃ，２ｃとからなり、弾性片部２ｃ，２ｃの先
端部は自由端となって表面側からの押圧力に対して弾力
性が付与されたものとなっている。
間隔で複数のレール材２，２，２が横設されており、各
レール材２はスポット溶接又はビス止め等の手段により
鉄骨フレーム１の表面に固設されたものである。このレ
ール材２はステンレスで形成されており、その断面は図
２に示すような形状となっており、上下対称形の断面形
状を呈し、前記鉄骨フレーム１に固設される固定片部２
ａと、この固定片部２ａの上下端より表面側に９０°折
曲して突出された突出片部２ｂ，２ｂと、各突出片部２
ｂ，２ｂの先端部より約９０°折曲されたヘの字状の弾
性片部２ｃ，２ｃとからなり、弾性片部２ｃ，２ｃの先
端部は自由端となって表面側からの押圧力に対して弾力
性が付与されたものとなっている。
【０００７】このような断面形状の各レール材２に対し
図３で示すように、タイル３の裏側に形成された蟻溝３
ａを表面側より押し付けることにより、弾性片部２ｃ，
２ｃがその弾力性により蟻溝３ａ内に嵌入し、かつ弾性
片部２ｃ，２ｃの弾性により蟻溝３ａ内に強固に弾着し
て、タイル３は鉄骨フレーム１に対し平行状に強固にレ
ール材２に取り付けられる。
図３で示すように、タイル３の裏側に形成された蟻溝３
ａを表面側より押し付けることにより、弾性片部２ｃ，
２ｃがその弾力性により蟻溝３ａ内に嵌入し、かつ弾性
片部２ｃ，２ｃの弾性により蟻溝３ａ内に強固に弾着し
て、タイル３は鉄骨フレーム１に対し平行状に強固にレ
ール材２に取り付けられる。
【０００８】従って、レール材２の表面側より次々とタ
イル３を押し付けてレール材２にタイル３を列設状に取
り付けていくことができ、例えば図１の鉄骨フレーム１
をクレーン等を用いてビルの外壁にアンカーボルト等を
介し固設させれば、その状態で作業者がレール材２に対
し表面側から次々とタイル３を押し付けて良好に鉄骨フ
レーム１の表面側全面に亘りタイルを配設することがで
き、良好なタイル壁面を得ることができる。
イル３を押し付けてレール材２にタイル３を列設状に取
り付けていくことができ、例えば図１の鉄骨フレーム１
をクレーン等を用いてビルの外壁にアンカーボルト等を
介し固設させれば、その状態で作業者がレール材２に対
し表面側から次々とタイル３を押し付けて良好に鉄骨フ
レーム１の表面側全面に亘りタイルを配設することがで
き、良好なタイル壁面を得ることができる。
【０００９】又、鉄骨フレーム１のレール材２に予め工
場内でタイル３を取り付けておき、現場に搬入し、ビル
等の外壁パネルとして使用することもでき、何れの場合
にもタイル３の取付けは容易かつ強固なものとなり、作
業性が良好化する。尚、レール材２の弾性片部２ｃ，２
ｃは対称形に形成されているため、タイル３を取り付け
た状態でタイル３が鉄骨フレーム１に対し傾くことがな
く、タイルの取付状態が極めて良好なものとなる。
場内でタイル３を取り付けておき、現場に搬入し、ビル
等の外壁パネルとして使用することもでき、何れの場合
にもタイル３の取付けは容易かつ強固なものとなり、作
業性が良好化する。尚、レール材２の弾性片部２ｃ，２
ｃは対称形に形成されているため、タイル３を取り付け
た状態でタイル３が鉄骨フレーム１に対し傾くことがな
く、タイルの取付状態が極めて良好なものとなる。
【００１０】
【発明の効果】本発明のタイル取付フレームは、枠状に
形成された鉄骨フレームと、該鉄骨フレームの表面に所
定間隔で横設された複数のレール材からなり、該各レー
ル材は、タイルの裏面に形成された蟻溝内に弾着する上
下対称形の弾性片部を備えていることにより、レール材
の弾性片部にタイルの裏面の蟻溝を弾着させてレールに
容易かつ強固にタイルを取り付けることができ、良好な
タイルパネルを容易に造形することができる。又、鉄骨
フレームに所定間隔で横設されたレール材にタイルを取
り付ける取付方法であって、前記レール材に上下対称に
形成された弾性片部にタイルを表面側から押し付け、該
タイルの裏面に形成された蟻溝内に前記弾性片部を弾着
させることとしたため、レール材の表面側からタイルを
押し付けることにより、蟻溝内にレール材の弾性片部を
弾着させて容易にタイルの取付けが可能となり、しかも
タイルの取付状態が強固なものとなる。
形成された鉄骨フレームと、該鉄骨フレームの表面に所
定間隔で横設された複数のレール材からなり、該各レー
ル材は、タイルの裏面に形成された蟻溝内に弾着する上
下対称形の弾性片部を備えていることにより、レール材
の弾性片部にタイルの裏面の蟻溝を弾着させてレールに
容易かつ強固にタイルを取り付けることができ、良好な
タイルパネルを容易に造形することができる。又、鉄骨
フレームに所定間隔で横設されたレール材にタイルを取
り付ける取付方法であって、前記レール材に上下対称に
形成された弾性片部にタイルを表面側から押し付け、該
タイルの裏面に形成された蟻溝内に前記弾性片部を弾着
させることとしたため、レール材の表面側からタイルを
押し付けることにより、蟻溝内にレール材の弾性片部を
弾着させて容易にタイルの取付けが可能となり、しかも
タイルの取付状態が強固なものとなる。
【図１】タイル取付用フレームの斜視構成図である。
【図２】レール材の断面図である。
【図３】レール材にタイルを取り付けた状態の断面構成
図である。
図である。
１ 鉄骨フレーム
２ レール材
２ａ 固定片部
２ｂ 突出片部
２ｃ 弾性片部
３ タイル
３ａ 蟻溝
Claims (2)
- 【請求項１】 建物の外壁を構成すべく枠状に形成さ
れた鉄骨フレームと、該鉄骨フレームの表面に所定間隔
で横設された複数のレール材からなり、該各レール材は
、タイルの裏面に形成された蟻溝内に弾着する上下対称
形の弾性片部を備えていることを特徴とするタイル取付
フレーム。 - 【請求項２】 鉄骨フレームに所定間隔で横設された
レール材にタイルを取り付ける取付方法であって、前記
レール材に上下対称に形成された弾性片部にタイルを表
面側から押し付け、該タイルの裏面に形成された蟻溝内
に前記弾性片部を弾着させることを特徴とするタイルの
