JP3018261B2 - 共役酵素反応によるl−ホスフィノトリシンの製造方法 - Google Patents

共役酵素反応によるl−ホスフィノトリシンの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二つの酵素反応の共役に
よる4−(ヒドロキシメチルホスフィニル)−2−オキ
ソ酪酸(HMPB)からのL−2−アミノ−4−(ヒド
ロキシメチルホスフィニル)酪酸(L−ホスフィノトリ
シン)の合成に関する。
【0002】
【従来の技術】共役酵素合成によるホスフィノトリシン
製造は既にEP 249 188に開示されている。これ
にはアミノ供与体であるアスパルテートおよび、グルタ
メート/オキザルアセテート・トランスアミナーゼ(G
OT)の存在下にα−ケトグルタレートをグルタメート
に転化することが記載されている。この転化反応は、こ
の第一反応において形成されたアミノ供与体であるグル
タメートの存在下に4−(ヒドロキシメチルホスフィニ
ル)−2−オキソ酪酸(HMPB)をL−ホスフィノト
リシンに転化するもう一つのトランスアミナーゼ反応と
共役されている。
【0003】さて、共役酵素反応における基質転化を完
全なものとするには、個々の酵素反応の平衡定数が相互
に異なっていることが重要である。しかしながら、アミ
ノ基転移反応の平衡定数は約1.0であるため、一般に
目的物は50%収率でしか得られない(米国特許第4,82
6,766号参照)。
【0004】平衡系から反応生成物を除去するかまたは
過剰の出発物質を用いることにより、酵素反応の平衡を
生成物側にずらすことは可能である。
【0005】一般に、L−ホスフィノトリシン合成のた
めの前記アミノ基転移反応には過剰のアミノ供与体であ
るグルタメートが用いられる〔A. Schulz et al. (199
0) Appl. Environ. Micobiol. 56, 1〜6, No. 1〕。し
かしながら、これには、非タンパク原性アミノ酸である
L−ホスフィノトリシンの天然アミノ酸例えばグルタメ
ートからの分離が、例えばイオン交換クロマトグラフィ
ーを二回連続行うなど相当な苦労の結果はじめて可能と
なるという欠点がある〔A.Schulz et al. (1990) Appl.
Environ. Micobiol. 56, 1〜6, No. 1〕。
【0006】ホスフィノトリシン特異的トランスアミナ
ーゼおよびGOTの関与する共役法のもう一つの可能性
は、そのホスフィノトリシントランスアミナーゼにより
消費されるグルタメートを再循環させることにより反応
をGOTによってホスフィノトリシン合成の方向に動か
すことである。これはGOT反応生成物であるオキザル
アセテートが二価金属イオンの存在下においてピルベー
トに自然に脱カルボキシされ、従って反応平衡系から除
かれるためである。しかしながら、これまでに報告され
ているすべてのGOTはグルタメートの存在下において
ピルベートをアミノ基転移してアラニンにする副次的活
性を有しているため、NH4 +が反応系から連続的に除か
れてしまい、また等モル量のHMPBとアミノ供与体
(グルタメートおよび/またはアスパルテート)を用い
たのではL−ホスフィノトリシン生成反応は完全なとこ
ろまで進行しない。加えて、生成L−ホスフィノトリシ
ンはアラニンによって汚染されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】今般、GOT活性を有す
るトランスアミナーゼおよびL−ホスフィノトリシント
ランスアミナーゼ活性を有するトランスアミナーゼを用
いた共役酵素反応においてアミノ供与体であるグルタメ
ートを触媒量で用いそしてアミノ供与体であるアスパル
テートがHMPBに対して略等モル量で用いると、実質
的に定量的収率で、そしてまた天然アミノ酸によって実
質的に全く汚染されることなくホスフィノトリシンが生
