JPH11210125A - 内装システムの隅構造 - Google Patents
内装システムの隅構造Info
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- JPH11210125A JPH11210125A JP2669798A JP2669798A JPH11210125A JP H11210125 A JPH11210125 A JP H11210125A JP 2669798 A JP2669798 A JP 2669798A JP 2669798 A JP2669798 A JP 2669798A JP H11210125 A JPH11210125 A JP H11210125A
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Abstract
で、また工法で取り外しが容易で、内装工事の省力化に
役立つ内装システムの隅構造を提供すること。 【解決手段】 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが
90°に交差する出・入隅部における内装システムの隅
構造であって、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用
又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定され、
縦に延びる2本のスタッドSにより2枚の壁パネルPの
各々の端部を固定し、固定金具12,14により2本の
スタッドSを相互に固定し、クリップ11によりスタッ
ドSに対して壁パネルPを固定する。
Description
の建物の内装システムの隅構造に関し、特に、特殊な技
能を有しない者でも組み立てが可能(一業種で施工可
能)で、内装工事の省力化に役立つ内装システムの隅構
造に関する。
壁に沿って壁をつける際には、従来、一般的に次のよう
にしていた。まず躯体壁に間柱としてのスタッドをある
間隔で上下ガイド材等に固定する。次にこのスタッドに
石こう製等の壁面ボードを貼る。そして最後に、この壁
面ボードの上に化粧板を貼るかクロス貼りの表面化粧を
して仕上げる。
来の工法では、下地から仕上げ工事まで複数の専門業者
の手で施工することが前提であり、工数・コスト・所要
日数ともに相当かかるものであった。また、将来、リフ
ォームや間仕切り変更をする場合や壁面の改装仕上げを
行う場合にも、壁面仕上げパネルなどを取り付ける大掛
かりな工事が必要となっていた。
れたもので、特殊な技能を有しない者でも組み立てが可
能で、内装工事の省力化に役立つ内装システムの隅構造
を提供することを目的とする。
に、本発明は以下の手段を講じた。本発明の第1態様
は、部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが交差する隅
部における内装システムの隅構造であって、2枚の壁パ
ネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び
天井に対した戸境壁用又は二重の床及び天井に対した間
仕切壁用に固定された、縦に延びる2本のスタッドと、
該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、スタッ
ドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具備する
ことを特徴とする。
タッドを配置し、固定金具をネジ止めすることにより構
成することができるので、特殊な技能を有しない者でも
組み立てが可能で、内装工事の省力化に役立つものであ
る。
する2枚の壁パネルが交差する隅部における内装システ
ムスタッドの構造であって、2枚の壁パネルの各々の端
部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対した戸
境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定
された、縦に延びる2本のスタッドと、該2本のスタッ
ドを相互に固定する固定金具と、スタッドに対して壁パ
ネルを固定するクリップと、を具備し、上記2本のスタ
ッドは、それぞれの1つの角部当接されて90°交差し
て配置されており、上記固定金具の一種として、両スタ
ッドの交差隅部に沿って掛け渡され、両スタッドに固定
された入隅スタッド固定金具を備えることを特徴とす
る。
に沿って掛け渡され、両スタッドに固定された入隅スタ
ッド固定金具を備えるので、隅部に配置される2つのス
タッドを確実にかつ寸法精度良く固定することができ
る。
する2枚の壁パネルが交差する隅部における内装システ
ムスタッドの構造であって、2枚の壁パネルの各々の端
部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対した戸
