JP3631509B2 - エレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステム - Google Patents

エレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステム Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、エレベータシャフトと停止階との間の壁の開口にエレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エレベータのシャフトの壁の停止階ドアの開口は通常、その開口にドアを設置するのに必要な最小寸法よりいくらか大きく作られる。これは、実際の建築工事では、誤差が必然的に発生し、その結果、ドアの実際の位置が設計上意図した位置と幾分異なるからである。言い換えれば、各階のドア開口の位置は、エレベータカーの垂線に対して水平方向に互いに異なっている。ドアジャムの納品や設置の場合、このことによって、使用するジャムのタイプに応じて、次のような不都合や障害を起こす。
【0003】
− ジャムは、停止階ドアの設置後でなければ寸法が決まらず、またそれぞれの場合について別個に製造しなければならない。
【0004】
− 建築業者は、ジャムを設置してしまうまで、建物を完成すことができない。
【0005】
− 調節可能なジャムであっても、設置現場での部品の切断や切削が必要となる。
【0006】
− 設置現場でドア測定を行なう要員の派遣費が高くつく。
【0007】
− ドアに使用する材料は、地域毎に作製したジャムとは外観が異なる。すなわち、使用される材料は、異なる供給業者、あるいは少なくとも異なる委託販売先から供給されることがしばしばある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述の問題を解消するため、エレベータ停止階ドアのジャムを形成する新しいシステムを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のシステムによれば、ジャムは少なくとも、ジャムの表面構体を支える骨組み構体と、骨組み構体に取付け可能な表面構体とを含み、骨組み構体には、骨組み構体を開口内で壁の面の方向に定位置に取り付けできるようにする間隔調節手段が設けられ、ジャムは、骨組み構体により壁に取り付けられ、表面構体は、ジャムを壁の厚さ方向に調節する手段を有することを特徴とする。本発明の実施例は、特許請求の範囲の他の請求項に示される特徴を有する。
【0010】
本明細書において用語「ジャム」とは、エレベータの入口フレームを構成する3つの部材のいずれかを言い、ドアを支えるドアフレームの垂直な側部材ではない。
【0011】
【作用】
本発明によれば、エレベータシャフトと停止階との間の壁のドア開口におけるエレベータ停止階ドアのジャムを形成するシステムにおいて、ジャムは、ドア開口の両側部と最上部に設けられジャム構体を支える骨組み構体からなり、骨組み構体は、ブラケットによってドア開口の面の方向に調節可能な方法で壁に固定されている。骨組み構体には、壁の厚さ方向に調節可能な表面構体が取り付けられている。各骨組み構体モジュールは、骨組み構体モジュールの位置をシャフト側と停止階側とで別個にドア開口の面の方向に調節できるような方法でブラケットに固定されている。
【0012】
【実施例】
次に、添付図面を参照して実施例により本発明を詳細に説明する。
【0013】
図1は、エレベータシャフトの壁2の開口3に対する停止階ドアフレームの配置を示す。停止階ドアとその作動機構は、ドアフレーム構体1に取付けられているが、これらはこの図に示されていない。このフレームは、シャフトの壁に、少なくともその最上部と底部で固定されている(その結合部は図示されていない)。エレベータシャフトにおけるドアフレームの位置は、当該エレベータカーの走行線に従って決定される。しばしば、開口3に対するフレーム1の位置は、その調節許容誤差を利用してフレームの設置工事中に設定される。エレベータカーの走行線は一般に垂直である。エレベータシャフトと停止階ドアの開口の架設中に生じる誤差により、ドアフレームのシャフト壁の開口のエッジからの距離は、開口面の方向では、一定の許容範囲で変わることがあり、そのためエレベータシャフトの内壁からのフレームの距離も変動することがある。さらに、シャフト壁とその開口は、垂直方向ならびに水平方向から角度的に偏ることがある。フレームに取付けられ、あるいはそれに付属している場合もある敷居帯材(図示せず)は、停止階の面と一致して取り付けなければならない。
【0014】
