JP2997941B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- JP2997941B2 JP2997941B2 JP2103059A JP10305990A JP2997941B2 JP 2997941 B2 JP2997941 B2 JP 2997941B2 JP 2103059 A JP2103059 A JP 2103059A JP 10305990 A JP10305990 A JP 10305990A JP 2997941 B2 JP2997941 B2 JP 2997941B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、操縦安定性を向上させると共にロードノイ
ズを低減させた空気入りラジアルタイヤに関する。
ズを低減させた空気入りラジアルタイヤに関する。
従来、操縦安定性を高めるために、ビードコアおよび
そのトレッド側に配されたビードフィラーの廻りにタイ
ヤ内側から外側にカーカス層の端部を折り返して巻き上
げたビード部構造(以下、HF構造という)を有するタイ
ヤが用いられていた。しかし、このタイヤではロードノ
イズが高いという問題があった。
そのトレッド側に配されたビードフィラーの廻りにタイ
ヤ内側から外側にカーカス層の端部を折り返して巻き上
げたビード部構造(以下、HF構造という)を有するタイ
ヤが用いられていた。しかし、このタイヤではロードノ
イズが高いという問題があった。
そこで、ビードコアのトレッド側に第1のビードフィ
ラーを配し、これらビードフィラーおよび第1のビード
フィラーの廻りにタイヤ内側から外側にカーカス層の端
部を折り返して巻き上げ、このカーカス層巻き上げ部の
外側に第2のビードフィラーを配置したビード部構造
(以下、CF構造という)を有するタイヤを採用すること
が提案された。このタイヤでは、ロードノイズの低減、
特に100〜160Hzの音の低減をはかることができる。しか
し、カーカス層巻き上げ部の端末の高さが低いことおよ
び第1のビードフィラーが小さいこと等のために、この
タイヤでは、HF構造のものに比しビード部剛性が小さ
く、このためにタイヤ横剛性が低下して操縦安定性が低
下してしまうという欠点があった。
ラーを配し、これらビードフィラーおよび第1のビード
フィラーの廻りにタイヤ内側から外側にカーカス層の端
部を折り返して巻き上げ、このカーカス層巻き上げ部の
外側に第2のビードフィラーを配置したビード部構造
(以下、CF構造という)を有するタイヤを採用すること
が提案された。このタイヤでは、ロードノイズの低減、
特に100〜160Hzの音の低減をはかることができる。しか
し、カーカス層巻き上げ部の端末の高さが低いことおよ
び第1のビードフィラーが小さいこと等のために、この
タイヤでは、HF構造のものに比しビード部剛性が小さ
く、このためにタイヤ横剛性が低下して操縦安定性が低
下してしまうという欠点があった。
本発明は、操縦安定性を向上させ、かつロードノイズ
をも低減させた空気入りラジアルタイヤを提供すること
を目的とする。
をも低減させた空気入りラジアルタイヤを提供すること
を目的とする。
本発明の空気入りラジアルタイヤは、CF構造を有する
タイヤであって、(a)第1のビードフィラーのトレッ
ド側端部までのビードコアからの高さH1をタイヤ断面高
さSHの20%〜30%の範囲とし、(b)第2のビードフィ
ラーの最大厚さ位置を、第1のビードフィラーのトレッ
ド側端部を位置と同じくすると共に、該最大厚さを2mm
以上とし、(c)カーカス層巻き上げ部の端末の第1の
ビードフィラーのトレッド側端部からの高さhを、第1
のビードフィラーのトレッド側端部から第2のビードフ
ィラーのトレッド側端部までの高さH2の30%〜70%の範
囲とし、さらに、(d)第1のビードフィラーの硬度を
JIS Hs90以上、第2のビードフィラーの硬度をJIS Hs75
〜90としたことを特徴とする。
タイヤであって、(a)第1のビードフィラーのトレッ
ド側端部までのビードコアからの高さH1をタイヤ断面高
さSHの20%〜30%の範囲とし、(b)第2のビードフィ
ラーの最大厚さ位置を、第1のビードフィラーのトレッ
ド側端部を位置と同じくすると共に、該最大厚さを2mm
以上とし、(c)カーカス層巻き上げ部の端末の第1の
