JP3018915B2 - 傾斜型乗客コンベア装置 - Google Patents

傾斜型乗客コンベア装置

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JP3018915B2
JP3018915B2 JP6201732A JP20173294A JP3018915B2 JP 3018915 B2 JP3018915 B2 JP 3018915B2 JP 6201732 A JP6201732 A JP 6201732A JP 20173294 A JP20173294 A JP 20173294A JP 3018915 B2 JP3018915 B2 JP 3018915B2
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driving
restraining
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conveyor device
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/02Driving gear
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
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    • B66B23/02Driving gear

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上下に離れた階床間に傾
斜して設置されたエスカレーターや電動道路などの傾斜
型乗客コンベア装置に係り、特に、停止中の踏板の固定
を確実にした傾斜型乗客コンベア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、傾斜型乗客コンベア装置例えばエ
スカレーターは、電動機によって減速機を介して駆動ス
プロケットを回転させ、この駆動スプロケット及びこれ
と対をなす従動スプロケットに巻掛けた踏板チェーンを
回動させ、この踏板チェーンに連結された複数の踏板を
移動させるようにしている。
【0003】そして、停止時に駆動装置に設けた制動装
置を作動させて踏板を停止保持させている。
【0004】さらに、踏板の停止時において、前記制動
装置が故障やその他の理由により機能を失ったときに乗
客が乗り込んで負荷がかかった場合、踏板が下降するこ
とがあるので、それを防止するために、停止時に前記駆
動スプロケットをロックさせるエスカレーターがある
(特開昭59−97985 号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、大径
の駆動スプロケットを直接ロックする構造のために、装
置そのものが大型化し、さらに、駆動スプロケット周囲
にはこれら特殊なロック機構を配置する空間がなく、実
機への適用に際してはエスカレーターを大型化させる問
題がある。
【0006】本発明の目的は、停止時の踏板の停止保持
を小形の装置で行うことができる傾斜型乗客コンベア装
置を提供することにある。
【0007】本発明の別の目的は、構成簡単にして既納
品にも簡単に適用できる傾斜型乗客コンベア装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、上下に離れた階床間に傾斜して設置された
主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
板と,前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
与える制動装置とを備えた傾斜型乗客コンベア装置にお
いて、前記駆動機の回転部を係合により拘束する手段を
設けたのである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、踏板チェーンを巻掛けたス
プロケットから離れた駆動機側の小径の回転部に係合に
よる拘束手段を設けるようにしたので、拘束手段に作用
する回転力は小さくなり、その結果、小形の装置で踏板
の停止保持を行うことができる。また、駆動機の周囲に
は比較的空間があるので、納品についても簡単に適用す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明による傾斜型乗客コンベア装置
の一実施例を図1〜図4について説明する。ここに示す
傾斜型乗客コンベア装置は、エスカレーターであり、上
下に離れた上階床UFと下階床LFの間に傾斜して設置
された主枠1内に、踏板チェーン2によって無端状に連
結された複数の踏板3が回動するように案内されてい
る。これら踏板3の案内は、前記主枠1に支持された案
内レール(図示せず)によって行われている。
【0011】前記踏板チェーン2は、前記主枠1の両端
部に形成された上機械室1Aと下機械室1B内に軸支さ
れた駆動スプロケット4及び従動スプロケット5に巻掛
けられて駆動される。
【0012】前記駆動スプロケット4は同軸上に被駆動
スプロケット6を固定しており、この被駆動スプロケッ
ト6に駆動チェーン7を巻掛けて駆動機8の回転力を伝
達している。
【0013】この駆動機8には回転軸に制動力を与える
例えば電磁ディスクブレーキなどばね力で制動力を発生
し、コイルへの給電による電磁力で制動力を解除する制
動装置9が設けられている。
【0014】また、前記無端状の踏板3の回動方向に沿