次に、本発明により可能なジャム構体を説明する。同時に、ドアジャムを設置する好ましい手順を図2、図3および図4を参照して説明する。本発明によるエレベータ入口フレーム4は、サイドジャム5、6と、水平ヘッドジャム7からなり、それらは、内部構造が実質的に同じである。ヘッドジャムとサイドジャムとの相違点は、基本的には、ヘッドジャムとサイドジャムの端部(ドア通路の隅)の金属クラッドシートの形状にあり、それにより入口フレームの外観が決まる。さらに、ヘッドジャムとサイドジャムの表面が開口部においてシャフトへ向かって続く続き具合が相違する。好ましい実施例では、本ジャム構体はプリアッセンブル・モジュールからなる。図2は、骨組みジャム・モジュール15、16、17の開口3への装着の仕方を示す。骨組みジャム・モジュール15、 16 、17の構造は、後に説明する。しばしば、骨組みジャム・モジュールはすべて、仕上がったドア通路の対応部品を内側から計った長さより幾分短くして、後にその骨組みモジュールに装着すべき部品を隣接のジャムから妨害されずに容易に設置できるようにすることが好ましい。図2では、右側のサイドジャム・モジュール16とヘッドジャム・モジュール17は、すでに定位置に装着されている。骨組みモジュール15は、シャフト壁開口のエッジに対してその位置に配され、ブラケット9によってネジ8で壁2に固定される。ブラケット9は、この例では、各骨組みモジュールにつき2本あり、各モジュールの両端部付近に設けられている。この構造をより明瞭に説明するため、図2、図3および図4には、停止階方向に面した側を一部断面にした骨組みジャム・モジュール16、17と、それらの上部ブラケットを示す。骨組みジャム・モジュール15は、実質的にL型の骨組み体11、ブラケット9、およびそれらの間の間隔の調節手段からなる。この骨組みには、穴12がブラケット9の高さに設けられている。これらの穴を介して、作業者はモジュールをネジ8によって壁に固定する。これらの穴はまた、間隔調節手段10へのアクセス路にもなっている。他の骨組みジャム・モジュール16、17も同様に構成されている。骨組みジャム・モジュール15、16、17を定位置に取り付けた後、間隔調整手段10を用いて調節し、ドア開口方向に面しているジャム・モジュール側面が停止階ドアフレーム1の内面と面一になるようにする(図3)。実際には、この間隔調節では、ドア開口の方向に面している骨組みジャム・モジュール表面のシャフト側エッジと停止階側エッジを別に調節する必要がある。骨組みジャム・モジュール15、16、17の間隔調節は、直状エッジを有する板13または定規によって行なうことができ、ドアフレーム1の内側に形成される穴と、骨組みジャム・モジュール15、16、17の間に形成される穴を一致させて、互いに同じ寸法で、かつ整列させることが容易になる。骨組みジャム・モジュール15、16、17をそれぞれの最終位置に取り付けてしまうと、間隔調節手段10をロックする。
【0015】
金属クラッドシートを骨組みジャム・モジュールに装着するには、骨組みジャム・モジュール上のテープ18の接着剤を保護している細片を取り除く。金属クラッドシート27、28を定位置に装着し、骨組みジャム・モジュール15、16、17に押し付けて、クラッドをテープによって定位置に貼り付ける(図4)。入口フレーム4の組立ては、先ずL型断面の金属クラッドシート片27を壁のシャフト側エッジに装着することから始まる。クラッドシート27は、ドアフレームを少なくともシャフト側エッジの上で部分的に覆い、停止階方向に伸びて、ドア開口の内側方向に面しているジャム・モジュール表面にこの表面に被着されたテープ18によって固定できるようになっている。シャフト側エッジにクラッドシート27を装着した後、停止階側エッジを覆うL型断面のクラッドシート28を各骨組みジャム・モジュール15、16、17に取り付ける。クラッドシート28は、ドア開口内でクラッドシート27と重なり、停止階側でジャム・モジュールの上に伸びている。壁の停止階側エッジ上の少なくともクラッドシート28の停止階側部分の両エッジは、シート28がその最終位置にあると、壁表面にぴったりと合う形状にである。しばしば、2枚のシート27および28は、これらのシートの重なる部分に両面テープを設けることによって互いに接着される。このようにして、ジャムシステムの表面構体を形成するクラッドシート27、28によれば、壁が95mmより厚くない場合でも、重なっているジャム接合部について壁の厚みの方向に30mmまでの構造調節許容差が得られる。この構体をもっと大きい呼び厚の壁に適用する場合は、ジャムシステムがもっと大きな調節許容差を有するように設計することが望ましい。150mm の厚みを有する壁の場合、有利な調節許容差は、厚みの方向で約50mmである。このオーダの調節許容差は、建物の建設上の誤差から要求されるような入口フレームの奥行の変更の必要性を満たすのに一般に充分である。
【0016】
また、骨組み構体15、16、17と、クラッド構体27、28との機能上の相違点は、一般に骨組み構体が主としてジャム構体全体を支えるのに対し、クラッド構体はせいぜい骨組み構体の補強材としてしか機能しないことである。しかし、クラッド構体は、幾分、ジャム構体の支持にもなる。
【0017】