ビードフィラーのトレッド側端部からの高さhを、第1
のビードフィラーのトレッド側端部から第2のビードフ
ィラーのトレッド側端部までの高さH2の30%〜70%の範
囲とし、さらに、(d)第1のビードフィラーの硬度を
JIS Hs90以上、第2のビードフィラーの硬度をJIS Hs75
〜90としたことを特徴とする。
このように本発明では、CF構造を有するタイヤにおい
て、第1のビードフィラーの高さ、第2のビードフィラ
ーの最大厚さ位置、その最大厚さの大きさ、カーカス層
巻き上げ部いの端末の高さ、第1のビードフィラーの硬
度、および第2のビードフィラーの硬度をそれぞれ定め
たために、タイヤ横剛性を高めることにより操縦安定性
を向上させることができ、かつロードノイズの低減をは
かることが可能となる。
て、第1のビードフィラーの高さ、第2のビードフィラ
ーの最大厚さ位置、その最大厚さの大きさ、カーカス層
巻き上げ部いの端末の高さ、第1のビードフィラーの硬
度、および第2のビードフィラーの硬度をそれぞれ定め
たために、タイヤ横剛性を高めることにより操縦安定性
を向上させることができ、かつロードノイズの低減をは
かることが可能となる。
以下、図を参照して上記手段につき詳しく説明する。
第1図は本発明の空気入りラジアルタイヤの一例の子
午線方向半断面説明図である。第1図において、ビード
部1では、ビードコア2のトレッド側に第1のビードフ
ィラー3が配され、これらビードコア2および第1のビ
ードフィラー3の廻りにタイヤ内側から外側にカーカス
層4の端部が折り返されて巻き上げられている。このカ
ーカス層巻き上げ部4aの外側に第2のビードフィラー5
が配置されている。トレッド部6においては、カーカス
層4の外側にタイヤ周方向に環状に1周する2層のベル
ト層7,7が配置されている。
午線方向半断面説明図である。第1図において、ビード
部1では、ビードコア2のトレッド側に第1のビードフ
ィラー3が配され、これらビードコア2および第1のビ
ードフィラー3の廻りにタイヤ内側から外側にカーカス
層4の端部が折り返されて巻き上げられている。このカ
ーカス層巻き上げ部4aの外側に第2のビードフィラー5
が配置されている。トレッド部6においては、カーカス
層4の外側にタイヤ周方向に環状に1周する2層のベル
ト層7,7が配置されている。
第1図において、Aは第1のビードフィラー3のトレ
ッド側端部を、Bは第2のビードフィラー3のトレッド
側端部を、Cはカーカス層巻き上げ部4aの端末を表わ
す。SHはタイヤ断面高さである。ここで、タイヤ断面高
さSHとは、タイヤを正規リムに組み、それに正規内圧を
充填した場合におけるリムの外径に相当するリム表面か
らトレッド表面までの最大長さをいう。“正規リム”と
はJATMAで規定されている規格リムをいい、“正規内圧
を充填した”とは正規内圧となるように空気がタイヤ内
に充填されたことをいう。
ッド側端部を、Bは第2のビードフィラー3のトレッド
側端部を、Cはカーカス層巻き上げ部4aの端末を表わ
す。SHはタイヤ断面高さである。ここで、タイヤ断面高
さSHとは、タイヤを正規リムに組み、それに正規内圧を
充填した場合におけるリムの外径に相当するリム表面か
らトレッド表面までの最大長さをいう。“正規リム”と
はJATMAで規定されている規格リムをいい、“正規内圧
を充填した”とは正規内圧となるように空気がタイヤ内
に充填されたことをいう。
本発明では、第1図に示されるようなCF構造を有する
タイヤにおいて、下記の(a)〜(d)の要件を規定し
たのである。
タイヤにおいて、下記の(a)〜(d)の要件を規定し
たのである。
(a) 第1のビードフィラー3のトレッド側端部Aま
でのビードコア2からの高さを、タイヤ断面高さSHの20
%〜30%の範囲としたこと。
でのビードコア2からの高さを、タイヤ断面高さSHの20
%〜30%の範囲としたこと。
第2図に第1図におけるビード部1の要部を拡大して
示す。第2図において、H1はビードコア2から第1のビ
ードフィラー3のトレッド側端部Aまでの高さである。
この高さH1がタイヤ断面高さSHの20%〜30%の範囲外の
場合には、第3図および第4図に示すように、ロードノ
イズの低減および操縦安定性の向上をはかることができ
ないからである。
示す。第2図において、H1はビードコア2から第1のビ
