JPH0748914A - 壁タイル支持具および壁タイル保持構造 - Google Patents
壁タイル支持具および壁タイル保持構造Info
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- JPH0748914A JPH0748914A JP19810993A JP19810993A JPH0748914A JP H0748914 A JPH0748914 A JP H0748914A JP 19810993 A JP19810993 A JP 19810993A JP 19810993 A JP19810993 A JP 19810993A JP H0748914 A JPH0748914 A JP H0748914A
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- Japan
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- wall tile
- wall
- tile
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 石材の取り付けを簡単かつ確実に行うことが
でき、また剥離する心配がなく、補修も簡単に行うこと
ができ、かつ、別個の目地材の挿入という作業の必要の
ない壁タイル支持具の提供、および該壁タイル支持具を
使用した壁タイル保持構造の提供。 【構成】 端部壁タイル支持具9を下地材13の上端お
よび下端に、中間壁タイル支持具6をその中間に、水平
方向に一定間隔で取りつけ、隣接する壁タイル支持具の
山形張出部7間に、上下両小口にV形溝をもつ複数枚の
タイル1およびその接合部に縦目地材を挿入する。
でき、また剥離する心配がなく、補修も簡単に行うこと
ができ、かつ、別個の目地材の挿入という作業の必要の
ない壁タイル支持具の提供、および該壁タイル支持具を
使用した壁タイル保持構造の提供。 【構成】 端部壁タイル支持具9を下地材13の上端お
よび下端に、中間壁タイル支持具6をその中間に、水平
方向に一定間隔で取りつけ、隣接する壁タイル支持具の
山形張出部7間に、上下両小口にV形溝をもつ複数枚の
タイル1およびその接合部に縦目地材を挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は壁タイル支持具および
壁タイル支持具を使用した壁タイル保持構造に関するも
のである。
壁タイル支持具を使用した壁タイル保持構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、建物の外壁をタイルや石材によ
って仕上げると掃除がし易いだけでなく清潔で外観も良
いので最近の建物には外壁をタイル貼りとする場合が多
い。
って仕上げると掃除がし易いだけでなく清潔で外観も良
いので最近の建物には外壁をタイル貼りとする場合が多
い。
【0003】ところで、この種のタイルや石材の施工方
法としては、タイルや石材を躯体表面に接着モルタルに
よって1枚1枚接着する方法が実施されているが、これ
では余りにも手間がかかる為、これらの仕上げ材と当該
仕上げ材の基板となるコンクリ−ト板とを工場などで予
め一体成形した、いわゆるプレキャストコンクリ−ト外
装板(以下、PC板という)による方法が一般的であ
る。
法としては、タイルや石材を躯体表面に接着モルタルに
よって1枚1枚接着する方法が実施されているが、これ
では余りにも手間がかかる為、これらの仕上げ材と当該
仕上げ材の基板となるコンクリ−ト板とを工場などで予
め一体成形した、いわゆるプレキャストコンクリ−ト外
装板(以下、PC板という)による方法が一般的であ
る。
【0004】しかし、PC板にも色々問題があり、その
解決のため本発明者らは弾性のある壁タイル支持具によ
り壁タイルを挟持する壁タイル保持構造について先に提
案した。(特開平4−323457号公報参照)先に提
案した壁タイル保持構造においては、先端が開口した壁
タイル支持具を使用しているので壁タイル設置後壁タイ
ル支持具の先端開口を目地材で封鎖する必要があり、施
工性が十分ではなかった。
解決のため本発明者らは弾性のある壁タイル支持具によ
り壁タイルを挟持する壁タイル保持構造について先に提
