JPH07229225A - 梁受金物 - Google Patents

梁受金物

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JPH07229225A
JPH07229225A JP16264394A JP16264394A JPH07229225A JP H07229225 A JPH07229225 A JP H07229225A JP 16264394 A JP16264394 A JP 16264394A JP 16264394 A JP16264394 A JP 16264394A JP H07229225 A JPH07229225 A JP H07229225A
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JP
Japan
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wall
side metal
attached
plate
roof
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Withdrawn
Application number
JP16264394A
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English (en)
Inventor
Shunji Hirata
俊次 平田
Yuji Tamagawa
祐司 玉川
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建築現場における高所での釘打ち等の作業を
省略し、ワンタッチで梁の取付けが完了する梁受金物を
提供することにある。 【構成】 フック14を有して屋根梁120の端部に取
付けられる梁側金物10と、フック14と係合するスリ
ット26を有して屋切パネル100に取付けられる偏平
な形状の壁側金物20と、を含み、フック14の先端に
は抜け止め防止用の鉤部14aが形成され、梁側金物1
0と壁側金物20とを係合させることで屋根梁120が
屋切パネル100に取付けられることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梁受金物に関し、特
に、ワンタッチで梁の取付けが完了する梁受金物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物の建築工法として、複数
のパネルを連設して建物を構築するパネル工法がある。
このパネル工法において、屋根梁の屋切パネルへの取付
けを図9に示す。
【0003】同図において、図示しない壁パネルの上
に、屋根の傾斜に合わせて斜めに形成された屋切パネル
100が立設されており、この屋切パネル100に接着
剤および複数の釘104によって梁受補強板102が取
付けられ、梁受補強板102には梁受金物110が取付
けられている。
【0004】この梁受金物110は、梁受補強板102
に上端部を引っ掛けて接触し釘104にて固定される取
付板112と、この取付板112から上向きコ字状に突
出して延設されて屋根梁120を支持する梁受部114
と、を有する。
【0005】そして、このような形状の梁受金物110
の梁受部114に、屋根梁120の端部を支持させて、
両者を釘104にて固定することで、屋根梁120の屋
切パネル100への取付けを行うこととしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の梁
受金物110を使用すると、屋根梁120の屋切パネル
100への取付けを行うには、屋根梁120の端部を梁
受部114に載置してから、釘104を打ち付けること
が必要であるが、この釘打ち作業は、屋根梁120の取
付位置が高所にあることから、作業者にとって困難なも
のであるという問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、建築現場における高所での釘
打ち等の作業を省略し、ワンタッチで梁の取付けが完了
する梁受金物を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、梁の端部に取付けられる梁
側金物と、壁に取付けられる壁側金物と、を含み、前記
梁側金物または前記壁側金物のいずれか一方に係合部
を、いずれか他方に前記係合部と係合する被係合部を有
して、前記梁側金物と前記壁側金物とを係合させること
で前記梁を前記壁に取付け可能の形成されることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
おいて、前記梁側金物または壁側金物のいずれか一方