境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定
された、縦に延びる2本のスタッドと、該2本のスタッ
ドを相互に固定する固定金具と、スタッドに対して壁パ
ネルを固定するクリップと、を具備し、上記2本のスタ
ッドは、それぞれの1つの角部当接されて90°交差し
て配置されており、上記スタッドが箱形の横断面形状を
有するとともに、横方向側壁に開けられた係止穴を有
し、上記固定金具の一種として、両スタッドの交差部外
側に沿って掛け渡された、該スタッドの係止穴と係合す
る係合突起を有する出隅スタッド固定金具を備えること
を特徴とする。
合する出隅スタッド固定金具を備えているので、出隅ス
タッド固定金具によりスタッドの振れが防止され、確実
にかつ寸法精度良くスタッドの相対位置を規定すること
ができる。
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明
の一実施形態に係る内装システムの間仕切壁の隅構造を
示す上面図である。住宅やオフィスなどの建物の隅部で
は、所定の間隔をおいてほぼ平行に配置した一対のパネ
ルP1,P2と、一対のパネルP3,P4とが、その主
面方向をほぼ90°で交差するように設置されている。
なお、戸境壁の場合には、パネルP1、P3で入隅構造
を形成し、パネルP2、P4で出隅構造を形成する。
アルミニウム型材など(材質は問わず)で構成されるパ
ネルクリップ11が取り付けられている。このパネルク
リップ11は、壁パネルの側壁を受け入れる凹部である
パネル受け部11a及びスタッド・カバー受け部11b
を有しており、パネルP1〜P4は、パネルクリップ1
1のパネル受け部11aで受けられる。また、内側のパ
ネルP1,P3には、スタッド・カバー受け部11bを
外側に向けるようにパネルクリップ11が取り付けら
れ、外側のパネルP2,P4には、スタッド・カバー受
け部11bを内側に向けるようにパネルクリップ11が
取り付けられている。
P4との間には、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁
用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定され
た、縦に延びる間柱としてのスタッドSが設置されてい
る。スタッドSは、図2に示す形状を有している。
(A)は側面図であり、(B)は断面図である。このス
タッドSは、断面が中空部を有する略H字形状を有して
おり、横方向の幅が50mm、前後方向厚さ35mm、
肉厚1.5mmのアルミニウム型材など(材質は問わ
ず)である。図2において、前後方向の面Sd,Sd’
は、壁面に沿った面であり、その中央には上下に長く延
びる係止溝Sb,Sb’が設けられている。
の振れ止め係止穴Saが形成されている。振れ止め係止
穴Saは、長さ120mm、幅15mmの縦方向に延び
る細長い長方形の穴であり、スタッドSの側面Scに4
個設けられている。図中のピッチ寸法の一例は、P1=
P5=170mm、P2=P3=P4=750mmであ
る。この振れ止め係止穴Saには、後述する固定金具が
組み立て時に挿入される。なお、本明細書における寸法
例は、当然のことながら全て参考値である。
ネルP1及びP3側のパネルクリップ11のスタッド・
カバー受け部11bに一方の面Sdを当接させるように
して、パネルクリップ11に支持される。すなわち、パ
ネルクリップ11は、スタッドのH字型の中央の係止溝
Sbと横方向側壁Scとの間を挟むような形態でスタッ
ドSに固定される。また、2つのスタッドSは、パネル
クリップ11に支持されない面Sd同士及び側面Sc同
士がほぼ90°になるようにして、面Sdと側面Scと
の間の角部同士が近接するようにして配置されている。
を介して他のスタッドSの面Sdから係止溝Sbにわた
って、入隅スタッド固定金具12が取り付けられてい
る。この入隅スタッド固定金具12は、図3に示す形状
を有する。
における入隅スタッド固定金具を示す図であり、(A)
は正面図であり、(B)は側面図である。図3に示す入
隅スタッド固定金具12は、図中において、鉛直方向に
延出する第1のプレート12a,12c,12eと、水
平方向に延出する第2のプレート12b,12d,12
fとから構成されており、第1のプレート12a,12
c,12eと第2のプレート12b,12d,12fと
が交互に直角に連接するような形状を有する。したがっ
て、入隅スタッド固定金具12は、図3(B)に示すよ
うに、階段形状を有する。また、第1のプレート12a
及び第2のプレート12fの中央には、ネジ穴12gが
形成されている(第2のプレート12fのネジ穴は図示
されていない)。
金具12において、第1のプレート12a及び第2のプ
レート12fの長さは、スタッドSの係止溝Sbの幅に
応じて適宜決定され、第2のプレート12b及び第1の
プレート12eの長さは、スタッドSの係止溝Sbの深
さに応じて適宜決定され、第1のプレート12c及び第