案した。(特開平4−323457号公報参照)先に提
案した壁タイル保持構造においては、先端が開口した壁
タイル支持具を使用しているので壁タイル設置後壁タイ
ル支持具の先端開口を目地材で封鎖する必要があり、施
工性が十分ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は先に提案した
壁タイル支持具を改善し、壁タイル支持具自体を目地材
と兼用させることにより、別個の目地材の挿入という作
業を不要にして施工性を向上させることを目的とするも
のである。
壁タイル支持具を改善し、壁タイル支持具自体を目地材
と兼用させることにより、別個の目地材の挿入という作
業を不要にして施工性を向上させることを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、壁タイル支持
具とその壁タイル支持具を使用した壁タイル保持構造と
から構成される。
具とその壁タイル支持具を使用した壁タイル保持構造と
から構成される。
【0007】先ず、壁タイル支持具について説明する。
壁タイル支持具には壁の端に使用する端部壁タイル支持
具と壁の中間に使用する中間壁タイル支持具との2種類
がある。中間壁タイル支持具は断面T形でフランジに小
孔を持ち、ウエブ先端が両側に山形に張出している長尺
体である。中間壁タイル支持具はフランジの小孔により
下地材または後述する受け材に固着され、ウエブ先端の
山形の張出しにより、壁タイルを挟持する。端部壁タイ
ル支持具は断面L形で一方のフランジに小孔を持ち、他
方のフランジ先端が内側に山形に張出している長尺体で
ある。端部壁タイル支持具も中間壁タイル支持具と同様
にフランジの小孔により下地材または受け材に固着さ
れ、ウエブ先端の山形の張出しにより、壁タイルを挟持
する。
壁タイル支持具には壁の端に使用する端部壁タイル支持
具と壁の中間に使用する中間壁タイル支持具との2種類
がある。中間壁タイル支持具は断面T形でフランジに小
孔を持ち、ウエブ先端が両側に山形に張出している長尺
体である。中間壁タイル支持具はフランジの小孔により
下地材または後述する受け材に固着され、ウエブ先端の
山形の張出しにより、壁タイルを挟持する。端部壁タイ
ル支持具は断面L形で一方のフランジに小孔を持ち、他
方のフランジ先端が内側に山形に張出している長尺体で
ある。端部壁タイル支持具も中間壁タイル支持具と同様
にフランジの小孔により下地材または受け材に固着さ
れ、ウエブ先端の山形の張出しにより、壁タイルを挟持
する。
【0008】壁タイル支持具を直接下地材に取りつける
には、小孔より釘、ビス、ボルトなどで止めるが、下地
材にアンカーボルトが埋設されている場合は下地材側の
アンカーボルトを挿入して締める。この取りつけのた
め、全ての壁タイル支持具を長手方向の数箇所で止める
のは相当の作業量となる。そのため、断面L形で一方の
フランジに壁タイル支持具貫通用切り欠きをもち、他方
のフランジに下地材連結用小孔をもつ受け材を用意し、
この受け材数本を下地材に取りつけて置き、その受け材
に直交する方向に壁タイル支持具を取りつけるようにす
れば、全体としての取りつけ箇所の数は少なくなり、作
業量は減少するので本発明の壁タイル支持具の設置に当
たっては受け材を介在させておく方が好ましい。
には、小孔より釘、ビス、ボルトなどで止めるが、下地
材にアンカーボルトが埋設されている場合は下地材側の
アンカーボルトを挿入して締める。この取りつけのた
め、全ての壁タイル支持具を長手方向の数箇所で止める
のは相当の作業量となる。そのため、断面L形で一方の
フランジに壁タイル支持具貫通用切り欠きをもち、他方
のフランジに下地材連結用小孔をもつ受け材を用意し、
この受け材数本を下地材に取りつけて置き、その受け材
に直交する方向に壁タイル支持具を取りつけるようにす
れば、全体としての取りつけ箇所の数は少なくなり、作
業量は減少するので本発明の壁タイル支持具の設置に当
たっては受け材を介在させておく方が好ましい。
【0009】本発明の壁タイル支持具の設置の方向は水
平方向、鉛直方向の何れでもよいが一般的には水平方向
に設置される。以下水平方向に設置した場合を例にして
壁タイル保持構造を説明する。
平方向、鉛直方向の何れでもよいが一般的には水平方向
に設置される。以下水平方向に設置した場合を例にして
壁タイル保持構造を説明する。
