JP3021699B2 - ハードバター組成物 - Google Patents
ハードバター組成物Info
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Description
関する。さらに詳しくは、低温領域において軟らかい特
性を有し、特にチョコレート類に使用したとき、ソフト
な噛み出しが得られ、口中融解時に強い冷涼感と味の切
れおよび速融性を与え、かつ高温領域における耐熱性、
耐ブルーム性、耐マイグレーション性などの熱安定性を
合わせもつハードバター組成物に関する。
脂に代表されるハードバターは、チョコレートを主とし
た製菓、製パン等の食品分野及び医薬、化粧品分野にて
広く使用されている。この種のハードバターは、1,3 −
ジパルミトイル−2−オレオイルグリセリン(略称PO
P)、1−パルミトイル−2−オレオイル−3−ステアロ
イルグリセリン(略称POSt) 、1,3−ジステアロイル−
2−オレオイルグリセリン(略称StOSt)等の一分子内に
一個の不飽和結合を有するトリグリセリド類(略称S2U)
を主成分としている。
む天然油脂、例えばパーム油、シア脂、サル脂等の分画
油、或は酵素による選択的エステル交換反応によって得
られるS2U 成分に富んだ油脂の分画油をそのままもしく
は適宜配合したものが利用されている。ハードバターの
特性は室温以下では充分な硬度を維持しながらも体温付
近に達すると速やかに融解するという塑性領域が極めて
狭いことである。このためハードバターは、チョコレー
トを主とした製菓等の食品に使用した場合、口中で熱を
吸収しすばやく融解するため、冷涼感や味の切れおよび
速融性等の風味を発現する優れた特性を持っている。
も実用上いくつかの問題点がある。最も大きな問題点と
して低温領域において噛み出しが非常に硬くなり、さら
に上述の口中融解時における冷涼感や味の切れおよび速
融性等の風味特性が悪くなってしまうことにある( ここ
でいう低温領域とはおおよそ5〜20℃の温度領域をい
う)。特にこの噛み出しの硬さは、冬期における板型チ
ョコレート或はスポンジ、ビスケット等にコーティング
したとき、食感を悪くしてしまい、また、口中で融解す
る時間が長くなり、冷涼感や味の切れが失われ、口中で
モタつきネバネバした重い風味になってしまう。
めにはナタネ油や綿実油等の液状油が添加されている(
例えば「チョコレート・ココア製造の論理と実際」第24
8 頁〜第251 頁、光琳書院、1965年) 。しかし、この場
合、液状油を添加することによって油脂固形分量が減少
し、その融解時に吸収する熱量が少なくなるため、上述
の口中融解時における冷涼感や味の切れおよび速融性等
の風味がさらに悪くなってしまう。また、高温領域にお
いても製品が軟らかくなり、熱安定性、具体的には耐熱
性や耐ブルーム性および耐マイグレーション性等が低下
してしまう(ここでいう高温領域とは、室温からハード
バターの融点以下の温度領域である) 。
油等)と軟質油脂(液状油脂、ナタネ硬化油脂等)との
併用による軟らかさと熱安定性との妥協点を計っている
のみであり(例えば特開平2−35039 号公報、特開昭63
−248343号公報、特開平2−65744 号公報) 、前述のハ
ードバターのもつ問題点である低温領域における噛み出
しの軟らかさを保ちながら、かつ口中融解時の冷涼感、
味の切れ、速融性等の風味特性の悪化を改善する技術は
現在のところ全く見あたらない。ましてや、この2項目
(噛み出しの軟らかさと冷涼感等の風味特性)と、熱安
定性(耐熱性、耐ブルーム性等)を加えた3項目を満足
する技術も全く見あたらない。
な現状に鑑み、更に鋭意研究した結果、特定組成のトリ
グリセリド混合物と一分子内に2個以上の不飽和結合を
有するジグリセリドとを併用してなるハードバター組成
物が低温領域における軟らかさと口中融解時における冷
涼感や味の切れおよび速融性等の風味特性の両方を向上
させ、更に高温領域における熱安定性をもたらすことを
見いだし、本発明を完成するに至った。
