JPH1030302A - 壁用骨組み用部材、該部材を用いた壁用骨組みシステム、及び該システムを組み立てる方法 - Google Patents

壁用骨組み用部材、該部材を用いた壁用骨組みシステム、及び該システムを組み立てる方法

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JPH1030302A
JPH1030302A JP20552596A JP20552596A JPH1030302A JP H1030302 A JPH1030302 A JP H1030302A JP 20552596 A JP20552596 A JP 20552596A JP 20552596 A JP20552596 A JP 20552596A JP H1030302 A JPH1030302 A JP H1030302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 締結手段の耐剪断能力を最大限に利用できる
構造を有し、釘等の簡単な締結手段で組み立てることの
できる壁等の骨組み用部材、該部材による骨組みシステ
ム、該システムの組立方法を提供する。 【解決手段】 細長い壁用骨組み用部材10、20は中
央の溝12、22とその両側のベース部分13、23と
を有するウェブ部分と、ベース部分の縁部から直角に、
同じ方向に延びるフランジ部分14、24とを有する。
中央の溝はフランジ部分と同じ方向へ突出する。骨組み
用部材は、二つの部材が直角に組み立てられるように、
少なくともその一端部においてウェブ部分の一部が切り
欠かれており、組み立てられたときには、その切り欠か
れた部分は、他方の部材の中央の溝或いは二つのベース
部分に対応するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷重を支持する四辺形
の骨組みに使用する細長い構造用部材に於ける改良に関
し、特に、ロールフォーミングにより冷間成形され、理
想的には、釘打ちにより、結合する綱製構造用部材と構
造用石造物、被覆板或いはクラッディング(cladd
ing)等に結合される鋼製の構造用部材に関する。四
辺形の骨組みは、長手方向の各端部において、補完する
形状の直交する収納用構造部材によって受け入れられる
ように、具体的に設計された構造用部材の並行構造を有
する類の骨組みである。従って本発明は特に、その部材
そのものの形状に配慮した金属板から冷間成形される骨
組み部材、その骨組み部材を構成する部材の製造方法、
その骨組みにおけるその部材間の結合点の特質、その骨
組みの製造方法、そしてその骨組みと他の建設材料とを
使用した建築物或いはその類似の建造物の建造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ウェブ
とそのウェブの縁部から突出するフランジとを有する、
開いたC字型溝の断面を形成するように、金属板から冷
間成形された細長い構造用部材を使用することが知られ
ている。これらのC型溝は、亜鉛をベースとした保護コ
ーティングを有し、軽量材料を使用しているのでかなり
重さが軽い。そのような構造用部材は、家庭用家屋、工
業用及び商業用建築物に使用される。それらが家庭用家
屋の壁の骨組みとして使用される場合、その骨組みの中
で規則的に間隔を置いて並行にされた一連の部材は一般
的にスタッド(stud)或いは間柱として知られてお
り、水平な或いは補完する受入れ部材は一般にプレート
(plate)として知られている。プレートはドアの
開口部或いは窓の開口部の上枠即ちヘッド(head)
或いは幕帯、鴨居と、下枠即ちシル(sill)或いは
仕切り、敷居とを構成するのに使用することができる。
【0003】これら公知のC型溝部材から作られた骨組
みは、一般的に開いたC字溝部材を番いとなるC字溝部
材に入れ子状に嵌めることにより構成される。これは、
プレートの内側寸法を番いとなるスタッドの外側寸法に
合わせることにより達成され、このようにして、全ての
C字溝部材は四角に切られた端部を有する。一例とし
て、スタッド部材がプレート部材の中に嵌まり、張り部
材或いはノギン(noggin)部材が隣合うスタッド
部材の間に嵌まる。
【0004】これらのタイプの部材間で行われる結合
は、溶接、折り曲げ、ボルト、ネジ、リベット等によっ
て行われる。木材製の構造用部材間において好ましい結
合部材である釘は、このような金属製の構造用部材の間
の結合部材としては受け入れられない。釘の使用は構造
用部材の間の結合の最も能率的な手段と考えられるが、