ってその両側に欄干パネル10が立設されており、その
周縁には前記踏板3と同期して駆動される移動手摺11
が支持されている。
【0015】そして、前記上機械室1Aと下機械室1B
とは夫々乗場床12A,12Bによって塞がれている。
【0016】一方、前記駆動機8は、電動機13と、減
速機14とよりなり、電動機13の回転軸16は減速機
14の入力軸に連結され、減速機14の出力軸にはスプ
ロケット15が設けられて前記駆動チェーン7を巻掛け
ている。また、減速機14の入力軸には前記制動装置9
が設けられている。
【0017】前記減速機14は、入力軸と出力軸とが平
行に配置された所謂平行軸歯車減速機で、はすば歯車を
用いている。
【0018】以上の構成は標準的なエスカレーターの構
成であるが、本実施例の特徴は、前記駆動機8の回転部
を固定部分に対して係合により拘束する手段を設けた点
にある。即ち、前記電動機13の回転軸16に爪車17
を設け、この爪車17に対向する固定部材に掛け金18
を設けて拘束手段を構成し、エスカレーターの踏板3が
停止しているときに両者を係合させることにより、仮に
前記制動装置9が作動不能になったとしても、踏板3の
停止保持ができるようにしたのである。
【0019】前記爪車17は、その外周部に多数の爪部
17Cを形成している。この爪車17は、前記電動機1
3の回転軸16と前記減速機14の入力軸とを連結する
カップリングの外周に多数の爪部17Cを形成すること
により、専用の爪車を新設する必要はなく、また、改め
て新設爪車用の設置スペースを確保する必要もない。
【0020】しかし、前記電動機13の回転軸16と前
記減速機14の入力軸とが一体軸でカップリングを用い
る必要のない場合には、専用の爪車を設置しなければな
らないが、この場合は前記電動機13と前記減速機14
の間隔及び前記一体軸の長さを夫々僅かに大きくするだ
けでよいので、この場合にも爪車の新設のために大きな
設置スペースを確保する必要はない。
【0021】前記掛け金18は、ほぼL字状に形成され
ており、L字状の一端部には前記爪車17の爪部17C
と係合する係合部19が形成され、L字状の屈曲部は支
軸20によって前記減速機14の箱に回転自在に支持さ
れている。
【0022】前記掛け金18のL字状の他端部は、掛け
金18を作動させる手段である電磁駆動装置21に連結
されている。この電磁駆動装置21は前記減速機14の
箱に固定され、電力の供給によって磁力を発生するコイ
ル(図示せず)と、磁力発生により駆動されるプランジ
ャー22と、駆動されたプランジャー22を元の位置に
戻す戻しばね18Sとよりなり、前記プランジャー22
の自由端が前記掛け金18のL字状の他端部にピン結合
されている。また、前記戻しばね18Sは、前記掛け金
18のL字状の一端部の係合部19が常に前記爪車17
の爪部17Cと係合するように押付力を発生しており、
前記コイルは係合部19と爪部17Cとの係合を解く方
向に前記プランジャー22を駆動する磁力を発生させる
ように構成されている。
【0023】また、前記減速機14の箱に検出スイッチ
23が固定され、前記掛け金18の一端部の係合部19
とは反対側に対向している。
【0024】上記構成において、エスカレーター停止時
は、電動機13は電源を遮断されており、この電動機1
3は減速機14の入力軸を介して制動装置9によって拘
束されている。このようにして駆動機8は拘束されてい
るので、駆動チェーン7及び踏板チェーン2を介して各
踏板3も移動を停止している。
【0025】このとき、被駆動スプロケット6とスプロ
ケット15との減速比を約1/4、スプロケット15と
回転軸16との減速比を約1/16〜1/17とする
と、総減速比は1/64〜1/68となる。そして、被
駆動スプロケット6を回転させようとする乗客荷重をF
とすると、回転軸16の爪車17に作用する回転力F′
は、F′=F/64〜F/68と極めて小さくなる。し
たがって、爪車17及び掛け金18は小形にすることが
できる。
【0026】このように、制動装置9によって踏板3の
停止保持がされているときには、同時に掛け金18も電
磁駆動装置21内の戻しばね18Sの押付け力によって
係合部19が爪車17の爪部17Cと係合している。こ
のために、制動装置9の停止保持能力を越える大勢の乗
客が乗り込んだり、停止中に制動装置9が故障して停止
保持能力を失っているときに大勢の乗客が乗り込んだと
しても、駆動機8の回転軸が掛け金18によって拘束さ
れているので、踏板3が下降方向に移動することはなく
なる。
【0027】次に、上記エスカレーターの停止状態にお
いて運転指令が発せられると、制御装置24を介して電
磁駆動装置21のコイルは通電によって磁力を発生し、
戻しばね18Sの押付力にさからってプランジャー22
を引付ける。プランジャー22の引付けにより、掛け金
18のL字状の他端部は支軸20を中心として回動し、
L字状の一端部の係合部19を爪車17上から引き離し
て係合を解く。このように、掛け金18が係合部19と
爪部17Cとの係合を解く位置まで回動されると、掛け
金18のL字状の一端部が検出スイッチ23を作動さ
せ、この検出スイッチ23の作動により、制動装置9へ
の給電が行われ制動力を解除させると共に、電動機13
を起動させてエスカレーターを運転させる。
【0028】さらに、運転中のエスカレーターを停止さ
せる場合、運転停止指令が発せられると、制御装置24
を介して電動機13は減速を開始し、電動機13が停止
あるいは停止直前に前記制動装置6の通電を停止して制