脂肪酸残基及び1個の不飽和脂肪酸残基を有するトリグ
リセリドであって、構成脂肪酸残基の総炭素数が50以下
のトリグリセリド“X”および52以上のトリグリセリド
“Y”について、X/Yの重量比が2を超えるトリグリ
セリド混合物を両者の合計含量で30〜95重量%、及び (b) 一分子内に2個以上の不飽和結合を有する一種また
は二種以上のジグリセリドを5〜70重量% 含有することを特徴とするハードバター組成物を提供す
るものである。
的に一分子中に2個の飽和脂肪酸残基及び1個の不飽和
脂肪酸残基を有するトリグリセリド(S2U 、(a) 成分)
と一分子内に2個以上の不飽和結合を有するジグリセリ
ド((b)成分) とからなるものである。
子中に2個の飽和脂肪酸残基及び1個の不飽和脂肪酸残
基を有するトリグリセリド、好ましくは1,3 位飽和2位
不飽和型のトリグリセリドであって、上記“X”および
“Y”で表されるトリグリセリドS2U の混合物で、X/
Yの重量比が2を超えるもの、好ましくは2.2 〜30のも
のが用いられる。X/Yの重量比が2以下である場合
は、口中融解時における冷涼感、味の切れ、速融性等の
改善が不十分となる。また、(a) のトリグリセリドの含
量がハードバター組成物中30重量%未満である場合、熱
安定性が不十分となり、95重量%を超えると噛み出しの
軟らかさと風味特性の改善が不十分となる。
好ましい“X”のトリグリセリド成分としてPOP がある
が、これよりも低い融点を有するMOP, MOM, PLP, MLP,
MLM(脂肪酸残基、P :パルミチン酸残基、O :オレイ
ン酸残基、M :ミリスチン酸残基、L :リノール酸残基
を意味する)などが必要に応じて配合できる。
好ましい“Y”のトリグリセリド成分はPOSt, StOStが
あるが、これら以外により高い融点を有するPOA, StOA,
AOA,POB, StOB, AOB, BOB(P, O, St:上述の脂肪酸残
基、A :アラキン酸残基、B :ベヘン酸残基を意味す
る)が必要に応じて配合できる。更に、噛み出しの軟ら
かさを調整するために、PLSt, StLSt, PLB, StLBやBLB
などを配合することも有効である。
内に二個以上の不飽和結合を有する一種または二種以上
のジグリセリドをハードバター組成物中5〜70重量%、
好ましくは10〜70重量%の範囲で含有する。(b) のジグ
リセリドの含量が5重量%未満である場合、噛み出しの
軟らかさが不十分となり、70重量%を超えると熱安定性
が不十分となる。また、ジグリセリド成分が一分子内に
2個以上の不飽和結合を有していないと低温下での軟ら
かさが得られないばかりか、高温下での耐熱性や融解性
が低下する。本発明の組成物中に一分子内に1個以下の
不飽和結合を有するジグリセリドが少量存在してもよい
が、ハードバター組成物を基準にして5重量%未満であ
ることが好ましい。(b) のジグリセリド成分を構成する
脂肪酸としては炭素数16〜22の飽和、不飽和脂肪酸が好
ましく、その含有量としてはジグリセリドの脂肪酸残基
を基準として70重量%以上が好ましい。
“X”のトリグリセリド成分と(b)のジグリセリド成分
を併用すると、なんらかの相乗効果的な作用によって、
噛み出しの軟らかさと冷涼感や速融性等の風味特性の両
方が顕著に増大することにある。また、この(a) の
“X”のトリグリセリド成分と(b) のジグリセリド成分
による噛み出しの軟らかさと冷涼感や速融性などの風味
特性の両立効果を維持しながら、(a) の“Y”のトリグ
リセリド成分を配合することによってより大きな耐熱
性、耐ブルーム性などの熱安定性を付与することができ
る。
主成分とする本発明のハードバター組成物は、天然油脂
あるいは酵素による選択的エステル交換反応油脂、選択
的エステル化反応生成物からの分画もしくは他の単離生
成技術または化学的合成技術により得られる。特に、酵
素による選択的反応を利用すると容易に調製することが
できる。即ち、好ましくは、(a) のS2U 成分は、トリグ
リセリド中2−位にオレイン酸、リノール酸等の不飽和