【0010】端部壁タイル支持具を下地材の上端および
下端に、中間壁タイル支持具をその中間に、水平方向に
一定間隔で取りつけ、隣接する壁タイル支持具の山形張
出部間に、上下両小口にV形溝をもつタイルを滑らせな
がら挿入する。壁タイル支持具の端には突起が設けられ
ていてタイルは停止する。タイルを1枚挿入すると縦目
地材−タイルの順に挿入を続け、所定の枚数の挿入が終
わると壁タイル支持具の他端に突起物を取りつけタイル
および縦目地材を固定する。この場合、壁タイル支持具
が横目地材を兼ねているので改めて横目地材を設ける必
要はない。
下端に、中間壁タイル支持具をその中間に、水平方向に
一定間隔で取りつけ、隣接する壁タイル支持具の山形張
出部間に、上下両小口にV形溝をもつタイルを滑らせな
がら挿入する。壁タイル支持具の端には突起が設けられ
ていてタイルは停止する。タイルを1枚挿入すると縦目
地材−タイルの順に挿入を続け、所定の枚数の挿入が終
わると壁タイル支持具の他端に突起物を取りつけタイル
および縦目地材を固定する。この場合、壁タイル支持具
が横目地材を兼ねているので改めて横目地材を設ける必
要はない。
【0011】現場施工の場合は本発明の下地材は躯体で
あるが、下地材として矩形格子枠状に構成された金属フ
レ−ムを使用し、金属フレ−ムの表面を本発明の壁タイ
ル保持構造としたタイル壁ユニットを予め工場で製造
し、このタイル壁ユニットを通常の方法で躯体に取りつ
け、外壁、内壁として使用するのが施工性の向上、品質
の均一化の面から好ましい。
あるが、下地材として矩形格子枠状に構成された金属フ
レ−ムを使用し、金属フレ−ムの表面を本発明の壁タイ
ル保持構造としたタイル壁ユニットを予め工場で製造
し、このタイル壁ユニットを通常の方法で躯体に取りつ
け、外壁、内壁として使用するのが施工性の向上、品質
の均一化の面から好ましい。
【0012】本発明の壁タイル支持具やは金属、合成樹
脂の押し出し成形により、容易に希望の形状に成形する
ことができ、着色も容易であるのでタイルの色彩と関連
して壁の美観に寄与することができる。
脂の押し出し成形により、容易に希望の形状に成形する
ことができ、着色も容易であるのでタイルの色彩と関連
して壁の美観に寄与することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明を説明す
る。
る。
【0014】前述したように、本発明の壁タイル支持具
の設置の方向は水平方向、鉛直方向の何れでもよいが水
平方向に設置した場合を例にして説明する。
の設置の方向は水平方向、鉛直方向の何れでもよいが水
平方向に設置した場合を例にして説明する。
【0015】本発明の壁タイル保持構造には、図2に図
示するような中間壁タイル支持具6および端部壁タイル
支持具9と図1(b)、(c)に図示するような壁タイ
ル1、縦目地材4が使用される。
示するような中間壁タイル支持具6および端部壁タイル
支持具9と図1(b)、(c)に図示するような壁タイ
ル1、縦目地材4が使用される。
【0016】中間壁タイル支持具6は図2(a)に図示
するように断面T形でフランジに小孔8を持ち、ウエブ
先端に両側への山形張出部7を持っている。端部壁タイ
ル支持具9は図2(b)に図示するように断面L形でフ
ランジに小孔8を持ち、ウエブ先端に片側への山形張出
部7を持っている。中間壁タイル支持具6の山形張出部
7の形状としては図2(c)、(d)のような形状でも
よく、端部壁タイル支持具9の山形張出部7の形状とし
ては図2(e)のような形状でもよい。
するように断面T形でフランジに小孔8を持ち、ウエブ
先端に両側への山形張出部7を持っている。端部壁タイ
ル支持具9は図2(b)に図示するように断面L形でフ
ランジに小孔8を持ち、ウエブ先端に片側への山形張出
部7を持っている。中間壁タイル支持具6の山形張出部
7の形状としては図2(c)、(d)のような形状でも
よく、端部壁タイル支持具9の山形張出部7の形状とし
ては図2(e)のような形状でもよい。
【0017】壁タイル1には上下の小口にV形溝2、2
が設けられ、縦目地材4にも同様に上下の小口がV形溝
5、5となっている。これらを使用して図1(a)に示
す様なタイル壁が形成される。
が設けられ、縦目地材4にも同様に上下の小口がV形溝
5、5となっている。これらを使用して図1(a)に示