2のプレート12dの長さは、スタッドSの面Sdの幅
に応じて適宜決定される。
は、図1に示すように、第1のプレート12a及び第2
のプレート12fをスタッドSの係止溝Sbの底面に当
接させ、第2のプレート12b及び第1のプレート12
eをスタッドの係止溝Sbの側面に当接させ、第1のプ
レート12c及び第2のプレート12dをスタッドSの
面Sdに当接させるようにして、2つのスタッドSに配
置され、第1のプレート12a及び第2のプレート12
fのネジ穴12gを介してスタッドSにネジ止めされて
いる。
れない面Sd同士及び側面Sc同士がほぼ90°になる
ようにして、面Sdと側面Scとの間の角部同士が近接
するようにして配置されている2つのスタッドSの位置
を固定することができる。
め係止穴Saと係合するようにして、出隅スタッド固定
金具14が取り付けられている。この出隅スタッド固定
金具14は、図4に示す形状を有する。
における出隅スタッド固定金具を示す図であり、(A)
は正面図であり、(B)は側面図である。図4に示す出
隅スタッド固定金具14は、図中において、手前側に延
出する第3のプレート14a,14fと、奥側に延出す
る第4のプレート14b,14dと、鉛直方向に延出す
る第5のプレート14c,14g,14h,14iとか
ら構成されており、第5のプレート14cの上部に第3
のプレート14a及び第4のプレート14bが直角に連
接され、第5のプレート14cの中央部に第4のプレー
ト14dが直角に連接され、第5のプレート14cの下
部で直角に連接した第3のプレート14fの中央部に第
5のプレート14gが直角に連接され、第3のプレート
14fの端部に第5のプレート14h及び14iが連接
された形状を有する。
って、第4のプレート14dが連接している部分の上方
には、開口部14eが形成されている。また、第5のプ
レート14cのそれぞれの第3のプレート14aの下方
には、ネジ穴14jが形成されている。また、それぞれ
の第5のプレート14iの中央にもネジ穴14kが形成
されている。
は、図1に示すように、第4のプレート14b,14d
及び第5のプレート14g,14hを係合突起として、
スタッドSの振れ止め係止穴Saに挿入するようにして
嵌め込まれ、第5のプレート14cのネジ穴14jを介
してスタッドSの側面Scにネジ13で固定される。
れない面Sd同士及び側面Sc同士がほぼ90°になる
ようにして、面Sdと側面Scとの間の角部同士が近接
するようにして配置されている2つのスタッドSの相対
位置を固定することができ、更にスタッドSの振れ止め
を防止することができる。
びP4側のパネルクリップ11は、パネル受け部11a
でそれぞれパネルP2及びP4の端部を受け、スタッド
・カバー受け部11bで出隅補強カバー15を受ける。
この出隅補強カバー15は、出隅スタッド固定金具14
の外側に固定される。この出隅補強カバー15は、図5
に示す形状を有する。
における出隅補強カバーを示す図であり、(A)は正面
図であり、(B)は側面図である。出隅補強カバー15
は、出隅スタッド固定金具14の第3のプレート14a
及び第5のプレート14iと当接する金具当接面15a
と、パネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11
bの側面と嵌合するパネルクリップ嵌合面15b,15
dと、パネルクリップ11のスタッド・カバー受け部1
1bの底面と当接するパネルクリップ受け部当接面15
cとから構成されており、金具当接面15a及びパネル
クリップ嵌合面15b、パネルクリップ嵌合面15b及
びパネルクリップ受け部当接面15c、パネルクリップ
受け部当接面15c及びパネルクリップ嵌合面15d、
並びにパネルクリップ嵌合面15d同士は、直角で連接
している。また、各面には、長穴15eが形成されてい
る。なお、パネルクリップ受け部当接面15cの長さ
は、パネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11
bの幅に対応して適宜決定される。
当接面15aを出隅スタッド固定金具14の第3のプレ
ート14a及び第5のプレート14iに当接させ、パネ
ルクリップ受け部当接面15cをパネルクリップ11の
スタッド・カバー受け部11bの底面に当接させるよう
にして配置し、第3のプレート14a及び第5のプレー
ト14iのネジ穴14kと金具当接面15aの長穴15
eとを介してネジ13により固定される。この場合、金
具当接面15aは、長穴15eを有するので、固定の際
の部材ずれを許容することができる。これにより、スタ
ッドSがほぼ90°向きを変えて配置された際にできる
間隙での強度を補強することができる。
においては、パネルPを貫通してスタッドS又は出隅補
強カバー15に達するように、長ネジ16が貫挿されて
いる。すなわち、内側のパネルP1及びP3では、長ネ
ジ16がスタッドSに達し、外側のパネルP2及びP4
