JPH0322413Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0322413Y2 JPH0322413Y2 JP4016584U JP4016584U JPH0322413Y2 JP H0322413 Y2 JPH0322413 Y2 JP H0322413Y2 JP 4016584 U JP4016584 U JP 4016584U JP 4016584 U JP4016584 U JP 4016584U JP H0322413 Y2 JPH0322413 Y2 JP H0322413Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- serving
- blinds
- protruding
- screws
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、カーテンウオールにおける膳板の取
付け構造に関するものである。
付け構造に関するものである。
カーテンウオールにおいては、左右方立間に膳
板を取り付けているが、その取付けには膳板の一
側端部を無目に掛止し、他側端部を膳板補強等に
ビス止めしていたので、その作業手順上から取付
け作業に非常に手間を要した。そこでこの考案者
等は、工場で無目に膳板を取り付け、現場におい
て無目と共に膳板を一挙に取り付ける方法を案出
したが、無目と膳板はその形状および取付けの位
置関係から、運搬に耐え得る安定した組み合わせ
が困難であるという問題点を発見した。
板を取り付けているが、その取付けには膳板の一
側端部を無目に掛止し、他側端部を膳板補強等に
ビス止めしていたので、その作業手順上から取付
け作業に非常に手間を要した。そこでこの考案者
等は、工場で無目に膳板を取り付け、現場におい
て無目と共に膳板を一挙に取り付ける方法を案出
したが、無目と膳板はその形状および取付けの位
置関係から、運搬に耐え得る安定した組み合わせ
が困難であるという問題点を発見した。
本考案は上記問題を巧みに解決したもので、無
目と膳板を安定して組み合わせ得るようにするこ
とを目的とするものである。
目と膳板を安定して組み合わせ得るようにするこ
とを目的とするものである。
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
１は方立、２ａ，２ｂは無目、３ａ，３ｂ，４
は膳板、５は耐火パネル、６は透明パネル、７，
８は膳板補強兼用の耐火パネル受け部材、９はパ
ネル受け部材７，８を方立１に止める連結金具で
あつて、無目２ａ，２ｂに膳板３ａ，３ｂ，４を
取り付けるにつき支持部材１０が用いられてい
る。
は膳板、５は耐火パネル、６は透明パネル、７，
８は膳板補強兼用の耐火パネル受け部材、９はパ
ネル受け部材７，８を方立１に止める連結金具で
あつて、無目２ａ，２ｂに膳板３ａ，３ｂ，４を
取り付けるにつき支持部材１０が用いられてい
る。
無目２ａ，２ｂは中空部１１を設けることによ
り補強され、室内側面が垂直な側壁１２により構
成されている。支持部材１０は縦板１３から横板
１４を突設した略断面倒伏Ｌ字形に形成してあつ
て、縦板１３の上下巾中央部に室外側へ突出し室
内側が凹んでいるビス止め部１５を形成し、上端
の室外側面に、上膳板４の掛止爪１６を形成して
ある。また横板１４下面の前後両端部と中央部に
断面Ｌ字形の掛止片１７，１８を突設し、そのう
ち前後両端の掛止片１７，１７を相反する向きに
形成してある。次に下膳板３ａ，３ｂは両端部と
中央部に支持部材１０の掛止片１７，１８に掛か
る係合片１９，２０を突設し、各係合片１９，２
０を断面Ｌ字形に形成し、両端の係合片１９，１
９は向い合わせになつている。そして上無目２ａ
の下膳板３ａについては、室内側端の係合片１９
からパネル受け部材７に対する連結片２１を突設
してある。
り補強され、室内側面が垂直な側壁１２により構
成されている。支持部材１０は縦板１３から横板
１４を突設した略断面倒伏Ｌ字形に形成してあつ
て、縦板１３の上下巾中央部に室外側へ突出し室
内側が凹んでいるビス止め部１５を形成し、上端
