JP2003097010A - 塗壁用下地材及び塗壁用下地構造 - Google Patents

塗壁用下地材及び塗壁用下地構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柱の適正位置に容易に固定することができ、
外壁出隅部の表面を、コテ塗仕上げ材により、上下に綺
麗に通った均質で美麗な曲面に仕上げることができ、ク
ラックを生じさせにくい、塗壁用下地材及びそれを用い
た塗壁用下地構造を提供すること。 【解決手段】 本発明の塗壁用下地材1は、外壁出隅部
Cの表面をコテ塗仕上げ材6により曲面に仕上げるため
の塗壁用下地材1であって、柱2の角部21に重合され
る横断面L字形状の角部対応部11と、該角部対応部1
1の両側に形成された各々横断面円弧形状の2つの曲面
部12,12とを有し、2つの該曲面部12,12は、
前記角部21を形成する前記柱の2側面22,22上
に、該各側面22から離間させて配されるようになされ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱の適正位置に容
易に固定することができ、外壁出隅部の表面を、コテ塗
仕上げ材により、上下に綺麗に通った均質で美麗な曲面
に仕上げることができ、しかもクラックを生じさせにく
い塗壁用下地材及びそれを用いた塗壁用下地構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
デザインに対する消費者の関心が高まる傾向にあり、モ
ルタル仕上げの建物についてもデザイン性を高める必要
がある。従来、曲線が織りなす柔らかさや優しさをモル
タル仕上げの木造家屋で表現するには、バルコニーや下
がり壁を曲線で見せる方法が採用されている。通常、モ
ルタル仕上げの木造家屋外壁における出隅部の表面は、
直角に形成されている。これは、出隅部の表面を曲面に
仕上げるためには、柱を削るか又は位置をずらす必要が
あり、耐力面や耐久性に多大な不利を生じるためであ
る。更に、従来法においては、上下に綺麗に通った均質
で美麗な曲面に仕上げることは困難であり、更にはクラ
ックが生じ易いという問題もあった。本発明は、斯かる
事情に鑑みてなされたものである。
【0003】従って、本発明の目的は、柱の適正位置に
容易に固定することができ、外壁出隅部の表面を、コテ
塗仕上げ材により、上下に綺麗に通った均質で美麗な曲
面に仕上げることができ、しかもクラックを生じさせに
くい、塗壁用下地材及びそれを用いた塗壁用下地構造を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、外壁出隅部の
表面をコテ塗仕上げ材により曲面に仕上げるための塗壁
用下地材であって、柱の角部に重合される横断面L字形
状の角部対応部と、該角部対応部の両側に形成された各
々横断面円弧形状の2つの曲面部とを有し、2つの該曲
面部は、前記角部を形成する前記柱の2側面上に、該各
側面から離間させて配されることを特徴とする塗壁用下
地材を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある。
【0005】本発明は、柱の両側に2枚の壁下地板が互
いに直角に配置され、該各壁下地板の側縁部は、該柱の
相隣接する2側面上に位置し且つその室外側の表面が該
各側面から突出しており、横断面L字形状の角部対応部
と該角部対応部の両側に形成された各々横断面円弧形状
の2つの曲面部とを有する塗壁用下地材が、該角部対応
部を前記柱の前記2側面が形成する角部に重合されると
共に2つの前記曲面部又は該両曲面部の外側に延設され
た平板部をそれぞれ前記各壁下地板の表面上に位置させ
た状態で、固定されていることを特徴とする塗壁用下地
構造を提供することにより、上記目的を達成したもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその好ましい実施
形態に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態
としての塗壁用下地材及び塗壁用下地構造を使用して構
築した、木造家屋の外壁出隅部の塗壁構造を一部破断し
て示す斜視図である。
【0007】先ず、本発明の塗壁用下地材の一実施形態
について説明する。本実施形態の塗壁用下地材1は、図
1及び図2に示す如く、木造家屋の外壁出隅部Cの表面
をコテ塗仕上げ材6により曲面に仕上げるための塗壁用
下地材1であり、外壁の出隅部に立設された柱2の角部
21に重合される横断面L字形状の角部対応部11と、
該角部対応部11の両側に形成された各々横断面円弧形
状の2つの曲面部12,12と、該両曲面部12,12
の両外側に延設された平板状の平板部13,13とを有
している。
【0008】角部対応部11は、塗壁用下地材1の幅方
向中央部に、その長手方向に沿って直線状に形成されて
いる。角部対応部11は、図4に示す如く、柱2の角部
21を形成する2側面の内の一方の側面22に重合され
る細幅平板状の板状部11aと他方の側面22に重合さ
れる細幅平板状の板状部11bとからなり、両板状部1
1a,11b間の角度は、柱2の角部21の角度に対応
させて略直角である。
【0009】2つの曲面部12,12は、何れも、その
横断面(角部対応部11が延びる方向に直交する横断
面)の形状が、曲率半径(図4中のRで示す)が36.