取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11239191A JPH04319164A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | タイル取付フレーム及びタイルの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11239191A JPH04319164A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | タイル取付フレーム及びタイルの取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04319164A true JPH04319164A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=14585499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11239191A Pending JPH04319164A (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | タイル取付フレーム及びタイルの取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04319164A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014201877A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社日本陶業 | 金具付きタイル及び金具付きタイルを用いた壁構造 |
| CN107060256A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-08-18 | 金育光 | 瓷砖铺挂网架 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61282545A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-12 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 建物の外装壁 |
| JPH02197660A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Ig Tech Res Inc | 外壁構造 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP11239191A patent/JPH04319164A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61282545A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-12 | 元旦ビユーティ工業株式会社 | 建物の外装壁 |
| JPH02197660A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-06 | Ig Tech Res Inc | 外壁構造 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014201877A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 株式会社日本陶業 | 金具付きタイル及び金具付きタイルを用いた壁構造 |
| CN107060256A (zh) * | 2017-06-09 | 2017-08-18 | 金育光 | 瓷砖铺挂网架 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0550395A1 (en) | A device for mounting glass facade elements | |
| KR100740254B1 (ko) | 브라켓의 걸어맞춤을 이용한 실내벽의 패널 설치구조 | |
| JPH04319164A (ja) | タイル取付フレーム及びタイルの取付方法 | |
| ATE4000T1 (de) | Wandhalteprofilsatz zur befestigung einer unterkonstruktion fuer fassadenplatten an gebaeudewaenden. | |
| JPH042256Y2 (ja) | ||
| KR102620785B1 (ko) | 건축물 외장용 무코킹 알루미늄 복합판넬 결합장치 | |
| KR102100755B1 (ko) | 건축용 조립식 외장패널 | |
| JPH0344887Y2 (ja) | ||
| CN217974944U (zh) | 一种幕墙连接组件和幕墙安装系统 | |
| JP2715041B2 (ja) | 足場支持構造と足場支持金具 | |
| JP2562884Y2 (ja) | 笠木パネルの取付構造 | |
| JPH0460041A (ja) | 仕上げユニットパネル及びタイル貼りカーテンウォール | |
| KR200145771Y1 (ko) | 실내의 벽판넬 부착장치 | |
| JPH0718796A (ja) | 太陽電池パネル取付構造 | |
| JPH0518030A (ja) | Ｓｓｇ式カーテンウオールにおける面材外れ止め構造 | |
| JPS61294060A (ja) | ブロックの取付け構造 | |
| JPH07576Y2 (ja) | 立体トラス式建造物用のルーフパネルサッシ | |
| JPH0350167Y2 (ja) | ||
| JPH0333855Y2 (ja) | ||
| JP3792337B2 (ja) | 伸縮継手構造取付方法及び伸縮継手構造 | |
| JPH0649944A (ja) | 天井パネル | |
| JP2002276148A (ja) | 幕板施工用治具および幕板施工方法 | |
| RU36844U1 (ru) | Профиль для крепления панелей к стене | |
| JPH0748914A (ja) | 壁タイル支持具および壁タイル保持構造 | |
| JPH0649947A (ja) | 天井パネル取り付け構造 |