木材製のスタッド部材を木材製のプレート部材に釘止め
する場合、その結合は、釘を、スタッド部材の長手軸線
方向に並行に、プレート部材の背部を通してスタッド部
材の中へと打ち込むことにより行われる。この結果、ス
タッド部材の長手軸線方向での結合強さは、木材の繊維
の釘のシャンク部分への締めつけ作用に依存することと
なる。その結合が突っ張り点であるような場合で荷重が
その結合部に作用するとき、そして上昇荷重が風の上昇
圧力により板になっている屋根に作用する場合には、金
属で縛ることによる補強が要求される。このように釘を
使う結合は、鋼製の釘の本来的な強さが用いられず、そ
れにより釘のシャンクへの締めつけ強さが釘の引っ張り
強さより小さいので、比較的に非効率的であることが見
いだされた。同様に、釘の耐剪断能力がこのタイプの結
合では最大限になっていない。
【0005】釘の結合能力を利用する最も効率的な手段
は、釘に剪断荷重を作用させる結合を設計することによ
り得られると信じられる。木材製の骨組み組立て体で
は、純粋の剪断は金属帯材と釘打ちを用いることにより
達成され得る。半剪断は、斜め釘打ちにより達成され得
る。これらの方法のいずれも、木材の強さが不足するた
めに釘の許容剪断を達成できない。上述のような鋼製の
C字型溝部材を利用する公知の骨組み組立て体では、こ
の結合の形は実行可能でない。釘はC字溝部材のプレー
トのフランジを貫通して番いとなるC字溝部材のスタッ
ドのフランジの中へ入り、同様に一本の釘を反対側に打
ち込むことが出来る。スタッドの長手方向軸線に平行な
方向にスタッドをプレートから離れるように引っ張る負
荷の下では、釘はよじれて番いとなるフランジから離れ
てしまう。従って、締結具好ましくは釘の剪断能力を用
い、それにより単一の釘に沿って少なくとも二つの異な
る剪断荷重位置がある、効果的な結合が行われるのを可
能とする本質的設計的特徴を有する鋼製の構造用部材を
有することが望ましい。
【0006】前述のような骨組みがクラッディングを有
する壁の適用例に用いられると、被覆に作用する風の負
荷が、骨組みの風上面から最も離れたプレート部材の曲
げ半径の直ぐ近くで、スタッド部材の端部のフランジと
プレート部材のフランジとの間で水平方向の反力を生じ
させることが知られている。この力の集中は、プレート
部材の対向するフランジをして開かせる可能性があり、
接触しているスタッドの端部のコーナの故障を生じ、ス
タッドのプレートへの結合部に余分な負荷を加える。従
って、鋼製の構造用部材と、これらの反力を分散して骨
組みの故障が生じないようにするそれらの間の結合を提
供することが望ましい。
【0007】ロールフォーミングされる鋼部材の設計で
は、ロールフォーミングの過程において曲げ部のクラッ
クの発生を最小にするために最小曲げ半径が要求され
る。結合部がスタッド部材とプレート部材とからなりス
タッド部材がプレート部材の曲げ半径の頂部に嵌まって
いるような場合に、そのような最小曲げ半径は負荷作用
下における結合部の強さを減少する。この加えられた圧
縮負荷は、プレート部材の曲げがスタッド部材のフラン
ジからの力の下で変形するにつれて、プレート部材のフ
ランジをして外方へと変形せしめる。スタッド部材の横
断面へ均一な支持を与えるプレートの設計の方法は、プ
レート部材のフランジの基部に半径を形成し、その半径
がフランジの平面の外側へ膨らみを生じさせるようにす
ることである。このプレートの設計は、内張りがプレー
ト部材のウェブを越えて延びており、そしてプレート部
材が切り欠かれてドアと窓の開口部の上枠と下枠として
それぞれ使用される場合には、好ましくは石膏ボードで
ある内張りの様なクラッディングをして壁面の平面から
張り出さしめる。従って、プレート部材の曲げ半径を突
き出し、それにより膨らみがフランジの平面からでな
く、ウェブの平面から突き出るようにして、この問題を
解決することが望ましい。
【0008】その骨組みがタイル張りの家庭用建物の壁
の骨組みとして使用される場合、先に述べたような骨組
みをコンクリートスラブ等に結合して、転倒及び突っ張
り負荷に抵抗する押さえを提供するための好ましい手段
は、石工用の釘を底部プレート部材を貫通してコンクリ
ートスラブ内へ打ち込むことである。C字溝の鋼製の骨
組部材を使用する場合、ハンマで打たれる石工用の釘
は、追加の据え付け用支持を必要とし、その支持は通常
C字溝の中に嵌まる木材のブロックを貫通して石工ネジ
を打ち込むことによる。それがコンクリートスラブと直
接接触している場合には、釘の通常の穿孔機能が阻害さ
