JP3625368B2 - 内装システムの隅構造 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、住宅やオフィス等の建物の内装システムの隅構造に関し、特に、特殊な技能を有しない者でも組み立てが可能(一業種で施工可能)で、内装工事の省力化に役立つ内装システムの隅構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
集合住宅等の鉄筋コンクリート製の躯体壁に沿って壁をつける際には、従来、一般的に次のようにしていた。まず躯体壁に間柱としてのスタッドをある間隔で上下ガイド材等に固定する。次にこのスタッドに石こう製等の壁面ボードを貼る。そして最後に、この壁面ボードの上に化粧板を貼るかクロス貼りの表面化粧をして仕上げる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の工法では、下地から仕上げ工事まで複数の専門業者の手で施工することが前提であり、工数・コスト・所要日数ともに相当かかるものであった。また、将来、リフォームや間仕切り変更をする場合や壁面の改装仕上げを行う場合にも、壁面仕上げパネルなどを取り付ける大掛かりな工事が必要となっていた。
【0004】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、特殊な技能を有しない者でも組み立てが可能で、内装工事の省力化に役立つ内装システムの隅構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を講じた。
本発明の第1態様は、部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが90°に交差する出・入隅部における内装システムの隅構造であって、2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対して固定された、縦に延びる2本のスタッドと、該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具備し、上記スタッドが中空H字形の横断面形状を有するとともに、横方向側壁に開けられた係止穴を有し、上記固定金具が、該スタッドの係止穴と係合する係合突起を有し、上記クリップが、上記スタッドのH字型の中央溝と横方向側壁との間を挟むような形態でスタッドに固定されるとともに、上記クリップが、壁パネルの側壁を受け入れる凹部を有することを特徴とする。
【0006】
この構成によれば、一対のパネルの間にスタッドを配置し、固定金具をネジ止めすることにより構成することができるので、特殊な技能を有しない者でも組み立てが可能で、内装工事の省力化に役立つものである。
【0007】
本発明の第2の態様は、部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが交差する隅部における内装システムの構造であって、2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる2本のスタッドと、該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具備し、上記2本のスタッドは、それぞれの1つの角部同士が当接されて90°交差して配置されており、上記固定金具の一種として、両スタッドの交差隅部に沿って掛け渡され、両スタッドに固定された入隅スタッド固定金具を備えることを特徴とする。
【0008】
この構成によれば、両スタッドの交差隅部に沿って掛け渡され、両スタッドに固定された入隅スタッド固定金具を備えるので、隅部に配置される2つのスタッドを確実にかつ寸法精度良く固定することができる。
【0009】
本発明の第3の態様は、部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが交差する隅部における内装システムの構造であって、2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる2本のスタッドと、該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具備し、上記2本のスタッドは、それぞれの1つの角部同士が当接されて90°交差して配置されており、上記スタッドが箱形の横断面形状を有するとともに、横方向側壁に開けられた係止穴を有し、上記固定金具の一種として、両スタッドの交差部外側に沿って掛け渡された、該スタッドの係止穴と係合する係合突起を有する出隅スタッド固定金具を備えることを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、スタッドの係止穴と係合する出隅スタッド固定金具を備えているので、出隅スタッド固定金具によりスタッドの振れが防止され、確実にかつ寸法精度良くスタッドの相対位置を規定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る内装システムの間仕切壁の隅構造を示す上面図である。住宅やオフィスなどの建物の隅部では、所定の間隔をおいてほぼ平行に配置した一対のパネルP1,P2と、一対のパネルP3,P4とが、その主面方向をほぼ90°で交差するように設置されている。なお、戸境壁の場合には、パネルP1、P3で入隅構造を形成し、パネルP2、P4で出隅構造を形成する。