では、長ネジ16が出隅補強カバー15に達している。
これにより、内装システムの隅構造が確立される。
固定金具を隠す入隅モール17が取り付けられ、外側の
パネルクリップ側には、クリップや固定金具を隠す出隅
モール18が取り付けられている。入隅モール17は、
パネルクリップ11のパネル受け部11aの外側の角部
を保持するクリップ保持部17aと、パネル面に当接す
る爪17bと、長ネジ16の頭を隠すネジ頭収容部17
cとを有する。
11のパネル受け部11aの外側の角部を保持するクリ
ップ保持部18aと、パネルクリップ11のパネル受け
部11aの外側を押えるクリップ押え部18bと、パネ
ル面に当接する爪17bと、長ネジ16の頭を隠すネジ
頭収容部18dとを有する。
8は、例えば軟質樹脂等の弾性部材で構成される。これ
らのモールは、隅部に対向する一対のパネルクリップ1
1の間に、弾性変形しながら組み込まれ、これにより、
クリップや固定金具を隠すことができる。したがって、
隅構造の外観を向上させることができる。
うにして作製される。まず、外側の一対のパネルP2,
P4にパネルクリップ11のパネル受け部11aを当接
させ、スタッド・カバー受け部11bに出隅補強カバー
15のパネルクリップ受け部当接面15cを当接させ、
長ネジ16で固定する。
パネルクリップ11のパネル受け部11aを当接させ、
スタッド・カバー受け部11bにスタッドSの面Sdを
当接させ、長ネジ16で固定する。次いで、一方のスタ
ッドSの振れ止め係止穴Saに出隅スタッド固定金具1
4の係合突起であるプレート14b,14dを嵌合し、
ネジ13で固定する。
穴Saに、出隅スタッド固定金具14の係合突起である
残りのプレート14g,14hを嵌合し、ネジ13で固
定する。また、出隅スタッド固定金具14のプレート1
4a,14iと出隅補強カバー15の金具当接面15a
とをネジ13により固定する。
にして入隅スタッド固定金具12を取り付け、ネジ13
により固定する。最後に、パネルP1及びP3側に入隅
モール17を取り付け、パネルP2及びP4側に出隅モ
ール18を取り付ける。
隅構造は、一対のパネルの間にスタッドを配置し、固定
金具をネジ止めし、モールにより固定部をカバーするこ
とにより構成することができるので、特殊な技能を有し
ない者でも組み立てが可能であり、非常に簡単に設置す
ることができる。
々変更して実施することができる。したがって、上記実
施形態における部材の寸法や形状は一例に過ぎず、適宜
変更して実施することができる。
ムの隅構造は、一対のパネルの間にスタッドを配置し、
固定金具をネジ止めし、必要に応じてモールにより固定
部をカバーすることにより構成することができるので、
特殊な技能を有しない者でも組み立てが可能で、内装工
事の省力化に役立つものである。また、傷の付き易い出
隅部の交換が容易となる。さらに、特殊な技能を有しな
い者、あるいは単一業種で施工可能で内装工事の省力化
に役立つ。また、のり、釘を使用しないで施工可能な乾
式工法ともできるため、取り外しが容易である。
造を示す上面図である。
ッドを示す図であり、(A)は側面図であり、(B)は
断面図である。
スタッド固定金具を示す図であり、(A)は正面図であ
り、(B)は側面図である。
スタッド固定金具を示す図であり、(A)は正面図であ
り、(B)は側面図である。
補強カバーを示す図であり、(A)は正面図であり、
(B)は側面図である。
…スタッド・カバー受け部、12…入隅スタッド固定金
具、12a,12c,12e…第1のプレート、12
b,12d,12f…第2のプレート、12g,14
j,14k…ネジ穴、13…ネジ、14…出隅スタッド
固定金具、14a,14f…第3のプレート、14b,
14d…第4のプレート、14c,14g,14h,1
4i…第5のプレート、15…出隅補強カバー、15a
…金具当接面、15b,15d…パネルクリップ嵌合
面、15c…パネルクリップ受け部当接面、15e…長
穴、16…長ネジ、17…入隅モール、17a,18a
…クリップ保持部、17b,18c…爪、17c,18
d…ネジ頭収容部、18…出隅モール、18c…クリッ
プ押え部、P1〜P4…パネル、S…スタッド、Sa…
振れ止め係止穴、Sb…係止溝、Sc…側面、Sd…
面。
Claims (9)
- 【請求項1】 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが
90°に交差する出・入隅部における内装システムの隅
構造であって;2枚の壁パネルの各々の端部を固定する
ための、建屋躯体の床及び天井に対して固定された、縦
に延びる2本のスタッドと、 該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、 スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、 を具備することを特徴とする内装システムの隅構造。 - 【請求項2】 上記スタッドが箱形の横断面形状を有す