ードフィラー3のトレッド側端部Aまでの高さである。
この高さH1がタイヤ断面高さSHの20%〜30%の範囲外の
場合には、第3図および第4図に示すように、ロードノ
イズの低減および操縦安定性の向上をはかることができ
ないからである。
第3図に下記の各種タイヤについてのロードノイズ
(dB)のレベルを示す。
(dB)のレベルを示す。
タイヤa CF構造を有する従来タイヤ。H1がSHの13%。
タイヤb CF構造を有する本発明タイヤ。H1がSHの20%〜30%。
タイヤc CF構造を有する比較タイヤ。H1がSHの35%。
タイヤd CF構造を有する比較タイヤ。H1がSHの40%。
第3図から判るように、本発明タイヤ(タイヤb)で
は、CF構造を有する従来タイヤ(タイヤa)と同様にロ
ードノイズ(dB)の低減をはかることができるが、H1が
SHの30%よりも大きくなるとロードノイズ(dB)が増大
してしまう(タイヤc、タイヤd)。
は、CF構造を有する従来タイヤ(タイヤa)と同様にロ
ードノイズ(dB)の低減をはかることができるが、H1が
SHの30%よりも大きくなるとロードノイズ(dB)が増大
してしまう(タイヤc、タイヤd)。
ここで、ロードノイズ(dB)の測定は、車速を一定
(50〜60km/時)として通常走行させ、車内中央に設置
したマイクロフォンで、31.5〜1250Hzの周波数帯での音
圧レベルを計測することにより行った。
(50〜60km/時)として通常走行させ、車内中央に設置
したマイクロフォンで、31.5〜1250Hzの周波数帯での音
圧レベルを計測することにより行った。
第4図に下記の各種タイヤについての横バネ指数
(KL)を示す。
(KL)を示す。
タイヤa 第3図におけると同じ。
タイヤb 第3図におけると同じ。
タイヤe CF構造を有する比較タイヤ。H1がSHの20%未満。
タイヤf HF構造を有する従来タイヤ。
第4図から判るように、本発明タイヤ(タイヤb)
は、HF構造を有する従来タイヤ(タイヤf)に近い横バ
ネ指数(KL)を有するためタイヤ横剛性が高く、操縦安
定性を向上させることができる。これに対し、H1がSHの
20%未満では横バネ指数(KL)が急激に小さくなり(タ
イヤe)、操縦安定性が低下してしまう。
は、HF構造を有する従来タイヤ(タイヤf)に近い横バ
ネ指数(KL)を有するためタイヤ横剛性が高く、操縦安
定性を向上させることができる。これに対し、H1がSHの
20%未満では横バネ指数(KL)が急激に小さくなり(タ
イヤe)、操縦安定性が低下してしまう。
ここで、横バネ指数(KL)の測定は、JATMAに規定さ
れた正規空気圧および正規荷重の下におけるタイヤ単体
に横方向の力を加えた際の横方向の変位の量を測定する
ことにより行った。
れた正規空気圧および正規荷重の下におけるタイヤ単体
に横方向の力を加えた際の横方向の変位の量を測定する
ことにより行った。
(b) 第2のビードフィラー5の最大厚さ位置を、第
1のビードフィラー3のトレッド側端部Aの位置と同じ
くすると共に、この最大厚さGを2mm以上としたこと。
1のビードフィラー3のトレッド側端部Aの位置と同じ
くすると共に、この最大厚さGを2mm以上としたこと。
第2のビードフィラー5の最大厚さ位置を第1のビー
ドフィラー3のトレッド側端部Aの位置と同じくしたの
は、トレッド側端部Aを十分に保護するためである。
ドフィラー3のトレッド側端部Aの位置と同じくしたの
は、トレッド側端部Aを十分に保護するためである。
また、最大厚さGを2mm以上とすることにより、第5
図に示すように、ロードノイズ(dB)を速やかに低減さ
せることが可能となる。この最大厚さGは2mm〜5mmであ
ることが好ましい。
図に示すように、ロードノイズ(dB)を速やかに低減さ
せることが可能となる。この最大厚さGは2mm〜5mmであ
ることが好ましい。
(c) カーカス層巻き上げ部4aの端末Cの第1のビー
ドフィラー3のトレッド側端部Aからの高さhを、第1
のビードフィラー3のトレッド側端部Aから第2のビー
ドフィラー5のトレッド側端部Bまでの高さH2の30%〜
70%の範囲としたこと。
ドフィラー3のトレッド側端部Aからの高さhを、第1
のビードフィラー3のトレッド側端部Aから第2のビー
ドフィラー5のトレッド側端部Bまでの高さH2の30%〜
70%の範囲としたこと。
