JP3366093B2 - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents

空気入りラジアルタイヤ

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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/80Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
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  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、車外騒音を低減した空
気入りラジアルタイヤ、特に重荷重用空気入りラジアル
タイヤに関する。 【0002】 【従来の技術】近年、環境保全問題に関連して車両の車
外騒音に対する規制が厳しくなり、特に車両横方向への
騒音が問題になっており、その低減が強く求められてい
る。この車外騒音の中でタイヤに起因する主たる騒音の
一つとして、タイヤ回転時のトレッド面と路面とのすべ
りや衝突による振動がトレッド面に設けた溝と接地面と
の間に閉じ込められた空気と共振し、それにより発生す
る気柱共鳴音が確認されている。 【0003】従来、この気柱共鳴音の低減対策として
は、トレッドのゴムコンパウンドを軟らかくする方法、
気柱共鳴の原因となる溝の形状や配置を工夫する方法が
提案されている。しかし、これらの対策は、前者はトレ
ッド剛性の低下により耐摩耗性を悪化させ、後者はトレ
ッド剛性の不均一化により耐偏摩耗性を悪化させる等タ
イヤとしての重要な特性を低下させ、特に重荷重用空気
入りタイヤの場合には顕著な傾向を示すという問題があ
った。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、トレ
ッドの偏摩耗を悪化させることなく、ころがり抵抗の低
下と共に車外騒音を低減可能にする空気入りラジアルタ
イヤ、特に重荷重用に適した空気入りラジアルタイヤを
提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数
本の主溝を設け、少なくともショルダー域にショルダー
リブを形成したトレッドパターンを有する空気入りラジ
アルタイヤにおいて、タイヤを正規内圧の5%の非イン
フレート時から正規内圧までインフレートしたときのタ
イヤ子午線断面における前記トレッド面を、トレッド幅
中心点Po からそれぞれ前記トレッド面に沿って左右両
側にトレッド接地幅TWに対して0.25TW≦L<0.50T
Wで規定される距離Lだけ離れた二つの点P1 ,P1
内側に区分されるセンター域はタイヤ径方向外側に成長
し、前記二つの点P1 ,P1 からそれぞれ両外側のショ
ルダー域はタイヤ径方向内側に収縮する構成にすると共
に、前記トレッド幅中心点Po と前記ショルダーリブの
タイヤ内側点とのタイヤ半径差G1 の両点間のタイヤ幅
方向距離W1 に対する比a=G1/W1 を 0.015〜0.065
にし、かつ前記ショルダーリブのタイヤ内外両点のタイ
ヤ半径差G2 のショルダーリブ幅W2 に対する比b=G
2/W2 を前記比aの3〜5倍にしたことを特徴としてい
る。 【0006】上記構成によりトレッド面のセンター域が
実質的にフラットになるため、各リブの径差によるすべ
りが低減し、また、後述するように主溝内の共鳴音の外
部への伝播指向性が前後方向に強くなり、車両横方向へ
は弱くなるので騒音を低減する。また、ショルダー域は
センター域に比べてタイヤ半径が全体的に小さくなるた
め、ショルダーリブの外側エッジの圧力の上昇を抑え、
ショルダー偏摩耗を減少させる。 【0007】本発明において、“正規内圧”とは、JATM
A(日本タイヤ規格) に規定される内圧を意味する。" 正
規内圧の5%”とは、タイヤ成形金型とほぼ同形状に保
持する内圧である(非インフレート時の正常状態)。本
発明者は、トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数本の
主溝を設けた空気入りラジアルタイヤが接地回転する時
に発生する気柱共鳴音が外側へ伝播する指向性の強度に
