JP3010899U - 耕耘機の走行停止装置 - Google Patents

耕耘機の走行停止装置

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JP3010899U
JP3010899U JP1994014796U JP1479694U JP3010899U JP 3010899 U JP3010899 U JP 3010899U JP 1994014796 U JP1994014796 U JP 1994014796U JP 1479694 U JP1479694 U JP 1479694U JP 3010899 U JP3010899 U JP 3010899U
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茂樹 佐野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耕耘機の主にバック走行(後退走行)中に、
反力にて耕耘機が前に傾いたときに、エンジンを停止さ
せ、バック走行の安全度を高めることができるし、転倒
したり、前側に当たってもエンジンを停止させ、安全を
図ること。 【構成】 耕耘機の前側の固定体1に対して可動体2を
揺動可能にすること。前記固定体1には固定側立上り部
6を、前記可動体2には可動側立上り部7をそれぞれ突
設すること。前記固定側立上り部6,可動側立上り部7
の少なくとも一方を可撓性材とし、且つ固定側立上り部
6,可動側立上り部7のそれぞれの上端側に固定側端子
部8,可動側端子部9を対向して接離可能に設けるこ
と。前記固定側端子部8,可動側端子部9の何れか一方
を耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本体とは絶縁さ
せ、且つ該他方を発電装置22からの停止回路配線24
に接続すること。常時は前記固定側端子部8と前記可動
側端子部9は離間してなること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、耕耘機の動力で主にバック走行(後退走行)中に、反力にて耕耘機 が前に傾いたときに、エンジンを停止させ、バック走行の安全度を高めることが できるし、転倒したり、前側に当たってもエンジンを停止させ、安全を図るもの を提供できる耕耘機の走行停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
耕耘機(エンジン搭載)において、バック走行には、前進する場合に比較して 特に、畑,水田等では、足を取られ、危険状態となったり、或いは大怪我をする 危険があった。また、耕耘機がバック走行するときに生じる反力により耕耘機の 機体が前方に傾くので、この傾きを、センサーにより感知させ、エンジンを停止 させるようにしたものも開発されている。また、現在では、耕耘機が動力でバッ ク走行するときに生じる反力による危険を軽減させるため、特に、現在のロータ リー式耕耘機の大型,中型,小型を問わず、ティラー型でも、重心(重力)を極 端に後方部になるようにして市販されて使用されている。また、実開昭62−1 06882号の耕耘機の安全装置も開発されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
耕耘機の動力によりバック走行する場合、その耕耘刃が作業者の直前で回転し ていることもあり、仮に、作業者が滑ったり、転倒したりした場合には、耕耘刃 等で身体をズタズタに損傷したり、死に至ることがあり、また、耕耘機により、 立木,石垣,土手,その他障害物等に押し付けられたり、また、耕地の端の急傾 斜地,谷底等の場合には、谷間に耕耘機と共に落下し、著しい場合には死亡する こともあり、死亡事故も多発している。このため、上記のような改良,開発がな されているが、バック走行の場合には、図13に示すように、駆動輪が低速のこ ともありトルクが大きく、反力Rも大きく、この反力Rによって、耕耘機が前に 傾くと、重心が前に移動することも加わり、耕耘機の操作ハンドルが急激に持ち 上がり、急傾斜状となる。このような身体的に不安定で、且つ危険を感じたとき に、作業者は操作ハンドルを下げようとして必死になり握手部を握りしめる習性 本能がある。このため、クラッチを切って、エンジンスイッチを切るということ は、実際には至難のことであり、現在でも事故が絶えない。このような事故を重 視したことで、センサーによって感知させ、停止するようにした開発もすばらし いものがあるが、その耕耘機では、常時、振動が伴ない、しかも作業地は凹凸し ており、また傾斜している所もあり、作業地は平坦でない。このような場所での 作業であり、肝心のときに、センサーが機能しなくなる危険性は少なからず生じ ている。