動力を付与し、駆動機8の回転軸を停止保持する。この
制動装置9の制動力付与と同時云い代えれば制動装置9
への通電停止と同時に前記電磁駆動装置21のコイルへ
の通電を断つようにしている。電磁駆動装置21のコイ
ルへの通電停止により、コイルは磁力を消失してプラン
ジャー22の引付けを開放し、プランジャー22は電磁
駆動装置21内の戻しばね18Sの押付け力によって掛
け金18のL字状の他端部を押し、支軸20を中心とし
て掛け金18を回動させる。掛け金18の回動によっ
て、L字状の一端側の係合部19は爪車17側に接近し
て爪部17Cと係合し、駆動機8の回転軸を拘束する。
【0029】上記説明は制動装置9の制動力付与と同時
に電磁駆動装置21のコイルへの通電を断つようにして
駆動機8の回転軸を拘束するようにしたものである。こ
の場合、電動機13の停止と同時に前記制動装置9と電
磁駆動装置21への通電が停止されるのであれば問題は
ない。
【0030】しかし、電動機13の停止直前に前記制動
装置9への通電を停止させる場合には、制動力が付与さ
れてもエスカレーターは慣性のために僅かではあるが移
動しているので、このようなときに、電磁駆動装置21
への通電を同時に停止させると、係合部19と爪部17
Cとの係合の瞬間に停止衝撃が発生して係合部19や爪
部17Cを破壊させたり、減速機14などの周辺機器ま
で破損させる恐れがある。
【0031】このような不都合は、電磁駆動装置21の
コイルへの通電停止を遅延手段によって遅らせることに
より解消される。即ち、電磁駆動装置21への通電停止
が、制動装置9への通電停止後一定時間(制動力付与後
エスカレーターが停止するまでの時間より長い時間)経
過後に行われるように、制御装置24に制動装置9の通
電停止信号を基準として作動するタイマー25を設ける
とよい。エスカレーターの停止を確認するには、例えば
電動機13の回転軸に設けたロータリーエンコーダ26
のパルスにより確認し、これを制御装置24への確認信
号とするのである。このようなタイマー25を設けるこ
とにより、係合部19と爪部17Cとの係合はエスカレ
ーターの慣性による移動がなくなってから行えるので、
機器の破壊などを防止することができる。
【0032】尚、上述の遅延手段は制御装置24による
電気的遅延手段であるが、図5に示すように、機械的遅
延手段によって行うこともできる。即ち、電磁駆動装置
21のプランジャー22にピン連結された掛け金18の
L字状の他端部に一方向ダンパー27のロッド28をピ
ン連結したのである。この一方向ダンパー27は、一方
向にのみダンパー機能を有するもので、電磁駆動装置2
1のコイルの励磁によってプランジャー22を介して掛
け金18のL字状の他端部を引付けるときはダンパー機
能を有せずに敏速に動作し、反対に電磁駆動装置21の
コイルの消磁によって内蔵戻しばねがプランジャー22
を押し出して掛け金18のL字状の他端部を押すときは
ダンパー機能を有して緩慢に動作するように構成されて
いるもので、緩慢に掛け金18のL字状の他端部を押し
戻すことにより、係合部19が爪部17Cに係合するま
での時間を長くすることができ、その結果、エスカレー
ターの慣性による移動がなくなってから係合部19と爪
部17Cとの係合を行うことができる。この緩慢動作時
間を、前述と同じように、制動装置9の制動力付与後一
定時間経過後に調節しておけば、周辺機器の破壊などを
防止することができる。
【0033】上記説明は、エスカレーターについての説
明であるが、傾斜して設置されていれば電動道路にも適
用できることは勿論である。
【0034】以上のように本実施例によれば、駆動機の
回転部と固定部間に係合により拘束する手段を設けたこ
とにより、小さな装置で停止時の踏板の停止保持を行う
ことができ、また装置が小さく駆動機の回転部周囲に設
けることで、既設の乗客コンベアにも容易に適用するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、停
止時の踏板の停止保持を小形な装置で行うことができる
と共に、構成簡単にして既納品にも簡単に適用できる傾
斜型乗客コンベア装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】拘束手段を備えた駆動機周辺を示す本発明によ
る縦断概略側面図。
【図2】図1に示す駆動機の拡大平面図。
【図3】エスカレーター全体を示す概略側面図。
【図4】図1,図2に示す各機器の制御系統概念図。
【図5】別の拘束手段を備えた駆動機周辺を示す本発明
による縦断概略側面図。
【符号の説明】
1…主枠、2…踏板チェーン、3…踏板、7…駆動チェ
ーン、8…駆動機、9…制動装置、13…電動機、14
…減速機、17…爪車、17C…爪部、18…掛け金、
19…係合部、21…電磁駆動装置、22…プランジャ
ー、23…検出スイッチ、27…一方向ダンパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66B 21/00 - 31/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記駆動機の回転部を係合により拘束する手段を設
    ると共に、前記拘束手段を前記制動装置の動作後に作
    動させる手段を設けたことを特徴とする傾斜型乗客コン
    ベア装置。
  2. 【請求項2】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記駆動機の回転部を係合により拘束する手段を設
