JP2590186Y2 - 屋根パネルの位置決め構造 - Google Patents

屋根パネルの位置決め構造

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JP2590186Y2
JP2590186Y2 JP1992069836U JP6983692U JP2590186Y2 JP 2590186 Y2 JP2590186 Y2 JP 2590186Y2 JP 1992069836 U JP1992069836 U JP 1992069836U JP 6983692 U JP6983692 U JP 6983692U JP 2590186 Y2 JP2590186 Y2 JP 2590186Y2
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Inventor
順一 小坂
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三井ホーム株式会社
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、枠組壁工法等におい
て、建屋の小屋組の所定位置に屋根パネルを釘打ちする
際の位置決め、ならびにスベリ止め作用をなす位置決め
部材を用いた屋根パネルの位置決め構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】たとえば、木質系住宅の枠組壁工法にお
ける屋根構造には種々の形態があり、たるき方式、屋根
梁方式、トラス方式、束立て方式のいずれかによって施
工されている。従来の屋根パネルについて、図面に基づ
いて説明する。図6は屋根パネルをトラス方式の小屋組
に取り付ける施工例を示す屋根構造の斜視図、図7は屋
根パネルの構造を示す裏面の斜視図、図8は屋根パネル
の施工例を示す説明図である。
【0003】トラス方式の小屋組は、図6に示すように
壁組10上に天井根太パネル11を架設し、この天井根
太パネル11間に屋根トラス12を挟持する形態に構成
して、これら屋根トラス12間にわたり母屋13を組み
付け、さらに天井根太パネル11の両端部に屋根パネル
受け材14を施してある。
【0004】上記小屋組に釘打ちされる屋根パネルは、
図7に示すように構成してある。屋根パネルA′は複数
のたるき材を長手方向の縦枠材1aとして平行に配置
し、これを短尺の横枠材1bで一体の木枠組1に形成
し、縦枠材1a間の所定位置に屋根下張り板受け材1c
を接合して、この木枠組1の片面に構造用面板として9
mm以上の構造用合板、または12mm以上の構造用パネル
もしくは12mm以上のパーティクルボードからなる屋根
下張り板2を釘打ちして構成してある。
【0005】さらに、屋根パネルA′の裏面には、図7
に示すように一側の縦枠材1aの所定位置に、添え木を
釘打ちして係止片3を設けてある。この係止片3は図8
に示すように、クレーンによるワイヤーロープ4で屋根
パネルA′を吊り上げ載置する際に、屋根トラス12と
母屋13上を僅かに滑らせ、屋根パネル受け材14に係
止片3を当接させて係止させ、屋根パネルA′の位置決
めとスベリ止めを行うためのものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように係止片3は、屋根パネルA′の位置決めとスベリ
止めを行うために必要であるにもかかわらず、この係止
片3が屋根パネルA′の上記位置に取り付けられること
により次のような問題が生じていた。すなわち、従来の
屋根パネルA′は、生産ラインにおいて、屋根下張り材
2を釘打ちした後に係止片3を取り付けるため、屋根パ
ネルを反転して裏面を上向きにする手段が必要であり、
生産工程上大きな欠点であった。また、工場から建設現
地までトラック輸送する上で、係止片3の厚みが屋根パ
ネル一枚毎に増し、トラック荷台への積載数が減って積
み効率が悪かった。
【0007】この考案は、屋根パネルを小屋組上に簡易
かつ正確に位置決めすることができる屋根パネルの位置
決め構造であって、屋根パネルの生産性、積載効率の向
上の ために屋根パネルに取り付ける係止片の位置を工夫
したものを提供することにより上記問題点を解決する
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この考案は上記課題を解
決するため、傾斜上面及びこれに直角な棟側側面を有す
る母屋を備える小屋組と、前記母屋に固定された係合金