【0004】 また、耕耘機が動力でバック走行するときに生じる反力による危険を軽減させ るために重心を極端に後方部になるようにしたものは、通常バック走行する場合 には危険はないが、バック走行のときにその後部が畦や、障害物等がある場合に は危険であるし、さらに、通常、重心が極端に後方部にあるため、リターンする ときには、操作ハンドルを持ち上げるようにして前進作業を行うため、作業者は 場合によっては一日で疲労困ぱいとなる不都合があった。このため、農業界では 、一日も早くバック走行の安全度の高いものが要望されている。
【0005】 また、実開昭62−106882号の耕耘機の安全装置では、同明細書符号を 用いて説明すると、そのバック走行のときに生ずる反力にて傾斜したときに、そ の転動輪9付き支持体11が傾斜し、そのときに検出器13からの信号にて原動 機2を停止するようにしたものであるが、一番問題となるのは、その傾斜にて原 動機2を停止せんとした直後に、反力に対向して傾きを変えて、平行に近づくよ うに変更した場合には、直ぐにまた原動機2が急激に作動状態になることである 。また、その転動輪9では、畑等では潜ってしまったりすると、常時停止状態と なり、エンジンがかからなくなる欠点があった。さらに、実開昭62−1068 82号の耕耘機における転動輪9付き支持体11では、特に、水の溜まった水田 等では潜ってしまって、作用しなくなり転動輪9付き支持体11では作用しない 重大な欠点があった。
【0006】 また、バック走行時には、図13に示すように、耕耘機が前に傾き、エンジン の停止装置が作動したとき、直ぐにその傾きを戻そうとするのが作業者の習性が 働くものであり、このようにすると再び原動機が急激に作動状態になることとな り、危険状態になった作業者にとってはこれ以上の危険はなく、安心して使用す ることはできない。このようになることは、耕耘機の原動機は、一般に、無接点 マグネット着火方式による発電装置であり、その原動機を停止させようとして、 停止せんとしても、はずみ車が慣性にて約2,3秒は回動しており、直ぐには停 止しない。即ち、約2,3秒以内(負荷によって停止時間は若干異なる)に、停 止回路を復帰させれば(実際には、短絡した回路を、短絡しない回路に復帰させ る)、再び原動機は急激に作動状態になるためである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで考案者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その考案 を、耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定体に対して可動体を揺動可能とし、 該可動体を前記耕耘機の略前端に位置させ、前記固定体には固定側立上り部を、 前記可動体には可動側立上り部をそれぞれ突設し、前記固定側立上り部,可動側 立上り部の少なくとも一方を可撓性材とし、且つ固定側立上り部,可動側立上り 部のそれぞれの上端側に固定側端子部,可動側端子部を対向して接離可能に設け 、前記固定側端子部,可動側端子部の何れか一方を耕耘機本体に接地し、他方を 耕耘機本体とは絶縁させ、且つ該他方を発電装置からの停止回路配線に接続し、 常時は前記固定側端子部と前記可動側端子部は離間してなる耕耘機の走行停止装 置等としたことにより、主にバック走行(後退走行)中に、耕耘機が前に傾いた ときにエンジンを停止させ、バック走行の安全度を高めることができるし、転倒 したり、前側に当たってもエンジンを停止させることができ、特に、停止せんと した直後に僅かに傾きを変化させても、確実にエンジンを停止させ、バック走行 の安全度を高めたものを提供でき、前記の課題を解決したものである。
【0008】
【作用】 耕耘機のバック走行(後退走行)中には、耕耘部の反力Rによって、耕耘機の 前側が下がり回動して操作ハンドル側が上昇し、極端の場合には、操作ハンドル が垂直状に近づく。このように、耕耘機が傾いたときに、可動体端が地面に接触 して作動し、作動後に少しの傾きの変化があっても、耕耘機のエンジンを確実に 停止するようにできる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。本考案の第1実施例は、図 1乃至図3に示されている。図1(a)の全体略示図及び図1(b)の要部の一 部断面とした側面図に示すように、停止装置Aが本考案の主要部である。その第 1実施例は、水陸両用タイプとしての最適なる実施例である。平板状の固定体1 に対して、断面L形状の可動体2が揺動自在に設けられている。具体的には、固 定体1の端辺に設けた軸受部3aに対して、軸杆3bが回動自在に挿入され、該 軸杆3bには筒状部2aを介して又は直接に断面L形状の前記可動体2の隅角箇 所が固着されている。これによって、該可動体2は筒状部2a,軸杆3b,軸受 部3aを介して前記固定体1に略水平線上において揺動自在に設けられている。
