JPH0333855Y2 - - Google Patents

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JPH0333855Y2
JPH0333855Y2 JP1983123693U JP12369383U JPH0333855Y2 JP H0333855 Y2 JPH0333855 Y2 JP H0333855Y2 JP 1983123693 U JP1983123693 U JP 1983123693U JP 12369383 U JP12369383 U JP 12369383U JP H0333855 Y2 JPH0333855 Y2 JP H0333855Y2
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JP
Japan
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panel
fireproof
mullions
panel mounting
fittings
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JP1983123693U
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JPS6031416U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、方立式カーテンウオールにおける
耐火パネル取付装置に関する。
従来技術の問題点 方立式カーテンウオールでは、左右方立間に複
数本の無目が方立の上下方向に適宜間隔おきに取
付けられ、窓部分の上下無目間にはガラス窓等が
取付けられ、スパンドレル部分の上下無目間には
スパンドレルパネルが取付けられ、このスパンド
レルパネルの室内側には耐火パネルが取付けられ
ている構造が例えば実開昭58−5511号公報に示さ
れている。
ところでこの案では方立に取付けた受支部で耐
火パネルを受けるための受支部に、集中荷重がか
かり、方立のみで荷重を受けることになる。
一方この種の方立式カーテンウオールは、スパ
ンドレルパネルの内側に取付けられる耐火パネル
が床スラブを境に上階部分と下階部分が別々に取
付けられているため、手間数が大幅に増え一般に
施工が面倒であり、耐火パネルをスパンドレルパ
ネルと兼用できるように製作するとともに上階部
分と下階部分とを一体に一枚物として製作し、か
つこの耐火パネルをスパンドレルパネル部分の上
下無目間に上下階に亘つて取付けることによつて
施工の簡略化を図る案もあるが、耐火パネルが大
型化し、重量が増すことによつて施工に際し多大
な労力を必要とするだけでなく取付け後の耐火パ
ネルの固定強度に不安があるといつた新たな問題
がおきている。
考案の目的 この考案は、前記従来の問題点を解消するため
に提案されたもので、スパンドレルパネルの上下
無目間に上階部分と下階部分に亘つて一枚の大型
耐火パネルを取付ける際に、耐火パネルの重量を
方立と無目の両方で支持し、耐火パネルをきわめ
て簡単かつ確実にしかも強固に取付けることがで
きる耐火パネル取付装置を提供することを目的と
する。
考案の構成 この考案は、上下無目5,6間に耐火パネル7
を取付ける耐火パネル取付装置において、前記上
下無目5,6のうち下無目6の室内側における左
右方立2,2パネル載置金具13,13を取付
け、パネル載置材8の基部8aは下無目6に当接
された状態でビス11により下無目6に固着し、
かつ前記方立2,2の対向側にパネル受け金具1
0,10を取付け、耐火パネル7はその下端部を
パネル載置金具13,13間に架設したパネル載
置材8の上に載せ、左右縁端の室外側を前記パネ
ル受け金具10,10に当接させて上下無目5,
6間に設置するとともに左右方立2,2にパネル
押え金具12,12を取付け、耐火パネル7の左
右縁端部を固定し、耐火パネル7の重量を方立と
無目とで支持するようにしたものである。
実施例 以下、この考案を図示する一実施例によつて説
明すると、上下床スラブ1,1間に亘つて延在す
る複数本の方立2が複数個のフアスナー4で床ス
ラブ1に固定することによつて床スラブ1の横方
向に一定間隔おきに取付けられている。
各方立の左右方立2,2間には床スラブ1を境
にその上側に上無目(腰無目)5が取付けられ、
その下側に下無目6が取付けられ上下無目5,6
間のうち、窓部分の上下無目間にはガラス窓等が
嵌めこまれ、スパンドレルパネル3の内側には耐
火パネル7が上下階に亘つて取付けられている。
下無目6の室内側における左右の方立2,2に
はパネル載置金具13,13が取付けられ、かつ
上無目5の室内側および左右方立2,2の対向側
にはパネル受け金具9,10がそれぞれ取付けら
れている。また、パネル載置金具13,13間に
はパネル載置材8が架設されている。
パネル載置材8は、断面略L字状の基部8aと
この基部8a上端部より室内側に略水平に突設さ
れたパネル載置部8bとこのパネル載置部8bの
略中央部に真上に向けて突設された位置決め部8
cとから横方向に連続して形成され、基部8aを
複数個のビス11でビス止めすることにより無目
6の内側に取付けられている。
パネル受け金具9は、基部9aと基部9aの下
端部より室内側に略水平に突出するパネル受け部
9bとから横方向に連続して形成され、基部9a
を複数個のビス11でビス止めすることにより無
目5の内側に取付けられている。
また、パネル受け金具10は、断面略溝状の基
部10aと基部10aの室内側先端部に突設され
たパネル受け部10bと基部10aの中央部より
やや室内側より部分に突設された突起部10cと
基部10aの室内側縁端部に形成された位置決め
片10d,10dとから上下方向に連続して形成
されている。そして、パネル受け金具10は方立
2,2の対向側に設置するとともに位置決め片1
0d,10dを方立2の室内側コーナ部に突き付
けて位置決めをした後、複数本のビス11,11
でビス止めすることによつて左右方立2,2に取
付けられている。
耐火パネル7は、その下端部をパネル載置金具
13,13間に架設したパネル載置材8のパネル
載置部8bの上に載せ、左右縁端部および上端部
をパネル受け金具9,10のパネル受け部9b,
10bに当接させてスパンドレルパネル3の上下
無目5,6間に設置され、その左右縁端部の室内
側をパネル押え金具12,12で押え付けること
によつて固定されている。
パネル押え金具12は、基部12aと基部12
a先端部より略L字状に突設されたパネル押え部