成することを見出した。
【0008】従って本発明は式(I)
【化3】 で示されるL−2−アミノ−4−(ヒドロキシメチルホ
スフィニル)酪酸(L−ホスフィノトリシン)を式(I
I)
【化4】 で示される4−(ヒドロキシメチルホスフィニル)−2
−オキソ酪酸(HMPB)から以下の反応工程、すなわち a) 適当なトランスアミナーゼ1の存在下にアスパル
テートとα−ケトグルタレートを反応させてオキザルア
セテートおよびグルタメートを生成させる、および b) 適当なトランスアミナーゼ2の存在下にグルタメ
ートと式(II)のHMPBを反応させてα−ケトグルタ
メートおよびL−ホスフィノトリシンを生成させる工程
より成る共役酵素反応により製造する方法であって、ア
スパルテート対HMPBモル比を0.5〜1.5対1、好
ましくは0.8〜1.2対1、特に等モル比とし、またグ
ルタメートまたはα−ケトグルタレートを触媒量で添加
することを特徴とする前記方法に関する。
【0009】グルタメート、アスパルテートおよびα−
ケトグルタレートまたはそれらの相当する酸は購入可能
な物質である。HMPBはEP 30424に記載され
ている如くに製造することができる。
【0010】トランスアミナーゼ1はトランスアミナー
ゼ活性を有しそしてアミノ供与体としてのアスパルテー
トの存在下にα−ケトグルタレートからグルタメートに
アミノ基転移できるいずれかの酵素(いわゆるGOT活
性酵素)である。ピルベートからアラニンにアミノ基転
移できず、またそれ故に共役反応の目的生成物であるL
−ホスフィノトリシンを他の天然アミノ酸で汚染するこ
とのないGOT(グルタメート/オキザルアセテートト
ランスアミナーゼ)を用いるのが好ましい。ピルベート
は例えばアスパルテートのアミノ基転移反応生成物であ
るオキザルアセテートの脱カルボキシ化によって製造さ
れる。
【0011】特に、大腸菌(Escherichia coli (E.col
i))またはバチルス属細菌からのGOT活性を有し、ま
たピルベート特異的活性を持たないトランスアミナーゼ
を用いるのが好ましい。
【0012】トランスアミナーゼ2はトランスアミナー
ゼ活性を有し、またアミノ供与体としてのグルタメート
の存在下にHMPBからL−ホスフィノトリシンにアミ
ノ基転移することができるいずれかの酵素である。この
タイプの酵素はEP 249 188に示されている。ト
ランスアミナーゼ1と同様、ピルベートからアラニンに
アミノ基転移できないトランスアミナーゼをトランスア
ミナーゼ2として用いるのが好ましい。
【0013】特に、大腸菌からのL−ホスフィノトリシ
ン特異的トランスアミナーゼはピルベート特異的活性を
有さず、従って好ましいものとして用いることができ
る。大腸菌からのL−ホスフィノトリシン特異的トラン
スアミナーゼは例えばA. Schulz (1990)の方法によっ
て濃縮することができる。
【0014】原則として、特定のトランスアミナーゼ活
性を有する全細胞、細胞抽出物、部分的精製細胞抽出物
または精製酵素をアミノ基転移反応に用いることもでき
る。しかしながら、副次的反応、特にピルベートからア
ラニンへのアミノ基転移反応、がもはや生じなくなるま
で精製された酵素を用いるのが有利である。
【0015】少くとも一つの、特に両方の、酵素を固定
された形で用いるのが特に有利である。トランスアミナ
ーゼ固定のための一つの可能な方法は例えばA. Schulz
et al. (1990)に記載されている。
【0016】アミノ基転移反応は一般に、バイオコンパ
チブル(biocompatible)緩衝液、すなわちpHを6.5〜
10、好ましくは7.5〜9.0、特に7.5〜8.5の範
囲に維持しかつ個々の成分とは反応しない緩衝液、中で
行われる。ホスフェートまたはtris緩衝液、特にt
ris緩衝液を選択するのが好ましい。アスパルテート
対HMPBモル比は0.5〜1.5対1、好ましくは0.