れ、また釘の打ち誤りに関連しての安全性の問題から、
その木材ブロック無しでは、プレートのウェブを突き通
るのに要求される高い衝撃力により、釘を打つことは難
しい。
【0009】薄板張り屋根の家庭用の建築においては、
コンクリートスラブへの締めを与えるために、chem
sets(登録商標)、dynabolts(登録商
標)、鋳造ボルトのような他の締結具と、他の形の事前
に穴を明けられた締結具が使用される。締結具がスタッ
ドとプレートの結合箇所に近接して取り付けられた場
合、これらの締結具の拘束力を隣接するフランジへ伝え
るために大きなワッシャが使用される。従って、それに
よって石工用釘或いは他の締結具が木材ブロックのよう
な追加の釘の為の支持無しで容易に取り付けることがで
きる手段を提供することと、前述の取付けで説明された
ような結合部でのワッシャの必要性を減少することが望
ましい。
【0010】家庭用の建物の仕事においては、釘打ちが
アーキトレーブ即ち額縁と幅木を固定するための最もコ
スト効率的な手段であり、通常空気圧或いはガスで作動
される釘打ちガンによって行われていることが広く認め
られている。額縁と幅木を固定する唯一の公知の方法
は、釘が完全に支持されるようにするための、窓やドア
の開口部への木材の詰めものや底部の壁のプレート部材
への木材ブロックの使用であり、ネジで取り付ける様な
費用のかかる代替手段ではない。従って、木材の詰め物
やブロックを必要とせず、その建設に適した好適なガン
での釘打ち方法のコスト効率を維持する骨組みを得るこ
とが望ましい。
【0011】木材の骨組み構造においては、釘結合、例
えば天井野縁の天板、ジャッキ、クリーパへ、そしてす
み木の天板への結合を斜めにするのは一般的なやり方で
ある。従来のC型溝部材を使用した同様に組み立てられ
た骨組みにおいては、釘をある角度で平らなウェブに貫
通させて打つのは不可能なので、C型溝部材のウェブを
貫通しての斜めに釘打ちをすることは行えない。同じこ
とがC型溝部材の平らなフランジに付いても当てはま
る。ある角度で釘を打つことの出来ない点は、アングル
ブラケットを据え付けて、そのブラケットのベースとブ
ラケットの垂直な脚部のC溝部材のウェブの中へネジ締
め結合によって、固定点と釘のための支持を与えること
により、通常解決される。従って、斜め釘打ちを可能と
する構造用部材を有することが望ましい。
【0012】結合点がスタッド部材と下枠部材との間、
スタッド部材と窓、ドアの上枠部材との間に形成される
場合、その上枠と下枠部材とは、普通は、両縁部で切り
欠かれた、単純で縁が付いていないC型溝である。C溝
のウェブの端部は切り欠かれてフランジの残っている耳
状片或いはタグがスタッド部材を包むことを許容し、ス
タッド部材の両側でフランジ対フランジ結合が有るよう
にする。このようにして構成された結合点は、下枠/上
枠部材のウェブの平面に下枠/上枠部材の長手方向軸線
に直角に加えられる負荷に対する横方向の剛性を減少し
てしまった。これは、残っているタグを形成する要素が
荷重作用の平面で小さな曲げ剛性を有し、下枠/上枠部
材の切り欠かれたウェブと隣接するスタッドのウェブと
の間にしばしば発生する組立クリアランスにより、横方
向の撓みが増大するからである。
【0013】下枠/上枠部材へのそのような横方向の負
荷は、その残っているタグに、加えられた負荷の同じ側
に引っ張り応力を生じ、フランジ対フランジ結合に剪断
荷重を生じさせる。この問題を解決するためにアングル
ブラケットが使用されて、下枠/上枠部材のウェブとス
タッド部材のウェブとの間の結合を与える。これは、使
用されている二重締結故に不経済的であることがわか
る。従って、剛性のある上枠或いは下枠の結合を形成す
るためにプレート部材の、そして、フランジエレメント
により番いとなる構造用部材を包むことに加えてウェブ
エレメントの相互結合を可能ならしめる剛性のあるスタ
ッド対プレート結合を構成するためにスタッド部材の、
ウェブエレメントを部分的に切り欠くことにより構成さ
れる結合或いは結合箇所或いは接合箇所を有することが
望ましい。
【0014】プレート部材に部分的なウェブの切り欠き
を与えて、ウェブ部分の突出部がスタッド部材の対応す
るウェブの貫入部に入れ子状に嵌まり或いは相互に結合
するようにするのが望ましい。
【0015】家庭用建物等の構造においては、主要な労
働及び実質的な費用は壁の骨組みの組立において発生す
る。この組立は通常、寸法と形状の特徴を保持するため
にその壁の骨組みを治具で処理する必要がある製造工程
の形式を取り、他方、一般的に半自動である接合箇所或