に、前記梁の上方への抜けを防止するための係止部が設
けられ、いずれか他方に、前記係止部と係合する係止部
が設けられることを特徴とする。
【0010】そして、請求項3記載の発明は、請求項1
または請求項2において、前記梁側金物は、前記係合部
として前記梁の端面から突出する板状のフックを有し、
前記壁側金物は、偏平な形状をなし、前記被係合部とし
て前記壁の面に平行に形成されたスリットを有すること
を特徴とする。
【0011】さらに、請求項4記載の発明は、請求項1
または請求項2において、前記梁側金物は、前記梁の端
部の端面および両側面に前記係合部を有し、前記壁側金
物は、壁に取付けられ前記端面の係合部に対応する被係
合部を有する壁取付板と、この壁取付板の両端から突設
され前記両側面の係合部に対応する被係合部を有する一
対の壁突出板とを有することを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1または請
求項2において、前記梁側金物は、前記梁の側面を除い
た少なくとも一面にて梁に取付けられ、前記壁側金物
は、壁に取付けられる壁取付板と、前記壁取付板より内
方に突設して前記梁の端部下面を支持する梁支持板と、
前記壁取付板の側辺と前記梁支持板の側辺とを連結する
一対の補強板とを有することを特徴とする。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項3におい
て、前記梁側金物は、下端が屈曲したL型の平板より成
り、前記梁の端面および下面に当接して取付けられ、前
記壁側金物は、前記梁支持板への前記梁載置時に、前記
梁側金物を嵌め込み可能な、前記壁側金物より若干大き
な貫通穴を有し、被係合部である前記貫通穴に前記梁側
金物を嵌合させることで前記梁を前記壁に取付け可能に
形成されることを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明においては、梁の端部に梁
側金物を取付け、壁に壁側金物を取付けて、両者を係合
させるだけで梁を壁に取付けることができる。
【0015】特に、パネル工法において本発明を適用す
ると、梁に梁側金物を取付け、壁を形成する屋切パネル
に壁側金物を取付ける作業を工場で行うことができ、建
築現場で行う作業は、梁側金物を壁側金物に係合させる
ことだけとなる。
【0016】そして、請求項2記載の発明においては、
係止部と被係止部とによって梁側金物の係合部が壁側金
物の被係合部から上方に抜けないようになり、特に屋根
梁の取付けに適用すれば、風圧で屋根が吹き上げられる
ときの力に対抗できるようになる。
【0017】また、請求項3記載の発明によれば、壁側
金物が偏平な形状をなしているので、パネル工法におい
て本発明を適用した場合、この壁側金物を屋切パネルに
取付けておいて工場から建築現場へ運搬するときに、他
の建材を傷付けにくくなっている。そして、建築現場で
は、梁側金物のフックを壁側金物のスリットにはめ込む
だけで、梁を壁に取付けることができる。
【0018】あるいは、請求項4記載の発明によれば、
壁側金物が、壁取付板および一対の壁突出板に被係合部
を有してなるので、合計3箇所の被係合部を含むことと
なって、梁側金物と壁側金物とをしっかりと係合し、梁
を強固に壁に取付けることができる。
【0019】請求項5記載の発明によれば、壁側金物が
梁下面を支持する梁支持板を有し、梁支持板は補強板に
より補強されているので、かなり大型の梁でも梁の重さ
により壁側金物がちぎれたり、壁側へめり込んだりせず
に、梁を壁に取付けることができる。また、補強板を有
することにより、梁の軸方向と交差する平面上の位置決
めが可能である。
【0020】さらに、梁側金物は、梁の側面を除いた面
において梁端部に取付けられるので、釘頭等が梁側面側
に出て、壁側金物と梁側金物との係合を妨げることがな
く、壁側金物に梁を上方から落とし込むことも、内方側
から差し入れることもできる。
【0021】請求項6記載の発明によれば、L型の梁側
金物全体が係合部として壁側金物の被係合部に嵌合し、
梁側金物と壁側金物とが係合するので、梁側金物に係合
部を設ける必要がなく、金物の製造が比較的容易であ
る。また、L型の梁側金物を壁側金物の貫通穴に嵌め込
むことにより、梁の上方および軸方向への抜けを防止す
ることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0023】図1は、本発明に係る梁受金物の第一実施
例を示す斜視図である。この第一実施例は、図9の従来
例と同様に、パネル工法において、屋切パネル100に
屋根梁120を取付けるときに本発明を適用したもので
ある。また、屋切パネル100に屋根梁120が取付け
られた状態の縦断面を図2に示す。
【0024】この第一実施例に係る梁受金物は、梁側金