の室外側面に、上膳板４の掛止爪１６を形成して
ある。また横板１４下面の前後両端部と中央部に
断面Ｌ字形の掛止片１７，１８を突設し、そのう
ち前後両端の掛止片１７，１７を相反する向きに
形成してある。次に下膳板３ａ，３ｂは両端部と
中央部に支持部材１０の掛止片１７，１８に掛か
る係合片１９，２０を突設し、各係合片１９，２
０を断面Ｌ字形に形成し、両端の係合片１９，１
９は向い合わせになつている。そして上無目２ａ
の下膳板３ａについては、室内側端の係合片１９
からパネル受け部材７に対する連結片２１を突設
してある。
また上膳板４は、室外側端部下面に支持部材１
０の掛止爪１６に掛かる係合片２２を垂設し、室
内側端部にはパネル受け部材８に対する連結片２
３を形成し、中央部下面に脚片２４を設けてあつ
て、方立１に固着された受け部材２５に脚片２４
が掛かるようになつている。
０の掛止爪１６に掛かる係合片２２を垂設し、室
内側端部にはパネル受け部材８に対する連結片２
３を形成し、中央部下面に脚片２４を設けてあつ
て、方立１に固着された受け部材２５に脚片２４
が掛かるようになつている。
なお支持部材１０は長尺短尺を問わない。
本考案による膳板の取付け構造は上記の如くで
あるから、無目２ａ，２ｂに膳板３ａ，３ｂを取
り付けるときは、まず支持部材１０に膳板３ａ，
３ｂを端から挿入することによりその両者から先
に組み合わせる。この状態では、両者は長手方向
へずれるから組み合わせの安定性は欠けている
が、次で支持部材１０の縦板１３を無目２ａ，２
ｂの室内側面にビス２６で締め付けると、膳板３
ａ，３ｂの室外側端面２７が無目２ａ，２ｂに押
し付けられるため、その摩擦により膳板３ａ，３
ｂの長手方向へのずれが阻止され、三部材の安定
した組み合わせ状態が保持される。なお、支持部
材１０に膳板３ａ，３ｂを特にビス止めしてもよ
い。
あるから、無目２ａ，２ｂに膳板３ａ，３ｂを取
り付けるときは、まず支持部材１０に膳板３ａ，
３ｂを端から挿入することによりその両者から先
に組み合わせる。この状態では、両者は長手方向
へずれるから組み合わせの安定性は欠けている
が、次で支持部材１０の縦板１３を無目２ａ，２
ｂの室内側面にビス２６で締め付けると、膳板３
ａ，３ｂの室外側端面２７が無目２ａ，２ｂに押
し付けられるため、その摩擦により膳板３ａ，３
ｂの長手方向へのずれが阻止され、三部材の安定
した組み合わせ状態が保持される。なお、支持部
材１０に膳板３ａ，３ｂを特にビス止めしてもよ
い。
また三部材の組み合わせ状態では、膳板３ａ，
３ｂが支持部材１０の横板１４と二枚合わせにな
つているほか、このように膳板３ａ，３ｂの端面
２７が無目２ａ，２ｂに圧接しているため、膳板
３ａ，３ｂが無目２ａ，２ｂから突き出た形態で
あつても揺動しない安定性も確保されている。
３ｂが支持部材１０の横板１４と二枚合わせにな
つているほか、このように膳板３ａ，３ｂの端面
２７が無目２ａ，２ｂに圧接しているため、膳板
３ａ，３ｂが無目２ａ，２ｂから突き出た形態で
あつても揺動しない安定性も確保されている。
そのため無目２ａ，２ｂ、膳板３ａ，３ｂと支
持部材１０の組み合わせを工場で行つても、現場
までの運搬や取り付け箇所までの吊り上げ中に組
み合わせが外れることがなく、安定した組み合わ
せ状態を保持することができる。
持部材１０の組み合わせを工場で行つても、現場
までの運搬や取り付け箇所までの吊り上げ中に組
み合わせが外れることがなく、安定した組み合わ
せ状態を保持することができる。
そして現場では無目２ａ，２ｂを方立１にビス
止めすることにより同時に膳板３ａ，３ｂを所定
箇所に固定することができる。なお膳板３ａにお
いては、室内側端の連結片２１をビス２８でパネ
ル受け部材７に止めるものである。
止めすることにより同時に膳板３ａ，３ｂを所定
箇所に固定することができる。なお膳板３ａにお
いては、室内側端の連結片２１をビス２８でパネ
ル受け部材７に止めるものである。
本考案は、以上説明したように、膳板の支持部
材を縦板から横板が突出した断面Ｌ字形に形成
し、横板の前後両端部に先端が相反する方向へ向