いは結合箇所の締結が生じる。
【0016】木材製の骨組みの組立においては、その製
造工程は、プレート部材をスタッド部材へ(通常は一度
に一つのスタッド)に結合するために、一連の空気圧作
動の釘打ちガンの使用を伴う。この工程は、二本の長さ
75ミリメータ、直径3.08ミリメータの釘或いはそ
れに似たものを、スタッド部材の各端部に形成される接
合部に打ち込むことを伴い、それにより各スタッドは4
本の釘を必要とする。
【0017】壁の骨組みの中への鋼製の構造用部材の組
立においては、多くの異なる製造方法が知られている。
これらの方法は、溶接、ネジ締め、リベット留め、折り
曲げ結合、そして対応するタブ即ち小片とスロット即ち
細長孔のような備付けのシステムの使用等を含む。その
構造用部材の厚み或いは標準寸法が減少し、タブを形成
する製造工程によりタブやスロット形成に関連した材料
コストが大きいので、タブとスロット形式の組立の効果
の度合いは減少する。0.75bmt(ベースメタル厚
み:亜鉛等でのコーティング前の金属基板の厚み)より
小さい標準寸法の鋼については溶接は適切でなく、損傷
した表面に関連した更なる費用がある。これは、結合の
形としては溶接の非実行可能性という結果となった。折
り曲げ結合や他の結合の形態は、それらの半自動化に伴
う高いコストを有し、これらの方法は通常手作業的に適
用され、それにより製造コストの中の労賃を増大させ
る。
【0018】従って、公知の方法よりもっと経済的に鋼
製の壁用骨組みが組み立てられることのできる手段を有
することが望ましいことが判る。
【0019】従って、公知のシステムについての上述の
欠点を解決し或いは改善できる、使用される要素のタイ
プとそれらの組立方法を含んだ壁用の骨組み構成システ
ムを提供することが本発明の目的である。本発明の目的
は、少なくとも公知システムに代わり得るものを提供す
ることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、細長い壁用骨組みの部材が提供され、それは、中央
の溝と該溝の両側の二つのベース部分を有するウェブ部
分と、そのベース部分の外側縁部からほぼ直角にそして
同じ方向へ延びている二つの側縁フランジ部分とを有
し、ウェブ部分の中央溝は二つの側縁フランジ部分と同
じ方向に突出し、その細長い壁用骨組み部材の少なくと
も一端は、そのウェブ部分の一部が切り欠かれて、その
細長い壁用骨組み部材はその端部において、直角に当接
している他の細長い壁用骨組み部材の長さ方向に沿った
ある位置に接合することができ、それにより、接合され
たときに、その切り欠かれたウェブの部分が中央溝か或
いはウェブ部分の二つのベース部分に対応する。
【0021】ある好適な形においては、ウェブ部分の切
り欠かれる部分は中央溝であり、この好適な形は所謂ス
タッド部材として使用され、他方の好適な形においては
そのウェブ部分の切り欠かれる部分は二つのベース部分
であり、この好適な形は所謂プレート部材として使用さ
れる。
【0022】好ましくは、スタッド部材のフランジ部分
は曲げられて、スティフナー部分がフランジ部分に対し
直角に内方へ延びている。
【0023】好ましくは、スタッド部材とプレート部材
の中央溝の深さは、それぞれ対応するプレート部材とス
タッド部材の切り欠きの深さに対応し、それにより、そ
のスタッド部材或いはプレート部材がこの特定の使用例
では直角に位置させられたときに、スタッド部材とプレ
ート部材のフランジ部分は互いに隣接する面を滑りそれ
に載る、或いは重なる。
【0024】ある好適な形においては、ベース部分に繋
がるフランジ部分の曲げ半径は、ベース部分の表面から
フランジ部分の向きと反対方向に突出する。
【0025】本発明の他の観点によれば、壁用の骨組み
システムが提供され、そのシステムは、先に述べられた
ような複数の実質的に並行に間隔を明けて配置されたス
タッド部材と、結合手段によりその平行なスタッド部材
の端部先端部に結合された、少なくとも二つの先に述べ
られたようなプレート部材とを含んでなる。
【0026】好適な形においては、そのスタッド部材と
プレート部材とは、結合手段としての釘を用いて結合さ
れる。他の形式の結合手段も本発明の範囲に含まれる。
【0027】好適な形においては、その壁用骨組みシス
テムは、好適な結合手段としての釘により、石造物や他
の建造物材料に結合される。
【0028】本発明の他の観点によれば、先に述べたよ
うな壁用骨組みシステムの組立方法が開示され、その方
法は、スタッド部材とプレート部材とを所望の形態の骨
組みに形成する工程と、その骨組みを組立手段に適用す