物10と壁側金物20とを含む。
【0025】梁側金物10は、屋根梁120の先端部に
取付けられるもので、屋根梁120の端面および側面に
接触するようコ字状に屈曲する取付部12と、この取付
部12の前面上端から180度屈曲して形成されるフッ
ク14と、を有する。
【0026】取付部12には、屋根梁120の端面およ
び側面に釘を打ち込めるように、複数の釘穴12aが形
成されている。
【0027】また、フック14の先端部は、取付部12
方向にほぼ直角に屈曲して鉤部14aが形成されてい
る。この鉤部14aは、図2に示すように、壁側金物2
0に取付けられたときに、壁側金物20の膨らみ22の
下端に引っ掛かって抜けを防止するものである。
【0028】次に、壁側金物20は、図9の従来例と同
様に、梁受補強板102を介在させて屋切パネル100
に取付けられるもので、梁受補強板102の上端面から
正面に接触するようL字状に形成されている。
【0029】そして、正面中央部において梁受補強板1
02との間に隙間があくよう膨らみ22が形成され、こ
の膨らみ22以外の部分が取付部24となって、この取
付部24に形成された釘穴24aから釘を打ち込むこと
で、壁側金物20は梁受補強板102に取付けられるよ
うになっている。また、この壁側金物20は、膨らみ2
2を有するものの、全体的に比較的偏平な形状をなして
いる。
【0030】膨らみ22の上端は、L字状の屈曲部にス
リット26が形成されており、下端も開口するようにな
っている。そして、スリット26は、梁側金物10のフ
ック14を挿入できる大きさをなし、膨らみ22は、上
部から下部に行くに従って、梁受補強板102との隙間
が小さくなるように形成されている。したがって、スリ
ット26からフック14を挿入すると、図2に示すよう
に、下端の開口部で鉤部14aが引っ掛かって抜けなく
なるようになっている。
【0031】本発明に係る第一実施例は上記のように構
成されており、以下その取付作業について説明する。
【0032】まず、工場で、屋根梁120に梁側金物1
0を取付け、屋切パネル100に梁受補強板102を介
して壁側金物20を取付けておき、この状態でそれぞれ
を建築現場に運搬する。このとき、壁側金物20が比較
的偏平な形状をなしていることから、運搬中に他の建材
を傷付けることが少なくなるとともに、運搬の作業も行
いやすくなっている。
【0033】そして、建築現場では、屋切パネル100
を所定位置に立設し、屋根梁120に取付けられた梁側
金物10のフック14を、壁側金物20のスリット26
に嵌入するだけで、屋根梁120の取付けが完了する。
また、フック14の鉤部14aによって梁側金物10の
抜け止めも図られることとなる。
【0034】次に、図3は、本発明に係る梁受金物の第
二実施例を示す側面図である。この第二実施例も、パネ
ル工法において、屋切パネル100に屋根梁120を取
付けるときに本発明を適用したものである。この第二実
施例に係る梁受金物は、梁側金物30と壁側金物40と
を含む。
【0035】そして、図4は、梁側金物30を示す図で
あり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側面
図である。
【0036】梁側金物30は、屋根梁120の端面に接
触する前板32、両側面に接触する側板34、34およ
び下面に接触する底板36を有し、図4(1)〜(3)
に示すように、各板に複数の釘穴30aが形成されて、
釘を打ち込んで屋根梁120に固定できるようになって
いる。
【0037】また、前板32には、やや上部にフック3
3が設けられ、その下に壁側金物40との抜けを防止す
るための抜止穴35が形成されている。そして、底板3
6の先端は直角に屈曲してリブ34aを形成している。
【0038】次に、図5は、壁側金物40を示す図であ
り、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図
である。
【0039】壁側金物40は、梁受補強板102を介し
て屋切パネル100に取付けられるもので(図3参
照)、梁受補強板102の面に接触し複数の釘穴40a
から釘を打ち付けて固定される取付部42を有する。
【0040】この取付部42には、下部に帯板44が突
出して設けられて取付部42との間にスリット46が形
成され、この帯板44の下には梁側金物30の抜止穴3
5に引っ掛かるように三角形の突起48が形成されてい
る。なお、この突起48は、取付部42に切り込みを入
れて屈曲させて形成される。
【0041】さらに、取付部42の上端は、直角に屈曲
して梁受補強板102の上端に引っ掛かけて屋根梁12
0の荷重を支持できるようになり、この屈曲部には補強
のためのリブ42aが設けられている。
【0042】また、取付部42の下端も、直角に屈曲し