12bとから上下方向に連続して形成され、基部
12aを複数個のビス11でビス止めすることに
よつてパネル受け金具10の室内側に取付けられ
ている。なお、パネル押え金具10はピース状に
形成し、耐火パネル7の上下方向に一定間隔おき
に取付けてもよい。また、パネル押え金具12は
上・下引つ繰り返して付け替えることにより、厚
みの異なる2種類の耐火パネルの取付けに使用で
きるようになつている。
なお、取付けられた耐火パネル7の上端部に隙
間を設け、耐火パネル7が上下方向に移動できる
ようにしておけば、耐火パネル7は躯体の層間変
位に追従することができ、耐火パネル7の破損を
防止することができる。
また、耐火パネル7の左右端面は、左右パネル
受け金具10,10の突起部10c,10cに当
接させ、ビス11,11の頭部に当らないように
することによりビス頭による耐火パネル7の破損
を防止することができる。
考案の効果 この考案は、以上の構成からなり、スパンドレ
ルパネルの上下無目間に耐火パネルを取付ける際
に、耐火パネルを一時パネル載置金具に支持され
たパネル載置材の上に載せた状態で、位置決め、
固定等ができ、しかも、耐火パネルはその左右縁
端部をパネル押え金具で押え付けるだけで固定す
ることができるので耐火パネルが大型化し、重量
が増してもきわめて簡単に取付けることができ
る。
特に耐火パネルの重量を方立および無目材の両
方で支持できることとなり耐火パネルの重量が一
点に集中することがない。従つて、耐火パネルの
支持強度が向上する。また地震等による層間変位
が生じた時に耐火パネルにひびが入つたりするこ
とが考えられるが耐火パネルはパネル載置台の上
に載つているので落下の恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示すも
ので、第1図はカーテンウオールの正面図、第2
図は第1図におけるA−A線断面図、第3図は第
1図におけるB−B線断面図、第4図は第1図に
おけるC−C線断面図である。 1……床スラブ、2……方立、3……スパンド
レルパネル、4……フアスナー、5,6……上・
下無目、7……耐火パネル、8……パネル載置
材、8a……基部、8b……パネル載置部、8c
……位置決め部、9,10……パネル受け金具、
9a……基部、9b……パネル受け部、10a…
…基部、10b……パネル受け部、10c……突
起部、11……ビス、12……パネル押え金具、
12a……基部、12b……パネル押え部、13
……パネル載置金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方立2,2間に各階床スラブ1を境にその上側
    と下側とに無目5,6をそれぞれ取付けるととも
    に前記上下無目5,6間に耐火パネル7を取付け
    る耐火パネル取付装置において、前記上下無目
    5,6のうち下無目6の室内側における左右方立
    2,2にパネル載置金具13,13を取付け、パ
    ネル載置材8の基部8aは下無目6に当接された
    状態でビス11により下無目6に固着し、かつ前
    記方立2,2の対向側にパネル受け金具10,1
    0を取付け、耐火パネル7はその下端部をパネル
    載置金具13,13間に架設したパネル載置材8
    の上に載せ、左右縁端部の室外側を前記パネル受
    け金具10,10に当接させて上下無目5,6間
    に設置するとともに左右方立2,2にパネル押え
    金具12,12を取付け、耐火パネル7の左右縁
    端部を固定してなることを特徴とする耐火パネル
    取付装置。
JP12369383U 1983-08-09 1983-08-09 耐火パネル取付装置 Granted JPS6031416U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12369383U JPS6031416U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 耐火パネル取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12369383U JPS6031416U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 耐火パネル取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6031416U JPS6031416U (ja) 1985-03-04
JPH0333855Y2 true JPH0333855Y2 (ja) 1991-07-18

Family

ID=30282261

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12369383U Granted JPS6031416U (ja) 1983-08-09 1983-08-09 耐火パネル取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2539423B2 (ja) * 1987-04-15 1996-10-02 株式会社日立製作所 小形電動機の巻線装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650176A (en) * 1979-09-26 1981-05-07 Ngk Spark Plug Co Ceramic shaft bonding method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58130505U (ja) * 1982-02-27 1983-09-03 日本軽金属株式会社 カーテンウォールにおける耐火材等の取り付け機構

Patent Citations (1)

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JPS5650176A (en) * 1979-09-26 1981-05-07 Ngk Spark Plug Co Ceramic shaft bonding method

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Publication number Publication date
JPS6031416U (ja) 1985-03-04

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