る工程と、その組立手段を作動させて、結合手段をスタ
ッド部材とプレート部材との間の結合部に挿入する工程
とを含んでいる。好ましくは、その結合手段は釘であ
る。
【0029】
【実施の形態】以下、図面に基づき本願発明の具体的な
実施の形態を説明するが、本願発明の範囲は以下に説明
される実施の形態に限定されるものではない。
【0030】図14に組み立てている状態で示されてい
る骨組み即ちフレームワーク1は、多数の細長い並行の
間柱即ちスタッド部材10と、該スタッド部材10の端
部先端に結合された二つの細長いプレート部材20とを
備えている。スタッド部材10とプレート部材20は、
好ましくは冷間成形された鋼材で作られ、図1乃至図4
に示されている。横断方向の断面図から判るように、ス
タッド部材10とプレート部材20とは、それぞれ、中
央の溝部分12、22と、溝12、22の両側の二つの
ベース部分13、23とを備えたウェブ部分11、21
を備えている。ベース部分13、23の外方側縁部に直
角に且つ同じ方向に延びている二つのフランジ14、2
4が有る。スタッド部材10の場合、フランジ14はそ
れぞれ、フランジ14から内方へ且つフランジ14に直
角に延びるスティフナー部分15を有する。これらのス
ティフナー部分15は、ロールフォーマー(図示せず)
へ僅かな変更を加えることにより作ることが出来る。こ
のスティフナー部分15は、プレート部材20のベース
部分23の幅に釣り合う深さを有する。
【0031】プレート部材20は突出するリブ26を有
し、それにより、ベース部分23の両側縁部においてそ
の曲げ半径がベース部分の外表面から外方へ、フランジ
24の方向と反対方向へ突出する。この実施の形態にお
けるスタッド部材10は対応するリブを備えていない
が、スタッド部材10がそのようなリブを備えることは
本発明の範囲である。
【0032】図1及び図2に示されたスタッド部材10
とプレート部材20とは、それぞれそのウェブ部分1
1、21がその端部17、27において切り欠かれれて
示されている。これらの切り欠き18、28は、それぞ
れ、中央の溝12とベース部分23から取られている。
その切り欠き18、28は、互いに直角に配置された場
合に、その端部17、27が他方の形式の部材に入れ子
状に嵌まる、或いは当接できるようにする。その切り欠
き18、28は、それぞれ、プレート部材20とスタッ
ド部材10の溝22、12の深さに対応する深さを有し
ている。
【0033】スタッド部材10の端部17とプレート部
材20の開放側との間の結合状態が、図5及び図6に示
されている。スタッド部材10の端部17は、プレート
部材20のフランジ24の間に入れ子状に嵌まる。切り
欠き18が、その端部の面がプレート部材20の内側の
輪郭の付された表面に対してピッタリと当接することを
可能とする。スタッド部材10とプレート部材20のそ
れぞれの部分の寸法は、それらが互いに入れ子状に嵌ま
るようなものとなっている。
【0034】結合30は、位置A、B、Cでスタッド部
材10とプレート部材20とを通過する釘31により行
われる。これらは、荷重が図5に於ける矢印Pの方向に
あるときの、スタッド部材10とプレート部材20の間
の剪断荷重の伝達の三つの位置である。この結合方法
は、骨組みのただ一方側からの、プレートのわき柱スタ
ッドへの結合と、上枠のドアのわき柱スタッドへの結合
(後述されるように)と同様に、骨組みのただ一方側か
らの、スタッドとプレートとの間の釘を打たれた結合を
可能とする。他方、従来の骨組み組立て体では、結合を
行うことが出来るようにするために、骨組みの両側にア
クセス出来るようにする必要がある。図6は、その上に
スタッド部材10が矢印Qの方向の水平方向の剪断荷重
の下で圧迫する面D及びEをも示している。
【0035】最大剪断能力は、釘31がそのシャンクに
沿っての点A、B、Cで回転から安定させられるので、
増大される。若し釘が釘31より短くて、点Cの位置を
通らないと、二つの安定化位置が存在する。この場合、
結合を完全にするために、反対側で同様の態様でフラン
ジ14、24を位置F、Cで貫通する追加の釘が必要と
なるかもしれない。これは、先に説明した一本の釘31
を適用することにより得られる強さより、33パーセン
トだけ、その結合の剪断強さを増加することが判ってい
る。同様に、より多くの釘を使用することにより、さら
に剪断強さの程度が増大される。ウェブ部分11、12
に互いに番いとなる、即ち互いに噛み合う多数のリブ
(図示せず)を備えることにより、結合の強さを増加す
ることも可能である。