く掛止片を、また膳板の両端部には前記掛止片に
掛かる係合片をそれぞれ突設し、支持部材の縦板
を無目の室内側面にビスで止め、そのビスの締め
付けにより無目の室内側面に膳板の端面を押し付
けたものであるから、無目、支持部材および膳板
を工場で予め組み立てておいても、組み合わせを
保持したまゝ現場の所定箇所まで安全に運搬が可
能であつて、無目と同時に膳板を取り付けること
ができ、その取付け作業能率を高める上に顕著な
効果を奏するものである。
材を縦板から横板が突出した断面Ｌ字形に形成
し、横板の前後両端部に先端が相反する方向へ向
く掛止片を、また膳板の両端部には前記掛止片に
掛かる係合片をそれぞれ突設し、支持部材の縦板
を無目の室内側面にビスで止め、そのビスの締め
付けにより無目の室内側面に膳板の端面を押し付
けたものであるから、無目、支持部材および膳板
を工場で予め組み立てておいても、組み合わせを
保持したまゝ現場の所定箇所まで安全に運搬が可
能であつて、無目と同時に膳板を取り付けること
ができ、その取付け作業能率を高める上に顕著な
効果を奏するものである。
図面は本考案の一実施例であつて、第１図はカ
ーテンウオールの一部縦断面図、第２図は同上の
一部分解斜視図である。 １……方立、２ａ，２ｂ……無目、３ａ，３ｂ
……膳板、１０……支持部材、１３……縦板、１
４……横板、１７……掛止片、１９……係合片、
２６……ビス。
ーテンウオールの一部縦断面図、第２図は同上の
一部分解斜視図である。 １……方立、２ａ，２ｂ……無目、３ａ，３ｂ
……膳板、１０……支持部材、１３……縦板、１
４……横板、１７……掛止片、１９……係合片、
２６……ビス。
Claims (1)
- 膳板３ａ，３ｂの支持部材１０を縦板１３から
横板１４が突出した断面Ｌ字形に形成し、横板１
４の前後両端部に先端が相反する方向へ向く掛止
片１７，１７を、また膳板３ａ，３ｂの両端部に
は前記掛止片１７，１７に掛かる係合片１９，１
９をそれぞれ突設し、支持部材１０の縦板１３を
無目２ａ，２ｂの室内側面にビス２６で止め、そ
のビス２６の締め付けにより無目２ａ，２ｂの室
内側面に膳板３ａ，３ｂの端面２７を押し付けた
ことを特徴とするカーテンウオールにおける膳板
の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4016584U JPS6089324U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | カ−テンウオ−ルにおける膳板の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4016584U JPS6089324U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | カ−テンウオ−ルにおける膳板の取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089324U JPS6089324U (ja) | 1985-06-19 |
| JPH0322413Y2 true JPH0322413Y2 (ja) | 1991-05-16 |
Family
ID=30170791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4016584U Granted JPS6089324U (ja) | 1984-03-21 | 1984-03-21 | カ−テンウオ−ルにおける膳板の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089324U (ja) |
-
1984
- 1984-03-21 JP JP4016584U patent/JPS6089324U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6089324U (ja) | 1985-06-19 |
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