図5は、ジャム骨組み体11を壁2に固定する方法を詳細に示す。ブラケット9は、壁2にネジ8をプラグが設けられた穴にねじ込むことによって固定される。この固定方法は、コンクリートやレンガの壁の場合に適用することができる。ブラケット9はまた、壁にウエッジアンカもしくはネールアンカ、またはそれぞれの場合に適用可能な同様の固定方法によって取り付けることもできる。ブラケット9を壁に固定する方法は、壁構造に応じて選択される。ブラケット9は、穿孔された板(例えば、1.5mm の表面処理された金属シートから作った)を2本の線に沿って曲げて実質的に矩形の溝を作ることによって作られる。この溝の底部21には、ネジ8を固定するための穴20が設けられている。これらの穴は好ましくは、長い形状を有し、ネジを締める前に、そのネジにより支持されるブラケットを壁2の厚みの方向に適切な位置に設定し、最終的にそのネジを締めることで定位置に固定するのが容易にできるようにしている。溝状ブラケット9のエッジ22、23には、溝のいずれかの端部に近接し、かつ溝の深さ方向に向いた長形の穴が設けられている。これらの穴は、望ましくは、各エッジ22、23における2つの長形の穴24、25と、ブラケット9のシャフト側エッジ23内の穴25の横に位置しブラケットの底の方向に向いた2つの長形のスロット26とからなり、それらの開放端が溝の底から離れる方向に向いている。ジャム骨組み体11は、少なくとも1枚の穿孔済みの板を長手方向に曲げて断面が実質的にL字形になるように形成したものからできている。このL型体の両部分はさらに、それぞれのエッジを曲げることによって輪郭を形成している。したがって、骨組み体11は1つの隅を取り除いた箱形梁に似ている。この骨組み体は、その欠けている隅を壁2の開口の停止階側エッジに形成されているアリスに当てて壁に配置し、上述の箱形梁構体がアリスを取り囲むようにする。本発明に関しては、アリスの存在を実際には前提としていないので、これは単なる仮想のものとしてよい。ジャム骨組み体11の内側に折り曲げたシャフト側エッジ31には、骨組み体11の長手方向に対して実質的に横方向に、少なくとも1対の長形スロット32が設けられ、それらの開放端はその欠けている隅に向き、さらに、これと同じ方向に向いた長形の穴33が配置されて、それらの相互の間隔は、シャフトに面したブラケットエッジ23の穴およびスロットと同じ距離であり、しかも垂直方向では、スロット32の位置が穴25のそれに一致し、穴33の位置がスロット26のそれに一致するようになっている。壁2の面の方向に伸びている骨組み体11の部分29には、骨組み体11の長手方向に実質的に垂直な、少なくとも1対の長形の穴30が設けられ、これらの垂直方向における相互の間隔がブラケット9の停止階側エッジ22の穴29と同じになるように配置されている。穴30は、穴33と同じ方向に向き、後者33より実質的に長くなっている。望ましい解決方法では、穴30は、骨組み体の領域34に形成され、エレベータシャフトに向かって部分29の最外側面より深い位置にある。ブラケット9と骨組み体11との間には、板状の接続部品14があり、それには、接続部品14の長手方向に実質的に垂直な長形の穴35が設けられている。この接続部品14にある穴の数は、ブラケット9のエッジ23にある穴とスロットの合計数に等しいが、この例では4つである。接続部品14をエッジ23に相対して配置すると、穴35のいずれも穴25またはスロット26のいずれかと整列する。
【0018】
骨組み体11とブラケット9の間の調節可能なジョイントが停止階側にネジとナットを穴24と30を通して締めつけることによって行なわれる。シャフト側では、板14を用いて、穴35のいくつかをネジ−ナット締付け37により骨組み体11の穴33に、また他の穴もネジ−ナット締付け38によりブラケット9の穴25に締め付けることによって、結合が行なわれる。このようにして、ジャム構体の結合用に間隔調節装置10が完成するが、その調節要素は、停止階側の2つの部品22、29と、シャフト側の3つの部品23、14、31で構成されている。シャフト側では、互いに重なり合う3つの部品23、14、31は、壁2がしばしばジャムの骨組み構体より厚いため、充分な間隔調節範囲を達成する必要がある。間隔調節要素10は、シャフト側では壁2とともにヘッドジョイントを形成し、他方、停止階側では壁と重なっている。望ましい実施例では、間隔調節範囲は、停止階側のジャムクラッド・シート28の幅に応じて30mmあるいはそれ以上である。
【0019】
本発明の種々の実施例が上述の例に限定されることはなく、特許請求の範囲内で改変できることは、当業者には明らかである。例えば、金属クラッドシートは、上述のようなテープを用いないで、例えば接着剤またはネジによってそれぞれの位置に固定することができる。また、ジャム構体の露出部分は、この例で用いられているような金属シート以外の材料で作ってもよく、あるいはジャム・クラッドシートは、他の材料、例えば板石で部分的または完全に覆うこともできる。また、各骨組みモジュールは、充分な長さのブラケットだけを用いて壁に装着することができるが、いくつかの調節可能なブラケットを用いるのが望ましいことは、当業者に明らかである。フレームモジュールを壁に固定する最適な方法は、各モジュールごとに2つのブラケットを使用することである。さらに、本発明によるジャム構体の奥行の調節を使用して、少なくともある程度までは、シャフト壁(ドア開口)とエレベータの走行線との間の傾斜誤差を補償することができ、またはジャムクラッド構体を装着してジャムが様々な位置で異なる奥行を有するようにすることができることも、当業者に明らかである。