脂肪酸が結合している油脂と、ミリスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸またはそれ
らのエステルとを、グリセリドの1,3 −位に位置特異性
を有するリパーゼ、例えば、アスペルギルス系、ムコー
ル系あるいはリゾプス系リパーゼ等の存在下で1,3 −位
選択的エステル交換反応をすることによって得られる。
また、一分子内に2個以上の不飽和結合を有するジグリ
セリド成分は、オレイン酸やリノール酸等の不飽和脂肪
酸とグリセリンとを、同様なグリセリドの1,3 −位に位
置特異性を有するリパーゼの存在下で1,3 −位選択的エ
ステル化反応することによって得られる。例えば、特開
昭55−71797 号公報、特開昭64−71495 号公報に開示さ
れている方法に準ずればよい。
は上記(a) 及び(b) 成分のみでなく、他のグリセリド成
分も夾雑してくる。かかる夾雑グリセリド成分は可及的
少ないほうが良いことはいうまでもないが、本発明の組
成物の効果を損なわない少量の存在は問題ない。また、
本発明のハードバター組成物は、従来のハードバターと
併用することにより、噛み出しの軟らかさと冷涼感、味
の切れ、速融性等の風味特性の両立、および耐熱性、耐
ブルーム性などの熱安定性において従来以上に有効性を
示すことはいうまでもない。
果をより一層明確にするが、本発明は以下の例示のみに
限定されるものではない。なお、例中の部及び%は全て
重量基準である。
スチン酸(純度95%)500部をn−ヘキサン2000部に溶解
し、リゾプス・デレマーのリパーゼ25部を吸着させたセ
ライト80部を添加し、40℃3日間密閉容器中で混合撹拌
しエステル交換反応をおこなった。しかる後に系から酵
素を濾別し、n−ヘキサンを除去した粗反応生成物を薄
膜式分子蒸留機により180 ℃/0.05TORRの条件で脱酸し
反応生成物480 部を得た。
ル2000部のカラムクロマト処理して精製を行いトリグリ
セリド330 部を得た。更に、そのトリグリセリド300 部
をn−ヘキサンによる分画を行い、中融点画分(収率4
5.2%) を得た(S2U 試料−1)。
と市販のパルミチン酸(純度95%)300部をn−ヘキサン
1000部に溶解し、上記(1) と同様にエステル交換反応及
び脱酸を行い反応生成物480 部を得た。
ロマト処理して生成を行い、トリグリセリド360 部を得
た。更に、n−ヘキサンによる分画から中融点画分(収
率54.5%) を得た(S2U 試料−2)。
と市販のステアリン酸(純度98%)1000部をn−ヘキサン
2500部に溶解し、上記(1) と同様にエステル交換反応及
び脱酸を行い反応生成物480 部を得た。
ロマト処理して生成を行い、トリグリセリド345 部を得
た。更に、n−ヘキサンによる分画から中融点画分(収
率48.5%) を得た(S2U 試料−3)。
ステアリン酸(純度98%) 及びベヘン酸(純度90%) と
の等量混合物1500部をn−ヘキサン3000部に溶解し、上
記(1)と同様にエステル交換反応及び脱酸を行い、反応
生成物440 部を得た。
ロマト処理して生成を行い、トリグリセリド330 部を得
た。更に、n−ヘキサンによる分画から中融点画分(収
率34.3%) を得た(S2U 試料−4)。
と市販のベヘン酸(純度90%)750部をn−ヘキサン2000
部に溶解し、上記(1) と同様にエステル交換反応及び脱
酸を行い反応生成物480 部を得た。
ロマト処理して生成を行い、トリグリセリド300 部を得
た。更に、n−ヘキサンによる分画から中融点画分(収
率43.5%) を得た(S2U 試料−5)。
ステアリン酸:2%、オレイン酸:60%、リノール酸:
21%、リノレン酸:12%)500部と精製グリセリン80部に
ムコール・ミーハイのリパーゼ製剤100 部を混合し、40
℃で8時間減圧下で撹拌し、エステル化反応を行った。
生成物を脱酸処理後、エステル化反応物430 部を得た。
この反応物400 部に対してシリカゲル2000部のカラムク
ロマト処理を行いジグリセリド315 部を得た(ジグリセ