す様なタイル壁が形成される。
【0018】これら壁タイル支持具6、9および壁タイ
ル1、縦目地材4を使用して壁タイル保持構造を構成す
る手順の例を説明する。
ル1、縦目地材4を使用して壁タイル保持構造を構成す
る手順の例を説明する。
【0019】図4(a)に示すように端部壁タイル支持
具9、9を下地材13の上端および下端に、中間壁タイ
ル支持具6をその中間に、水平方向に一定間隔で取りつ
け、隣接する壁タイル支持具の山形張出部7、7間に、
上下両小口にV形溝2、2をもつタイル1を滑らせなが
ら挿入する。壁タイル支持具の端には突起が設けられて
いてタイル1は停止する。タイル1を1枚挿入すると縦
目地材4−タイル1の順に挿入を続け、所定の枚数の挿
入が終わると壁タイル支持具の他端に突起物を取りつけ
タイル1および縦目地材4を固定する。この際、壁タイ
ル支持具6、9は直接下地材13に小孔8を利用してビ
スまたは釘で止められている。壁タイル支持具6、9の
先端がその儘縦目地材3となる。
具9、9を下地材13の上端および下端に、中間壁タイ
ル支持具6をその中間に、水平方向に一定間隔で取りつ
け、隣接する壁タイル支持具の山形張出部7、7間に、
上下両小口にV形溝2、2をもつタイル1を滑らせなが
ら挿入する。壁タイル支持具の端には突起が設けられて
いてタイル1は停止する。タイル1を1枚挿入すると縦
目地材4−タイル1の順に挿入を続け、所定の枚数の挿
入が終わると壁タイル支持具の他端に突起物を取りつけ
タイル1および縦目地材4を固定する。この際、壁タイ
ル支持具6、9は直接下地材13に小孔8を利用してビ
スまたは釘で止められている。壁タイル支持具6、9の
先端がその儘縦目地材3となる。
【0020】壁タイル支持具6、9を下地材13に取り
つけるのに受け材を介して取りつける方が能率的である
ので、その例を説明する。
つけるのに受け材を介して取りつける方が能率的である
ので、その例を説明する。
【0021】図3(a)、(b)に示すように受け材1
1は断面L形で一方のフランジに壁タイル支持具貫通用
切り欠き12をもち、他方のフランジに下地材連結用小
孔20を持つもので、タイル壁の高さと略同じ長さの長
尺体である。
1は断面L形で一方のフランジに壁タイル支持具貫通用
切り欠き12をもち、他方のフランジに下地材連結用小
孔20を持つもので、タイル壁の高さと略同じ長さの長
尺体である。
【0022】図4(b)に示すように受け材11は下地
材13に小孔20を利用してビスまたは釘14で鉛直方
向に取りつけられる。この時の取りつけ本数は通常タイ
ル壁の左右の端に各1本であり、タイル壁の幅が広くな
ればそれに応じて中間に1〜2本取りつける。この受け
材11の上下端に端部壁タイル支持具9、9を水平方向
に取りつけ、一定間隔置きに中間壁タイル支持具6水平
方向に取りつける。壁タイル支持具6、9は受け材11
の切り欠き12を通って受け材11と直交し格子を形成
する。図3(a)、(b)に示すように壁タイル支持具
6、9の小孔8にはネジが切られており、止めビス10
を挿入して回転し、止めビス10の先端を受け材11の
フランジに押しつけて壁タイル支持具6、9を受け材1
1に固定する。
材13に小孔20を利用してビスまたは釘14で鉛直方
向に取りつけられる。この時の取りつけ本数は通常タイ
ル壁の左右の端に各1本であり、タイル壁の幅が広くな
ればそれに応じて中間に1〜2本取りつける。この受け
材11の上下端に端部壁タイル支持具9、9を水平方向
に取りつけ、一定間隔置きに中間壁タイル支持具6水平
方向に取りつける。壁タイル支持具6、9は受け材11
の切り欠き12を通って受け材11と直交し格子を形成
する。図3(a)、(b)に示すように壁タイル支持具
6、9の小孔8にはネジが切られており、止めビス10
を挿入して回転し、止めビス10の先端を受け材11の
フランジに押しつけて壁タイル支持具6、9を受け材1
1に固定する。
【0023】以上は現場施工で躯体である下地材に壁タ
イル支持具6、9を取りつける例であるが、矩形格子枠
状に構成された金属フレ−ムを下地材に使用し、金属フ
レ−ムの表面を壁タイル保持構造としたタイル壁ユニッ
トの製造にも本発明はその儘適用される。その例を1、
2示しておく。
イル支持具6、9を取りつける例であるが、矩形格子枠
状に構成された金属フレ−ムを下地材に使用し、金属フ