てリブ42bが形成されて屋根梁120の荷重による取
付部42の変形を防止している。
【0043】本発明に係る第二実施例は上記のように構
成されており、以下その取付作業について説明する。
【0044】まず、第一実施例と同様に、工場で屋根梁
120に梁側金物30を取付け、屋切パネル100に梁
受補強板102を介して壁側金物40を取付けておき、
この状態でそれぞれを建築現場に運搬する。このとき、
壁側金物40の突出物が少ないので、運搬中に他の建材
を傷付けることが少なくなるとともに、運搬の作業も行
いやすくなっている。
【0045】そして、建築現場では、屋切パネル100
を所定位置に立設し、図3に示すように、屋根梁120
に取付けられた梁側金物30のフック33を、壁側金物
40のスリット46に嵌入するだけで屋根梁120の取
付けが完了する。また、壁側金物40の突起48が梁側
金物30の抜止穴35の下端に引っ掛かり、梁側金物3
0が壁側金物40から抜けることが防止される。
【0046】次に、図6は、本発明に係る梁受金物の第
三実施例を示す側面図である。この第三実施例も、パネ
ル工法において、屋切パネル100に屋根梁120を取
付けるときに本発明を適用したものである。この第三実
施例に係る梁受金物は、梁側金物50と壁側金物60と
を含む。
【0047】そして、図7は、梁側金物50を示す図で
あり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側面
図である。
【0048】梁側金物50は、上記第二実施例の梁側金
物30と比べて、側板54に突起56、58が形成され
ている点で相違し、これ以外の構成は同じであるので説
明は省略する。
【0049】突起56、58は、側板54に切り込みを
入れて屈曲させて形成されるもので、所定間隔をあけて
上下に一対が形成され、側面視において上の突起56は
三角形状で、下の突起58は逆三角形状となっている。
そして、突起56、58は、壁側金物60の抜止穴6
6、68に係合するようになっている。
【0050】次に、図8は、壁側金物60を示す図であ
り、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図
である。
【0051】壁側金物60は、取付部62の両端から突
出する側板64を有する点で、第二実施例の壁側金物4
0と相違し、これ以外は同様であるので説明は省略す
る。
【0052】また、側板64には、中央部に係合穴6
6、68が所定間隔をあけて上下に形成されている。そ
して、上の係合穴66は、梁側金物50の突起56が引
っ掛かって屋根梁120の荷重を支持し、下の係合穴6
8は、梁側金物50の突起58が引っ掛かって抜けない
ようにするものである。
【0053】本発明に係る第三実施例は上記のように構
成されており、以下その取付作業について説明すると、
この第三実施例は、上記第二実施例の構成を全て含むも
のなので、第二実施例と同様の作業により屋根梁120
を取付けることができる。また、第三実施例では、梁側
金物50が突起56、58を有し、壁側金物60が係合
穴66、68を有しており、突起56と係合穴66とに
よって屋根梁120を支持し、突起58と係合穴68と
によって抜けを防止できるようになっている。したがっ
て、第三実施例では、第二実施例と比較して、荷重を支
持する部位および抜けを防止する部位が多いので、しっ
かりと支持し固定することができることとなる。
【0054】本発明の変形例として、図10および図1
1に示すようなものとしても良い。図10は、梁側金物
の変形例であり、図11は、図10の梁側金物に対応す
る壁側金物を示す図である。
【0055】梁側金物70は側板74にフック76が設
けられていて、壁側金物80の側板84の上端部に引っ
掛けるようになっている。また、梁側金物70の抜止穴
75と壁側金物80の突起88とが係合して、抜け止め
が図られることは、上記第二実施例と同様である。な
お、壁側金物80の側板84の上端には、リブ84aが
設けられて、この壁側金物80が撓んだ時にフック76
がすべり落ちるのを防止している。このようにして構成
することで、構造耐力性能アップ、コストダウンを図る
ことができる。
【0056】図12は、本発明に係る梁受金物の第四実
施例を示す斜視図である。この実施例もパネル工法にお
いて、屋切パネル100に屋根梁120を取付けるとき
に本発明を適用したものである。
【0057】この第四実施例に係る梁受金物は、梁側金
物130と壁側金物140とを含む。
【0058】梁側金物130は、屋根梁120の先端部
に取付けられるもので、屋根梁120の端面に接触する
前板132および下面に接触する底板134を有するL
字状に屈曲した金物である。前板132には複数の釘穴
132aが形成されていて、釘を打ち込んで屋根梁12