【0036】垂直部分を備えた中央の溝12、22の実
質的にZ字状の構成は、対応する部分的に切り欠かれた
ウェブ部分でもう一つの部材に結合された時に横方向の
力を伝える際に重要である。従来技術の完全な切り欠き
と異なって、溝12の切り欠き18とベース部分23の
切り欠き28の部分的切り欠きは、剛性のある結合を形
成するのを助け、さらに、結合を作るのにより大きい切
り欠きが要求されると言う事実により従来技術では得ら
れない強さを、その結合部に与えるのを助長する。この
結合の方法は、ウェブとフランジ部分とを有する部分か
ら構成されるあらゆる結合の形式に適用することが可能
であり、それにより、そのウェブ部分の部分的切り欠き
は、既存の結合形態より大きい剛性と強さをもたらす。
この結合形式は、トラスウェブのトラスコードへの結合
や、同様の結合に使用し得る。
【0037】図7及び図8に、プレート部材20とスタ
ッド部材10との間の連結40が示されている。この連
結40は、典型的には、窓の上枠(幕帯)、下枠、ドア
の下枠の据え付けの為のものである。図示のこの構成に
おいては、プレート部材20の切り欠き28がスタッド
部材10のベース部分13の周りに入れ子状に嵌まる。
釘41が、先に説明した連結30と同じような態様で取
り付けられる。この連結は、プレート部材20の端部先
端部の面がスタッド部材10の外側面に当接するので、
高い剛性を有する。
【0038】図9及び図10においては、コンクリート
スラブ50に連結されたプレート部材20が示されてい
る。石工用釘51が中央の溝22を貫通して使用されて
いる。これは、釘51のスラブ50への埋め込み自体に
先立って、ウェブ部分21の貫通が中央溝22の頂部に
おいて行われることを意味する。これは、最後のコンク
リート釘打ち段階で高い衝撃力が加えられるときに、釘
51が支持されることを可能にする。実質的にZ字状の
溝22の構成は、標準的なやり方のように釘51がスタ
ッド部材のプレート部材への結合30の近くに据えつけ
られた場合、剪断位置BとC(図6)への締結具の拘束
力の伝達の手段を提供する。この連結は、図10に示さ
れるように釘51が溝22の側部近くで据えつけられる
場合に、ワッシャの必要性を除く。このタイプの連結
は、従来技術で使用されているような木材ブロックの必
要性を否定し、必要にしたがって他の基礎タイプにも使
用可能である。
【0039】図11には斜めネジ連結60が示されてい
る。若しある建造物において斜め釘打ちが要求される場
合には、そのスタッド部材10(とプレート部材20)
の形状が、アングルブラケット等の必要無しに釘61が
据え付けられるのを可能とすることが判る。斜め釘61
は、垂直荷重下における崩壊に対する追加の支持を提供
する。
【0040】図12には、スタッド部材10がプレート
部材20に釘71を用いて連結されて示されている。こ
の適用例では、石膏ボードのライニング72と幅木73
が連結されたスタッド部材10とプレート部材20とに
釘74で結合されており、釘74は図示のように幅木7
3とライニング72を貫通してスタッド部材10とプレ
ート部材20の中へ打ち込まれる。スタッド部材10と
プレート部材20の形状は、釘打ちをする際の木材の埋
め込みを要求する必要性を克服する、釘74への支持を
提供する。
【0041】スタッド部材10とプレート部材20とが
ドアと窓の開口部に使用される場合には、スタッド部材
10とプレート部材20とは図13に示されるように箱
型断面に形成され、ここではスタッド部材10はプレー
ト部材20の中に入れ子状に嵌まるのではなく、プレー
ト部材20の頂部の上に載る。釘81がスタッド部材1
0をプレート部材20に連結するのに使用されて、その
結果として多数の連結位置をもたらし、一方他の釘82
が木材の窓の抱き或いはドアの抱き84とアーキトレー
ブ85とを連結するのに使用されている。石膏ボードの
ライニング83がスタッド部材10とアーキレーブ85
との間に位置して示されている。この構成はハンマーで
叩いて釘打ちをするのを容易にする。
【0042】組立装置90が図14に示されており、図
は、建設現場への移送に先立っての壁の骨組み1の製造
において使用される骨組み組立工程を示している。装置
90はフレーム92を有する治具91を備え、そのフレ
ーム92の上に組み立てられた骨組み1が、フレーム9
2上のローラ93に載って、架かっている。空気圧作動
の釘打ちガン94がフレーム92に隣接して位置され、
スタッド部材10とプレート部材20との間の連結部に
設置される。他のいかなるタイプの釘打ちガン或いは類