5mmの円弧状とされており、両曲面部12,12の円
弧の円の中心Oが一致している。2つの曲面部12,1
2の円弧の曲率半径は、塗壁仕上げ材により形成される
仕上げ面の円弧の曲率半径の設計値に対応させて設定さ
れており、各曲面部12の円弧と仕上げ面の円弧とは同
心円の円弧とされている。上下に綺麗に通った均質で美
麗な曲面上の仕上げ面を形成する観点から、2つの曲面
部12,12の断面形状は、曲率半径3.2〜6.1c
m程度の円弧状とされていることが好ましい。
【0010】平板部13は、塗壁用下地材1の幅方向に
おける両曲面部12,12より外側に形成された平板状
の部分であり、各曲面部12とその外側の平板部13と
の境界線は、角部対応部11と平行である。
【0011】図2に示すように、塗壁用下地材1は、前
記曲面部12,12が、角部21を形成する前記柱2の
2側面22,22上に、該各側面22から離間させて配
されるようになされている。即ち、図4に示すように、
塗壁用下地材1は、角部対応部11と各曲面部12との
間に、角部対応部11を構成する両板状部11a,11
bそれぞれから室外側に向けて立ち上がる立ち上がり部
14,14を有しており、それにより、角部対応部11
を柱1の角部21に重合させて固定した状態において、
各曲面部12は、柱2の2側面22,22上に、該各側
面22から離間して位置するようになっている。ここ
で、柱2の2側面22,22上とは、各側面22に対し
て垂直な方向における、各側面21上又は各側面21か
ら離れた位置を意味する。立ち上がり部14を有するこ
とで、塗壁用下地材1を、多数の孔部14を有する一枚
の金属板を折曲して形成した場合においても、2つの曲
面部12同士間の離間幅を抑制することができる。
【0012】本実施形態の塗壁用下地材1は、多数の孔
部14を有する一枚の金属板を、折曲して形成されてい
る。より具体的には、スリットを入れた金属板を延伸し
て該スリットを拡開させた後、この金属板の複数箇所を
断面直角或いは断面円弧状に折曲して、角部対応部1
1、立ち上がり部14、曲面部12及び平板部13を形
成してある。尚、塗壁用下地材1は、角部対応部11に
沿う方向の長さが160cm程度であり、2枚の塗壁用
下地材で1階分の塗壁用下地材を構成する。
【0013】次に、上述した塗壁用下地材1を用いて構
成した、本発明の塗壁用下地構造の一実施形態について
説明する。本実施形態の塗壁用下地構造においては、図
1及び図2に示す如く、出隅部に立設された柱2の両側
に2枚の壁下地板3,3が互いに直角に配置されてい
る。本実施形態で用いた壁下地板3は、建築物の壁仕上
用下地材として柱間に取り付けて使用される壁仕上用下
地パネル2であって、図1に示すように、間隔31aを
おいて平行に配置された複数の表側帯状小巾板31と、
間隔32aをおいて平行に配置された複数の裏側帯状小
巾板32とを互いに交差させた状態で接合一体化してな
るものであり、両側を柱2や間柱20によって区画され
た柱間に対応した大きさとなっており、当該柱間を壁の
表側から覆うようにして取り付けられている。壁仕上用
下地パネル3は、その厚み内に、パネルの下端から導入
された外気を上端から排出させる通気層を形成すること
ができ、パネル3の詳細については、本出願人の出願に
係る特開2000−160732に記載されている。
【0014】両壁仕上用下地パネル3の柱2側の各側縁
部33,33は、柱2の相隣接する2側面22,22上
に位置し且つその室外側の表面が該各側面22,22か
ら10.5〜18mm程度突出した状態で柱2に固定さ
れている。
【0015】図2に示すように、柱2及び両パネル3,
3の室外側には、アスファルトフェルト等の防水シート
7が両パネル間に跨がって取り付けられており、その防
水シート7の上から、柱2及び/又はパネル3,3に対
して、塗壁用下地材1が固定されている。塗壁用下地材
1は、角部対応部11を柱2の2側面22,22が形成
する角部21に重合されると共に、平板状の平板部1
3,13をそれぞれ各壁下地板3上に位置させた状態で
固定されている。塗壁用下地材1は、柱2及び/又は外
壁形成用パネル3,3に対して、直接固定しても良い
し、他の部材(例えば、後述するバックアップ材4)を