【0010】 また、揺動するのに、軸杆3bを軸受部2aに固定し、その軸杆3bに筒状部 2aを回動自在に設け、該筒状部2aに可動体2を固定する場合もある。何れの 場合も、固定体1に対して可動体2が揺動自在に設けているものであり、実施例 に制限されない。
【0011】 浮子部4は、発泡合成樹脂製の独立気泡を有するものとして、水中で浮力が大 きいものとして構成され、その形状は前側上端が膨出して略弧状をなし立方体状 をなしている。これも耕地等に沈みにくくするためである。具体的には、発泡ス チロール製のものの表面が樹脂コーティングされたものが使用される。前記可動 体2と浮子部4との間に、板バネ又は合成樹脂等の弾力性を有し、少しの力で撓 む可撓性板5が介在されている(図1乃至図3等参照)。該可撓性板5は浮子部 4の前側を包むような形状をなしている。該可撓性板5の横幅(図1において紙 面に垂直方向)が、前記浮子部4の横幅よりも大きくなるように形成されている (図2の実線参照)。さらに、可撓性板5の横幅が大きくなるように形成される こともある〔図2の二点鎖線、及び図11(b)参照〕。これは、横転倒した場 合に、可撓性板5が地面により当たるようにするものである(図11参照)。そ の浮子部4が設けられたものは、水の溜まった水田にて主に使用されるが、これ に限定されることなく、畑等の耕地にも使用される。
【0012】 前記固定体1には固定側立上り部6が、前記可動体2には可動側立上り部7が それぞれ突設され、両者が対向するように設けられている。前記固定側立上り部 6,可動側立上り部7は細長く形成され、その少なくとも一方が可撓性材として 構成されている。その実施例としては、図1乃至図3に示すように、可動側立上 り部7が、前記可撓性板5と同材質で、少しの力で撓むように形成され、対向す る固定側立上り部6が撓みのない金属製部材より形成されている。また、変形例 としては、図4に示すように、固定側立上り部6が可撓性材で、可動側立上り部 7が撓みのない金属製部材で構成されることもある。さらに、変形例としては、 図5に示すように、固定側立上り部6及び可動側立上り部7の両方が可撓性材で 構成されることもある。
【0013】 前記固定側立上り部6,可動側立上り部7のそれぞれの上端側には固定側端子 部8,可動側端子部9が対向して接離可能に設けられている。その固定側端子部 8は固定側立上り部6,固定体1を介して耕耘機本体に接地され、また、可動側 端子部9は、前記可動側立上り部7の上端に合成樹脂材等の絶縁部10を介して 絶縁されている〔図1(b),図3(b)等参照〕。或いは、可動側端子部9は 可動側立上り部7,可動体2及び接続線pを介して耕耘機本体に接地され、また 、変形例としては、固定側端子部8は、前記固定側立上り部7の上端に合成樹脂 材等の絶縁部10を介して絶縁され、即ち、耕耘機本体に対して絶縁されること もある(図4参照)。以上のように、前記固定側端子部8,可動側端子部9の何 れか一方が耕耘機本体に接地され、他方の端子部が耕耘機本体とは絶縁されてい る。
【0014】 弾性体11は、前記可動体2に設けた可動側端子部9を、前記固定体1に設け た固定側端子部8より離れるように張引するような引張コイルスプリングであり 、前記固定体1に固着したL字片12の端と、L形状の可動体2の上端との間に 弾設されている。この弾性体11の引張力は極めて僅かであり、可動側端子部9 と固定側端子部8との間の間隔を保持するためのものである。
【0015】 開放側ストッパー片13は、前記固定体1の適宜の位置に設けられて可動体2 の揺動で開きすぎるのを規制するように設けられている(図2参照)。即ち、そ の開放側ストッパー片13の存在にて前記可動体2及び可動側立上り部7の開放 側にみだりに開くのを規制する役割をなす。また、閉鎖側ストッパー片14も、 前記固定体1の適宜の位置に設けられて可動体2の揺動で閉じすぎるのを規制す るように設けられている(図2参照)。即ち、その閉鎖側ストッパー片14の存 在にて前記可動体2及び可動側立上り部7の閉鎖側にみだりに密着するのを規制 する役割をなす。また、固定側端子部8付き固定側立上り部6,可動側端子部9 付き可動側立上り部7等の上部側を被覆するキャップ状のケース15が必要に応 じて設けられ、これが固定体1に固定されている〔図1(b),図3(a)参照 〕。