0に固定できるようになっている。梁側金物130の幅
は、図12に示すように、屋根梁120の幅とほぼ等し
く、屋根梁120の先端部において屋根梁120の端面
および下面の横幅を覆うように形成されている。
【0059】壁側金物140は、梁受補強板102を介
在させて屋切パネル100に取付けられ屋根梁120の
先端を受けるもので、取付け板142および梁受部14
8を有している。
【0060】取付け板142は、壁側金物140を梁受
補強板102を介在させて屋切パネル100に取付ける
ためのもので、梁受補強板102の上端面から正面に接
触するように上端面が屈曲したL字状に形成されてい
る。この屈曲部には補強のためのリブ142aが所定間
隔をあけて複数設けられている。取付け板142には複
数の釘穴142bが形成されていて、釘を打ち込んで梁
受補強板102に固定できるようになっている。
【0061】梁受部148は、取付け板142の正面中
央部において、互いの下端を揃えて取付け板142に対
して垂直に、内方側に突出した上向き略コ字状のもの
で、梁支持板144および補強板146,146とから
構成されている。
【0062】梁支持板144は、梁受部148の底面に
位置し、屋根梁180の下面が載置され、これを支持す
るものである。
【0063】梁支持板144の内方側端部は下向き垂直
に屈曲してリブ144aが形成されて屋根梁120の荷
重による梁支持板144の変形を防止している。また梁
支持板144の取付け板142側端部は、下向き垂直に
屈曲し、内方側端部と同様にリブを形成し、さらに先端
が梁支持板144と平行になるように取付け板142方
向に向かって垂直に屈曲形成され、梁側金物130を取
付けた屋根梁120を梁支持板144上に載置時に、梁
側金物130の底板134が嵌合可能で、かつ底板13
4の下面を支持できるようになっている。このように形
成された梁支持板144の窪みは後述する係合穴149
の一部となる。
【0064】補強板144は、梁受部148の側面に位
置し、梁支持板144の両側辺より上方へ垂直に所定長
さ延出され梁支持板144と取付け板142を連結する
一対の平板で、梁受け部148の補強を行い、かつ屋根
梁120載置時に屋根梁120の横方向へのずれを防止
する。補強板144は、取付け板142に対して垂直に
内方側へ突出形成されるもので、取付け板142を切り
開いて屈曲させて形成したものである。
【0065】梁受部148は、壁側金物130を嵌合さ
せて、梁側金物130と壁側金物140との連結を行う
係合穴149を備える。
【0066】係合穴149は、補強板146を形成した
ことにより貫通された取付け板142の開口部と、梁支
持板144が取付け板142側端部において屈曲してい
ることにより形成されている窪みとにより形成されてい
る。その大きさは、梁側金物130が嵌合可能であるよ
うに梁側金物130より若干大きい。
【0067】本発明に係る第四実施例は上記のように構
成されており、以下その取付け作業について説明する。
【0068】他実施例と同様に、工場で屋根梁120に
梁側金物130を取付け、屋切パネル100に梁受補強
板102を介して壁側金物140を取付けておき、この
状態でそれぞれ建築現場に運搬する。
【0069】そして建築現場では、図12に示すよう
に、屋切パネル100を所定位置に立設し、梁側金物1
30を取付けた屋根梁120の端部を、壁側金物140
の梁受部148に載置させて梁側金物130を係合穴1
49に押圧して嵌合させることにより屋根梁120の取
付けが完了する。この際、係合部分に若干の隙間があい
た場合は、パッキング材等を噛ませてもよい。
【0070】図13は、屋根梁120の取付け状態を示
す断面図である。
【0071】屋根梁120は、先端に取付けられた梁側
金物130全体が、壁側金物149の係合穴149に嵌
合することにより壁に取付けられ、係合穴149の上端
が上方向への吹上げを防止する係止部となり、さらに梁
支持板144により内方側への抜けも防止することがで
きる。また補強板166を備える梁受部148が屋根梁
120の端部を強固に支持するので大型の屋根梁120
でもしっかりと支持することができる。
【0072】さらに、梁側金物130は、屋根梁120
の端面において釘打ちされているので、釘頭が突出して
梁側金物130と壁側金物140との係合を妨げること
なく、梁受部148に対して、屋根梁120を内方側よ
り差し込むことも、上方より落とし込むことも可能であ
る。
【0073】次に、図14は、本発明に係る梁受金物の
第五実施例を示す斜視図である。この第五実施例も、パ
ネル工法において、屋切パネル100に屋根梁120を
取付けるときに本発明を適用したものである。この第五
実施例に係る梁受金物は、梁側金物150と壁側金物1