介して間接的に固定しても良い。塗壁用下地材1の固定
手段としては、ステープルやタッカー釘の他、釘、ネ
ジ、ビス等の棒状固定具、更には接着剤、係止具等の各
種公知の固定手段を用いることができる。
【0016】容易且つ確実な固定の観点から、特に好ま
しい固定方法としては、塗壁用下地材1の両平板部13
を、タッカーを用いて、各外壁形成用パネル3の側縁部
33上にタッカー釘を打ち付けて固定する方法、塗壁用
下地材1の曲面部12及び/又は平板部13を、同様に
タッカー釘を用いて、柱2に固定したバックアップ材4
上に固定する方法等が挙げられる。
【0017】壁仕上用下地パネル3の側縁部33と前記
柱2の2側面22,22が形成する角部21との間の各
側面22上には、上述した塗壁用下地材1の室内側表面
の形状に適合する(室内側表面の形状に沿う)表面形状
を有するバックアップ材4が配設されている。斯かるバ
ックアップ材4を配設することにより、塗厚の均質化と
曲面保持の施工性が向上する。バックアップ材4の形成
材としては、無垢材、繊維板等の木質材、合成樹脂成形
体、合成樹脂の発泡体、金属板等を挙げることができ
る。バックアップ材は、コテ塗仕上げ材による塗圧に対
抗し得るものであれば、中実体でも中空体でも良い。中
空のバックアップ材は、例えば金属板(金網を含む)を
屈曲して筒状に形成することにより得られる。バックア
ップ材4は、釘、ネジ、ビス等の棒状固定具や接着剤、
係止具等の適宜の固定手段により、柱の側面22に固定
されている。
【0018】尚、壁仕上用下地パネル3の室外側表面上
には、図示の如く、従来公知の塗壁下地材であるラス
(例えばメタルラス、縦線及び横線を格子状に接合した
ラス)5が取り付けられており、該ラス5の側縁部は、
上述した塗壁用下地材1の平板部13に重ねた状態で、
パネル3の側縁部33上に固定されている。
【0019】このような塗壁用下地構造を用いて、外壁
出隅部Cの表面をコテ塗仕上げ材6により曲面に仕上げ
るには、一方のパネル3の側縁部33上から他方のパネ
ル3の側縁部33上に亘って塗厚が均一になるようにコ
テ塗仕上げ材6をコテを用いて塗工する。コテ塗仕上げ
材6としては、モルタル、漆喰、土塗等が挙げられる。
【0020】本実施形態の塗壁用下地材によれば、角部
対応部21を柱の角部に重ね合わせることにより、塗壁
用下地材を容易に柱の適正位置に配置することができ、
これにより、塗壁用下地材の角部が柱の角部21に対し
て傾斜して配されることにより生じる、仕上げ面の曲面
部の稜線、曲面部と平面部との境界線等の左右方向への
ぶれを防止することができる。
【0021】また、本実施形態の塗壁用下地材及び塗壁
下地構造によれば、角部対応部21を、上下方向に延び
る基準線として用いることができるので、これを曲面部
の幅方向の中心位置を示す目安として用いる等により、
左右方向へのぶれのない、上下に綺麗に通った均質で美
麗な曲面を出隅部の仕上げ面に形成することができる。
【0022】また、本実施形態の塗壁用下地材1及び塗
壁下地構造によれば、塗壁用下地材1の2つの該曲面部
12,12が、柱2の2側面22,22上に該各側面2
2から離間させて配されているため、塗壁用下地材パネ
ル3の側縁端の近傍において、コテ塗仕上げ材6の塗厚
が大きく変化するのが防止され、その付近にクラックが
発生することを防止することができると共に、塗壁用下
地材1の円弧状の曲面部12により、一方のパネル3の
側縁部33上から他方のパネル3の側縁部33上に亘っ
てコテ塗仕上げ材6の塗厚を均一にすることが容易にで
きるため、円弧状の仕上げ面等にもクラックが生じるこ
とを防止できる。
【0023】更に、本実施形態の塗壁用下地材1及び塗
壁下地構造においては、柱2の角部21を円弧状に加工
する必要もないので、塗壁の耐久性等を低下させたり、
柱2加工コストを増大させることなく、外壁出隅部Cの
表面形状を曲率の大きな曲面状(例えば曲率半径44m
m〜105mm)に形成することができる。
【0024】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は上記実施形態に制限されず、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、塗