端末Cのトレッド側端部Aからの高さhをH2の30%〜
70%(約1/3〜約2/3)の範囲としたのは、端末Cの十分
な保護を確保するためである。端末Cの保護が十分でな
いと、端末Cにセパレーションが発生してしまう。
70%(約1/3〜約2/3)の範囲としたのは、端末Cの十分
な保護を確保するためである。端末Cの保護が十分でな
いと、端末Cにセパレーションが発生してしまう。
(d) 第1のビードフィラー3の硬度をJIS Hs90以
上、第2のビードフィラー5の硬度をJIS Hs75〜90とし
たこと。
上、第2のビードフィラー5の硬度をJIS Hs75〜90とし
たこと。
第1のビードフィラー3の硬度をJIS Hs90以上とすれ
ば、第6図に示されるように、横バネ指数(KL)が108
以上となるからである(第4図参照)。
ば、第6図に示されるように、横バネ指数(KL)が108
以上となるからである(第4図参照)。
また、第2のビードフィラー5の硬度をJIS Hs75〜90
としたのは、75未満では軟らかすぎてビードフィラーと
しての役目を果たし得なくなり、一方、90を超えると、
第7図に示されるように、ロードノイズ(dB)が急激に
悪化するからである。
としたのは、75未満では軟らかすぎてビードフィラーと
しての役目を果たし得なくなり、一方、90を超えると、
第7図に示されるように、ロードノイズ(dB)が急激に
悪化するからである。
以上説明したように本発明によれば、CF構造を有する
タイヤにおいて、第1のビードフィラーの高さ、第2の
ビードフィラーの最大厚さ位置、その最大厚さの大き
さ、カーカス層巻き上げ部の端末の高さ、第1のビード
フィラーの硬度、および第2のビードフィラーの硬度を
それぞれ定めたために、タイヤ横剛性を高めることがで
き、これによって操縦安定性を向上させることが可能と
なる。さらに、ロードノイズの低減、特に従来のCF構造
を有するタイヤと同様に100〜160Hz近辺の音の低減をは
かることができる。
タイヤにおいて、第1のビードフィラーの高さ、第2の
ビードフィラーの最大厚さ位置、その最大厚さの大き
さ、カーカス層巻き上げ部の端末の高さ、第1のビード
フィラーの硬度、および第2のビードフィラーの硬度を
それぞれ定めたために、タイヤ横剛性を高めることがで
き、これによって操縦安定性を向上させることが可能と
なる。さらに、ロードノイズの低減、特に従来のCF構造
を有するタイヤと同様に100〜160Hz近辺の音の低減をは
かることができる。
第1図は本発明の空気入りラジアルタイヤの一例の子午
線方向半断面説明図、第2図は第1図におけるビード部
の要部を拡大して示す説明図、第3図は各種タイヤにつ
いてのロードノイズ(dB)のレベルを示す説明図、第4
図は各種タイヤについての横バネ指数(KL)を示す説明
図、第5図は第2のビードフィラーの最大厚さGとロー
ドノイズ(dB)との関係を示す説明図、第6図は第1の
ビードフィラーの硬度と横バネ指数(KL)との関係を示
す説明図、および第7図は第2のビードフィラーの硬度
とロードノイズ(dB)との関係を示す説明図である。 1……ビード部、2……ビードコア、3……第1のビー
ドフィラー、4……カーカス層、4a……カーカス層巻き
上げ部、5……第2のビードフィラー、6……トレッド
部、7……ベルト層、A……第1のビードフィラーのト
レッド側端部、B……第2のビードフィラーのトレッド
側端部、C……カーカス層巻き上げ部の端末、SH……タ
イヤ断面高さ。
線方向半断面説明図、第2図は第1図におけるビード部
の要部を拡大して示す説明図、第3図は各種タイヤにつ
いてのロードノイズ(dB)のレベルを示す説明図、第4
図は各種タイヤについての横バネ指数(KL)を示す説明
図、第5図は第2のビードフィラーの最大厚さGとロー
ドノイズ(dB)との関係を示す説明図、第6図は第1の
ビードフィラーの硬度と横バネ指数(KL)との関係を示
す説明図、および第7図は第2のビードフィラーの硬度
とロードノイズ(dB)との関係を示す説明図である。 1……ビード部、2……ビードコア、3……第1のビー
ドフィラー、4……カーカス層、4a……カーカス層巻き
上げ部、5……第2のビードフィラー、6……トレッド
部、7……ベルト層、A……第1のビードフィラーのト
レッド側端部、B……第2のビードフィラーのトレッド