60とを含む。
【0074】梁側金物150は、上記第四実施例の梁側
金物130と比べて、屋根梁120の横幅よりも小さく
形成されている点で相違し、大きさ以外の全体形状およ
び構成は同じであるので説明は省略する。
【0075】壁側金物160は、梁受補強板102を介
在させて屋切パネル100に取付けられ屋根梁120の
先端を受けるもので、梁受部取付け板162および梁受
部168を有する。
【0076】取付け板162は上記第四実施例の梁側金
物140の取付け板142と同様であるので説明は省略
する。
【0077】梁受部168は、取付け板162の正面中
央部において、互いの下端を揃えて取付け板162に対
して垂直に、内方側に突出した上向き略コ字状のもの
で、梁支持板164および補強板166,166とから
構成されている。
【0078】梁支持板164は、梁受部168の底面に
位置し、屋根梁120の下面が載置され、これを支持す
るものである。
【0079】梁支持板164の内方側端部は下向き垂直
に屈曲してリブ164aが形成されて屋根梁120の荷
重による梁支持板144の変形を防止している。
【0080】補強板164は、梁受部168の側面に位
置し、梁支持板164の両側辺より上方へ垂直に所定長
さ延出され梁支持板164と取付け板162を連結する
一対の平板で、梁受け部168の補強を行い、かつ屋根
梁120載置時に屋根梁120の横方向へのずれを防止
する。補強板164は、取付け板162に対して垂直に
内方側へ突出形成されるもので、取付け板162を切り
開いて屈曲させて形成したものである。
【0081】補強板164,164と梁支持板144と
で囲まれる取付け板162の開口部には、位置合わせ板
165が取付けられている。
【0082】位置合わせ板165は、リブ162aの厚
さとほぼ同じ分だけ内方側へずれて梁支持板144上に
立設される。
【0083】梁受部168は、壁側金物150を嵌合さ
せて、梁側金物150と壁側金物160との連結を行う
係合穴169を備える。
【0084】係合穴169は、位置合わせ板165のほ
ぼ中央付近において、位置合わせ板165から梁支持板
164へ連続する、梁側金物150を嵌合可能なL型の
貫通穴により形成されている。その大きさは、梁側金物
150が嵌合可能であるように梁側金物150より若干
大きく、その上端部において、梁側金物150の上方向
への抜けを防止する係止部167を備える。
【0085】係止部167は、係合穴169の上端に沿
って取付けられた内方側斜め下方向へ突出する板であ
る。
【0086】本発明に係る第五実施例は上記のように構
成されており、以下その取付け作業について説明する。
【0087】他実施例と同様に、工場で屋根梁120の
端部において端面および下面のほぼ中央部付近に梁側金
物150を取付け、屋切パネル100に梁受補強板10
2を介して壁側金物160を取付けておき、この状態で
それぞれ建築現場に運搬する。
【0088】そして建築現場では、第四実施例と同様
に、屋切パネル100を所定位置に立設し、梁側金物1
50を取付けた屋根梁120の端部を、壁側金物160
の梁受部168に載置させて梁側金物150全体を係合
穴169に押圧して嵌合させることにより屋根梁120
の取付けが完了する。
【0089】第五実施例においては、係合穴169がリ
ブ162aの厚さ分だけ内方側へ突出して形成されてい
るので、屋根梁120の取付け時にリブ162aに影響
されない。また係止部167を備えることにより確実に
吹上による上方への抜けを防止することができる。その
他の作用効果については第四実施例と同様であるので説
明は省略する。
【0090】なお、第四および第五実施例の変形例とし
て、図15に示すようなものとしても良い。
【0091】図15(1)に示す梁側金物170は、底
板174に被係合部となる貫通穴174aを有し、壁側
金物180の梁支持板184には、切り起こして形成し
た突起184aを有し、梁受部188の取付け板182
側上端には屋根梁120の上方への抜けを防止する係止
部187を有している。梁側金物170を取付けた屋根
梁120を壁側金物180の梁受部188に載置する
と、突起184aが貫通穴174aに引っ掛かって内方
側への抜けを防止することができ、係止部187により
上方への抜けを防止することができる。屋根梁120の
上方への抜けを防止する係止部は梁側金物170に設け
られていてもよい。
【0092】また、梁側金物は図15(2)に示すよう
なものでもよい。
【0093】梁側金物190は、屋根梁120の端面に
接触する前板192および両側面に接触する側板19
6,196を有したコ字状に屈曲した金物で、側板19
6には爪196aが切り欠き形成されている。壁側金物
190は屋根梁120の端面において前板192を釘打