具と、この係合金具により屋根勾配方向の位置を仮決め
される前記小屋組上に敷設された屋根パネルと、からな
り、前記係合金具は、当該母屋の傾斜上面及び棟側側面
のみに沿って形成された母屋引掛部と、当該母屋の傾斜
上面に対して垂直に立設された立設面を有する係合部
と、からなるとともに、前記屋根パネルは、たるきとし
ての縦枠材とこれに直交する横枠材とを組み付けてなる
枠組の上面のみに面材が添設されたものであり、かつ、
前記立設面に当接する係止片が、当該屋根パネルの横枠
材と平行に縦枠材間に内設されている、ことを特徴とす
る屋根パネルの位置決め構造を構成したものである。
【0009】
【作用】この考案の屋根パネルの位置決め構造によれ
ば、小屋組の母屋に固定した係合金具がその上部に突出
した係合部を有しており、屋根パネル内に設けた係止片
が係合金具の前記係合部に当接することにより屋根パネ
ルが係止されるので、屋根パネルを小屋組に吊り上げ自
重スライドさせて載置すると、屋根パネルは簡易かつ正
確に小屋組上に位置決めされる。
【0010】
【実施例】この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は屋根パネルの施工例を示す説明図、図2は屋
根パネルの構造を示す斜視図、図3(a)は係合金具の
正面図、図3(b)は同係合金具の平面図である。な
お、実施例の説明にあたり、従来例と同一部材、同一部
位には同一符号を付したが、その構成および作用は従来
例と同一であるので説明は省略する。
【0011】図2に示すように、屋根パネルA裏面の所
定位置、すなわち小屋組の母屋13に設けられる後記す
る係合金具30に当接して係止される位置に、屋根下張
り板受け材1cと平行な角材状の係止片20を左右両側
に設けてある。もしくは、図示しないが屋根パネルの幅
方向にわたって係止片を設けてもよい。この係止片20
は木枠組1と同一材のものを採用してあり、屋根パネル
A内部に、しかも係止片20の端面が縦枠材1aと略同
一面となる高さに構成してある。
【0012】一方、母屋13に取り付けられる係合金具
30は、図3(a),(b)に示すように、1.6mm程
度の薄板金物を折曲形成して、母屋13の上面から棟側
側面にわたり位置するように直角に折曲された母屋引掛
31と、この母屋引掛部31の上面に直交方向に突出
する立設面を有する係合部32で構成されている。母屋
引掛部31の棟側側面には、先端を鋭角に形成した切り
起こしを形成して、母屋13側面に先端鋭角部を打ち込
んで係合金具30を仮止めするための仮止め打ち込み部
31aを形成してある。また、母屋引掛部31の上面略
中央部には、係合金具30を母屋13に釘打ち固定する
ための釘孔31bを形成してある。そして、母屋引掛部
31の上面軒先側には、折り曲げ端部を母屋引掛部31
の上面に垂直に当接させて溶接し、母屋引掛部31の上
から直角に立ち上がり屋根パネルAの係止片20の軒
先側側面と面接触状態に当接して屋根パネルA全体を係
止する立設面を含む側面視略直角三角形状の係合部32
を形成してある。
【0013】また、上記係合金具30に代えて、図5に
示すように、係合部32′を形成する折り曲げ端部を
屋引掛部31′の上面に沿わして、巻き込み形に構成し
てもよい。この巻き込み形の係合金具30′を採用する
ことによって、1.2mm程度の薄板金物で構成すること
が可能となる。符号31a′は仮止め打ち込み部、31
b′は釘孔である。
【0014】次に、屋根パネルAの施工例を説明する。
最初に、図1および図4に示すように、母屋13上部の
適当間隔位置に係合金具30を取り付ける。すなわち、
屋根パネルAの左右2個所の係止片20が位置する母屋
13のおおよその位置に、係合金具30をそれぞれ位置
させて、仮止め打ち込み部31aを打ち込んで仮止めす
る。その後、母屋引掛部31の釘孔31bに釘打ちして
係合金具30を固定する。そして、係止片20を所定位
置に設けた屋根パネルAは、クレーンのワイヤロープで
斜め吊りの状態(図6参照)で吊り上げられる。この斜
め吊りの状態で小屋組の上方から下ろすにあたり、図4
に示すように、係合金具30より棟寄りに屋根パネルA
の係止片20が位置した状態で、屋根パネルAの軒先側
を屋根パネル受け材14(図1参照)に先に仮置きして
から屋根パネルAを下ろす。
【0015】屋根パネルAは図4に示すように、軒先側
に僅かに滑りながら下ろされて、仮想線で示すように、
屋根パネルAの係止片20が係合金具30の係合部32