【0012】
それぞれのパネルP1〜P4の端部には、アルミニウム型材など(材質は問わず)で構成されるパネルクリップ11が取り付けられている。このパネルクリップ11は、壁パネルの側壁を受け入れる凹部であるパネル受け部11a及びスタッド・カバー受け部11bを有しており、パネルP1〜P4は、パネルクリップ11のパネル受け部11aで受けられる。また、内側のパネルP1,P3には、スタッド・カバー受け部11bを外側に向けるようにパネルクリップ11が取り付けられ、外側のパネルP2,P4には、スタッド・カバー受け部11bを内側に向けるようにパネルクリップ11が取り付けられている。
【0013】
パネルP1とP3との間及びパネルP2とP4との間には、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる間柱としてのスタッドSが設置されている。スタッドSは、図2に示す形状を有している。
【0014】
図2は、スタッドSを示す図であり、(A)は側面図であり、(B)は断面図である。
このスタッドSは、断面が中空部を有する略H字形状を有しており、横方向の幅が50mm、前後方向厚さ35mm、肉厚1.5mmのアルミニウム型材など(材質は問わず)である。図2において、前後方向の面Sd,Sd’は、壁面に沿った面であり、その中央には上下に長く延びる係止溝Sb,Sb’が設けられている。
【0015】
スタッドSの側面Sc,Sc’には、複数の振れ止め係止穴Saが形成されている。振れ止め係止穴Saは、長さ120mm、幅15mmの縦方向に延びる細長い長方形の穴であり、スタッドSの側面Scに4個設けられている。図中のピッチ寸法の一例は、P1=P5=170mm、P2=P3=P4=750mmである。この振れ止め係止穴Saには、後述する固定金具が組み立て時に挿入される。なお、本明細書における寸法例は、当然のことながら全て参考値である。
【0016】
上記形状を有するスタッドSは、内側のパネルP1及びP3側のパネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11bに一方の面Sdを当接させるようにして、パネルクリップ11に支持される。すなわち、パネルクリップ11は、スタッドのH字型の中央の係止溝Sbと横方向側壁Scとの間を挟むような形態でスタッドSに固定される。また、2つのスタッドSは、パネルクリップ11に支持されない面Sd同士及び側面Sc同士がほぼ90°になるようにして、面Sdと側面Scとの間の角部同士が近接するようにして配置されている。
【0017】
一つのスタッドSの係止溝Sbから面Sdを介して他のスタッドSの面Sdから係止溝Sbにわたって、入隅スタッド固定金具12が取り付けられている。この入隅スタッド固定金具12は、図3に示す形状を有する。
【0018】
図3は、図1に示す内装システムの隅構造における入隅スタッド固定金具を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
図3に示す入隅スタッド固定金具12は、図中において、鉛直方向に延出する第1のプレート12a,12c,12eと、水平方向に延出する第2のプレート12b,12d,12fとから構成されており、第1のプレート12a,12c,12eと第2のプレート12b,12d,12fとが交互に直角に連接するような形状を有する。したがって、入隅スタッド固定金具12は、図3(B)に示すように、階段形状を有する。また、第1のプレート12a及び第2のプレート12fの中央には、ネジ穴12gが形成されている(第2のプレート12fのネジ穴は図示されていない)。
【0019】
このような形状を有する入隅スタッド固定金具12において、第1のプレート12a及び第2のプレート12fの長さは、スタッドSの係止溝Sbの幅に応じて適宜決定され、第2のプレート12b及び第1のプレート12eの長さは、スタッドSの係止溝Sbの深さに応じて適宜決定され、第1のプレート12c及び第2のプレート12dの長さは、スタッドSの面Sdの幅に応じて適宜決定される。
【0020】