ちすることにより屋根梁120に取付けられる。壁側金
物(図示せず)の梁受部に爪196aと係合可能な被係
合部を設けておけば、屋根梁120の取付けはワンタッ
チで完了する。
【0094】このように、屋根梁120の側面に金物が
接触していても、取付けが側面以外の場所であれば釘頭
が突出し、壁側金物と梁側金物190との係合を邪魔す
ることはない。ただし、この場合は、梁受部に屋根梁1
20を上方から落とし込んだ方がよい。
【0095】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0096】例えば、上記実施例では、パネル工法にお
いて本発明を適用したが、これに限定されるものではな
く、在来工法やその他の工法においても適用することが
できまた、上記実施例では、屋根梁の取付けに本発明を
適用したが、これに限定されるものではなく、まぐさ等
の取付けに本発明を適用することもできる。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ワンタッチで梁を取付けることができ、建
築現場における高所での釘打ち等の作業を省略すること
ができる。
【0098】また、請求項2記載の発明によれば、ワン
タッチで取付けられた梁が、係止部および被係止部によ
って上方に抜けないようになるので、抜け止めのための
作業を省略することができる。
【0099】さらに、請求項3記載の発明によれば、壁
側金物が偏平な形状をなしているので、パネル工法にお
いて本発明を適用した場合、この壁側金物を屋切パネル
に取付けておいて工場から建築現場へ運搬するときに、
他の建材を傷付けにくくなるという効果がある。
【0100】そして、請求項4記載の発明によれば、合
計3箇所において係合されるので、梁側金物と壁側金物
とをしっかりと係合し、梁を強固に壁に取付けることが
できる。
【0101】請求項5記載の発明によれば、壁側金物が
梁下面を支持する梁支持板を有し、梁支持板は補強板に
より補強されているので、かなり大型の梁でも梁の重さ
により壁側金物がちぎれたり、壁側へめり込んだりせず
に、梁を壁に取付けることができる。また、補強板を有
することにより、梁の軸方向と交差する平面上の位置決
めが可能である。
【0102】さらに、梁側金物は、梁の側面を除いた面
において梁端部に取付けられるので、釘頭等が梁側面側
に出て、壁側金物と梁側金物との係合を妨げることがな
く、壁側金物に梁を上方から落とし込むことも、内方側
から差し入れることもできる。
【0103】請求項6記載の発明によれば、L型の梁側
金物全体が係合部として壁側金物の被係合部に嵌合し、
梁側金物と壁側金物とが係合するので、梁側金物に係合
部を設ける必要がなく、金物の製造が比較的容易であ
る。また、L型の梁側金物を壁側金物の貫通穴に嵌め込
むことにより、梁の上方および軸方向への抜けを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る梁受金物の第一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1において、屋切パネルに屋根梁が取付けら
れた状態を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る梁受金物の第二実施例を示す側面
図である。
【図4】図3における梁側金物を示す図であり、(1)
は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図である。
【図5】図3における壁側金物を示す図であり、(1)
は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図である。
【図6】本発明に係る梁側金物の第三実施例を示す側面
図である。
【図7】図6における梁側金物を示す図であり、(1)
は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図である。
【図8】図6における壁側金物を示す図であり、(1)
は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図である。
【図9】パネル工法において、屋根梁の屋切パネルへの
従来の取付けを示す斜視図である。
【図10】本発明に係る梁側金物の変形例を示す図であ
り、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は側面図
である。
【図11】図10の梁側金物に対応する壁側金物を示す
図であり、(1)は平面図、(2)は正面図、(3)は
側面図である。
【図12】本発明に係る梁受金物の第四実施例を示す斜
視図である。
【図13】図12に示す梁受金物を用いた屋根梁の取付
け状態を示す断面図である。