ついて詳細に検討した結果、トレッド面の偏平度が大い
に関係していてトレッドラジアスが大きくフラットにな
るほど騒音の伝播指向性が前後方向に強くなり、横方向
へは弱くなることを知見した。 【0008】即ち、トレッドの接地形状でみたとき、図
5に示すように、トレッドラジアスが小さいため進行方
向前後の輪郭fの湾曲度が大きくなっていると、主溝域
gから発生した気柱共鳴音の車両横方向への拡散が大き
くなり、車両横側で聞いたときの騒音が増大する。これ
に対し、図4に示すように、トレッドラジアスを大きく
して進行方向前後の輪郭fを進行方向に直交する略スト
レートなスクエアな接地形状にすると、主溝域gで発生
した気柱共鳴音が前後方向に強く指向され、車両横方向
への騒音が低減することがわかった。 【0009】本発明は、このような知見に基づき創出さ
れたもので、トレッド面を極力フラットにするようにし
たものである。しかし、トレッド面の全幅をフラットに
すると、ショルダー域の接地圧が増大し、センター域に
対して摩擦力が大きくなり、ショルダー偏摩耗が増大す
るため、このこのショルダー偏摩耗との調和を図るよう
にしたものである。 【0010】以下、図を参照して本発明の構成につき詳
しく説明する。図1は本発明の重荷重用に設計された空
気入りラジアルタイヤの一例の子午線方向断面図であ
る。図1において、ビード部1,1間には、1枚のスチ
ールコード又は有機繊維コードから構成されたカーカス
層2が装架され、その両端部はそれぞれビードコア3の
廻りにタイヤ内側から外側に折り返されて巻き上げられ
ている。トレッド4には、カーカス層2の外側にスチー
ルコードからなる4枚のベルト層5がタイヤ1周に亘っ
て環状に配置されている。 【0011】カーカス層2からトレッド4の表面方向に
数えて第1番目のベルト層5は、主としてトレッドの曲
げ剛性を向上させるために設けられ、タイヤ周方向に対
し40°〜75°程度のコード角度で配置されている。ま
た、第2番目のベルト層5と第3番目のベルト層5は主
としてタイヤ周方向に対する耐張力層として設けられ、
それぞれ10°〜30°の角度で、プライ間でコードが互い
に交差し、かつコード方向が互いに反対になるように配
置される。さらに第4番目のベルト層5は、主として内
側のベルト層の保護層として20°程度のコード角度で配
置されるが、必ずしも必要とされるものではない。 【0012】トレッド4の表面には4本のタイヤ周方向
に環状に延びる主溝6が設けられ、これら主溝6で区分
された5本のリブ7が形成されている。このうちトレッ
ドの最外側に位置するリブ7をショルダーリブ7s と呼
ぶ。上記構造において、トレッド子午線断面におけるカ
ーカス層2のプロファイルは、センター域の比較的大き
な曲率半径Rc と、ショルダー域の比較的小さい曲率半
径Rs の2段ラジアスになっている。さらに正規内圧の
5%から正規内圧までタイヤをインフレートしたときの
タイヤ子午線方向断面におけるトレッド面は、図2に示
すように、点線11から実線12のように変化する。 【0013】さらに具体的には、トレッド幅中心点Po
からそれぞれ前記トレッド面に沿って左右両側にトレッ
ド接地幅TWに対して0.25TW≦L<0.50TW、好まし
くは0.25TW≦L<0.38TWで規定される距離Lだけ離
れた二つの点P1 ,P1 の内側に区分されるセンター域
はタイヤ径方向外側に成長(膨張)し、前記二つの点P
1 ,P1 からそれぞれ両外側のショルダー域はタイヤ径
方向内側に収縮する。つまり、点P1 はトレッド面が成
長も収縮もしない点となっている。また、トレッド幅中
心点Po 及びこの中心点Po とそれぞれ両ショルダー端
部13との中点P2 ,P2 ′との3点を通るトレッド面の
曲率半径はインフレートした時にインフレート前よりも
小さくなる。 【0014】上記構成により、トレッド面のセンター域
を実質的にフラットな形状に維持し、ショルダー域を路
面に対して滑りが低減するようにすることができる。ま
た、2段ラジアスよってトレッドの接地圧分布を均一に
し、転がり抵抗を低減することができる。本発明のタイ
ヤは、上記構成のトレッド面を前提として、さらに正規
内圧の5%の非インフレート時から正規内圧までインフ
レートしたときのタイヤ子午線断面におけるトレッド面