8〜1.2対1、特に等モル比である。グルタメートま
たはα−ケトグルタレートは触媒量で反応混合物に添加
される。HMPB対グルタメートまたはα−ケトグルタ
レートは一般に0.01〜1対1、好ましくは0.01〜
0.2対1、特に0.05〜0.2対1である。反応混合
物は一般に少量の補助因子(cofactor)であるピリドキ
サールホスフェートをも例えば1〜500μm、好まし
くは5〜100μmの濃度で含有する。反応温度は一般
に約20〜70℃、好ましくは30〜40℃である。
【0017】L−ホスフィノトリシン収率を高めるため
に、グルタメート/オキザルアセテートトランスアミナ
ーゼ反応で生成したオキザルアセテートを多価金属イオ
ンの存在下に脱カルボキシル化するのが好ましい(英国
特許出願第2 161 159号)。適当な多価金属イオ
ンの例は前記英国特許出願に列挙されたすべての金属イ
オン、好ましくは、Al3+、Mg2+、Mn2+、Fe2+
たはFe3+である。この好ましい態様において、付加的
なピルベート特異的活性を有するトランスアミナーゼま
たはトランスアミナーゼ画分を全く用いないのがさらに
有利である。前述の反応条件下にオキザルアセテートの
脱カルボキシル化反応を行うことによってL−ホスフィ
ノトリシンの収率が増大したことは全く予想外であっ
た。何故ならば英国特許出願第2 161 159号によ
れば最高の生成物収率は反応系においてアスパルテート
を唯一のアミノ供与体として用いた場合に認められたに
過ぎなかったからである。
【0018】アミノ供与体であるアスパルテートとグル
タメートが実質的に完全に消費されると、実質的に天然
アミノ酸不含の生成物L−ホスフィノトリシンが得ら
れ、またそれの形成されたα−ケト酸、α−ケトグルタ
レートおよびオキザルアセテートまたはピルベートから
の分離は一段階で可能である。α−ケトグルタレートま
たはグルタメートは過剰にではなく極く少量で添加され
たに過ぎず、また同様に、アスパルテートは過剰にでは
なく好ましくはHMPBに対して等モルで添加されたに
もかかわらず、HMPBからL−ホスフィノトリシンへ
の実質的に完全な転化が認められた。このことは全く予
測し得なかったことである。
【0019】L−ホスフィノトリシンは既知の方法、例
えばメチルイソブチルケトン抽出により、または例えば
Amberlite IR 120 を用いた陽イオン交換クロマトグラ
フィーにより簡易に精製することができる。
【0020】得られるL−ホスフィノトリシンは一般に
農業において除草剤として用いられる。以下の実施例は
本発明をさらに詳述するものであるが、本発明を限定す
るものでは全くない。
【0021】
【実施例】実施例1 大腸菌K−12による生物学的転換によるL−ホスフィ
ノトリシン合成 大腸菌K−12をLB培地(10g/リットル トリプ
トン、5g/リットル酵母エキス、10g/リットル
NaCl)中、37°で15時間培養した。5000g
で10分間遠心分離することにより菌体を集め、ホスフ
ェート緩衝液(10mM燐酸ナトリウム、pH=7.0、1
0mM NaCl)で2回洗浄し、次いで以下の溶液に1
00mg/ml濃度となるように再懸濁した。
【0022】溶液1: HMPB:グルタミン酸:アスパラギン酸=1:1:1 100mM HMPB 100mMグルタミン酸 100mMアスパラギン酸 50mM tris/HCl、pH=8.0
【0023】溶液2: HMPB:グルタミン酸=1:4 100mM HMPB 400mMグルタミン酸 50mM tris/HCl、pH=8.0
【0024】菌体懸濁液を反応混合物と共に37℃でイ
ンキュベートした。反応混合物中のL−ホスフィノトリ
シン含量を合成過程の様々な時点でアミノ酸分析機を用
いて測定した。表1は反応過程におけるL−ホスフィノ
トリシンへの転化率(%)を両方の生物学的転換混合物
について示したものである。(溶液2の場合)L−PP
T収率は4倍過剰のアミノ供与体グルタミン酸を用いて
も85%を超えなかったのに、(溶液1の場合)アミノ
供与体グルタミン酸およびアスパラギン酸の等モル使用
によりほぼ100%の転化率を達成できた。
【0025】
【表1】
【0026】実施例2 ブタからのグルタメート/オキザルアセテートトランス
アミナーゼの精製
【0027】実施例3 大腸菌からの精製L−ホスフィノトリシン特異的トラン
スアミナーゼおよびブタからのGOTを様々なグルタミ
ン酸濃度で用いたL−ホスフィノトリシン合成 大腸菌K−12からのL−ホスフィノトリシン特異的ト
ランスアミナーゼ(PST)(EP−A 0 334 6
83参照)およびブタ心臓からのGOT(実施例2参
照)をホスフェート緩衝液(20mM燐酸ナトリウム、pH
=7.0、0.1mMピリドキサールホスフェート、1mM
2−ケトグルタレート、5mM β−メルカプトエタノー
ル)に1mg/ml濃度となるよう溶解した。次に各場合に
ついて、それら二酵素の1単位(=PSTの場合は1μ
mol L−ホスフィノトリシン/分、およびGOTの場合
は1μmolグルタメート/分)の活性に相当する容量を
混合しそして以下の反応溶液と共に37℃で1時間イン
キュベートした。