レ−ムの表面を壁タイル保持構造としたタイル壁ユニッ
トの製造にも本発明はその儘適用される。その例を1、
2示しておく。
【0024】図4(c)は矩形格子枠状に構成された金
属フレ−ム15に直接タイル支持具6、9を取りつけ壁
タイル1を設置したタイル壁ユニットを躯体の壁コンコ
リートにアンカーボルト16により取りつけた例であ
り、図4(d)は矩形格子枠状に構成され表面に金属板
17を張った金属フレ−ム15に受け材11を介してタ
イル支持具6、9を取りつけ壁タイル1を設置したタイ
ル壁ユニットを躯体の床コンコリートに取付け金具18
により取りつけてカーテンウオールとした例である。
属フレ−ム15に直接タイル支持具6、9を取りつけ壁
タイル1を設置したタイル壁ユニットを躯体の壁コンコ
リートにアンカーボルト16により取りつけた例であ
り、図4(d)は矩形格子枠状に構成され表面に金属板
17を張った金属フレ−ム15に受け材11を介してタ
イル支持具6、9を取りつけ壁タイル1を設置したタイ
ル壁ユニットを躯体の床コンコリートに取付け金具18
により取りつけてカーテンウオールとした例である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の構成からなるので以下の
効果を有する。
効果を有する。
【0026】1.壁タイル支持具自体が一方向の目地材
を兼ねているので、別個の目地材の挿入という作業が不
要になる。
を兼ねているので、別個の目地材の挿入という作業が不
要になる。
【0027】2.壁タイル支持具を受け材を介して下地
材に取りつけるので、直接取りつける場合に比して施工
性が向上する。
材に取りつけるので、直接取りつける場合に比して施工
性が向上する。
【0028】3.壁タイル支持具は着色が容易であるの
でタイルの色彩と関連して壁の美観に寄与する。
でタイルの色彩と関連して壁の美観に寄与する。
【図1】(a)はタイル壁の一部正面図であり、(b)
はタイルの斜視図であり、(c)は縦目地材の斜視図で
ある。
はタイルの斜視図であり、(c)は縦目地材の斜視図で
ある。
【図2】(a)は中間壁タイル支持具の斜視図であり、
(b)は端部壁タイル支持具の斜視図であり、(c)、
(d)は中間壁タイル支持具のウエブ先端の縦断面図で
あり、(e)は端部壁タイル支持具のフランジ先端の縦
断面図である。
(b)は端部壁タイル支持具の斜視図であり、(c)、
(d)は中間壁タイル支持具のウエブ先端の縦断面図で
あり、(e)は端部壁タイル支持具のフランジ先端の縦
断面図である。
【図3】中間壁タイル支持具と受け材の接合を示すもの
で、(a)は縦断面図、(b)は平面断面図である。
で、(a)は縦断面図、(b)は平面断面図である。
【図4】本発明のタイル保持構造を設置した状態の縦断
面図であり、(a)はタイル保持構造を直接下地材に取
り付けたもの、(b)はタイル保持構造を受け材を介し
て下地材に取り付けたもの、(c)はタイル保持構造を
直接金属フレ−ムに取り付けたタイル壁ユニットを壁コ
ンクリートに取り付けたもの、(d)はタイル保持構造
を受け材を介して金属フレ−ムに取り付けたタイル壁ユ
ニットを床コンクリートに取り付けたカーテンウオー
ル、を示す。
面図であり、(a)はタイル保持構造を直接下地材に取
り付けたもの、(b)はタイル保持構造を受け材を介し
て下地材に取り付けたもの、(c)はタイル保持構造を
直接金属フレ−ムに取り付けたタイル壁ユニットを壁コ
ンクリートに取り付けたもの、(d)はタイル保持構造
を受け材を介して金属フレ−ムに取り付けたタイル壁ユ
ニットを床コンクリートに取り付けたカーテンウオー
ル、を示す。
1・・タイル、2・・V形溝、3・・横目地材、4・・
横目地材、5・・V形溝、6・・中間壁タイル支持具、
7・・山形張出部、8・・小孔、9・・端部壁タイル支
持具、10・・止めビス、11・・受け材、12・・受
け材切り欠き、13・・下地材、14・・ビス、15・
・金属フレ−ム、16・・アンカーボルト、17・・金
属板、18・・取付け金具、19・・床コンクリート、
20・・小孔。
横目地材、5・・V形溝、6・・中間壁タイル支持具、
7・・山形張出部、8・・小孔、9・・端部壁タイル支
持具、10・・止めビス、11・・受け材、12・・受
け材切り欠き、13・・下地材、14・・ビス、15・