したがって、入隅スタッド固定金具12は、図1に示すように、第1のプレート12a及び第2のプレート12fをスタッドSの係止溝Sbの底面に当接させ、第2のプレート12b及び第1のプレート12eをスタッドの係止溝Sbの側面に当接させ、第1のプレート12c及び第2のプレート12dをスタッドSの面Sdに当接させるようにして、2つのスタッドSに配置され、第1のプレート12a及び第2のプレート12fのネジ穴12gを介してスタッドSにネジ止めされている。
【0021】
これにより、パネルクリップ11に支持されない面Sd同士及び側面Sc同士がほぼ90°になるようにして、面Sdと側面Scとの間の角部同士が近接するようにして配置されている2つのスタッドSの位置を固定することができる。
【0022】
上記2つのスタッドSのそれぞれの振れ止め係止穴Saと係合するようにして、出隅スタッド固定金具14が取り付けられている。この出隅スタッド固定金具14は、図4に示す形状を有する。
【0023】
図4は、図1に示す内装システムの隅構造における出隅スタッド固定金具を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
図4に示す出隅スタッド固定金具14は、図中において、手前側に延出する第3のプレート14a,14fと、奥側に延出する第4のプレート14b,14dと、鉛直方向に延出する第5のプレート14c,14g,14h,14iとから構成されており、第5のプレート14cの上部に第3のプレート14a及び第4のプレート14bが直角に連接され、第5のプレート14cの中央部に第4のプレート14dが直角に連接され、第5のプレート14cの下部で直角に連接した第3のプレート14fの中央部に第5のプレート14gが直角に連接され、第3のプレート14fの端部に第5のプレート14h及び14iが連接された形状を有する。
【0024】
また、第5のプレート14cの中央部であって、第4のプレート14dが連接している部分の上方には、開口部14eが形成されている。また、第5のプレート14cのそれぞれの第3のプレート14aの下方には、ネジ穴14jが形成されている。また、それぞれの第5のプレート14iの中央にもネジ穴14kが形成されている。
【0025】
したがって、出隅スタッド固定金具14は、図1に示すように、第4のプレート14b,14d及び第5のプレート14g,14hを係合突起として、スタッドSの振れ止め係止穴Saに挿入するようにして嵌め込まれ、第5のプレート14cのネジ穴14jを介してスタッドSの側面Scにネジ13で固定される。
【0026】
これにより、パネルクリップ11に支持されない面Sd同士及び側面Sc同士がほぼ90°になるようにして、面Sdと側面Scとの間の角部同士が近接するようにして配置されている2つのスタッドSの相対位置を固定することができ、更にスタッドSの振れ止めを防止することができる。
【0027】
一方、図1において、外側のパネルP2及びP4側のパネルクリップ11は、パネル受け部11aでそれぞれパネルP2及びP4の端部を受け、スタッド・カバー受け部11bで出隅補強カバー15を受ける。この出隅補強カバー15は、出隅スタッド固定金具14の外側に固定される。この出隅補強カバー15は、図5に示す形状を有する。
【0028】
図5は、図1に示す内装システムの隅構造における出隅補強カバーを示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
出隅補強カバー15は、出隅スタッド固定金具14の第3のプレート14a及び第5のプレート14iと当接する金具当接面15aと、パネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11bの側面と嵌合するパネルクリップ嵌合面15b,15dと、パネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11bの底面と当接するパネルクリップ受け部当接面15cとから構成されており、金具当接面15a及びパネルクリップ嵌合面15b、パネルクリップ嵌合面15b及びパネルクリップ受け部当接面15c、パネルクリップ受け部当接面15c及びパネルクリップ嵌合面15d、並びにパネルクリップ嵌合面15d同士は、直角で連接している。また、各面には、長穴15eが形成されている。なお、パネルクリップ受け部当接面15cの長さは、パネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11bの幅に対応して適宜決定される。
【0029】