【0028】すべての反応混合物は 100mM HMPB 100mMアスパラギン酸 50mM tris/HCl、pH/8.0 および付加的にグルタミン酸を以下の濃度で含有した。 実験1:100mM 実験2:50mM 実験3:20mM 実験4:10mM 実験5:5mM 実験6:−
【0029】反応時間後の各種混合物中のL−ホスフィ
ノトリシン含有量をアミノ酸分析機(Biotronic LC 500
1)で測定した。それより転化率(%)として算出され
たL−ホスフィノトリシン合成速度を表2にまとめる。
これらの実験は、グルタミン酸濃度をHMPBまたはア
スパルテート使用濃度の0.2倍まで低下させることが
できしかもL−ホスフィノトリシン合成速度に対する悪
影響は無視できることを示している。
【0030】
【表2】
【0031】実施例4 精製PST(大腸菌)およびGOT(ブタ)を各種酵素
比で用いたL−ホスフィノトリシン合成 それら二つの精製トランスアミナーゼを実施例3に記載
の如く、100mM HMPB、20mMグルタミン酸、1
00mMアスパラギン酸および50mM tris/HC
l、pH=8.0、より成る反応溶液と共に37℃でイン
キュベートした。それら二酵素の様々な活性比をこのた
めに用いた: 1. PST 1単位/GOT 10単位 2. PST 1単位/GOT 1単位 3. PST 1単位/GOT 0単位
【0032】合成反応過程の様々な時点で検体をアミノ
酸分析機で測定しながら混合物中のL−ホスフィノトリ
シン含量を測定した。それより算出されたL−ホスフィ
ノトリシン合成を表3に示す。酵素比PST:GOT=
1:1(混合物2)の場合に最高転化率が得られた。G
OTを添加しない場合(混合物3)に達成し得る最大P
PT転化率はわずか約20%に過ぎなかったが、これ
は、この場合、L−ホスフィノトリシン合成にグルタミ
ン酸しか用い得ず、アスパラギン酸は使用できないから
である。
【0033】
【表3】
【0034】実施例5 L−ホスフィノトリシン合成に対する塩化マンガンの効
果 精製トランスアミナーゼを実施例3に記載の如く1:1
比(各1単位)で混合し、そして1mM MnCl2の存在
下と、あるいはMnCl2を用いずに、反応溶液(10
0mM HMPB、20mMグルタミン酸、100mMアスパ
ラギン酸、50mM tris/HCl、pH=8.0)と共
に37℃でインキュベートした。L−ホスフィノトリシ
ン合成の進行を実施例4に記載の如く測定し、それを表
4にまとめる。塩化マンガンの添加により反応速度を顕
著に増大させることができた。24時間の反応時間後の
L−ホスフィノトリシン転化率は塩化マンガンを用いな
い比較混合物よりも約10%高かった。
【0035】
【表4】
【0036】実施例6 シリカゲルへの“PST”トランスアミナーゼの固定 50mlの活性化シリカゲル(文献、すなわちK. Mosbac
h, Methods in Enzymology, Vol. XLIV; Academic Pres
s, New York, 1976, 139および140ページに記載の如く
シラン化およびグルタールアルデヒド活性化したもの)
を50mlのPST溶液(大腸菌からの精製PST、0.
25M燐酸カリウム緩衝液(pH8)中のタンパク質10
mg/ml溶液)に添加し、そしてゆるやかに撹拌しながら
3時間反応させる。次にまだ湿っている触媒を濾去しそ
して100mlの0.25Mホスフェート緩衝液(pH8)
で洗浄した。このようにして調製された生物学的触媒
(biocatalyst)は後述の反応に用いることができる。
【0037】実施例7 シリカゲルへの“GOT”トランスアミナーゼの固定 10mlのGOT溶液(ブタからの精製GOT、タンパク
質8.4mg/溶液10ml)を実施例6に記載の如き10m
lのシリカゲルに固定する。この生物学的触媒はこの形
で共役アミノ基転移反応に用いることができる。
【0038】実施例8 固定化PSTおよび固定化GOTを用いた共役アミノ基
転移反応 180mg(1mmol)のHMPB、133mg(1mmol)の
L−アスパラギン酸、29.4mg(0.2mmol)のL−グ
ルタミン酸、10mgのピリドキサールホスフェートおよ
び0.6gのTRISを蒸留水で5gの溶液としそしてp
H8に調整する。これに0.5mlの固定化PST(実施例
6)および0.5mlの固定化GOT(実施例7)を添加
し、そして注意深く撹拌しながら26℃、pH8で48時
間反応させる。反応混合物のアミノ酸含量をHPLC
(アミノ酸分析機)により調べる。
【0039】 収量(HPLC):0.122gのL−PPT(HMPBに対し68%) 0.012gのL−アスパラギン酸 0.028gのL−グルタミン酸 0.025gのL−アラニン
【0040】実施例9 固定化PSTおよび固定化GOTを用いた共役アミノ基
転移反応 1g(5.6mmol)のHMPB、715mg(5.6mmol)
のL−アスパラギン酸、163mg(1.1mmol)のL−
グルタミン酸および10mgのピリドキサールホスフェー
トを蒸留水で20gの溶液としそしてKHCO3でpH8
に調整する。1mlの固定化PST(実施例6)および1
mlのGOT(実施例7)を添加後、ゆるやかに撹拌しな
がら36℃で72時間反応させる。生成物溶液のアミノ