・金属フレ−ム、16・・アンカーボルト、17・・金
属板、18・・取付け金具、19・・床コンクリート、
20・・小孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 幸成 千葉県市川市須和田2丁目18番24号
Claims (5)
- 【請求項1】 断面T形でフランジに小孔を持ち、ウエ
ブ先端が両側に山形に張出している長尺体よりなる中間
壁タイル支持具。 - 【請求項2】 断面L形で一方のフランジに小孔を持
ち、他方のフランジ先端が内側に山形に張出している長
尺体よりなる端部壁タイル支持具。 - 【請求項3】 端部壁タイル支持具を下地材の上端およ
び下端に、中間壁タイル支持具をその中間に、水平方向
に一定間隔で取りつけ、隣接する壁タイル支持具の山形
張出部間に、上下両小口にV形溝をもつ複数枚のタイル
およびその接合部に縦目地材を挿入してなる壁タイル保
持構造。 - 【請求項4】 端部壁タイル支持具を下地材の左端およ
び右端に、中間壁タイル支持具をその中間に、鉛直方向
に一定間隔で取りつけ、隣接する壁タイル支持具の山形
張出部間に、左右両小口にV形溝をもつ複数枚のタイル
およびその接合部に横目地材を挿入してなる壁タイル保
持構造。 - 【請求項5】 壁タイル支持具の設置方向に直交して設
置され、断面L形で一方のフランジに壁タイル支持具貫
通用切り欠きをもち、他方のフランジに下地材連結用小
孔をもつ受け材を介して壁タイル支持具を下地材に取り
つけた請求項第3項または第4項記載の壁タイル保持構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198109A JP2718880B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 壁タイル保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5198109A JP2718880B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 壁タイル保持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0748914A true JPH0748914A (ja) | 1995-02-21 |
JP2718880B2 JP2718880B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16385631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5198109A Expired - Fee Related JP2718880B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 壁タイル保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2718880B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107975196A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-05-01 | 浙江未来加电子商务有限公司 | 一种模块式瓷砖墙体快速安装结构及其安装方法 |
CN113931401A (zh) * | 2021-10-25 | 2022-01-14 | 河北建工集团装饰工程有限公司 | 薄型陶瓷大板粘框挂接结构及施工方法 |
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JPS62258050A (ja) * | 1986-04-30 | 1987-11-10 | 株式会社 開山窯インタ−セラム | タイル固定部材とタイル張付け方法 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP5198109A patent/JP2718880B2/ja not_active Expired - Fee Related
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