を、図3に示すように、トレッド幅中心点Po のタイヤ
半径とショルダーリブ7s のタイヤ内側点7seのタイヤ
半径とのタイヤ半径差G1を、この両点間のタイヤ幅方
向距離W1 に対して、その比a=G1/W1 を0.015〜0.0
65 とする。 【0015】このようにセンター域におけるタイヤ半径
をセンター域中心と両端位置とで殆ど差のない状態にし
たことにより、このセンター域のトレッド面を実質的に
フラットにする。したがって、このセンター域の接地形
状はスクエアとなり、進行方向前後の縁部は、進行方向
に略直交する直線になる。しかも、このセンター域には
主溝の全数が包含されるので、主溝内の共鳴音の伝播指
向性を前後方向に強くし、車両横方向に対する騒音を小
さくする。 【0016】センター域のフラット度の指標である上記
比aを0.065 超にすると、センター域の接地形状をスク
エア形状にし難くなり、気柱共鳴音の前後方向への指向
性を弱めることになる。また、比aを0.015 未満にする
と、接地圧の均一化が困難になり偏摩耗が発生する。ま
た、ショルダーリブ7s は、タイヤ内側点7seのタイヤ
半径とタイヤ外側点7se' のタイヤ半径とのタイヤ半径
差G2 を、ショルダーリブ幅W2 に対して、その比b=
2/W2 を前記比aの3〜5倍としている。このように
ショルダーリブにおける半径差G2 を大きくすることに
より、ショルダーリブの外側エッジ部の圧力が減少し、
ショルダー偏摩耗を改善することができる。 【0017】この比bを比aの3倍より小さくすると、
ショルダーエッジ域の圧力を増大させるため、耐偏摩耗
性を改良することができない。また、比bを比aの5倍
より大きくすると、ショルダー域のすべりを増大させる
ため、これもまた、耐偏摩耗性を改良することができな
い。上述した構造の本発明のタイヤは、正規リムにリム
組みして正規内圧の5%の非インフレート時のカーカス
ラインのセンター域の曲率半径Rc を、ベルト層の最大
幅BWとの関係で次のように設定することにより製作す
ることができる。 【0018】即ち、図1に示すように、トレッド幅中心
点Po に対応する最内カーカス層上の点Bとこの点Bか
らタイヤ幅方向両側にそれぞれ最大幅ベルト層、即ち図
1ではベルト層5bのベルト層幅BWの1/6 離れた最内
カーカス層上の点A、A’との3点を通るカーカスライ
ンの曲率半径Rc (mm)が下記式を満足し、かつ点A、
A’から両ショルダー端部までのカーカスラインの曲率
半径Rs(mm) がそれぞれ前記曲率半径Rc よりも小さく
なるようにすることである。 【0019】なお、Rs は、正規リムにリム組みして正
規内圧の5%の非インフレート時のカーカスラインの曲
率半径である。 Rc =C・(W/H)6 (ただし、Cは500〜700 の範囲の定数、Wは正規内圧
充填時のタイヤ最大幅(mm) 、Hは正規内圧充填時のタ
イヤ断面高さ(mm) である。) 上述の式で設定されるカーカスラインの曲率半径Rc は
従来タイヤのそれに比べて著しく大きく、ほぼ直線に近
くなっているのが特徴である。このため、このタイヤを
インフレートすると、トレッド面のセンター域はタイヤ
径方向外側に成長し、ショルダー域ではタイヤ径方向内
側に収縮する。 【0020】なお、参考までに、従来の空気入りラジア
ルタイヤでは、上記式中のCは70〜250 程度の範囲であ
り、このためトレッド面全体がほぼ均一にタイヤ径方向
外側に成長することになる。 【0021】 【実施例】 実施例1 それぞれ、タイヤサイズを 12R 22.5 、トレッド接地幅
TWを 188mm、タイヤ構造を図1とし、かつ、トレッド
面の点P1 の位置を定める距離L=75mm (L/TW=
0.4 )である点を共通にし、a=G1/W1 とb=G2/W
2 とをそれぞれ表1に示す通り異ならせた本発明タイヤ
1〜5及び比較タイヤ1〜5をそれぞれ製作した。 【0022】また、従来タイヤとして、トレッドが単一
の曲率半径からなる以外は上記各タイヤと同一諸元のタ
イヤを製作した。これら11種類のタイヤについて下記
記載の測定方法により音圧レベルと耐偏摩耗性を評価
し、その結果を表1に示した。音圧レベルの測定方法 :JASO C-606に規定されている方
法に準じて、サイズ11R22.5 14PRのタイヤを、22.5×7.