【図14】本発明に係る梁受金物に第五実施例を示す斜
視図である。
【図15】(1)(2)共に本発明の梁受金物の変形例
を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、30、50、130、150 梁側金物 20、40、60、140、160 壁側金物 第一実施例 14、 フック(係合部) 14a 鉤部(係止部) 26 スリット(被係合部) 第二実施例 33 フック(係合部) 35 抜止穴(被係止部) 46 スリット(被係合部) 48 突起(係止部) 第三実施例 56 突起(係合部) 58 突起(係止部) 66 係合穴(被係合部) 68 係合穴(被係止部) 第四実施例 132 前板 134 底板 142 取付け板 144 梁支持板 146 補強板 148 梁受部 149 係合穴 第五実施例 152 前板 154 底板 162 取付け板 164 梁支持板 166 補強板 168 梁受部 169 係合穴

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梁の端部に取付けられる梁側金物と、 壁に取付けられる壁側金物と、を含み、前記梁側金物ま
    たは前記壁側金物のいずれか一方に係合部を、いずれか
    他方に前記係合部と係合する被係合部を有して、前記梁
    側金物と前記壁側金物とを係合させることで前記梁を前
    記壁に取付け可能の形成されることを特徴とする梁受金
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記梁側金物または壁側金物のいずれか一方に、前記梁
    側金物の上方への抜けを防止するための係止部が設けら
    れ、いずれか他方に、前記係止部と係合する被係止部が
    設けられることを特徴とする梁受金物。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記梁側金物は、前記係合部として前記梁の端面から突
    出する板状のフックを有し、 前記壁側金物は、偏平な形状をなし、前記被係合部とし
    て前記壁の面に平行に形成されたスリットを有すること
    を特徴とする梁受金物。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 前記梁側金物は、前記梁の端部の端面および両側面に前
    記係合部を有し、 前記壁側金物は、壁に取付けられ前記端面の係合部に対
    応する被係合部を有する壁取付板と、この壁取付板の両
    端から突設され前記両側面の係合部に対応する被係合部
    を有する一対の壁突出板とを有することを特徴とする梁
    受金物。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2において、 前記梁側金物は、前記梁の側面を除いた少なくとも一面
    にて梁に取付けられ、 前記壁側金物は、壁に取付けられる壁取付板と、前記壁
    取付板より内方に突設して前記梁の端部下面を支持する
    梁支持板と、前記壁取付板の側辺と前記梁支持板の側辺
    とを連結する一対の補強板とを有することを特徴とする
    梁受金物。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記梁側金物は、下端が屈曲したL型の平板より成り、
    前記梁の端面および下面に当接して取付けられ、 前記壁側金物は、前記梁支持板への前記梁載置時に、前
    記梁側金物を嵌め込み可能な、前記壁側金物より若干大
    きな貫通穴を有し、被係合部である前記貫通穴に前記梁
    側金物を嵌合させることで前記梁を前記壁に取付け可能
    に形成されることを特徴とする梁受金物。
JP16264394A 1993-12-21 1994-06-21 梁受金物 Withdrawn JPH07229225A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2433522A (en) * 2005-12-22 2007-06-27 John Edward Robinson A joist hanger
US11021867B2 (en) 2013-12-31 2021-06-01 Columbia Insurance Company Hanger for fire separation wall
USRE48789E1 (en) 2013-12-14 2021-10-26 Simpson Strong-Tie Company Inc. Drywall joist hanger

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