JP3281437B2 - 外装コーナー材の取付構造 - Google Patents

外装コーナー材の取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家屋等の構造物の引込
玄関枠、垂壁見切り、ベランダ見切り、基礎見切り、柱
などの化粧材として用いられる外装コーナー材の取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外装コーナー材の取付には、
一般に、ビスや釘が使用されている。外装コーナー材を
柱の化粧材として用いた場合の取付構造の一例を図4に
示している。図示した取付構造では、鉄骨51(角パイ
プ)の周囲にまず発泡プラスチック等からなる桟木52
をウレタン系接着剤55などで貼り付けたうえで鉄骨釘
53を打ち付けて固定し、さらに、外装コーナー材54
を桟木52に対してウレタン系接着剤56などで貼り付
けてからタッピングビス55を打ち込んで、鉄骨51と
固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この取付構造
では、コーナー材54を鉄骨51及び桟木52に対して
ビス55で固定しているので、そのままでは見映えが悪
く、また、構造物が振動した場合などには、ビス55の
頭が飛び出すおそれがある。その上、ビス55の頭を隠
すには、パテ埋め・面ならし・シーラー塗り・上塗りな
どの各作業工程が必要となるし、この作業により補修を
行なっても、埋めた跡を完全に消すのは困難である。さ
らに、コーナー材54にビス用の下穴加工が必要であ
り、しかも下穴をあけることにより、コーナー材54の
強度が低下したり、鉄骨51への取付後にコーナー材5
4にクラックが発生したりするおそれがある。
【0004】一方、セラミックなどの無機系(窯業系)の
コーナー材54を用いる場合、重量がかなり重くなるた
めに、ビス止め作業が非常に困難である。また、ビス止
めする場合には、一旦固定してしまうと取り外しが困難
であり、しかも、鉄骨の水平、垂直が出ていない場合に
コーナー材でその傾きを調整すること(不陸調整)が非常
に困難である。なお、鉄骨とコーナー材との間にスペー
サを用いれば調整は可能ではあるが、コーナー材の位置
を真っ直ぐに位置保持しながらコーナー材とスペーサと
を釘などで同時に固定するのは作業が極めて繁雑となり
実用的ではない。
【0005】このように、従来のビスや釘を用いた取付
構造では、見映えが悪いことに加え、作業性が悪く、し
かもコーナー材の強度が低下するなど、種々の問題が生
じている。したがって、本発明の解決すべき技術的課題
は、コーナー材の取付時の作業性に優れ、しかも取付後
に、見映えの低下や材料の強度低下が生じない取付構造
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上述の技
術的課題を解決するため、本発明に係る外装コーナー材
の取付構造では、取付部材を用いて外装コーナー材を建
築構造物に取り付けるようにしており、取付部材は、建
築構造物のコーナーを構成する第1の面に固定される第
1基板部と、そのコーナーの第2の面に固定される第2
基板部とでL字状に形成されていて、第1保持溝を備え
た第1保持部を第1基板部に有する一方第2保持溝を備
えた第2保持部を第2基板部に有している。各保持溝
は、建築構造物の長手方向に沿って延在しかつ建築構造
物の第1面から離反する方向へ開口している。
【0007】外装コーナー材は、第1保持溝と嵌合する
第1凸部及び第2保持溝と嵌合する第2凸部を有し、各
凸部は、各保持溝の開口端部に対応した位置からコーナ
ー材を建築構造物の第1面側へ押し込むことにより各保
持溝と嵌合するように形成されている。また、第1保持
部及び第2保持部の少なくとも一方は弾性部材により構
成され、保持部の保持溝は、対応する凸部が圧入される
ように寸法設定されている。
【0008】上記構成においては、まず、第1基板部を
第1面に、第2基板部を第2面に固定して、取付部材を
建築構造物に取り付ける。このとき、もし建築構造物の
水平、垂直が出ていなければ、建築構造物と取付部材と
の間にスペーサをはめて不陸調整を行なうことができ
る。取付部材を建築構造物に固定すると、次に、第1凸
部及び第2凸部を両保持溝内にはめ込む。保持力強化の
ためには、第1保持溝及び第2保持溝に接着剤を塗布す
ることが好ましい。この場合、接着剤が硬化すれば、外
装コーナー材は建築構造物に対して強固に固定される
が、はめ込んだ直後であれば、外装コーナー材を取り外