    けると共に、前記拘束手段の拘束解除を確認する手段
    と、この拘束解除確認手段の確認信号に基づいて前記制
    動装置を制動解除させる制御装置とを設けたことを特徴
    とする傾斜型乗客コンベア装置。
  3. 【請求項3】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記駆動機の回転部を係合により拘束する手段を設
    けると共に、前記拘束手段を前記制動装置の動作に連動
    して作動させる手段を設けたことを特徴とする傾斜型乗
    客コンベア装置。
  4. 【請求項4】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記制動装置の動作後、所定時間経過後に前記駆動
    機の回転部を係合により拘束する手段を設けたことを特
    徴とする傾斜型乗客コンベア装置。
  5. 【請求項5】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記駆動機の回転部を係合により拘束する手段を設
    けると共に、前記拘束手段を作動させる手段と、この作
    動手段を制御する手段とを設けたことを特徴とする傾斜
    型乗客コンベア装置。
  6. 【請求項6】前記制御手段は、踏板の移動の停止を確認
    してから前記作動手段に拘束指令を与えるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項記載の傾斜型乗客コ
    ンベア装置。
  7. 【請求項7】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記駆動機の回転部を係合によって拘束する手段を
    設けると共に、前記拘束手段を作動させる手段と、前記
    踏板の停止を確認する手段と、この確認手段からの確認
    信号に基づいて前記作動手段の動作を制御する手段を設
    けたことを特徴とする傾斜型乗客コンベア装置。
  8. 【請求項8】前記制御手段は、前記確認手段からの確認
    信号に基づいて一定時間後に前記作動手段を動作させる
    ように構成されていることを特徴とする請求項記載の
    傾斜型乗客コンベア装置。
  9. 【請求項9】上下に離れた階床間に傾斜して設置された
    主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の踏
    板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆動
    する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力を
    与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置におい
    て、前記駆動機の回転部を係合によって拘束する手段を
    設けると共に、前記拘束手段を作動させる手段と、この
    作動手段を制御する手段とを設け、かつ前記制御手段に
    作動手段の動作を遅延させる手段を設けたことを特徴と
    する傾斜型乗客コンベア装置。
  10. 【請求項10】上下に離れた階床間に傾斜して設置され
    た主枠内に、踏板チェーンに連結されて回動する複数の
    踏板と、前記踏板チェーンをスプロケットに巻掛けて駆
    動する駆動機とを配置し、前記駆動機の回転軸に制動力
    を与える制動装置を備えた傾斜型乗客コンベア装置にお
    いて、前記駆動機の回転部を係合によって拘束する手段
    を設けると共に、前記拘束手段を作動させる手段と、こ
    の作動手段を制御する手段とを設け、かつ前記拘束手段
    に拘束動作を遅延させる手段を設けたことを特徴とする
    傾斜型乗客コンベア装置。
  11. 【請求項11】前記拘束手段の遅延手段は、前記拘束手
    段の拘束方向には緩慢に動作し、拘束解除方向には敏速
    に動作する一方向緩衝機構であることを特徴とする請求
    10記載の傾斜型乗客コンベア装置。
  12. 【請求項12】上下に離れた階床間に傾斜して設置され
    た主枠と、この主枠内の長手方向両端部に形成された上
    部機械室及び下部機械室に夫々軸支された駆動スプロケ
    ットと従動スプロケットと、これら両スプロケット間に
    巻掛けられ複数の踏板を無端状に連結した踏板チェーン
    と、前記駆動スプロケットと同軸に固定された被駆動ス
    プロケットと、この被駆動スプロケットに巻掛けた駆動
    チェーンと、この駆動チェーンを巻掛けるスプロケット
    を有する減速機と、この減速機に回転動力を与える電動
    機と、この電動機と減速機のいずれかの回転軸に制動力
    を与える制動装置とを備えた傾斜型乗客コンベア装置に
    おいて、前記減速機及び電動機のいずれかの回転軸に爪
    車を設け、この爪車の爪部と対向する固定部分に支持さ
    れた掛け金と、この掛け金を常に前記爪車の爪部側に押
    している押圧体と、この押圧体によって押されている前
    記掛け金を前記爪車の爪部から引離す電磁駆動部と、前
    記爪部から引離された掛け金を前記爪車の爪部に戻す速
    度を引離し速度よりも遅い速度にするダンパーとを設け
    たことを特徴とする傾斜型乗客コンベア装置。
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