したがって、出隅補強カバー15は、金具当接面15aを出隅スタッド固定金具14の第3のプレート14a及び第5のプレート14iに当接させ、パネルクリップ受け部当接面15cをパネルクリップ11のスタッド・カバー受け部11bの底面に当接させるようにして配置し、第3のプレート14a及び第5のプレート14iのネジ穴14kと金具当接面15aの長穴15eとを介してネジ13により固定される。この場合、金具当接面15aは、長穴15eを有するので、固定の際の部材ずれを許容することができる。
これにより、スタッドSがほぼ90°向きを変えて配置された際にできる間隙での強度を補強することができる。
【0030】
パネルクリップ11のパネル受け部11aにおいては、パネルPを貫通してスタッドS又は出隅補強カバー15に達するように、長ネジ16が貫挿されている。すなわち、内側のパネルP1及びP3では、長ネジ16がスタッドSに達し、外側のパネルP2及びP4では、長ネジ16が出隅補強カバー15に達している。これにより、内装システムの隅構造が確立される。
【0031】
内側のパネルクリップ側には、クリップや固定金具を隠す入隅モール17が取り付けられ、外側のパネルクリップ側には、クリップや固定金具を隠す出隅モール18が取り付けられている。入隅モール17は、パネルクリップ11のパネル受け部11aの外側の角部を保持するクリップ保持部17aと、パネル面に当接する爪17bと、長ネジ16の頭を隠すネジ頭収容部17cとを有する。
【0032】
一方、出隅モール18は、パネルクリップ11のパネル受け部11aの外側の角部を保持するクリップ保持部18aと、パネルクリップ11のパネル受け部11aの外側を押えるクリップ押え部18bと、パネル面に当接する爪17bと、長ネジ16の頭を隠すネジ頭収容部18dとを有する。
【0033】
これらの入隅モール17及び出隅モール18は、例えば軟質樹脂等の弾性部材で構成される。これらのモールは、隅部に対向する一対のパネルクリップ11の間に、弾性変形しながら組み込まれ、これにより、クリップや固定金具を隠すことができる。したがって、隅構造の外観を向上させることができる。
【0034】
上述した内装システムの隅構造は、次のようにして作製される。まず、外側の一対のパネルP2,P4にパネルクリップ11のパネル受け部11aを当接させ、スタッド・カバー受け部11bに出隅補強カバー15のパネルクリップ受け部当接面15cを当接させ、長ネジ16で固定する。
【0035】
次いで、一対のパネルPの端部にそれぞれパネルクリップ11のパネル受け部11aを当接させ、スタッド・カバー受け部11bにスタッドSの面Sdを当接させ、長ネジ16で固定する。次いで、一方のスタッドSの振れ止め係止穴Saに出隅スタッド固定金具14の係合突起であるプレート14b,14dを嵌合し、ネジ13で固定する。
【0036】
次いで、他方のスタッドSの振れ止め係止穴Saに、出隅スタッド固定金具14の係合突起である残りのプレート14g,14hを嵌合し、ネジ13で固定する。また、出隅スタッド固定金具14のプレート14a,14iと出隅補強カバー15の金具当接面15aとをネジ13により固定する。
【0037】
次いで、2つのスタッドSに掛け渡すようにして入隅スタッド固定金具12を取り付け、ネジ13により固定する。最後に、パネルP1及びP3側に入隅モール17を取り付け、パネルP2及びP4側に出隅モール18を取り付ける。
【0038】
このように、本実施形態の内装システムの隅構造は、一対のパネルの間にスタッドを配置し、固定金具をネジ止めし、モールにより固定部をカバーすることにより構成することができるので、特殊な技能を有しない者でも組み立てが可能であり、非常に簡単に設置することができる。
【0039】
本発明は、上記実施形態に限定されず、種々変更して実施することができる。したがって、上記実施形態における部材の寸法や形状は一例に過ぎず、適宜変更して実施することができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の内装システムの隅構造は、一対のパネルの間にスタッドを配置し、固定金具をネジ止めし、必要に応じてモールにより固定部をカバーすることにより構成することができるので、特殊な技能を有しない者でも組み立てが可能で、内装工事の省力化に役立つものである。また、傷の付き易い出隅部の交換が容易となる。さらに、特殊な技能を有しない者、あるいは単一業種で施工可能で内装工事の省力化に役立つ。また、のり、釘を使用しないで施工可能な乾式工法ともできるため、取り外しが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る内装システムの隅構造を示す上面図である。
【図2】図1に示す内装システムの隅構造におけるスタッドを示す図であり、(A)は側面図であり、(B)は断面図である。
【図3】図1に示す内装システムの隅構造における入隅スタッド固定金具を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