酸含量をHPLC(AAA)により調べる。
【0041】 収量(HPLC):0.58gのL−PPT(HMPBに対し58%) 0.30gのL−アスパラギン酸 0.16gのL−グルタミン酸 0.02gのL−アラニン
【0042】実施例10 固定化PSTおよび遊離GOTを用いた共役アミノ基転
移反応 180mg(1mmol)のHMPB、147mg(1mmol)の
L−グルタミン酸、133mg(1mmol)のL−アスパラ
ギン酸、10mgのピリドキサールホスフェートおよび
0.7gのTRISを蒸留水で50gの溶液(pH8)と
し、そして実施例6からの溶液からの0.5mlの固定化
PSTおよび実施例7で調製されたGOT溶液からの4
2μlの遊離GOTを添加する。注意深く撹拌しながら
36℃で反応を行う。48時間後の溶液中のアミノ酸含
量をHPLC(AAA)により調べる。
【0043】 収量(HPLC):0.145gのL−PPT(HMPBに対し80%) 0.024gのL−アスパラギン酸 0.147gのL−グルタミン酸 0.003gのL−アラニン
【0044】実施例11 固定化PSTおよび固定化GOTを用いた共役アミノ基
転移反応 実施例10と同様にして反応を行う。遊離GOTに代え
て0.5mlの固定化GOT(実施例6)を用いる。生成
物溶液中のアミノ酸組成は実施例10のそれに相当す
る。
【0045】L−PPT含量は薄層クロマトグラフィー
により測定した。それは約80%である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルノ・シユルツ ドイツ連邦共和国デー−6239エプシユタ イン/タウヌス.インデンアムトマンス ヴイーゼン5 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12P 1/00 - 41/00 C07F 9/30 BIOSIS(DIALOG) WPI(DIALOG)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 で示されるL−2−アミノ−4−(ヒドロキシメチルホ
    スフィニル)酪酸(L−ホスフィノトリシン)を式(I
    I) 【化2】 で示される4−(ヒドロキシメチルホスフィニル)−2
    −オキソ酪酸(HMPB)から以下の反応工程、すなわち a) 適当なトランスアミナーゼ1の存在下にアスパル
    テートとα−ケトグルタレートを反応させてオキザルア
    セテートおよびグルタメートを生成させる、および b) 適当なトランスアミナーゼ2の存在下にグルタメ
    ートと式(II)のHMPBを反応させてα−ケトグルタ
    メートおよびL−ホスフィノトリシンを生成させる工程
    より成る共役酵素反応により製造する方法であって、ア
    スパルテート対HMPBモル比を0.5〜1.5対1、好
    ましくは0.8〜1.2対1、特に等モル比とし、またグ
    ルタメートまたはα−ケトグルタレートを触媒量で添加
    することを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 グルタメートまたはα−ケトグルタレー
    トをHMPBに対し0.01〜1対1、好ましくは0.0
    1〜0.2対1、特に0.05〜0.2対1のモル比で添
    加する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 トランスアミナーゼ1がグルタメート/
    オキザルアセテートトランスアミナーゼ活性(GOT活
    性)を有する請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 GOTがブタ、大腸菌またはバチルス、
    好ましくは大腸菌またはバチルスを起源とする請求項3
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 トランスアミナーゼ2がL−ホスフィノ
    トリシントランスアミナーゼ活性を有する請求項1また
    は2記載の方法。
  6. 【請求項6】 L−ホスフィノトリシン特異的トランス
    アミナーゼが大腸菌を起源とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 オキザルアセテートが多価陽イオン、好
    ましくはAl3+、Mg2+、Mn2+、Zn2+、Fe2+また
    はFe3+の存在下にピルベートに脱カルボキシル化され
    る請求項1〜6の少くとも一に記載の方法。
  8. 【請求項8】 トランスアミナーゼ1およびトランスア
    ミナーゼ2がピルベートをアラニンに転化しない請求項
    7記載の方法。
  9. 【請求項9】 少くとも一方のトランスアミナーゼが固
    定化された形で存在する請求項1〜8の少くとも一に記
    載の方法。
  10. 【請求項10】 固定化されたトランスアミナーゼがカ
    ラム反応装置に存在する請求項9記載の方法。
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