似の装置でも使用し得る。本発明のスタッド部材10と
プレート部材20の構成と相互連結とにより、締結具、
この例では釘は、骨組み1の片側から容易に挿入するこ
とが出来る。既存の金属製骨組みの構成においては、締
結具が骨組みの両側に取り付ける必要があるので、締結
具を片側だけから取り付けるのは不可能である。本発明
のこの特徴は、この骨組みの製造において、資本設備の
費用、時間、製造の容易性の点で、利点をもたらす。
【0043】以上の説明は本発明の一実施の形態のみを
説明しているが、当業者にとっては本発明の範囲を外れ
ることなく各種の変更が容易に可能であり、それらは当
然に本発明の範囲に含まれる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上説明した通りの構成を有
するので、従来の技術及び発明が解決しようとする課題
の項で説明した、従来技術に関連した問題点が解消さ
れ、或いは少なくとも軽減されるという効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る細長いスタッド部材
の部分斜視図であり、その一端部においてそのウェブの
一部が切り欠かれている。
【図2】本発明の実施の形態に係る細長いプレート部材
の部分斜視図であり、その一端部においてそのウェブの
一部が切り欠かれている。
【図3】スタッド部材の横断面図である。
【図4】プレート部材の横断面図である。
【図5】図1のスタッド部材と図2のプレート部材との
結合を示す一部切り欠き斜視図である。
【図6】スタッド部材と図2のプレート部材との結合を
示す断面図である。
【図7】窓の上枠と下枠或いはドアの上枠を形成するよ
うに結合されたときの、図2のプレート部材と図1のス
タッド部材の結合を示す一部切り欠き斜視図である。
【図8】図7のプレート部材とスタッド部材の結合を示
す断面図である。
【図9】図2のプレート部材が釘でコンクリートスラブ
に結合されたときの、図式的断面図である。
【図10】釘が別の位置に打たれた場合の、図9と同様
の図式的断面図である。
【図11】図1のスタッド部材が木材或いは鋼部材に斜
め釘打ちにより結合されたときの図式的断面図である。
【図12】図1のスタッド部材が図2のプレート部材に
結合されたときの図式的断面図であり、幅木釘打ちを示
している。
【図13】図1のスタッド部材が図2のプレート部材に
結合されたときの図式的断面図であり、ドアと窓へのア
ーキトレーブ固定を示している。
【図14】骨組み組立装置の斜視図である。
【符号の説明】
10 スタッド部材 11 ウェブ部分 12 溝 13 ベース部分 14 フランジ部分 17 端部 18 切り欠き 20 プレート部材 21 ウェブ部分 22 溝 23 ベース部分 24 フランジ部分 27 端部 28 切り欠き 31、41、51、61、71、74 釘(締結手段) 90 組立装置 91 治具 92 フレーム 93 ローラ 94 釘打ちガン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04F 13/08 0231−2E E04F 13/08 Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 細長い壁用骨組み用部材において、該骨
    組み用部材は、中央の溝と該溝の各側におけるベース部
    とを有するウェブ部分と、前記ベース部の外側縁部か
    ら、略直角に且つ同じ方向へ延びている二つの側縁フラ
    ンジ部分とを含んでなり、前記ウェブ部分の中央の溝は
    前記二つの側縁フランジと同じ方向に突出し、前記骨組
    み用部材の少なくとも一端部において、そのウェブ部分
    の一部が切り欠かれて、前記骨組み用部材は、直角に当
    接するもう一つの骨組み用部材の長さ方向に沿ったある
    位置で結合可能となっており、それにより、組み立てら
    れたときに、前記ウェブ部分の切り欠かれた部分が、前
    記ウェブ部分の前記中央の溝か或いは二つのベース部分
    に対応する、壁用骨組み用部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の壁用骨組み用部材におい
    て、前記ウェブの前記切り欠かれる部分は前記中央の溝
    であり、該壁用骨組み用部材はスタッド部材として使用
    され、他方もう一つの壁用骨組み用部材においては、前
    記ウェブの前記切り欠かれる部分は前記二つのベース部
    分であり、該壁用骨組み用部材はプレート部材として使
