JPH04347236A - 壁パネル - Google Patents

壁パネル

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JPH04347236A
JPH04347236A JP3120791A JP12079191A JPH04347236A JP H04347236 A JPH04347236 A JP H04347236A JP 3120791 A JP3120791 A JP 3120791A JP 12079191 A JP12079191 A JP 12079191A JP H04347236 A JPH04347236 A JP H04347236A
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JP
Japan
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exterior material
wall panel
panel
frame
wall
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JP3120791A
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Tomohide Yoshida
朋秀 吉田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、壁パネルに関するも
のである。さらに詳しくは、この発明は、作業現場での
施工工程を簡略化することができる外装用壁パネルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物等の外装用建材として、
断熱性、遮音性などに優れた性能を有するセメント系無
機質板等からなる外装材が広く使用されている。このよ
うな外装材は、形状や大きさ、あるいは素材等の異なる
種々のタイプのものが知られており、またその取付け施
工も様々な方法によって行なわれている。
【0003】たとえば、縦約45cm、横約300cm
の大きさの外装材の場合には、個々の外装材を外壁面の
土台側から軒天方向へと順次継ぎ合わせて固定していく
、いわゆる横張り施工が一般的な取付け法として普及し
ている。これに対して、たとえば図8にその側断面図を
例示したように、土台(ア)から胴差し部(イ)までの
外壁面を一枚で覆ってしまう大型の外装材(ウ)も知ら
れている。このような外装材(ウ)は、前述の横張り施
工によって個々に取付け固定する外装材に比べ、取付け
施工の際の寸法取りや壁面への固定が簡便かつ容易であ
るという利点を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな大型の外装材(ウ)の場合には、たとえば図9の平
断面図に示したように、外壁面(エ)の柱(オ)と柱(
オ)との間にそれを固定するように取付けるのが一般的
であるが、その際に、外装材(ウ)の強度を補強し、か
つその固定力を強化するため、柱(オ)の間に間柱(カ
)を配設し、外装材(ウ)と間柱(カ)を釘打ち固定し
なければならない。
【0005】また、外装材(ウ)と柱(オ)および間柱
(カ)との間に防水シートや通気胴縁を配設する構造の
場合や、外装材(ウ)に表面塗装を施す場合等には、こ
のような大型の外装材(ウ)であってもその作業現場に
おける工程は必ずしも簡略なものではなかった。この発
明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたものであり、
従来の大型外装材の欠点を解消し、作業場合での施工工
程を大幅に簡略化することのできる改良された壁パネル
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、パネル枠に固定した外装材の上
下および/または左右がパネル枠より突出してなること
を特徴とする壁パネルを提供する。またこの発明は、上
記外装材とパネル枠の間に、通気防水シート、通気胴縁
、および/または補強板を介在させること、あるいは外
装材として裏面に通気溝を有するものを用いることを好
ましい態様としてもいる。
【0007】以下、添付した図面に沿って実施例を示し
、この発明の壁パネルについてさらに詳しく説明する。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の壁パネルの一実施例を示
した一部切欠斜視図である。たとえばこの壁パネル(1
)は、パネル枠(2)、通気防水シート(3)、通気胴
縁(4)および外装材(5)が積層一体化した構造から
なっており、各々を釘(6)によって固定している。こ
のうち、外装材(5)と通気胴縁(4)との固定は、た
とえば金具等を用いて外装材(5)の裏面と通気胴縁(
4)を固定することにより、釘(6)の頭部を外装材(
5)の表面に露出させないようにすることもできる。
【0009】また、この壁パネル(1)は、この発明の
特徴として、外装材(5)が通気胴縁(4)とともに、
パネル枠(2)の上下および左右より突出している。こ
のため、図2にその平断面図を示した通り、このパネル