【0016】 前述した固定体1,浮子部4付き可動体2,固定側端子部8付き固定側立上り 部6,可動側端子部9付き可動側立上り部7等を総称して停止装置Aという。該 停止装置Aの固定体1が、前記耕耘機のエンジン20を搭載したフレーム21で 、且つ前記エンジン20よりも進行方向前側位置となるフレーム21の先端位置 に着脱自在にして固着され、前記可動体2が耕耘機の略前端に位置するように構 成されている。また、停止装置Aの固定体1が、前記エンジン20の前端箇所に 取り付けられることもある。
【0017】 耕耘機の発電装置22は、無接点マグネット着火方式によるものであり、これ で発電をしつつ、この電源の点火線23を介してエンジン20の燃料に着火する ように構成されている。また、その発電装置22からは交流電源(直流電源とす ることもある)を有した数ボルトの停止回路配線24(スイッチ回路線)が設け られている。該停止回路配線24の他端には、一般に停止スイッチが短絡用とし て設けられているが、本考案では、その停止回路配線24の他端は、前記の他方 の端子部、即ち、絶縁された可動側端子部9又は固定側端子部8に接続されてい る。これによって、可動体2の揺動にて可動側端子部9が固定側端子部8に接触 した場合には、その発電装置22の電源は短絡し、エンジン20は停止する。ま た、その停止スイッチは図示しないが、操作ハンドル29又は耕耘機本体の適宜 の箇所に、前記停止回路配線24に並列に設けることもある。
【0018】 前記耕耘機のエンジン20からの駆動は、プーリー,ベルト,チェーンケース 25或いは図示しないがギヤー,シャフト,ギヤー等を介してフレーム21より 下方位置の駆動軸26に連動している。小型耕耘機の場合(図1,図8乃至図1 0等参照)の駆動軸26には、路面走行時には駆動輪27が、耕耘時には、耕耘 筒28aの外周に適宜の回転位相角を有して耕耘刃28b,28b,…が複数設 けられた耕耘部28が着脱自在に設けられている。さらに、大型又は中型耕耘機 (ロータリー式耕運機)の場合(図12参照)、駆動輪27と耕耘部28とが別 々に独立し、駆動輪27の後部に耕耘部28が設けられている。
【0019】 操作ハンドル29は耕耘機の適宜の箇所から後方に斜め上向きに設けられてい る。その操作ハンドル29は一本の元部から左右で2本に別れていたり、一本の ものもある。或いはその2本の後部が連結されて構成されることもある。その操 作ハンドル29の先端には、クラッチレバー30が軸支されている。該クラッチ レバー30を握る〔図1(a)において上げる〕と、駆動輪27又は耕耘部28 が駆動するように構成されている。
【0020】 前記固定側立上り部6,可動側立上り部7の少なくとも一方が可撓性材とした 場合や、前記可撓性板5を設けた場合では、畑では、耕耘機がバック走行して、 反力にて傾斜した場合、その浮子部4付き可動体2又は可動体2が地面に接触し て可動体2が揺動し、可動側端子部9が固定側端子部8に接触し、発電装置22 の電源回路が短絡してエンジン20が停止する。これは、バック走行の危険時で あるが、一般には、その直後に操作者は平行に戻そうとするが、その固定側立上 り部6,可動側立上り部7又は可撓性板5の何れか一つによって、その可撓性ゆ えに、その弾性にて固定側端子部8,可動側端子部9は接触状態を保持する作用 をなす。
【0021】 また、図7に示すように、前記可撓性板5,可動側立上り部7において、これ ら自体は撓みのない材料から構成され、可動体2と取付箇所において、スポンジ 等のクッション材又は圧縮コイルスプリングなる可撓性促進弾性体16を介在さ せて、これで、可撓性板5或いは可撓性を有する可動側立上り部7とすることも ある。また、図示しないが、固定側立上り部6においても、固定体1に立上り突 片を設け、該立上り突片と固定側立上り部6との取付箇所に前記可撓性促進弾性 体16を介在させて可撓性を有する固定側立上り部6とすることもある。
【0022】 前記固定体1と可動体2との間の底面側を覆うように、ゴム製等で蛇腹断面状 の保護カバー17が必要に応じて設けられ、可動体2の揺動障害を防止すること もある〔図1(b),図4(a)参照〕。また、前記可撓性板5が撓んで前記浮 子部4が後退いた位置よりも僅かに後退した位置に、門形状のガード18の門形 上辺が配置されるようにして耕耘機のフレーム21の先端箇所に設けられている 〔図2(a)及び図3(a)の鎖線参照〕。これは、衝突時等による破損防止の ためである。