【図4】図1に示す内装システムの隅構造における出隅スタッド固定金具を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
【図5】図1に示す内装システムの隅構造における出隅補強カバーを示す図であり、(A)は正面図であり、(B)は側面図である。
【符号の説明】
11…パネルクリップ、11a…パネル受け部、
11b…スタッド・カバー受け部、12…入隅スタッド固定金具、
12a,12c,12e…第1のプレート、
12b,12d,12f…第2のプレート、
12g,14j,14k…ネジ穴、13…ネジ、14…出隅スタッド固定金具、
14a,14f…第3のプレート、14b,14d…第4のプレート、
14c,14g,14h,14i…第5のプレート、15…出隅補強カバー、
15a…金具当接面、15b,15d…パネルクリップ嵌合面、
15c…パネルクリップ受け部当接面、15e…長穴、16…長ネジ、
17…入隅モール、17a,18a…クリップ保持部、17b,18c…爪、
17c,18d…ネジ頭収容部、18…出隅モール、18c…クリップ押え部、
P1〜P4…パネル、S…スタッド、Sa…振れ止め係止穴、Sb…係止溝、
Sc…側面、Sd…面。
Claims (6)
- 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが90°に交差する出・入隅部における内装システムの隅構造であって;
2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対して固定された、縦に延びる2本のスタッドと、
該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、
スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、
を具備し、
上記スタッドが中空H字形の横断面形状を有するとともに、横方向側壁に開けられた係止穴を有し、
上記固定金具が、該スタッドの係止穴と係合する係合突起を有し、
上記クリップが、上記スタッドのH字型の中央溝と横方向側壁との間を挟むような形態でスタッドに固定されるとともに、
上記クリップが、壁パネルの側壁を受け入れる凹部を有することを特徴とする内装システムの隅構造。 - 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが交差する隅部における内装システムの構造であって;
2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる2本のスタッドと、
該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、
スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具備し、
上記2本のスタッドは、それぞれの1つの角部同士が当接されて90°交差して配置されており、
上記固定金具の一種として、両スタッドの交差隅部に沿って掛け渡され、両スタッドに固定された入隅スタッド固定金具を備えることを特徴とする内装システムの隅構造。 - 部屋の壁面を構成する2枚の壁パネルが交差する隅部における内装システムの構造であって;
2枚の壁パネルの各々の端部を固定するための、建屋躯体の床及び天井に対した戸境壁用又は二重の床及び天井に対した間仕切壁用に固定された、縦に延びる2本のスタッドと、
該2本のスタッドを相互に固定する固定金具と、
スタッドに対して壁パネルを固定するクリップと、を具備し、
上記2本のスタッドは、それぞれの1つの角部同士が当接されて90°交差して配置されており、
上記スタッドが箱形の横断面形状を有するとともに、横方向側壁に開けられた係止穴を有し、
上記固定金具の一種として、両スタッドの交差部外側に沿って掛け渡された、該スタッドの係止穴と係合する係合突起を有する出隅スタッド固定金具を備えることを特徴とする内装システムの隅構造。 - さらに、上記出隅スタッド固定金具の外側に固定された、クリップ固定用の出隅補強カバーを備えることを特徴とする請求項3記載の内装システムの隅構造。
- さらに、クリップや固定金具を隠すモールを具備することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の内装システムの隅構造。
- 上記モールが弾性部材からなり、該モールが、隅部に対向する一対のクリップの間に、弾性変形しながら組み込まれることを特徴とする請求項5記載の内装システムの隅構造。
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