して、作業を再度やり直すことも可能である。なお、外
装コーナー材が比較的軽量である場合など、両凸部と両
保持溝とのはめ合いだけで十分な保持力が得られる場合
には、接着剤は用いなくてもよい。
【0009】本発明によれば、外装コーナー材に対して
はビスや釘を用いる必要がなく、コーナー材を一方向へ
押し込んで両凸部を取付部材の両保持溝にはめるだけで
よいので、取付作業が極めて容易である。また、外装コ
ーナー材自体に取付穴を形成しなくてもよいから取付後
の補修作業が不要であり、しかも、コーナー材における
強度低下やクラック発生を防止できる。
【0010】また、一対の外装コーナー材を柱の化粧材
として用いる場合には、第2保持溝の開口方向が第1保
持溝の開口方向とは逆になった点を除いては上記構成と
同様に構成された一対の取り付け部材を、断面四角形の
建築構造物の対角線上相対する一対の各コーナーに取り
付け、一方の外装コーナー材の第1凸部を一方の取付部
材の第1保持溝と嵌合させ、第2凸部を他方の取付部材
の第2保持溝と嵌合させるようにすればよい。
【0011】このように構成すれば、見映えの低下防
止、作業性改善、及びコーナー材の強度低下の防止とい
った上述の効果に加え、組み合わせられる両コーナー材
の端部同士の位置がそれぞれ1つの取付部材によって規
制されるので、各コーナー材の両端部の位置ずれが生じ
るのを防止できる。
【0012】
【実施例】以下に、図1及び図2に示した本発明の第1
実施例に係る外装コーナー材の取付構造について詳細に
説明する。この実施例は、外装コーナー材を、垂壁見切
り、ベランダ見切り、基礎見切り、玄関枠などに取り付
ける場合の具体例を示している。
【0013】図1は、外装コーナー材1を、取付部材2
を用いて建築構造物3に取り付けた状態の断面図、図2
は取付部材の斜視図である。取付部材2は、金属の板材
を折り曲げてL字形に形成したものであり、建築構造物
3のコーナーの第1面3a側に位置する第1基板部2aに
第1保持部4が、第2面3b側に位置する第2基板部2b
に第2保持部2cが形成されている。第1保持部4及び
第2保持部2cは、それぞれ、建築構造物3の長手方向
に沿って延在する第1保持溝4a及び第2保持溝2dを有
している。両保持溝4,2dは、建築構造物3の第1面3
aから離反する方向へ、つまり第1面3aとほぼ直角な方
向に外へ向かって開口している。
【0014】第1保持部4は、取付部材2の第1基板部
2aとは別体に形成されている。取付部材2は建築構造
物3に木ネジで固定するようになっており、第1保持部
4はこの木ネジ用の長穴4bを有し、建築構造物3への
取付時に位置合わせしながら取付部材2と第1保持部4
とを共締めするようになっている。一方、第2保持部2
cは、取付部材2の第2基板部2bの端部を3本の平行な
帯片に分割し、その両サイドの帯片をコの字形に折り曲
げることにより形成している。中央の帯片には木ネジを
通すための取付穴2eが形成されている。また、第2基
板部2bの中央2箇所には補強用のビード2fが形成さ
れ、その両サイドには、折り曲げ形成した補強リブ2g
が設けられている。
【0015】外装コーナー材1は、第1保持溝4aと嵌
合する第1凸部1a、及び第2保持溝2dと嵌合する第2
凸部1bを有している。この外装コーナー材1は、内面
側に数本のリブを有しており、第1凸部1aは1本のリ
ブA自体により、第2凸部1bはリブBの先端に形成さ
れた突起により構成されている。第1凸部1a及び第2
凸部1bは、第1保持溝4a及び第2保持溝2dの開口端
部に対応した位置から、外装コーナー材1を建築構造物
3の第2面3bに沿って押し込むことにより両方の溝4
a,2dと嵌合するように形成されている。また、第1保
持部4及び第2保持部2cは、両保持部4,2cに形成さ
れた両保持溝4,2dの幅が、対応する凸部1a,1bより
も狭く形成され、各凸部1a,1bを圧入することによ
り、各凸部1a,1bを締め付けるように構成されてい
る。
【0016】本実施例による外装コーナー材1の取付方
法について説明する。まず、第1基板部2aの取付穴4b
には木ネジ6aを用いるとともに、第2基板部2bの取付
穴2eには裏面に数枚のスペーサ5を重ねた状態で木ネ
ジ6bを用いて、取付部材2を建築構造物3に固定す
る。もし建築構造物の水平、垂直が出ておらず、不陸調
整が必要であれば、スペーサ5の枚数を適宜選択して、
外装コーナー材1の位置を調整する。なお、スペーサ5
は、必要であれば第1基板部2a側の取付穴(不図示)に
第1保持部4の長穴4bと重ねて用いてもよい。
【0017】次に、第1保持溝4a及び第2保持溝2dに