【0023】 次に、本考案の第2実施例について、図4に基づいて説明する。第2実施例で は、前記可撓性板5の先端側に、前記浮子部4が設けられない構成である。即ち 、可撓性板5のみが前記可動体2に設けられた実施例である。可撓性板5の前側 が上側に多角形状又は彎曲成形されている。これは、揺動作用をスムーズにし、 耕地等に沈みにくくするためである。他の構成は、第1実施例と同一であるため 説明を省略する。この第2実施例では、特に、陸上の畑等の耕地では、本考案の 機能を十分に発揮しうるものであり、陸上タイプには、好適なる実施例である。
【0024】 本考案の第3実施例について、図5に基づいて説明する。第3実施例では、前 記可動体2の先端側に、前記浮子部4が直接設けられている。即ち、第3実施で は、可撓性板5が存在しない実施例である。他の構成は、第1実施例と同一であ るため説明を省略する。この第3実施例では、特に、水の溜まった水田にて使用 される。
【0025】 本考案の第4実施例について、図6に基づいて説明する。第4実施例では、前 記可動体2のみで構成されている。即ち、可動体2の先端側には、前記浮子部4 及び可撓性板5が存在しない実施例である。該実施例の可動体2の断面は略U字 状をなし、耕地等に沈みにくく形成されている。他の構成は、第1実施例と同一 であるため説明を省略する。この第4実施例では、特に、畑等の耕地に使用され る。
【0026】 図8にて作用を具体的に説明すると、浮子部4付き可動体2又は可動体2の先 端部が畑の地面に接触し、可動側立上り部7が撓みつつ可動側端子部9が固定側 端子部8に接触し、これで発電装置22の電源回路が短絡してエンジン20が停 止せんとする。その直後に、図8(b)において角度αだけ操作ハンドル29を 下げるようにしても、その可動側立上り部7の撓み分が復帰するようになって依 然として可動側端子部9が固定側端子部8に接触状態を保持する。さらに、図9 のように操作ハンドル29を下げ可撓性板5を設けた場合では、図8(b)にお いての可動体2と浮子部4との角度がθ1 から、図9(b)においての可動体2 と浮子部4との角度がθ2 まで少なくなっても(操作ハンドル29を下げた過程 )、その可撓性板5が旧位に復帰した状態となり、これでも依然として可動側端 子部9が固定側端子部8に接触状態を保持する。これによって、確実にエンジン 20が停止する。角度α変位や、角度(θ1 −θ2 )の変位は、時間的な経過と して順次行われるものではなく、渾然一体として変化する。
【0027】 このような作用は、いわゆる遅延リレーの役割をなし、エンジン20の停止動 作開始後の約2,3秒間を得ることができ、これによって耕耘機を確実に停止さ せることができる。このように耕耘機を傾斜させる反力Rが発生するのは、耕耘 部28の耕耘刃28bが耕地に食い込み、図において時計方向の食い込み力が加 わるために、この大きさと同じ反力R(図において反時計方向)が発生するため である。耕耘機をバック走行する場合は低速でありトルクが大きく、反力Rも大 きい。また、耕耘機は、一旦傾斜すると、その重心が移動し一層傾斜しようとす る作用をなすものである。
【0028】 また、図10に示すように、水の溜まった水田では、耕耘機がバック走行して 、反力にて傾斜した場合、その浮子部4が水の浮力にて、今度は、浮子部4が上 方に浮き上がり、これで、可動体2が揺動し、可動側端子部9が固定側端子部8 に接触し、発電装置22の電源回路が短絡してエンジン20が停止動作を開始す る。この場合には、畑と同様に、バック走行の危険時の直後に操作者は平行に戻 そうとするが、その固定側立上り部6,可動側立上り部7又は可撓性板5の何れ か一つによって、その可撓性ゆえに、固定側端子部8,可動側端子部9は接触状 態を保持する作用をなし、エンジン20の停止動作開始後の約2,3秒間を得る ことができ、耕耘機のエンジン20を確実に停止させることができる。
【0029】
【考案の効果】