リド試料−1)。
45%、ステアリン酸:4%、オレイン酸:40%、リノー
ル酸:9%)500 部と精製グリセリン80部にムコール・
ミーハイのリパーゼ製剤100 部を混合し、65℃で8時間
減圧下で撹拌し、エステル化反応を行った。生成物を脱
酸処理後、エステル化反応物410 部を得た。この反応物
400 部に対してシリカゲル2000部のカラムクロマト処理
を行いジグリセリド290 部を得た(ジグリセリド試料−
2)。
組成を表1に、また上記製造例2で調製したジグリセリ
ドの組成を表2に示す。
に飽和脂肪酸残基を有するトリグリセリド、(a) 成分に
該当する。
しないジグリセリド DG/U1:一分子内に不飽和結合を1個有するジグリセリ
ド DG/U2:一分子内に不飽和結合を2個以上有するジグリ
セリド 実施例1〜4及び比較例1〜4 表3に示す各種グリセリドを配合して表3に示すハード
バター組成物を調製した。得られた各ハードバター組成
物を用いて以下の配合によりチョコレートを製造し、得
られたチョコレートの性能を評価した。その結果を表4
に示す。
ケ月保存後の硬度を測定し、かつソフト感を官能評価し
た。風味評価(冷涼感、味の切れ、速融性)は、20℃に
1ケ月保存したチョコレートを官能評価した。熱安定性
のうち、耐熱性は30℃に1ケ月おいたのち保型性を観察
した。耐ブルーム性は、20℃と30℃の各12時間サイクル
下に1ケ月保存し観察した。耐マイグレーション性は、
製造したチョコレートを内層に、比較例−4(カカオバ
ター100 %) のハードバターによるチョコレートを外層
に用いたシェル型チョコレートを作製し、20℃に1ケ月
保存した後の中央の陥没度を観察した。いずれもコント
ロールとしてカカオバターのみを用いたチョコレート
(比較例−4)の評価を基準(0−普通)とした。
位に飽和脂肪酸残基を有するトリグリセリド、(a) 成分
に該当する。 *2:ナタネ油(ジグリセリド試料−1と同等の脂肪酸組
成を有するトリグリセリド)37.1重量% *3:ハードバター組成物中の一分子内に1個以下の不飽
和結合を有するジグリセリドの含有量6.6 重量%
X/Y比が大きいほど、(b) 成分ジグリセリドとの併用
効果による噛み出しの軟らかさと風味特性(冷涼感、味
の切れ、速融性)の両立する作用の大きいことが認めら
れる。
(b) 成分ジグリセリドの噛み出しの軟らかさ、風味特
性、及び熱安定性に対する効果が認められる。しかし、
実施例−4と比較例−3の対比からジグリセリドとして
の組成が有効性を大きく左右することがわかった。
ド混合物である(a)成分とジグリセリド(b) 成分との併
用による相乗効果的な有効性は、そのチョコレート中の
グリセリド結晶と粉体成分との相互作用が関与している
ものと考えられる。
域での軟らかさと風味の両方を向上し、かつ高温領域で
の熱安定性を兼ね備えたものであり、特にチョコレート
類(板もの、コーティング、クリーム等)における噛み
出しの軟らかさ、口中融解時における風味特性(冷涼
感、味の切れ、速融性)および熱安定性をもたらす。
Claims (3)
- 【請求項1】(a) 一分子中に2個の飽和脂肪酸残基及び
1個の不飽和脂肪酸残基を有するトリグリセリドであっ
て、構成脂肪酸残基の総炭素数が50以下のトリグリセリ
ド“X”および52以上のトリグリセリド“Y”につい
て、X/Yの重量比が2を超えるトリグリセリド混合物
を両者の合計含量で30〜95重量%、及び (b) 一分子内に2個以上の不飽和結合を有する一種また
は二種以上のジグリセリドを5〜70重量% 含有することを特徴とするハードバター組成物。 - 【請求項2】 (a) 成分のトリグリセリドが 1,3位飽和
2位不飽和型である請求項1記載のハードバター組成
物。 - 【請求項3】 一分子内に一個以下の不飽和結合を有す
るジグリセリドの含量がハードバター組成物中5重量%
未満である請求項1又は2記載のハードバター組成物。
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