枠(2)より左右に突出した通気胴縁(4)を外壁下地
面(7)の柱(8)表面に当接させ、隣接する壁パネル
(1)の外装材(5)同士を突き合わせて固定すること
ができる。また、その際に、通気防水シート(3)は互
いに重ね合わせるようにするため、この外装材接合部(
9)の防水性は良好なものとなる。
【0010】同様にして、この壁パネル(1)の上下も
、たとえば図3に例示したように、土台部(10)およ
び胴差し部(11)、または胴差し部(11)および軒
天部(12)の各々の角材に当接させて固定することが
できる。またその際に、各外装材(5)の接合部(13
)は、やはり通気防水シート(3)を重ね合わせて、互
いに突き合わせるようにして接合することができる。
【0011】このように、この発明の壁パネル(1)は
、パネル枠(2)と外装材(3)が予め一体化している
ため、従来の取付施工の場合のように、柱(8)の間に
間柱を配設する必要はなく、壁パネル(1)を柱(8)
の間、または胴差し部(11)および土台部(10)の
間等に取付け固定するだけの簡単な作業によって外装材
(5)を壁面に施工することができる。
【0012】また、この図1に例示した壁パネル(1)
の場合には、パネル枠(2)と外装材(5)との間に通
気防水シート(3)および通気胴縁(4)を予め配設し
ているため、防水性および通気性にすぐれた壁面構造を
容易に完成することができる。さらに、外装材(5)に
表面塗装を施す場合にも、塗料の塗布やその乾燥を、予
めそれに適した場所で行なうことができるため、現場で
の作業が簡略化するばかりか、より優れた塗装仕上げを
行なうことができる。
【0013】もちろんこの発明の壁パネルは、図1の例
に限定されるものではなく、その構成等については様々
な態様が可能である。たとえば図4〜図7は、各々、こ
の発明の別の実施例を示した一部切欠斜視図である。す
なわち、図4に例示した壁パネル(20)は、パネル枠
(2)と外装材(5)の間に通気防水シート(3)を配
設した構造からなっており、図5の壁パネル(30)は
、外装材として、裏面に通気溝(14)を有する外装材
(15)を通気防水シート(3)とともにパネル枠(2
)に固定している。
【0014】さらに、図6に例示した壁パネル(40)
の場合には、補強板(16)を外装材(5)および通気
防水シート(3)とともにパネル枠(2)に固定一体化
しており、図7の壁パネル(50)は、外装材として上
記図5の例と同様の通気溝(14)を有する外装材(1
5)を用いている。また、たとえば上記図6に例示した
壁パネル(40)の場合には、図1に示した壁パネル(
1)と同様に、外装材(5)の裏側に通気胴縁(4)を
配設することもできる。
【0015】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の壁
パネルによって、建築作業現場における外装材の取付け
施工が大幅に簡略化される。また外装材の仕上がり外観
も良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の壁パネルの一実施例を示した一部切
欠斜視図である。
【図2】図1の壁パネルの施工例を示した平断面図であ
る。
【図3】図1の壁パネルの施工例を示した側断面図であ
る。
【図4】この発明の壁パネルの別の実施例を示した一部
切欠斜視図である。
【図5】この発明の壁パネルのさらに別の実施例を示し
た一部切欠斜視図である。
【図6】この発明の壁パネルのさらに別の実施例を示し
た一部切欠斜視図である。
【図7】この発明の壁パネルのさらに別の実施例を示し
た一部切欠斜視図である。
【図8】従来の外装材施工例を示した側断面図である。
【図9】従来の外装材施工例を示した平断面図である。
【符号の説明】 1  壁パネル 2  パネル枠 3  通気防水シート 4  通気胴縁 5  外装材 6  釘 7  外壁下地面 8  柱 9  接合部 10  土台部 11  胴差し部 12  軒天部 13  接合部 14  通気溝 15  外装材 16  補強板 20,30,40,50  壁パネル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パネル枠に固定した外装材の上下およ
    び/または左右がパネル枠より突出してなることを特徴
    とする壁パネル。
  2. 【請求項2】  パネル枠と外装材の間に通気防水シー
    トを有してなる請求項1の壁パネル。
  3. 【請求項3】  パネル枠と外装材の間に通気胴縁を有
    してなる請求項1または2の壁パネル。
  4. 【請求項4】  パネル枠が補強板を有してなる請求項
    1,2または3の壁パネル。
  5. 【請求項5】  外装材が裏面に通気溝を有してなる請
    求項1,2,3または4の壁パネル。
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JP2000160732A (ja) * 1998-11-30 2000-06-13 Sumitomo Forestry Co Ltd 壁仕上用下地構造

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