請求項1の考案においては、耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定体1に対 して可動体2を揺動可能とし、該可動体2を前記耕耘機の略前端に位置させ、前 記固定体1には固定側立上り部6を、前記可動体2には可動側立上り部7をそれ ぞれ突設し、前記固定側立上り部6,可動側立上り部7の少なくとも一方を可撓 性材とし、且つ固定側立上り部6,可動側立上り部7のそれぞれの上端側に固定 側端子部8,可動側端子部9を対向して接離可能に設け、前記固定側端子部8, 可動側端子部9の何れか一方を耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本体とは絶縁 させ、且つ該他方を発電装置22からの停止回路配線24に接続し、常時は前記 固定側端子部8と前記可動側端子部9は離間してなる耕耘機の走行停止装置とし たことにより、耕耘機のバック走行(後退走行)中に、耕耘機が反力Rにて傾い たときに、自動的にエンジン20を停止させ、バック走行を停止させることがで き、第2にその危険時において、耕耘機を上下に僅かに揺動させることがあって も確実に停止させ、安全度を極めて高めたものにでき、バック走行時における人 の心配等を略排除でき、安心して耕耘作業ができる等の効果を奏する。
【0030】 この効果を詳述すると、耕耘機の前側の適宜の位置に、地面に接触して作動す る浮子部4付き可動体2を設けているため、耕耘機がバック走行すると、耕耘機 の中間位置に設けられている耕耘部28又は駆動輪27を中心にして反力Rが発 生する。これは耕地の場合にかなり大きい。この反力Rにて耕耘機の前側が下側 になるように耕耘機が反転するため、その耕耘機の前側に設けた浮子部4付き可 動体2は、確実に耕地に接触し、これによって、浮子部4付き可動体2が揺動し 、固定側端子部8と可動側端子部9とが接触し、発電装置22の停止回路が短絡 してエンジン20が自動的に停止する。
【0031】 特に、エンジン20の停止動作開始直後は、危険な時であるため、作業者は反 力Rに対向して操作ハンドル29を下げようとして、その耕耘機の傾斜角を僅か であるが下げるものである。このようにしたときに、本考案では、固定側立上り 部6,可動側立上り部7の少なくとも一方を可撓性材としてあるため、可撓性材 の弾性にて固定側端子部8,可動側端子部9は接触状態を保持する作用をなす。 これは、いわゆる遅延リレーの役割をなし、エンジン20の停止動作開始後の約 2,3秒間を得ることができ、これによって耕耘機を確実に停止させることがで きる。このようなことは、無接点マグネット着火方式等の発電装置22では、固 定側端子部8と可動側端子部9とが接触が一瞬では、はずみ車の惰性にて再び急 激に作動するため、約2,3秒必要なためである。本考案はその遅延リレー機構 を具備しているが、該遅延リレー機構は、電気的によるものではなく、構成が簡 単な可撓性材によるものであり、価格も安価で、しかも確実性の高いものが提供 できる大きな利点がある。この確実性については、本考案を搭載したバック走行 における実験でも証明できた。
【0032】 請求項2の考案では、請求項1において、前記可動体2の先端に浮子部4を設 けてなる耕耘機の走行装置としたことにより、水の溜まった水田において、バッ ク走行時の反力Rに対して浮子部4の作用にてエンジン20を停止させることが できる等の効果を奏する。さらに、本考案では、可動体2の先端には、浮子部4 を設けたので、水の溜まった水田でも、耕耘機のバック走行時に,反力Rが生じ て耕耘機が傾斜した場合でも、その浮子部4が水面に付くと、浮力作用にて、可 動体2が揺動し、畑等の地上面と同様になり、固定側端子部8と可動側端子部9 とが接触し、発電装置22の停止回路が短絡してエンジン20が自動的に停止す るものであり、水陸両用の停止装置であり、極めて安全性の高いものを提供でき る。この点では、従来技術である,実開昭62−106882号の耕耘機の安全 装置の欠点を解消している。
【0033】 次に請求項3の考案では、請求項2において、前記浮子部4を可撓性板5を介 して取り付けてなる耕耘機の走行停止装置としたことにより、前記固定側立上り 部6,可動側立上り部7の少なくとも一方を可撓性材との作用とが相乗的に作用 し、その弾性にて固定側端子部8,可動側端子部9は接触状態を保持する角度が 増加する作用をなし、より安全性が高いものにできる。
【0034】 次に請求項4の考案では、請求項3において、可撓性板5を幅方向に幅広とし てなる耕耘機の走行停止装置としたことにより、耕耘機が左右側の横に転倒した 場合には、幅広とした可撓性板5の左又は右側端が地面に接触し〔図11(a) ,(b)参照〕、可動体2の揺動を促進させ、固定側端子部8,可動側端子部9 が接触することを確実化し、発電装置22の停止回路が短絡してエンジン20を 自動的に停止させることができ、安全性を高めることができる。
【0035】 請求項5の考案では、請求項1において、前記固定側端子部8と前記可動側端 子部9との間隔を開けるように弾性体11にて付勢してなる耕耘機の走行停止装 置としたことにより、可動側端子部9と固定側端子部8との間隔を保持し、これ によって、僅かな傾斜角度の変化では、停止装置Aが切替わらないようになり、 これによっても停止の確実性を求めている。