るとともに、横方向側壁に開けられた係止穴を有し、 上記固定金具が、該スタッドの係止穴と係合する係合突
起を有することを特徴とする請求項1記載の内装システ
ムの隅構造。 - 【請求項3】 上記スタッドが中空H字形の横断面形状
を有し、 上記クリップが、スタッドの該H字型の中央溝と横方向
側壁との間を挟むような形態でスタッドに固定されるこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の内装システムの隅
構造。 - 【請求項4】 上記クリップが、壁パネルの側壁を受け
入れる凹部を有することを特徴とする請求項1乃至3の
いずれかに記載の内装システムの隅構造。 - 【請求項5】 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが
交差する隅部における内装システムスタッドの構造であ
って;2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、
建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及
び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる2
本のスタッドと、 該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、 スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具
備し、 上記2本のスタッドは、それぞれの1つの角部当接され
て90°交差して配置されており、 上記固定金具の一種として、両スタッドの交差隅部に沿
って掛け渡され、両スタッドに固定された入隅スタッド
固定金具を備えることを特徴とする内装システムの隅構
造。 - 【請求項6】 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが
交差する隅部における内装システムスタッドの構造であ
って;2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、
建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及
び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる2
本のスタッドと、 該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、 スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具
備し、 上記2本のスタッドは、それぞれの1つの角部当接され
て90°交差して配置されており、 上記スタッドが箱形の横断面形状を有するとともに、横
方向側壁に開けられた係止穴を有し、 上記固定金具の一種として、両スタッドの交差部外側に
沿って掛け渡された、該スタッドの係止穴と係合する係
合突起を有する出隅スタッド固定金具を備えることを特
徴とする内装システムの隅構造。 - 【請求項7】 さらに、上記出隅スタッド固定金具の外
側に固定された、クリップ固定用の出隅補強カバーを備
えることを特徴とする請求項6記載の内装システムの隅
構造。 - 【請求項8】 さらに、クリップや固定金具を隠すモー
ルを具備することを特徴とする請求項1〜7いずれか1
項記載の内装システムの隅構造。 - 【請求項9】 上記モールが弾性部材からなり、該モー
ルが、隅部に対向する一対のクリップの間に、弾性変形
しながら組み込まれることを特徴とする請求項8記載の
内装システムの隅構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02669798A JP3625368B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 内装システムの隅構造 |
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JP3625368B2 JP3625368B2 (ja) | 2005-03-02 |
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CN102995803A (zh) * | 2012-12-29 | 2013-03-27 | 四川嘉寓门窗幕墙有限公司 | 多功能框架幕墙转角 |
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- 1998-01-23 JP JP02669798A patent/JP3625368B2/ja not_active Expired - Fee Related
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