に面接触した位置で、屋根パネルAが係止されて載置さ
れる。この位置決め、スベリ止めされた状態で、屋根パ
ネルAを釘打ちして固定する。
【0016】以上のように、屋根パネルAの係止片20
は、生産時に屋根下張り材受け材1cの組み付けと同時
に行えるので、工程上僅かな工数でしかも簡単に済む。
また、トラック輸送においても、屋根パネルAの外部に
突出するものがないので、トラック荷台への積載数が減
ることなく積み効率が向上する。
【0017】
【考案の効果】以上、この考案の屋根パネルの位置決め
構造によれば、小屋組の母屋に固定した係合金具がその
上部に突出した係合部を有しており、屋根パネル内に設
けた係止片が係合金具の前記係合部に当接することによ
り屋根パネルが係止されるので、屋根パネルを小屋組に
吊り上げ自重スライドさせて載置すると、屋根パネルは
簡易かつ正確に小屋組上に位置決めされる。
【0018】そして、屋根パネルの係止片は生産工程
上、従来例のように屋根パネルを反転することなく前工
程の向きのままで簡単に組み付けることができるので、
屋根パネルの生産性が良好である。また屋根パネルの外
部に突出する部材がないので、トラック輸送において
も、積載数を減らすことなく有効に積載することでき、
積み効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋根パネルの施工例を示す説明図である。
【図2】屋根パネルの構造を示す斜視図である。
【図3】(a)は係合金具の正面図、(b)は同係合金
具の平面図である。
【図4】屋根パネルの係止片と母屋の係合金具の係止状
態を示す説明図である。
【図5】他の係合金具の例を示す斜視図である。
【図6】屋根パネルをトラス方式の小屋組に取り付ける
施工例を示す屋根構造の斜視図である。
【図7】従来の屋根パネルの構造を示す裏面の斜視図で
ある。
【図8】従来の屋根パネルの施工例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
A:屋根パネル 1:木枠組 1a:縦枠材 1b:横枠材 1c:屋根下張り板受け材 2:屋根下張り板 4:ワイヤロープ 10:壁組 12:屋根トラス 13:母屋 14:屋根パネル受け材 20:係止片 30:係合金具 31:母屋引掛部 31a:借り止め打ち込み部 31b:釘孔 32:係合部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜上面及びこれに直角な棟側側面を有
    する母屋を備える小屋組と、前記母屋に固定された係合
    金具と、この係合金具により屋根勾配方向の位置を仮決
    めされる前記小屋組上に敷設された屋根パネルと、から
    なり、 前記係合金具は、当該母屋の傾斜上面及び棟側側面のみ
    に沿って形成された母屋引掛部と、当該母屋の傾斜上面
    に対して垂直に立設された立設面を有する係合部と、か
    らなるとともに、 前記屋根パネルは、たるきとしての縦枠材とこれに直交
    する横枠材とを組み付けてなる枠組の上面のみに面材が
    添設されたものであり、かつ、前記立設面に当接する係
    止片が、当該屋根パネルの横枠材と平行に縦枠材間に
    設されている、ことを特徴とする屋根パネルの位置決め
    構造。
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JPH0632518U JPH0632518U (ja) 1994-04-28
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JP2006316460A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Grand Form:Kk 屋根用パネル材
JP7533540B2 (ja) * 2022-08-30 2024-08-14 積水ハウス株式会社 接続構造および建築物の屋根

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JPH0571180A (ja) * 1991-05-27 1993-03-23 Misawa Homes Co Ltd 屋根パネル組立用金物
JP3115712U (ja) * 2005-04-25 2005-11-17 川元 信一郎 把持具

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