接着剤(不図示)を塗布し、第1凸部1a及び第2凸部1b
を両保持溝4a,2d内にはめ込む。このとき、第2基板
部2b側にスペーサ5を用いているためにできる外装コ
ーナー材1と建築構造物3との間の隙間を埋めるため
に、ゴムなどのシール材7を用いる。この後、接着剤が
硬化すれば、外装コーナー材1は建築構造物3に対して
固定される。
【0018】本実施例によれば、外装コーナー材1に対
してはビスや釘を用いる必要がなく、両凸部1a,1bを
取付部材2の両保持溝4a,2dに一方向からはめ込むだ
けでよいので、従来と比較して、取付作業が極めて容易
である。また、外装コーナー材1自体に取付穴を形成し
なくてもよいから取付後の補修作業が不要であり、しか
も、コーナー材1における強度低下やクラック発生を防
止できる。また、取付部材2を建築構造物3に対してス
ペーサ5を介して取り付けるようにしていて、しかも第
1保持部4を取付部材2と別体にしているので、不陸調
整が容易である。さらに、外装コーナー材1自体には釘
等を打ち込まないので、取り付けた直後であれば取り外
しも可能であり、施工ミスの発生を防止できる。
【0019】次に、コーナー材を柱の化粧材として用い
る場合の取付構造を示す第2実施例について図3を用い
て説明する。
【0020】本実施例では、建築構造物13は角パイプ
であり、一対の取付部材12が、この角パイプの対角線
上相対する一対の各コーナーにビスで固定されている。
建築構造物13は、各コーナーに向かって左側が第1面
13a、右側が第2面13bとなっていて、各取り付け部
材12は、第1実施例と同様、第1面13aに固定され
る第1基板部12aと、第2面13bに固定される第2基
板部12bとを有している。
【0021】第1実施例では、第1凸部1aが第1保持
部4に保持され、第2凸部1bが第2保持部2cに保持さ
れるように構成されていたが、本実施例では、図の左下
の外装コーナー材11の第1凸部11aが図の右下の取
付部材12の第1保持部14に、第2凸部11bが左上
の取付部材12の第2保持部12cに保持され、図の右
上の外装コーナー材11の第1凸部11aが左上の取付
部材12の第1保持部14に、第2凸部11bが右下の
取付部材12の第2保持部12cに保持されるようにな
っている。なお、外装コーナー材11の取付は、第1実
施例と同様に各保持溝14a,12dに接着剤を塗布した
うえで、第1凸部11a及び第2凸部11bを、各保持部
14,12cを臨む位置から押し込むことにより行なう。
【0022】本実施例によれば、第1実施例と同様の効
果が得られるのに加え、組み合わせられる両コーナー材
11の端部同士の位置がそれぞれ1つの取付部材12に
よって規制されるので、各コーナー材11の両端部の位
置ずれが生じるのを防止できる。
【0023】なお、本発明は上記各実施例に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施することが可能
である。たとえば、上記第1保持部4,14及び第2保
持部2c,12cの両方で各凸部1a,1b,11a,11bを挟
みつけるようにバネとして構成する必要はなく、一方の
みをバネとしてもよい。また、第1保持溝4a,14aを
バネ状に構成する場合、この第1保持溝4a,14aに嵌
入する第1凸部1a,11aの先端を膨らませ、保持溝4
a,14aの中に確実にはまるように構成してもよい。な
お、第1凸部1a,11aが第1保持溝4a,14aに確実に
はまるようにするためには、第1保持部4,14のバネ
力を調整することや、第1凸部1a,11aの先端の表面
を粗くすることも効果的である。さらに、取付部材2,
12は、金属製に限らず、外装コーナー材1,11の重
量によっては合成樹脂製のものを使用することもでき
る。なお、取付部材2,12を建築構造物3,13に取
り付けるのは、直接的に取り付けても間接的に取り付け
てもよいのは、第1実施例および第2実施例による両方
の場合の説明からも自明の事項である。そして、上述し
た第1実施例および第2実施例における逆の場合も同様
に自明である。すなわち、第1実施例ではスペーサ5を
介さずに建築構造物3に対して取付部材2を直接取り付
けることが可能であり、また第2実施例の角パイプに対
しては、例えば図4に示された従来技術のように、桟木
(スペーサ)を介して建築構造物13に対して取付部材
12を間接的に取り付けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る取付構造を示す断
面図である。
【図2】 取付部材の斜視図である。