【0020】
【発明の効果】
本発明により提供される利点には次のものがある。
【0021】
− 本発明による構体によれば、エレベータドアとジャムを同時に発注することができる。ジャムは、エレベータの供給業者が現場で実測することなく発注することができ、納品に伴うコストが低くなる。
【0022】
− 本発明による構造物はエレベータのドアとジャムの製造を同時に行うことを可能にする。
【0023】
− ドアとジャムは、建築の最終段階で設置することができる。なぜならば、建築業者はエレベータの設置前に壁の仕上げを行なうことができるからである。
【0024】
− 本発明による解決方法は、ボード、コンクリートおよびレンガの壁のいずれにも適用することができる。
【0025】
− ドアとジャムの材質の差は、同時に製造することにより回避することができる。
【0026】
− 設置が簡単で、特殊な道具は必要としない。
【0027】
− ジャム構体の部品は、工場からの納入時にすでに正確な寸法になっている。
【0028】
− エレベータの設置は、建築業者の進度管理の厳しい期限とは独立して適切な時期に工程を組むことができる。なぜならば、建物の仕上げは最早、エレベータの設置に左右されないからである。エレベータの設置時期は、壁面を仕上げできる時期に実質的に関係がない。
【0029】
− 望む場合は、ドアフレームとシャフト壁との間には、いくつかの国々の火災安全法規で要求されるような防火水切りや、他の同様の性質の遮断設備を入口フレームの設置とは無関係に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジャムシステムの設置の進行過程を示す図である。
【図2】本発明によるジャムシステムの設置の進行過程を示す図である。
【図3】本発明によるジャムシステムの設置の進行過程を示す図である。
【図4】本発明によるジャムシステムの設置の進行過程を示す図である。
【図5】ジャムシステムの詳細を示す図である。
【図6】ジャムシステムの詳細を示す図である。
【符号の説明】
1 停止階ドアフレーム
2 エレベータシャフト壁
3 開口
4 エレベータ入口フレーム
5、6、7 ジャム
8 ネジ
9 ブラケット
10 間隔調節手段
11 ジャム構体
12,20,24,25,30,33,35 穴
13 直状エッジ板
14 接続板
15,16,17 骨組み構体
18 テープ
19 細片
21 溝底部
22,23 ブラケットの溝のエッジ
26,32 スロット
27,28 クラッドシート
29 骨組み部品
31 シャフト側エッジ
37,38 ネジーナット締付け

Claims (4)

  1. エレベータシャフトと停止階との間の壁の開口にエレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステムにおいて、前記ジャムは少なくとも、該ジャムの表面構体を支える骨組み構体と、該骨組み構体に取付け可能な表面構体とを含み、
    前記骨組み構体には、該骨組み構体を前記開口内で前記壁の面の方向に定位置に取り付けできるようにする間隔調節手段が設けられ、前記ジャムは、該骨組み構体により前記壁に取り付けられ、
    前記表面構体は前記骨組み構体に取付け可能な2つのクラッド構体で形成され、該2つのクラッド構体は、互いに対して前記壁の厚さ方向に調節して取付け可能であることにより、前記ジャムを前記壁の厚さ方向に調節することを特徴とするエレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステム。
  2. 請求項1に記載のシステムにおいて、各骨組み構体モジュールは、前記壁の開口のエッジに固定された少なくとも1つのブラケットに調節可能に取り付けることができるように構成されていることを特徴とするエレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステム。
  3. 請求項1または2に記載のシステムにおいて、各骨組み構体モジュールは、該骨組み構体モジュールのドア開口の面の方向における位置をシャフト側と停止階側とで別個に調節することができるように前記ブラケットに取り付けできることを特徴とするエレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステム。
  4. 請求項3に記載のシステムにおいて、シャフト側では、間隔の調節は、互いに重なり前記壁とともにヘッドジョイントを形成する3つの部品によって行なわれ、停止階側では、骨組み構体モジュールが少なくとも部分的に前記壁と重なっていることを特徴とするエレベータの停止階ドアのジャムを形成するシステム。
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