50のリムにリム組みし、700 kPa(7.0 kgf/cm2)の空気圧
を充填して10t車(2- D-4) に装着し、10mの区間を60
km/hr の速度で通過した際の音圧レベル(dB)を、車両か
ら 7.7m、路面から 1.2mの高さに配置したマイクによ
り測定し、その測定値を音圧エネルギー換算し、その逆
数をもって評価した。測定結果は、従来タイヤを基準
(100)とする指数で示した。この指数が大きいほど
車外騒音の低減効果が大きいことを示す。 【0023】耐偏摩耗性の評価方法:上記音圧レベルの
測定方法と同一のリムに同一の空気圧を充填したタイヤ
を10t車に装着し、100%舗装路上を5万km走行し
た後のセンター域の摩耗量とショルダー域の摩耗量を測
定し、その摩耗量差の逆数をもって評価した。測定結果
は、従来タイヤの測定値の逆数を100とする指数で表
わした。この指数が大きいほど耐偏摩耗性に優れている
ことを示す。 【0024】 表1から判るように、本発明に規定するa=G1/W1
b=G2/W2 を共に満足する本発明タイヤ1〜5は、い
ずれも従来タイヤと同等又はそれ以上の音圧レベルと耐
偏摩耗性を有することが判る。 【0025】実施例2 実施例1て製作した本発明タイヤ2において、トレッド
中心点から点P1 までの距離Lをトレッド接地幅TWに
対して表2に示す通り異ならせた本発明タイヤ6,7及
び比較タイヤ6をそれぞれ製作した。これら3種類のタ
イヤについて、上述した音圧レベルと耐偏摩耗性を評価
し、その結果を表2に示した。 【0026】表2から、トレッド中心点から左右両側方向における距
離Lが0.50TWよりも大きくなると耐偏摩耗性が悪化す
ることが判る。他方、0.25TW未満ではタイヤ製造が困
難になる。 【0027】実施例3 実施例1で製作した本発明タイヤ2と従来タイヤについ
て、下記の測定方法により転がり抵抗を測定した。転がり抵抗の測定方法 :タイヤサイズ11R22.5 14PRのタ
イヤを22.5×7.50のリムにリム組し、700kPaの空気圧を
充填した後、2725kgの荷重を与え、ドラム上を20〜120k
m/hrにて走行させた時の転がり抵抗を測定した。その結
果、本発明タイヤ2の転がり抵抗は、従来タイヤのそれ
に比べて9%低減することが判った。 【0028】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
レッド面のセンター域の接地形状をスクエアにし、この
接地域に含まれる主溝内の気柱共鳴音の伝播指向性を進
行前後方向に強め、車両横方向へ弱めたため、車外騒音
を低減することができる。しかも、ショルダーリブのタ
イヤ内外両点のタイヤ半径差G2 を大きくしたことによ
り、ショルダーリブの路面に対する滑りを小さくし、シ
ョルダー偏摩耗を改善することができる。さらに接地面
圧を均一化して転がり抵抗を低減することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の重荷重用に設計された空気入りラジア
ルタイヤの一例を示す子午線方向断面図である。 【図2】本発明の空気入りラジアルタイヤの子午線方向
断面におけるトレッド面のインフレート前後の変化を示
す説明図である。 【図3】本発明の空気入りラジアルタイヤの子午線方向
断面におけるトレッドの部分断面図である。 【図4】本発明タイヤのトレッド接地形状の1例を示す
平面図である。 【図5】従来タイヤのトレッド接地形状を示す平面図で
ある。 【符号の説明】 4 トレッド 6 主溝 7 リブ 7s ショルダ
ーリブ 7se ショルダーリブのタイヤ内側点 7se' ショルダーリブのタイヤ外側点 Po トレッド幅中心点 TW トレッド
接地幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−8611(JP,A) 特開 平1−309805(JP,A) 特開 平4−334604(JP,A) 特開 平5−77608(JP,A) 特開 平5−77609(JP,A) 特開 平2−133201(JP,A) 特開 平1−285404(JP,A) 特開 昭51−35902(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 1/00 - 19/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 トレッド面にタイヤ周方向に延びる複数
    本の主溝を設け、少なくともショルダー域にショルダー
    リブを形成したトレッドパターンを有する空気入りラジ
    アルタイヤにおいて、 タイヤを正規内圧の5%の非インフレート時から正規内
    圧までインフレートしたときのタイヤ子午線断面におけ
    る前記トレッド面を、トレッド幅中心点P0 からそれぞ
    れ前記トレッド面に沿って左右両側にトレッド接地幅T
    Wに対して0.25TW≦L<0.50TWで規定される距離L
    だけ離れた二つの点P1 ,P1 の内側に区分されるセン
    ター域はタイヤ径方向外側に成長し、前記二つの点
    1 ,P1 からそれぞれ両外側のショルダー域はタイヤ
    径方向内側に収縮する構成にすると共に、 前記トレッド幅中心点Po と前記ショルダーリブのタイ
    ヤ内側点とのタイヤ半径差G1 の両点間のタイヤ幅方向
    距離W1 に対する比a=G1/W1 を 0.015〜0.065 に
    し、かつ前記ショルダーリブのタイヤ内外両点のタイヤ
    半径差G2 のショルダーリブ幅W2 に対する比b=G2/
    2 を前記比aの3〜5倍にした空気入りラジアルタイ
    ヤ。
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