【0036】 請求項6の考案では、請求項1において、前記固定側立上り部6、可動側立上 り部7の上部が被覆されるようにしてキャップ状のケース15を前記固定体1に 取り付けてなる耕耘機の走行停止装置としたことにより、前記固定側端子部8と 前記可動側端子部9との箇所の保護ができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本考案の第1実施例の略示図 (b)は(a)の一部断面とした要部側面図
【図2】(a),(b)は本考案の第1実施例の要部斜
視図
【図3】(a)は本考案の第1実施例の一部断面とした
要部側面図 (b)は絶縁部箇所の拡大断面図
【図4】(a)は本考案の第2実施例の要部側面図 (b)は可撓性板箇所の斜視図
【図5】本考案の第3実施例の要部側面図
【図6】本考案の第4実施例の要部側面図
【図7】(a)は可撓性材とするための別の実施例の要
部側面図 (b)は(a)の作用状態を示す一部側面とした断面図 (c)は(a)とはさらに別の実施例の要部断面図
【図8】(a)は本考案で畑等の耕地をバック走行する
状態の側面図 (b)は(a)の要部側面図
【図9】(a)は本考案で畑等の耕地をバック走行する
状態の別の側面図 (b)は(a)の要部側面図
【図10】(a)は本考案で水田にてバック走行する状
態の側面図 (b)は(a)の要部側面図
【図11】(a)は本考案が横に倒れた状態の正面図 (b)は(a)の要部状態図
【図12】大型又は中型耕耘機における本考案の側面図
【図13】公知の耕耘機でバック走行する状態の側面図
【符号の説明】
1…固定体 2…可動体 4…浮子部 5…可撓性板 6…固定側立上り部 7…可動側立上り部 8…固定側端子部 9…可動側端子部 11…弾性体 15…ケース 22…発電装置 24…停止回路配線

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定
    体に対して可動体を揺動可能とし、該可動体を前記耕耘
    機の略前端に位置させ、前記固定体には固定側立上り部
    を、前記可動体には可動側立上り部をそれぞれ突設し、
    前記固定側立上り部,可動側立上り部の少なくとも一方
    を可撓性材とし、且つ固定側立上り部,可動側立上り部
    のそれぞれの上端側に固定側端子部,可動側端子部を対
    向して接離可能に設け、前記固定側端子部,可動側端子
    部の何れか一方を耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本
    体とは絶縁させ、且つ該他方を発電装置からの停止回路
    配線に接続し、常時は前記固定側端子部と前記可動側端
    子部は離間してなることを特徴とする耕耘機の走行停止
    装置。
  2. 【請求項2】 耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定
    体に対して可動体を揺動可能とし、該可動体を前記耕耘
    機の略前端に位置させ、該可動体の先端に浮子部を設
    け、前記固定体には固定側立上り部を、前記可動体には
    可動側立上り部をそれぞれ突設し、前記固定側立上り
    部,可動側立上り部の少なくとも一方を可撓性材とし、
    且つ固定側立上り部,可動側立上り部のそれぞれの上端
    側に固定側端子部,可動側端子部を対向して接離可能に
    設け、前記固定側端子部,可動側端子部の何れか一方を
    耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本体とは絶縁させ、
    且つ該他方を発電装置からの停止回路配線に接続し、常
    時は前記固定側端子部と前記可動側端子部は離間してな
    ることを特徴とする耕耘機の走行停止装置。
  3. 【請求項3】 耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定
    体に対して可動体を揺動可能とし、該可動体を前記耕耘
    機の略前端に位置させ、該可動体の先端に可撓性板を介
    して浮子部を取付け、前記固定体には固定側立上り部
    を、前記可動体には可動側立上り部をそれぞれ突設し、
    前記固定側立上り部,可動側立上り部の少なくとも一方
    を可撓性材とし、且つ固定側立上り部,可動側立上り部
    のそれぞれの上端側に固定側端子部,可動側端子部を対
    向して接離可能に設け、前記固定側端子部,可動側端子