    用され、前記スタッド部材のフランジ部分は曲げられ
    て、スティフナ部分が前記フランジ部分に対し直角に内
    方へ延びている、壁用骨組み用部材。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の壁用骨組み用部材におい
    て、前記スタッド部材とプレート部材の中央の溝の深さ
    は、それぞれ、対応するプレート部材とスタッド部材の
    切り欠きの深さに対応しており、それにより、前記スタ
    ッド部材或いはプレート部材が、この特定に使用例では
    直角に位置させられたときに、前記スタッド部材とプレ
    ート部材のフランジ部分が隣接する面を滑り、それに載
    る、壁用骨組み用部材。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の壁用骨組み用部材におい
    て、前記スタッド部材の前記フランジ部分は曲げられ
    て、スチフナ部分が前記フランジ部分に対し直角に内方
    へ延びて、それがプレート部材のフランジ部分に当接す
    る、壁用骨組み用部材。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の壁用骨組み用部材におい
    て、前記フランジ部分の前記ベース部分に繋がる曲げ半
    径は、フランジ部分の方向と反対方向に前記ベース部分
    の表面から突出する、壁用骨組み用部材。
  6. 【請求項6】 複数の、請求項1記載の細長い壁用骨組
    み用部材を含んでなる壁用骨組みシステムであり、少な
    くとも二つのプレート部材が、前記平行なスタッド部材
    の端部先端部に、結合手段を用いて結合されている、壁
    用骨組みシステム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の壁用骨組みシステムにお
    いて、前記スタッド部材と前記プレート部材とは、結合
    手段としての釘を用いて結合されている、壁用骨組みシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の壁用骨組みシステムにお
    いて、前記スタッド部材と前記プレート部材とが、ネ
    ジ、ボルト、或いは他の類似の手段により結合される、
    壁用骨組みシステム。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の壁用骨組みシステムにお
    いて、前記壁用骨組みシステムは、締結手段としての釘
    によって、石造物と他の建物材料に結合される、壁用骨
    組みシステム。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の壁用骨組みシステムを
    組み立てる方法であって、前記スタッド部材と前記プレ
    ート部材とを所望の骨組みの形態に形成する工程と、前
    記骨組みを組立手段に当てはめる工程と、前記組立手段
    を作動させて、結合手段を前記スタッド部材と前記プレ
    ート部材との間の結合部に挿入する工程とを含んでな
    る、方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の方法において、結合
    手段が釘である、方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5635205B1 (ja) * 2014-03-11 2014-12-03 株式会社ロデム コーポレーション 構造部材
JP2020070699A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 株式会社オカムラ 間仕切パネル装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5635205B1 (ja) * 2014-03-11 2014-12-03 株式会社ロデム コーポレーション 構造部材
JP2015172287A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 株式会社ロデム コーポレーション 構造部材
JP2020070699A (ja) * 2018-11-02 2020-05-07 株式会社オカムラ 間仕切パネル装置

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