壁用下地材は、片側又は両側の平板部13を有さず、曲
面部12の側縁部を、壁下地板3上又はバックアップ材
4上に固定するものであっても良い。また、壁下地板と
しては、合板等による耐力面材等を用いることもでき
る。また、バックアップ材4は、図5に示すように、柱
2の一方の側面上に配される部分4aと他方の側面22
上に配される部分4bとが、薄肉に形成された可撓性の
連設部4cを介して一体化されたものであっても良く、
また、バックアップ材4は、塗壁用下地材の室内側表面
に予め接合しておいても良い。これにより、施工の簡便
化が図られる。また、塗壁用下地材1の2つの曲面部1
2,12の円弧形状は、その曲率半径が異なるものであ
っても良い。
【0025】
【発明の効果】本発明の塗壁用下地材は、柱の適正位置
に容易に固定することができ、外壁出隅部の表面を、コ
テ塗仕上げ材により、上下に綺麗に通った均質で美麗な
曲面に仕上げることができ、クラックを生じさせにくい
ものである。本発明の塗壁用下地構は、外壁出隅部の表
面を、コテ塗仕上げ材により、上下に綺麗に通った均質
で美麗な曲面に仕上げることができ、クラックを生じさ
せにくいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態としての塗壁用下
地材及び塗壁用下地構造を使用して構築した、木造家屋
の外壁出隅部の塗壁構造を一部破断して示す斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1のX−X線断面図である。
【図3】図3は、図1の塗壁構造に用いた塗壁用下地材
を一部省略して示す斜視図である。
【図4】図4は、塗壁用下地材の角部対応部の近傍を拡
大して示す横断面図である。
【図5】図5は、バックアップ材の他の形態を一部省略
して示す斜視図である。
【符号の説明】
1 塗壁用下地材 2 柱 21 角部 22 角部を形成する側面 3 外壁形成用パネル(壁下地板) 33 側縁部 4 バックアップ材 5 ラス 6 コテ塗仕上げ材 7 防水シート C 外壁出隅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) (72)発明者 田中 正義 大阪府大阪市中央区北浜四丁目7番28号 住友林業株式会社内 (72)発明者 武藤 純一 大阪市北区中津一丁目6番24号 住軽商事 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁出隅部の表面をコテ塗仕上げ材によ
    り曲面に仕上げるための塗壁用下地材であって、柱の角
    部に重合される横断面L字形状の角部対応部と、該角部
    対応部の両側に形成された各々横断面円弧形状の2つの
    曲面部とを有しており、2つの該曲面部は、前記角部を
    形成する前記柱の2側面上に、該各側面から離間させて
    配されることを特徴とする塗壁用下地材。
  2. 【請求項2】 多数の孔部を有する一枚の金属板を、折
    曲して形成されている請求項1記載の塗壁用下地材。
  3. 【請求項3】 柱の両側に2枚の壁下地板が互いに直角
    に配置され、該各壁下地板の側縁部は、該柱の相隣接す
    る2側面上に位置し且つその室外側の表面が該各側面か
    ら突出しており、横断面L字形状の角部対応部と該角部
    対応部の両側に形成された各々横断面円弧形状の2つの
    曲面部とを有する塗壁用下地材が、該角部対応部を前記
    柱の前記2側面が形成する角部に重合されると共に2つ
    の前記曲面部又は該両曲面部の外側に延設された平板部
    をそれぞれ前記各壁下地板の表面上に位置させた状態
    で、固定されていることを特徴とする塗壁用下地構造。
  4. 【請求項4】 前記各壁下地板の前記側縁部と前記柱の
    前記2側面が形成する角部との間の該各側面上に、前記
    塗壁用下地材の室内側表面の形状に適合する表面形状を
    有するバックアップ材が配設されている請求項3記載の
    塗壁用下地構造。
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