    部の何れか一方を耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本
    体とは絶縁させ、且つ該他方を発電装置からの停止回路
    配線に接続し、常時は前記固定側端子部と前記可動側端
    子部は離間してなることを特徴とする耕耘機の走行停止
    装置。
  4. 【請求項4】 耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定
    体に対して可動体を揺動可能とし、該可動体を前記耕耘
    機の略前端に位置させ、該可動体の先端に可撓性板を介
    して浮子部を取付け、前記可撓性板を幅方向に幅広と
    し、前記固定体には固定側立上り部を、前記可動体には
    可動側立上り部をそれぞれ突設し、前記固定側立上り
    部,可動側立上り部の少なくとも一方を可撓性材とし、
    且つ固定側立上り部,可動側立上り部のそれぞれの上端
    側に固定側端子部,可動側端子部を対向して接離可能に
    設け、前記固定側端子部,可動側端子部の何れか一方を
    耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本体とは絶縁させ、
    且つ該他方を発電装置からの停止回路配線に接続し、常
    時は前記固定側端子部と前記可動側端子部は離間してな
    ることを特徴とする耕耘機の走行停止装置。
  5. 【請求項5】 耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定
    体に対して可動体を揺動可能とし、該可動体を前記耕耘
    機の略前端に位置させ、前記固定体には固定側立上り部
    を、前記可動体には可動側立上り部をそれぞれ突設し、
    前記固定側立上り部,可動側立上り部の少なくとも一方
    を可撓性材とし、且つ固定側立上り部,可動側立上り部
    のそれぞれの上端側に固定側端子部,可動側端子部を対
    向して接離可能に設け、前記固定側端子部,可動側端子
    部の何れか一方を耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本
    体とは絶縁させ、且つ該他方を発電装置からの停止回路
    配線に接続し、前記固定側端子部と前記可動側端子部と
    の間隔を開けるように弾性体にて付勢し、常時は前記固
    定側端子部と前記可動側端子部は離間してなることを特
    徴とする耕耘機の走行停止装置。
  6. 【請求項6】 耕耘機の前側の適宜の位置に設けた固定
    体に対して可動体を揺動可能とし、該可動体を前記耕耘
    機の略前端に位置させ、前記固定体には固定側立上り部
    を、前記可動体には可動側立上り部をそれぞれ突設し、
    前記固定側立上り部,可動側立上り部の少なくとも一方
    を可撓性材とし、且つ固定側立上り部,可動側立上り部
    のそれぞれの上端側に固定側端子部,可動側端子部を対
    向して接離可能に設け、前記固定側端子部,可動側端子
    部の何れか一方を耕耘機本体に接地し、他方を耕耘機本
    体とは絶縁させ、且つ該他方を発電装置からの停止回路
    配線に接続し、常時は前記固定側端子部と前記可動側端
    子部は離間してなり、前記固定側立上り部、可動側立上
    り部の上部が被覆されるようにしてキャップ状のケース
    を前記固定体に取り付けてなることを特徴とする耕耘機
    の走行停止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020128142A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 歩行型作業車両用の挟圧安全機構

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020128142A (ja) * 2019-02-08 2020-08-27 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 歩行型作業車両用の挟圧安全機構
JP7203418B2 (ja) 2019-02-08 2023-01-13 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 歩行型作業車両用の挟圧安全機構

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