側端部、C……カーカス層巻き上げ部の端末、SH……タ
イヤ断面高さ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 15/06
Claims (1)
- 【請求項1】ビードコアのトレッド側に第1のビードフ
ィラーを配し、これらビードコアおよび第1のビードフ
ィラーの廻りにタイヤ内側から外側にカーカス層の端部
を折り返して巻き上げ、このカーカス層巻き上げ部の外
側に第2のビードフィラーを配置したビード部を有する
タイヤにおいて、(a)第1のビードフィラーのトレッ
ド側端部までのビードコアからの高さH1をタイヤ断面高
さSHの20%〜30%の範囲とし、(b)第2のビードフィ
ラーの最大厚さ位置を、第1のビードフィラーのトレッ
ド側端部の位置と同じくすると共に、該最大厚さを2mm
以上とし、(c)カーカス層巻き上げ部を端末の第1の
ビードフィラーのトレッド側端部からの高さhを、第1
のビードフィラーのトレッド側端部から第2のビードフ
ィラーのトレッド側端部までの高さH2の30%〜70%の範
囲とし、さらに、(d)第1のビードフィラーの硬度を
JIS Hs90以上、第2のビードフィラーの硬度をJIS Hs75
〜90とした空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103059A JP2997941B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2103059A JP2997941B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045113A JPH045113A (ja) | 1992-01-09 |
JP2997941B2 true JP2997941B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=14344107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2103059A Expired - Fee Related JP2997941B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2997941B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112020005426T5 (de) | 2020-01-21 | 2022-08-25 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Luftreifen |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001163005A (ja) * | 1999-12-09 | 2001-06-19 | Bridgestone Corp | ラジアルタイヤ |
JP4179462B2 (ja) * | 2003-06-17 | 2008-11-12 | 横浜ゴム株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP5479848B2 (ja) * | 2009-10-28 | 2014-04-23 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP2103059A patent/JP2997941B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112020005426T5 (de) | 2020-01-21 | 2022-08-25 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Luftreifen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH045113A (ja) | 1992-01-09 |
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---|---|---|---|
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