【図3】 第2実施例に係る取付構造を示す断面図であ
る。
【図4】 従来の取付構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1,11 外装コーナー材 1a,11a 第1凸部 1b,11b 第2凸部 2,12 取付部材 2a,12a 第1基板部 2b,12b 第2基板
部 2c,12c 第2保持部 2d,12d 第2保持
溝 2e 取付穴 2f ビード 2g リブ 3,13 建築構造物 3a,13a 第1面 3b,13b 第2面 4,14 第1保持部 4a,14a 第1保持
溝 4b 長穴 5 スペーサ 6a,6b 木ネジ 7 シール材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装コーナー材(1)を取付部材(2)を介し
    て建築構造物(3)に取り付ける取付構造にして、 上記取付部材(2)は、上記建築構造物(3)のコーナーの第
    1面(3a)に固定される第1基板部(2a)と該コーナーの第
    2面(3b)に固定される第2基板部(2b)とでL字状に形成
    されるとともに、第1保持溝(4a)を備えた第1保持部
    (4)を上記第1基板部(2a)に有する一方第2保持溝(2d)
    を備えた第2保持部(2c)を第2基板部(2b)に有し、各保
    持溝(4a,2d)は、上記建築構造物(3)の長手方向に沿って
    延在しかつ上記第1面(3a)から離反する方向へ開口し、 上記外装コーナー材(1)は、上記第1保持溝(4a)と嵌合
    する第1凸部(1a)及び第2保持溝(2d)と嵌合する第2凸
    部(1b)を有し、各凸部(1a,1b)は、各保持溝(4a,2d)の開
    口端部に対応した位置から該コーナー材(1)を上記建築
    構造物(3)の第1面(3a)側へ押し込むことにより各保持
    溝(4a,2d)と嵌合するように形成され、 上記第1保持部(4)及び第2保持部(2c)の少なくとも一
    方(4,2c)は弾性部材により構成され、該保持部(4,2c)の
    保持溝(4a,2d)は、対応する凸部(1a,1b)が圧入されるよ
    うに寸法設定されたことを特徴とする外装コーナー材の
    取付構造。
  2. 【請求項2】 一対の外装コーナー材(11)を取付部材(1
    2)を介して断面略四角形の建築構造物(13)に取り付ける
    取付構造にして、 上記取付部材(12)は、上記建築構造物(13)の対角線上相
    対する一対の各コーナーにおいて、それぞれ、該コーナ
    ーの第1面(13a)に固定される第1基板部(12a)と該コー
    ナーの第2面(13b)に固定される第2基板部(12b)とでL
    字状に形成されるとともに、第1保持溝(14a)を備えた
    第1保持部(14)を上記第1基板部(12a)に有する一方第
    2保持溝(12d)を備えた第2保持部(12c)を第2基板部(1
    2b)に有し、各保持溝(14a,12d)は上記建築構造物(13)の
    長手方向に沿って延在し、第1保持溝(14a)は上記第1
    面(13a)から離反する方向へ開口する一方第2保持溝(12
    d)は該第1保持溝(14a)と逆方向へ開口し、 上記外装コーナー材(11)は、一方の取付部材の第1保持
    溝(14a)と嵌合する第1凸部(11a)及び他方の取付部材の
    第2保持溝(12d)と嵌合する第2凸部(11b)を有し、各凸
    部(11a,11b)は、各保持溝(14a,12d)の開口端部に対応し
    た位置から該コーナー材(11)を上記建築構造物(13)の第
    1面(13a)側へ押し込むことにより各保持溝(14a,12d)と
    嵌合するように形成され、 上記第1保持部(14)及び第2保持部(12c)の少なくとも
    一方(14,12c)は弾性部材により構成され、該保持部(14,
    12c)の保持溝(14a,12d)は、対応する凸部(11a,11b)が圧
    入されるように寸法設定されたことを特徴とする外装コ
    ーナー材の取付構造。
  3. 【請求項3】 上記取付部材(2,12)の各保持溝(4a,2d,1
    4a,12d)と外装コーナー材(1,11)の凸部(1a,1b,11a,11b)
    との間に接着剤が塗布されたことを特徴とする請求項1
    または2に記載の外装コーナー材の取付構造。
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